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ねずさん(=小名木善行)ってどうよ

137 :右や左の名無し様:2015/08/21(金) 22:24:03.01
つづき2

以下引用

しかも「あらみ」です。
天智天皇は、ご自身でご自身やご家族が使われる「ござ」を編んでおいでなのですが、そのゴザは「目が荒い」のです。
ゴザは、目の細かなものが、それだけ編む手間がかかりますから良質とされます。
けれど天智天皇は、ご自身やご自身の大切なご家族がお使いになるゴザに、
粗末な目の荒いゴザを編んでおいでなのです。

世界の王や皇帝は、絶対権力者として君臨し、国民を絞り上げて、ありとあらゆる贅沢の限りを尽くす存在です。

けれど日本の基礎を築かれた天智天皇は、政権そのものを後任に譲られ、
ご自身は国の最高権威というお立場にお就きになれながら、
ご自身で田植えをし、稲刈りをし、ワラを天日干しし、庵にはいって朝露に濡れる早朝から、夜露に濡れる深夜まで、衣手を濡らしながら、
ご家族のために粗末な目の荒いござを編まれているというのです。

引用終わり

・・・「しかも『あらみ』です」の部分にちょっと笑っちゃいました。

よくぞここまでこの和歌ひとつでデタラメな解釈で内容を膨らませられるなあ、と逆に感心します。想像力豊かな方です(笑)

138 :右や左の名無し様:2015/08/22(土) 17:52:40.35
今日のポストも、少々疑念を抱かざるを得ない表現があります。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2742.html
以下引用

対馬丸事件について、左翼の活動家たちは、おおむね次のように解説しています。
******
沖縄からの疎開のための学童を乗せた輸送船の対馬丸は、22時10分に魚雷攻撃を受けた。
大爆発を起こした対馬丸は、22時23分頃沈没し、子供たちは海に投げ出された。
投げ出された人々は救助を求めましたが、対馬丸を護衛していた2隻の護衛艦は、黙ってそのまま去った。
******

これだけ聞くと、まるで日本海軍が、人々を見殺しにしたかのようです。
これが戦後左翼の常套手段の情報操作です。
事実は、全然異なります。

以上、引用終わり。
いつものように「左翼学者の一般的見解」を攻撃しています。
この見解が一般的かどうかは知りませんが、確かにこん。のような見方を新聞で見たこともあるので、これ自体についてどうこうと言えません。

139 :右や左の名無し様:2015/08/22(土) 18:07:30.61
一方で過去の記事では、上記の「学者の一般的見解」違った形で紹介されています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1983.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1680.html
以下引用
この対馬丸記念館で、ある女性が実際に体験されたお話です。
彼女が一人で見学していたときのことです。
館の関係者らしき初老男性ガイドが、5〜6人ほどの男性客を案内しながら入ってきました。
展示パネルを指さしながら対馬丸の悲劇を説明していました。
「沖縄からの疎開のための学童を乗せた輸送船の対馬丸は、22時10分に魚雷攻撃を受けました。
大爆発を起こした対馬丸は、22時23分頃沈没し、子供たちは海に投げ出されました。
皆は救助を求めましたが、対馬丸を護衛するはずの2隻の護衛艦は、黙ってそのまま行ってしまいました。」
ガイドは、ここで言葉を切りました。
そして、その言葉がじわり、と浸透するように、わざと沈黙しました。
客の一人ひとりが、小さな声で言いました。
「えっ!見殺しにしたの? ひどいね〜」
ガイドはこの言葉を確認すると、
満足したかのように
「では次の展示に行きましょう」と移動しようとしました。
傍で聞いていた彼女は、おもわず声をあげました。
(中略)
けれど彼女は、すくなくとも、客の2人が正常な反応をしてくれたことに、少しホッとしたといいます。
この件と同様に、沖縄、広島、長崎などにある資料館、記念館等では、毎日、このような意図的に事実をねじ曲げ、いかにも日本が粗暴な振る舞いをしたかのごとき印象操作を行うガイドが横行しています。
真っ白な見学者に向けて、意図的に歪曲した情報操作、印象操作が行われているのです。
引用終わり。
小名木氏は、左翼勢力がガイドを通じて捏造を吹き込もうとしていると主張しています。
なかなか陰謀論チックですね。
陰謀論自体、根拠が必ずしも確固としたものではないのですが、そんな状態で、
「ガイドの解説」とほぼ同じ文章が「学者の一般的な見解」にすり替わっている
のはそれこそ意図的な情報操作という疑念を抱かせます。陰謀論が大前提になっ
ている。上のほうにある韓国戦争の話と同じ手口を使っていやしないかと、そんな気がします。

140 :右や左の名無し様:2015/08/22(土) 21:37:17.16
何度かみなさんが引用しているこのエントリについて
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2699.html

以下引用

そもそもいまの日本人である私達の最大の敵は、左翼でも在日でも近隣諸国でもありません。
私達自身の心の中にある「対立や闘争を求める心」にあります。
対立していれば満足していて、「謙虚に学び考え行動する」という、人として大事な、あたりまえのことが、いつのまにかおろそかになっていることではないかと思います。
(中略)
百人一首にしても、その他の古典も同じなのですが、私達が謙虚にそこから何かを学ぼうと素直に読めば、日本の文学はそこから様々な事実や、そのもとになった着想を明確に教えてくれます。
逆に、先人たちを馬鹿にすることで自己優越にひたろうとすれば、それこそ先人たちに馬鹿にされ、なにひとつ教えてもらえなくなります。
大切なことは、もっと素直になることではないかと思います。

引用終わり

これだけ見るとまともなことを言っているように見えるんですが、実際やっていることはこれと真逆のこと・・

>>139
>陰謀論が大前提になっている。上のほうにある韓国戦争の話と同じ手口を使っていやしないかと、そんな気がします。

まさにそんな感じですね・・。
もともとは小名木市も上に書いてあるような良識を多少は持ち合わせていたのかもしれません。

しかし、内田樹氏は「右傾化は金儲けは親和性が高い」と言っています。

結局は付和雷同する輩をつかって金儲けをしている、ということなのでしょうか。少しでも良心、教養がおありでしたら俗悪な人たちを使ってお金を稼ぐことをやめていただきたいと思います。

141 :右や左の名無し様:2015/08/22(土) 22:52:07.20 ID:Cb5RPcohf
小名木氏が百人一首のブログ連載を始めたのは平成26年1月26日頃のことです。(下のリンク先では7/8になっていますが、これはコピペ時でしょう)
その時、氏は下の引用文にあるように「私が教わった百人一首の解説は戦前のあたりまえの常識だった」と記しています。

http://blogs.yahoo.co.jp/rakuan113/64857026.html

以下引用

そこで私が教わった百人一首の解説を、やってみようと思います。
この解説は、戦前の教育を受けられた方なら、「何をいまさら」というくらいのあたりまえの常識でしかなかったことです。

引用終わり

しかし、あたりまえのはずの解説が何故か変遷しています。
これを清少納言の和歌の解説を例に検証したいと思います。
と言ってもすべてを検証するととてつもなく長くなるので、清少納言が「夜をこめて〜」を詠むに至る直前、すなわち藤原行成が清少納言に文を出した状況に絞ります。

続きます。

142 :右や左の名無し様:2015/08/22(土) 22:53:34.77 ID:Cb5RPcohf
>141 続き

■平成26年7月14日
「夜をこめて鳥の空音ははかるとも夜に逢坂の関はゆるさじ」のねず解説初出(のコピペと思われる)

http://blogs.yahoo.co.jp/rakuan113/64866620.html

以下引用

行成が明け方になって、あえて「ニワトリ」を引き合いに出してきたということは、彼が「本来なら清少納言にメールをできない、もしくは、してはいけない状況にいる」ということです。
宮中の弔事でというのなら、ちょっと離籍でもしたときに、メールくらいはできるでしょう。
けれど、メールしたらマズイ環境にいるということは、行成は、別な彼女のもとにいる、ということです。

つまり行成は、清少納言とのおしゃべりを楽しんだあと、別な彼女のところで一夜を明かし、彼女が寝ている横で、清少納言に「またお逢いしましょう」とメールしてきた、と、こういうわけです。

引用終わり

■平成26年11月10日
>99 同 小名木氏 Facebook 記事より
https://www.facebook.com/nezu3344/posts/675023915946105

以下引用

百人一首の清少納言の歌の解説で、出版社の高山社長から重要な指摘が!!
おかげで、意味が一層スッキリして、大爆笑のものすごい解釈の解説になりました。
内容は、本ができてからのお楽しみ?
これまで、誰も本に出来なかった、まったく新しい解釈ですが、おそらくは誰一人理論的反論はできないであろうと。

引用終わり

143 :右や左の名無し様:2015/08/22(土) 22:54:44.64 ID:Cb5RPcohf
>142 続き

■平成27年7月24日
>71-76 同 補助線一本引いた後の解説(出版された本もこれに沿っています)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2711.html

藤原行成は、ニワトリが鳴く時間に別の女性のもとを去り、夜明けとともに出勤し、そして職場についてから仕事をちょっとサボって、清少納言と別の彼女へそれぞれ手紙を書いたわけです。(まめな男ですね)。

ところがその手紙を出すとき、間違って清少納言への手紙のほうに、「ニワトリの声で立ち去りましたが、またお逢いしましょうね」という、朝帰りした彼女のもとに送るべき手紙を送ってしまったのです。

引用終わり

まず、>75 様が引用されたところの「学者の先生方も、これにはさっぱりお手上げで 」の部分、これは平成26年7月14日の記事を読めば、ご自分がさっぱりお手上げだったのではないかと思います。

なにしろ「行成が明け方になって、あえて「ニワトリ」を引き合いに出してきたということは、彼が「本来なら清少納言にメールをできない、もしくは、してはいけない状況にいる」ということです。」
意味わかりません。

で、長々と引用してきましたが、要は

平成26年7月14日、お手上げのため苦し紛れの意味不明な解説
平成26年11月10日、出版社社長のアドバイスで閃く
(平成27年4月21日出版)
平成27年7月26日、閃いた新(珍?)解説をブログで紹介(あげく通説を罵倒)

という流れになります。

最初の指摘に戻りますが、「戦前の当たり前の解説」を教わったはずなのに何故このように右往左往しているのでしょうか。不思議で仕方がありません。

144 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 10:46:22.11
>>143 様が言われるような、一貫性のなさはいつものことでは。

さらに以下はyahoo知恵袋より
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11145328556


以下引用
*質問*
書籍「ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人!第三巻」の中に以下の記述があります。
ーーー ロシアへのモンゴルの侵略について
ロシアにこ「ベラ・ルーシ」「白ロシア」という地名がありますが、これは「ベラ・ルーシュ」を訳したもので が白、「ルーシュ」がロシアです。また「ベラ」という言葉には「処女」という意味があります。
そしてこの地がなぜベラ(白・処女)なのかというと、このあたり一帯が湿地帯であったため、馬で移動するモンゴルの大軍がここを避けて通りました。
おかげでこの地の女性たちの純潔が守られたから「ベラ」なのです。
ーーー

Wikipediaなどで、調べても、モンゴル軍が、ロシアの湿地帯を避けたという記事の内容は見つかりません。どこの資料に載っているのでしょうか

*回答*

ベラルーシですか?。
ならば、普通にモンゴルに占領されています。
それに、その語源だとЧервонная Русь(赤ルーシ)なんかの意味がわからなくなりますが?
ちょっと気になって、元のサイトとやらを見てきましたが・・・
頭痛がしました。
この作者、歴史の基礎知識もない完全な素人です。詳細を検証しようとか、調べようとかいう意志すら感じられません。
書かれていることを真に受けるとアホになるので注意しましょう。

引用終わり

モンゴルに侵略されなかったから、国の女性の処女性が保たれたのが国名の語源?・・・・・なんだかすごいですね。
ここまでくると、想像力と言うより妄想癖、のような感じです。

145 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 12:22:01.90 ID:8H7Vl7Ec.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2741.html

我々のことを揶揄する記事が、いよいよ投稿されました。

小名木さん、ここは確かに匿名掲示板です。
しかしあなたのブログのように、言論封殺も不可能な場所です。(これは削除依頼を
ことごとく却下されているあなたが一番ご存知なことでしょうが)
「対立をさけたい」とか言いながら安全なところで人をあおったりせず、
逃げも隠れもできないここで具体的な反論をしていただきたい。
このスレッドはかなり冷静にあなたの誤った点や疑惑を指摘しています。
これに誤りがあるというならいつでも反論を受け入れる準備はできています。

146 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 14:58:53.78 ID:6h4fK3Np.net
ブログ主さんは対話するつもりは無いでしょう。するつもりがあれば過去に私がご指摘差し上げたコメントを公開しておられるでしょうから。
私も特に彼と文通するつもりは無く、ただ彼の和歌や古典の解釈には大きな偏りがあり、少なくとも文学の解説書としてはふさわしくないということを皆様にお知らせしたいと考えてこちらにコメントさせていただいております。

以下引用
よく見受けられるのが、「◯◯問題」と称する暴露的な中傷で、「◯◯問題」をでっちあげて「火のないところに煙は立たないから、怪しい」とするウワサをまき散らすものがあります。
実は、これは実に巧妙な工作テクニックです。
なぜなら、「ないことの証明」というのが、実は一番むつかしいことだからです。
引用終わり

これは、見事なブーメランです。ご自分で問題を作り上げて、シャドウボクシングするやり方は主様のお得意のものですから。
サヨクの学者がこういっている、と出典も挙げずに問題をでっち上げて、それを攻撃するのを常套的なやり方としていらっしゃいます。
そして、そのような主張は聞いたことが無いので出典を聞き合わせると、対立するつもりはないと口を濁す。おっしゃるとおり無いことの証明は難しいのです。
いわゆる"学者さん"にとっては反論であれなんであれ理論を引用されることは歓迎すべきものですから、ご遠慮なさらずに出典を明らかにするべきです。
できない、ということは出典がないということと解釈するしかありません。

"巧妙な工作テクニック"ということには同意しかねますね。あまりに見え透いていますから。

147 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 15:07:44.67 ID:6h4fK3Np.net
つづき

ブログ主様としては、こちらのスレでの議論を一般にあまり知られたくないでしょう。彼に盲従しているブログ読者がここの情報を見て彼の理論の欺瞞に気づくことがあると将来的に彼の商売に響きますので。
ですからこのスレの意見についても奥歯に物の挟まったような言い方でしか反論できないのです(というかそもそも彼の理論がめちゃくちゃなのでまっとうな反論は不可能なのですが)。
本来律儀にコメントしていただくことは期待していませんので、単に無視していただければよいし、そのほうが彼のリスクも低いと思うのですが、なぜ反応するのでしょう?

ともあれ、同様の理由で、彼は彼の理論の欺瞞を指摘する読者コメントを彼のブログには表示していないのでしょう。もちろん彼自身のブログで何をやろうと彼の自由ですが、2チャンネルはそうは行きません。
彼が2チャンネルの書き込みについてこれ以上詳しいことを彼のブログ上で言い出すと問題画大きくなり、アフィリエイトの運営にもかかわってくると思いますので、商業的な理由から彼がこれ以上いろいろということは無いでしょう。無視していただけるのが一番よいのです。
私は今までと同様の活動を続けさせていただきます。彼の古典解釈の間違いは、どこから指摘を始めてよいのかわからないくらい大量にあるので、ゆっくりやるように致します。

ところで、枕草子ですが、橋本治氏の桃尻訳から始まった現代女性語訳も何番煎じかになると辟易してきますね。
若年化も進んでいるようで、これを書いた時点の清少納言の年齢が20台後半であったことを考えれば、女子高生風というのは少し不適合でしょう。若くすればいいって言うものでもないように思います。

それではまた。最近百人一首本の宣伝が目立ちますね。売れていないのかな?

148 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 19:40:50.41
小名木氏もご自身の損得を考えれば、放っておくのが一番だと思うんですけれどもね・・。
「2ちゃんねる」と書いているがために「ん?そんなのがあるなら見て見よう」という読者がいると思います。

氏のブログの読者も無教養な方ばかりでないと思いますので、盲従のブログ読者もおられれば、中には論理的思考ができる読者がおられて、この板をのぞいたときお気づきになる方も多いでしょう。

自身が損するのに、恐らく「憤懣やるかたなし」ということで、自身のブログで当板のことをふれられたのでしょう。

ここにも氏の拙速さが見て取れます。

149 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 21:50:04.07 ID:1TDxc0+9.net
山部赤人の和歌【田子浦に打ち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ】について

https://www.youtube.com/watch?v=6TwsuVGbcNo
以下引用 文字起こし

1:45〜
(この和歌を小名木氏が解説。「富士山の噴火がなければこれほど美しい山はない、転じて世の中から争いがなくなればこれほど美しい世の中はない、そういう世の中をめざしましょう」という、いつもの極論が展開される。)

6:32〜
小名木氏:この歌が世の中の平和を願った歌だとちゃんと解説した本はたぶん一冊もありません。
(中略)
小 坂 氏:そういう解釈をした本は戦前はあったのですか?
小名木氏:戦前は、本では出てないです。これは主に学校で先生が教えていた。歌の意味はこういう意味なんだよ、と。
栗 林 氏:先生は意味を知ってたんですね?
小名木氏:もうそれは常識だったの。書くまでもない。

文字起こし引用終わり。

小名木氏の解説が飛ばしてますがそれはさておき。

戦前も当然いろいろと解説書はありました。
その解説書に当時の通説を書かない理由は何でしょうか。
小名木氏は「(9:55〜)本来歌の真意は書いてはいけないこと」と理由付けされましたが
戦前の解説書には、氏にとっての異説ばかりが並んでいます。
異説なら書いて良かったのですか。

150 :右や左の名無し様:2015/08/23(日) 23:08:38.42
僕だけかもしれないですが、僕は存外、ブログ主は一定の良識を備えた人だとは思っていますよ。

例えば下品な「ネトウヨ」と呼ばれている人たちと一線を画したいということや、学ぶ心を大切にすべしってことが文面から見て取れるんですから。

ただしこれは上辺のこと。
実際、そうではないのは金銭に目がくらんだ結果だろうね。

なので「相反する感情の共存」で「自分自身に一番苦しんでいる」のは僕はブログ主自身のような気がする・・。

ここもブログ主のバックグランウドを根拠なしに言い合う場なら、ブログ主にも家族がいるでしょうから、削除すべきかもしれないけれど、内容について具体的に議論する場であれば中傷ではありません。こういう場があるのは意義があることだと思っています。

ブログ主も心情的に苦しいのなら見なければいいんです。

151 :右や左の名無し様:2015/08/24(月) 00:09:05.63
>>150
なるほど実際お会いしてみると、意外にいい方かもしれませんね。
ただし左翼がどうだの負のエネルギーを生活の糧とせざるを得ないところに逆に切なさを感じます。かえすがえす残念な方だなあと思います。

152 :右や左の名無し様:2015/08/24(月) 10:58:25.80 ID:1RoGXV+M.net
>>149
この方はなぜ赤人の歌を
"田子の浦ゆ"と記憶しているのでしょうか。ビデオで歌を紹介している部分を確認しましたが"ゆ"といっています。

もともとの万葉集では"田子の浦ゆうち出でてみればま白にぞ"ですが、新古今集に入った時点で"田子の浦にうち出でてみれば白妙の"に変更されている、というのは有名な話です。
百人一首は新古今集から採っていますのでもちろん、田子の浦にうち出でてみれば白妙の、が適切なものです。

しかしこの方がは以前から"田子の浦ゆうち出でてみれば白妙の"というどこから採ってきたのかわからないテキストを使っておられるのです。
以前に彼のブログで質問したこともあるのですが、回答も訂正もありませんでした。

尾崎雅嘉によれば、田子の浦にうち出でる、は自身が田子の浦に出る(たとえば船に乗ってこぎ出だす)ような状況をあらわしますが、田子の浦ゆうち出でて、の場合は田子の浦から出る(湾から外海に?)、ということになるということです。
つまりこの二つではかなり意味が違うことになります。こういう基本的な部分に問題があると、それ以上の論理展開をされても信じがたくなってしまうのは人情でしょう。
とにかく和歌の本を著述するにあたって、歌のテキスト自体が間違っているということでは話になりません。また、意図的に一般的なテキストから離れたものを使用する場合は、引用元を明らかにするのが良心的な研究者の態度です。

私の見るところ、この方のは和歌の研究をしているわけでは無く、現時点での自分の意見を古歌からこじつけてありがたみを増すという手続きをしているに過ぎません。
以前から申し上げているように、こじつけることはご自由なのですが、過去の研究者の成果を攻撃するところに私は大きな問題を感じております。
また、78様のご指摘のようにこの方が過去の研究者の成果を攻撃する場合根拠がまったくあいまいです。
引用されている書起こしでも、そのように書いてある解説本は無いが、戦前はそのように先生が教えていた、となっていますが、そのように記述されている教科書さえない、ということではまったく信じることができません。

彼の和歌解釈を見ていると、造反有利、という言葉が浮かんできます。彼の幼児体験だったのでしょうか。

153 :右や左の名無し様:2015/08/24(月) 21:08:15.06
>>152
「田子の浦ゆ」はyoutubeでもそのようにタイトルされて、小名木氏も「ゆ」と言っていますが、本では「田子浦に」となっているようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=K2cf2GIsw4M
しかし2015/7/12のブログでなぜ再び「田子の浦『ゆ』」になっているのでしょうか。下記リンクは既出ですが。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2710.html

以下引用
「雪は、降りつつ」と書いてあります。
「つつ」は、今も昔も現在進行形です。
いま、まさに雪が降っているのです。
そして、雪が降っていたら富士山は、見えません。
ということは、この歌は、風光明媚な観光和歌では「ない」ということです。ことほとさように、百人一首のそれぞれの歌は、ほとんどの本が、いい加減な、わかったようなわからないような解釈しかしていません。
つまり、「突っ込みどころ満載」なのです。
引用終わり

またよほどこの歌がお好きなのか2015/7/23に再度この歌を取り上げておられます。また後者の記事の方がシャドウボクシングが激しくなっています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2710.html
以下引用
けれど、歌をよく読めば、「雪はふりつつ」と書いてあります。
「雪は降りつつ」という言葉の表現は、今も昔も現在進行形です。
ということは、いま、まさに雪が降っています。
そして、雪が降っていたら富士山は見えません。
富士山の山頂付近に雪が降っていたら、富士山は見えません。
田子の浦に雪が降っていたら、なおのこと富士山は見えません。
こういうところが、いまどきの日本の学者の先生方達などの怪しげなところです。
雪どころか、雨が降っていたり、曇っているだけで富士山が見えなくなるのは、子供でもわかることなのに、美しい富士山を詠んだ秀歌だと強弁する。
ちょっと考えたら、誰でもおかしいとわかるのに、「これはテストに出るから」と子供達を脅して、子供達が自ら考えようとする力を削いでしまう。
教師や学者という権威で押さえつけてしまう。
これでは何のための教育かわかりません。
引用終わり

154 :右や左の名無し様:2015/08/24(月) 21:42:11.56
ほんとうに、なぜ小名木氏が「田子の浦『ゆ』」と「つつ」にこだわっておられるのかが分かりませんね・・。

京都書房(業歴50年以上の国語出版の名門、百人一首の解説書の権威。「小倉百人一首殿堂 時雨殿」とも提携)の国語便覧によると

国語便覧引用
「田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ」

富士山の神々しい美しさとそれに対する感動を歌う。原歌は田子浦ゆ打ち出でてみればま白にそ不尽の高嶺に雪は降りける」(万葉集)で余韻を残した歌に改作
引用終わり

歌意は「つつ止め」(言いさし)の説明がなされ「雪が降り続いていることよ」とされています。

氏がこだわる「現在進行形だから見えないはず」なんてツッコミはナンセンスです。
「つつ止め」は新古今の時代に好まれた“優雅な感動”を表わしたものですので、ここで取りたててやり玉に挙げる材料にするのもおかしなことです。
そもそも小名木氏の好きな「ゆ」のある万葉集では「ける」になっているんですから。

さらに小名木氏のブログの引用です。
以下引用
では、この歌は、いったい何を詠んだ歌なのでしょうか。
答えは『ねずさんの日本の心で読み解く「百人一首」: 千年の時を超えて明かされる真実』でご紹介していますが、大切なことは、愛情と尊敬の心を持って、自らの頭で考え、判断し、それを責任を持って行動に移していく力を育むことです。
そしてこのことこそ戦後教育の持つ最大の欠陥ではないかと思います。
そしてこのことに、虚構から走るファンタジーを付け加えると、お隣の国の◯流ドラマになります」
引用終わり

つっみどころ満載とか虚構だとかおっしゃいますが、そっくりそのままお返しされてしまいますね。何十回と改訂を繰り返した多くの学識者の知の産物を素人がいとも簡単に否定し、ネットで得た賛同者がその神輿をかつぐような情けない国にはなってほしくないです。

155 :右や左の名無し様:2015/08/25(火) 14:40:06.88 ID:8ZE1yt1n.net
yahoo 知恵袋でも矛盾を指摘する方が現れました。叩けばいくらでも埃が出てきますね。

http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q13149116818

156 :右や左の名無し様:2015/08/26(水) 20:55:48.79 ID:xR3pGLok.net
調べれば他にも氏のトンデモを指摘する人が何人もいるようです。

157 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 00:03:25.32 ID:3UulcYEA.net
>>156
あまりにもひどいトンデモぶりですから

158 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 05:17:41.22
>>156
何かのCMであった「嘘 大げさ まぎらわしい」はいつものことですね。

アンチでない人まで疑問を呈しています。

▼パラオ国旗は日章旗とは関係ない件
http://ameblo.jp/mewmew7/entry-11911103057.html
ねずさんブログ引用
そして、パラオの国旗の満月は日の丸の旗の太陽とは違って,中心から少しズレています。
日本に失礼だからと、わざと中心をはずしたのだそうです。
これはパラオの人たちの慎み深い態度を表しているのだそうです。
引用終わり

以下リンクのブログ引用
国旗のデザインをされたスキーボング氏自身が
「日の丸を知っていたけど考えなかった、パラオはパラオ」とおっしゃっているので日の丸を参考に敬意を表してパラオの国旗をデザインした件は信憑性が薄いのではないでしょうか?

もちろんパラオの方たちが、日本を尊敬して親近感を持ってくれているのは
本当のことなのだと思います。
日本人がこの噂を見聞きして嬉しくなり、逆にパラオに親近感を持つのもわかります。ただ、事実ではないことが真しやかに語られ事実としてインターネット中心に拡散されて行くのは違うんじゃないかな?と思います。

信頼するねずさんの記事にもこのようなことはある訳で、(ねずさんの記事は吹浦氏のブログより前に書かれています)真偽を見極めるのは大変だなぁと思います。
引用終わり

妄想?作り話だったのでしょうか。

159 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 05:33:52.41
>>156
▼君が代の本当の意味という嘘
http://natsunotsuki.hatenablog.com/entry/2015/04/13/041605
▼ 「小学生を助けたのは中国人ではなくチベット人」 →ソースを求められ、火病る
http://www.logsoku.com/r/2ch.net/news/1379683922/

枚挙にいとまがありません。
ねずさんの説を「今までになかった解釈だ!」と感動する人がいますが、
当たり前です。勝手に作られた説なんですから。

160 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 11:37:07.07
ねずさんのブログ内容を疑問に思う人は反日運動をする斜め上の国の人、ということだそうですね・・・。
すごいですね・・。この部分も含めて思ったことを気分に任せて書いている感じです。過去の自身の言動への振り返りや考え抜いた発言でもない。疑問点を投げかけられれば排除するだけ。ある意味分かりやすい方だと思います。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2677.html
以下引用
実はこのお話を最初にこのブログでご紹介したのは、平成21(2009)年のことでしたが、当時、この実話をご紹介するやいなや、「ねずがまた嘘を書いている」どころか、「ねずが書いていることだから嘘に違いない」などと他のサイトでずいぶんと書き立てられました。
本当のことであっても、私が文章にすることで、それが事実ではないと言われる。
自分が中傷されたり、悪口を書かれたりすることは、自分の不徳ですし、日本はそれこそ言論の自由の国ですから、
いろいろな意見があってしかるべきだし、それは良いのです。相手にする値打ちもない。
けれど、お亡くなりになられた英霊のみなさまや、辛い日々を送って最後に自決までされたうら若き女性たちまでも自分がそれを文章にしたことでかえって貶められる、これは正直、とっても辛かったです。
ただ、不思議なことに「だからブログを書くのを辞めよう」とは思わなかったことで、たくさんの方々に励まされて、ほんとうに皆様のおかげをもちまして、現在に至っている次第です。
あれから6年が経ちましたが、その後、当時「嘘だ」と言いまわっていた人達が、
どういう人達であったのかが、いろいろな筋から、ほぼはっきりとわかりました。
なんのことはない、お金をもらって反日運動をし、ネットでの保守系の人達への中傷や毀損をいわば職業にしている日本に住む日本人でない、
異なる言語を母国語とする人達と、それにあおられ騙された日本人たちでした。実に哀れなものです。
(中略)
昔はそういう人達のことを「斜めの人」と言ったものですが、体が斜めなら、影も斜めです。
そして斜めの状態から真っ直ぐなものをみれば、その真っ直ぐなものが斜めに見えます。そういうことなのだろうと思います。
おっと、考えてみたらその人達、日本列島からみたら斜め上の国の人達でした。

引用終わり

161 :右や左の名無し様:2015/08/27(木) 21:59:31.58
>>160
>なんのことはない、お金をもらって反日運動をし、ネットでの保守系の人達への中傷や毀損をいわば職業にしている

なんとまぁ、小名木氏の誤りを指摘したらお金がもらえるんですか!
私にもください(笑)
ところで、このエントリですが、
>>111で取り上げた「韓国戦争」というデマをこの時点で事実のようにして扱っているんですね。まるで彼らが語るどこぞの工作員みたいに、嘘を徐々に事実としてすり替えていくやりかたに見えてしまうのは、私だけでしょうか。

以下引用

この話が出ると、具合の悪い人達がいるのです。
なぜかといいますと、韓国ならびに在日韓国人の歴史観では、戦争が終わった後
、精鋭を誇った関東軍が南満州から朝鮮半島に南下して、そこで傍若無人な、まるで通州事件そのもののような残酷な殺戮の限りをつくし、これに対して立ち上
がったのがいまの北朝鮮と韓国であり、朝鮮戦争はその残虐な日本軍を、中ソ北
韓並びに連合国が力を合わせて撃退し、日本に追い返した戦いである、となっているからです

引用終わり

162 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 05:47:45.94 ID:/hxSyZXJ.net
天の香具山と持統天皇
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2745.html

また恥ずかしげも無く出てきましたね。
この方は、歴史的仮名遣いがわかっているのでしょうか。ご年齢的に、学校教育は新仮名遣いで受けておられるはずですね。
だったらあまり無理をされないほうが恥をかかないで済むのですが。。。日本の保守はみんなこのレベルか、と思われてしまっては他人に迷惑がかかります。
"てふ"といえば蝶々しか思い浮かばないレベルで、和歌を云々するなど笑止です。

163 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 22:09:07.60
>>162
私の母校の中学校では「かるた取り大会」が盛んだったので、国語の授業と言うよりその学校行事で覚えました。

比較的若い世代ですが(昭和50年代生まれですが)
「衣干す『てふ』」で習っていましたね。
ただ中学生なので「テフ」と読んでしまう子もいたので「チョウ」だよと先生に教えられました。
そして「ちょうちょ」でなく伝聞の「という」が縮まったもの、と教えられたことも記憶しています。じっさい、英訳された百人一首を見ても伝聞表現になっています。

京都出版 国語便覧より引用
「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」
さわやかな夏の訪れの感動を歌う。原歌の「春すぎて 夏来たるらし 白妙の 衣ほしたり 天の香具山を余情のある作に改める。
引用終わり

「持統天皇が、御自ら、他の女官たちと一緒にご自分でお洗濯をなされているということまで、歌のなかから見えてくるのではないでしょうか。」
と書かれていますが、これだけ何回も「ちょうちょ、ちょうちょ」と書いて、「伝聞表現」についていっさい触れられないということはご存知なかったとしか思えません。

「ちょうちょ、ちょうちょ」と言っていれば、中学生に笑われてしまいますよ。
162様が笑止、とおっしゃっていますが、仮にご存知ないのでしたら百人一首解説本の執筆者として「論外」です。

164 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 22:37:14.41 ID:Nv/n3117.net
>>162
もし高校生で「てふ」を「ちょうちょう」と考えていたら、
よっぽど出来の悪い人と思われますね。先生からも呆れられるでしょう。
誰か恥を拡散する前に教えてあげたらいいのに。
さらっと書いているところを見ると、本気で思っているようですが。
「恋すてふ」の歌はどう訳しているんでしょうね?

165 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 23:36:54.04
>>162


http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2189.html?sp
以下引用
昨今、市販されている解説本などをみると、そのほとんどすべてが「◯◯大学△△教授監修」となっていて、
そこに書いてある解説は、たとえば持統天皇の「春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香具山」の御製などは、持統天皇が遠くに見える香具山に洗濯物がひるがえっているのをみて詠んだ歌だとか、
遠くの香具山まで洗濯物を干しに行くように命じた・・・つまり持統天皇が横暴に支那的な権力をほしいままにする絶対権力者であったがゆえ、などの解説がなされています。

この歌の解説のときに書きましたが、この御製は女性天皇である持統天皇が、みずからの御手を濡らして洗濯をし、
初夏の気持ちの良い川の冷たい水で、おもわず真っ白に洗濯できた気持ちの良い洗濯物を干しながら、遠くに見える香具山に、なくなった夫である天武天皇を見立てて、
「あなた。私、今日もこうしてがんばっているわよ」と詠んだ、労働の喜び、天皇自らが働く日本社会の素晴らしさ、夫婦の愛を高らかに謳い上げた名歌です。

ところが、こうした歌が、結局は「天皇否定論」を根に持つことによって、実にくだらない解釈にしかならないものになってしまっています。
政治に関しても、よく「◯◯大学教授」と称する人が、メディアにさまざまな論文を発表しているけれど、
まっとうかつ常識的な論文をちゃんと書いているのは、ほんの一部の保守系教授くらいなもので、特にメディアなどに重用されている教授になると、
実にくだらない、常識を疑うような発言が、大学教授という権威に名を借りて、世間を惑わす曲学論が、堂々と述べ立てられたりしています。

引用終わり

遠くにある香具山に洗濯物を干しに行くように命じた?天皇否定論の解説?すごい飛躍ですね。そんな学者先生の本なんて見たことありませんが・・。
ちょうちょの好きな小名木先生、出典を教えてください。

166 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 23:54:07.95
小名木氏は、天皇が庶民と同じように野良仕事をしていたという考え方をお持ちのようですが、はてさて記紀にそんな記述があったか。。。
自分が学んできた歴史では、天皇はやはり高貴な身分なりの生活をしていた印象ですが、どうなんでしょうか?
今上天皇が田植えをしていることは毎年報道されていますが、それでも20株程度、あくまで儀礼的なものでしょう。
むしろ古代の天皇がそのような作業に従事していたと拡散することは、
個人的には「天皇の身分は低いのだ!」として日本を貶めるように思えるのですが。(なんて言ったら、この人と同じ思考回路かしら)

167 :右や左の名無し様:2015/08/28(金) 23:59:06.32
163です。

小名木氏が「ちょうちょ」と「何回も」と書きましたが、
>「てふ(チョウチョ)」のように風に舞う「白妙の衣」とは何か。

具体的に「ちょうちょ」だ、と言っているのはこの部分だけのようですね、失礼致しました。ただどこまで小名木氏に「認識」があったのかは分かりません。

これを「伝聞表現」としてしまうと氏のお得意な「天皇御自ら」というロジックが崩れてしまうので「あえて」「ちょうちょ」としたのか。
・・・いや、中学生でも知ってるのに、さすがにそれはないだろう、と色々憶測の域を出ません。

168 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 00:08:21.31
>>166
勤労を尊ぶことは大切だと思いますが、仮に天皇みずから行ったとしても
「自分が衣を干したんだ」なんていうようなことを言いますか?逆に器が小さく思えてしまいます。私もそういう意味で強い違和感を覚えます。

169 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 01:12:07.56 ID:1kVS+c2o.net
>>164
以前は、彼のブログに間違っているというコメントをしていたのですが、反応も無く、当然対応もされていません。
私のしているコメントを信じていないと思われるような書き込みもしていました。

何回か、自分の恥になるからやめたほうがよいのではないかというコメントをしましたがそれもやめました。

私のコメント程度のことは近くにいる少し詳しい人に確認すればすぐにわかるくらいの話だと思いますが、それすらしていない、もしくはわかっているが、閲覧者数さえ稼げればよいのでやっているということでしょう。

"あの一句だけでこれだけの意味が込められていたのは知りませんでした。 ねずさんの記事でとても勉強になりました、ありがとうございます"
というようなコメントをする人もいるわけで、メディアリテラシーの低い人たちに被害が及んでいる (もしくはただのサクラ?) ようにも思います。

引き続き書き込みます。

170 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 01:31:11.34 ID:1bCisGFE.net
>天の香具山と持統天皇
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2745.html

>ただの山にすぎない香具山が、どうして「天の(あめの)」香具山なのか。

香具山はただの山ではありません。天界から降ってきた伝説がある聖なる山です。
万葉集には持統天皇御製以外にも「天の香具山」という言いまわしの和歌がたくさんあります(wiki レベルの情報です)。

>「てふ(チョウチョ)」のように風に舞う「白妙の衣」

「ほすてふ」本来の意味(「干すという」)と「蝶」を掛詞として鑑賞するのであれば、これは私は嫌いではないです。
言葉の響きから連想ゲームのように情景が描かれることは和歌にはよくあることですし。
ただし原典の万葉集は「ほすてふ」ではなく「ほしたり」であること、「蝶(ちょう)」は漢語であって和語ではないことをふまえると、やっぱり違うなと思います。

>どうしてわざわざ「春が過ぎて、夏がやってきたよ」と初句で詠んでいるのか。

はや秋が来ようとしているこんな時節に、「夏のひとコマ」として初夏の和歌を取り上げるような季節感のない人にはわからないかもしれません・・・

>持統天皇の目には、そんな香具山が、まるで先日お亡くなりになった夫の天武天皇に見えました。

ここでいつも「!?」となります。どなたかこの展開が分かる方、想像力の劣る私に翻訳してください><

171 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 03:03:26.63 ID:1kVS+c2o.net
>>170
国見の歌で、登る山も香具山ですね。

大和には群山あれど
とりよろふ天香具山

でしたね。

彼の歌の解釈は、落語の ちはやぶる を聞いているようです。

さらにその上に、#86さんのおっしゃるような意味不明の展開が頻繁に発生します。この方は歌を解説しようとしているのではなく、歌を自分の理屈をこじつける道具として使っているだけです。
そのために間違った解釈を流布し、過去の研究者の成果を理由無く否定することが私には許容しがたいのです。

172 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 08:37:23.21
>>169 様は当然ながら中傷や揚げ足を取られているのではなく、解釈以前の和歌読解のイロハを親切心から言われたのだと思いますが、
>互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく
「学ぶ心」「相手を尊重する心」があれば指摘して下さった方に感謝してもいいくらいだと思いますがね。身近な人で教えてくれる人はいなかったのかというとも疑問です。

>>118 様が言われるような「読み方」がすでにおかしいものを指摘する人は誰もいなかったんでしょうかね。

みなさまの言われるように天の香具山は大和三山(香具山・畝傍山・耳成山)のひとつで神話によると、天から降ってきた山だと言われている山ですね。
奈良県民の私としては香具山を「ただの山」と言いきられてしまうと「うーん」となってしまいます。

メディアリテラシーについてですが、
ふだん、うちにこもってフィールドワークや自然に触れることなく、
本を開かずネットの情報ばかりを信じていては、鑑賞眼がみがかれないばかりか、間違った説のスポークスマンとなりかねないので、気を付けなければいけないと思いました。(自戒を含めて)

173 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 09:03:31.85 ID:1kVS+c2o.net
amazonの書評を引用します。

>>筆者は愛国者の皮をかぶった売文家。 アホなネトウヨ受けを狙って一儲けしようとした本。 とにかく事実関係の間違い、古文文法の無知をさらけだした本。 古典の専門家はばからしくてだれも相手にしないだろう。 お金をドブにすてるようなもの

おっしゃる通りです。私はこの本を買っていません。僅かの印税でも彼に献上するのは我慢がならないので。内容については彼のブログのsneak peekで十分にそのすさまじさがわかりますので。

174 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 10:41:11.57 ID:QT6P7OKP.net
ブログやfacebookなどのコメント欄は氏がある程度コントロールできるからともかくとして、
アマゾンのレビューはコントロールが効かないと思います。
そのレビューにあって、明らかなトンデモであっても批判的なコメントが少ないことを考えると
氏を批判するのは氏の情報に触れ、その多くが氏に迎合する層、つまり保守層が中心なのではと思います。
他サイトの小名木氏批判を読むにつけても、そのほとんどが保守的なバックグラウンドを持つ方ですね。

そう考えると小名木氏のブログは大人気なようですが、案外影響力が大きくはないのかもしれません。

175 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 11:06:04.85 ID:1kVS+c2o.net
そうですね。
amazonの書評が言う"古典の専門家はばからしくてだれも相手にしないだろう"は、そのとおりで、さらにこれは政治的な立場にも拡大されるのではないかと思います。
つまり、古典にしろ、保守的政治理論にしろ、まじめに考えている人たちは彼を相手にしないだろう、ということです。

彼は情報弱者に対して情報貧困ビジネスを展開している、ということになるのでしょうか。

テレビの報道を鵜呑みにしてはいけない、というのはメディアリテラシー教育の第一歩です。しかし、インターネットはテレビと比較にならないほど信頼の置けない媒体だ、ということに彼の読者は気づいていない。また、彼も気づかれたら商売にならない。

amazonは、理由にかかわらず本が売れなくなるようなコメントは最終的には駆除すると思います。

176 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 11:20:27.69 ID:onfPP5Yv/
>>174
保守のなかでも自分の頭で考える人たちは、とっくに小名木氏を見限っているていうことですね。

177 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 11:37:48.73 ID:1kVS+c2o.net
キスカ島撤退
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2743.html
なんだかWikiと似た情報が目立ちますね。。。

追加された情報には間違いがあるし。。。

引用開始 (<-は私のコメントです)
米軍がキスカに上陸を決行したのは、8月15日早朝です。 <- 1943年
そしてこの日の正午には、終戦の玉音放送が流れています。 <- 1945年
もしかすると、八百万の神々は、アッツの英霊の願いを聞き入れ、キスカの将兵を護ってくださったのかもしれません。
引用終了

ところで、以下の記述ですが

引用開始
また、当時のレーダーは、いまどきの高性能レーダーとは違います。
いまなら小型の釣り船が搭載している魚群探知機程度の性能です。
だからレーダーよりも訓練を受けた日本兵の肉眼の方が、はるかに「高性能」だったのです。
引用終了

ええと、レーダーは電波を利用するものです。魚群探知機は音波です。
釣り船の魚群探知機と比較されるのは、潜水艦のソナーでしょうね。

178 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 12:36:32.02 ID:QT6P7OKP.net
自分に近代史の知識が乏しいのが惜しいですね・・・
それでも氏の百人一首のトンデモくらいは理解できますが、もしもっと歴史に
造詣が深ければ、氏のトンデモをもっと指摘できるのに、勉強不足に恥じ入る限りです。

CGSの歴史講座(という名のトンデモ拡散)、次回は『古墳時代の嘘』だそうで、また「古墳は残土を盛っただけ」というのか、
このスレをみて微妙に修正をかけてくるのか、楽しみにしています。

179 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 13:11:05.61 ID:6M8rJmGF.net
>>178
CGSの歴史講座もハイテンションで嘘を並べてますよね。
ttps://www.youtube.com/watch?v=3ndMJwxLT9o
>古代・中世・近世をどこで線引きするかという問いに、朝鮮より古代が長いのはあり得ない。
>これは近隣諸国条項によるもので、許せない。
>古代と呼ばれる時代には日本は国民国家を形成していた。
古代等の3ヶ所で歴史を分けるな(ヨーロッパ史以外には馴染まない)、ならまだ分かるけど・・・
朝鮮がどーとか、近隣諸国条項なんて全く関係ないですから。
国民国家の意味すら理解してないんですね。
これはもう歴史で遊んでるだけでしょ。
例によって、コメント欄が絶賛の嵐なのがまた気持ち悪い限り。

180 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 13:43:49.13 ID:1kVS+c2o.net
:>>例によって、コメント欄が絶賛の嵐なのがまた気持ち悪い限り。

サクラでしょうね。
最近百人一首本の宣伝が多いのも、身内に行き渡って頭打ちだからでしょう。Amazonのレビュー数も増加していません。

古墳の話では、上にコメントされている方がいらっしゃいますが、延べ人数が理解できないで、国民全員動員するような計算してます。あのままやるんでしょうかね。

181 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 14:45:28.11 ID:QT6P7OKP.net
>>179
氏の基本スタンスを要約すると「左の歴史家によって日本が貶められている」
「彼らは日本の素晴らしさを否定している」ということですから、これを裏付ける(ようにみせかける)
話ばかりしていますね。
そもそも歴史の検証、文化や習慣がどこから伝わったかを研究するのは、とくに古代については
ほとんどが遺物や遺跡に基づいた客観的な考証で、日本を上げるとか下げるとか、そんな目的はないと思うのですが。
今唱えられている説が塗り替えられる可能性も、常に考えていて、学者間の意見も異なる部分が多々ある。
事実、稲作の伝来など、考古学的な新発見があるたびに歴史教科書は微妙に書き換わっています。
研究家はただ熱心に研究しているだけです。
戦前・戦後の行き過ぎた皇国史観の多少の反動は否定できませんが、それでもなお客観的であると、古代史関連の
本を読むと実感できます。

やっぱり被害妄想(をたきつけている)、と考えざるを得ません。

182 :右や左の名無し様:2015/08/29(土) 23:10:31.20
>>173
同感です・・。
本屋さんで立ち読みしましたが、言い回しの違いはあれど、ブログとほぼ同内容で、論調も同じでした。

「つづきは本編で・・」と本を買わせるための文句を動画やブログで言っておられますが、書き足されている部分は和歌と無理やり関連付けられた近代史の解説が詳しく書かれているだけです。
近代史との関連付け方も小名木氏の幼稚な戦争趣味の表れだと思います。これを出された出版社の良心も問いたいところなのですが・・。
なお話題にあがっていた持統天皇の句の「てふ」は「『といふ』が縮まったもの」という解説が句の脇に書かれていました。これがせめてもの出版社の良心でしょうか。ただし同句の解説はブログで小名木氏が書かれた内容とほぼ同一です。

巻末には通常あるはずの「参考文献」が一冊も書かれていません。
藤原信勝氏という学者が言葉を寄せておられますが、この方も保守の論客であり、国文学の学識者ではありません。

取るに足りないトンデモ本なので専門家は相手にしないでしょうけれども、小名木氏の私利私欲と戦争趣味のため多くの人が巻き添えを食らっているのが残念でなりません。

183 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 00:55:37.99
>>50  様も指摘されている
素性法師
―今こむといひしばかりに長月の 有明の月をまちいでつるかな―
について

「腹が立ったこと」というタイトルでご立腹されています。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2364.html

以下引用
この歌を詠んだ素性法師という人は、出家して坊さんになる前は、良岑玄利(よしみねのはるとし)といって、左近将監(さこんのしょうげん)を勤めた人だった人なのです。
左近将監といわれてもなかなかピンとこないかもしれないけれど、それってじつは、徳川家康と同じ位なんです。
つまり、武門のトップ、いまで言ったら、防衛大臣、ひとむかし前なら陸軍大将です。
それだけの要職にあった人が、突然、仕事も家も全部投げ出して、出家したのです。
それって、いってみれば、徳川家康が征夷大将軍になったあとに、家も身分も全部捨てて、お坊さんになったみたいなものです。これってたいへんなことです。普通じゃあり得ないくらいすごいことなんです。

「だからきっと、ホモでオネエの良岑玄利は、よほど相手の男性が恋しかったのに、捨てられてショックだったのかもしれないね」などと、ニヤニヤしながら解説しているアホ先生が、いまどき多いんです。

(中略)
良岑玄利は、武門の長ですから、いくつもの戦いを責任者として指揮しました。
戦えば、敵味方とも多くの命が失なわれます。
良岑玄利は、戦いには勝利したのでしょう。生きて都に帰って出世しているのです。
けれど、戦いによって、命が失われてるわけです。
だから彼は出家して、亡くなられた敵、味方の御霊(みたま)の御供養に、残りの生涯を捧げたのです。

―続きます

184 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 01:11:36.85
引用続き
(中略)
尋ねて行ったのは亡くなった兵の家です。
そこにいたのは、兵の妻なのか母なのか、妹なのか姉なのかはわかりません。けれどその女性が、
「あの人(子)は、戦に出発するときに、今度の戦いは、簡単な戦だから、きっとすぐに帰れるよ(今来む)と言いのこして出て行ったんですよ。
だからきっと帰ってくるって信じて待っていました。けれど、あれから何ヶ月も経って、もう晩秋。有明の夜明けに月が出る季節になってしまいました。それなのに、あの人はまだ帰って来ないんです。」
そう言って、じっと涙をこらえたわけです。猛将の名をほしいままにした良岑玄利も、その女性の前で、ただ黙ってうなだれるしかない。
この歌は、そんな情景、あるいは実話を、詠んでいるのです。
だから女言葉の歌になっているのです。
引用終わり
→その後、大東亜戦争の話と関連付けられていく・・

戦争趣味とシャドウボクシングが際立っています・・・。私の疑問点、指摘が稚拙なものであればご教授ください

別の部分より
>「お坊さんがオネエ言葉で、男性のお坊さんが、帰って来ない彼氏のことを恨みがましく書いているから、「素性法師はホモのオネエだ」だと解説しています

そんな解説書どこにありましょう?多くの解説書?
私は百人一首の解説書を3冊持っていますが、どこにも書いていませんでしたよ

>それだけの要職にあった人が、突然、仕事も家も全部投げ出して、出家したのです。
>だから彼は出家して、亡くなられた敵、味方の御霊(みたま)の御供養に、
残りの生涯を捧げたのです。

軍事的要職にいた人が、戦いで命を落とした人のために「突然」出家、とありますが、みなさんご存知のとおり素性法師の父は僧正遍昭ですし、
兄の少僧都由性(←ただし素性と同一人物説有)と一緒に出家させられているところを見ると、出家は父のはからいもあったと推察されます。戦いで亡くなった人の供養のため出家という根拠はどこにあるのでしょうか。

「良岑玄利」が素性法師の俗名であったというのは一説にすぎず、また生没年も定かでない謎の多い歌人ですが、戦いで命を落とした兵の家に行った「実話」というのはどこから出てくるのでしょうか。

出典を!!小名木先生、あなたの脳内っていうのはナシですよ。

185 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 01:23:05.10
小名木氏は、つくる会の歴史検定の講師もされているそうですね。
氏を講師にするつくる会の姿勢についてはスレ違いなので語りませんが、
このような人を講師にして学べる歴史とは一体・・・?

186 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 09:08:46.75
小名木善行氏の根本的問題はブログにしても著書にしても読者が「馬鹿」ということを前提に書かれていることだと思います。
さすがにここまでのトンデモになると、小名木氏自身も「これは言いすぎかも」と思いながら書いているときもあると思いますよ。でも「どうせ読者は馬鹿だから大丈夫か」と思えるからブログの「更新」ボタンを押せるわけです。
「保守」の人でも頭のいい人はとっくに気づいていて小名木氏を見限っています。

187 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 09:39:55.36
>>185
>>181 様が
>研究家はただ熱心に研究しているだけです。
>客観的な考証で、日本を上げるとか下げるとか、そんな目的はない
とおっしゃるように「学問」というものは一方の説が100%正しく一方の説が100%間違っていると結論づけるためにあるものではありません。
研究というものはどこまでも「果てしなく」続くものです。小名木氏の学歴はどこにも出てきませんが、アカデミックな世界に身を置いた人であれば「作法」くらいは分かっているはずです。

諸手を上げて「日本は素晴らしいんだ!」という小名木氏の考えを邪魔する学説、史料を全て排除すれば当然矛盾も出てきます。

このような方が文化人きどりして「教育」の世界にしゃしゃり出てくれば「自分で考える」ことのできない子供が育ってしまいます。

188 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 20:27:33.79 ID:/j7QTTRK.net
>素性法師
>―今こむといひしばかりに長月の 有明の月をまちいでつるかな―
>について

>「腹が立ったこと」というタイトルでご立腹されています。
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2364.html

私も便乗させてください。

>あれから何ヶ月も経って、もう晩秋。有明の夜明けに月が出る季節になってしまいました。

「有明月」は季語の分類では秋ですが、有明の月は毎月でますよね。
「有明の夜明けに月が出る季節」という表現はおかしくないでしょうか?

>良岑玄利は、武門の長ですから、いくつもの戦いを責任者として指揮しました。
>戦えば、敵味方とも多くの命が失なわれます。
>良岑玄利は、戦いには勝利したのでしょう。生きて都に帰って出世しているのです。

近衛府は内裏の警護が仕事だと習いました(だから「近」衛府だと)が、左近衛将監として都を飛び出して戦をすることはあったのでしょうか?
ねずさんの百人一首本では「有明」に掛けて九州(有明海?)まで行った可能性が指摘されているのですが。

189 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 21:48:32.40 ID:kpPySGqp.net
学生時代には古典の授業がつまらないので聞いていなかったとか書いていたので、
月の満ち欠けの呼び名を教えられていても、忘れてしまったのでしょう。
学校で習うような古典の基本を知らない人が人に講釈を垂れるとは、なんともすごい時代です。

氏によれば、このスレで適切に句を解釈する人たちは「表面上の語句の文法的な解釈だけで、わかったような気になった」人
だそうですけれど。。。

190 :右や左の名無し様:2015/08/30(日) 23:55:16.50
https://www.youtube.com/watch?t=21&v=T3fuCigWRo8
文屋康秀
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ

(1:07)
「山」と「風」という字をそのままくっつければ「嵐」という漢字になる。
そういう意味で文字を分解してシャレた歌なんだ、昔の人はこういうちょっとオシャレなことをやって楽しんでいたんだね、そんな風に解釈している本がほとんどなんですね。

そうじゃないんですよ。

(2:22)
山風が山から来るというんです、秋になると。
なにをいっているのでしょうか。実は昔「僧兵」というのがいたんですね

今の仏教界というのは武装なんてまったくしていなくて、ただ祈るだけのお坊さんたちですけれども、
この文屋康秀の時代というのはお坊さんたちというのは武装集団なんですね。
で、鎧を着て顔に弁慶みたいな被り物をしているわけです。
夏は鎧を着ると暑いですから、お坊さんですから僧侶の服もきなきゃいけない、その上から鎧を着るわけです。とてもじゃないですけれど夏は暑くて動きが取れないのです。

そしてちょっと涼しくなった秋口になりますと、この僧兵たちが山から神輿をかついで大勢でやってきて都を荒らしていました。だから、それが「嵐」だと。とんでもない話だと文屋康秀は詠んでしまったわけです。

(4:27)
仏教の寺院に対しては誰も批判できないんです。批判しちゃいけないものを文屋康秀はさらりと批判するわけです。その結果、彼は地方に飛ばされてしまう。一生鳴かず飛ばずでおわってしまうんですね。

191 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 00:38:59.55
文屋康秀
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ

まず動画で「『ぶ』んやのやすひで」と読んでおられますが、
「『ふ』んやのやすひで」が一般的ですよね。濁るのが完全に間違いかどうかは専門家でないので分かりませんが、なぜあえて皆が使わない読み方を選ばれたのか・・

この歌は是貞親王の歌合せで詠まれた歌で「山」「風」を「嵐」と読んだ「機知」が鑑賞のポイントですね。でも小名木氏によると

>そうじゃないんですよ

ここでまた「僧兵」・・兵隊さんが出てきました。
寺院批判の歌だとすると歌意が全く変わってきます。
この時代のお坊さんは小名木氏によると「みんな武装」しているそうですね。確かに延暦寺などの僧兵などはいたでしょうけれども、ここでは「どこ」とは書いていません。

あえて歌合せのときに僧兵を揶揄するでしょうか。「左遷された理由」は批判してはいけない寺院を批判をしたから?何度も言いますが出典は?

192 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 03:34:31.54 ID:xccVXUrXa
>>190

へー、強訴って秋にするものだったんだー
 ↓↓↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/強訴#.E5.B9.B4.E8.A1.A8
季節あんま関係なくない( ̄ー ̄?)

193 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 03:56:24.37 ID:xccVXUrXa
>>192 リンクミス… Wikipedia 「強訴」年表の項に月日(旧暦)の記載があります。

194 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 05:58:40.49 ID:HhefcN5l.net
>>188
Wikiで見るところでは、近衛府の所管範囲は

-大内裏のうち、宣陽門・承明門・陰明門・玄輝門の内側を担当。行幸などの際には護衛として随員。また、皇族や高官の警護も担当。

となっていますね。時代が下ると名誉職、タイトルになってゆきますが、この時代はまだ実態のままでしょうね。

195 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 07:05:17.59 ID:HhefcN5l.net
>>181
> >>179
> 氏の基本スタンスを要約すると「左の歴史家によって日本が貶められている」
> 「彼らは日本の素晴らしさを否定している」
というのはかなり善意の解釈です。

私には以下のように見えます。
「自分のネトウヨ便乗商法を邪魔するやつがいる。こいつらはみんなサヨクと位置づけてしまおう」
> 「歴史家がなんと言おうとも、日本が一番、すべての重要なものは日本で発明されたということを主張してネトウヨを手なづけよう」

彼の発言に政治的な信念があるとはまったく感じられません。

196 :とある信金マン:2015/08/31(月) 19:17:44.18
>>195
> 彼の発言に政治的な信念があるとはまったく感じられません。
ネトウヨ商法もそうだと思うのですが、
小名木善行氏は「強烈なコンプレックス」を持った人だろうと思います。この方は「東大を卒業した方が」とか「学者先生が」とか言われますが、恐らく強い学歴コンプレックスもあるように思われます。
好戦的で上昇志向が強い。なんでも戦争に結びつけるところにそれが現れています。
しかし現実は中小企業のオヤジでしかもその会社は倒産してしまっています。
ご存知だと思いますが、会社は継続するのも大変ですが、畳むはもっと大変なのです。取引先や従業員、金融機関への説明、弁護士との面談、近所からは後ろ指をさされる、彼のプライドはズタズタです。
攻撃的な小名木氏の文章の裏側には満たされなかった自分の人生に対する「社会への恨み」が背景にある、と言ったら考えすぎでしょうか。
ネトウヨ商法は功成り名遂げられ「なかった」哀れな老人小名木氏の最後のよるべなのだと思います。百人一首の売り込み文句に「千年の時を超えて明かされる真実」とありますが、これくらい書かないと彼のプライドが満たされません。
ハイテンションで嘘をつけるのは哀れな自身を鼓舞しているようにも見えます。

197 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 20:32:05.68
曲解される百人一首 〜恋の歌ではありません!〜【CGS ねずさん】
https://www.youtube.com/watch?v=Thy8gBKmIWA
御垣守  衛士のたく火の  夜は燃え 昼は消えつつ  ものをこそ思へ
(大中臣能宣)
(0:29‐)
あの皇宮警察の立派な姿と言うのは実は御垣守の時代、今から1000、2000年前からずっと続いているわけです。
それが御垣守として皇居の門番をやった。それが衛士として一晩中かがり火も絶やさない。自分のお金でやってきてですよ、皇居に。

掃除かなと思ったら警備もやらされてピシーっと立っている。
昼間はかがり火は消えるけれども、でも姿勢は崩さない。その姿を思いなさい。
だから「ものこそ思え」というのはこの歌なんです。
一般の人たちがそこまで我が国と言うのを大切に考えてくれている。そのことのありがたさを考えたら
貴族たちも政治の争いなんてしている場合じゃないだろ、ということを正に大中臣能宣が歌にしている。
(2:45)
どの本をみてもこの歌の解釈、なんと書いてあるか。
この歌は「恋の歌です」(一同嘲笑)
御垣守の衛士たちが一晩中かがり火を絶やさない。そのかがり火のように夜は恋の炎で燃え盛るように
昼間はその炎が消えてしまう、どうしたもんだろうねって(爆笑)
(3:59 )
実はこれ東大学派なんですね。東大のえらーい先生が天皇を否定する。天皇の存在をなかったことにする。
でも日本の中世の文学から天皇の存在を消し去ってしまうなんて不可能ですよね。不可能なんだけれどそれをやらなくちゃいけない。どうしようか、じゃあこの歌は恋の炎にしちゃえ、夜は恋の炎が燃え盛ります、昼は炎が消えちゃいます(爆笑)
続きます

198 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 20:50:57.99
https://www.youtube.com/watch?v=Thy8gBKmIWA
⇒東大卒で教師になった友人が熱心に教えるが、子供は白けていくので、先生をやめてしまった。
結局予備校の先生になった。彼が教えるのは文法だけ。売れっ子の先生になり本も書いてがっぽり稼いだ。
その友人がこの「御垣守」の本を「恋の炎が燃えた」と言っていることをせせら笑っている

以下書き出し
(5:32)
持統天皇の話、前にお話ししましたけれども、春過ぎて夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山、
春が過ぎた、夏がきてしまったと詠んでいる。
春の後に夏がきたら困るのかよ。春の後に冬がきたら、大変なことになるだろ、
生徒たちは子どもって純真ですからおかしいな、と思うんです。
そうすると先生が情熱を持って教えれば教えるほど子供たちが冷えてくるんです。
そしてどうして子ども達に伝わらないのだろうって彼は悩んで学校をやめてしまうんですよね。

そして彼は予備校の先生になった。予備校ってものは文法しかしませんから。進学のための。
東大でですから文法詳しいのでこれはサ行変格活用で、とか言って、文法の講義は上手だってことで評判がよくなって
がっぽり稼いで本とかも書いてるんです。そしてこの歌の解説を「恋の炎が燃えた」と。(嘲笑)
(7:16)
この番組が放送される頃にはねずさんの百人一首の解説本がでます。
もうこれ読んだらどれだけ素晴らしい、宝石のような素晴らしい歌の数々がきちんと解説してあります。
たぶん1,000年の時を越えて初めて明かされる百人一首の真実なのかな、と思いますけれども。

199 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 21:08:55.48
>掃除かなと思ったら警備もやらされてピシーっと立っている。
>昼間はかがり火は消えるけれども、でも姿勢は崩さない。その姿を思いなさい。だから「ものをこそ思え」というのはこの歌なんです。

誰かが指摘していましたが「ものこそ思え」は「命令」でなくて
係り結びだと思うのですが・・。
「思ひ」を「火」に掛けるのは定番ですが、「夜はもえ」「昼は消え」は対句にした音の美しさなので下心で「夜は燃える」みたいな下品な解説なんてどの本もされていないですし、そんな教え方されていません。

>実はこれ東大学派なんですね。東大のえらーい先生が天皇を否定する。天皇の存在をなかったことにする。
天皇制を否定する為に無理やり恋の歌にしたてあげた、と。はいはい、また始まりましたよ。

>東大出ですから文法詳しいのでこれはサ行変格活用で、とか言って、文法の講義は上手だってことで評判がよくなってがっぽり稼いで本とかも書いてるんです。
>たぶん1,000年の時を越えて初めて明かされる百人一首の真実なのかな、と思いますけれども。

素人が1000年後に何を語っても一緒です。馬鹿にされたお友達も相手にしていないでしょうけれども。
こんな人に書店の「百人一首コーナー」を穢されたくないです・・。

200 :右や左の名無し様:2015/08/31(月) 21:54:55.02
>>196
>小名木善行氏は「強烈なコンプレックス」を持った人だろうと思います。
なるほど、合点のいく話のように思います。
「中小企業のおじさん」が、今や「本も出してる国史研究家の先生」となり、
あのつくる会の講師まで勤めている。氏の無条件に日本を賛美しつつ大先生と呼ばれる人たちを罵倒する、一部のネトウヨ的人々にはわかりやすく心地いい論調で、
ファンも相当増えているようです。

小名木氏もいい気持ちでしょうね。
だからこそ、それに水を差すような我々の書き込みは不愉快なのでしょう。
本来なら無視するのがいいに決まっている我々を意識するようなポストをしてしまうのは、氏のコンプレックスに根っこがあるのかもしれません。
余裕がなく、商売に徹することができない。

201 :右や左の名無し様:2015/09/01(火) 22:37:03.11
>>192
色々調べてみましたが、強訴を秋にするっていう根拠はどこにも見当たらないですね。
ネットでやっと見つけた、あらホントだったのか、と思ったらソースは小名木氏の本だった・・。

202 :age:2015/09/02(水) 10:45:07.12
≫198
>東大出ですから文法詳しいのでこれはサ行変格活用で、とか言って、
文法の講義は上手だってことで評判がよくなって

氏が文法を軽視しているのがよく分かる発言です。
このスレを見ても明らかなように、文法の知識は話にならないレベルです。

それでもって本を出すということは、英語が全く話せない人が翻訳本を出すくらい
滑稽な話です。

203 :右や左の名無し様:2015/09/02(水) 21:14:58.33
百人一首コーナーにおける本のなかでただ一つ著者の出身大学を明らかにしていない本。
確かにライトな本なら、そういうこともありうるだろうが、印税のため定価を高くしたためか、無駄に立派な装丁の本なのに、作者の経歴があの程度しか載っていないのは明らかに不自然です。

204 :右や左の名無し様:2015/09/02(水) 22:55:57.11 ID:Lf9z6UlL.net
自らの本名と過去を隠し、学問的出自すなわち学歴も明らかにしていない人が、こんなことを言っていたようです。

通名を廃止せよ
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1724.html

あなたはなぜ本名で活動しないのですか?
かつての活動を指摘するレスをなぜ削除依頼に出すのですか?
なぜ学問の世界に首をつっこみながら、自分がどこでどのように知識を得たか明らかにせず
「戦前は当たり前だった」とお茶を濁し続けるのですか?

あなたは何を隠し、何をしようとしているのですか?

205 :右や左の名無し様:2015/09/03(木) 07:47:07.26 ID:GFbpo1Sp.net
日本人が通称名を使うのは戦前は当たり前のことだったから(当たり前過ぎて記録も残っていない)ですか?多分。

206 :右や左の名無し様:2015/09/03(木) 19:24:10.01
官報情報
平成26年(フ)第1365号
 債務者 小名木伸太郎
1 決定年月日時 平成26年2月26日午後5時
2 主文 債務者について破産手続を開始する。
3 破産管財人 弁護士 大林 憲司
4 破産債権の届出期間 平成26年3月26日まで
5 財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告・免責審尋の期日
平成26年5月22日午後2時30分
6 免責意見申述期間 平成26年5月22日まで

破産開始決定後も、慰安婦がどうだのの動画をバンバン上げています。
本やアフィリエイトで儲けたなら、踏み倒した人にお金返してあげましょうよ。

207 :右や左の名無し様:2015/09/03(木) 21:12:28.69
>>206
ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人! 第二巻を出した頃ですね。
印税って差押にならないんだろうか

208 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 03:54:19.88 ID:Bm4EfoDr.net
小野小町とやごとなき君
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2722.html

うつつにはさもこそあらめ
夢にさへ人めをもると見るがわびしさ

ブログ主は、以下のように断じています

引用

嘆きや寂しさを詠んだ歌だというのです。
この美しい絵と、嘆きや寂しさでは、なんだかそぐわないような感じがします。

ところが歌を音読してみるとわかりますが、この歌からは嘆きや哀切感は感じられません。
むしろ透明感や可憐さや美しさを、ことばから感じます。

引用終

つまり彼の論理展開は、

1. 現代作家の描いた絵に小町の歌が書いてあった
2. その小町の歌は一般には嘆き、哀切を詠んだものといわれるものである
3. しかしブログ主には、その絵からは哀切の情は感じ取れない
4. #3の理由から、ブログ主は歌の解釈を無理やり変更している

ブログ主は、歌の内容を理解しようとせず、自分のこの歌に関する先入観に適合するように歌を解釈しているのです。これは文学者が文献に対するときの態度ではなく、文献を自分の目的に利用しようと考えている商業者の態度です。
実はこれがいつもの彼のパターンです。恋の歌を、平安時代の貴族が恋の歌ばかり読んでいるのが気に食わないので、題詠の恋の歌を無理やり平和を願う歌とこじつける、というようなやり方ですね。

余計な恥をかかないためにブログ主に、先入観を捨てて、まずは謙虚に文言を読み取って、理解しようと勤めることをお勧めします。また、そのときに、単語の持つ意味は時代とともに変遷している、ということにも注意を払うほうがよろしいでしょう。

209 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 18:27:43.13 ID:kDZNa5Ev.net
ちょっとごめんね。
専ブラとIEとではレス数が合わないから。

210 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 21:31:00.46 ID:qiwbu+6y.net
古墳時代という嘘 &#12316;実は墓ではなかった!?&#12316;【CGS 日本の歴史 2-3】
https://www.youtube.com/watch?v=_r2M16hAf4s

相も変わらず>>23のようなことを言っていますが、さすがに今回は批判コメントが
ちょこちょこ見られますね。
以下引用
(本シリーズの内容はあくまでねずさんの提唱する一説です。必ずしも正しいとは限りません。しかし教科書や多数説だけを見るのではなく、色々な証拠から多角的な考察をしてみることが重要です。)
引用終わり

CGSの中の人にも半分見放されているのが情けないところです。
というかこんなこと書くくらいなら上げなければいいのに・・・

211 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 21:34:56.65 ID:qiwbu+6y.net
残土を積むなら小規模な土饅頭をたくさん作った方が効率がよいと思うんですけどね。
古墳が崩れないようにするために堀を作った、というのは微妙な話です。
大抵の古墳というのは段を重ねたような構造になっています。
土を持って堀を切るだけでは、長い年月の風雨でこの段はすぐに崩れてしまうでしょう。
しかし測量図をみれば分かるように、多くの古墳はその段を現在まで維持しています。
なぜそうなるかというと、「版築」と呼ばれる工法で、土をしっかりと突き固めているからです。
これは発掘によって明らかにされています。
これだけでも、古墳は「残土を計画的に盛った」というだけで説明できる話ではないですよね。
れっきとした土木工事として、古墳がつくられたと想像できるはずです。
おまけに、古墳の中には石室があり、古墳によっては他地方から持ってこられた石材を用いられている
ことがあります。
大阪高槻の今城塚古墳に阿蘇のピンク石が運ばれるなどの例もあります。
強制的に労働させたかは昔のことで諸説あり真相はわかりませんが、古墳建造に
多大の労力がかけられたことは明らかです。
さらに埴輪。ブログを読むと小名木氏は人型埴輪しかご存じないような印象を受けますが(違ってたらすみません)
多くの埴輪は円筒埴輪や朝顔形埴輪と呼ばれるものです。
また「葺石」とよばれる拳大〜人頭大の石を古墳の表面に並べるのです。
そして出来上がった古墳の築造当時の姿はこのようなものだったと推定されます
ttp://blog-imgs-38.fc2.com/y/u/u/yuutarou001214/20100217mitujyou_convert.jpg
ttp://blog-imgs-54-origin.fc2.com/h/y/o/hyounentei/morisyougun001.jpg
本当に、工事で出た残土を計画的に盛っただけ、ですか?

212 :右や左の名無し様:2015/09/06(日) 22:02:07.48 ID:qiwbu+6y.net
「古墳は山の上にはない」という話ですが、そうでないという実例を挙げましょう。
自分の知っている例だけですが100m超級のいわゆる大古墳をいくらか提示します。
より小規模な古墳なら数えきれないほどあるのですが。
鶯塚古墳   奈良県 墳長103m 標高341m←枕草子に登場
森将軍塚古墳  長野県 墳長100m 標高490m
金蔵山古墳   岡山県 墳長165m 標高115m
湊茶臼山古墳  岡山県 墳長125m 標高100m
尾上車山古墳  岡山県 墳長130m 標高 50m
中山茶臼山古墳 岡山県 墳長125m 標高160m←宮内庁治定・大吉備津彦皇命墓

残土をふもとから山の上に運んだ・・・はずはないですね、古墳の周辺から土を持ってきたんでしょう。
いやいや、権力を誇示するために、巨大古墳を山の上、多くは頂上に作ったと考えるのが自然です。

また、墓としての古墳造営は民衆の負担であるということは、天皇の知るところでもあるようです。
日本書紀天智天皇紀、天智天皇は斉明天皇の陵を造営するに当たり、次のような言葉を発しています。
「我、皇太后天皇の勅したまえる所を奉るしより、万民を憂へ恤む故に石槨の役を起こさしめず。」
万民のために石室を作らない、という意味になります。
小名木氏は「残土を盛っただけというのは戦前の常識」と言っているようですが、
古墳造営が民衆の負担であったということは「天皇の常識」であったのではないでしょうか。

213 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 08:16:31.91 ID:shBNMysL.net
>>212
役、は徴用ですね。
石槨の役といえば、墓を作るための労働力の提供ということになり、徴兵などと同じような位置づけのものでしょう。

ブログ主は日本書紀を呼んでいるのでしょうか? いないでしょうね。

214 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 15:39:22.71 ID:shBNMysL.net
つまり、天智天皇が停止するまでは、墓を造るための人員の徴用が行われていた、と読み取れます。

戦前には日本書記の記述は違っていたというのでしょうか?

215 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 17:29:42.21 ID:shBNMysL.net
>>170
今日の書き込みでは季節感に気を使っているようですよ。

216 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 19:36:34.49
>>214
多方面に置いて「天皇が傲慢な支配者であったと左翼が捏造しているがそれはウソ」という理論でねじこんできますが、ここまで何でもかんでもその理屈を持ってくると読者もいよいよ飽きてきているのではないかと思いますが・・。
この神谷宗弊氏という聴き手もいい加減、気付かないのか・・。
まあ、最近の若者は本もろくに読まず、ネットとねずさんばっかり見てたら盲目的に信じてしまう人も多いのですかね。

217 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 19:58:34.37 ID:zHgPD5pU.net
動画では「大きい古墳だから堀を作る」と言っていましたが、
堀のない大きな古墳もありますし、堀のある小さな古墳もあります。
古墳を知らないのに古墳を語ってるんです。
古典を知らずに百人一首を語り、現代史を知らずに戦争を語る。
そんな人です。小名木氏は。

218 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 21:14:15.21 ID:G3tY6zjj.net
>>210 の動画 https://www.youtube.com/watch?v=_r2M16hAf4s

エジプトのピラミッドは古墳と違って奴隷がムチでしばかれながら造ったかのように語られていますが、ピラミッドも奴隷労働ではなく公共事業のようなものだったと言われていますよね。古墳と同じようなものだと思うのですが。

うちの近所にも >>211 様が挙げられたような再現古墳があり、付属図書館で復元作業の資料を読んだことがありますが、よくぞここまで残された遺跡から忠実に調査して築造当時の姿を蘇らせたものだと感心したものです。
本当に、素人目にはどうでもいいような細かいことまで検証しつくした上で復元しているのです。

よく知りもしないで単なる思いつきを上から目線で語られたくないですね。百人一首やその他についても以下同文です。

219 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 22:33:18.67
https://www.youtube.com/watch?v=_r2M16hAf4s
(12:50)
昔、僕らの子供の頃は古墳なんか見学に行きますと、売店のおじいちゃんとかは普通に言っていましたよ。
こんなものは、田んぼなんか作ったら盛り土なんかいくらでもできるようになっている。作んなくちゃいけないんだ。
どうも今どきの学者っていうのはみんな(豪族が刺激して始まったとか←聴き取り不能)言うんだけれども、
学者って言うのは勉強しすぎて“このへん”がちょっとおかしくなるのかなって言っていました。その通りだと思います。

書き起こし終わり。

前々から思っているんですが「今どきの学者」ってなに?

220 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 22:46:36.17
よく古墳を巡っていると、地元のご老人や古墳ファンの方に荒唐無稽な持論や誤解を語られることがあります。
小名木氏もそのような人に出会ってしまったんでしょうかねえ?
はたまた作り話か。

自由に想像すること自体は古代史の醍醐味なので、別に素人が多少通説を無視してもどうということはないのですが、仮にも「国史研究家」を名乗り、学者にいいがかりをつけ、挙句の果てにそれで金を稼ごうというのはいただけません。

221 :右や左の名無し様:2015/09/07(月) 23:24:44.16
>>220

にわか知識や発想力(捏造力?)があっても根本的な教養がないので
根拠のない言いがかりが目立ちますね。
化けの皮はとっくに剥がれているのですが、はて信者はどこまでついていくか。

222 :右や左の名無し様:2015/09/08(火) 00:15:00.08 ID:mBKhL8t6.net
Amazonのねずさんの百人一首本のページで、
「この商品を買った人はこんな商品も買っています」
のリストも見ても、和歌や古典の書物はほとんど出てきません。
つまり、ほとんどの読者はねずさんの脳内に興味があるだけで
和歌や古典に親しむ気はさらさらないようです。

223 :右や左の名無し様:2015/09/08(火) 00:28:00.16
>>218
ミカドは「古往今来」、民を愛し続けているから、
いつの時代においても民を苦しめるようなことをするはずがない!!

・・私の説以外は全部間違い(←氏いわく「ぜんぜん違います」)とするなら、思考回路は戦前日本どころか「北朝鮮」と一緒ですね。

224 :右や左の名無し様:2015/09/08(火) 00:35:03.07
>>222
本当ですね。戦争の本が目立ちます。
この本を読んで「俺は愛国者だから和歌も知っている」
なんて顔をされたらたまりませんね・・。

225 :右や左の名無し様:2015/09/08(火) 00:50:27.23 ID:LYbVrR12.net
古墳時代の大阪は河内湖を有し、海岸線も今より内陸寄りだった。
大仙古墳に関しては今でも海岸線から5q程に有り、当時はまさに海岸線ギリギリという感じ。
おまけに盛り土して堀作って突き固めて石積んで埴輪並べて石室作って・・・。
残土の処理で言ったらただ捨てる(埋め立て)方が100倍楽。
残土説なんて従来説の対論にすら成らないと思うわ。

古墳時代は大体400年として、その間に全国で総数16万基以上の古墳が造られた。
平均として年間400基以上。1日1個のペース。
残土だとしたら日本が田畑で埋め尽くされるがな。

226 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 00:25:31.65 ID:c+66MVq1.net
もう、皆さんうんざりされているかもしれませんが
あの方の百人一首の解説について指摘をさせていただきます。

紫式部の和歌 
【めぐり逢ひてみしやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半の月かな(影)】

紫式部が言いたかったこと【CGSねずさん】
https://www.youtube.com/watch?v=0zfdt9QFmz0

以下文字起こし

(8:40)
いわゆる対立と闘争という、個人主義的な考え方
あるいは共産主義的な考え方からすると、この歌はどうみても

「友達が来た。めぐり逢ったと思ったらすぐに帰っちゃったわ!
 なによあいつ?はんっ今日もきれいなお月様ね!」

そういう目で見たらそういう風にしか見えなくなる。
で、そういうことを大学の先生が言い始めたりすると、
下の方、一般の人たちはわからずに、

「あぁ、そういうものなのかな。千年前の人ってひどくつまらないことに感動していたのね」

っていうふうになってしまう。

文字起こし終わり

続きます。

227 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 00:26:48.36 ID:c+66MVq1.net
>>226 続き

このスレッドですでに何度も指摘されていますが、

「友達が来た。めぐり逢ったと思ったらすぐに帰っちゃったわ!
 なによあいつ?はんっ今日もきれいなお月様ね!」

などとおっしゃる大学の先生は存在するのでしょうか。
また、仮に一般人がそれを聞いたとして

「あぁ、そういうものなのかな」

と信じる人がいるとでも思っているのでしょうか。
一般人を馬鹿にしすぎていませんか。

それから、また「雲隠れにし」を「くもにかくれにし」と独自の読み方をしていらっしゃる。
「くもがくれ」という語句はこの和歌にとって重要な単語ですよ。
せめて読み方ぐらいはまともに伝えていただけませんかね。

228 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 04:20:51.15 ID:KOglSa6s.net
少し情報を追加させていただきます。

まず、この歌は新古今和歌集の1499にとられています。詞書は、

早くより童ともだちに侍りける人の、年頃経て行き逢ひたる、ほのかにて、七月十日の頃、月にきほひて帰り侍りければ
となっています。

以下引用 (書き起こしありがとうございます)
いわゆる対立と闘争という、個人主義的な考え方
あるいは共産主義的な考え方からすると、この歌はどうみても
「友達が来た。めぐり逢ったと思ったらすぐに帰っちゃったわ!
 なによあいつ?はんっ今日もきれいなお月様ね!」
引用終

なぜ個人主義、共産主義が歌の解釈に影響を与えるのかわかりません。和歌の解釈には、一般的な知識と詠まれた時代背景に関する知識が重要ですが、ブログ主さんはどちらも備わっていないようです。
対立、というのはともだちが勝手にさっさと帰ったことに対して式部が気分を害している、ということであればそれは大きな間違いですが、それにしてもあまりに浅薄な対比ですね。非常に低レベルとしか言いようがありません。

本当に早く帰ったのかどうか。この歌の解釈をするにはまず七月十日の月がいつ沈むかを考えなければなりません。個人主義者でも共産主義者でも、ブログ主さん以外はみなさんまずそこを考えるでしょう。
当時は太陰暦で暦日と月齢は一致します。月齢10の月は午後三時頃出て、次の日の午前一時くらいに沈みます。ともだちは"月にきほひて"帰ったということなので、夜中頃に帰ったのでしょう。

続きます

229 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 04:25:04.58 ID:KOglSa6s.net
続き

また、出会いの場所は式部の家もしくは局でしょう。年頃経て行き逢いたるといっても、その頃の貴族の女性が毎日買い物に出歩いたり、出先で人にばったり会うような生活はしていませんのでこのともだちは、彼女のところにたずねてきたのです。

夜中まで一緒にいたのに"ほのかにて"といっているのは、それまでの長年の無沙汰を解消するに十分な時間を一緒にすごすことができなかった、という彼女の感情から出た言葉です。もっと一緒に居たかったのでしょう。

雲隠れにし、は、ともだちがが帰ったということと、月が沈んだこと両方にかかっていて、特に雲に隠れたわけではありません。"居なくなった"という意味で"雲隠れ"という言葉を使っています。雲に隠れる、という言葉が出てくる事自体大間違いです。

ブログ主さんの情報源はインターネットのみと推察します。インターネットで検索すると、ブログ主さんが"学者の解釈、サヨクの解釈"と主張しているものによく行き当たります。
しかし、上の説明の時間軸のみを考えてもこれらの解釈がまともな研究者が主張できるものではないということがわかるでしょう。

ブログ主さんは、インターネットにあふれる情報の中から、正しいものを選択できないのでしょう。しかし自分の不明を棚に上げてそこで出てきた情報が一般的な研究者のものだとして攻撃して居ます。
まずは詳しい解説書を読むか、長い文章が読めないのであれば専門家の講義を受けることをお勧めします。

ご指摘のように細かい間違いは枚挙に暇がありません。私も引き続き指摘するように致します。

230 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 13:53:50.00 ID:KOglSa6s.net
彼は"最近"夜半の月かな、としているものが多いという言い方をしてますが、ビデオを見ていると"最近の学者さんがそういい始めた"というように見えます。
本当に知らないのか、それとも最近の学者さんを貶めるために意図的にそういう発言をしているのかわかりませんが現実には以下のとおりです

現紫式部集、新古今和歌集では"月影"となっていますが、百人一首では"月影"、"月かな"が混在しています。
宗祇の応永13年(1407年)の百人一首抄では"月影"、尾崎雅嘉の天保4年(1834年)の百人一首一夕話では"月かな"となっています。
ですから最近といっても190年くらい前にはすでに"月かな"というテキストが存在します。またこのテキストはかなり広く普及したものです。
"最近"、"月かな"とするテキストが多いので最近の"学者"はとんでもないということの論拠とするためには少し出現が古いのです。
尾崎雅嘉の著作に誤植があったというわけではないでしょうから彼が引用した引用元がすでに"月かな"であったと想像できます。

彼の書き込みを見ていると、研究者、"学者"に対してかなりのコンプレックスを持っていることが読み取れます。そのコンプレックスの結果、学者がトンデモ解釈をしているような書き込みをしたり、
一般的に疑念の無い解釈に、造反有利とばかりに言いがかりをつけたりしているのでしょう。

231 :右や左の名無し様:2015/09/09(水) 22:08:33.17 ID:Rfst2P0T.net
>>229
>ブログ主さんの情報源はインターネットのみと推察します。インターネットで検索すると、ブログ主さんが"学者の解釈、サヨクの解釈"と主張しているものによく行き当たります。

そのネタ元の記事はどのような文脈でその解釈を取り上げているのですか?
できればそのURLを提示していただけたら、氏の考え方をより理解する
助けになるかと。

232 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 02:24:52.47 ID:IeUN0lDS.net
>>231

この式部の歌の場合などは、この歌の内容で検索するといくつかのサイトに行き当たります。
たとえばこれ
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/057.html
http://www.caruta.net/number/karuta51-60/
他にもいくつもあります。

こういうサイトの多くは、研究者が情報を提供しているのでもなく、内容も皮相的な解釈で、専門的な研究者の情報とはいえません。
また、読者層が広く、中学生くらいからでもわかるような無いようでなければ商業的になりたちません。
しかしサイトの目的が学術的なものではないので得に問題は無いでしょう。

しかし、ブログ主さんが"学者の゛説"と定義して攻撃しているものには、この手のサイトに見られる皮相的な解釈が多いのです。
中学生の古典常識でできる程度のものを、"学者説"として攻撃対象としています。彼に出典を明確にしてほしいと質問しても無回答です。

彼のブログの歴史上の人物などについて記述している記事を参照すると、多くの情報をWikipediaに頼っているようです(検索してみればいくつもありますので特にどれとは申し上げません)。
これを考えると、Wikiには詳し説明されていない歌の内容などについては、一般サイトを探しているのだろう、というのが私の推測です。

少しでもまともな古文の講義を受けたこととがある人であれば、インターネットにの古典解説情報の多くが不十分なものであることはすぐにわかります。
しかし、彼は手っ取り早いシャドーボクシングの相手が必要なだけなので、深くは調査せずにそのまま利用しているのでしょう。

233 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 20:42:49.63 ID:m7jwrDi1.net
なるほど、ネットで情報を集めてネットで公開してできるインスタントネトウヨ商法・・・

ちなみに古墳残土説の元ネタはこれかもしれません。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=197645
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=197652
もっとも、この人は素人で、従来の説を左翼呼ばわりして攻撃したりはしていませんが。

234 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 22:01:17.15 ID:opuRJY8w.net
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/sisou/1430006207/
の 118 、やまと新聞の百人一首動画におけるねず読みに追加がありましたので。いちおう前のも貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=3ISPOM5WWCY
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき
第二句 通常「もみじふみわけ」と読むべきところ「こうようふみわけ」と読んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=LNFT3F_4Smk
鵲の渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける
第二句 通常「わたせるはしに」と読むべきところ「わたらせるはしに」と読んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=O9f6y-FmFFk
筑波嶺の峰より落つるみなの川恋ぞ積もりて淵となりぬる
初句 通常「つくばねの」と読むべきところ「つくばみねの」と読んでいます。

New! → https://www.youtube.com/watch?v=IMeudspsd2k
小倉山峰のもみぢ葉心あらばいまひとたびのみゆき待たなむ
第二句から第三句 通常「みねのもみじば/こころあらば」と読むべきところ「みねのもみじ/はごころあれば」と読んでいます。
……わざとやってない(´д`;)?

235 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 22:06:27.58 ID:m7jwrDi1.net
>>234
「はごころあれば」って・・・ちょっとクスッと来ますね(笑)
なんというか五七五七七のリズムで読もうとしてないんですかね。
字余り字足らずの歌もありますけど、それにしても歌のリズムの美しさのわからない人です。

236 :右や左の名無し様:2015/09/10(木) 22:20:48.75 ID:opuRJY8w.net
>>235
もう、ネタ提供するためにやってるとしか思えないんですけど(苦笑)。
リズムもアレですけど「あれば」というのは彼の文法のまずさを露呈してますね。

237 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 04:47:54.38 ID:Q3wqtsL+.net
>>234
戦前はみんなこう読んでいたんです (キッパリ)。その頃はテープレコーダーも無かったので証拠はありませんが。

238 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 16:01:44.39 ID:Q3wqtsL+.net
>>234
なぜこのレベルで歌の本など書こうと考えたのでしょう?
周りの人が止めなかったんでしょうか。恥さらしですよね。

239 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 18:21:47.98
>>238
戦略的な考えがあったのではないですか。(お金儲けの)
氏の信奉者に和歌に造詣が深い人はいないと氏自身があなどっていたのか。
しかし執筆に時間はかかっているかもしれませんね。なにせ知識ゼロからの出発ですから。
色々別の史実などを無理やりこじつけて分厚い本にしていますけれども、中身はほとんどありません。

240 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 18:25:05.82
でも素人でもわかるボロが出てしまっているので、結局自分の首を自分でしめている感じになってしまっていますね。

241 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 20:48:58.38 ID:FvM+iHcL.net
https://www.youtube.com/watch?v=AWWZWOFpZ-Q
今週のCGSです。
冒頭で先週の古墳の話について、「これはねずさん説」と批判コメントに
言い訳するようなことをしています。
というか、CGSの中の人も、この説はむちゃくちゃだって最初からわかってたでしょ?
開拓の残土を古墳の造営に活用した可能性はあるかもしれません。そう考える学者もいます。
しかし残土を盛ったから古墳ができたんだ、という主張はピンボケしています。
小名木氏は「そうとしか考えられない」と言っていますが、上で反論があるように、
立派な古墳を作ることが主目的であるとしか考えられません。
百歩譲って盛り土は残土を盛っただけだとしても、版築を行ったり、
石室づくりや葺石の設置、埴輪づくりには大変な労力がかかるのは明らかです。

古墳時代後期に巨大古墳が急に消えた点について、まだなぞが多く、学説はさまざまですが、
やはり「ブームが去った」と考えて差し支えないように思います。
政治が安定して権力を誇示する必要がなくなったのかもしれません。
ただし、古墳の規模が小さくなったといっても、内側は豪華になっています。
前期〜中期の巨大古墳の時代には、石室は板石を積み上げて作り、装飾もそこそこ。
なかには木棺を粘土で包んで埋葬した例もあります。
しかし巨大古墳が消えたころには、石材も巨大化、加工も丁寧になり、漆塗りの棺や
終末期には高松塚古墳のような壁画古墳が登場するようになります。
権力者の関心が、外面でなく、内面に向くようになったのではと個人的には思います。
何分古代史には謎が多い。そこが魅力的なんです。
「○○が△△なのは□□に決まってる!学者は嘘つきだ!」なんて考えるのは
古代史探求の面白みを捨ててしまっています。
続きます。

242 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 20:58:15.24 ID:FvM+iHcL.net
もし見ていたら・・・
神谷さん、小名木氏と一緒に恥を晒す必要はないと思いますよ。
「この話は学術的にどうこうでなく・・・」などとおっしゃってますが、
既存の学説、学者を批判するには、学術的な話をしないといけません。
学術の世界のお作法にのっとって、根拠をもって語らないといけません。
攻撃的な話をして(させて)おいて、「あくまで一説」と逃げの手を打つのは、真摯な政治家とは思えない。

この話は、素人のおっさん達が妄想で語り合う分にはだれも文句をつけないことだと思いますが、
自称国史研究家と政治家が一緒になってYoutubeで拡散してしまっては、世間(あるいは支持者)から、
「トンデモをまき散らす人々」と思われても仕方のないことです。。

243 :右や左の名無し様:2015/09/11(金) 22:59:05.30
>>241
なんだか急に歯切れが悪くなっていますね。
以下書き起こし
(3:37)
(神谷氏)
もちろんこれは「学術的」にどうこうって言うことよりも、小名木さんが今までいろんなところにまわられて、
地元の方たちにお話を聞いたりしたら、地元のことがそういうふうなことをおっしゃっていたということで、
そう考えるのが「合理的だろう」という「小名木説」というふうに見ていて頂いて、ハイ。

(小名木氏)
ここを気を付けて頂かなくてはいけないのですが、「つくる会」の教科書をモチーフにして資料もお借りしながらやっていますけれども、
あくまでここで毎回ご説明しているのは「ねずさん説」であって、学会の一般的な、いわゆる通説とされるものでもないし、
もちろん文科省の学習指導要綱にのっとったものでもない。
ただ、普通に常識を働かせて考えていったら「これ以外の解釈がないだろう」と言えるものではないかと思っています。
実際古代史の研修をやってらっしゃる先生とお話したことがあるんですけれども、「古墳盛り土説」、
これをお話したらまさに「目から鱗だ」とおっしゃっていましたね。
書きおこし終わり

>ただ、普通に常識を働かせて考えていったら「これ以外の解釈がないだろう」と言えるものではないかと思っています。

無理やり感がでていますね・・。
「私が勝手に考えました」と言っているようなもの。
そして「古代史の研究をやってらっしゃる先生」とは誰なのか・・。
百人一首の本の帯にも「国語の先生18人中18人が納得の新解説」とありますが、
この「国語の先生」って誰なのか。
小名木氏「応援団」の中に一人でも専門家がいるなら名前くらい出してもいいと思いますけれどもね。

244 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 00:02:38.84
>>243
「古代史の研究をやってらっしゃる先生」というのが実在するとして、
一応小名木氏も「歴史を研究してる」という人ですしねぇ。
小名木氏は一瞬「古墳の研究」と言いかけましたが、そこがミソなのかもしれません。
つまり、考古学的なバックグラウンドを持たない人、と。

245 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 00:51:03.49
>>244
なるほど。
ネット等からにわか知識だけを植え付けた人間が文化人の顔をしている時代ですから、
「研究している人」だけでは分かりませんね。

そもそも学術研究に限らず「論理」には必ず「客観性」が必要であり、
それがないとどこかで矛盾や無理が生じてしまいます。
氏の言葉によく「補助線を引くと見えてくる」とありますが、その「補助線」というのが
氏の歪んだ「主観」であると考えます。

246 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 01:00:21.50 ID:5ZL72UsF.net
>>242
他の動画も見るに、神谷氏もCGSもねず氏も思想としては同じでしょう。
>西洋とは違い、国民は大事にされていた。(神谷)
>奴隷なんかはいなかった。(神谷)
過去の物証や文献から自説を構築するのではなく、
こうであってほしいと言う願望を過去に投影しているに過ぎない。
氏に至っては、すべての歴史を根拠もなしに自分の"シラス・ウシハク"思想に帰結させる。
当然、記紀に対する史料批判も全くしない。

古墳が造られなくなった時期は寺社が造られるようになった時期と重なります。
学説の一つとして、権勢を誇る構造物が古墳から寺院へ移ったというのが有ります。

247 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 01:31:21.14
>>245
>それがないとどこかで矛盾や無理が生じてしまいます。
その通りですね。客観的に推論しようとする研究者たちですら、
矛盾が生じないように慎重に説を立て、それでも頭を抱えるような難題に直面するわけですから、まともに研究したことない人が「常識で考えた」ところで、
矛盾を解決するような結論が導けるはずがない。
そういうのは「思いつきで適当なことを言ってる」って言われるんですよね。

248 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 01:44:20.55 ID:1y0zCgQa.net
>>246
ここで神谷氏に語りかけても、無駄なんでしょうね・・・

小名木氏はよく「墓でない古墳」を引き合いに出されますが、
これはごく少数の例しかないわけです。殆どの古墳は埋葬の痕跡があるか、
なかったとしても、遺物は埋納されていることが多く、ただ「残土をもる」以上の
目的があったと考えるべきです。
上記の湊茶臼山古墳は埋葬の痕跡のない古墳という珍しい例ですがここは埴輪が見つかっています。
真相は負傷ですが、何らかのアクシデントがあったか何かで埋葬ができなくなったと考えるのが妥当で、
決して残土を盛っただけではありません。

そもそも氏の言う「計画的に残土を盛る」という言い方が何となく逃げを感じる表現なんですよね・・・
「計画的に」とつけられると、私が「石室、埴輪などに労力が割かれている」と反論しても、
「だから『計画的に』です。労力がかかって当たり前です」と言われはぐらかされてしまいそう。。。
それでも古墳は「墓を作るのが第一目的」というのが最も妥当な見解ですが。

249 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 04:27:44.43 ID:U5E/q7J4.net
>>242
妄想や間違いが多すぎて、いまさら多少の訂正や修正で何とかなるレベルではありません。この人を押し立てているようではCGSも鼎の軽重を問われてしまいます。すぐに手を引くことをお勧めするのですが。
まあうまく売り込んだのでしょうね。

250 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 09:04:07.64
氏のトンデモぶりは、もはや「サヨク」とか「ウヨク」とかではないですね。
身内であるはずの「右寄り」の方々からも「おかしい」という声が上がっているのですから。
氏自身も矛盾に気づいているかもしれませんが、気づかないふりをして「これ以外の解釈がない」とか
出所のない学者批判とかをしてお茶を濁しているか、もしくは自分自身をマインドコントロールにかけているか。

振り上げたこぶしは簡単にはおろせません。
恥の上塗りをし続けなくてはいけないのは気の毒なことです。

251 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 09:16:34.30
>>250
氏は間違いなくこのスレを見ています。
(個人的には>>84は氏の書き込みではないかと思っているのですが・・・)
百人一首の解釈についても暗にこのスレに反論にならない反論をしたりしてますし。でも最早それ以外にも反論しようのないおかしな点が多く浮かび上がっています。実際このスレで具体的な反論一つ挙らない。
氏のファンはそれなりの数いるはずで、氏が記事で2ちゃんねるに触れてますから中にはこのスレの存在を見ている人もいるはずです。
それでもそれらしい書き込みが現れない。氏のファンもこのスレの批判を黙認せざるを得ないのではと思います。

252 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 09:35:14.54
>>251
そうですね。
氏はコンプレックスが強く自己顕示欲、自己愛の塊のような人ですから、
このスレを見ていないはずはないですね。
黙殺されるのが氏の営業上、精神衛生上、得策であるはずなのに反応してしまわれるのは
氏の性格を表わしているのだと思います。
このスレをご覧になった氏のファンはどう考えられるのでしょうか。
(いまも「承認待ちコメント」が結構あるのが気になるところですが)

253 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 15:54:13.54 ID:1y0zCgQa.net
氏の古墳に関する言説の変遷をたどってみました。
調べた限り、「古墳残土説」の初出はこの記事のようです。
征服の日本的意味
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1908.html
以下引用

古墳がなぜ出来たのかは、わからないとされています。
けれど一説によれば、地元の土木工事の結果である、ともいいます。

堤防や、新田開発、灌漑用水の掘削などの大規模土木工事は、大量の土砂の掘削を伴なう。
その土砂は、どこかに積み上げなければなりません。
土砂の積み上げと、工事を遂行し、みんなをまとめてくれた大将の遺徳を讃え、みんなで感謝する。
その一石二鳥が、古墳という盛土の墓所となったのではないか。そんな説です。
逆にいえば、古墳のあった場所は、古代において、その古墳で使用された土砂をはるかにしのぐ、
大規模な土木工事が行われたところである、といえないかという仮説です。

それを裏付ける文献はありません。
けれど、古墳はなるほど平野部に集中している。それが証拠といえば証拠です。

まあ、古墳の成立の理由はともかくとして、合理的な農業の推進、そして自然災害から民を守るためには、
大規模な土木工事と、それを行うだけの技術力が、不可欠です。

引用終わり

このころは「残土説」(残土という単語はありませんが)を「仮説」としてとりあげています。
まだ謙虚な姿勢が見えなくもありません。例によって出典はありませんが、
きっとどこかで聞いた話なのでしょう。

254 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 16:01:47.17 ID:1y0zCgQa.net
上記記事は2013年6月1日のものです。
次の記事はこれ
土木工事はどこからきたのか 2013年6月11日
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1916.html
では古墳は、なぜ造られたのでしょうか。
よく言われるのは「豪族の墓」という説です。
豪族たちが、自分の権威の象徴として、造らせたというのです。

けれど、そういうなら、なぜ盛り土した古墳なのでしょう。
巨大な石の墓標だってよかったはずです。

この件について、私は、公共工事としての土木工事を推進したときに
生まれた土砂を盛り土していたところに、これを推進した豪族たちが自身の墓を置いたという説を支持しています。
(中略)
実際に古墳がなぜできたかは別な議論にするとしても、
すくなくとも日本における古墳がすでに3世紀には築造されていたということは、重大な事実です。
こうした公共工事としての大規模土木工事を行うだけの技術が、すくなくとも3世紀の日本に「あった」ということだららです。

引用終わり
ここまではまだ「土木工事技術」の象徴としてこの「説」を持ち出しています。

255 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 16:11:47.37 ID:1y0zCgQa.net
しかしその1年後、2014年6月29日の記事になると、学者をバカ呼ばわりし、
「シラス・ウシハク論」に結び付けるような取り上げ方になっています。
わたしたちのご奉公 http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2306.html

それ以後は皆さんご存知のように、「古墳は残土をもってできた」という話がさも
当然のように出てきて、「豪族がムチでしばいて民衆を使役したなんてウソ」という
話に発展していきます。
そして今回の動画に至っては「ねずさん説」となっていて、なんか最初と話が違うような・・・
一体どうなっているのでしょう?

聞いた話を未確定の話として最初にさりげなく取り上げ、後の記事でさも明らかな事実のように取り上げる。
この手法は>>111-112などで取り上げた「韓国戦争」の時にも使われたと思われます。
常套手段?
これで「国史研究家」として金を稼ぐとは・・・学問に対する謙虚さなんて持ち合わせていないことが、
ここからも読み取れます。

それでも本を出したり、政治家と動画に出たり、歴史検定の講師になったりと、
自分を売り込む技術には長けているようです。
どうかその才能を、もう少し真っ当な方向に使っていただきたいものです。

256 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 22:14:38.41
>>255
トレースありがとうございます。
スタンスに一貫性がないのは、知の作法のない、その辺のおっちゃんがそのときの都合で態度を変えているだけですね。

以下、内田樹氏のコラムでおもしろいものがあったのでご紹介しておきます。
http://blog.tatsuru.com/2014/09/05_1112.php

(以下引用)
例えば、20年、30年前にはなかったことですけど、街のあんちゃん、おっさんたちが
ウィキペディアで仕込んだばかりの一知半解の知識で、
「こんなことも知らないのか」と学者に向かって喧嘩を売ってくるようになった。
この人たちって、単一の論件については偏執的に詳しかったりするのです。
数値や日付や書名や人名をぺらぺら諳んじてみせる。
そして「自分のような素人でも知っていることを知らない学者にはこの論件について語る資格はない」と一刀両断する。ほとんどこのワンパターンです。
彼らにとっては情報というのは「量」ではかるものであって、「質」についての判定がありうるということを知らない。
彼らは学者というのをただ「知識を大量に持っている人」だと見なしているので、
自分が知っていることを知らない人間はいきなり「自分と同程度かそれ以下」に格付けされる。
(中略)
この専門家を切り捨てることの全能感はたいへんに強烈なので、一度味をしめた人間は必ずこれにアディクトしてしまう。
そして回復不能の情報弱者へと自己形成してしまう。
専門家も知らないような知識にすぐにアクセスできるというのはネットがもたらしたすばらしい恩恵ですけれど、
それは同時にある種の全能感を人々に安売りしてしまった。体系的な勉強なんかしなくても、キーボードをちゃかちゃか叩けば、この世のことはすぐに知れると思い込んでいる。
(引用終わり)

若干、氏にぴったり当てはまらないところもありますが、氏はネット社会がもたらしたモンスターといったところでしょうか。

257 :右や左の名無し様:2015/09/12(土) 23:44:34.35
興味深いコラムですね。
ネットとはうまく付き合わなければいけない。
小名木氏にも、そのファンにも、私たちにも言えることです。

258 :右や左の名無し様:2015/09/13(日) 01:06:53.46
>>257
256です。コメントありがとうございます。
自戒をこめて・・
簡単にネットで情報が収集できてしまうので、「一つの物事の多面性を認識し、持論を紡ぎ上げていく為に必要な要素を学ぶという作業」がひどくなおざりになってしまっています。

こんな人が上梓できてしまう時代です。
そして簡単にアクセスできてしまう現代において、自分自身で情報リテラシーを身に着けないと、
傲慢で勘違いした人間になってしまい、結局それが日本人の品位を下げてしまうのではないかと思いました。

259 :右や左の名無し様:2015/09/13(日) 02:04:27.89 ID:rlMfd22AQ
愛国ビシネスも中身があれば否定はしないが、この人は中身も最悪なんですな。
それに騙される保守?もネトウヨも情けないな。

260 :右や左の名無し様:2015/09/13(日) 16:33:15.92 ID:4EzUSDJL.net
氏は学問的にも問題がありますが、他にも悪質なところがあるように思います。
一見世間一般でいう「ネトウヨ」と一線を画し、「対立は好まない」と
上品なそぶりを見せ、人の信頼を得ようとしています。
しかし氏の言説をつぶさに見れば、やっていることはいわゆる「ネトウヨ」と大差なく
遠回しに他民族をバカにしたり、学者・政治家をバカにしたりと、言動が一貫していません。
それでも支持者が多数いるのは、この表をつくろう上手さを使って氏がこれまで人生を歩んできたのではと
思わせられます。

261 :右や左の名無し様:2015/09/13(日) 19:02:58.14
>>260
>一見世間一般でいう「ネトウヨ」と一線を画し、「対立は好まない」と
>上品なそぶりを見せ、人の信頼を得ようとしています。
私たちの感じるとらえようのない不快感の正体はここですね。
そして、いわゆる「ネトウヨ」と氏の本質は同じなのに、一線を画そうとするところに無理があり、
氏のブログの同じエントリの中でも論理破綻しているところが散見されます。
こういう「文化人のそぶりをして、やっていることは低劣なネトウヨと同じ」というところが氏の巧みなところです。
軽薄でうさんくさい人間が人をあざけるということは世間でもよくありますが、
日本の美徳や教育を語る人が不特定多数に配信すると騙されてしまう人がいる、これがネット社会の怖いところです。

262 :右や左の名無し様:2015/09/13(日) 19:11:41.80 ID:BlEOdFnv3
しかし、文化人のそぶりをするなら、もっと勉強しなさいよ。
この人のソースはネットなんて学者を名乗る資格はないですね。
おっちゃんの与太話ならば分かるが、仮にも国史研究家を名乗るならば。
素人のおっちゃんでも反中反韓国を唱えれば、保守のフリを出来るなんて
大劣化だと思います。

263 :右や左の名無し様:2015/09/13(日) 22:00:00.49
>>262
氏はある意味、日本の病巣をよく表していると思います。
こういうモンスターはこれからも現れると思いますよ。

264 :右や左の名無し様:2015/09/13(日) 23:27:49.62 ID:1dwgLjmP.net
>>260
彼が対立を好まないというのは、シャドウボクシングの相手を作り出すためのエクスキューズです。
彼は学者がこういうことをいっているが大間違いだ、と言うのを自分のトンでも説をぶちあげる枕詞にしています。
しかし多くの場合実際にはそんなことを言っている学者はいないのでソースを明確にできません。
その言い訳が、対立をしたくないからなのです。

265 :右や左の名無し様:2015/09/14(月) 06:31:12.73
>>264

その通りですね。存在しない相手を叩き、根拠を求められると困るので
「対立を好まない」と体のよい言い訳をする。
いもしない相手をせせら笑うCGSの氏の表情は狂気に思えてしまいます。
嘘も百回言えば真実になる、といったところでしょうか。

266 :右や左の名無し様:2015/09/15(火) 22:33:53.28 ID:GPZncYOWi
>>265
氏のいう“察する心”も根拠を求められないための言い訳ですね。

267 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 00:16:55.10
>>266
巧妙ですね。
ファン心理につけ込むことに加え、保守的な読者の心をくすぐる「日本人の心」とやらで自分の粗をマスクすると。
しかし氏の考え方は私の思う「日本人の心」とはかなり離れているように思いますが。

268 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 05:03:19.88 ID:hNfvuQYT.net
百人一首の日
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2655.html#more

引用
後鳥羽院は「もはや鎌倉政権との武力衝突やむ無し」として、さかんに過激発言を繰り返しています。
このままでは、後鳥羽院の要請に応じて地方の武士団が挙兵し、世は再び戦乱の世となってしまいます。
「それでも戦うべきだ」と後鳥羽院はおっしゃいます。

けれど定家は、「それは違う。断じて違う。短慮を起こさず、どこまでも平和の道を築いていくべきだ」と主張します。
後鳥羽院はそんな定家に激怒しました。
「お前の顔など見たくない。二度とオレの前に顔を出すな。歌会にも出入り禁止じゃ!」

この時点で藤原定家は、政界を引退し歌人として、歌の指導などをして生きています。
それが歌会にさえ出入り禁止という。
つまり、後鳥羽院のこのお言葉は、定家に死ねと言っているようなものです。

定家は謹慎処分となりました。
都を事実上追い出され、小倉山に蟄居(ちっきょ)です。
引用終

定家と後鳥羽上皇の関係はあくまで歌の上での結びつきと考えられています。定家が上皇に対してこのような政治的な進言を差し上げる立場にいたとは考えられません。

定家の日記、名月記はちょうどこの期間断絶していて、実際にどのような会話があったかについては記録がありません。
またこの時期の他の史料、たとえば玉葉、増鏡やとはずがたりなどにもこのような記述はありません。
玉葉には勅勘があったことは書かれているようですが、詳しく記述されていません。
基本的には後鳥羽院での歌合せの定家の野外柳の歌に後鳥羽上皇が気分を害して閉門を申し付けたという話がある程度です。
(後鳥羽上皇が定家の庭の柳の木を勝手に上皇の庭に植えるために取り上げたことをあてこすったと考えたためといわれています)

つまりここで彼が論じているのは彼のでっち上げで史料の裏づけはまったく無いものですが、彼はそれを史実のように書いています。
これでは国史研究家というよりは国史捏造家です。

269 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 06:31:49.38 ID:hNfvuQYT.net
あやめと菖蒲とかきつばたの見分け方
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2633.html#more

この記事の中で彼の引用している二首についてご説明しましょう。

以下引用
五月雨(さみだれ)に 沼の石垣水こえて
いずれかあやめ 引きぞわづらふ

-中略

歌の意味は、簡単に言ったら「あまりに美しくて感情がたかぶり、どの姫があやめ御前かわからず病になってしまいそうです」というものです。

-中略

娘の讃岐は、
 わか?袖は 潮干に見えぬ 沖の石の
 人こそ知らね かわく間もなし
と詠みました。
「潮干に見えぬ沖の石」は、引き潮になってもまだ見えない海面下の石のことです。
平家全盛の時代にあって、隠れて見えなくなってしまっているシラス国の本来の姿を、讃岐はこのように詠み、世に平穏が戻らないことを、涙が「かわく間もなし」と歌っています。
引用終

まず第一首目
引きわずらう、の解釈を間違えています。インターネットで検索すると同じ間違いをしているものが多く、彼の情報源が透けて見えます。
わずらうには病気になるという意味もあります。ただし、動詞の連用形にわずらうを続けた場合、〜しにくい、という意味を持ちます。たとえば西行の
風吹けば 花の白浪 岩こえて 渡りわずらう 山川の水、を、渡れないで病気になってしまうと現代語訳したらとんでもないことは良くわかるでしょう。
この歌は、五月雨で水が深くなってあやめの根を引きにくくなってしまいました (あやめの根を引いて来て(取って来て)長さを比べて勝ち負けをつける宮中の行事に掛けています) 
という意味を表向きに詠みつつ、選ぶのが難しくてわからない、という意味を裏に忍ばせているのです。わずらう、を病気の意味に取るのはきわめて初歩的な間違いで減点対象ですね。

続きます

270 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 06:34:40.74 ID:hNfvuQYT.net
次に讃岐の歌です

こちらは、石に寄する恋 という題で詠まれた歌で、千載集 恋2に取られています。恋2といえば、少し深くなったくらいの関係を詠んだものです。
千載集の選者は藤原俊成、定家の父で、定家も編集に参加していたといわれています。もし定家がブログ主様の解釈のような解釈をしたのであれば千載集では雑の部に入っていたでしょう。

ブログ主様は、百人一首の選者、再発見者として定家、宗祇の功績を大きく持ち上げているのですが、実際には定家、宗祇の歌に対する解釈を全く理解しておられないようで、実際に原文献を読まれていないと推察致します。

十七条憲法には、第十六条に「古之良典(古の良典を用いよ)」とあります。最近の解釈をインターネットで探すだけではなく、古典の文献を実際に詠んで見られることをお勧め致します。

271 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 07:34:09.30 ID:hNfvuQYT.net
次回は、彼の偏った恋愛感、文学感などについて考察致します。
請うご期待。

272 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 20:53:56.10 ID:dD6bGqlx.net
>>271
期待しています。

さて、今日のポスト
耳塚 http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2767.html
ですが、例によって出典のない怪しい話をつらつら並べています。

以下引用
つまり、日本には耳を削いで戦勝の証とする習慣は、なかった、ということです。
そして耳を持ち帰った武将は、これを不名誉なこととされた、ということなのです。

ただし、日本側の武将が、このときすくなくとも2万人の耳を削いだことは間違いのない事実です。
ですから朝鮮がこれを恨むというのは、それはそれで理由のあることです。
けれど、日本側で亡くなった戦死者は、病死も含めて全員耳を削がれ、体は食べられているのです。
言いかえれば、5万人の犠牲が出ているわけです。
引用終了

どこをどう調べても、出兵された日本人が朝鮮人に食べられたという記録は出てこないのですが、
誰か見つけたら教えてください。
むしろ日本がエスカレートして兵士以外の耳や鼻を削いだという話のほうによくでくわします。
「朝鮮は食人文化がある」といいたいのかもしれませんが、秀吉が出兵するまで平和だった朝鮮が、
わざわざ病死した人を食べるなんて、不自然な話だと思います。

273 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 21:18:09.54 ID:dD6bGqlx.net
また、この記述もすごいこと言ってます。
以下引用
また、このとき朝鮮を侵略したという件に関しても、そもそも朝鮮半島の南半分、つまりいまの韓国のあるあたり一帯は、もともと古代においては日本の領土です。
それを彼らが侵略したから、日本は朝鮮半島と古代において縁を切ったのです。
つまり、もともと侵略したのは、朝鮮人であり、その朝鮮人が半島南部の倭国(日本)の領土領民を侵略し、ここに日本は分け入ったわけです。
つまり、泥棒が持っていったモノを、日本は取り返しに行ったわけで、それを泥棒から侵略されたと言われる筋合いはありません。
引用終わり

任那日本府説に立って話をしているのでしょうが、これは議論の分かれる部分です。
それでも日本の支配地域が「朝鮮半島南半分」とはずいぶん誇張した表現ですね。
それはともかくとして、古代に日本人が朝鮮半島に進出して一部を支配下に置いたことは「泥棒」では
ないのでしょうか。日本書紀的に言うと「神功皇后の三韓征伐」など、現代的な
価値観で見れば侵略と言われても仕方ない。(史実かどうかは置いといて)
そもそも近代国家に至るまで、世界は現代でいうところの侵略し合いされ合いだったのに、
それを泥棒だなんだと言い出せば、天皇は地方豪族を武力で支配下に置いたわけですから(神武東征・四道将軍など)、
これもある意味泥棒になってしまい、歴史は語れなくなります。
もっと史料に基づいて、客観的に歴史を語るべきです。
時代が時代だったので、そういうものとして考えないと、「恨み千年」の思考に陥ってしまいます。

274 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 21:23:20.83 ID:dD6bGqlx.net
最後の記述がこれです。

引用開始

ただし、どこまでも平和を願う日本にとって、2万人の耳を削いだことは、これは武家の暴走としてやはり認めてはいけないことだと思っています。
そうした歴史の恩讐を越えて、新しい未来を拓くことを私は望みます。

引用終了
「歴史の恩讐を越えて」など、どの口が言っているのかという思いです。
このポストを含め、ブログの記事では事実の確認もいい加減にしながら、ことさら日本を美化し、
被害者意識をたきつけるような投稿を山ほどされているではないですか。
よく保守派が中国・韓国などの反日教育をやり玉にあげますが、小名木氏はこれを逆の立場から
やっているに過ぎません。

275 :右や左の名無し様:2015/09/16(水) 22:57:19.40 ID:qJkpM2tY.net
江戸石門心学とISO26000
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2759.html

以下引用

けれどそんな悪口のために、塾生が梅岩のもとを離れてしまう。
そこで石田梅岩がどうしたのかというと、彼はますます努力したのです。
他人が悪口を言いふらすことを止めることはできません。
ならば、彼自身にできることは、ただひたすら精進して、より良い講義を続けるしかない。
石田梅岩は、むしろ悪質なうわさをバネにして、勉強を重ねていくわけです。
そしてそうすることによって、はじめのうちは荒削りだった彼の思想は、どんどん完成形に近づいていきました。

引用終わり

バッシングに耐えて勉強を続けた石田梅岩にご自分をなぞらえておられるようです。
梅岩のようにひたすら精進し勉強を重ねたいと思ってらっしゃるのでしょうか?
ならば、氏が小馬鹿にしている古典文法をまずは勉強してほしい。
万葉集や和歌集に目を通してほしい。

本来なら、ブログで百人一首を解説していた時、方方からの指摘に
真摯に向きあえば良かったのであって、今からでは遅い気もしますが・・・

276 :右や左の名無し様:2015/09/17(木) 02:44:24.61 ID:0UY5QOFH.net
>>275
ドラマクイーン (キング?) ですね。

#122さんも指摘されていますが、まずまともに吟じることもできない模様ですし、そもそも引用しているテキストも不明確です。

おっしゃるとおりいまさらでは遅いでしょう。散々恥をらしていますから。

277 :右や左の名無し様:2015/09/17(木) 03:04:39.59 ID:0UY5QOFH.net
小倉百人一首と日月神示
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2699.html#more

この記事の中でもいろいろのトンデモ主張をしていますが、もっとも滑稽なのは最後の部分です。これも彼のドラマキング性を現しています。

以下引用
私の解説が「異端」というご指摘については、「そう思うなら読まなければよい」だけのことです。
おそらくは読んでもいないでしょう。
読んでもいないのに、批判だけは一丁前にする。
そういうところが、そもそもなってない(つまり子供)なのだ、と申し上げたいと思います。
引用終わり

この記事の少し前に、私は"彼の記事の中で"学者の意見"として否定している内容は彼自身のでっち上げ、もしくは異端ともいえる解釈でしかないからもっとよく調査してから記事を書かないと後で恥をかくことになる"とコメントしました。
例によってこのコメントは未承認のままです。

彼は現代文の読解力にも問題があるのか、この指摘を、彼自身の説が異端であると解釈し、得意になったものと思われます。異端、という言葉に酔ったのでしょう。

実際のところは、彼の説は歌論というものでは全くありませんので、正統、異端などという範疇を全く外れたものですので、一応ここで彼の理解の間違いを正しておきます。

278 :右や左の名無し様:2015/09/17(木) 22:58:37.53 ID:Aet2JshM.net
8月31日の記事の中に、
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2750.html

>日本の敗色が濃くなる中で、「それでも戦争を継続する」という選択は、いまの私達の目から見ると異様なことに思える方が多いかもしれません。
>けれどそれこそが、戦後のGHQと左翼の宣伝工作にうまく乗せられてしまっている証(あかし)です。

 異様どころか、まともな思考力がある人なら、連合艦隊は壊滅、航空戦力も大半を失い、制海権は奪われ資源は欠乏、制空権もほほ失い全国の主要都市はほぼ焼け野原・・・
誰でもこんな状況の中で本土決戦を叫ぶ少壮軍人の行動はキチガイ沙汰以外の何者でもないと思いますが。

 この人の言い方だと、ポツダム宣言を受諾するしかないと主張していた米内海軍大臣、部下の暴発を押さえるため腹芸をしていたが、実のところは戦争継続は不可能と
判断していた阿南陸軍大臣、鈴木貫太郎首相(元海軍軍人)、阿南の友人の安井藤治国務大臣(この人も元軍人)も軍人でありながら勝つための努力を放棄している
とんでもない存在と言うことになりそうですよね?


 とにかく、この人の作文を読んでいるとどっかがズレているというか、めまいがして仕方がないんですが。

279 :右や左の名無し様:2015/09/18(金) 04:09:14.15 ID:/Ol4wObt.net
この方は抽象思考が苦手なように思われます。字面をそのままに解釈してしまうのです。以前にあげさせていただいた衣の舘の歌などはよい例です。
和歌には二重、三重の意味を持たせたようなものがあります。
それが理解できないままに、自分が結び付けたい結論に抽象思考したことを装って無理やり結びつけるので、わけがわからずに読者のめまいを誘うのでしょう。

また、文章上のレトリックにも不慣れなように見受けられます。たとえば"歴史にifは禁物"という言い回しをサヨクが発明したものと毛嫌いされておられます。
私もこの言い回しは好きではありませんが、それはあまりに多用されて陳腐な言い回しだからです。
しかし言い回しはどうあれ、いくらもしこうしていたら、と考えてもすでに起こってしまったことは変わりません。もしこうしていたら、と考えておかなければ歴史から学ぶこともできないのです。

歴史にifは禁物、という言い方をした場必ずその後には、違うやり方をした場合にどのような成果が期待できたか、という分析が続きます。
ですからこれは過去の建設的な分析を始めるための枕詞と捕らえるべきです。

彼がこの言い回しを嫌う理由は、歴史にifは禁物、という言い回しが使われる場合は、過去に失敗した作戦について、こうしていればましな結果になったという分析が続くことが多いからとも思われます。
"皇軍の作戦は常に正しかった"という立場を取っている彼には、分析すること自体をサヨクの行為とすることが脳内正当化のために必要なのでしょう。
そういう意味では、これはレトリックを理解していないという問題では無いのかもしれません。しかし、単に過去の皇軍の作戦に全く間違いは無かった、という態度を取っているだけでは次の戦争に勝つことは出来ません。

280 :右や左の名無し様:2015/09/18(金) 05:52:36.11 ID:/Ol4wObt.net
彼の恋愛感について私が持っている印象をまとめさせていただきます。

定家が百人一首に選んだ歌の多くは、その出典である勅撰集では恋の部に分類されているものです。しかし彼はこれらが恋の歌ではない、と主張しています。
彼自身が、百人一首から古代、中世の貴族が文弱で恋愛ばかりにかまけていたと読み取って、脳内でこれを何とか正当化したいと考えたのでしょう。
恋愛の歌に無理やり恋愛とはかけ離れた政治的な意図や世界平和、民の幸せなどを結びつけて、昔の日本人はみんな恋愛など二の次で崇高な目的を目指して行動していた、と宣伝しようとしています。

これは彼の行動パターンに多く見られるもので、限られた知識で理解したものを一般的な(もしくは学者の)解釈と規定して (もちろん間違っていたり不十分だったりします)、それを攻撃して自分の主張を押し付けるというものです。
これではサンゴに傷をつけた新聞記者とかわりがありません。

世界的にも時代にかかわらず、詩歌や文学と恋愛は密接な関係にあります。恋愛を詠んだ詩歌が恋愛を詠んだものでないと無理やり否定するほうがずっとおかしなことです。
彼は考えてもいないかもしれませんが、政治関係の情報は貴族の日記が残っています。和歌やつくり物語と違い読んでおもしろいとは限らないので活字版を作って出版するだけの手間を掛けられないというのが実態でしょう。
もし彼が本当に国史研究を志すのであれば、女房文学の女子高生版を作ったりするのではなく、過去の政治家の日記の翻訳をするほうが説得力がある結果を得られるでしょう。

ところで日本の、特に短詩形の文学は、座の文学です。詩は作られるだけでなく作者が属する社会(古代では宮中が主でしたが、近代では庶民の座まであります)の中での共有されて意味を持ちます。
和歌の場合は、座への共有の手段としては歌会への参加や、100首歌の発表から、連歌、連句の座への参加などいろいろなものがありました。

続きます

281 :右や左の名無し様:2015/09/18(金) 06:00:20.12 ID:/Ol4wObt.net
続きです

現代でこそ、詩歌に実体験を詠むというのが主流になっていますが、これは正岡子規以降のことで、ハレの歌として作られるものの多くは題詠で、恋は題詠の大きな部分を占めていました。
ですから、恋の歌が多いことが恋のことしか考えていないことにつながるかといえば、そんなことはありません。彼は、百人一首はひとつの詩歌作品とみなせると新発見したかのように吹聴しておられますが、百首歌というものはその頃からよく行われていたものです。
一般には一人で百首の歌を詠みそれをひとつの大きな詩歌の作品とするもので、定家は過去の作家の歌100首集めて百首歌を作っただけです。
百首歌には題に関する規定もあり、以前に書いたように堀川百首が規範となっているようですが、四季、恋、花、月などをバランスさせて配置します。恋の歌が多いのは、上に書いたように詩歌と恋の関係が密接であるため、もともと多くの優れた恋の歌があったのでしょう。
また、定家も参加していた連歌の座、俳諧連句などでは恋の句は重要視されています。後代の一般的な式目では恋の句には必ず恋の句をつけ、5句までの連続を許すように規定されています。
ですから、定家が百人一首を編纂した時に恋の句を多く入れたことはかなり自然なことといってよいでしょう。

世界の中でも、1000年以上も前の恋の歌が大量に残っている文化がどのくらいあるか考えてみてください。恋の歌がこれほど残っているということはその時代の文化の成熟度や社会の安定度を示すポジティブな指標です。
彼のスタイルを借用させていただければ"勘違いしないでよね、昔の貴族はみんな世界平和のことしか考えてなかったんだからね"ということです。
しかし、そのように恋愛が汚いものかのように無理やり否定するというやり方はまるで女子高のツンデレ風紀委員のようで、しかもそれがオヤジでは可愛くも面白くもありません。

ところで、紫式部や清少納言の文章を女子高生風に現代語に翻案するのは私には異様に感じられます。橋本治の桃尻訳から始まったもので、これを考え出した橋本氏には敬意を表しますが、それ以降は単なる模倣でしかありません。
そもそも紫式部も清少納言も現在残っている文章を書いたのは20台半ばを過ぎてからですので、お局風ということはあっても女子高生風はありえないでしょう。

282 :右や左の名無し様:2015/09/18(金) 12:48:01.45
>>278
日本人は平和を愛し、争いを好まない国民性だと言っておきながら、
「日本は軍事強化せよ」と言ったり、氏はどこに向かって行っているのかわかりません。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1566.html
氏の幼稚な戦争趣味は前々からですが、自身の記事どうしで矛盾が出てきたり、
また同じエントリの中で矛盾していたり、もう支離滅裂です・・。

283 :右や左の名無し様:2015/09/18(金) 20:33:02.72 ID:O1CS20MR.net
しっかし今朝のポストも本の宣伝丸出しでしたねぇ
ちょっと露骨すぎ・・・

284 :右や左の名無し様:2015/09/18(金) 22:25:03.59 ID:O1CS20MR.net
>>275
清少納言の話を再びしていますから、またこのスレッドを意識した書き込みですね。

ここも実に滑稽です。
以下引用
昨今、論説というのは、別な書物からの引用が示されなければ、論説の名に値しないといわれます。
けれど、これには大きなパラドックスがあります。
どういうことかというと、日本の真実を書いた戦前からの書籍は、GHQの焚書によって、世の中から姿を消しているからです。
つまり、左翼版の本しかない中で、引用文献が明示されなければ論に値しないと言うのなら、左翼に偏向した論説しか世の中に出まわらない、という筋書きができてしまっています。

けれど本当に価値があるのは、オリジナルです。
引用が大事なのではなくて、その人の論考が大事なのだと思います。

引用終わり
「戦前は当たり前」という主張に対し「戦前からそんな解釈なかっただろ」と批判したら、
今度は「焚書で消された」と主張していますね。
「藤原定家の解釈と言われているものも戦後左翼の捏造だ」と言いたいのでしょうか?
さすがにそこまでは言わないでしょうか(笑)
「大事なのは引用より論考」という意見には賛同しますが、あなたの論考は
人の意見を罵倒している内容が多くを占めています。それには引用が前提となります。
また、仮にも研究家なら論考が良ければ何を言ってもよいわけではありません。「日本は素晴らしい」と言うためなら
考古学的に実証されている事柄を無視していいわけでも、デマをまき散らしていいわけでもありません。
根拠のない論考ということを脇に置いていても、あなたの言っていることはすでに支離滅裂です。
我々の批判をただの悪口としかとらえられないのなら、これ以上
あなたの著作は人々に受け入れられないでしょうし、いま神谷氏をはじめ今支援している
人々からもいずれ見放されるのではと、余計な心配をしてしまいます。

285 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 00:37:54.16 ID:5pKukLAM.net
今週分が来たもよう
https://www.youtube.com/watch?v=NyimvxhybRU

この人のトンデモ説を聞くたびに神話を学校で教えなくなったのは正解だと思う
神話は歴史ではないし過去を刷り込んだものでもない。
また、神様の領域と人間の領域は別として考えるべき。
古事記では分けてあると連呼してみた所で、歴史として氏が扱っている事には全く変わりない。
"神話が語る国の始まり"と言う題名自体がすでに歴史として扱ってますよ。
7000年前から天皇家として続いてた??? 竹内文書でも読んでろよと言いたくなる。
ウワカタサマ??? 天皇の前は大王(オオキミ)です。
伝承の都合のいい所だけを取り上げて、史料批判を全くせず取り扱うのは滑稽極まりない。

大体、氏を初めとするネトウヨは神話と言うと何故に記紀の官製神話しか語らないのか。
彼等にとって日本とは大和朝廷のみから続くものとしか見ていない事の裏返しだろう。

氏が良く使う国史と言う概念そのものに対しても批判の声がある。
日本は単独で存在してきたものでは無いし、国の領域も一定としたものではない。
現在の日本国の領域を国史として括る事そのものに無理がある。
日本国自体もその名称を使用し出したのは7〜8世紀に過ぎない。
それ以前には日本国も日本人も存在などしない。

286 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 02:48:32.91 ID:nCVKnO3R.net
>>284

おっしゃるとおりです。私も彼が自分の意見のみを述べ立てるだけであれば特に何も申し上げません。
しかし以前から申し上げているように彼は過去の何世代にもわたる研究の成果を罵倒した上で自分のトンデモ説を押し付けるというやり方をしています。

彼にとっては式子内親王の歌を恋の部に撰入した藤原定家もサヨクなのでしょうか? 名月記の承久の乱の記事の欠落はGHQの焚書によるものなのでしょうか?

287 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 15:49:32.58
氏の思考回路は単純すぎるのでだいたい分かりますよね。

氏は「子どもは『素直』」「『純真無垢』な子供達の心をもてあそび・・」
と教育がゆがめられたと繰り返し言っておられますが・・・

大人ですら氏のトンデモ説に付和雷同しているくらいです。
ましてや子供に「教育」となると、氏が言った全く同じことが言えます。
大人ならまだおかしいぞと「気づく力」があるからまだいいですが、お願いなので次世代を担う子供にいいかげんな説を伝播させないでほしい・・。

目的(国粋主義的美談)のためには作り話でもなんでも手段を選ばない、というのはいかがなものかと思います。

288 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 18:09:38.11 ID:nCVKnO3R.net
>>284
もうひとつ申し上げれば、焚書というのはかなり大袈裟な表現だと言うことです。GHQは図書館や個人の蔵書の没収はしていないということです。つまり、いわゆるGHQの焚書のせいで出典を明らかにできないということはありません。

289 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 19:12:43.57 ID:QmKnoSud.net
>>285
やっぱり氏はレッテル貼りで話をしているようです。
今の日本の歴史教育も、かなり記紀に則って行われています。
神話は取り上げていませんが、記紀を無視しては古墳時代・飛鳥時代は語れないわけです。
古典の教科書では、ヤマトタケル説話を原文で載せています。決して教育でないがしろに
されているわけではないんですが・・・

それに氏は記紀を読んでいないと思います。
神話と歴史を分けていると言われていますが、人代でも神話に近いエピソードは
よく出てきます。古代とはそういう宗教と政治が分化していない世界です。
また、氏の古墳に関する記事を見れば知識が足りないこともよくわかります。
垂仁紀の埴輪説話も、天智天皇の「石槨の役」の話もしらないようです。
箸墓は昼は人が造り、夜は神が造った、という話も知らないのでしょう。
何せ古墳は残土ですから。

そんな人が、記紀で何を語ろうというのか・・・

290 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 19:32:12.31 ID:QmKnoSud.net
>>288
GHQの焚書といえば、いつだったかveggyという雑誌の記事で、内海聡医師と真弓定夫医師の対談を思い出します。
両氏、とくに内海氏はよく「トンデモ」と揶揄される現代医療否定論者で、
たびたび問題発言をしてニュースになっています。
その対談で内海氏が「日本の医療は昔は素晴らしかったのに、GHQの焚書で日本の素晴らしい書物はすべて失われ、
日本人ははいまやアメリカの実験台としてワクチンを打たされている」という趣旨の発言をしていました。
探したら内海氏が似たような発言をした記事がありましたので引用します。
http://true-health2.com/?p=292
以下引用
で、まあそういう人たちは何するかつったらキリスト教とかね、ユダヤ教の人が多いわけですけれども、
そういう人たちが、日本にね、色んな文化を持ち込んでくると。クリスマスとかね、ハロウィンとかね。持ち込んでくる。悪魔大感謝祭ですよね、あれね。

クリスマスって大体キリストの誕生日じゃないですよね。あれなんか間違えたこと言いました?
僕。日本っていうのはもう、GHQですね、あの、二次大戦が終わってから、GHQがやってきて、
要するに、白人とかですね、欧米の人たちにとって不都合な歴史ってのは、ほとんどみんなですね、
文献上はですね、燃やされてなくなっちゃいました。GHQがやったまあ焚書坑儒とかって言われてますけれども、
そういうですね、昔の歴史の、本当の意味でですね、そういう研究をしてたものは、全部亡くなってしまって、
皆さんにとっては、洗脳されるに都合がいいような、そういうものだけが、歴史の中として残ってるんです。
引用終わり
私はその時初めてGHQの焚書を陰謀論として使う人を見たのですが、小名木氏の話と通じるものを感じます。

続きます

291 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 19:32:35.55 ID:QmKnoSud.net
ここから先は私の穿った見方で、それこそ妄想に近いものがあるかもしれませんが、何かのご参考になれば。
内海氏はホメオパシーを推進する団体に以下の寄稿をしています。
http://www.homoeopathy.ac/12whatsnew/20150116_1.php

小名木氏も同じ団体で講演を行うことがあるようです。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2157.html
http://osaka.homoeopathy.ac/2015/02/211-adcf.html

もしやお互い似たような情報源から話をしたり、情報交換などしたりしているのかな、
などと勘ぐってしまいます。

292 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 21:35:25.28
>>291
なるほど奇妙ですな。
そもそもなぜねず氏がホメオパシー東京校&lrm;なるところで講師となって話をするのか。独特の交友関係がありそうです。
そして、そのニッチな部門で「GHQの焚書」なんていう根拠のない持論をお互いに主張するなんて関連性をさぐりたくなりますね。

「歪められた」とか「焚書」とか都合の悪いことは全部人のせい。
汚職が露見した政治家のように軽薄に見えてしまいます。

293 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 23:00:00.53
>>292
ホメオパシーの団体が保守系の論客を呼ぶことはままあることのようで、
小名木氏と内海氏が同じイベントに同席することもあったようです。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2256.html
ただ直接の関わりがあったかは不明ですね。
もし小名木氏がニセ医学の話をし始めたら、いろいろ要注意ですね。
今非常にアツい分野で、医学の素養がない一般人をひっかけ易く、かつ専門家は忙しい人が多いのでいちいち批判する人は少ないですから。

294 :右や左の名無し様:2015/09/19(土) 23:52:17.46
>>293
なんだか胡散臭さが二乗される感じです。
リンク先も「承認待ちコメント」が多数あるのが気持ち悪いです。

295 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 03:45:07.66 ID:wl1K+3Bc.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2454.html#more
天下の公民(3:八幡太郎義家)

この記事の最後にある 注2 を見ると彼の和歌、短歌についての知識が乏しいことがわかります。
この歌については私もこのスレの前にコメントさせていただいていますが、ブログ主様は、もともと二重の意味のある義家と貞任の歌の応答の一つの意味のみを取り上げてそれをサヨク学者の解釈だと喧伝し、
もともとの二重の意味からも外れているご自分の第三の解釈を正しいと吹聴しておられます。そして、この注は、彼の第三の解釈に対するコメントが複数入ったために言い訳として追加されたものと推察しています。

ブログ主様は歌を詠むことはされていないようですし、特に巧拙を判断する立場にはおられないでしょう。正直なところ、この方に歌の良し悪し、巧拙を論じる権威があるとは私には考えにくいところです。

この注について少しコメントさせていただきます。まず注2の全文を下に引用致します。

引用開始
注2)日本における和歌というのは、五七五七七という短い言葉に、さまざまな「心」つまり意味をもたせ、詠み手に多くの想像を膨らませさせ、その膨らみがより大きいものが良い歌、とされます。
たとえてみれば、物体(文字)としては1枚のCD(五七五七七の言葉)にすぎないけれど、その中に様々な意味(情報)が込められているわけです。
CDが読み取る機械がないと読めないように、歌もその歌に込められたメッセージを、その歌が詠まれた背景や人、あるいは感情、情景などを理解しないと意味をとることができません。
そしてそこに込められた複数の複雑なメッセージが多ければ多いほど、つまり想像力が膨らませれるほど、その歌は良い歌とされたわけです。
このことは和歌だけでなく、俳句や日本画においてもまったく同様で、日本の芸術の、ある意味特徴といってもいいものといえるかもしれません。
ですから、上にご紹介した学校の教科書の歌の解釈も、あながち間違いではない。ただ、もっと深く読む必要があるし、そうすることによって、歌のおもしろさがますます増して来るということだと思います。
引用終

以下、長いので分割してコメントいたします。

296 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 03:50:03.23 ID:wl1K+3Bc.net
1. 日本における和歌というのは、五七五七七という短い言葉に、さまざまな「心」つまり意味をもたせ、詠み手に多くの想像を膨らませさせ、その膨らみがより大きいものが良い歌、とされます。

コメント
この方はいかなる権威を持って歌の良し悪しの判断の基準を規定されているのでしょうか?

用語の問題ですが"和歌"にはいろいろな種類があります。一般的なものは短歌、長歌、旋頭歌ですが、中世歌謡のような形の定まりにくいものもあります。また、一般的に和歌という場合現代短歌を含みません。
"五七五七七という短い言葉で表現される"のは"短歌"ですので、ここでは短歌というべきです。ただし、短歌といった場合現代短歌までを含むことになりますので、それを除外するような説明を追加される必要があるでしょう。
古代、中世位には、掛詞、縁語を多用したを歌が歓迎されていたようです。

たとえば藤原定家の
真木の戸をたたく水鶏の曙に人やあやめの軒の移香
のような、掛詞と縁語のテンポが主体でで成り立つ歌もあります。意味はご自分でお調べいただくとして、特に民の幸せを願っても律令体制の崩壊を歌ってもいません。

現代短歌を考えれば、佐々木信綱の有名な
行く秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一片の雲
を考えると、これは特に縁語も掛詞も何も使わずに薬師寺の塔の上の小さな雲を詠んだものです。私にはブログ主さんにこれらの歌の巧拙、良し悪しを論じる権威があるとは全く考えられません。

297 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 04:02:50.93 ID:wl1K+3Bc.net
2. たとえてみれば、物体(文字)としては1枚のCD(五七五七七の言葉)にすぎないけれど、その中に様々な意味(情報)が込められているわけです。
CDが読み取る機械がないと読めないように、歌もその歌に込められたメッセージを、その歌が詠まれた背景や人、あるいは感情、情景などを理解しないと意味をとることができません。
そしてそこに込められた複数の複雑なメッセージが多ければ多いほど、つまり想像力が膨らませれるほど、その歌は良い歌とされたわけです。

コメント
不適切な比喩ですね。機械的読み取りレイヤーの直後にコンテクスト解釈のレイヤーが存在するわけではありません。もう少し論理を緻密に組み立てていただきたいものです。
さらにここでもまた根拠不明の良し悪しの判断基準を持ち出しておられます。桑原武夫でもお読みになって考えをおまとめになってみては如何かと思うのですが、サヨクだからだめなのでしょうか?

3. このことは和歌だけでなく、俳句や日本画においてもまったく同様で、日本の芸術の、ある意味特徴といってもいいものといえるかもしれません。

コメント
再度用語の問題を指摘させていただきますが、俳句は明治時代、正岡子規以降一般的になった用語です。それ以前は発句、俳諧であり、句の独立性が低いものでした。
和歌と同等のレベルで論じるのであれば俳句と比較するのは不適切で、俳諧、発句と比較するべきです。巧拙の判断基準は両者同じではありません。

思いつきや持論のサポートの為に、日本の伝統芸術の評価基準を規定するなど、まじめに伝統文化を志している人たちにとっての冒涜です。

298 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 04:14:41.54 ID:wl1K+3Bc.net
4. ですから、上にご紹介した学校の教科書の歌の解釈も、あながち間違いではない。ただ、もっと深く読む必要があるし、そうすることによって、歌のおもしろさがますます増して来るということだと思います。

コメント
ブログ主さんはこの歌が二重の意味をもつことを理解していませんでした。それを指摘されたことに対して、理解できなかったと認めることをしたくないので、あながち間違いではない、というような上から目線の言い方になるのでしょう。
彼はこの歌の皮相的解釈(古着だからほころびた)のみを理解できたので、それをサヨクの学者説として散々叩いてしまいました。そのあとで、実はあれは間違いで、、、とはいいにくいのはわかります。
また、もともと学者叩きのために持ち出したことで、これを認めてはブーメランになってしまいます。
とはいえ、これを続けてゆけば同じことが起こるたびに発言を糊塗し続けるしかありません。持論の展開に和歌を道具に使うことは止めるか、もしくはどうしても和歌を使いたい場合、まず専門家に歌の講義を受けることをお勧め致したいところです。

重ねて申し上げておきますが、義家と貞任の衣の舘の歌の応答では、義家が詠みかけた 衣の舘はほころびにけり、に対して貞任が返歌で、衣が古くなってほころびた、
という意味と長年続いた戦のために衣川の舘が落ちたという二つの意味を持たせることが出来たからこそ、義家は貞任を評価したのです。
この歌の応答は二つの意味があるからこそ評価されるものであり、どちらかの意味があながち間違いではない、という片付けられる話ではありません。

私はこの方の政治的な主張の正当性については判断する根拠を持っていないのですが、一事が万事ということがございます。ここまでいい加減な歌論を振り回される方は政治論も同様なのではないか、と感じるのが人情というものです。
そのように感じておられる方は多いのではないでしょうか。

299 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 06:21:13.88 ID:W1DtYj/Eg
和歌の知識は自分も乏しいですが、先行研究の解釈をしても、日本は素晴らしいにならないんですかね?
なんでわざわざ、オリジナル?トンデモ?解釈をする必要があるか訳がわかりません。

300 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 08:52:56.42
私事で大変申し訳ないのですが、わが社にも氏の信奉者がいらっしゃいます。
同じように「日本の心」という言葉を多用され、当然氏の本はすべて持っておられ、
私にも購入することを強く勧めて来られます。
しかし、その方自身に日本の心があるかどうかは甚だ疑問です。
離れていても気づく程強い臭いの香水をし、ごてごてと目立つネイルアート。
まず身なりだけでも茶道をされた人でなくても、日本家屋や人様の家にいくのに不適切だということはわかりますね。
韓国のことを「溺れる犬は棒でたたけ」という諺が同国の国民性のすべてを
表わしていると言われたり、いろいろとおっしゃることが極端です。
靖国はじめ神社参拝をすすめられますが、お寺や仏像、日本美術にはさほどご興味はないようです。
いつもおっしゃることが大抵インターネットか氏のブログで、自分を大きく見せるために
ちょっと知識をかじったような感じです。
こちらがたまに反論すると真っ赤な顔をして言葉をかぶせて来られます。
氏の分身のような感じであまり関わりたくないのですが、何かと私に対抗するため近づいてこられます。
例によってものすごくコンプレックスの強い方で、困ったものです・・。

301 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 09:17:16.76
(↑続きです)
またその方は、ひな祭りの時期に、段飾りの「雛人形」を指して
「雛人形は天皇皇后とその使者をあらわしている。日本人なら飾るべき」と主張されていましたが、
おそらく出所はこちらだと思います。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1818.html
>ひな人形は、ひな壇に飾られますが、このひな壇は、天皇皇后両陛下のおわします御所を模したものです。

氏やこの方がご存知だったか分かりませんが、いわゆる段飾りの雛人形が一般に飾られるようになったのは、江戸中期以降、一般家庭でも飾られるようになったのは開国以降で長い雛人形の歴史からするとごく最近のことです。

ひな祭りの起源は諸説ありますが、平安時代の「ひいな遊び」が起源という説が有力だそうです。
また雛人形は子の成長を願う庶民がして菜の花に服を着せたり地域それぞれのしきたりがありました。
やがて庶民が豊かになるにつれ豪華な段飾りが登場しますが、天皇家とその使者というより婚礼を模したものとされています。

(↑親戚筋が人形店をやっているので父から聞きましたが、“また聞き”なので真偽はご自身でもご確認くださいませ)

とにかく「日本の心」と取ってつけたように言うはやめて頂きたいです。
しきたりの多くは国とか天皇というより、身近な人の幸せを願って自然発生的に庶民に息づいたものであり、
時代とともに変化していくもので「絶対的なもの」ではありません。

その方は「しきたりや風習が薄れているのは日本人の『愛国心』が薄れているからだ」
と言っていますが、「郷土愛」と言い換えればそうかもしれませんが、この方が言うとちょっとずれている感じがします。

ここで言っても仕方がないのですが、仕事中にスマホをいじるのはやめて頂きたい(苦笑)

302 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 09:18:53.47
>>299
もちろん先行研究でも「日本は素晴らしい」ということはできるでしょう。
一部学者からは国粋主義に利用されることを嫌われるかもしれませんが、それは好みの問題ということになるかと。

しかし、氏はどうしても革新的なことを言いたいようです。
氏は「目からウロコ」というフレーズが大好きなようで、そんな革新的なことをいうことで人々を啓蒙しているという意識があるのではと推察します。
事実、氏の肩書を「啓蒙著述家」として紹介しているサイトもあります。
どうしても、そのような立場に拘るが故に、批判されるとどうしても反応してしまうのでしょう。

多分このスレッドは、氏のファンの人にはあまり影響を与えてはいないでしょうが、氏本人には少なからず影響を与えているようです。

303 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 09:59:49.91
>>295
注2)が氏のオリジナルの文章なら氏らしさが現れていますね。
コメントを無視、未承認とされながらも、コメントを意識して微妙に軌道修正する。
しかし色々なところで馬脚をあらわしてしまっています。

304 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 10:03:03.76
>>302
同意見です。しかし「目から鱗」という言葉は聞き手が使う言葉であって、言っている本人が使うとうさんくさく聞こえますね。

305 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 13:02:00.14 ID:Ldx9Lagm.net
ttp://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2771.html#more
他のブログでもそうなんだけど、この日本礼賛記事の気持ち悪さは何だろう。
>さて、ニュースからは、次の三つの言葉が「日本人の特性」をあらわすキーワードになっているように思います。
>「@冷静さ A優しさ B団結力」です。
なんでこういう結論が出てくるのか理解できない。
他の地域との比較も無く、何故1つの事件でこんな結論が出てくるのか。
>日本ミツバチの行動を通して、日本人の心を知る授業であった。
何でこの2つが結びつくのか理解不能。
>国にもよりますが、昨今では、ごく一部の二カ国を除いては、他の国との混血児のほうが「まともな子」であるケースも多いのだそうです。
>なぜなら彼等彼女らは、外国人である母親等から、その国の歴史や伝統、偉人のことを実に誇らしげに教えられているのです。
>それが彼等のアイデンティティになっています。
その人たちが2世3世なら、外国人では無く日本人である可能性の方が高いのでは?
そもそも教育するのが何故に母親前提なのか。父親が何故日本人の前提なのか。

論理の構築の仕方が非科学的に映るのは和歌や歴史等の他の記事と同じ感じ。

306 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 16:52:26.74
>>300-301
てっきりその方、男性かと思いきやネイルアートしてるということは、若い女性?
愛国ポルノにハマってしまったのですね。
もし、投稿者様が男性なら、ひょっとするとあなたの気を引こうと頑張っているのかもしれません(笑)
「愛国」は何も持たない人でも、その国に属するというだけで誇りをもつよすがにできる。特に昨今、中韓の反日デモなどがよく報じられる現在ではその手の本がよくウケます。
少々嘆かわしさを感じるところですが、時代柄、仕方ないのですかね。
それにしてもその方、もう少しマシなネタ元を探すべきでしょう。
氏の著述のおかしさに気付けないというのは、その人の教養や人間性が知れてしまうというものです。

307 :右や左の名無し様:2015/09/20(日) 17:27:48.41 ID:uPy2toi7.net
氏の投稿を見て、「左翼(あちらの方々)には理解できないのです」というような
フレーズをよく目にすることに気づきました。なかなか巧妙ですね。
(大抵は存在しない)他人を敵に仕立て上げて攻撃し団結を図ると同時に、
他人を見下し侮蔑し、それに引き替え我々は素晴らしいのだと、
ある種選民思想を煽っているようです。まさにファンにとってはとても気持ちの良い著述です。
こうやって氏が読者を「啓蒙」している。恐ろしい人だと思うと同時に、ファンはそんな都合の良すぎる
著述に疑問を差し挟まないものなのかと思ってしまいます。

308 :右や左の名無し様:2015/09/21(月) 00:15:05.26
>>306
300です。
私事の書き込みに対しコメントありがとうございます。
氏の信奉者の方はご指摘のとおり女性ですが、若くはないですね(笑)
40代後半で私よりだいぶ年上です。そして私は男性でなく女性です(笑)
なぜ私に絡んでこられるのかはよく分かりませんが、私が幼いのころから茶道や書道をしたり、着物に慣れ親しんでいるからですかね。・・といっても大したことはないのですが。変に対抗心を持たれても困ります。
ちなみにお茶の先生は世界遺産にもなっている神社の社家のお宅ですが、「日本人の心」とか言われることはほとんどありません。それが普通になっているからなんでしょうね。ましてや天皇が国を思ってどうこうなんて言われたことなんて一度もありません。
なので最近になって急に思い立ったように「日本人の心」とか云い出す方々が非常に気持ち悪く感じます。
他者や他国を悪く言って相対的に自分の地位を上げる行為はとても知的で成熟した人とは言えないですし、
自国を盲目的に賛美することも逆に個人の自信のなさの表れだと思います。

309 :右や左の名無し様:2015/09/21(月) 00:44:13.57
>>305
「愛国ポルノ」というワードがでてきて、納得しました。
私もこの文章が気になっていました。

>国にもよりますが、昨今では、ごく一部の二カ国を除いては、他の国との混血児のほうが「まともな子」であるケースも多いのだそうです。

ごく一部の二か国って氏が嫌うあの2か国ですよね。
「純真な子供」「素直な子供」「子ども達の笑顔」とか子供が左翼に毒されたと言いたいときそういう表現を使われますが、この方って子供にまで差別するんですね。本当に了見が狭い方です。

そして日本のためと公共心をうちだしながらも、自身へのカンパや自著の宣伝、アフェリエイトで私腹を肥やす意図が満載のブログ。
「啓蒙」というより単に氏の飯のタネ化している読者も読者です。

310 :右や左の名無し様:2015/09/21(月) 01:05:30.72
そもそも、道徳の授業って、「日本って素晴らしいんだよ」という話をするためのものなのでしょうか?
そこからまず違和感を覚えます。
物語や伝記のエピソードから、自分はどうあるべきなんだろう、こういうときどうしたらいいんだろうか、などと考えを巡らせるのが私の受けた道徳教育でした。
なんだか気味の悪さをかんじてしまいます。

311 :右や左の名無し様:2015/09/22(火) 00:32:20.11 ID:yzwNW2iqe
>>302
成る程。納得しました。
先行研究を紹介しただけでは確かにインパクトはありませんからね。
最近ではインスタントな愛国が流行っていることが気色悪いです。
ネットの普及で簡単に情報が入るようになったからだと
思いますが、とりあえず天皇崇拝、とりあえず靖国といったように
無知な人間でも簡単に愛国者のように振舞っています。
しかし、愛国を語るなら、その前提になる知識も必要ですし
普段の立ち振る舞いも大切になるでしょう。
小名木氏はリアルなネットウヨクだと思います。

312 :右や左の名無し様:2015/09/22(火) 10:33:03.35 ID:LQIZ3yWt.net
本日分
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2774.html#more
>野盗といえば野党ですが
氏の考えに反する勢力は全て左翼で悪者ですか・・・。
語るに落ちた。音で遊んでるだけ。
最早、学問を語る資格なし。

313 :右や左の名無し様:2015/09/22(火) 13:29:21.38
>>312
既出のポストですが、
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2771.html

以下引用
なぜ教室が荒れるのでしょうか。
当然です。
専業主婦の母親がいつも家にいるわけでなく、子供達は家でほったらかし。
メディアは韓流に汚染され、日本的道徳心を破壊し、個人主義を礼賛し、
自分さえ良ければ他人はどうなったって構わないと、嘘ばかりをまきちらす。
学校では日教組が教育を政治にすり替えて、子供達から道徳や歴史を奪う。
引用終わり

色々言いたいことはありますが、
例えば母親が専業主婦でない家の子供は荒れる、なんて時代錯誤のステレオタプもいいところです。

よからぬことで世間を騒がすニュースがあれば、それは氏の固定観念で嫌うものから生まれ、
逆にいわゆる「いい話」があれば、「やっぱり日本は素晴らしい」という氏の考えにどんなことでも根拠づけられていきます。

自分と価値観が合えば「神格化」させ、合わなければ「悪魔化」させる。

何事も「物事には両面がある」ということは頭のいい人ならわかっています。
したがって、最初は氏のブログを「なるほど面白い」と思っていた人も、途中で違和感を持って離れていった
人も相当数いるようです。

氏も「去る者追わず」でいいのですが、代わりにどんどん低劣なネトウヨファンが増加し、氏のファン層の知性が劣化している感じがします。

314 :右や左の名無し様:2015/09/22(火) 15:20:55.27 ID:3oUvRHXu.net
>>312
今はなき(ほとんど)次世代の党も野盗ですか。。。

315 :右や左の名無し様:2015/09/23(水) 13:22:13.55 ID:Teu6AJ7E.net
今日の記事、本文の一部が歌にまぎれこんでいるのがありますね。
コピペでしょうか?

316 :右や左の名無し様:2015/09/23(水) 19:00:27.48
粗悪な他国文化批判

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2295.html#more
以下引用
さて、こうしてキムチは、日本から渡来した箸文化と、唐辛子、これに日本の統治時代の「路上糞便の禁止令」に、大正時代の白菜の普及が加わって、いまのカタチとなりました。

つまりキムチは、朝鮮の伝統食などではぜんぜんなくって、ほぼ、大正時代にいまのキムチのカタチとなった、非常に歴史の浅いものにすぎません。
要するに、キムチはあくまで「朝鮮名物」であって、「伝統食」ではないのです。

韓国の歴史教科書では、オクレていた日本に、あれも教えてやった、これも教えてやったなどと、
様々な文化を日本に教えてあげたのだと記載しているそうですが、さて、日本が韓国から教わったものって、何があるのでしょうか?

仏教ですか?
仏教は、韓国発祥ではありません。
陶磁器ですか?
陶磁器は、日本では縄文時代から長くつくられています。
キムチですか?
もともとは漬け物でしかありません。しかも発酵食品文化というのは、日本古来の食文化です。
文字ですか?
ハングルを朝鮮族の公式な文字として採用したのは日本です。

引用終わり

317 :右や左の名無し様:2015/09/23(水) 19:01:04.13
Author:会社員(30)さんのブログより引用
http://sankaniokuru.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

再びだが、何を言っているのかさっぱり分からない。
「実はキムチは朝鮮にとって外来文化だ」から始まり、「唐辛子と白菜は日本から朝鮮に渡った」
という話が続き、「キムチは(朝鮮の)伝統食ではない」という結論になっている。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2295.html#more

原材料が外国由来なら外来文化なのだろうか? 日本には唐辛子も白菜もあったがキムチは生まれなかった。
キムチの味は朝鮮で完成し、それが朝鮮人という集団で共有され伝播した。文化の定義を満たしている。
伝統を称するにはある相当の歴史の長さが求められるので、100年前まで古代に近い生活を
していた朝鮮に適さないのは理解できるが、「伝統」と「外来」は別問題だ。
結局この筆者は何が言いたいのだろう?

もし仮に朝鮮人が「唐辛子も白菜も朝鮮人が発明したものだ」などと主張していたら
この記事の本文は成り立つし、正しい歴史を語る意義あるものだ。
しかしキムチに関してその原材料が日本から渡ったのだなどと語っても意味が無い。
文化が完成したのはそれが渡った先の地なのだから。

彼によく似た主張がある。それによれば漢字をはじめ日本の文化はもともとオレ様達が
教えてやったもの。5000年の歴史を持つオレ様達は日本だけでなくアジア諸国の父のような存在、らしい。

そう、中華思想だ。

引用終わり

やはり下品ですね・・。
隣国を憎むあまり自身も隣国的な思想に染まったのか。

318 :右や左の名無し様:2015/09/23(水) 21:07:42.76 ID:WMSIc6UB.net
>>312 様の引用記事を読んで頭痛が。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2774.html#more

以下引用

この「ナガスネヒコ」は、古事記では「那賀須泥毘古」と書かれています。
そしてこの名前は6字とも音だけをとった当て字ですと書かれています。
素直に読んでみたら「なかすど」です。
要するに、近隣の人達を襲って民衆を泣かせていた、人々を泣かす男、悪いやつ、つまり野盗の群れだったということがわかります。

引用終わり

「泥」は現代においても音読みは「デイ」訓読みは「どろ」であって、「ど」とは素直には読めないのですが。
万葉仮名においても、「ど」あるいは「と」の漢字に「泥」を当てることはありません。
http://www1.kcn.ne.jp/~uehiro08/contents/kana/1ran.htm 参照
根拠の無いデタラメな読み方をもとに何を論じられても納得できるわけがありません。

仮に「なかすど」と読んでみたところで

>要するに、近隣の人達を襲って民衆を泣かせていた、人々を泣かす男、悪いやつ、つまり野盗の群れだったということがわかります。

いや、わかる人がいたら奇跡じゃないでしょうか。

319 :右や左の名無し様:2015/09/23(水) 22:30:03.09 ID:WMSIc6UB.net
>318

>この「ナガスネヒコ」は、古事記では「那賀須泥毘古」と書かれています。
そしてこの名前は6字とも音だけをとった当て字ですと書かれています。

これに関して、古事記原文は

「登美能那賀須泥毘古 自登下九字以音」となってますね。
読みは「とみのながすねびこ」です。

何故勝手に「登美能」を外したのでしょうか。

320 :右や左の名無し様:2015/09/23(水) 22:30:40.98 ID:WMSIc6UB.net
>318

>この「ナガスネヒコ」は、古事記では「那賀須泥毘古」と書かれています。
そしてこの名前は6字とも音だけをとった当て字ですと書かれています。

これに関して、古事記原文は

「登美能那賀須泥毘古 自登下九字以音」となってますね。
読みは「とみのながすねびこ」です。

何故勝手に「登美能」を外したのでしょうか。

321 :右や左の名無し様:2015/09/24(木) 00:20:44.87 ID:bRVSrB7l.net
>>318
音韻の研究者が聞いたら怒りますね。

322 :右や左の名無し様:2015/09/24(木) 02:57:54.34 ID:bRVSrB7l.net
>>319
追加の疑問があります。

1. 那賀須泥をなかすどと読んだとすると、これは重箱読みですね。また、この場合なかすど、はなかすぞの転訛だとおっしゃりたいのでしょうか。その時代には一般にはなかすぞと発音されていたのか、なかすどと発音されていたのか?
私も研究しているわけではありませんが、なかすぞ、をなかすどに転訛させたのは吉本だと思っていたのですが。。。

2. これに続く古事記の原文では、登美能那賀須泥毘古を登美毘古と省略しています。那賀須泥毘古とは省略していません。筆者がどのようにこの省略形に行き着いたのか知りたいところです。

323 :右や左の名無し様:2015/09/24(木) 05:12:45.61 ID:bRVSrB7l.net
>>318
これでまた、目からウロコとか言い出す人が出るんでしょうね。

324 :右や左の名無し様:2015/09/24(木) 18:47:11.32 ID:LwVrbix/K
>>172

ナガスネヒコと省略する事自体は、日本書紀の記載が長髄彦であるし、
トミビコよりもナガスネヒコのほうが人口に膾炙していると言えるかと思います。

ただ、氏はブログで

「この名前は6字とも音だけをとった当て字」

と書いているのです。実際は

「自登下九字以音」

で9文字ですから、意図的に削らなければ6字になりません。では何のために削ったのか?知りたいですね。


神倭伊波礼毘古命にしても、氏は

「原文にはちゃんと注釈があって、「神倭以下の5文字は音だけをとったあて字である」とちゃんと書かれています。」

と書いていますが、実際の記載は

「神倭伊波礼毘古命 自伊下五字以音」

です。「伊より下五字」を「神倭以下5文字」に改変しています。

「古事記の原文に○○と書いてある」というので古事記を見てみると書いてあることが違う、なんてことがあったら、何も信用できなくなります。

これでまた古事記本を出版するおつもりでしょうか。
今度はまともな学者さんに監修していただきたいものですが、、、

325 :右や左の名無し様:2015/09/24(木) 18:49:42.25 ID:LwVrbix/K
>>324 はいろいろ投稿を間違えました。すいません。

326 :右や左の名無し様:2015/09/24(木) 18:48:10.64 ID:f8CZhY10.net
>>322

ナガスネヒコと省略する事自体は、日本書紀の記載が長髄彦であるし、
トミビコよりもナガスネヒコのほうが人口に膾炙していると言えるかと思います。

ただ、氏はブログで

「この名前は6字とも音だけをとった当て字」

と書いているのです。実際は

「自登下九字以音」

で9文字ですから、意図的に削らなければ6字になりません。では何のために削ったのか?知りたいですね。


神倭伊波礼毘古命にしても、氏は

「原文にはちゃんと注釈があって、「神倭以下の5文字は音だけをとったあて字である」とちゃんと書かれています。」

と書いていますが、実際の記載は

「神倭伊波礼毘古命 自伊下五字以音」

です。「伊より下五字」を「神倭以下5文字」に改変しています。

「古事記の原文に○○と書いてある」というので古事記を見てみると書いてあることが違う、なんてことがあったら、何も信用できなくなります。

これでまた古事記本を出版するおつもりでしょうか。
今度はまともな学者さんに監修していただきたいものですが、、、

327 :右や左の名無し様:2015/09/25(金) 03:17:54.85 ID:UKWdrzrC.net
>>326
なるほど。"ながすねひこ"のほうがポピュラーであることは確かにおっしゃるとおりです。
彼は、"原文は自登下六字以音となっていいる" と主張していることになります。明白な間違いですね。
悪意の捏造ではないとは思いますが、彼の古典の読み方はめちゃくちゃで、これで正しい意味が解釈できるのか?と心配になりますし実際に間違っていることが多いように思います。

彼の場合、現代語の知識のみで古典を語ろうとしているところに大きな問題があります。
那賀須泥の件でも、"泣かすぞ"は現代の言い回しです。古代の言い回しでは、泣かせむぞ、となるのではないでしょうか。
また、"ど"が"ぞ"の転訛ということを前提としてですが、これも本来は古代に"ど"といっていたものがどこかで"ぞ"と転訛した、ということを証明していただかないとなりません。

今日の記事にも同じような間違いがあります。

秋の七草
http://nezu621.blog7.fc2.com/

秋の七草の記事では、彼が引用している
我が里に今咲く花のをみなへし堪へぬ心になほ恋ひにけり (2279)
は、原文 吾郷尓 今 咲花乃 娘部四 不堪情 尚戀二家里
となっており、おみなえしの表記は"娘部四"です。このほかにも"姫押"と表記されている場合もあり、"女郎花"という表記が出てくるのは万葉集成立後のようです。

また、彼は女郎花の"女郎"を近世の意味で解釈していますが、万葉時代では近世の女郎に相当するのは遊女(あそびめ)などで、"女郎"は"郎女"と同じ意味で貴婦人の意味です。
"女郎"が売春婦の意味を持つようになったのは近世以降です。

このような未熟な論証を慰安婦正当化に結び付けてしまうと逆効果になるとは全く考えておられないようですが、そもそも未熟だという認識が無いのでしょうね。

続きます

328 :右や左の名無し様:2015/09/25(金) 03:24:50.65 ID:UKWdrzrC.net
続き

ところで"侵略的外来種"の定義は環境省のサイトで簡単にわかります。
"外来種の中で、地域の自然環境に大きな影響を与え、生物多様性を脅かすおそれのあるものを、特に侵略的外来種といいます。"

アメリカザリガニがニホンザリガニを駆逐し、セイヨウミツバチがニホンミツバチを駆逐し、ブラックバスやブルーギルが在来種の淡水魚を駆逐したように、
外来種が反映することによって古来の種が絶滅する事が問題となっています。

筆者が"痩せた土地でもよく育ち繁殖力旺盛"とおっしゃっている葛は、豊かな土地ではますます蔓延して在来種と競合します。そして在来種を駆逐する可能性が高いということです。
もともと砂漠だったところを人手をかけずに長期間かけて緑化する、ということが葛で可能になるのであれば、導入することに意味がありそうに思います。
しかし農耕作物や脆弱な在来種との競合が懸念される地域に導入するのは素人でもためらうでしょう。

最近では遺伝子レベルでの多様性の保護が重要視されています。
たとえば、違う系統のメダカや鑑賞品種のメダカの放流などが大きな問題になっているほどですから、葛のような影響が大きい植物が侵略的外来種とみなされるのは当然でしょう。

彼の
"ちなみに「クズ」を「世界の侵略的外来種ワースト100」という悪者にしたてあげた国際自然保護連合ですが、
このワースト100の中味を見ると、そこで対象とされている「侵略的外来種」には、豚やヤギ、ハツカネズミ、ヒキガエルにアマガエル、
魚の鯉やニジマス、海岸のワカメなども指定されています。
どういう基準で「侵略的外来種」と認定しているのか、よくわかりません(笑)"
という発言ですが、彼のこのような問題に対する意識の低さを物語っているように感じるのは私だけでしょうか。

329 :右や左の名無し様:2015/09/25(金) 20:07:55.92 ID:TEOzJMrT6
ネットで情報を沢山集めて、俺すげーだろがミエミエなんだよな。
チラシの裏にでも書いとけと言いたいですな。

330 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 00:25:53.72
>>329
日本人が「祖国」への意識を高めるのはいいことですが、よその国の悪口を言って日本人としてのアイデンティティーを取り戻そうとするのはまさに「人間の弱さ」だと思います。

ひどく逆説的ですが、ねず氏のような人がもてはやされる時点で日本人の日本人らしさがなくなってきているような気がしてしまいます。
ネット社会の進展が人と人とのつながりを希薄にし、表面的な情報のみを集め、「自分は日本についての知識がある」「愛国者だ」という寂しい人間を増やしたのだと思います。

ネットで調べた神社の参拝方法を得意げに話し、知らない人を「日本人でない」と馬鹿にしていた軽薄な若者のことを思い出しました。

ねず氏は「寂しい愛国者」の代表格として旗を振っているわけですが、本当の知識ではないですし、愛国フレンドは心より信頼し合った人間関係ではないので、常に不安なのです。

ねず氏が「批判」に敏感なのも「不安」だからなんですよ。

331 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 00:25:37.97 ID:DRaSeuba.net
>>328
あくまで私の推測です。
真相は小名木氏の脳内なのですが、、、
小名木氏は「侵略」という単語に過敏になっているのではないかと思います。
とにかく世間は日本を悪者にしたがっているという被害妄想にとらわれているのではないでしょうか。
思います。
侵略の基準がどうこうという話は、「日本はかつて侵略を行っていた」
という批判に対する反論としてよく保守派が用いる「侵略の定義は定まっていない」
というフレーズにつながるように思います。
つまり、「日本が侵略したといういいがかりをつけられたのと同様に、日本の植物もわけのわからない基準で
世界の悪者にされている」とでも言いたいのではないのでしょうか?
あくまで推測です。

332 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 01:16:20.86 ID:DRaSeuba.net
もうすでに致命的な指摘がなされている先日の記事
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2774.html
ですが、まだおかしなところがあります。
まずこれです。
以下引用

兄の五瀬命がどれだけやさしい男であったかは、死ぬ間際の兄の言葉に明らかです。
兄はこういったのです。
「弟よ、俺達は日の御子だ。天照大御神様からの直系の子孫として、これまで誰もが食える世の中にしようとして東に向かってやってきた。
ずっと平和を願ってきた。けれど、矢を射掛けられたとき、つい抵抗して武器(楯)を使ってしまった。平和を願いながら戦ってしまった。この傷はその罰なのかもしれない」

引用終わり

333 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 01:17:33.26 ID:DRaSeuba.net
はてそんな発言あったかいなと、いろいろ調べてみましたがやっぱりありませんでした。
完全な捏造でしょう。
以下http://www.ookuninushiden.com/newpage65.htmlより引用します。
 又問從而仕奉乎 答曰仕奉 故爾指度槁機 引入其御船 即賜名號槁根津日子此者倭國造之祖 故 從其國上行之時 經浪速之渡而 泊青雲之白肩津 此時 登美能那賀須泥毘古自登下九字以音興軍待向以戰
 爾取下所入御船之楯上而下立 故 號其地謂楯津 於今者云日下之蓼津也 
 そこでまた「私に従い仕えることができるか」とお尋ねになったところ「お仕えいたしましょう」と答えた。それで棹をさしわたしてその者を船に引き入れ、{さお}根津日子(サヲネツヒコ)と名付けた。
 この者は大和国造の祖先である。
 さて、その国よりさらに東に向かわれて、浪速の渡を経て白肩津(シラカタノツ)に停泊された。この時、登美の那賀須泥毘古(ナガスネビコ)が軍勢を出して待ち受け戦った。
 そこで船に入れてあった盾を降ろして立ち向かわれた。そこでその地を盾津と名付けられた。今ではそこを日下の蓼津(タデツ)という。
 於是與登美毘古戰之時 五瀬命 於御手負登美毘古之痛矢串 故爾詔 吾者爲日神之御子 向日而戰不良 故 負賤奴之痛手 自今者行迴而 背負日以撃期而 自南方迴幸之時 到血沼海洗其御手之血
 故謂血沼海也 從其地迴幸 到紀國男之水門而詔 負賤奴之手乎死 男建而崩 故 號其水門謂男水門也 陵即在紀國之竃山也
 こうして登美毘古(トミビコ、ナガスネビコのこと)と戦ったときに、イツセが手にトミビコの矢を受けてしまった。そこでイツセは「吾は日の神の御子として、日に向かって戦ったのが良くなかった。
 それで賤しい奴に痛手を負ったのだ。今から迂回して日を背にして戦おう」と誓いになり、南に迂回されたときに血沼海に至って、その手の血をお洗いになった。それで血沼海というのである。
 そこよりさらに迂回して紀伊の国の男之水門に至り「賤しい奴の手にかかって死ぬことになるとは」と雄叫びし、亡くなられた。そこでその水門を男之水門というのである。
 御陵は紀伊の国の竈山にある。
引用終わり

334 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 01:30:33.04 ID:DRaSeuba.net
この記事では古事記に書かれた内容を捻じ曲げてまで先日の安保法案は正しかったと言おうとしてるようですが。
安保法案を支持するなら真正面からすべきだと思います。
こんな無茶な論法で支持されても、ほかの賛成派に迷惑がかかるのでは?
無理矢理にもほどがある。古事記は百人一首に負けず劣らず人々に愛されています。
特に氏のファン層である保守層には、通しでは読まなくとも、古事記関連の記事を読んだことがある人は多数いるはずで、
その人たちも氏の記事の異常性に気づくはずです。
おそらく氏は古事記について書籍を出すのでしょうが、こんな記事を書いていては、内容も推して知るべし、
ファンが離れていくばかりです。
CGSの「席に余裕がある」のは、日頃のこうした記事の積み重ねで、みんなばかばかしく思い始めたことの表れではないでしょうか。

335 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 03:20:32.33 ID:v0lZN6IY.net
彼の思考パターンはおっしゃるとおりではないかと私も推察しています。

また、彼の意見は、
葛はいろいろと人間の役に立つし、繁殖力も旺盛で最高の日本起源の植物だ。これを認めない外国はサヨクだ。
という風に聞こえます。これではダブルスタンダードです。
彼はダブルスタンダード方式を彼のすべての理論展開に適用し、日本起源のものと海外起源のものについて別々のスタンダードで判断しています。
日本起源のものは優秀だから海外に展開されてあたりまえ。受け入れないのはサヨク。
海外起源のものはすべて日本起源のものに劣る。

これでは建設的な議論になりません。

336 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 03:24:02.28 ID:v0lZN6IY.net
>>331
すみません、
レスとして書かなかったのでもう一回書き込みます。

彼の思考パターンはおっしゃるとおりではないかと私も推察しています。

また、彼の意見は、
葛はいろいろと人間の役に立つし、繁殖力も旺盛で最高の日本起源の植物だ。これを認めない外国はサヨクだ。
という風に聞こえます。これではダブルスタンダードです。
彼はダブルスタンダード方式を彼のすべての理論展開に適用し、日本起源のものと海外起源のものについて別々のスタンダードで判断しています。
日本起源のものは優秀だから海外に展開されてあたりまえ。受け入れないのはサヨク。
海外起源のものはすべて日本起源のものに劣る。

これでは建設的な議論になりません。

337 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 03:32:30.32 ID:v0lZN6IY.net
>>333
彼は国史を非常にクリエイティブに解釈する新しいタイプの国史研究家なのですよ。多分。

以前にこのスレで指摘させていただいたものですが、再度コピペ致します。

百人一首の日
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2655.html#more

引用
後鳥羽院は「もはや鎌倉政権との武力衝突やむ無し」として、さかんに過激発言を繰り返しています。
このままでは、後鳥羽院の要請に応じて地方の武士団が挙兵し、世は再び戦乱の世となってしまいます。
「それでも戦うべきだ」と後鳥羽院はおっしゃいます。

けれど定家は、「それは違う。断じて違う。短慮を起こさず、どこまでも平和の道を築いていくべきだ」と主張します。
後鳥羽院はそんな定家に激怒しました。
「お前の顔など見たくない。二度とオレの前に顔を出すな。歌会にも出入り禁止じゃ!」

この時点で藤原定家は、政界を引退し歌人として、歌の指導などをして生きています。
それが歌会にさえ出入り禁止という。
つまり、後鳥羽院のこのお言葉は、定家に死ねと言っているようなものです。

定家は謹慎処分となりました。
都を事実上追い出され、小倉山に蟄居(ちっきょ)です。
引用終

定家と後鳥羽上皇の関係はあくまで歌の上での結びつきと考えられています。定家が上皇に対してこのような政治的な進言を差し上げる立場にいたとは考えられません。

続きます

338 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 03:56:43.52 ID:v0lZN6IY.net
続き

定家の日記、名月記はちょうどこの期間断絶していて、実際にどのような会話があったかについては記録がありません。
またこの時期の他の史料、たとえば玉葉、増鏡やとはずがたりなどにもこのような記述はありません。
玉葉には勅勘があったことは書かれているようですが、詳しく記述されていません。

基本的には後鳥羽院での歌合せの定家の野外柳の歌に後鳥羽上皇が気分を害して閉門を申し付けたという話がある程度です。
(後鳥羽上皇が定家の庭の柳の木を勝手に上皇の庭に植えるために取り上げたことをあてこすったと考えたためといわれています。)

彼の書き込みにはこの手の作り話が多いのです。多分名月記のこの部分もGHQによって焚書されたというのでしょうね。もしくは、戦前はこのように教えられていてあたりまえと考えられていた、とか。
"CGSの「席に余裕がある」のは、日頃のこうした記事の積み重ねで、みんなばかばかしく思い始めたことの表れではないでしょうか。"はおっしゃるとおりでしょう。

CGSの神谷さんはいつもにこやかですが、それが苦笑いに見えます。

339 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 08:05:29.38 ID:1z+MxRmz.net
秋の気配によもやま話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2777.html#more

以下引用

当時のお年寄りたちは、いまでいう10月の半ばくらいになって、
「もう夏も終わりだねえ」などといいだすわけです。

太陽暦で育った子どもたちは、それを聞いて「ウチの爺ちゃん、ボケてきた?!」などと子供心に心配したわけですが、実はそうではなくて、季節感を旧暦である陰暦を保持することによって維持していたわけです。

引用終わり

これは一体何のことを言っているのでしょうか?
新暦10月が旧暦で八月としても、旧暦では四月から六月が夏ですし、
10月と夏は何の関係もないのですが。
10月半ばに「もう夏も終わりだねえ」とは、どう考えても季節感皆無ではないでしょうか。

340 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 10:11:43.80 ID:iRf6pKIo.net
>>339
自分の話に都合がいいように話を作っているのでしょうか。
それにしてももうすこし考えて文章を書くべきでしょう。

先日の古事記の記事ですが、ナガスネヒコについて、もう少し考慮すべき事項があると思います。
古事記には記述はありませんが、ナガスネヒコはイハレビコと同じ天つ神の子であるニギハヤヒに
恭順して、妹を娶らせていたのです。
また、日本書紀ではナガスネヒコを討ったのはイハレビコではなくニギハヤヒとなっています。
このあたりの話は神武天皇が即位する前の大和を考える上でよく引き合いに出され、
かなり有名なエピソードだと思うのですが、氏は意図的か知らずか、これを無視しています。
ナガスネヒコは当地の有力豪族であったと解釈するのが妥当で、
ナガスネヒコをただの悪人としか解釈しないのは、妄想交じりだと思わざるを得ません。

341 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 10:19:38.80 ID:iRf6pKIo.net
もう、あきれ返るほど古事記を恣意的に解釈していて、コメント欄にも皮肉っぽい
書き込みが現れていますが、ここで小名木氏の歴史知識のなさを示唆する書き込みを紹介します。
あくまで疑惑です。ご反論があればどうぞ。
以下引用

神武天皇のお名前は、即位前は、日本書紀では「神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)」です。

引用終わり
「神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)」は、即位前の名前ではなく、生前の諱(いみな)で、
当然即位後も同じ名前です。
一方神武天皇は即位後の名前ではなく、古事記成立以後におくられた漢風の諡(おくりな)です。
「昭和天皇」「明治天皇」と同じであって、即位後であっても生前にこの名でよぶことはありません。
どうやらそのあたりを誤解されているのではと疑います。

342 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 10:26:04.88 ID:iRf6pKIo.net
小名木氏は諡を知らないのかな、と思って過去の記事で検索をかけたら、2009年のこの記事を見つけました。
閔妃殺害事件に関する報ステのウソ http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-604.html
以下引用

なんだか明成皇后などと聞くと、立派な王妃のイメージがあるけれど、この“明成皇后”という名前は、
閔妃の死後に贈られた“諡名(おくりな)”である。いってみれば、戒名みたいなもので、
もちろんその名を使ってはいけないということにはならないけれど、
普通常識で考えても、亡くなった過去の人について、わざわざ戒名呼ぶ人はいない。

引用終わり
氏は諡を知ってはいても、その解釈には誤りがあることを示しています。
小名木氏は先帝を「昭和天皇」とお呼びしないのでしょうか?
氏の認識がこの時点から改まっていないのであれば、上記の通り、天皇の諱と諡の
システムを理解していないということになります。
事実なら日本を知らなさすぎると言わざるを得ません。

343 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 10:30:33.07 ID:7xgTFGnL.net
>>339
季節感季節感と連呼してまが問題は旧暦と新暦のズレに有るのであり、
どちらがより季節感にマッチしているという問題ではない事は明らか。
今までの旧暦の感覚で作られた文化を無理矢理に新暦で使っている事からくるズレです
旧暦で作られた古い感覚(習慣)が新暦に合わないのは当然です。
旧暦が季節に合っていた分けでは決してない。

例によって嘘や作り話が多いことも相変わらず。
>実は、人類誕生以来、世界中で採掘された金(=Gold)は、オリンピック・プールに換算して約3杯分だと云われています。
>そのうちの3分の1にあたる、まるまる一杯分が、実は日本産です。
嘘です。どんなに調べても日本産は1〜2%程です。
>それが実は、明治維新の前、幕末期に、いっぺんに日本は金(=Gold)を失ってしまいました。
世界の1/3近くの金が一挙に流出したら金の大暴落が起こります。
>江戸の昔にも、何も漢方医ばかりではなくて、歯医者さんもちゃんとあって(これを口中医と呼びました)、
>ひどい虫歯は本当に「ヤットコ」でつかんで、グリっとばかり引っこ抜いたりしていたのですが、
>それほど悪くなっていない場合は、穴のあいたところに、金(=Gold)をかぶせていました。
普通に考えたらわかると思うんですが、江戸時代に金歯はございません。
江戸で使われていたのは木製の義歯だったようです。

この後の分も含めて、氏は国史研究家ではなく偏向小説家でしょう。

344 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 10:52:53.29 ID:iRf6pKIo.net
今回のCGSです。
https://www.youtube.com/watch?v=KGTH6qbJ9aE

「神代七代」は「かみよななよ」と読むのが普通(画面ではそうなってる)のに、
「かみよななだい」と氏は読んでます。またねず流ですねぇ。。。

また、黄泉平坂で「イザナミが先に声をかけた」とおっしゃっていますが、
そのイザナミの言葉は、イザナギが契りを解くことを申し付けたのを受けての発言です。
イザナミが先に声をかけたわけではないようです。
言う前に調べないと。今回の話の根幹なんだから・・・

しかし、通史で学ぶはずの講座なのに、3回も神話の話してますねえ。
書籍を出版するために、ごり押ししてるんじゃないかと、邪推してしまいます。

345 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 13:22:29.29 ID:v0lZN6IY.net
>>339
氏は太陰暦が季節と合致しているので農業に適していると言っていますが間違いです。
彼は"昔の日本はすべての面において今より良かった"と言いたいために事実をねじ曲げます。

そもそも農業は太陽の位置を追いかけるもので、月の動きを基準にした太陰暦は不適切です。
農業者は太陰暦に太陽の位置で決まる二十四節季を併用して農作業日程の管理をしていました。
太陽暦に移行してからはその必要は無くなったのですが、習慣的に、また祭等との関係から新旧併記のカレンダーが長い間使われていたようです。

346 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 13:33:05.60 ID:v0lZN6IY.net
>>342
彼は毎回記事にしたことを覚えていないのではないでしょうか。
以前にも原文を自分で書いたのであれば犯さないようなミスがありました。どこかからコピペする時に犯しそうなミスなのでもしかしたら内容を理解していないのではないかと疑問をもちました。コピペなら覚えていないはずです。

347 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 19:08:57.14 ID:iRf6pKIo.net
上品を装う小名木氏ですが、やってることは品がない「ネトウヨ」と同じですね。
以下http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2773.htmlより引用

しかし、昨今の国会の、しかも良識の府であるはずの国会においてさえ、「少数意見を押し通すためなら暴力を用いても構わない」と、
平気で腕力に打って出る恥知らずな渡来系議員の姿を見ると、いまいちど西郷頼母の思想を見なおさなければならないのではないかと思えてきます。

引用終わり
これ、完全な在日認定ですね。
言動を見れば、匿名掲示板のネトウヨに毛が生えた程度の存在なのに、
なぜここまで持ち上げられるのでしょうか?
ともあれ、このスレッドの存在は氏の本性を暴くのに一役買っているのは間違いないでしょう。
まっとうに保守をやらないので、これからどんどん氏から人が離れていくでしょう。

348 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 21:28:07.02 ID:1z+MxRmz.net
>>340 >>343 >>345
コメントありがとうございます。
やはりあの方は新旧暦の理解がずれていることがよく分かりました。

嘘や作り話が多い、その通りだと思います。細かいことを言えばキリがない。
「息を吐くように嘘をつく」←これは誰のことを揶揄しているのでしたっけ?

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2777.html#more

以下引用

最近の日本では、国の標語が小泉内閣のときの「日本をぶっ壊す」から、安倍内閣の「日本を取り戻す」へと変わりました。

引用終わり

小泉総理が「ぶっ壊す」と言っていたのは日本じゃなくて自民党じゃないですか。
元総理を憎むのは勝手ですが、せめて事実を元に発言していただけないでしょうか。

349 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 22:13:52.77 ID:1z+MxRmz.net
>>341

Wikipedia の神武天皇「東征の開始」の項目に

>神武天皇は即位前は神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)といい、

とあります。ここからのコピペではないでしょうか?

350 :右や左の名無し様:2015/09/26(土) 22:28:21.41 ID:iRf6pKIo.net
>>349
ははぁ、なるほど。
Wikipediaにあるから問題ないと思ってこの表現を使ったのか、
何も考えずにコピペしたのか。

いずれにせよ、天皇の諱と諡の関係を知っていればしない表現です。
稲荷山古墳から発掘された鉄剣に刻まれているのは「ワカタケル大王」であって、
「雄略天皇」ではありません。
氏には本当の意味で謙虚に歴史を学んでもらいたいと思います。
最も、目先の金が入れば歴史なんてどうでもよいのかもしれませんが。

351 :右や左の名無し様:2015/09/27(日) 01:52:40.28 ID:SfepjI7V.net
>>343

> 今までの旧暦の感覚で作られた文化を無理矢理に新暦で使っている事からくるズレです
> 旧暦で作られた古い感覚(習慣)が新暦に合わないのは当然です。
> 旧暦が季節に合っていた分けでは決してない。

蛇足になりますが、たとえば俳諧の季語、七夕ですが歴史的にはこれは秋の季になります。今ではほとんどの地域で七夕は太陽暦の7月7日に祝うので、これは夏なのですが。
自然に関する季語については、違和感無く移行されるものが多いのですが、人事の季語にはこのようなものが散見されます。盂蘭盆などは東京とその他の地域で祭る時期が違うので夏、秋と分かれてしまいます。

ただし、衣替え、のように暦日の移行だけでは現実的でないものは、あまり違和感無く移行されています。

この方の場合、考察無く自分の望む結論に結び付けたいと言う直情だけで作文されている用に見えますね。

352 :右や左の名無し様:2015/09/27(日) 03:21:55.02 ID:SfepjI7V.net
>>348
> >>340 >>343 >>345
> コメントありがとうございます。
> やはりあの方は新旧暦の理解がずれていることがよく分かりました。
>
> 嘘や作り話が多い、その通りだと思います。細かいことを言えばキリがない。
> 「息を吐くように嘘をつく」←これは誰のことを揶揄しているのでしたっけ?
>
もしかすると彼には嘘をついていると言う意識はないのかもしれません。
自分の理屈を補強できると思える記事を発見するとすぐにそれを引用し、振り返らない。

私は彼の履歴を考えて (専門外なので徹底的な検証はしていませんが) 情弱ネトウヨビジネスを展開しているのではないかと推察しています。
会員を集め、そこから定常的な収入を得ることを目的として、会員が興味を持つ分野に関する本を次々と出版して金を取る。
しかし、こう内容がめちゃくちゃでは、会員でも問題に気づいてしまいますね。そうなるとおまんまの食い上げになってしまいます。
これがだめになればまた別のビジネスを見つけ出すのでしょう。もしくはご年齢的に引退されるつもりでしょうか。

353 :右や左の名無し様:2015/09/27(日) 13:47:38.41 ID:RDSWkuvm.net
ストレートワン時代の動画で「神武天皇が云々」と言っていましたので、
氏の思想背景には保守(右翼)的なものがあるのは確かだと思います。
だからこそこの方面のビジネスに手を伸ばしたのだと思いますが、
何分情報の扱いが上手くないのと、謙虚さが足りないせいでこんなことに。
そんな感じがします。もっと謙虚にやればこのスレッドはここまで勢いを持たなかったのでは
ないでしょうか。

354 :右や左の名無し様:2015/09/27(日) 15:29:29.88 ID:SfepjI7V.net
>>353
ここに書き込んでおられる方々は彼に言わせればサヨクの売国的人間なのですが、皆様日本の神話や歴史については彼より詳しいので、
神武天皇に言及することをもって保守とは認定できないのかもしれません。

冗談はさておき、和歌については彼は、考え方がわかっていない上に絶対的な知識が不足しています。
それをwikiなどでごまかしたつもりになって、実は馬脚を現してしまっているというようにみえます。
さらにあの上から目線のスタイルでは普通の感覚の人は辟易してしまいます。編集者にもっとしっかりしてほしいものです。歴史関係には強くない出版社なのでしょうか?

355 :右や左の名無し様:2015/09/27(日) 17:42:24.83 ID:SfepjI7V.net
>>347
上品を装うことには成功していませんね。
トリビアオヤジと言ったところでしょうか。

356 :右や左の名無し様:2015/09/27(日) 20:55:35.62
既出ですが・・
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2777.html#more
(以下引用)
最近の日本では、国の標語が小泉内閣のときの「日本をぶっ壊す」から、
安倍内閣の「日本を取り戻す」へと変わりました。これは大きな進歩であると思います。

なるほどまだ一部には、日本をぶっ壊す派の人達が幅を効かせていて、本来良識の府であるはずの
参議院でまで、まるで半島の南側の国会かと思われるような、火病を起こした暴力で少数意見を
押し通そうとする馬鹿者が国会議員をしていますし、不逞在日コリアンによる日本解体工作は、
巨大な資金をバックに派手に続けられてもいます。
(中略)
戦争が終わり、60年経ったときの総理が第三次小泉内閣でした。
まさに「日本をぶっ壊す」路線の、これが最終期となったわけです。

その後、新たな60年に向けての価値観の混乱があり、ぶっ壊す路線の継承派である民主党内閣の誕生
などもありましたけれど、もうそんなことでは、日本に未来がなくなるということを、このことで学習した多くの日本人は、次の選挙では、ぶっ壊す派の議席を大幅に減らしました。

そして安倍内閣によって、新たな60年に向けてあたらめて「日本を取り戻す」という標語が
社会用語となったわけです。
汚鮮されたテレビは、相変わらず日本ぶっ壊し路線でいます。
(引用終わり)

これを読むと開いた口がふさがらない人も多いと思うのですが、
小泉政権は「日本をぶっ壊す」と言ったのではなく、「『自民党』をぶっ壊す」と言ったのですよね。
「自民党」とは派閥利権の「経世会」を暗に指したフレーズということは誰もが知るところですが、
「日本をぶっ壊す」ってそんなことを標語にする議員がいるはずがない。

なんか「ぶっ壊す」と繰り返し書いておられますが、こんな寝ぼけたことを書いていてはファンにまで
「この人おかしいんじゃないか」と思われてしまいますよ。

357 :右や左の名無し様:2015/09/27(日) 21:23:26.67
>>355
最近の氏の文章はネタ切れしてきたのか既出の焼き直しだったり、よりデタラメ度が増していたり、
あちこちから話題をひっぱっているもののコンテキストから論理が破たんしていたり、
引用ミスや明らかな記憶違いが散見されるなど・・・
もう焼きが回ってしまったのか、という印象を受けます。

かつてはデタラメや間違いも多かったにせよ「よく調べてきたな」というものもあったのですが。
以前はトリビアオヤジだったんですがね。

「上品である」と装っているというのは「知性がある」と思われたがっているとほぼイコールだと思いますが、
氏は「知性」というよりも厳しい言い方をすると最早「痴性」に近づいてきている感じがします。

デタラメな内容で国民の知性を低下させた罪は重い。
それを「売って」金にしているのですから、彼は「愛国」者でなく文字通り「売国」者とも言えるでしょう。

358 :右や左の名無し様:2015/09/27(日) 22:23:00.70
最近スレ住民が減ってる気がします。
気のせいでなければ、みんな氏の文章があまりにむちゃくちゃなので
いちいち指摘するのがばかばかしくなったんだろうな、と

359 :右や左の名無し様:2015/09/28(月) 02:33:40.83 ID:rpKG4Z1B7
「日本をぶっ壊す」派がまだたくさんいます。
こいつらを早く駆逐したいです。

360 :右や左の名無し様:2015/09/29(火) 05:31:43.66 ID:btSS9iQ9.net
刑法と法治主義
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2778.html#more

聖武天皇、嵯峨天皇あたりで死刑を停止し、死刑に当たる罪を犯したものは遠流とするということになったようです。
死刑に相当する犯罪を犯す者がいても死刑にはしなかった、ということです。犯罪の発生が未然に防げたというのは眉唾です。

また、これは中央の貴族階級に対するもので、地方では特に死刑を停止したりはしていないように見えます。

今昔物語は平安後期に成立した説話集で、この中にいくつか話がありますが例題として

今昔物語巻二十九伯耆の国府の蔵に入る盗人殺さるるものがたり

というものがあります。飢饉のために食うものが無く、国府の蔵に忍び込んだ者が死刑になる、という話です。

犯罪の発生を未然に防ぐ目的で窃盗未遂の者を死刑にすれば、窃盗は減るでしょう。氏は現代日本をこのようにしようと言っているのでしょうか?
更に、死刑も伯耆の国では停止されていなかった、ということにですね。

この方の、昔の日本はお花畑、検証の必要はなし、には失笑を禁じ得ません。

361 :右や左の名無し様:2015/09/29(火) 08:35:28.94 ID:btSS9iQ9.net
静御前の舞
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2622.html#more

この記事は義経記の内容を恣意的に翻案したものと推察致します。

そもそも義経がしずやしずの歌を静に贈ったということはありません。この歌は伊勢物語にもある古歌を一部変えたもので、もとの歌は
古の賤の苧環繰り返し昔を今になすよしもがな
です。"しずやしず"の歌も"古の"の歌も、はじめの5-7は"繰り返し"を引き出すための序詞で、文言自体に深い意味はありません。
更に"静"と"賤"は同じ音で、しずやしずとした場合リズムも良く、義経と静の関係を暗示するような意味もあるでしょう。
どちらにしても、伊勢物語の歌の意味もこちらの歌の意味も同じで"昔を今になすよしもがな"です。もう昔のことは返ってこない、という述懐です。
もちろん

以下引用

この「しつ?やしつ?」の舞を、静御前か?白拍子た?ったから「賤」て?ある、なと?と書いているものもあるけれと?、とんて?もない話て?す。
義経は、静御前を「苧環の花」にたとえているのて?す。

引用終

お得意の造反有利的解釈ですね。氏にとってはとんでもなく感じられることかも知れませんが、これが静の苧環の花、では繰り返しになりません。麻織の苧を巻いたもの、という詞が"繰り返し"を引き出す序詞です。
苧環、は花の苧環ではなく、麻布を織るための苧のことです。賤は、綾に対するもので賤機織は麻布です。麻の苧を績む作業(紡績作業)は糸を繰ることを何回も何回する作業ですので"繰り返し"を引き出すための序詞となります。
苧環の花とこれを結びつけるのは自然ではありますが、静を苧環の花に例えたと受け取るのは間違いで、あくまで二次的な意味です。ところで蛇足になりますが"賤"に対する"綾"は絹織物です。

賤を"賤しい"と受け取るかどうかですが、この時代に謙遜の詞として"賤しい"を使うことは自然のことですので(利仁芋粥のことにも用例がありますね)静本人が賤しいとへりくだるのを"とんでもない話です"とは不見識といえましょう。
(そもそもも賤機織自体が華やかな綾織と比較した上での粗末な織物という意味の謙遜表現です)

続きます

362 :右や左の名無し様:2015/09/29(火) 08:37:00.42 ID:btSS9iQ9.net
続き

更に君が代についても牽強付会な解釈をされていますね。

以下引用
静御前は着替えを済ませ、舞台に出ました。会場は鎌倉の御家人たちて?埋め尽くされています。
静御前は一礼すると、扇子をとりました。そして舞を舞いはし?めました。
曲目は、「しんむしょう」という謡曲て?す。
歌舞の伴奏には、畠山重忠・工藤祐経・梶原景時なと?、鎌倉御家人を代表する武士たちか?、笛や鼓・銅拍子をとりました。
満員の境内の中に桜か?舞います。
その桜と、春のうららかな陽光のもとて?、静御前か?舞う。

素晴らしい声、そして素晴らしい舞て?す。
たた?......、何かものたりないのて?す。心ここにあらす?なのて?す。
続けて静御前は『君か?代』を舞いました。けれと?舞に、いまひとつ心か?こもっていません。
引用終

義経記では、皆感心したと書いてあります。物足りない、心がこもっていない云々というというのは氏の想像もしくは捏造です。

そして、鼓の工藤祐経が早く終わらせようとして調子を上げたので、静は"君が代の"と声を上げた、となっています。
彼女が"君が代の"と上げたことで聴衆がこれで終わりだと解釈して祐経に対して不満をあわらしたのです。そして静は追加の二曲を舞うことになります。

更に氏は"君が代を舞った"とおっしゃっていますが、この説明は現在"君が代"といわれている歌を歌ったり舞ったりしたと言う意味ではありません。そうであれば"君が代の"ではなく"君が代は"もしくは"わが君は"です。
ここは白拍子の歌舞の終わりとして主人の健康を祈る詞を述べたので、皆がもっと舞えと要求したということです。
氏の価値観でも、頼朝に対して静が挨拶の言葉を述べるの古き良き日本の作法としては当然と解釈されることでしょう。

363 :右や左の名無し様:2015/09/29(火) 09:28:36.06 ID:btSS9iQ9.net
ついでにもうひとつ。

氏は古典の中の出来事も現代の価値観でしか解釈できないようです。

引用
ここて?ひとこと注釈を挟みます。大峰山は、たしかに女人禁制の山て?す。
しかし、義経一行は、 頼朝に追われた逃避行て?す。
いわは?緊急避難行動中て?す。
たしかに静御前は女性て?すか?、大峰 山に入る姿を誰かに見られているわけて?はありません。
関所か?あるわけて?もありません。つま り、女人禁制とはいっても、女性を連れて入ろうとすれは?、いくらて?も入ることか?て?きる状態 て?もありました。
人か?見ていなけれは?、見つからなけれは?、何をやってもいいと考えるのは、昨今の個人主義の弊害て?す。
昔の日本て?は、人か?見ていようか?見ていまいか?、約束事は約束事、決まりは決まりて?す。
引用終

義経の生きていた時代は、天皇の病気を治すのに祈祷するしかないような時代で、皆迷信深いのです。
女人禁制の山に、追っ手のかかっている義経が女を連れて入れば神罰、仏罰でつかまってしまうかもしれない、と、まずは考えるでしょう。
更に家来も主人が神罰、仏罰にあうのに巻き込まれるのはごめんだと考えます。弁慶あたりはわかりませんが身分の低い者は怖がって逃げてしまいます。

氏は"右近と敦忠の恋の行方", http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2594.html#more でも、右近が呪いをかけたような解釈をされています。

これらは氏が時代考証なしに古典を解釈しようとしているということの現れに他なりません。

ところで、現代人にルールを守らせるためには、理路整然と説明できなればなりません。氏のトンデモ説明では無理です。

364 :右や左の名無し様:2015/09/29(火) 18:56:01.60 ID:YkZAqUfx.net
氏はよく「マスコミが個人主義を蔓延させた」云々言っていますが、
私の知るマスコミは、自分だけが良ければよいという考えが蔓延ることを憂う
ものが多いと感じます。
感覚の違いでしょうかね?

365 :右や左の名無し様:2015/09/29(火) 20:52:22.69
>>364
氏はよく「和の心」というフレーズを使われますが、氏の言う「和の心」は「全体主義」が根底にあるので本来の意味よりも「自民族中心主義」的な印象を受けてしまいます。
「全体主義」の反対は「個人主義」ですが、マスコミが「個人主義的」というよりも、
「氏の意向」に沿わないものはマスコミでも教育でも著書でも全てが「偏向」ととらえられているだけなんですよね。
自身が一番「偏向」しているのに、自分と合わないものはすべて間違っているとする態度。氏に和の心なんてみじんもなく、氏こそが「個人主義」の極みなんじゃないですか。

366 :右や左の名無し様:2015/09/30(水) 13:58:37.06 ID:Vo/teXV3.net
>>364
個人主義はいけないものではありません。氏にはそもそも個人主義と利己主義の区別がついていないのでしょう。更に、意図的にこの二つを混同させることによって、個人主義=悪と閲覧者に刷り込みたいのです。

個人主義の方向には進むべくして進んでいるだけです。
自分の気にくわない状況が発生すると、ウヨクもサヨクもマスコミ陰謀論を持ち出しますが、マスコミは視聴者の望む物を出さなければ視聴率は稼げません。

彼の欲しているのは戦前の村社会への回帰なのでしょうね。起こり得ないことです。

367 :右や左の名無し様:2015/09/30(水) 20:34:34.13 ID:FeJ5ykyR.net
日本の誇らしい話を創作して、さも史実のふりをして幾つも幾つもあげていく。
日本人はさも優秀な民族でございます。
まるで出来損ないの優生思想だ。
こんな事で愛国心が向上したりするのかね。
これは氏が自虐史観と言って批判している事のベクトルをそのまま反対にしたに過ぎない。
そう見えるだけで、他より優れている民族や国家等有りはしないのに。
幻想を作り続ける事に必死で、ひどく滑稽だ。

368 :右や左の名無し様:2015/09/30(水) 20:57:11.09 ID:hNvtritx.net
自分たち日本人が優れていて、隣国の人は劣っていると、そう思い込みたい人が
大勢いる。
だからこそ、氏がそれなりに保守界隈で幅を利かせているということなのでしょう。

歴史から学べることはたくさんあります。しかし氏の捏造史観に思考を乗っ取られるようでは、
目が曇ってしまう。
小名木さん、最近blogのコメント数が減っていますね。もう無理しなくてよいのではないですか?
歴史知らないんでしょう?
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2758.html
>さらにいいますと、日本書紀の天武天皇12(683)年には、
>「今より以後、必ず銅銭を用いよ。銀銭を用いることなかれ」とあります。
>ここでいう「銅銭」というのは、上の写真にある「和同開珎」のことで、
>使うなと書かれている「銀銭」は、おそらく富本銭のことを指しています。
和同開珎は和銅年間(708〜)に作られたからそう呼ばれているんですよ。
天武天皇の時代に言及されるはずがない。あと富本銭は銅銭です。
緑青のついた画像、見たことありません?

369 :右や左の名無し様:2015/09/30(水) 21:07:28.20 ID:hNvtritx.net
そういえば、上で書いた石槨の役の件、私が書いたんですが、
私は別に日本書紀を通読してるわけでも暗記しているわけでもない、
素人に毛が生えた程度の古墳好きです。
なぜ私がそんな記述を知っていたかという話です。
5年くらい前に奈良県明日香村の牽牛子塚古墳の発掘の時、真の斉明天皇陵はどこかという
話題が世間を賑わせていて、考古学者は「牽牛子塚古墳こそ真の斉明天皇陵だ」と主張する一方、
宮内庁は「斉明天皇は石槨の役を廃止させたので巨石を使った古墳は作らせないはず」として治定を
変更しようとはしませんでした。その年はこの話題の記事が各新聞にたびたび登場したのです。

もしあなたが歴史に関心をもって世の情報に触れていたなら、この程度の話キャッチできないものでしょうか。
石槨の役の件のみではあなたの歴史に対する姿勢をどうこういうことはできないかもしれませんが、
その他のあなたの誤り、無知を以ってすれば証拠は十分、あなたは歴史を知る気も学ぶ気もないということが
よくわかります。

370 :右や左の名無し様:2015/09/30(水) 21:30:03.31
>>366
ねず氏は「日本を取り戻す」と言った安倍首相の信奉者のようだ。
私はアンチ安倍でもないが、安倍政権が
示した今後のスローガンの中に
 「ニッポン一億総活躍社会」
 というのがあるが・・・
 いや、これはアカンでしょ。

 「一億総」とつくこれまでの日本語は、
 「一億総玉砕」
 「一億総懺悔」
 と戦争のことばかりが思いだされる。
 よくても
 「一億総中流社会」
 「一億総白痴化社会」
 ・・・よくないか。
 ま、こんなものである。
 個性を見ず、「一億」と束ねてしまえば
 あとにくるのは玉砕、懺悔、中流、白痴と
 否定語がくるのが常だ。
 言いたいことはそうではなく、
 一億の人が個々に活躍してくれる社会を
 作りたいということなのだろうが、
 それはこの言葉では伝わらない。

 しかしねず氏にはこの標語はシンクロするんだろうなと思う。
「個人」を大切にしない「個人主義」がお好きなようだから。

371 :右や左の名無し様:2015/09/30(水) 21:36:04.36 ID:FeJ5ykyR.net
>>368
その記事で目が点になったのは以下の部分
>シュメール語と日本語の共通点を指摘する人は多いのですが、
>もしそうであるとすれば、日本本土でも同じ時代に銀貨が使われていたわけで、なんだか古代のロマンが広がります。
どう逆立ちしたら古代シュメールと紀元後の日本が同じ時代になるのか。
そもそも銀というのは通貨の代わりとしてもメジャーな方でしょうに。

しかも宋銭等の大陸からの圧倒的な流入(輸入)とその流通を無視して"米経済"なるファンタジーの結論。
為替手形の流通すら世界から見ても早期に流通していたというのに。

372 :右や左の名無し様:2015/09/30(水) 21:53:31.23
370
すみません、
個人を大切にする、個人主義がお嫌いの間違い。
すみません見切り発車更新がねずレベルですな。

373 :右や左の名無し様:2015/10/01(木) 08:51:20.45 ID:SfmB7I+y.net
ご高説の裏づけ資料とするのであれば、もっとしっかりと調査していただきたいものです。
裏づけ資料がこのように欠陥だらけでは信じる人がいなくなります。私などはもともと信じていないので良いですが、このままでは信者まで失うでしょう。

そういう意味で、以前には彼のブログに書き込ませていただいていました。しかし、彼は迎合的なコメントしか公表承認しないので、せっかく書いたものを無駄にするのもいやなのでこちらに書き込むようにしました。

374 :右や左の名無し様:2015/10/01(木) 23:53:33.79 ID:uPfY8KXm.net
>>373 同じくです。

誤りを指摘するからには、失礼があってはいけないと思い
資料にあたって検証し、自分の読み違いではないか何度も読みなおし
時間をかけてコメント文を作成したのに、
コメントを承認されず訂正もされず、無視されたのは本当に時間の無駄でした。

そんなわけで自分もこちらにいます。

375 :右や左の名無し様:2015/10/02(金) 05:25:28.92 ID:g/eTvFLN.net
>>374

氏がご自分で考証できるのは北斗の拳くらいのものなのでしょう。それ以外のものはネットから持ってきてコピペしているのではないでしょうか。

百人一首の歌を間違えるのは仕方が無いとしても、明らかな間違いを訂正もせずにそのままにしておく神経が私には理解できません。吟唱もまともに出来ないものかがあるようですが、そのくらい厚顔無恥でないと国体が護持できないのでしょうか?

376 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 02:09:15.92 ID:O07ZtuhL.net
今回のポスト、百人一首の件は他のみなさんにお任せするとして、
いよいよ大学教授をけだもの扱いしています。
なんかここ最近どんどんエスカレートしているのは気のせいでしょうか?
前からここまでやってましたっけ?それともやっぱり焦ってるのでしょうか?

377 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 07:49:45.61 ID:HC0J7HEV.net
>>376
何せ造反有理の黒衛兵ですから、自分の意見と同じでない人はみんなサヨクです。

氏よりも広い視野を持っている人は氏と違う意見を持っています。しかし、大学の先生などはわざわざ彼を相手にしてくれません。
そのあたりもまた氏の癪の種なのではないでしょうか。

378 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 09:12:27.29 ID:O07ZtuhL.net
>>377
>氏よりも広い視野を持っている人は氏と違う意見を持っています。しかし、大学の先生などはわざわざ彼を相手にしてくれません。
>そのあたりもまた氏の癪の種なのではないでしょうか。
その通りだと思います。氏は承認欲求の非常に強い方だと推察します。
認めてもらいたくてたまらない、だからこそ「目からウロコだとよくいわれる」
「〇〇の専門家から認められた」という記述がたびたび登場するのでしょう。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2785.html
今日のポストですが、氏にしては珍しく掛詞や文法事項について割と細かい
考察がなされています。(それがどこまで正しいかは私は判断しないことにします)
いつもの「全然違います」という論法とは異なる印象を受けます。
このスレッドには氏の百人一首本をお持ちの方がいらっしゃるかと思うのですが、
氏は以前からこの歌についてここまでの考察をされていたのでしょうか?
最近批判が多いので、改めて勉強されたのでしょうか?

それでも「技巧が凝らされすぎているからもっと深い意味があるはず」というのは、
やっぱり無理やりでしょう。考えすぎだと思います。
>あくまて&amp;#12441;歌合の席て&amp;#12441;、旅宿逢恋をテーマに詠んでいます。
>「だから間違いなく恋の歌です」と言い張るのは、幼稚園の子供か小学校低学年レベルです。
>そのくらいの年齢なら、それで「たいへんよくできました」と花マルをもらえるかもしれません。
このスレッドの意見を「幼稚園児」と新たな切り口で批判しているように見えます。
ちなみに「歌合」というワードは氏のブログにおいては昨日のポストが初出です。
やっぱり、最近勉強した?

379 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 10:04:32.78 ID:HC0J7HEV.net
>>378
私は、氏の本を持ってはいません。氏がブログに書いている内容があまりに粗雑で、間違っていることが往々にしてあるので、ご意見申し上げているだけです。
多分こちらに書き込んでいる方も、わざわざ本を買うような方はいらっしゃらないと思います。

まあ氏のことですから、本に書いてあることと全く違うことをブログに書いたとしても誰も驚きません。こちらは本を読むつもりも無いので、ブログと本の間の誤謬を指摘することはありませんから氏にとっては安全です。
もちろん、氏の現在の読者がブログと本の間の誤謬を指摘してくる可能性もありますが、氏はこちらは簡単にコントロールできると考えているのでしょうね。

380 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 10:15:22.75 ID:HC0J7HEV.net
>>378
今日の記事、ざっと見てみました。
なんだか怒ってるみたいですね。

381 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 10:44:58.16 ID:O07ZtuhL.net
>>380
私がブログを読んでいるのはここ3か月くらいで昔のことはわかりませんが、
ここ2,3週間特に宣伝が露骨になっているような気がします。
ブログのコメント数も減少、CGSのコメント数も著減しています。
このスレッドすら勢いがかなり落ち込んでいる。
これは氏の勢いの陰りなんじゃないか、と思います。
多分氏もこの流れを敏感に感じ取り、焦ってるんでしょうね。

382 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 11:07:26.89 ID:HC0J7HEV.net
>>381
ここを見てあのブログに行く人もいるので、トラフィックがあがるのではないかと考えていたのですが、違うのですね。

383 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 15:59:44.85 ID:49UtAyxZ.net
>>378 様

皇嘉門院別当の和歌の解釈については、ねずさんの百人一首本も概ね同じです。
ただ、ご自分の見解と異なる人を「幼稚園児」とか「ケダモノ」などと表現していないという違いがあります。ブログでも、そのように他人を悪し様に言わなければ「そういう解釈をする人もいるんだな」で終わる話が、何故わざわざ品を下げるような事をするのでしょうか。

それと「歌合」は初出ではありません。
例えば天徳内裏歌合、これは「忍ぶ恋」の41番と42番を解説するに避けて通れない歌合ですから。削除された記事を例に出して申し訳ないですが、確かにありました。

384 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 16:06:46.24 ID:49UtAyxZ.net
>>383
一応補足ですが、
>そういう解釈をする人
というのはもちろんブログ主様のことです。

385 :右や左の名無し様:2015/10/03(土) 16:51:21.94 ID:O07ZtuhL.net
>>383-384
どうもレスありがとうございます。
このスレ見て必死で勉強したのかななんて思った私の見当は外れてしまったようです。
文法の話も多少なりともできる人だったんですね。

それでもその他の歌で文法や読み方など、大きな間違いを犯しているところを見ると、
付け焼刃でやっているのでしょう。
インスタントに本を書いて上手く宣伝して稼ぐ。そういう才能はある人なのかもしれません。
でも今回の記事で正統派解釈をしている人を幼稚園児、けだものと罵倒するコメントを追加しているところを見ると、
やはりこのスレを意識していると思わざるを得ません。

>ブログでも、そのように他人を悪し様に言わなければ「そういう解釈をする人もいるんだな」で終わる話が、何故わざわざ品を下げるような事をするのでしょうか。

私も同意見です。従来説を激しく攻撃してさえいなければ、「こういう考え方の人なんだ」と軽く考えて、
このスレッドに書き込んでいろんな記事を検証することもなかったと思います。

386 :右や左の名無し様:2015/10/04(日) 00:41:06.93
氏の言う日本人らしい奥ゆかしさや思いやりをかなぐり捨ててでも「勉強ができる人」を「支邦人、朝鮮人」と同列に見下すのかがよく分かりません。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2782.html
以下引用
それって、まるで支那人、朝鮮人と同じマインドです。
そういう人が中世の日本の和歌を解釈しようとしても、わかるわけなどないのです。
たとえそれが優秀な大学生や、有名大学の教授であっても、です。
いくら勉強ができて頭が良くても、人の心をもたなければ、それはケダモノでしかありません。
なぜなら「文化は心が織りなすもの」だからです。
心がなければ、文化もないのです。
引用終わり

「勉強ができても・・」
よく学歴コンプレックスのある人や、学生時代勉強しなくて後悔した人にありがちな言いぐさですね。

下品と言うか氏自身、育ちがあまりよくない人なのかと疑ってしまいます。(出身とかではなく、親御さんの言葉遣い等の問題です)

若い頃勉強ができなかった人が何かのきっかけで大人になってから知識を蓄え、昔馬鹿にされた意趣返しをしているような感じがします。

387 :右や左の名無し様:2015/10/04(日) 01:20:16.49 ID:rp1cgyie.net
>>383

>「忍ぶ恋」の41番と42番
これは40番と41番の間違いです。

ついでにですが。

40番 平兼盛
【忍ぶれど色に出でにけり我が恋はものや思ふと人の問ふまで】

41番 壬生忠見
【恋すてふ我が名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか】

この二首は天徳内裏歌合で交わされた名勝負でした。
どちらも優劣つけがたい歌だったため、勝敗を決める判者が判定に困りながらも
結局兼盛が勝者とされています。
しかし忠見の和歌を推す歌論も根強く存在して、千年来の論争となっているようです。

この勝負を小名木氏がどのように言っているかというと、

(兼盛の歌は)純朴な心を感じさせるのに対し、
(忠見の歌は)やや技巧に走りすぎ、その分、純粋さが損なわれています。(ねずさんの百人一首本P265)

だそうで、それが勝敗を分けたとのことです。

白洲正子、田辺聖子、島津忠夫等は、兼盛のほうが「技巧的」だと言っていますが、
小名木氏は忠見の歌のどの部分をもって「技巧に走りすぎ」と言われたのでしょうか?

388 :右や左の名無し様:2015/10/04(日) 02:30:05.82 ID:gwXFdcDS.net
>>385
>>383-384

>>ブログでも、そのように他人を悪し様に言わなければ「そういう解釈をする人もいるんだな」で終わる話が、何故わざわざ品を下げるような事をするのでしょうか。

>私も同意見です。従来説を激しく攻撃してさえいなければ、「こういう考え方の人なんだ」と軽く考えて、
>このスレッドに書き込んでいろんな記事を検証することもなかったと思います。

私も同じ考えです。それがご意見申し上げはじめたきっかけです。

最近気づいたのは、他のブログやYahooの知恵袋などでも彼のトンデモさについての記事がありますね。

でも、彼が彼の説だけで衆目を集めることは難しいので、いちいち造反相手を規定してシャドーボクシングを演じて見せないとならないのではないでしょうか。
少なくともこれで彼の現在の閲覧と違ったデモグラフィーに"拡散"できているわけで、それが吉と出るか凶と出るかは別ですが。

とはいえ、削除依頼を出しているようなので、そこまでの考えは無いのかも知れません。

389 :右や左の名無し様:2015/10/04(日) 09:28:16.11 ID:rp1cgyie.net
天皇と鎌倉幕府
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2784.html

今日のポストは一体何でしょうか。

以下引用

そして、もうひとつ。
貴族にも、寺社にもくみしない、まったく新たに開梱した新田がありました。
これが武士たちの土地(領地)です。

この新田は、自衛する以外、そもそもは誰も守ってくれなかったわけで、だからこそ開墾百姓たちは武装し、それが後年、武士となっていきました。

つまり、鎌倉時代のはじめ、国内は、
1 公家たちの領地領民
2 寺社の領地領民
3 公家にも寺社にも所属しない令外の民としての武士たち
という3層構造になっていたのです。

だからこそ、化外の民である新田の開墾百姓たちは、土地や身を護るために、新たな統治機構を必要としたのです。
そこに、源氏や平家の誕生の理由があるし、頼朝の幕府解説の意味もあったわけです。

引用終わり

続きます。

390 :右や左の名無し様:2015/10/04(日) 09:33:42.05 ID:rp1cgyie.net
>>389 つづき

小名木氏は今日のポストで斎藤武夫先生の「授業つくりJAPAN」を取り上げながら
上の記述を刷り込ませていますが、斎藤先生の本にはそんな事は書いてありません。

以下、斎藤先生の「授業つくりJAPAN」本から引用します。(P105)

(注)以前は農民が武装して武士になったと考えられていたが、現在は武士の出自は貴族であるという説のほうが有力である。
(中略)
『盗賊、強盗、海賊、放火など、犯罪が増えて、平和な秩序が失われてしまったので、農民達や、役人として地方にやってきた貴族たちが、自分の平和は自分で守ると、そのために自ら武器を持ち、武芸に励み、いざという時にそなえるようになったというわけです。
(後略)』

引用終わり

小名木氏は化外の百姓が武士になったと言っていますが、斎藤先生は武士の出自は貴族(と農民)と書いています。
小名木氏は斎藤先生の本を読まずにこのポストを書いているのでしょうか。
また、斎藤先生の本から引用するまでもなく、平氏や源氏は天皇の子孫ではありませんか。
そのような武家を「令外の民」だと「化外の民」だの、書くだけでふるえます。

391 :右や左の名無し様:2015/10/04(日) 10:32:05.07
面白いリンクを見つけました。氏が「知性的」であると感じられない理由が分かった気がします。氏はことごとくが後者にあてはまりますね。

「知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。」
http://blog.tinect.jp/?p=16095

以下引用
一つ目は、異なる意見に対する態度

知的な人は異なる意見を尊重するが、そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす

二つ目は、自分の知らないことに対する態度

知的な人は、わからないことがあることを喜び、怖れない。また、それについて学ぼうする。そうでない人はわからないことがあることを恥だと思う。その結果、それを隠し学ばない

三つ目は、人に物を教えるときの態度

知的な人は、教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけない、と思っている。そうでない人は、教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけない、と思っている

四つ目は、知識に関する態度

知的な人は、損得抜きに知識を尊重する。そうでない人は、「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、役に立たない知識を蔑視する

五つ目は、人を批判するときの態度

知的な人は、「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。そうでない人は、「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。
引用終わり

392 :右や左の名無し様:2015/10/04(日) 11:37:31.82 ID:jNdTUmMjO
■在日韓国人の道徳的感覚の異常性

※大前提、朝鮮人(韓国)に日本人の常識は通用しない

1:韓国人との契約は交わしても無駄、
平気で約束を破り、さらに被害者面をしてきます

2:韓国人は妬み嫉みを妄想で恨に変え、末代まで恨み続けます

3:韓国人にとって良い事は自分のおかげ 悪い事はすべて日本人のせいである

4:韓国人は恩を受けても感謝することなく、仇で返すのが通常である

5:韓国人は常に日本人の悪口を真偽問わず吹聴して回ります、しかし日本人に対しては 韓日友好と叫んでいます

6:韓国人はフェアプレイの概念が存在しません

7:韓国人は努力する事よりも、他人の足を引っ張ることに情熱を注ぎます。

8:韓国人は何事も「ゴネればゴネるほど得だ!」という価値観を持っています。

9:韓国人は震災や事件、事故で日本人が死んだと聞いたらとても喜びます

10:韓国人にとって英雄になる手っ取り早い方法は日本人を殺す事です。

11:日本人は韓国人に殺されても文句を言ってはいけないと本気で思っています

関連記事
■私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交するものである。
(明治18年(1885年)3月16日) 福沢諭吉『脱亜論』
■もはや韓国とは「基本的価値を共有」していない= 外務省
http://www.j-cast.com/2015/03/03229378.html?p=all

393 :右や左の名無し様:2015/10/05(月) 00:28:09.51 ID:gO++pM94.net
今日の記事、どうもコメントの承認・未承認の問題について誰かがコメントしたようで、
氏が返信をしています。元のコメントが見えない状態なので、何を言われているかは不明ですが。

以下引用
たんぽぽさん、いつもありがとうございます。
普段は、コメントへのお返しはしていないのですが、ちょっとだけ書きますね^^
私は、いただいたコメントは、すべて読ませていただいています。
コメントの承認・非承認に際しては、「誰からのコメントか」ではなくて、あくまでそのときにご記載いただいた
内容だけで判断させていただいています。
コメントの内容への論評もしません。
意見はそれぞれの自由だし、それを論評できるだけの力も私にはありません。
ねずブロは、どこまでも私自身への勉強ノートです。
たくさん勉強させていただき、自分の魂を少しでも高めていきたいと思って書いています。
ですので、いろいろなコメントがありますが、私自身が勉強になったと思うコメントを承認させていただいています。
なぜなら、あとで何度でも読み返し、自分が勉強させていただくことができるからです。
それだけです。
あまりナーバスにならず、これからも笑顔でいきましょう^^
引用終わり

常連さんからのコメントのようで、批判あるいは改善要望があったのでしょう。
あまりナーバスにならず、というところを見ると、厳しいものであったか、多少なりとも
感情的なコメントであったのではないかと推察します。

しかし「勉強になったと思うコメント」が2chで見かけるような嫌韓コピペだったりするのは、
どうかと思うのですがね・・・
それに、コメントを論評する力がないのに、学者や長らく唱えられている従来説を論評(というか罵倒)
する力はお持ちなんですねぇ・・・
変なの。

394 :右や左の名無し様:2015/10/05(月) 01:53:36.02 ID:quB/fMTD.net
>>393

> コメントの内容への論評もしません。
> 意見はそれぞれの自由だし、それを論評できるだけの力も私にはありません。

なかなか面白い。

395 :右や左の名無し様:2015/10/05(月) 07:52:06.84 ID:quB/fMTD.net
殷富門院大輔とドアの鍵
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2782.html#comment55180

突っ込みどころが複数あって考察してゆくと次々と発散してしまってまとまりませんががんばってみます。

この歌の解釈の上で重要な鍵は、歌合せ、題詠、歌枕、本歌取り、でしょう。

引用
一般の解釈では、「濡れて色が変ったはずの袖が、まるで濡れていないと思えるほど濡れた」→「だからこれは血の涙に違いない」
→「恋で血涙を流しているのだから、そうとう悔しいに違いない」→「だからこの歌は失恋して相手を恨んで詠んでいる歌だ」と説いているようです。
しかも「見せばやな(=あなた方に見せてあげたいわ)」というのです。
ここまできたら、もう精神異常の世界です。
これではまるで怪談話です。
引用終わり

氏がこの解釈をどこから"一般的解釈"として持ち出してきたのか不明です。いつもどおりシャドーボクシングの相手を作りたい、ということなのでしょうがきわめて稚拙です。
まともな文学者の解釈ではない、このようなものを彼はなぜ一般的な解釈として持ち出したのでしょうか。単に攻撃しやすいからでしょうね。

396 :右や左の名無し様:2015/10/05(月) 08:01:20.57 ID:quB/fMTD.net
続き #2

私は自分はきわめて常識的な感覚を持っていると考えていますので、その感覚で考えてみます。

まず、この歌には本歌があります。本歌取りは平安時代後半の短歌に非常によく用いられる技巧で、氏が敬愛していると称しておられる藤原定家もこれを多用しています。
この歌が歌合せで発表されたときにも参加者や判者は基礎知識として本歌を理解してました。何しろ作者は三十六歌仙の一人です、その人の勅撰集にとられた歌です。歌人としてそれを知らければ公式の場には出られません。
古歌、故実についての共通知識の下に短い言葉で十分な効果を発揮させるのがこの時代の和歌です。現代人が鑑賞する場合も、その時代の古歌、故実についての知識が無ければとんでもない解釈になってしまいます。
氏は和歌、短歌の共通認識をご存じなく、一足飛びに氏の政治的な希望に歌の解釈を合致させようとしています。これが、氏の解釈もしくは氏が"一般的解釈だ"と紹介する解釈がおかしなことになっている理由です。

この歌の本歌は、以下のものです。
松島や雄島の磯にあさりせしあまの袖こそかくはぬれしか (源重之 後拾遺 827)

一首の意味は簡単に言えば、松島の雄島の磯で漁をしている海人の袖でもなければ私の袖よりも濡れている袖はない、という意味です。
自分の袖を海で仕事をしている漁師の袖と比べて、濡れていることを強調しています。松島の雄島、は歌枕で、この歌は名所歌として詠まれたものなのでしょう。

この本歌を下敷きにすると、
見せばやな雄島の海人の袖だにも濡れにぞ濡れし色は変はらず
は、以下のように解釈できます。

古歌で雄島の海人の濡れた袖と自分の袖の涙を比べた人がいたけれどその歌で海人の袖になぞらえられた濡れた袖も高々普通の涙で濡らしただけです。
私が紅涙で濡らした袖のように赤く色が変わってしまったわけではないでしょう。
この染まってしまった袖を恋するあなたにお見せしたいものです。

現代の恋人同士の間でも、涙の跡を見せたい、位のことをラブレターに書くことはありますが、これはその古代編です。一般の解釈も対して変わらないでしょう。

続きます

397 :右や左の名無し様:2015/10/05(月) 08:05:05.63 ID:quB/fMTD.net
続き #3

以下引用
この歌は、歌会で公式に発表された歌です。
女性が、公の場の人さまの前で、「私、恨んでます」などと声高に主張するものなのでしょうか。
どこかの国の民族と違うのです。
バカにしないでもらいたいとさえ思います。
引用終

いつどおり下品なおっしゃり方です。

この歌は歌会に出されたものではなく、歌合に出されたものです。

歌合というのは、普通の歌会と違い、与えられた題で歌を詠み、左方、右方と番えて審判が勝敗を決めるものです。一般の歌会も題詠が普通ですが、組み合わせの勝ち負けなどはつけません。
千載集の詞書には、歌合せし侍りける時恋の歌とて詠める、となっています。題詠ですから、実経験ではなくフィクションの世界です。

上にも書いたように、このレベルではまだ恨みを詠んだとまでは云えない、というのが私の意見ですが、恨みを詠んだ場合でも正式な歌合せの席だから恨みの歌が出せない、という氏の考えは以下の理由から私には全く理解不能です。
氏は "歌会の席で実在の人物を非難する事" と "歌会につれない男を非難するフィクションの歌を出す事" との違いが理解できずに罵倒しているようです。恥ずかしい方です。

たとえば、内裡歌合せの"恋すてふ"の歌と"忍ぶれど"の歌の勝ち負けの話は皆様ご存知と思いますが、壬生の忠見が負けたことを苦にして衰えて亡くなってしまったという話がまことしやかに語られています。
死んでしまったというのは作り話だとは思いますが、技巧を尽くした歌を詠んで勝つことをとても真剣に考えていたことがわかります。恨みの歌であれば恨みが生々しく伝わるような歌が詠めなければ勝つことは出来ません。

続きます。

398 :右や左の名無し様:2015/10/05(月) 08:15:53.35 ID:quB/fMTD.net
続き #4

更に、氏は紅涙をとても大仰に受け取って(これが氏がこの歌を恨みの歌と考える原因となっています)、精神異常などの暴言を吐いておられます。しかし、これは和歌の世界での白髪三千丈的表現です。
以前に指摘させていただいたように、氏は抽象表現や比喩の表現を理解することは不得意のようですが、もう少し訓練を積む、もしくは読んですぐに反応するのではなく少し時間をかけて読み取る習慣をつけることをお勧めいたします。

悲しいときには血の涙がでる、というのは中国の故事によるものですが、古代、中世の日本でも普通に用いられる比喩でした。

実例を少し申し上げれば、

-白玉とみえし涙もとしふればからくれなゐにうつろひにけり 紀貫之
-色かはる露をば袖におきまよひうらがれて行く延べの秋かな 俊成卿女 (定家姉)

などの歌があります。
作り物語では、伊勢物語の男が狩の使いとして斎宮に逢う段の結末は"男も人知れず血の涙を流せどえ逢はず"となっています。

古代、中世の比喩と申し上げましたが、現代でも、MS Wordでこうるい、けつるいと入力して変換すると工場出荷状態の辞書ファイルなら紅涙、血涙と変換されるほど一般的な言葉です。
現代ではこのような大げさな比喩を使う人はあまり見かけませんが言葉としてはまだまだ現役なのです。

もう一つ申し上げておきますと、氏は"雄島"に関してもとんでもない解釈をされています。私には彼がそのように解釈する根拠が全く理解不能です。
雄島の海人、という言葉がこの歌に出てくるのは、本歌取の元となった歌に雄島の海人が出てくるからです。本歌の名所がそのまま引き継がれたというだけのことです。

以上、氏の語解釈については今さら私から申し上げることもないので、省略いたします。

皇嘉門院別当の記事についても発散方向なのですが、後ほど考察致をアップ致しますのでお待ちください。

399 :右や左の名無し様:2015/10/05(月) 21:44:04.48
>>391
なるほど、見事におっしゃる通りとなっています。
小名木氏は下手に知的にふるまおうとするから返って反感を買うのだと思います。
ただの愛国おっさんではだめだったのでしょうか。

400 :右や左の名無し様:2015/10/05(月) 21:38:53.53 ID:gO++pM94.net
>>395-398
いつも分かりやすい解説ありがとうございます。
氏はこの歌の解説を書くのに苦労したとのことですが、
それはきっと無理矢理自分の気に入る解釈を導き出すのに苦労したということなのでしょうね。

ところで、さっき昨日の記事のコメント数を見たら、昨晩より1つ減っておりました。
あれ?と思いましたが、>>393のコメントが消されているようです。
うっかり痛いところを突っ込まれかねないコメントを書いてしまったと気づいたのか、
誰かに何か言われたのか、あるいはこのスレで突っ込まれたから消してしまったのか。
いずれにせよ、全文コピペしといて良かった。
ファンを離れさせないように、たまには謙虚な姿勢になってみたのでしょうか。
でも普段の言行とあまりに乖離したことを書いてしまったのは、逆効果かもしれませんよ、小名木先生。

401 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 04:27:57.94 ID:4nwySlR8.net
>>385

>このスレ見て必死で勉強したのかななんて思った私の見当は外れてしまったようです。文法の話も多少なりともできる人だったんですね。

>それでもその他の歌で文法や読み方など、大きな間違いを犯しているところを見ると、付け焼刃でやっているのでしょう。
>インスタントに本を書いて上手く宣伝して稼ぐ。そういう才能はある人なのかもしれません。

百人一首のようなポピュラーな古典は文法の話も含めて掛詞、縁語の説明位は、インターネットで解説がいくらでも見つかります。Yahoo! Japanの知恵袋などは古典に限らず宿題の相談であふれています。
質問の中には、全文を品詞分解してほしい、のようなものもあり、丸投げするなと注意人もいるし、やってくれる人もいるようです。

ただしインターネットから得られる情報の確度については、比較的よいものからいい加減なものまでさまざまなので、それを判断する目を養わなければなりません。

今回の記事の中や、以前のながすねひこの記事の中の用語、文法談義を見るとかなり文法もあやしいと思われます。以下に続く考察をごらん下さい。

百人一首の解説サイトの例としては簡単なサーチで以下のようなものが見つかりますがこれらだけではありません。個々の歌でサーチすればもっといろいろと情報があります

http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/057.html
http://www.caruta.net/number/karuta51-60/

これらのサイトの情報と氏のトンデモ以外の説明はとても似ているケースが多いのですが、もともと正統的な百人一首の解釈にそんなに差異があるわけもないので、私の気のせいなのでしょうね。

氏は2ちゃんねるでもかなり勉強していると思います。まじめに相手にして問題を指摘してくれる人は他にはなかなかいないと思われますので。


続きます

402 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 04:30:54.72 ID:4nwySlR8.net
続き1

以下の記事について考察いたします。

皇嘉門院別当(こうかもんいんのべっとう)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2785.html

難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ身を尽くしてや恋ひわたるべき

引用
この歌は歌会において、「旅宿逢恋」というテーマで出詠された歌です。
『千載集』(八〇七)の詞書に「摂政右大臣の時の家の歌合に、旅宿逢恋といへる心をよめる」とちゃんと記されています。
引用終

おっしゃるとおりですが記事の内容を読むと氏がサーチしてコピペしただけで内容を理解していないことが明白です。

摂政右大臣の時の家の歌合、が何を意味するのか考えましょう。

ここで摂政といわれているのは、藤原兼実です。1189年に摂政になる前、兼実は1166年から1189年の間右大臣を務めています。
この詞書の意味は"摂政兼実が右大臣であったときの右大臣家の歌合で、旅宿逢恋という題で詠んだ"ということです。

千載集の成立は1188年ですので、この詞書はもともと右大臣の家の歌合となっていたものを後の書写のときに訂正されたのかもしれませんがなんともいえませんし、ここではそれは重要ではありません。

続きます

403 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 04:32:35.33 ID:4nwySlR8.net
続き2

兼実の家の歌合で有名なものは1175と1180の記録がありますが、別当の歌はそれらの歌合の記録には入っていません。
大切なのは、この歌合なるものが、兼実が右大臣であった1166-1189の間に開催されたものであることです。

以下引用
ということは、おそらく歌合の前に、皇嘉門院と別当との間で、
「皇嘉門院様。私がこの歌を歌会に出詠しようと思います。」
「別当、おまえは、崇徳院様のために、皆の者に立ちあがれとお言いかえ?」
「はい。してみとう存じます。
引用終

崇徳上皇 (天皇在位は1123-1141) の配流は1156年、崩御は1164年です。この歌が歌合せに出されたのは崇徳上皇が崩御されてからということになります。
これでは氏のお説のように別当が崇徳院ために立ち上がれという意味がありません。

また、崇徳天皇の退位で、近衛天皇 (1141-1155) が即位されます。皇嘉門院は近衛天皇の准母になっておられたので崇徳天皇が退位された時点で皇太后になり、この歌会の時点でも皇太后です。
更に、右大臣である (そして後に摂政となる) 兼実は皇嘉門院と腹違いの姉弟である上に皇嘉門院は兼実を猶子としていたので、皇嘉門院は右大臣と天皇の庇護を受けることが出来る立場です。
彼女はその後没落せずに宮廷での生活を全うしています。もともと皇嘉門院は経済的、社会的に恵まれず崇徳上皇の権力への回帰と庇護を必要とするような立場にはありませんでした。

別当の歌は"身を尽くしてや恋渡るべき"の係り結びを反語と解釈して、まだ崇徳上皇に未練を残している皇嘉門院に、すでに切れている相手をずっと思い続けるのは無駄ですよ、もうあきらめなさい、といっているようにも読み取れます。
これはもちろん皇嘉門院に対してかなり失礼なことになります。皇嘉門院と別当の関係にもよりますが、ここはただの恋の歌と受け取るべきでしょう。

続きます

404 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 04:37:41.41 ID:4nwySlR8.net
続き3

ところで氏は"別当"は第一秘書に相当するとおっしゃっています。

引用開始
この歌を詠んた?皇嘉門院別当は、「保元の乱」て?追われた「崇徳院」の皇后の聖子(皇嘉門院)に仕えていた女性て?す。
別当というのは、家政全部を司る役職て?すから、いわは?皇嘉門院の第一秘書といっても良いて?す。
引用終

女房は本人の職務ではなく、親戚や婚姻関係の人の役職をで呼ばれる、と言うのが古典読み取りの際の常識です (小路名と言うものもありますが関係がないのでここでは省きます)。
私の知っている範囲では、本人の職務で別当と呼ばれる女官は御匣殿別当だけなのですが、これは女官と言うよりは天皇の妻妾ですので中宮、女御などと同じく本人の地位で呼ばれるのでしょう。

皇嘉門院別当の場合も、古典常識をわきまえている人であれば、まず縁者に何かの別当職をしているものがいたためこの名前になったと考えます。

この別当についてはほとんど情報がないということです。
皇嘉門院の弟である兼実の歌合に招かれるたと言う史実から、皇嘉門院にも歌人として認められていて、よい関係であったとは想像できますが、"皇嘉門院の第一秘書"であったなどと言う情報はありません。

続きます

405 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 04:38:53.83 ID:4nwySlR8.net
続き4

藤原定家を尊敬されている氏はもちろん彼の"世上乱逆追討雖満耳不注之、紅旗征戎非吾事"をご存知かと思います。

定家は百人一首を編纂するときにもこの方針を守っていると考えられますので、定家が恋の歌の部立てに入れた歌を無理やり政治的なメッセージに結びつけることは定家の本意に外れていると考えます。
特に氏の結び付け方はあまりに根拠がないものばかりなので、私には氏が定家を(百人一首を)ご自分の主張の拡散の手段として利用しているだけのように感じられております。

定家が多少なりとも政治的な配慮をしていると考えられる相手は後鳥羽院と順徳院くらいのものでしょう。実朝も可能性がありますが、百人一首に選ばれた彼らの歌はもともと恋の歌ではありません。

続きます

406 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 04:46:05.97 ID:4nwySlR8.net
続き5

ここで、氏の今回の記事の中の誤謬のいくつかを指摘させていただきます。

引用開始

疑問の係助詞「や」を受けて推量の意味になりますか?、もとも と「へ?し」は意志・命令の助動詞て?す。つまりこの歌は、「や」を「も」に変えるた?けて?、
「身を尽くしても恋ひわたるへ?し(命懸けてでも恋い続けるへ?き)」と意志・命令の意味になっています。

さらに歌には掛詞か?多用され、いくつもの意味を重ねるなと?たいへんに技巧を凝らしています。
「寂れた難波江のたかか?遊女の恋」を詠むのに、ここまて?技巧を凝らすということも、有り得ないことです。
しかもこの歌を出詠したのが、皇嘉門院の別当という高級女官です。

つまり、この歌はあまりにも異例つ?くめなのて?す。

引用終

この中には二つ大きな間違いがあります。

間違い#1

文法がでたらめです。"身を尽くしても"は現代口語であり、文語では"身を尽くすとも"です。"身を尽くしても恋ひわたるべし"は、現代口語と文語の混成文で、文語として解釈しようとして意味不明になります。
"身を尽くしてや恋ひわたるべき"と"身を尽くすとも恋ひわたるべし"では一文字の違いどころではありません。

また、文章に小さな修正を入れると違った意味になるのは普通のことですので、あえてそれを言い立てて自分の主張に誘導する氏の文学的な常識は大きく疑われるところです。

以前の記事、ながすねひこのところでも"なかすど"などと言うどこの時代の言葉だかわからないような詠み方と解釈を主張されておられたと記憶しています。

私は氏に文語文法をしっかり勉強する事をお勧めしたいと考えています。コピペではないご自分の言葉で語りだすとすぐに間違いばかりになってしまうのでは信者を維持できません。

続きます

407 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 04:52:24.67 ID:4nwySlR8.net
続き6

間違い#2

"「寂れた難波江のたかか?遊女の恋」を詠むのに、ここまて?技巧を凝らすということも、有り得ないことです" とおっしゃっていますが、これは間違いです。

歌合の場ですから、誰の恋であれしっかりと技巧を凝らした歌を詠む事はあたりまえ、と言うのは以前の考察に書いたとおりです。
遊女の歌を詠んだら技巧が凝らせないのであれば、勝ちたい場合は遊女の歌を詠まなければよいだけの話になります。

大げさに"異例づくめ"などという言葉を振り回して、いかにも氏ががこの分野に明るいと言う印象を与えようとしている底意でもあるのでしょうか。注意しないとなりません。

ところで俊成卿女の歌にも、これもまたかりそめ臥しのさゝ枕一夜の夢の 契りばかりに、と言うのがあります。これも旅宿逢恋の歌です。

俊成卿女歌集の中では旅の部に分類されていますが、遊女を引っ張り出してきて解説しようとすれば出来ないこともないこの歌も、笹、竹の縁語を盛り込む技巧を凝らしています。

この他、多く詠まれている宇治の橋姫系の歌にもあやしいものがあります。遊女を歌に技巧が使えないのではそもそも旅宿逢恋の類の題で歌合が出来ません。

以上簡単にまとめてみましたが、時代背景の理解や考察が不十分な上に、簡単な文法上の問題も絶えない、と言うことがお分かりいただけたと思います。

詠みにくいといけないと考えて、細切れにしてしまいましたが、とりあえずここまでが考察の結果です。

408 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 04:54:48.80 ID:4nwySlR8.net
>>400
> >>395-398
> いつも分かりやすい解説ありがとうございます。
> 氏はこの歌の解説を書くのに苦労したとのことですが、
> それはきっと無理矢理自分の気に入る解釈を導き出すのに苦労したということなのでしょうね。
>

ご返信ありがとうございます。
おっしゃるとおり、こじつけが難しかった、ということで間違いないでしょう。

皇嘉門院の記事も考察いたしましたのでご覧下さい。

409 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 05:02:53.63 ID:4nwySlR8.net
申し訳ありませんが、236からの考察記事の引用部分の濁点が "?" に化けるようです。これは以前から発生していたのですが簡単に入れ替えることもできませんし、意味がわからなくなるほどでもないのでご容赦ください。

410 :右や左の名無し様:2015/10/06(火) 22:40:20.36 ID:ZxDEf2oi.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2787.html
今日の記事です。以前の神武東征の話をしていますが、
前回より多少マイルドな話になっています。それでもイツセノミコトの発言は
ちょっとこじつけな気がします。

ところで小名木氏は漢字の成り立ちがお好きなようですが、
氏に敬意を表してその方向から、今日の記事を検証してみようかと思います。
以下引用

五瀬命のお名前の「五」は、五穀豊穣の「五」です。
五穀とは、五種類の主要な穀類のことです。
米、麦、あわ、きび、豆です。
ここから転じて、穀物全般のことを、五穀といいます。

「瀬」は、浅瀬です。
作物を稔らせる浅瀬といえば、誰がどうみても田んぼです。
要するに「五瀬命」は、そのまま田畑で作物を稔らせる農業指導者であったということがわかります。

引用終わり
「瀬」という字について、新漢語林より一部見やすくして引用します。

形声。水+頼(ョ)。音符のョは刺(ラツ)に通じ、切れ目が入るの意味。
水がくだけて流れるはやせの意味を表す。

引用終わり
字義を読んでも、水に関係する意味としては、流れる水に関連する意味しかありませんでした。
さて、田んぼは水が「流れている」のでしょうか。
一方で本居宣長の古事記伝にはイツセノミコトの語源を厳稲としている記述があるそうなので、
小名木氏の「五穀豊穣の神」という記述は絶対に誤りとは言い切れません。

411 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 06:32:52.03 ID:r1i83FMg.net
>>410

少し検索すると五瀬命が豊穣の神というような情報が出てきますね。
その情報から逆に五瀬が穀物と田に結びつくようなトリビアを出して事情通であると印象付け、信者を引きつけようというお考えでしょう。

彼の信者層のレベルを考えると悪いやり方ではないのですが、誰が考えても瀬が水田というのはいただけませんね。

瀬は浅瀬です、と断言調ですが、川を瀬と淵に分けた場合、瀬は浅く流れが早い場所、淵は深く流れが遅い場所と言うことになります。
この浅い、と言うのも水田と比べればずっと深いものです。また、おっしゃるとおり水田には流れがありません。

瀬が水田である、と主張されるのであれば、古事記の時代にそのように用いられていたと言う用例を提示するべきでしょう。いつものことですが、氏が何の根拠も示さずにこのような主張をされるといい加減な思いつきとしか受け取れません。
本居宣長の著書には何かそのような記述があるのでしょうか。

412 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 16:49:08.42 ID:ikGCLdzuw
今日の記事

引用開始

いま学者といえば、たいてい本の虫になっている人達で、自分で体を動かすことはあまりされないようですが、このように、「体を動かさないで頭だけを使うのが学者」というようになったのは、実は戦後のことです。
引用終了

またまた、勝手に学者のことを定義してますね。「本を読むのが学者」、つまり研究とは本を読むことだと思っているところがすごいですね。
おそらく、本当に真摯に研究している学者さんとのつきあったことはないのでしょうね。

413 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 19:46:27.48
>>412
学者と一口に言っても、地学者や生物学者はフィールドワークをしますし、
今回のテーマに関わる農学者だって実際に農業を実践しています。
広い農地を所有する大学農学部の話、知らないんでしょうか?
化学者だって手を動かして実験を繰り返しますし、かなり体力勝負なところがあります。
文系では歴史学者は本ももちろん読みますが、自ら伝承を聞き取りに行ったり、
容易には手に入らない文献を自ら探し回ったりもするでしょう。
考古学者などの発掘作業は、もはや肉体労働と言っても過言ではありません。

氏の言葉を借りれば、上記のようなことは「ちょっと考えればわかること」
で、氏の話は「全然違います」ということになるのですが、ここでも氏の
コンプレックスの強さが表れています。

414 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 20:00:46.00 ID:Ieqyic0p.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2788.html
今日の記事より引用します。

だいたいまともな書籍を焚書して、アカ系の学者が捏造した本だけを世に残し、
「本も論文も引用先が明らかでなければ信頼に値しない」などと、おかしな空論が言い出されるようになったのは戦後のことです。
それまでは、一流の学者は、自分で考え、自分で行動して得た一次情報を提供す人でした。
当然、引用先なんてありません。必要に応じて引用先を明らかにすることはあっても、引用がなければ論に値しないなどというのは、
頭のおかしなヘンタイの所業でしかない、引用先が大事なら、引用先の文書を読めば良いのであって
そのような論は論考の名に値しないというのが一般的な考え方でした。

引用終了
これは我々のように小名木氏が引用元を明確にしないことでもって批判している
人たちのことを言っていると思っていいのでしょうね。最近その手の奥歯に物が挟まったような
物言いが増えているのは、このスレが伸びていることと関係しているのだと思います。
こうやって遠回しに、言質をとられない小名木氏はずるい人だと思います。
真正面から「誰々が私を何々と批判するが、それは当たらない」と反論すればいいんです。
先日わざわざ「2ちゃんねる」という言及までして逃げ道を作っておくというのは、ファンからすれば
幻滅でしょう。
このままではあなたとあなたのファンは荒唐無稽を信奉し、反論する人を罵倒するただのカルト集団と化してしまいますよ。

次に、なぜあなたが引用元を提示しなければならないのかという理由を示します。

415 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 20:39:00.27 ID:Ieqyic0p.net
百人一首や古代史、古事記の解釈などに関するあなたの著述は以下の2つの内容に
分けることができると思います。
1. 従来説に対する反論
2. ねず流新解釈(あるいは戦前の解釈と称されるもの)

さて、1の従来説に対する反論というものは、学問の世界でもよく行われることですが、
当然これはその説を具体的に指摘することが必要です。従来説のどこがどう間違っているか
きちんと論じなければ、話は始まりません。そのためには、従来説がどのようなものかというのを
はっきりさせ、検証しないといけません。
不祥事を起こしたり不正を働いた企業を批判する場合でも、その企業が一体何をしたのか、
行ったことのなにが悪かったのかという分析がなければ、的外れな批判になってしまう。それと似ています。

さて、あなたの従来説に対する反論ですが、あなたが取り上げる従来説というものは、
一般的に知られる従来説とかなり異なっている場合が多々あります。
たとえば、>>48-49での江上氏の騎馬民族征服説について、あなたはこれの内容をブログ記事で
取り上げ批判していますが、その内容は一般的に知られるものとおおきく異なっているとの批判があります。
あなたが自分の説を主張し続けたいなら、その批判を否定しなければならない。「いやいや江上氏の説は私の言うことが正しいんだ。
ここでこのように本人が言っているではないか」と言うべきなのです。このような話をあなたが
しないのであれば、「小名木氏の騎馬民族征服説の解釈はおかしい」という批判は的を射たものという
ことになってしまう。そのために必要なのが、あなたが批判対象とする従来説の「引用元」です。
対象を明確にして批判を行うことで、あなたの理論は盤石になります。
しかしあなたはそれを行わない。それではシャドーボクシングと言われても仕方ないことです。
百人一首の一般的解釈への批判も同じことです。
従来説の批判を行う際に引用元が重要なのは、このように理論の筋を通して、世間に受け入れてもらうために
重要だからです。

416 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 20:47:47.29 ID:Ieqyic0p.net
私たちもあなたの著述に反論する際、引用元を示して、どこがどうおかしいのか、
具体的に反論しています。批判には対象を明確にすることが必須だからです。
私たちの論に未熟な点がないとは言い切れませんが、その時はいつでも反論してよいのですよ、小名木さん。

従来説を批判するということは、革命を起こすことと同じことです。
あなたは平和を愛する、対立を好まないといつもおっしゃいます。これ自体は良いことだと思います。
しかし、その言葉と裏腹に、あなたはすでに学問の世界に戦いを挑んでいるのです。
革命を起こそうとするなら、それに対する逆風も跳ね返さないといけない。
神武天皇が大和を平定するときにナガスネヒコを討ったのと同じことです。

我々にはあなたが従来説をゆがめて紹介しているようにしか見えない。これに対してあなたは、
あなたの言う「従来説」の明確な引用元を紹介せず、あなたに対する反論を封殺している。
これでは議論になりません。反論を打ち消せるような論述ができなければ、その時点であなたの
著述は詭弁でしかない。
そうやって詭弁を積み重ねていくから「論ずるに値しない」と言われてしまうのです。
あなたの著述はすでに、ただ単に引用元がなければダメだ、という次元を超えているのです。
例えば、身に覚えのないことで逮捕された人が警察に対して、「どうして逮捕されたんだ!証拠はあるのか!」
と言ったとしましょう。そこで警察が「逮捕するのに証拠がいるのか!」と言って聞く耳を持たないとします。
これは理不尽以外の何物でもない。あなたがやってるのはこの警察がやっていることと同じです。

417 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 21:07:14.87 ID:Ieqyic0p.net
次に、2. ねず流新解釈(あるいは戦前の解釈と称されるもの) についてです。

新解釈には、当然論拠が必要で、かつその論拠が妥当なものでないといけません。
百人一首などのあなたの新解釈には一応論拠が用意されていますが、その論拠は上に
書かれている通り、これまでの長い研究の積み重ねの結論を参照すると
妥当なものとは考えがたい。これに対してあなたが「自説の論拠が妥当である」と
いうには、やはり引用元が必要になるのです。
我々は主に昔の話を議論しています。自分の目で確かめることができないことを話しているのです。
自分の目で確かめられないことを議論するには、根拠が必要です。その根拠は必然的に歴史書や
これまでの歴史解釈を参照することになります。これまでの歴史解釈は長年の議論に耐えてきたものです。
これを無視することはできません。これを無視した新解釈は、やはり革命を起こすのと同じことです。
「戦前から唱えられていた説だ」と主張したいなら、どうぞ持ってきてください。
それともGHQはその本を一冊残らず焼き尽くしたというのでしょうか。そして戦前からの学者は
占領統治下でそれまでの説を忘れてしまったとでもいうのでしょうか。

なお、一次情報を発信する場合は引用元を示すことはできませんが、それを発信する
学者は代わりに「実験結果」「検証結果」を根拠として示します。そしてこれらは従来説と
矛盾しないか、従来説を打ち崩すだけの信頼性があるものと証明されなければ、新設として
受け入れられません。もちろん従来説の存在しない新たな分野で発信するなら話は別ですが、
これはもっぱら理系の世界の話です。
また、書物の上の歴史を議論する場合には「実験」というものははなはだ難しいことです。

418 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 21:14:50.02 ID:Ieqyic0p.net
長々と読みにくい乱文、大変失礼しました。
ただまだ書き足りない気分なので、もう少し書かせてください。

小名木氏の論述をこのように考えてみると、保守を標榜する割には
なかなかに(2ちゃんねる的な意味で)サヨク的な印象です。
伝統を打ち崩し、反論を封殺し、感情的に人を罵倒する。
なかなか香ばしい。
ブーメランというやつでしょうか。
「小名木善行は工作員だ」なんて陰謀論はそれこそ語るに値しませんが、
そのうち皆からこう言われ始めるでしょう。(そういうブログも見かけたことがあります)
実は今朝の記事でも氏のサヨク的要素が現れていたと思います。
記事の内容ではなく、編集についてです。重箱の隅をつつくような話ではありますが、
小名木氏の姿勢について考える上では参考になるかと思いますので、投稿します。

419 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 21:54:50.31 ID:Ieqyic0p.net
今朝の記事に以下の記述があります。
引用開始
ですからたとえば幕末の適々斎塾を開いていた緒方洪庵にしても、進んで長崎まで勉強に行っているし、
塾を開いてからも、自ら種痘のために、大阪各地を回って一般の人達が疱瘡に罹らないよう、
種痘の普及に努めていました。

以上引用終わり
二行目の「疱瘡に罹らないよう」の記述は、最初の記事発信時には「ライ病に罹らないよう」
という記述でした。辛うじて検索エンジンにその痕跡が残っていたのでご参照ください。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org549739.jpg
もしや種痘が天然痘ワクチンの元祖であることも知らなかったのでしょうか。
それとも単なる書き間違いでしょうか。
また、いまどきハンセン病にそのような呼称を用いること自体不見識で、
昔の表記に則るとしても「癩病」「らい病」という表記が妥当かと思われますが、
そんなことはささいなことです。

問題は明らかな誤情報を一旦発信しておきながら、訂正文もなしに突然これを修正したことです。
ブログの修正など、本来は管理人の自由ですし、素人ならこれも許容の範囲内かと思いますが、
著述家を名乗って少なからず世に影響力を持っている人のやることではありません。
ミスは誰しもあることですが、それをなあなあにしてしまうことは、朝日新聞が
慰安婦報道で問題を起こしたもののミニチュア版です。

420 :右や左の名無し様:2015/10/07(水) 21:55:17.19 ID:Ieqyic0p.net
また、ここからは私の推測・憶測となります。誤りの可能性もあります。
そのミス修正の過程についてです。
私が記事の修正に気付いたのは、午前中のことです。その際記事のコメント欄には
未承認のコメントが1件ありました。
もし記事の修正がこのコメントをきっかけになされていて、氏がこれを返信なく未承認のままと
していたならば、なおさら大きな問題となってしまいます。
もしコメント以外をきっかけとして気づかれたのならこの批判を取り下げます。

いずれにせよ、小名木氏の記事修正はミス隠ぺいを伴う不誠実な形だと思います。
他の記事にも明らかな誤りは多数指摘されてるのに、どうしてこの記事だけ修正したのでしょうか。
自身の無知を晒さないため?それならプライドのために記事の訂正をなあなあにした朝日新聞と
全く同じになってしまいます。

421 :右や左の名無し様:2015/10/08(木) 02:08:53.77 ID:1LuUlFwg.net
>>418

> 伝統を打ち崩し、反論を封殺し、感情的に人を罵倒する。

私もこれと同様の印象を持っています。

以前にも申し上げたように、氏は 造反有理 と言う紅衛兵のスローガンの下に行動していると私は推察しております。
昔は毛沢東語録を愛読されていたのかもしれません。もしかすると今も。

422 :右や左の名無し様:2015/10/08(木) 08:08:46.92 ID:hmRVSyTA1
素人のおじさんが学者ゴッコするからこうなるんですけどね。
素人がブログでなにを書こうが自由ですが、自分が著述家であると
自覚しているならば、文献、引用元を明記してくれないと困ります。
インターネット、ウィキペディアがソースだから引用できないのは
丸見えなんですがね。

423 :右や左の名無し様:2015/10/08(木) 10:50:43.87 ID:1LuUlFwg.net
>>417

いわゆる"焚書"については私も以前に書きましたが出版社のレベルのことのようです。つまり禁書となった本を新たに入手することは出来なくなったが、図書館や個人所蔵のものは特に回収されていないようです。
証拠となる過去の資料がない、と言うことのよい言い訳と言うだけのことですね。

ところで、氏は文語文の一次資料から情報を正しく読み取ることができるのでしょうか。
今まで見てきた初歩的な文法上、用語上の過ちを見ているとかなりあやしいと感じるのは私だけではないと思います。

424 :右や左の名無し様:2015/10/08(木) 21:27:43.84 ID:jRFKU+6W.net
>>421>>423
大変遅ればせながらで恐縮ですが、貴殿の「氏が紅衛兵のようだ」という旨の記述が
ようやく腑に落ちました。

紅衛兵は毛沢東を信奉し、毛の意見と少しでも違う人々に「走資派」というレッテルを張り、
反革命派の粛清という名目の下糾弾、ときに処刑しました。
毛沢東の主目的たる劉少奇らの打倒のみならず、知識階級も徹底的に打倒され、
青少年たちは学校の教師を引きずりおろしました。「持たざる人々」であった
プロレタリアートの若者にとっては、さぞ気持ちいいことだったと推測します。

小名木氏は、自らの意見と異なる人、特に学者・政治家たちを「反日・左翼」とレッテル貼りし、
徹底的に糾弾・罵倒しています。構図としてはまさに文化大革命時代の紅衛兵と全く同じでしたね。
私ももっと早く貴殿の意図に気付きたかった。「持たざる人々」がまま陥ってしまうネトウヨの
世界の人々には、気持ちいいことだと思います。

さて、文化大革命における紅衛兵の暴走は毛沢東の当初の意図を超え、内ゲバを起こし
ついには多数の死傷者を出すに至り国中を混乱に陥れることとなりました。
小名木氏は日心会で内部対立の引き金を引いたという話がありますが、さすがに
世間を混乱に陥れることはないでしょう。氏には毛沢東のようなカリスマ性もバックグラウンドもない。
一方で私には、四人組のように厳しい判決をつきつけられる小名木氏の未来が見える気がします。

425 :右や左の名無し様:2015/10/08(木) 21:57:25.75 ID:jRFKU+6W.net
焚書された本が残っているという認識は小名木氏にもあるようです。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2664.html
以下引用

GHQが焚書にした図書ばかりを集めた私設図書館に行ったことがあります。
一歩入った瞬間に感じたことは、本からオーラが出ているように感じたことです。
その中の1冊を手にとってみました。
ある大学教授が書いた本でした。
教授自身が、東南アジアの山中深くに単身分け入って、そこに住む村人たちと起居をともにしながら、彼らの持つ文化や伝統、風習を調査したときのことを記したものでした。
内容は、誰も本にしたことがないことを、本にしていたものです。
内容は、すべて著者の教授の実体験です。

巻末に引用文献一覧などありません。
あるわけありません。
世界ではじめて自主的に行った実態調査なのです。引用のしようがない。

こういう本が、焚書にされたのです。

引用終わり
一方で「焚書されたのでない」と言い、もう一方で「焚書された本を読んだ」という。
奇妙な話です。
焚書された本が残っているなら、「戦前なら当たり前だった」和歌の解釈も、
古墳の起源も、どこかしらに残っていると思います。
引用することは可能です。都合よくそれらのみが一冊残らず燃やされてしまったとでも
おっしゃるのでしょうか。
引用なんて重要じゃないと氏は随分前からおっしゃっていますが、時に引用がないのは根拠がないのと同じになります。
天皇陵の治定は幕末から明治にかけて行われていますが、それは記紀や延喜式を初め、多くの書物を
参照し、伝承を集めて検討し、議論して、当時の最高水準の歴史学で以って行われたそうです。
議論に耐えられぬ根拠、すなわち歴史書を碌に参照していない根拠に基づいた説は相手にされなかったでしょう。
小名木氏の論拠は現状では批判に耐えられません。だからといって批判を封殺するのは、
それこそ論外で、戦前も含めた歴史学の先達の顔に泥を塗るようなものです。

426 :伸太郎東南アジアの山中深くに単身分け入って:2015/10/08(木) 22:27:59.78 ID:+sys35FZ.net
ストレート ワンというマルチ商法の社長 >> http://blogs.yahoo.co.jp/pongisayoku

427 :右や左の名無し様:2015/10/09(金) 10:58:29.43 ID:wpkT62YV.net
>>425

氏は発言するたびに矛盾を撒き散らしていますね。

おっしゃるとおり、私設図書館にある、と言うことは残っていると言うことです。残したことによって誰も逮捕されたり投獄されたりもしていないでしょうね。
それほど貴重なものであれば、資金を募って再販をすることも出来ます。スキャンしてPDFにすればすぐに配布できます。そうすればよいのに。
氏が国士の方々にそれらの資料の重要性を納得させることが出来れば資金などすぐに集まるはずでしょう。

それと以下の部分ですが

> 教授自身が、東南アジアの山中深くに単身分け入って、そこに住む村人たちと起居をともにしながら、彼らの持つ文化や伝統、風習を調査したときのことを記したものでした。
> 内容は、誰も本にしたことがないことを、本にしていたものです。
> 内容は、すべて著者の教授の実体験です。

氏の場合、過去の研究者の成果を否定する場合にも、も否定する対象の成果すらまともに説明できない状況です。研究者が実体験を客観的に記録した資料と氏のトンデモ資料が比較になると思っているのでしょうか。

428 :右や左の名無し様:2015/10/10(土) 03:47:13.17 ID:GwZ7G/qc.net
>>424
ご理解いただけて幸いです。

氏の教条主義的で子供っぽい態度がよく似ているように思われました。
また、理論や証拠を尊重せず現状を否定すること自体が目的となってしまっているようにも見え、これは毛沢東が紅衛兵を操るときに使った造反有理と言うスローガンと重なります。

429 :右や左の名無し様:2015/10/10(土) 19:42:04.99 ID:eoQzNHiS.net
今日図書館で氏の著作を読んでみようかと思いましたが、
どれも貸出し中でした。やっぱ意外と人気あるんだ・・・

430 :右や左の名無し様:2015/10/11(日) 08:11:18.28 ID:+/6op9K2.net
>>429
うちの近所の図書館にはおいてません。買う気は全くないので読めません。

431 :右や左の名無し様:2015/10/11(日) 19:55:20.67 ID:tJQFkkuo.net
https://www.youtube.com/watch?v=iCWrk-CERsk
今回のCGS日本の歴史ですが、まだ古墳は残土って言いたいみたいですね(11:30くらい〜)
「朝鮮半島から古墳が出てきたのは名誉なこと。なぜならそこに水田があって、
みんなを食わせようとしたということだから。これを壊すことは収奪と同じ」
ここでいう「古墳が出てきた」というのは、話の流れから朝鮮半島から前方後円墳が見つかったということだと思います。
それが破壊されたという話もネット界隈ではよく出回ってますから。
私も聞いたことがあって、改めて調べてみましたが、デマという指摘があります。
「「韓国の前方後円墳が隠蔽のために破壊された」は間違い」、で検索してください。(リンクはNGワードで書き込めないようです。)
仮に本当に前方後円墳が破壊されたとしても、朝鮮半島の古墳はそれ以前から存在しています。
古墳=残土だとして、前方後円墳の破壊が収奪とつながるというのは意味をなしません。
もっとも、古墳が残土を盛っただけでないというのはこのスレでも論証されていることです。

432 :右や左の名無し様:2015/10/11(日) 20:08:13.11 ID:tJQFkkuo.net
また、朝鮮では白村江の戦いで食糧調達の代わりに食人をしていたという旨の発言がありますが、
文献的な根拠はあるのでしょうか。
氏の過去の記事です。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1800.html
以下引用

ところでみなさまに質問です。

魏の曹操は、当初50万、後に公称100万の大軍を率いて、魏の首都である洛陽(らくよう)から、赤壁まで兵を引き連れて進軍しているのですが、そのときの兵たちの食べ物(糧食)は、なんだったのでしょうか。
また、食べ物はどのように調達したのでしょうか。
(中略)
で、何を食べていたのでしょうか、という質問になるわけです。
まあ、冒頭の書き出しが「人食い人種がやってきた」ですから、答えはもうおわかりと思います。
(中略)
ですから命令された将軍は、攻めてこいと命令されれば、行かなくてはならない。
兵たちの食料調達は、将軍持ちです。
けれど将軍は、みずから農園を開いているわけではありませんし、移動先での食料調達も、自分たちの手で行わなければなりません。
そして支那の人肉食は、古来からの一般的習慣です。

食料として殺す人々は、行軍途中にある村や町の人々です。
老若男女子供を問わず、片端から食べる。食べる。

引用終わり
赤壁の戦いで通常の食糧調達の代わりに人肉を食べていたと主張しています。
文献はもちろんありません。
そこで「赤壁の戦い 人肉」で調べてみたところ、確かに人肉を食べたケースはあったようですが、
それは忌避されるものであったということのようです。
http://sangokusousou.blogspot.jp/2012/03/blog-post_6462.html
一般的な習慣、とはやはりゆがめられた表現と取らざるを得ません。
氏のいつもの手法ですね。

433 :右や左の名無し様:2015/10/11(日) 20:39:51.19 ID:tJQFkkuo.net
加えて動画では、今日のポストでもそうですが、「シラス・ウシハク」の話が出てきますね。
この話、氏の十八番のようです。確かに氏の言うとおり、この二つが区別されていたという説が
以前から唱えられているようです。
しかし、天皇の統治の実態がいわゆる「シラス」というものであったかどうかは疑問です。
たとえば雄略天皇は次々と皇子を殺し、人を処刑し、地方豪族の妻を奪ったりしたとか、
武烈天皇は女性に残虐行為を働いたりするなど、暴君であったと記紀に伝承があります。
無論これらは政治的意図があって残された記述である可能性もありますが、
少なくとも古代において「天皇は常に民の幸せを願って云々」という感覚はなかったのでしょう。
やはり天皇にも名君・暴君がいたという認識であったということです。
ここから考えれば国譲りの「シラス・ウシハク」も、仮に氏の言うとおりの使い分けがされていたとしても、
「天皇の統治正当化のための方便」と考える方が妥当です。
上述の武烈天皇の極悪エピソードは、次の血統が離れていた継体天皇の統治を正当化するために作られたという説もあります。
同じように考えれば、天下り前の葦原の中つ国は不幸であったと描かれるのは自然なことだと考えます。
もっとも、天下り前の日本もそんなに悪いようには描かれてはいませんが。

ともあれ、小名木氏の「シラス国は日本古来の形である」というのはファンタジーであると思います。

434 :右や左の名無し様:2015/10/11(日) 20:51:14.74 ID:tJQFkkuo.net
「シラス・ウシハク」について、もう少し調べてみました。
この区別に関しては井上毅という人物が戦前唱え始めたもので、
ナショナリズムの高揚のために言われ始めたという説があるようです。
参考文献:象徴天皇と神話―シラスとウシハクをめぐって― 田村安興
https://ir.kochi-u.ac.jp/dspace/bitstream/10126/5141/1/100.1.pdf

もっと明確に「シラス・ウシハク」の区別がなかったということができるなら、
氏の十八番の理論は崩れることになりますが、個人的には、氏の言うほどでなくとも
多少なりとも区別があったという印象も受けますので、何とも言えません。

435 :右や左の名無し様:2015/10/12(月) 22:02:32.43
結局、矛盾だらけの氏の「シラス・ウシハク」思想を見ていると、
国家神道そのものが欺瞞だったのかと思ってしまいます。

436 :右や左の名無し様:2015/10/13(火) 22:31:07.95 ID:3bZU5l89.net
やまと新聞の百人一首、9月8日を最後に更新が途絶えているようです。
何があったのでしょうか?

437 :右や左の名無し様:2015/10/14(水) 00:59:37.15 ID:FxRZk9E+.net
>>436

やまと新聞の編集が彼の歌の解釈があまりにひどいことに気づいたのでしょう。

あの程度の古典知識で歌を解釈して"研究家でござい"では、やまと新聞自体の人を見る能力まで疑われてしまいます。

438 :右や左の名無し様:2015/10/14(水) 19:14:29.69 ID:bECvpZBc.net
ねず氏推薦のやまと新聞、かなりツッコミが入っています。
http://kinpy.livedoor.biz/archives/cat_50034694.html
http://meiji19-yamato-tteka.doorblog.jp/
Wikipediaを読んでいても、現行の「やまと新聞」とかつて存在した帝都日日新聞社の改称である
「やまと新聞」は別団体ではないかという印象を受けます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%A8%E6%96%B0%E8%81%9E%E7%A4%BE

所詮はネット上の情報で、疑惑にしか過ぎない話ではあります。
それにしても、「やまと新聞社主催」の百人一首動画が、なぜ「小名木善行」名義で
youtubeにアップロードされているのでしょうか。不自然で奇妙です。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f2c519fe5384e767e1c9e99abdcfc293)


439 :右や左の名無し様:2015/10/14(水) 21:54:47.70 ID:DkdWw6Y8.net
ヨコ入りすまん。
まあ、読んでやってくれ。

知り合いが保守系出版社を立ち上げたんだわ。
マスコミは左巻きがほとんどだから保守系は大事にしないとな。
出来たばかりだからみんなで応援してやらないか?

あたま出版
http://atama-pub.net/

社長がハゲあたまだからこの名前だってww
保守系マスコミが成長したらまともな情報が広まって
まともなやつが増えると思うんだが

嘘と捏造ばかりのマスコミは潰れて、
まともな保守系がどんどん増えるようにしないといかんでしょ。

440 :右や左の名無し様:2015/10/15(木) 08:57:01.26 ID:u6Zg6mLr.net
>>438
なるほど。もともと氏とのやまと新聞がズブズブの関係なのですね。だとするといまさらやまと新聞側が何かすると言うのも変な話です。
まあ、私としては過去の研究者の成果を全く無視して、あのようないい加減な解説を拡散している氏の態度に疑問を持っていたので、どのような理由にあれそれが収まればよいのですが。

ところで明治時代のやまと新聞は、永井荷風も記者をやっていたと思います。こちらは東京スポーツの前身と言うことで現在のやまと新聞とは関係ありません。
氏、およびやまと新聞は、この二社を意図的に勘違いさせて会社の歴史が長いようによそおっているのではないか、という気もします。

441 :右や左の名無し様:2015/10/15(木) 19:49:17.65 ID:UYr9rlfk.net
>>440
私も会社の歴史を長く見せようとしている説に賛成します。
ボロが出てきて批判がわいてきたからか知りませんが、
氏のブログでは最近やまと新聞をとりあげていないようです。

442 :右や左の名無し様:2015/10/15(木) 20:14:55.68 ID:UYr9rlfk.net
今日の記事です。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2796.html
麻(大麻)をテーマにしたポストです。
大麻規制の是非に関しては、巷間ですでに議論が広がっていることで、
賛否両論あると思います。個人的にはやはり規制されてしかるべきと思いますが、
大麻の是非は置いておくとして、妙な記述を引用します。
以下引用

以前、お相撲さんから大麻反応が出たといって大騒ぎになったことがありましたが、繰り返しますが土俵は大麻の煙で清めるのです。
その煙を吸ったお相撲さんを検査すれば、大麻反応は(あたりまのことですが)出ます。
それがなぜ、あのような大騒ぎになったのか。
相撲協会内で在日コリアンが権力を取ろうとしてマスコミを動員して騒ぎ立てただけのことです。
ひどい話です。

引用終わり
大麻の茎は規制の対象外で、薬理作用を有するTHCは少ないといわれています。
茎から発生した煙を間接的に吸入したくらいで、大麻反応が陽性になるのは???です。
また、「お相撲さんから大麻反応が出たといって大騒ぎになったこと」というエピソードは、
2008年の露鵬と白露山の件だと思います。私も覚えています。
今調べたら、それは「抜き打ち検査」で見つかったとのことでした。
なぜこの二人だけが陽性になるのか、氏の説が正しければ大多数が陽性反応となるはずです。
加えて、この二人はロシア人だったはずです。なぜ「在日コリアン」は
ロシア人たった二人を狙い撃ちにして大麻問題をふっかけなければならないのでしょうか。
日本人やモンゴル人を含めて狙った方が確実に騒ぎが大きくなります。

これらの謎から導き出せる答えは、氏の上記記述が捏造なのではないか、ということです。

443 :右や左の名無し様:2015/10/16(金) 19:34:25.10 ID:kpxhqf9I.net
やまと新聞の百人一首の動画、思い出したように更新されています。
このスレで指摘されたそばから更新とは・・・やはり関係があるのでしょうか。

今日の記事も怪しさ満点です。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2797.html
以下引用

ちなみに、朝鮮半島の南半分が倭国であった時代に、なぜ支那の魏などが日本と国交を持とうとしたのかには理由があります。
当時、朝鮮半島南部で、倭人たちは鉄を掘っていました。
そして「たたら製法」で倭人たちは、鉄を精錬し、これで農機具や食器を作っていました。

その鉄を、魏はさかんに輸入しました。
魏といえば、三国志で魏の曹操が「やたらに強い人物」として描かれますが、魏の曹操が強かったのは明確な理由があり、曹操は魏の軍隊に鉄製の剣や楯を持たせたのです。
呉や蜀は、青銅器の武器です。
そして青銅器の剣と、鉄の剣がぶつかれば、青銅製の剣は哀れなどあっさりと折れてしまいます。
強度があまりにも違うのです。

引用終わり

444 :右や左の名無し様:2015/10/16(金) 19:36:03.87 ID:kpxhqf9I.net
「朝鮮半島の南半分が倭国であった時代」とは、任那日本府説に則ってのことでしょう。
前も書きましたが、南半分は言い過ぎです。それはともかく、任那が日本の支配下にあったと
言われているのは広開土王碑や日本書紀から推定すると、4世紀以後のことだと思われます。
神功皇后が三韓征伐を行った時代も新羅が成立していたわけですから、やはり4世紀以後ということになります。
一方魏は265年に滅んでいます。話が合いませんね。

また、魏・呉・蜀が自力で鉄を生産できないと読み取れる記述がありますが、
これも信じがたいことです。中国では三国時代以前から鉄器時代に入っており、
わざわざ日本から輸入する必要はなかったはず、むしろ日本の製鉄技術は大陸から
伝わったとさえ言われています。出土品などからは明らかに日本の鉄の方が後です。
こういう歴史の話をするときは文献や考古学的根拠を提示しなければなりません。
過去の時代のことは自分の目で見ることができませんから、当然のことです。

こうやって息をするように嘘をつく、つつけばつつくほどボロが出るのが小名木善行という
人なんですね。最近はいちいちツッコむのに飽きてしまった人が多いのか、このスレの勢いも
がくっと落ちてしまいました。残念なことです。

445 :右や左の名無し様:2015/10/16(金) 19:51:59.80 ID:kpxhqf9I.net
https://www.youtube.com/watch?v=A7q4m4OQExE
心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花
氏は何度も動画内で「折らやば」と読んでいます。まさに"ヤバ"い。なんちゃって。

また動画内で、菊のことを皇室の紋章として扱っています。
はて、天皇の菊の紋の起源はもっと後だった気がするぞ、と調べてみたら、
どうやら後鳥羽天皇の時代のようです。
後鳥羽天皇の生年は1180年、この歌の作者の凡河内躬恒の没年は925年ごろです。
単純に計算しても、歌がつくられた200年以上後に菊の紋が成立したということになります。

やっぱりやまと新聞の動画、あのままフェードアウトしておいた方がよかったんじゃないですか、小名木さん?

446 :右や左の名無し様:2015/10/16(金) 21:13:46.16 ID:yoNPAqNK.net
>>445

「折らやば」これも氏が文法を蔑ろにしているせいでしょうね。

追加で、
https://www.youtube.com/watch?v=5exlSalPh88
「人はいさ 心も知らず ふるさとは花ぞ昔の 香に匂ひける」紀貫之

百人一首でも指折りの有名歌ですが。
結句を「か、においける」
と読んでいるように聞こえます。
「香に」の「に」はどこに行ったんでしょうか?

447 :右や左の名無し様:2015/10/17(土) 06:23:45.30 ID:tJKhyHzV.net
>>443
>やまと新聞の百人一首の動画、思い出したように更新されています。
>このスレで指摘されたそばから更新とは・・・やはり関係があるのでしょうか。

関係あるでしょうね。やはりズブズブの関係だということです。

でもあまりにわかりやすい反応で、かえって面白いですね。姑息、と言うのを絵に描いたようです。

ただ、氏は最近は歌について自信を失ったのか、書かないようになってきたので、私もあまり書き込まなくなっています。過去のものにもいろいろと面白いのがあるので、今後はそれについて考察して書き込むように致しましょう。

氏は歌に限らず語彙、文法、時代考証などすべてにいい加減なことが目立ちます。更に歌については正しく吟唱することも出来ませんこのような知識レベルの氏が歌を鑑賞できるとは全く考えられません。
そのレベルで日本文化を代表しているかのような上から目線での物言いは繰り返しになってしまいますが、まじめに研究している研究者の皆様に失礼以外の何者でもありません。

448 :右や左の名無し様:2015/10/17(土) 06:53:29.96 ID:tJKhyHzV.net
>>446
ひとはいさ、を、ひとはいざ、と発音してませんか? 一つの歌に二つの間違いですか???

そして、解釈もまちがってます。

まず、古今集の詞書です。

初瀬に詣づるごとに宿りける人の家に、久しく宿らで、程へて後にいたれりければ、かの家の主人、"かく定かになむ宿りは在る"と言ひ出して侍りければ、そこに立てりける梅の花を折りて詠める

初瀬に詣でるときにいつも泊まっていた家に久しぶりに行ったら、主人に"いついらしても良いように準備してし待ちしておりましたのに"と言われたので、そこに咲いていた梅の花を折って歌とともに渡した、

と言う意味です。ここで人と言っているのは宿の主人のことで、

主人のあなたは準備して待っていたと言うけれど、本当ですか? でも梅の花だけは昔と同じに咲いてよい匂いがしていますね。

と言うことで、主人が言った、ずっとお待ちしていましたのに、と言うようにお愛想に対して、ほんとにそう思っているの? と疑ったような形で歌を詠んでいます。
下手するとかなり失礼なことになりますが、そのあとの、花ぞ昔の云々で、それを暗に打ち消していると見てよいでしょう。主人とはこのようなきわどい(取り様によっては失礼になるような)冗談も交わせる良く知り合った仲だったのでしょう。

氏の解釈は、他人に取ってはどのようなものが故郷かわからないが、自分にとっては昔と同じに梅の花が香っているここが故郷だ、と言うようなものですが、これでは"ぜんぜん違います"。

449 :右や左の名無し様:2015/10/17(土) 12:05:37.72 ID:Y6Oi76Ac.net
今週のCGSです。
https://www.youtube.com/watch?v=muVHwwNuJfU
仏教伝来がテーマになっていますが、例によって朝鮮を下げ、日本を上げるような
話が目立ちます。これでは日本を見下している(といわれている)韓国の歴史教育と
同じになってしまいます。それもホンマかいなと思いますがね。
少なくとも朝鮮からさまざまな技術が伝来したのは明らかで、それが日本の文化に
大きな影響を与えていたのは事実です。それをことさら「日本のほうが優位だった」と
いうのはみっともないことだと思います。ネトウヨ一般にいえることですが、感情論抜きで歴史を語れないのでしょうか。

また、今回も多少ボロを出しています。
2:37〜 百済の「聖明王」を「さいめいおう」と読んでいます。単純に「せいめいおう」と読んでいたらいいものを・・・
11:20〜 行基が民衆に布教を始めた時代を「ヨウロウ天皇」の時代と言っています。
そんな天皇いたか?と思って調べたら、行基が布教を始めたころの元号が「養老」でした。
もちろん「養老天皇」なんていません。
普段「天皇のシラス政治が云々」言ってる割には、この間の諱と諡の件も含め、
やっぱり天皇を知らないようです。

450 :右や左の名無し様:2015/10/17(土) 20:37:23.45 ID:tJKhyHzV.net
>>445

>はて、天皇の菊の紋の起源はもっと後だった気がするぞ、と調べてみたら、
どうやら後鳥羽天皇の時代のようです。
>後鳥羽天皇の生年は1180年、この歌の作者の凡河内躬恒の没年は925年ごろです。
>単純に計算しても、歌がつくられた200年以上後に菊の紋が成立したということになります。

菊の御紋の成立は900年以前と言うことは、戦前では常識でした。ただしGHQの焚書によって全ての証拠は隠滅されて居ます。という記事がそのうち氏のブログに出てくるかも。

451 :右や左の名無し様:2015/10/17(土) 20:42:33.61 ID:tJKhyHzV.net
>>449
>15:20〜 行基が民衆に布教を始めた時代を「ヨウロウ天皇」の時代と言っています。
>そんな天皇いたか?と思って調べたら、行基が布教を始めたころの元号が「養老」でした。
>もちろん「養老天皇」なんていません。

養老帝はいらしたのですが、GHQの焚書で全ての情報が失われているんですぅ。ということなのでしょう。

452 :右や左の名無し様:2015/10/17(土) 21:10:03.81 ID:tCL1yCRB.net
>>450-3
そんなバカなこと、するわけ・・・あるかもしれません。小名木氏なら。

トンデモをトンデモで覆い隠すようなことが続くと、いよいよ各所から見放される
ときがくると思います。このスレッドの住民は現在貴殿と私の2人がメインとなってしまいましたが、
もう何人かのかつてのスレ住民たちは、氏を見限ってしまったのでしょうね。

453 :右や左の名無し様:2015/10/18(日) 01:19:11.50 ID:/yLYbUjW.net
>>452
氏のブログのコメント数も減少していますね。
やはり心ある人たちがコメントしていたのをやめたと言うことはあると思います。
氏の記事がいい加減だというコメントは2010年以前から指摘されているようです。それでも氏は内容を改めるようなことをしていません。過去には訴訟沙汰もあったようですが、これは情報の正確性の話ではなかったと思います。

氏がご本人のブログでどのような政治的な主張をされようと勝手ですが、間違った主張でまじめな研究者を侮辱することは許せないので、私は今後もこちらで考察内容の発表を続ける所存です。

454 :右や左の名無し様:2015/10/18(日) 02:24:24.17 ID:5UgzNgK6.net
今回のcgsは嘘のオンパレードだと思う。
最後の方で神社を中心に統治をしていたと言う話が・・・。
初耳だし、何処からこういう話が出てくるの???。
二人してそうなんですよみたいな事も言い合ってる。
出典が無いという事は、お得意の妄想炸裂だろうけど。

仏教を信仰する蘇我氏が仏具で金儲け???。
この後、仏教寺院が多く建てられる時代が来るけど、
特定の氏族が暴利を貪った事実が有るならぜひ教えて欲しい。
この人歴史の何を知っているんだ???。

また、中国や半島の事を貶した時にこの人が口にする、
ヒヒヒヒヒと言う笑いはっきり言って下品極まりない。

455 :右や左の名無し様:2015/10/18(日) 20:15:09.51
>>452
スレ住人といえるか分かりませんが、いつも拝見していますよ。
氏の言っていることがひどすぎて、いちいち指摘するのがばかばかしいと思い書込みするのをやめた人もいるかもしれませんが、私の場合、誰かが書いていたみたいに氏の文章を読んでいると頭痛、というか吐き気がしてくるんです。

ある種の人たちにとっては心地よい文章なのでしょうけれども。(一種のマインドコントロールなのか)

このスレというフィルターを通すと大丈夫ですので、トンデモの指摘は今後もして頂きたいと思います。

456 :右や左の名無し様:2015/10/18(日) 21:55:03.57
>>455
いやはや、私も氏のむちゃくちゃぶりにあきれはて、
なかなかツッコミの文章を書くのも時間がかかるのでフェードアウトしかかっておりました。
しかし貴殿のレスを頂きましたので、まだこれからも頑張ります。
ちょうど良い頭の体操と、文章を書く練習にもなりますし(笑)

457 :右や左の名無し様:2015/10/18(日) 22:14:02.70 ID:pTUfBH4H.net
今日の記事です。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2799.html
以下引用

その中華民国は、大正元(1912)年の成立を自称していますが、これは嘘です。
その年にあったのは、孫文の中華民国臨時政府であり、国際社会に認知され承認された正規の政府ではありません。
簡単にいえば、いまこの瞬間に私が「葦原のシラス国臨時政府」を名乗り、初代太政大臣を自称した・・・ようなものです。
要するにはっきり言って、誰も相手にしていない。
そういう政府です。

その中華民国が、国際社会に認知され承認されたのは、先の大戦中の昭和18(1943)年11月のことです。
このとき、カイロにおいて、英米が「南京国民政府」として承認しました。
そしてその承認された中華民国政権は、そのわずか6年後の昭和24(1949)年には、米英の支援を受けたにもかかわらず中共軍に敗れ、支那大陸を追われて台湾に亡命しました。
それがいま台湾にある政権です。

引用終わり

サラッとうそを書いているのはいつも通りですね。

458 :右や左の名無し様:2015/10/18(日) 22:40:07.81 ID:pTUfBH4H.net
1915年、日本は中華民国政府にいわゆる「対華21か条の要求」を出します。
「支那政府」と書かれてはいますが、相手は中華民国政府です。
1922年には、日本・イギリス・アメリカ・フランス・イタリア・中華民国・オランダ・ベルギー・ポルトガル
の9か国でワシントン会議が行われています。
1943年に初めて国際社会に承認されたというような書き方をしていますが、
これら2つの条約・会議を見ても真っ赤なウソだとわかります。

氏の記述での1943年11月のカイロでの件は、カイロ会談の話をしているのだと思いますが、
(これは日本を批判するための会談ですね。このことを隠すのはなにか意図があるのかも知れません。)
また、カイロ会談の結果だされたカイロ宣言でも「中華民國」表記です。
そもそも、1937年までに蒋介石は首都を南京から武漢・重慶に移しており、
南京は日本軍が陥落させていました。
いわゆる南京大虐殺は日中間の大きな禍根となり現在まで問題が尾を引いていますが、
氏は事件を論じる上での前提条件である戦況もご存じないと見えます。
論じるための知識もないのに、よく「大虐殺はねつ造だ」と言えたものです。(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2668.html)
加えて1940年には汪兆銘が「南京国民政府」を樹立しています。(これは日本の傀儡政権と考えられています)
1943年に中華民国が「南京国民政府」として認められるはずがない。

これからも日々、小名木氏のウソを検証していきたいと思います。

459 :右や左の名無し様:2015/10/19(月) 21:51:37.36 ID:Aw8mjyfL.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2800.html
「稲作日本起源説」を唱える小名木氏です。日本が中国に稲作を教えてやったとほのめかしています。
逆ウリナラ起源説ですね。日本でコメが自生していたという根拠は今のところみつかっていないそうですが。

ここでは諸説ある稲作伝来ルートについてはあまり触れず、氏の誤りを指摘していきます。
>平安時代の貴族の女性の衣装として、十二単は有名ですが、その時代の日本列島の気温はやや寒冷化が進んでいました。
>ですから重ね着をしないと寒かったわけで、それが十二単という姿になっています。
平安時代は温暖化していたといわれていて、マラリアが広まるほどだったそうです。寒冷化は誤りだと思います。

>なぜなら、もしそうであるならば、福建省あたりから、朝鮮半島に稲作が伝播する過程で、
>山東半島のあたりや遼東半島のあたりにも稲作が形成されなければならないからです。けれど、その痕跡はありません。
山東半島の稲作遺跡として、楊家圏遺跡、荘里西遺跡など、B.C.2500〜2000の遺跡が発見されています。これが
朝鮮半島経由の稲作伝播説の根拠のひとつとなっているようです。

続きます

460 :右や左の名無し様:2015/10/19(月) 22:54:50.91 ID:Aw8mjyfL.net
>そして朝鮮半島では、いまから1万2千年前から7千年前までの5千年間、
>人類が朝鮮半島に生息していたいことを示す遺跡が、ひとつも見つかっていません。
日本語の検索エンジンでは具体的な遺跡名を見つけることが困難なようですが、
朝鮮半島の古代史区分として「櫛目文土器時代」というものがあり、B.C.8000-1500として
規定されているようです。「人がいなかったというのはかなり怪しい」と言わざるを得ません。
おそらくこの話の大元はこの本でしょう。
http://www.tendensha.co.jp/asia/asia396.html
著者は理系出身者で建設業に従事していた人物です。
他のネット上の記事では「10000年前から5000年前朝鮮に無人時代があった」旨の記述が、
B.C.10000-5000年前にいつのまにか変わって広まったのではないかと思います。
私が見た限り、無人時代をB.C.10000-5000年とするネット上の記事はこの本が出版されて以降のものです。

>「江」というのは、入江のことです。
>川ではなく、海の一部だという意味です。
新漢語林で「江」を引いてみると字義には川のことだと書かれています。
入江など、海に関する意味は日本独自の意味合いとのことです。
ちなみに入江の「え」は訓読みです。

小名木氏は中国や朝鮮から日本に技術や文化が伝わったという説に対抗し、
「日本から技術や文化が伝わった」という考え方を打ち立て、それに見合う資料を
ひっぱり出してきているようです。
もう少し裏を取る努力をされてはいかがかと思います。
私もだんだん氏の論述のどこを調べたらボロが出るか、勘が働くようになりました。

461 :右や左の名無し様:2015/10/20(火) 00:14:06.00 ID:eC3Jzl4s.net
>>460
何時も面白く読んでます。

この人の基本的な事の間違いとして、
縄文時代の人口は圧倒的に東日本の方が多かった事を知らない或は無視している。
だから簡単に
>亜熱帯ですから、ドラゴンフルーツのような果物もたくさん生育していた
なんていい加減な事を言ってしまう。
森からの恵みは東日本の方がはるかに多かった。だから人口も多かったわけだ。

稲作についても、陸稲と水稲の違いを全く無視している。
縄文時代のプラントオパールの多くは陸稲と考えられている。
陸稲と水稲の違いは社会的な意味合いにおいても大きいと考えられている。
陸稲は焼畑農耕に対し水稲は水田での農法となる。
つまりこの人の言う様に、初めから水田ありきではない。
また、その違いは収穫量に表れ、連作障害を考えると圧倒的となる。
水田の広まった事によりは日本は東西の人口比が逆転する程となる。
更に、wikiによると
熱帯ジャポニカ(陸稲)温帯ジャポニカ(水稲)となっている。
これ等の事から、水田の開発及び伝播は氏の言う様に単純ではありえない事が明確となる。

水稲の栽培について
>これは亜熱帯の雨季と乾季を、人工的に演出
なんて言ってますが水稲は水田がmustなことを考えるとおそらく誤りでしょう。

462 :右や左の名無し様:2015/10/20(火) 05:10:58.12 ID:gXCFygt+.net
>>460

> >「江」というのは、入江のことです。

最近"瀬"についても"浅瀬"で、田のことだと発言していましたね。
とにかく語彙力がない人です。少し検索して、自分の説に都合が良いものを見つけると、すぐにそれに飛びついて確認をしない、と言うやり方をされているようです。

> 小名木氏は中国や朝鮮から日本に技術や文化が伝わったという説に対抗し、
> 「日本から技術や文化が伝わった」という考え方を打ち立て、それに見合う資料を
> ひっぱり出してきているようです。

おっしゃるとおりです。何が何でも日本起源にしないと気がすまないようですね。通常ウヨクの方たちが韓国朝鮮に対して、何でも韓国朝鮮起源にしないと気がすまないと揶揄しているのと同じことをされているようです。
同じ遺伝子を受け継いでいるがために、同じ行動を取っていると言うことなのでしょうか。

> もう少し裏を取る努力をされてはいかがかと思います。
> 私もだんだん氏の論述のどこを調べたらボロが出るか、勘が働くようになりました。

そうですね。わたしは主として歌を考察していますが、同じように感じています。基本的に氏がネットからコピペしたと見られる部分のほうが、氏のオヤジギャグ的な追加部分よりも信頼性が高いことが多いです。
ただしコピペ部分も対して検証していないので、そっくり間違っていることもしばしばですが。

463 :右や左の名無し様:2015/10/20(火) 21:46:46.08 ID:MYsiXodK.net
あれ?氏のブログのコメント欄に珍しく安倍首相批判のコメントが認可されています。
何かの間違いか、それとも姿勢の変化か、あるいはただのポーズが・・・

安保法成立1カ月乏しい説明 首相「経済優先」シフト
安保法成立1カ月乏しい説明 首相「経済優先」シフト
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/80/dfdeff9f180c6b58eaf9638575809a8a.html

国を代表する総理大臣が有権者である国民
を騙している。 憲法の規定を犯して強行採
決した違法の法案に付いて丁寧に法案を説明
していくと言明している。
 嘘話を繰り返す詐欺師と同じ手口を弄して、
その内に国民が忘れるとでも思っているのだ
ろう。 これでは到底国民の負託を受けて国
会議員を務める資質がないのである。

詳細は
【経済・政治の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj.cgi
【経済・政治の掲示板】最新版タイトル一覧はこちらをクリックして下さい。
2015/10/20(火) 10:07 | URL | 愛信 #EBUSheBA[ 編集]

464 :右や左の名無し様:2015/10/21(水) 11:11:02.03 ID:vwuxSJC3.net
>>463
なげやりになってきたんじゃないですか?

465 :右や左の名無し様:2015/10/22(木) 15:22:46.86 ID:vzXBppuU.net
>>439
売れるといいね。
右派というか保守というかはともかく、
こういう出版社があっても良いと思う。

466 :右や左の名無し様:2015/10/22(木) 22:21:13.55
>>463
色々な意味で劣化が激しいですね・・。

467 :右や左の名無し様:2015/10/22(木) 22:24:48.91
旭化成建材の手抜き工事の問題についての記述

以下引用
おかげでいまの日本は、そもそも建造物が災害に弱いだけでなく、耐用年数経過による経年劣化で災害にいたらずとも自然崩壊しかねない建造物を抱え、しかも万一の災害発生時の対処や復興は「困ったときの自衛隊頼み」以外にすべをもたない国になっています。

しかもその状況下で、いまだにカネをもらって「自衛隊反対」を歌う馬鹿者たちがそこいらじゅうにいるという体たらくです。

文化を失い、誇りを失うということの情けなさを、目の当たりにする思いです。
引用終わり

手抜き工事問題から自衛隊の話を無理やりつなげたり、韓国批判。
いつものパターンですが。

価格競争に走ると無理が生じるところは同意しますが、小名木氏自身は、ご自身の会社を潰したことについてどのようにお考えでしょうか。

468 :右や左の名無し様:2015/10/22(木) 23:10:47.74
>>467
サンデーモーニングの「風を読む」という番組は、一見まったく無関係なネタでも政権批判につなげることで有名で、こないだなんかラグビーW杯の話題を安倍政権批判につなげていました。
小名木氏がやってることも同じ、いや、デマやウソが大量に含まれる分より悪質です。
風が吹けば桶屋が儲かる。。。

469 :右や左の名無し様:2015/10/23(金) 01:25:05.39 ID:IPFR3bgE.net
動画で百人一首の解説聞いたけどむちゃくちゃだろコイツ。
どこにでもいる近所のただのシッタカジジイレベル。

470 :右や左の名無し様:2015/10/23(金) 02:35:44.43 ID:DrvZGCtJ.net
>>469
同意しちゃいますね。
何でも文句つければいいと思ってる説教くさいジジイ。

471 :右や左の名無し様:2015/10/23(金) 14:14:12.56 ID:DrvZGCtJ.net
トンデモおじさんの顔も声もあまり好みではないので気が進まなかったのですが、見てみました。
やはりトンデモでした。

倭塾 第22回公開講座
やまと新聞 小名木善行の「百人一首」 37番歌 文屋朝康
白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

まず、ぶんやのあさやす、とおっしゃっていますが、ふんやのあさやすですね。

次に、この説明からでは歌の内容を理解しているとは受け取れません。

つらぬきとめぬ玉ぞ散りける
の部分だけを解釈すると、緒を通していない玉が散らばってしまった、と言う意味です。そして氏の説明は、嵐で緒を通していない玉が散らばってしまった、と言うように聞こえます。
氏の本にはそのように記述されているのでしょうか? そうだとしたらとんでもない恥さらしです。

白露に風の吹きしく秋の野は、という上の句とこの下の句を続けて解釈すると
秋の野の草の上に白露がおいているところに風が吹いて、露が緒を通していない珠のように散らばって行く

と言うような意味になります。つまり秋の野に降りている露を玉と見立てたのがこの歌の眼目なのですが、これを理解されないで解説していらっしゃるのでしょうか。

472 :右や左の名無し様:2015/10/23(金) 20:46:26.22 ID:Lo9+LFOE.net
今日の記事、神代文字についてです。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2802.html
相も変わらず歪曲とねつ造に近い誤りの数々、ツッコミ待ちなんじゃないかと疑ってしまいます。
以下引用
古事記の序文に、天武天皇の詔(みことのり)として、次の記載があります。

「天武天皇は申されました。
 『諸家が持っている帝紀や本辞は、事実と異なるし、またその多くに虚偽の記述がある。
 いまその誤りを改めなければ、幾年も経ないうちに、日本はなくなってしまうであろう。
 歴史は国家の大本です。そこで巷にある様々な帝紀から撰録し、旧辞を取捨選択して、
 偽りを削り、まことを定め、後の世に伝えたいと思う。』」
引用終わり
「日本はなくなってしまう」なんて書いてありません。「其旨欲滅」つまり
歴史の本旨がなくなってしまう、と書かれています。
http://www.seisaku.bz/kojiki/kojiki_01.html
結論の部分で「日本はなくなってしまう」という部分を使って話をしているところをみると、
自分の思想に沿わせるためにねず流解釈をした、ということでしょう。
また、
>漢字が伝わったのは、仏教伝来と同じく、西暦552年のことであったといいます。
この話も???です。考古学的には仏教伝来以前に作られたことが明らかな
金錯銘鉄剣に漢字が刻まれていますから、少なくとも定説ではないと思います。
検索してもそれらしい説が見つからない。
ひょっとして
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E4%BB%A3%E6%96%87%E5%AD%97
に引かれた隋書の記述を単純に持ってきてたりして。

473 :右や左の名無し様:2015/10/23(金) 22:29:18.84 ID:x0joWXL7.net
以下引用
それだと「金印」の存在の説明ができないからです。
「漢委奴国王」と記された金印は、江戸時代に福岡県の志賀島で発見されましたが、
この金印は、西暦57年に倭国にある奴国の国王が漢に使いを送り、漢の皇帝が授けた金印であることは、
支那の歴史書である『後漢書』に明確に記されています。
漢字渡来とされる年より、500年近くも前の出来事です。
(中略)
印鑑は、万国共通で、文書に押印するものです。
つまり、1&amp;#12316;2世紀の日本で、文字が存在しなければ、漢の皇帝も、魏の皇帝も、日本に「金印」を贈ることなどありえないことです。
引用終わり
金印は封泥に用いられるもので、文書に押印するものではありません。

>つまり鉄の生産技術は、倭人たちだけのものだけであったということです
そんなわけありません。>>443-444参照のこと。

>この時代、&amp;#28618;族は、汚らしい、人間にさえ分類されないゾンビのような存在、
>ただの原始的な人食い人種としてしか認識されていません。
相変わらず出典がありません。
それにしても小名木さん、人食い大好きだなぁ(笑)

474 :右や左の名無し様:2015/10/23(金) 22:38:07.28 ID:x0joWXL7.net
>けれど、それら神代文字に共通しているのが「五十音である」という点です。
>つまり、「五十音である」という点で、神代文字は一致しているのです。
そこがミソなのです。コメント欄でも誰かが指摘していますが、万葉仮名の研究から、
上代は母音が8音あったといわれています。五十音ではなかったわけです。
それが神代文字は新たにつくられたものと広く考えられている所以です。

>古事記の序文には、冒頭に書きましたように、「諸家が史書を持っていた」という記述があります。
>それらはいったいどのような文字で書かれたものだったのでしょうか。
>その答えが実は「神代文字」です。
仮に漢字伝来が552年だとしても、天武天皇即位まで120年以上あります。
それだけ長い期間があれば、諸家の史書が漢字で書かれていても不思議はありません。

475 :右や左の名無し様:2015/10/23(金) 23:04:53.97 ID:x0joWXL7.net
>神代文字は、縄文時代の土器や、弥生時代の石版や、銅鏡、銅矛にも、
>たくさん見出すことができます。
>いまは、それらが「意味不明のただの模様」として扱われていますが、
>実は、それが神代文字である可能性が高いのです。
あるのなら、どうぞ持ってきてください。
もちろん、どこで発掘されたものか、どの時代の遺跡から発掘されたものか、だれが発掘したものか
という情報は必須です。

>そもそも「漢字以外は文字として認めない」というのは、
>日本の戦後の左巻きの考古学者の実に身勝手な言い分です。
だれがそんなこと言っているのでしょうか?
現状神代文字を裏付ける確固たる歴史的・考古学的資料がないのです。
むしろ漢字伝来以前に文字がなかったとする史料が多いわけです。
なぜ連綿と続いた日本の歴史において神代文字がなかったことになってしまうのでしょうか?
一方、万葉仮名はもはや誰も使いませんが、使われていた形跡は十分に残っています。
これらの矛盾から神代文字はなかったといわれているのです。
もちろん、きちんとした証拠が発見されたらそれらが議論の俎上に上がることになるでしょう。


以上、今日の記事を検証してみましたが、次から次へとよくもまあ無茶な話がでてくるものです。
この人こそ政治的意図で歴史を歪めていると言わざるを得ません。
稲作は日本起源、製鉄も日本起源、古代日本には高度な文明がありました。
四大文明なんてうそです。中国・朝鮮から文化がやってきたというのは左翼の
捏造です。
そんな話が積み上げられてきた歴史研究者たちの議論に太刀打ちできるはずがない。
ただ、氏が本気でそんな話をしているとは思いません。マルチ商法を運営しておきながら
「マルチは儲からない」とブログで書いていたようですから、立場でいうことを変えるのでしょう。
http://blog.livedoor.jp/hirakegomatamago/archives/25601355.html
もし「日本が素晴らしいと言っておけばネット民にはウケるだろう」なんて甘い考えを
お持ちだとしたら、そんなことはないと、このスレッドで以って証明します。
あなたに賛成するのは、所詮その程度の知的レベルの人たち、いずれビジネスは崩壊します。

476 :右や左の名無し様:2015/10/23(金) 23:49:39.33 ID:x0joWXL7.net
そういえば今年8月1日の記事ではこう書かれていました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2719.html
以下引用

さらにいうならば、全国各地で、弥生時代の銅剣や銅矛、銅鐸などが発掘されていますが、その多くには様々な模様や絵柄が描かれています。
いま、解読不能な「ただの模様」とされているものの多くが、実は神代文字だと、ちゃんと読み取れてしまうといいます。
もっといえば、縄文土器の模様は、実は文字であったのかもしれません。

引用終わり
「読み取れてしまうといいます」「実は文字であったのかもしれません」と、
伝聞、推測の表現をとっています。
それが今回は「たくさん見出すことができます」「可能性が高いのです」と、
たった2か月半で強い表現にすり替わっています。
>>111-112の韓国戦争、>>253-255の古墳残土説にみられる、
「最初にあいまいな形で言及して、後の記事で断言する」という形そのままです。
やっぱりこれは氏の手法であるか、あるいはちょっと聞きかじった話をいつのまにか事実と
思い込んでしまう癖でもあるのでしょう。
いつも言っていますが、およそ研究家の姿勢とは思えない。
こんな人を支持する神谷氏、つくる会など、気がしれないというものです。

477 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 02:28:57.06 ID:iOM5p4up.net
>>475
マルチをやっていたから、ねずきち と名乗ったのでしょうか?
マルチ = ねずみ講 ということになりますから。

478 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 04:58:13.95 ID:iOM5p4up.net
>>475

>もし「日本が素晴らしいと言っておけばネット民にはウケるだろう」なんて甘い考えを
>お持ちだとしたら、そんなことはないと、このスレッドで以って証明します。
>あなたに賛成するのは、所詮その程度の知的レベルの人たち、いずれビジネスは崩壊します。

ねずみ講はすべての人が儲かるわけではありません。上位の者が下位の者から金を吸い上げるシステムです。システムは、会員を獲得できなくなった時点で崩壊します。
ゴールは、崩壊するまでに上位のものがどれだけ稼げるかで、システムの継続的な発展などはもともと眼中にないでしょう。

最近はねずみ講は法律的にも規制されていますし、通常の知識レベルの人は儲けにならないことを理解してしまっています。ですから、新しくはじめても儲けを出すのは難しいのでしょう。

ネット上にはさまざまな知的レベルの人たちがいます。氏としては、自分が金を取りやすい知的レベルの人たちを開拓できればそれで十分と考えているのではないかと思います。
早晩崩壊することはわかっているので、それまでに彼自身が儲けを確保してしまえばあとは野となれ、というところではないかと思います。そもそも普通の知的レベルの人たちは氏のご託宣には洟もひっかけない、というところでしょう。

推察するところ、日心会の会費収入が先細りとなってきたので、代わりに手っ取り早く印税で儲けよう、と言うお考えなのでないかと思います。

よくわからないのは、彼の本を出版している出版社です。政治的な内容についてはいろいろな意見や解釈があってしかるべきです。しかし彼の歌の解釈などは明らかな事実誤認の連続で、現代語文法と古典文法の区別すらついていない模様です。
少なくともこのような基本的な部分については編集者がコメントし指導するのが、いわゆるマスコミの責任ではないのでしょうか。ただのキワモノ出版社ということなのでしょうか?

まあ、表現の自由は日本国憲法で認められているので、間違ったご高説を出版して出版社ともども恥をかかれるのはご勝手なのですが。

479 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 09:42:03.75 ID:UKzn4YwI.net
>>478
>推察するところ、日心会の会費収入が先細りとなってきたので、代わりに手っ取り早く印税で儲けよう、
>と言うお考えなのでないかと思います。
なるほど、納得のいく話です。
あんまり知的なひとではないけれど、金への嗅覚と妙な商売のセンスはあるのでしょうか。

ところで、昨日の記事のコメント欄に、資料に基づいたコメントが散見されます。
頭の下がる思いです。
しかしそれらは暗に氏の言説を否定するものですが、うまいこと遠回しに書いて、
氏の承認をえることに成功しています。
これらのコメントから氏の説のレベルの低さに気付く人が増えたらと思うのですが、
そもそも氏のファンはこれらのコメントを吟味する力があるのか不安です。

480 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 10:42:26.87 ID:iOM5p4up.net
>>479

>あんまり知的なひとではないけれど、金への嗅覚と妙な商売のセンスはあるのでしょうか。

そうですね。小金を稼ぐセンスはあるのでしょう。

>ところで、昨日の記事のコメント欄に、資料に基づいたコメントが散見されます。頭の下がる思いです。
>しかしそれらは暗に氏の言説を否定するものですが、うまいこと遠回しに書いて、氏の承認をえることに成功しています。
>これらのコメントから氏の説のレベルの低さに気付く人が増えたらと思うのですが、そもそも氏のファンはこれらのコメントを吟味する力があるのか不安です。

私もそれには気づきました。
実は私も過去に遠まわしのコメントを入れて表示されたことがあります。また一旦表示されてから消されたこともあります。
理解しにくくても、氏がなんとなく迎合していると感じれば表示承認してしまっているのではないかと思います。また通常はひねったコメントをする人もいないのでそれで済んでいるのでしょう。

氏のブログに心の底から迎合するようなコメントを書いている人にひねったコメントを理解しろと言うのには無理があると思います。

481 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 11:20:33.41 ID:UKzn4YwI.net
>>480
確かに、何も考えなければなんとなく迎合しているように読めるコメントです。
氏も決して暇な人ではないと思いますから、流し読みしてしまうのでしょうか。
ま、史料の分析や吟味の能力がかなり怪しい人なわけで、コメント欄に小難しいこと書かれても
あんまり読む気にならないということかもしれません。
先日も安倍政権の安保政策批判のコメントを承認していましたし、いい加減になってるのでしょうかね。
削除するかと思ったらしませんし。
コメント欄までこのスレッドでチェックされているのも関係している可能性がありますが。

今日の記事は4年前の記事のリニューアル版です。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2805.html#more
リニューアルの割には
>昨日の記事のオオクニヌシの物語にも書きましたが、
なんてミスをしていたり(昨日の記事は神代文字の話です)、
>後世に生きるボクたちの目から見て
「ボク」と昔の一人称がそのまま出てきたりと、お粗末っぷりが目立ちます。
どなたかがこのスレでおっしゃってた「投げやりになってる」というのも、
なかなか的を射ているかもしれません。

482 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 17:02:27.81 ID:x7f5t3Vl.net
果たして、教養至上主義なるものがヒトを幸せにするのだろうか。
>>1これを見れば明快ではないのだろうか。「破産」としているのだ。
ヒトを幸せにするのは、「知恵」にほかならない。「知識」ではない。
遠い先人の知恵に学ぶことこそなのである。知識ではない。知識の間違いを
指摘して得られるものは、個人の宗教上の観念である。善悪は個人で決めよ。
悪だと決定するならば当人に言え。他人を巻き込む観念こそ宗教であり、
争いなる同民族間の戦争行為を発生させるのだ。これを共産主義者というのだ。

483 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 17:46:23.28 ID:UKzn4YwI.net
>>482
あの、このスレの人に語りかけてるのか小名木氏に語りかけてるのかよくわかんないんスけど・・・
でも国史研究家・啓蒙著述家などという肩書でハリボテの教養をひけらかす小名木氏はまさに
人の間違いを捏造したうえで批判するなど、まさに対立を煽りたてている人ですね。
批判意見を封じ込め、周りには賛同する身内をおくばかり、宗教のようです。
先人の知恵なるものも、歴史に対する正しい理解あってこそ。積み上げられた研究を
否定し、自分の中の理想にあわせて物事を論じようとする氏の姿勢は、保守を標榜しながら
まさに共産主義者の考え方に近く、まるで紅衛兵のようです。
誤りを世間に公表すればそれを指摘されるのは当然で、これを謙虚に受け止め
研鑽にはげむことで、歴史の声が、先人の声が聞こえてくるというものです。

484 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 18:01:07.59 ID:x7f5t3Vl.net
知識の優劣を問うならば>>1は成り立たない。
バカでないと「破産」とは書けない。敵意ありて、である。
謙虚さのかけらもない>>1である。バカでないと書けない。
バカなのである。

485 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 18:45:25.90 ID:5q03Sa6i.net
ああマルチやってた人なのか。道理で…

486 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 19:02:51.19 ID:x7f5t3Vl.net
>>483
言い過ぎました。すみませんでした。
失礼します。

487 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 20:58:29.46 ID:iOM5p4up.net
>>482
>>484
>>486
ご本人降臨かと思っちゃいました。

488 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 21:27:52.73 ID:x7f5t3Vl.net
ごめんなさいですん♪あは
浮気性でして、小保方さん友護の見解を見て
なんとなく斜に見てはおりますですん♪
いまは高卒弁護士の南出喜久治さんを見ております。
すみませんでした。ぶひ

489 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 22:55:39.36 ID:UKzn4YwI.net
ま、こういう煽りあいも2ちゃんねるの華ってことで。
あんまり好きではありませんが・・・

490 :右や左の名無し様:2015/10/24(土) 23:53:56.56 ID:x7f5t3Vl.net
それこそが、その感情こそが共産主義なのです。
氏の真実が共産主義であろうと、それでない私の気づきをいざなった事実は不変です。
>>489さんと私の共通点に氏なのです。氏ありてなのです。
決して2ちゃんねるの華などではありません。どうぞ豊かなひとの世をお過ごし下さいませ。
私はあなたが好きでも嫌いでもありません。一欠けらの雲です。十五夜にて。

491 :右や左の名無し様:2015/10/25(日) 01:31:29.69 ID:eOk+Ibsf.net
>>490
どうもです。
貴方も、お元気で。

492 :右や左の名無し様:2015/10/25(日) 02:13:46.57 ID:+HN6XgOG.net
そこは、「お達者で。」を妥当と考えますですん♪
面とするか、ちょこんとするかなのですが後者こそが氏の思考なのだと。

493 :右や左の名無し様:2015/10/25(日) 02:49:16.05 ID:XrhqfJo9.net
こいつは通称「止」といってどうやら知的障碍者の類。
しばき隊スレによくおります。
ネトウヨにすら一切無視される基地外ネトウヨなんで
放っておいてやってください。

494 :右や左の名無し様:2015/10/25(日) 13:57:36.45 ID:h00EClcR.net
チャンネルAJERより
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首(その2)@』岡野俊昭 AJER2015.5.29(1)
https://www.youtube.com/watch?v=Fy8qVi5pMhU

1:20〜
引用開始

たとえば古今和歌集に載っかってるのはその歌人の歌ですよね。
その歌人の歌をあらためて藤原定家は百人一首として編纂しているわけです。
ということは、その撰者である藤原定家の意図が当然そこに入っている。

たとえば大伴家持が詠んだ歌がある。
 「かささぎのわたらせる橋におくしものしろきをみれば夜ぞふけにける(ママ)」
でも、百人一首の中では大伴家持ではなく中納言家持としているわけです。
(中略)
つまり中納言家持と書いているということは少なくとも藤原定家は
その歌に何らかの政治的な意味、中納言としての家持の意味をもたせているということになるわけですね。

引用終わり

これを聞くと、他の和歌集では「大伴家持」という表記なのに
百人一首だけ「中納言家持」と書かれているように誤解されるのではないでしょうか。

「鵲の〜」を載せている新古今も「中納言家持」です。
もっとも写本でしか確認できないので原本はもしかしたら「大伴家持」と書いてあった可能性もあるのかもしれませんが、まさか小名木氏は原本をご覧になった上で上記の論を展開しているのでしょうか。

495 :右や左の名無し様:2015/10/25(日) 13:59:46.34 ID:h00EClcR.net
>>494
つづき

4:30〜
引用開始

「中納言」というキーワードを入れる。
大伴家持はどういう人かといえば今で言ったら自衛隊の幕僚長です。

引用終わり

えっとーw

https://www.youtube.com/watch?v=qVMHxfOdeUM
このビデオでは左近将監を幕僚長と同一視していますが、
氏の頭のなかでは「中納言」=「左近将監」なのでしょうか?

冗談はさておき、武門の色を出したいのなら
「中納言」より「大伴」の方が、らしく見えるのは私だけでしょうか。

496 :右や左の名無し様:2015/10/25(日) 16:36:58.79 ID:+HN6XgOG.net
>>493
なんで暴露するんじゃーn♪
いくところがなくなるやないかぁーn♪
ひとりにさせんといてくれやぁーn♪
さみしぃーわぁーnはらいたいわn♪

497 :右や左の名無し様:2015/10/25(日) 23:41:52.66 ID:Z1dGKy3u.net
>>495
なんでも「幕僚長」になってしまうのは小名木氏が田母上氏を支持しているということと関係があるのかもしれません。
今回もその発言の直後に航空自衛隊云々の発言があります。
とりあえず軍事関係者の偉い人は「幕僚長」と例えてしまうのは何かの癖ですかね。
氏の戦争趣味とも関係するかもしれません。あんまり考えてないという印象で、浅はかな感じがします。

今日の記事です。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2803.html
ススキがセイタカアワダチソウに対抗しているという話を日本が傍若無人な外国に
対抗するという話の仮託としているようです。
先日のミツバチの話から日本人の素晴らしさを語ろうとする話と同じような感じですかね。
自然界の現象を無理矢理人間社会に当てはめようとするのは滑稽というかなんというか・・・
ちなみに今日の記事、根から他の植物を抑制するための物質を出すのは日本古来の植物も同じだという指摘があって、
かつて同内容の記事が投稿されたとき、この点を指摘したコメントが削除されたそうです。
参考までに。
http://kinpy.livedoor.biz/archives/51899685.html

498 :右や左の名無し様:2015/10/26(月) 04:03:01.18 ID:HFkJBk56.net
>>497
この人に科学的知見とそれに元付く言論を望むのは無駄でしょう。
過去のブログを読んでも特に強く感じるのが、歴史や科学に対する知見の低さ。
科学的と称するに必要な実証性・再現性・客観性の無視や無理解が多すぎる。
狭量かつ独善的で有るに止まらず、他の研究者を非科学的に批判する。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2233.html
この辺なんか開いた口が塞がらないほど・・・。

この人の様な人が一定の支持を得られていると言うのは、
インターネットならではなのではないかと。

499 :右や左の名無し様:2015/10/26(月) 09:39:47.15 ID:uQwP9TXS.net
>>495
兵隊の位にするとって、山下清さんでしたっけ。
自衛隊と言うと幕僚長しか出てこないと言うのもまた彼の語彙の少なさを露見させていますね。
左近将監は近衛の現場指揮官、行幸の護衛の現場責任者と言ったところのようです。

https://www.youtube.com/watch?v=qVMHxfOdeUM
この中で氏は、素性法師が源平合戦で失った部下の弔問に回った云々と言っています。しかし源平の戦いが頻発しだすのは1000年以降です。
素性法師が存命であったのは、生年不詳 - 延喜10年(910年)頃と言うことですから、時代が合いません。

こういう齟齬はしょっちゅうです。
崇徳上皇崩御の年を理解せずに皇嘉門院別当の歌を解釈したり、枕草子の"頭の弁職に参りて"の段で、局に来た行成が大納言に成っていたりします。
校正、校閲と言うことを全くしていないようですね。とはいえ、もし校正、校閲したら論拠の主眼に問題が発生してしまって公表できなくなるようなものばかりですから、出来ないのかもしれません。

この行動パターンから、氏が政治的な信念で活動しているとは考えがたく、情弱者に取り入って小金を稼ごうと考えているのであろう、と言うのが私の推察です。

500 :右や左の名無し様:2015/10/26(月) 09:59:16.77 ID:uQwP9TXS.net
>>497

> 今日の記事です。
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2803.html
> ススキがセイタカアワダチソウに対抗しているという話を日本が傍若無人な外国に
> 対抗するという話の仮託としているようです。
> 先日のミツバチの話から日本人の素晴らしさを語ろうとする話と同じような感じですかね。
> 自然界の現象を無理矢理人間社会に当てはめようとするのは滑稽というかなんというか・・・

ドラマキングなのですよ。
たとえばススキがいくら過去の日本人の生活に有用だったとしても、外国のライフスタイルの人たちに取っては厄介な雑草でしかありません。クズも同様です。
氏は非常に単純に"侵略的外来種"と言う言葉に反発してしまうようです。
日本人がセイタカアワダチソウが日本の野山を侵略していると感じると同様にアメリカ人もクズ、ススキがアメリカの野山を侵略しいると感じていたとしても不思議はない、と言うことが理解できない鈍感さを備えているのか、
もしくはブログ読者がそれに迎合するほどにレベルが低いと考えてあおっているのでしょう。

更にいわせていただけば、

引用
それまで秋の風物詩といえば、ススキに秋桜(コスモス)、フジバカマにオグルマ草
引用終わり

とおっしゃっているのですが、そもそもコスモスも帰化植物です。明治以前には日本にはありませんでしたが現在では蔓延しており、環境を撹乱しています。
氏の頭の中で、セイタカアワダチソウはだめで、コスモスは良い、という基準はどう形成されているのでしょう。説明できなければただのダブルスタンダードです。

501 :右や左の名無し様:2015/10/26(月) 11:46:43.77 ID:uQwP9TXS.net
>>494

>「鵲の〜」を載せている新古今も「中納言家持」です。
>もっとも写本でしか確認できないので原本はもしかしたら「大伴家持」と書いてあった可能性もあるのかもしれませんが、まさか小名木氏は原本をご覧になった上で上記の論を展開しているのでしょうか。

もちろん切り継ぎ、写本前の新古今和歌集原典では大伴家持となっていたのです。これは戦前の常識ですので敢えてソレヲ記録した文書もありません。また新古今和歌集の原典はGHQが焚書してしまいました。

502 :右や左の名無し様:2015/10/26(月) 14:16:41.21 ID:uQwP9TXS.net
ところで、

やまと新聞 小名木善行の「百人一首」 第30番歌 壬生忠岑
有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし
https://youtu.be/NIqR0p_Zk90

この中で氏は壬生忠岑を"みんぶのただみね"と読んでいます。
どこかの訛りなのでしょうか?

また、例によってこの歌は恋の歌ではないと言い張っていますね。
本の宣伝ではないそうですが買って読んで欲しいそうです。

503 :右や左の名無し様:2015/10/26(月) 21:18:11.06 ID:xuDMwJqo.net
>>500
>たとえばススキがいくら過去の日本人の生活に有用だったとしても、外国のライフスタイルの人たちに取っては厄介な雑草でしかありません。クズも同様です。
>氏は非常に単純に"侵略的外来種"と言う言葉に反発してしまうようです。

「日本のものが不当に貶められている」というのは氏のブログで一貫している主張ですね。
外国人を人食いだなんだといい、他を不当に貶めているのは氏の方なのですが・・・
日本の古代もサヨクによってオクレタ時代とされている、など、妄想もいいところです。
氏が心からこのような考えをお持ちかどうか、真相は不明ですが、元々批判されると
過剰反応するところがあるようなので、被害妄想的言説は氏の精神に依拠しているものと推察します。

504 :右や左の名無し様:2015/10/26(月) 21:50:21.80 ID:RksAM7gi.net
化石となるほどの地中に人殺しとなる戦争兵器が見つからないのだから仕方ない。
世界、地球上に我らが日本国土のみである。ありてある。天皇である。
左翼、つまり共産主義、そう現存する世代のごく限られた少数派のみが追求できる幸せ。
こいつらとの議論は「かみ合わない」のだ。どうにもこうにもならないのだ。
異民族、それがサヨク。共産主義者どもである。日本語を捨てよ。個人主義者どもよ。

505 :右や左の名無し様:2015/10/26(月) 23:34:07.85 ID:vgiAd1cFO
>>499
>校正、校閲と言うことを全くしていないようですね。

本当にデタラメばかりで驚きました。
便所の落書きよりはるか下の校正&校閲って一体・・・?

506 :右や左の名無し様:2015/10/27(火) 06:19:09.21 ID:0Ze0uaNX.net
>>503

> 「日本のものが不当に貶められている」というのは氏のブログで一貫している主張ですね。
そうです。悲劇のヒーローを気取るというのは時代遅れの少女マンガのようですね。

> 外国人を人食いだなんだといい、他を不当に貶めているのは氏の方なのですが・・・
> 日本の古代もサヨクによってオクレタ時代とされている、など、妄想もいいところです。
なんらかの劣等感を抱いておられると推察しています。日本はすごい、と言うことによって、自分もすごいと思い込むことが出来るのでしょう。
しかし、私に取っては国の価値として重要なのは何年継続しているかではなく、今現在どれだけ繁栄しているかです。

> 氏が心からこのような考えをお持ちかどうか、真相は不明ですが、元々批判されると
> 過剰反応するところがあるようなので、被害妄想的言説は氏の精神に依拠しているものと推察します。
氏はねずみ講のようなものをされていたと聞いておりますので、他人を扇動することはある程度得意なのではないかと推察しております。外国を貶めるのは彼の扇動の手法であると考えています。
ただしこれは私の買いかぶり科も知れません。単なる直情型の説教オヤジという可能性も捨て切れません。

507 :右や左の名無し様:2015/10/27(火) 08:21:55.27 ID:0Ze0uaNX.net
>>481

今日の記事

駆逐艦「雪風」の幸運
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2807.html#more

これもリニューアルですね。最近リニューアルが多いです。忙しいのか、やる気がないのか?

それと、例の大和新聞の百人一首本宣伝ビデオ、再掲始めたのですが新しいものは作ってないみたいですね。何本かある新しいのを出しているだけ。
今日は清原深養父ですが、これはもう何回目かです。紀貫之も難解もでてますし。大和新聞も、もうこちらは売れないから投資は無駄と見限ったのでしょうか?

508 :右や左の名無し様:2015/10/27(火) 15:13:05.48 ID:0Ze0uaNX.net
白髪頭(しらがあたま)になったススキ君
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2803.html#comment

こんなコメントがつきましたね。

引用
比喩としてですよね
面白い比喩だなぁと感心して読ませて頂きました。

ただ、当然ですが、セイタカアワダチソウもススキも、どちらも良くも無く悪くも無いですよね。

動植物はそれぞれのバランスで存在している、環境にとって必要な生命体であることを忘れないで下さいね。
引用終わり

これが比喩じゃないんですよね。。。
コメントした人もわかっててやってると思いますが、遠まわしの言い方は理解できない、と言う実例ですね。

509 :右や左の名無し様:2015/10/27(火) 23:13:43.75 ID:ffrD0m3v.net
真剣さが足りないのか、あるいは本当に理解できないのか。
ひとまず氏はあちらこちらにお呼ばれしたり、執筆したりで忙しそうな感じはしますが。

でもブログできちんと誠意を見せないと、ファンは離れるんだろうなー

510 :右や左の名無し様:2015/10/27(火) 23:29:15.40 ID:/wCaWuut.net
日本語がお上手ですね。
特亜ですよね。やめましょうよ。セウォル人さん。
あなたは「海の底」なのですよ。いまも。

511 :右や左の名無し様:2015/10/28(水) 01:57:48.60 ID:0Qs6bfCL.net
>>509
理解できないのでしょうね。
和歌の解釈などにしても、掛詞、序詞や比ゆ的な表現が出てくるとすぐにわけがわからなくなります。

今のところ氏が目指しているのは古事記の印税でしょう。

512 :右や左の名無し様:2015/10/28(水) 06:28:20.04 ID:bzfIHoc0.net
遠いむかしの先人の知恵をひろめる

このひろめる行為に知識を持ち出し
現代人の知恵もまとめて破壊する

共産主義ですね 特亜ですね ばれてますよ

513 :右や左の名無し様:2015/10/28(水) 07:43:24.71 ID:0Qs6bfCL.net
今日もまたまたリニューアルですね。手抜きがめだちます。。
多分古事記でお忙しいのでしょう。

昭和天皇行幸
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2809.html

"呆然とし頽廃と恐怖と飢えが人々を支配していました。"
とおっしゃっているのですが、頽廃って言うのは飢餓と結びつくものではありません。荒廃か何かと間違えてませんかね。

古典文法、古典語彙のみでなく、現代語彙まで変になってきてますね。昔の記事もこうなっているようです。。

514 :右や左の名無し様:2015/10/28(水) 23:32:45.22 ID:C8AfRmaV.net
氏の文章の特徴に、話がそれにそれて、本筋からよく脱線するというものがあります。
あんまり頻繁に脱線されると話が分かりにくくなってしまいます。
今日の記事はともかく、時折その脱線に罵倒が混じってしまうのでタチが悪い

515 :右や左の名無し様:2015/10/29(木) 00:58:27.75 ID:fzX6gZmi.net
>>514
氏の脱線と罵倒を見ていると、酔っ払って石に躓いて転んだ親父が石を怒鳴りつけてる、ような感じですね。

516 :右や左の名無し様:2015/10/29(木) 01:37:42.16 ID:WZUzRM2H.net
徒然日記なんですよ。特亜さん。
日記を知識と変換されて大変ですね。
かわいいブツです。

517 :右や左の名無し様:2015/10/29(木) 11:17:02.06 ID:fzX6gZmi.net
今日もまた旧記事のリニューアルですね。。。
新しい記事を書くと突っ込まれるからやめたんでしょうか?

518 :右や左の名無し様:2015/10/29(木) 21:40:25.23
>>515
面白い例えですね
風車に向かって戦いを挑むドンキホーテみたいです。

519 :右や左の名無し様:2015/10/29(木) 22:15:06.90 ID:irQ0G9UM.net
>>515
なるほど、言い得て妙、ですね。

やまと新聞主催の例の百人一首動画ですが、某スマイルな動画サイトの
やまと新聞公式チャンネルにおいて、公式配信されているようです。
(いずれの動画も再生数300に満たないようですが。)
その更新は6月以降停止しており、youtubeの小名木氏のアカウントとは
異なった更新状況です。
もしや仲違いでもしたのではと思うところです。

520 :右や左の名無し様:2015/10/30(金) 08:42:45.14 ID:ZTIi74f1.net
343>>

最近は記事は昔のものの焼き直しばかり、百人一首も同じものの再利用ばかりです。何かあったのかもしれませんね。

でも、このくらいのことでへこたれないで頑張って頂きたいものです。

521 :右や左の名無し様:2015/10/30(金) 09:10:16.19 ID:ZTIi74f1.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2810.html
超空の要塞を倒せ

この記事の一部を引用します。

引用開始
私など、いまだに写真を見ただけで恐怖が走ります。
引用終わり

つまり氏はB29の本物が爆弾を投下するところをみたことがある、ということでしょうか。でも、氏はたしか60歳くらいです。敗戦から10年して産まれています。朝鮮戦争にでも従軍されたのでしょうか?

522 :右や左の名無し様:2015/10/30(金) 15:26:07.37 ID:ZTIi74f1.net
まさか、誰かの書いた文章のコピペでしょうか?
それともいつものドラマキング的表現?

523 :右や左の名無し様:2015/10/30(金) 16:01:45.36 ID:ZTIi74f1.net
今日もまた旧記事ですね。

中共の国歌は日本生まれ
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2811.html#more

氏は歌詞の最初の部分だけを取り出して説明しています。
これをどう解釈するかは歌詞の後ろの部分を読んでみれば明らかになると考えるのが自然ではないでしょうか。

しかし、氏は歌詞の後ろの部分には全く言及せずに、この部分だけからいつもの牽強付会な展開をしています。

続きがどうなるのかサーチしてみたら簡単に見つかりました

起来! 不願做奴隸的人們!
把我們的血肉,築成我們新的長城!
中華民族到了最危険的時候,
毎個人被迫着発出最後的吼声。
起来! 起来! 起来!
我們万衆一心、
冒着敵人的炮火,前進!
冒着敵人的炮火,前進!
前進! 前進! 進!

続く

524 :右や左の名無し様:2015/10/30(金) 16:05:45.75 ID:ZTIi74f1.net
続き

大意は以下の通りだそうです。
漢字ですから、嘘ではなさそう、と言うくらいのことはわかりますね。

起ちあがれ! 奴隷となることを望まぬ人びとよ!
我らの血肉を以って新たな長城を築こう!
中華民族に最大の危機がせまり
一人ひとりが最後の咆哮をあげる時だ。
起て! 起て! 起ちあがれ!
我々すべてが心を一つにして、
敵の砲火をついて進め!
敵の砲火をついて進め!
進め! 進め! 進め!

これだとするとかなり血なまぐさいではありませんか。
氏は初めの部分だけを見て、全体を自分の論理展開に都合がよいようにこじつけ解釈している、と考えてよさそうに思います。

525 :右や左の名無し様:2015/10/30(金) 21:03:27.78 ID:bJNUmhgO.net
>>523-524
氏はいつも通り「ボクの考えた最高の国ニッポン」に合うように物事を解釈しています。
義勇軍行進曲の出典映画は抗日作品で、「反日」との指摘こそあれ、「自分と戦う歌」という解釈は無理があります。
氏はこの曲が映画内において
>若者達が軽いノリで笑いながら歌う歌
と評していますが、ご自身が紹介している動画を参照すると、歌のシーンの直前に
人々が武器を手に取っている姿があります。おそらく隠していた武器を手に取って武装蜂起する
シーンを描いているのだと思います。まさに「起来! 不願做奴隸的人們!」
「自分と戦う」のに剣や銃がいるのでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=unH79CuNQ60

526 :右や左の名無し様:2015/10/30(金) 21:13:50.36 ID:bJNUmhgO.net
以下引用
この時代、師範学校というのは、民衆の中のリーダーを育てる大学でした。
すべての民衆を立派な人にするのは、現実の問題としてたいへん困難なことです。
そこで民衆の中にリーダーとなる人を育成し、その人達に、道徳的に「正しいこと」をきちんと日常の社会生活の中で実現してもらう。
町で、不倫理な行動をする者があれば、ちゃんと注意してもらう。
そして注意をした人が「師範学校卒」とわかれば、世間は、その人の注意を尊重する。
実は、戦前の日本人が立派といえる行動を遂げることができたのは、そういう教育体制と、これを受け入れる社会体制が構築されていたからです。
引用終わり

氏は師範学校を「リーダーを育てる学校」としていますが、よもや「師範」という言葉に短絡的に
反応したのではないでしょうね?
師範学校は教員養成学校で、多くは現在、大学の教育学部として存続しています。
「立派な人を育てる学校」とは異なります。
というか、今も昔もあらゆる学校は人を立派に育てようとしていると思います。(少なくとも名目上は)
「戦前は素晴らしかった」というために、話をゆがめ、元々の意味が抗日・反日である隣国の国歌まで利用しようとする。
厚顔無恥(かつ無知)っぷりがよくわかります。

527 :右や左の名無し様:2015/10/31(土) 00:51:16.27 ID:08sxbpuG.net
>>526

> 氏は師範学校を「リーダーを育てる学校」としていますが、よもや「師範」という言葉に短絡的に
> 反応したのではないでしょうね?

いくらなんでもそこまでひどくはないだろうと思っていたのですが、そういうことなんですかね。。。
日本の右翼の底辺を見る気持ちです。と言うか、氏を右翼といっては真の右翼の方々に失礼ですね。氏は商業右翼です。

528 :右や左の名無し様:2015/11/01(日) 09:53:33.95
>>525
氏を見ていて思うのですが「教養」というのは単に知識があることではないということに気づかされます。

下が参考リンク
http://blog.tinect.jp/?p=16095

僕って物知りでスゴイでしょ?日本ってスゴイでしょ?それは僕が啓蒙してるんだよ、という態度、そして幼稚な戦争趣味。
日本人劣化に貢献しておられるようで、すごく残念です。

529 :右や左の名無し様:2015/11/01(日) 10:04:25.17
例えば茶道の世界ならお家元を差し置いて無断で茶道の本を書くなんてことはあり得ないことですし、
文化教養本は必ずその道の「要人」に間違いがないかチェックしてもらい、許しを得て刊行するものです。
氏の本を出した出版社も出版社だ、というご意見がありましたが、恐らく誰の後ろ盾もなく、あえていうならネットで知り合った保守と名乗る皆様だけの支持のもとに刊行された本だと思います。
当然、冷泉家のご当主ともお会いになったこともないでしょうし、歌会にも行ったこともないでしょう。そして氏が忌み嫌う「先生方」に校閲してもらったこともない。
だから間違いだらけを書いた本が簡単に世に出てしまうわけです。
出版業界も厳しいですから生き残りに必死。ネトウヨでもなんでも「売れればいい」というスタンスになるのは致し方ないことですね。

530 :右や左の名無し様:2015/11/01(日) 15:16:00.61 ID:QX38xyr8.net
「天祐ハ常ニ道ヲ正シテ待ツベシ」花王の創業者長瀬富郎の物語
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2812.html

またまた焼き直しですね。。。もうブログは撤退 (転進?) ということでしょうね。
早くトンデモ古事記を書かないといけないし、ということでしょう。

531 :右や左の名無し様:2015/11/01(日) 22:54:57.78 ID:zmBpURYf.net
>>527
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2466.html
氏は1年前の記事で「師範学校=教員養成学校」と理解しているような書き方をしています。
なんで>>526のような書き方になってしまったのでしょうかね?
テーマのために事実を歪めて書いたのでしょうか?
あるいは、一回勉強したけど付け焼刃だったので忘れてしまったのでしょうか?

532 :右や左の名無し様:2015/11/01(日) 23:09:59.88
>>529
最近書店で「愛国ポルノ」と称される、他国を貶し日本を過剰に持ち上げる本が平積みされています。氏の本もそのジャンルの一つにあたるでしょう。
隣国との関係が悪化する中、そのような本が流行るのは必然なのかもしれませんが、なんだか悲しいことのように思います。

533 :右や左の名無し様:2015/11/01(日) 23:04:59.71 ID:zmBpURYf.net
>>530
>つまり、良い人と付き合えば自分も成長し、
>良からぬ人と付き合えば「朱に染まれば赤くなる」で、穢れを拾うことになる。

「朱に染まれば赤くなる」???えー???

氏が紹介している月刊『玉響』、ホームページ見てみました。
http://www.nihoniyasaka.com/contpgm2/w_main.php?oya_id=7
なかなかオカルト臭い、、、
胡散臭い製品を紹介しているあたり、氏と趣味が合うのかもしれません(笑)

534 :右や左の名無し様:2015/11/02(月) 02:01:32.85 ID:sPekC5gy.net
>>531
コピペで内容は読んでない、と言う可能性はないでしょうか。

氏の場合、インターネットで探せるような情報についてはある程度正確な記述で、それに付け加えた氏自身の語呂合わせ的講釈が大間違いと言うのがよくあるパターンです。

535 :右や左の名無し様:2015/11/02(月) 02:12:23.03 ID:sPekC5gy.net
>>531
以下、氏が引用しているものです。出典が書いてないのですが、氏はご存知なのでしょうか?

引用の引用
夫ノ道路ニ迷ヒ飢餓ニ陷リ家ヲ破リ身ヲ喪ノ徒ノ如キハ、畢竟不學ヨリシテカヽル過チヲ生スルナリ
引用終わり

いいこといってますね。氏はこれをご理解されたのでしょうか。

学問をしなければ破産したり、食べ物を得られなくなったりする。結局学問がないことがそういう過ちの原因である。

氏は古典の時間は寝ていたとおっしゃっていたように記憶しています。
それで古典文法も古典的語彙も学ばないままに、現代語文法と現代語の語彙だけで語呂合わせ的トンデモ解釈を公表されています。
このままでは日心会も解散の憂き目に会いますよ、と言うことですね。

536 :右や左の名無し様:2015/11/02(月) 07:24:29.39 ID:YgWKplg1.net
中国製と国産が同鋳型、傷で判明 卑弥呼の鏡、製作地論争に影響
http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015110101001535.html
http://www.47news.jp/PN/201511/PN2015110101001571.-.-.CI0003.jpg
それぞれの鏡の矢印部分で同じ鋳型の傷を示すしわが確認された。
赤色の線は鋳型の傷を示す

537 :右や左の名無し様:2015/11/02(月) 07:54:06.57 ID:bBGwOyZ5.net
>>536
この二枚、模様がぜんぜん違うけど同じ鋳型?

538 :右や左の名無し様:2015/11/02(月) 09:48:08.87 ID:sPekC5gy.net
>>537
鋳型から抜いたあと、文様を彫りなおすらしい。

539 :右や左の名無し様:2015/11/02(月) 19:37:26.78 ID:+aZoWetI.net
>>537
右の方が文様が荒くなっているのに加え「乳」と呼ばれる突起が増えています。
だからこそオリジナルをまねて別の鋳型で作られた作品と考えられていたのでしょうが、
キズが一致しては、同じ鋳型からつくられた可能性が高くなりますね。
使い古された鋳型に新たに模様を彫り加えたのかもしれません。

ところでこのぼう製鏡と舶載鏡という分類ですが、当時の技術の差を考慮して、
文様が細かい方が中国製(舶載鏡)だろう、荒い方が日本製(ぼう製鏡)だろう、
という推定の下分類されています。
これも氏が噛みつきそうなネタですが、調べてみるとこの分類は富岡謙蔵(1873〜1918)という考古学者が
唱え始めたもののようで、氏がよく唱える近隣諸国条項云々とは関係ありません、と
ここで釘を刺しておきます。

先日東京国立博物館の兵馬俑展を見に行きましたが、やはり古代における大陸の技術は
目を見張るものがあります。日本より少なくとも数百年くらいは技術にずれがあるような印象です。
日本の遺物はそれはそれで大変に面白く、本来なら単純な技術比較など無粋なことなのですが、
やはり氏のいうような「古代から日本は他国に技術を伝えた」という言説は無理があると、改めて思いました。
上記富岡氏のように考えるのも、当然といえば当然です。

540 :右や左の名無し様:2015/11/02(月) 20:27:27.92 ID:bBGwOyZ5.net
>>539 >>538

ど素人の素朴な疑問に答えてくださりありがとうございます!

日経のこちらの記事の方が詳しかったです。
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDG01H2A_R01C15A1CC1000/

>>539 サマのコメントもあわせて読むとよくわかり勉強になりました!これはかなりワクワクするニュースですねw

541 :右や左の名無し様:2015/11/04(水) 11:46:27.82 ID:Hken4Oda.net
ツカエナイ大学
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2817.html
久しぶりの新作、と思えばまたまた突っ込みどころ満載ですね。まずは一つだけ。

引用
昨今は国立大学でも、日本人は生徒の3割で、残りの7割は支那人、韓国人になっています。
国立大でさえこれです。私立大学となると、推して知るべしです。
引用終わり

東京大学学生数 (2015)
大学院学生数
http://www.u-tokyo.ac.jp/content/400032246.pdf
総数  12,549
外国人数 2,326
学部学生数
http://www.u-tokyo.ac.jp/content/400032247.pdf
総数  13960
外国人数 416

外国人留学生数
http://www.u-tokyo.ac.jp/content/400032316.pdf
合計  3062

はじめの二つと最後とでは多少数値が違いますが、どちらも大体全体の1割程度で、全体の7割と言うような数値ではありません。
と、いうことは、氏が7割が外国人と主張しているのは東京大学ことではない、と言うことです。氏は例によって数値を挙げて出典を明示しないというやり方で仮想敵を作り出そうとしています。

ところで三つ目のリンクを見ると、外国人はほぼ1/3が国費留学生、残りは私費留学生です。国費の”国”が日本を指すのか、出身国を指すのかは明確にされていませんが、これをすべて日本と仮定しても全体の3%に過ぎません。
氏の過去の記事の内容とはかなり開きがあります。

542 :右や左の名無し様:2015/11/04(水) 15:08:13.81 ID:Hken4Oda.net
ツカエナイ大学 #2
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2817.html

引用
ところが日本では、たとえば英語力を必要とする大手企業でさえも、自社の社員の英語力上達のために、大学の教授を招くことも、社員を大学に派遣することも、およそ皆無です。

ある大手企業は、最近、社員に英語検定のトイックで一定以上の点数を取ることを義務化したのだそうです。
そのことの是非はともかくとして、ではその有名大手企業が、優秀な大学の英語の教授を社員研修に招いたかというと、招いていません。私塾の教師を英語講師に招いています。
引用終わり

氏は大学教育を受けられたのでしょうか? なんだか、戦前の庶民の"学士様は偉い"と言う感覚で大学を見ていますね。もしくは、偉くなくてはならない、という先入観があるのでしょう。

そもそも、現状では日本でもアメリカでも、大学の学部を出ただけでは特に優れた学歴とはいえません。
学ばなければならないことが増えてゆくにしたがって、昔は中学までで世間に出られたものが、高校、大学まで行かなければならないようになっていると言うだけのことです。

続きます

543 :右や左の名無し様:2015/11/04(水) 15:09:16.25 ID:Hken4Oda.net
続き

また、学士様は偉い、と考えつつ、氏は大学を職業訓練校と混同すると言う矛盾した思考をしています。特に氏が例に挙げた英語に関して言わせていただければ、語学を大学で習うほど効率の悪いことはありません。
英文科であれば、大学の専門課程では、語学を習うのではなく、その語学で何を表現するか、何を読み取るかということを学習します。日本で英語科のある大学は少ないのでここでは言及しません。
語学の習得自体は一般教養課程でやろうが、外部の語学学校でやろうが違いはありません。

優れた英文学研究者が優れた英語教師であるとは限りません。これは優れた料理人が良い料理の先生であとは限らないことと同じです。特に日本の職人気質の世界では優れた料理人でも技術を伝授することを嫌がる人もいます。
また、英語をしゃべることが出来ることと、英文学を理解して研究することとは全く違うことです。事務、事業に必要なのは英語力であり、英文学の理解能力ではないでしょう。

ですから、会社が事業として英語を利用する為に従業員に英語教育をするのであれば、英文学の研究者ではなく、英語の教師に依頼したほうが効果的です。教育の目的は言語であり、その言語で表現した内容ではありませんので。

大学の先生のほうが専門学校の英語教師よりも優れていると考えるのは氏の単純なブランド志向です。明治時代の学問のない庶民が、学士様は偉い、とやっていたのと変わりがありません。

544 :右や左の名無し様:2015/11/04(水) 22:16:33.92 ID:MxCGYklQ.net
>>541-543
大学生のことを「生徒」と読んでいる時点で、氏のお里が知れるというものです・・・
>入学金から学費まで日本国政府に全額面倒をみてもらい、生活費として月15万円の支給までされている支那、韓国の学生たちは、
>アルバイトに行くこともなく、キャンパス内で悠々と学び、遊んでいます。
日本や外国の国費留学だって、誰にも彼にも出している訳ではありません。
厳しい審査基準を満たさなければなりませんし、成績が悪ければ母国に帰らなければならない場合もあります。
彼らは決して「悠々と」学んでいる訳ではありません。
それに氏は若い外国人がコンビニでバイトしているのを見たことがないのでしょうか?

加えて、企業が市場競争で使わない知識を無意味としているようですが、
それはただベクトルの向きが違うだけの話です。
たとえば、企業が求める英語力というのはビジネスの現場で用いられる即戦力的な英語であって、
大学で学ぶ英語は英文学や、その他の学問を読み解くための英語です。大学においては基本的な英語力は
持っているという前提で学生に教育を施すわけで(一部大学の例外を除く)、即戦力の英語を効率よく
身に付けるためには大学教授を引っ張ってくるのはお門違いということになります。
予備校講師などの方がよっぽど企業教育においては有用です。
語学に限らず、大学教授が行う専門的な講義というのは非常に深いものがあって、さまざまな学部を卒業した
人材がやってくる企業で講義をしてもらったところで理解は難しく、それを活かすことも難しくなります。
一方でその学問を専攻する人がその講義を受けることは非常に有意義で、その道をよりよく理解する助けとなります。
そうして学んだ人々は、その知識・知恵を生かして世間で活躍するわけです。
彼らの深い知識は素人が簡単に理解できるものではないので、一般的なメディアでは大きくは取り上げられないでしょう。
また、経済活動に直結する者ばかりではありません。
すなわち、人々の目に届きにくいところにあるということになります。
だからといって、知識が見えないからと言って「役に立たない」と言い放つのは、できの悪い高校生が
「サインとかコサインとかいつ使うんだよ」とか言っていじける様子に似ています。

545 :右や左の名無し様:2015/11/05(木) 04:28:09.93 ID:XLbCGtn7.net
>>544
氏は、大学で行われている、即座に金にならない基礎研究やきわめて専門性の高い研究の重要性について全く認識がありません。
ただ、学士様は偉くて実務上万能であるはず、もしくは実務上万能でなければならない、という信仰のようなものを持っておられるようです。

学部での基礎的な教育を別として大学で行われている研究で、そのまま一般の生活に適用できるものはそれほど多くありません。即座に実生活の役に立たない多くの研究がされて、時たまその積み重ねが実生活に役に立つものを作り出すのです。
研究の裾野を広げるのが大学教育の重要な目的の一つです。

“知識が見えないからと言って「役に立たない」と言い放つのは、できの悪い高校生が
「サインとかコサインとかいつ使うんだよ」とか言っていじける様子に似ています。”

と365さんがおっしゃるとおりで、氏は全くその通りのことをされています。もともとご自分でも、高校時代は難しい授業では寝ていたと豪語されておられますので、これが氏の本性であろうと推察されます。

546 :右や左の名無し様:2015/11/05(木) 10:12:41.93 ID:XLbCGtn7.net
コメントがつきましたね。

以下引用

冒頭の外国人7割に対し日本人が3割という話は少し信憑性に欠ける気がします。「ある大学の」「ある学部の」「ある学科の」「ある研究室の」「ある補助を受けている」という事なら納得できますが……。
少なくとも私や兄弟、友人の通っている大学において、生徒の7割が外国人という話は聞きませんし感じません。
私も顔を合わせる人にいちいち「貴方は日本人か」と尋ねるわけではないので私の認識に誤りがある可能性も否定できませんが、少し無理があると考えざるを得ません。
私も「外国人留学生に対する援助を減らすべき」「補助対象者の選考を厳しくするべき」と考えますし、今の大学教育が完璧だとは思いません。むしろ問題だらけです。
しかし、それを論ずるに当たって根拠の不明な現実離れした数値を出してしまうと、論全体の信憑性を貶めかねないと考えます。

2015年度 大学・短大・高専の留学生数(JASSO)
69,339人
ttp://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/data13.html

2011年度 大学学部生数(文部科学省)
2,570,000人
ttps://sites.google.com/site/daigakulabo/data/jinkou/studentfigure

引用終

書かれた方は理系の方のようです。データを検証すると言う習慣があれば、70%が外国人留学生と言うことが信じがたいことはすぐにわかります。
このスレの上の試算でも東大の外国人留学生数は10%程度となっています。この方のデータでは、東大に限らず全体で69/2570ですから、2.7%です。こちらは大学院を入れない数値で母数と留学生数の計算年度が違います。
海外からわざわざ留学する人は、大学院に行く人が多いと思われるので東大の大学院学生をいれて10%程度に比べて2.7%と言うのは妥当でしょう。
各年度の学生数はそれほど大幅に変動しないと考えられるので、計算年度の違いも参考数値としての計算には十分と考えます。

この方が
"論ずるに当たって根拠の不明な現実離れした数値を出してしまうと、論全体の信憑性を貶めかねないと考えます。 "とおっしゃっていますが、その通りです。
氏の記事のほとんどは数値にしろ理論にしろ、根拠を明らかにしたものがほとんどありませんし、根拠を問い合わせてもだんまりか開き直りです。
まともに扱うのは不可能です。

547 :右や左の名無し様:2015/11/05(木) 22:10:50.26 ID:a3/SxSSt.net
そのようなコメントがつくことは、氏が反省して透明性があがったと見るべきか、
冒頭の賛辞に気を取られ、うっかり承認してしまったのか。
今日の記事はまたリニューアルになっていますから、ブログのほうがいい加減になっているのは
言えることだと思います。

548 :右や左の名無し様:2015/11/05(木) 23:15:08.34 ID:XLbCGtn7.net
レビューが雑なだけでしょう。難しい書き方をすると真意を理解できずに、誉め言葉だけに反応する傾向があります。
氏が態度を改めるとは思えません。そうすると商売上がったりになってしまうでしょうから。

549 :右や左の名無し様:2015/11/07(土) 22:22:15.42 ID:NWZYpuM1.net


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550 :右や左の名無し様:2015/11/07(土) 23:26:03.16 ID:/Lqd0YKM.net
まずわぁーn♪
自身にょーn♪
支持政党ゆんのー明確にしたらどうしかぁーn♪鹿
馬やないんやからn♪そやろ白丁!
志位共産党員わぁーn♪済州島!カエレ。
セウォーーーーーーーール。ペクチョンコn♪

551 :右や左の名無し様:2015/11/08(日) 17:27:21.61 ID:U7EAb7LN.net
最近過去記事の再掲がほとんどなので、過去のものと比べてみました。

過去記事
どこまでも謙虚に 細井平洲
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1216.html#more

最近の記事
どこまでも謙虚に 細井平洲
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2820.html

過去記事と現記事を比較するとドラマキング性が増大しているようです。ある種の被害妄想が募ってきているように感じられます。劣等意識を正当化するために攻撃的になっているのでしょうか。
これは多くのネトウヨの方々に共通することですが、いくらネットで拡散しても効果が上がらないことが原因なのでしょうか。お気の毒です。

552 :右や左の名無し様:2015/11/09(月) 03:51:04.40 ID:fIP2/X1s.net
そもそも、氏の辞書に謙虚と言う言葉はなさそうですし。

553 :右や左の名無し様:2015/11/09(月) 20:10:15.45 ID:G1pP0oGq.net
>>551-552
氏は謙虚なフリをしているだけですね。その実傲慢そのものです。

その記事でこのたび追加された文言で気になるところがあります。
以下引用

人に学問を教える。
それも、わかるように教えるということは、毎度の授業について、事前に十分な準備をして臨まなければ、できないことです。
1時間の講義なら、準備のために7&amp;#12316;8時間を要します。
それだけの準備をして講義をするから、わかりやすい講義になるのです。

ところが世間というものは、本人のこうした努力を差し置いて、平気で誹謗したり中傷したりするヤカラがあらわれます。
平洲は、いくら長崎まで行って学問をおさめたとはいっても、もともとは農民の子です。
だから、
「たかが農民風情に学問など語る資格はない」
(中略)
といったものもあれば、尾ヒレ派ヒレをつけた平州の人格攻撃もあったようです。

たかが人の噂ですが、平洲自身にも悩みはあります。

引用終わり
例によって偉人と自分を重ね合わせているような記述が追加されています。
>>146>>275でも指摘されていますが、氏には批判を「人の噂」として扱う癖があるようです。
また最近月刊『玉響』やAJERでも「人の噂」と題した記事や配信を行っています。
中身を確認できないのは残念ですが、たぶん自分への批判に対して奥歯に物が挟まったような言い方で反論
されているのでしょう。古事記本への布石ですかね。
http://www.nihoniyasaka.com/contpgm2/w_main.php?oya_id=7
https://www.youtube.com/watch?v=zkUat4F6xe8

554 :右や左の名無し様:2015/11/09(月) 20:19:13.07 ID:G1pP0oGq.net
前半部分の人にわかるように教えるには準備が必要云々は、ご自分のことをおっしゃってるのでしょう。
私には「自分が頑張ってるのに批判されるなんて悔しくてたまらない」というふうに読めますが、
気のせいでしょうか・・・・・・
講義の準備に時間がかかるのも、文章をわかるように書くのも大変だということは、
心中お察しします。私もこのスレッドで人に分かるように、人の心に響くように文章を書くことの
難しさを痛感しております。時間も結構かかりますし。
それでも後から読み直してみれば「あそこでああ書いておけばよかった」などと後悔はわくものでして、
なかなか難儀なものです。(やらなきゃいいと言われたらそれまでですが・・・)
しかしながら、このスレッドの批判のほとんどは論理的かつ冷静で、極めてまっとうな批判です。
氏には歴史や古典の知識に乏しい部分が多く、そのくせ虚勢をはるようなことをしたり、
一方で明らかに古典の記述や人の論を捻じ曲げている点が多数見受けられます。これは動かしようのないことです。

もう一つ申し添えますと、我々がここであなたを批判しても一銭の金にもならない時間の無駄遣いみたいなものですが、
あなたは文章を書くことでアフィリエイト収入を得られますし、講義をすることで収入も得られるわけです。
あんな内容で銭もらっといて頑張ってるなんて主張するのはみっともないことです。

555 :右や左の名無し様:2015/11/09(月) 20:43:55.72 ID:G1pP0oGq.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2823.html
さて今日の記事、古事記本のさわりを掲載しています。
以下引用

結果、白村江の戦いは、18万対5万の戦いとなりました。
日本は苦戦し、ついに白村江の戦いで、大きな敗北を喫しました。
兵の強さなら、数の違いがあっても、明らかに日本に歩がありました。
けれど、単一言語で統制のとれた唐軍に対し、日本は日本語であっても方言が強くて互いに言葉が通じない豪族連合軍でした。
しかも使っている文字は、各豪族ごとに異なる神代文字が使われ、情報伝達、意思伝達に疎漏が生じました。

引用終わり
最近やたら「製鉄は日本起源」「神代文字は間違いなくあった」などと記事を書いていたのは、
なるほど古事記本を書くための布石だったようです。
18万対5万で日本の方に分があったなどというのは無理がありすぎではないですか。
また、敗北した理由を方言の違いに求めていますが、そんなの唐だって同じだと思います。
現代においても中国語の発音は各地でかなり違いがあり、ドラマには漢字字幕がつくほどです。
それはともかく、日本の製鉄は中国に勝っていた、神代文字は存在していた、という
前提がなければ、氏の古事記本は成り立たないわけです。
こんなことで
>古事記のイメージを180度反転させるインパクトを持ったものになっています。
と言われても、あらぬ方向へ反転させているというのは読むまでもなく推測できます。
さわりだけでここまで「この本だめだ」と思わせる歴史本もなかなかのものです。

ついでに、
>たとえば日本書紀では神武天皇ですが、古事記では神倭伊波礼毘古天皇です。
神武天皇という諡は日本書紀成立以後に送られたもので、日本書紀の本文においては
神日本磐余彦という表記になっています。神武天皇とは書かれません。おそらく後世の写本などでは
小見出しに神武天皇と追記されているのでしょうが、成立当時に神武天皇とは呼ばれてはおりません。
本書くならもうちょっと勉強したらいいのに。
このスレよんで参考資料にあたるだけでも、氏にとっては非常に良い学びになると思います。

556 :右や左の名無し様:2015/11/10(火) 02:11:53.82 ID:PAMIvU28.net
>>553

> ところが世間というものは、本人のこうした努力を差し置いて、平気で誹謗したり中傷したりするヤカラがあらわれます。

と、氏はおっしゃっているわけですが、氏自身が彼の明らかに劣等な"研究"の結果を売り込むために過去や現在の研究者に対して同じことをしているのです。
そもそも氏の研究とは、現代文法、語彙の知識のみで古典を読み、語呂合わせで解釈するというトンデモさで、それを批判されると被害者面して騒ぎ立てるわけです。

玉響の人の噂は、先日の清少納言スレの内容と変わりがないと推察しています。月刊誌ですから編集サイクルが遅く、かなり前にブログに載ったものが再掲されるだけでしょう。
氏の捜索能力はその程度のものです。

557 :右や左の名無し様:2015/11/10(火) 02:33:20.81 ID:PAMIvU28.net
ところで、私は以下の記述が気になっています。

古事記予告編として
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2823.html

引用
ところがこれは「続日本紀」の養老4年5月の項目に、「先是一品舎人親王奉勅修日本紀 至是功成奏上」
(さきごろよりこの一品、舍人親王が天皇の奉勅によりて日本紀が成ったことを奏上した)とあることを言っているだけで、
いまの学会においても、日本書紀の正確な成立年代というのは、現実のところ「よくわかっていない」といのが実情です。
引用終わり


"この一品"、とは何でしょう。この現代語訳で氏はこれを、日本書紀のことを指しているのだとお考えになっているようです。
しかし、"この一品"ではレストランの売りメニューの紹介のようですね。

舎人親王は一品親王です。一品親王は親王のうちで一番高い位です。"一品、親王"と間に読点を入れているのは、一品親王と言う品位をご存じなく、上のような誤解をされていたからと推察致します。

ところで、読みは"いっぽんしんのう"です。"いっぴんしんのう"ではありません。

558 :右や左の名無し様:2015/11/10(火) 03:14:19.49 ID:PAMIvU28.net
>>555

> 最近やたら「製鉄は日本起源」「神代文字は間違いなくあった」などと記事を書いていたのは、
> なるほど古事記本を書くための布石だったようです。
> 18万対5万で日本の方に分があったなどというのは無理がありすぎではないですか。
> また、敗北した理由を方言の違いに求めていますが、そんなの唐だって同じだと思います。
> 現代においても中国語の発音は各地でかなり違いがあり、ドラマには漢字字幕がつくほどです。
> それはともかく、日本の製鉄は中国に勝っていた、神代文字は存在していた、という
> 前提がなければ、氏の古事記本は成り立たないわけです。

そもそも違った文字を使っている部族の間で漢文を共通語としてそれで通信したら中国側が情報を得やすくなる、と考えるのは私だけでしょうか。
中国側は翻訳さえする必要がなくなるのですから。

> こんなことで
> >古事記のイメージを180度反転させるインパクトを持ったものになっています。
> と言われても、あらぬ方向へ反転させているというのは読むまでもなく推測できます。
> さわりだけでここまで「この本だめだ」と思わせる歴史本もなかなかのものです。

前提を架空のものにすれば解釈も変わりますからね。
彼は、ボクの考えるすばらしい国ニッポン、がこうあるべき、という前提でそれにすべてをこじつけるファンタジーを作っているのです。

ファンタジーを組み上げるのはご自由なのですが、まじめな研究者を罵倒することには我慢がなりませんので、ご注意申し上げております。
他者批判をやめて、ご自分のトンデモ説のみをトンデモ説としてご発表されることをお勧めします。

559 :右や左の名無し様:2015/11/10(火) 21:55:54.71 ID:Oaceccvv.net
さわりだけでボロがここまででるとは・・・
この本のひどさを想像させる一言を以下に引用します。

>以上は、ほんの一部です。

この後はどんなトンデモが出てくるのか、楽しみにしています。
ま、読んでも図書館で金をかけずに、でしょうが。

560 :右や左の名無し様:2015/11/11(水) 07:49:13.56 ID:zsbAiAvA.net
>>559

わくわくしちゃいますね。

561 :右や左の名無し様:2015/11/11(水) 14:14:22.57 ID:JRsOHFz8.net
今日の記事
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2825.html#more

この人にかかわらず、何故ネトウヨと呼ばれる人は自分の思想を日本的と呼び、
それに反するものを反日的と言い貶めるのか。

>人の本体は魂であり、その魂が三次元の世である地上世界で人として生きます。
>そしてこの世で、様々な苦労をする。
>苦労をすることで魂を成長させる。
>そうすることで、より高次元の魂に自分の魂を成長させていく。
>この世は、そのためにある、というのが、昔の日本人の普通の考えでした。

これは屈曲した輪廻転生論です。
ところが、この人の大好きな神道には輪廻転生の思想は有りません。
輪廻転生の考え方と言えば仏教ですが、日本の大宗派の一つ浄土真宗では否定されています。
それどころか記事の中で連呼してる魂の概念すらありません。

日本人は単一だとか、纏っていたとか、古来からの日本人的思想だとか。
勝手に日本人像を決めつけないで欲しい。

562 :右や左の名無し様:2015/11/11(水) 23:49:56.88
ネトウヨ稼業って流行なんですかね。
ここにもひとり。
http://rocky96.blog10.fc2.com/
大阪府内の公立高校で期限付常勤講師として勤務中らしいですが・・・。
最近はシロートが本出したり講演会をしているケースが多いですね。

563 :右や左の名無し様:2015/11/11(水) 23:54:23.34
>>561
このテの人は「善」とか「悪」とか「白」とか「黒」とか決めつけたがる傾向がありますね。
自分は100パーセント正しくてそれ以外は「反日」か「売国」。

この「二元論」で決めつけて自分と違う片一方を「排除」する、という考え方が
極めて日本人的「でない」と思うのですが。
この大きな矛盾についてはどう考えておられるのでしょうかね。

564 :右や左の名無し様:2015/11/12(木) 00:58:54.62 ID:eayCD4Hv.net
「売春婦に対する差別は日本では存在しない」
「障害者を見世物小屋に出すのは彼らへの支援でもある」
常識で考えれば???な意見です。
とりわけ「慰安婦は売春婦だから問題ない」とか言ってる人の言説に、
得てして売春婦に対する蔑視のようなものを感じるのは私だけでしょうか?

565 :右や左の名無し様:2015/11/12(木) 07:23:08.59 ID:JXQ8sKvt.net
>>561

> 日本人は単一だとか、纏っていたとか、古来からの日本人的思想だとか。
> 勝手に日本人像を決めつけないで欲しい。

困ったものですが、氏の、ボクの考えたすばらしい国ニッポン、の構成員はではそうでなければならないのでしょう。
氏の幻想の中にのみ存在するものです。

自分と同じ意見のみを認めて、他の意見に対しては反日だけしからん、と言っていれば良いのですから楽な話です。

566 :右や左の名無し様:2015/11/12(木) 07:35:58.75 ID:JXQ8sKvt.net
>>564
蔑視というか、すべてにおいて上から目線ですね。
口先だけで差別がないといいつつ、根底に流れるものは差別主義です。更にそれを指摘されると区別だのと屁理屈をこねだすのです。

567 :右や左の名無し様:2015/11/12(木) 21:46:08.49 ID:9+YWaHmn.net
やまと新聞動画です。

恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか
https://www.youtube.com/watch?v=RJRJqWGNeqs

「恋すてふ」を「こいすてふ」と読んでいます。
小名木さん、そこは「こいすちょう」でいいんですよ。

568 :右や左の名無し様:2015/11/12(木) 23:36:39.20
>>567
あれ、既出だと思っていたのですがまたもや?

569 :右や左の名無し様:2015/11/13(金) 00:56:38.11
>>566
上から目線、排他はいつものこと。
「ねず教祖」とお呼びしたほうがよろしいですかな。

570 :右や左の名無し様:2015/11/13(金) 00:54:19.01 ID:J9WjW491.net
>>567
持統天皇の方は、てふ を蝶々まで引き合いに出して ちょう と読んでますね。古典の素養がないのに付け焼き刃してるからこういうことになるのでしょう。

571 :右や左の名無し様:2015/11/13(金) 16:00:26.19 ID:J9WjW491.net
今日の記事ですが何か変ですね。と言うか普通になってます。

引用
戦後の価値観の混乱を、GHQの「せい」だという人がいます。
韓国が、何もかも日本の「せい」にするのと同じです。
「せい」にしているだけで努力しない。だからいつまで経っても良くならない。
戦争で焼け野原になった日本は、GHQに助けられて食料を入手し、国土も経済も復興させてきたという見方もあるのです。
新幹線だって、GHQに助けてもらって敷設できました。
我々の世代の学校給食のパンやミルクはGHQにいただいたものです。
いただきものがなければ、おそらくいまの60歳以上の人口は5分の1です。
引用終わり

ただし、突っ込みどころはいろいろあって、

まず、新幹線とGHQには何か関係あるのでしょうか。
1558年頃に計画が始まっているんですがGHQは1952年に解散しています。少し間が開きすぎていないでしょうか。

更に、氏の世代の給食のパンやミルクとおっしゃっていますが、繰り返しますがGHQは1952年に解散しています。氏は60才位らしいので、1955年生まれとすると学校給食は1961年位から食べていると思います。
その頃の給食にはアメリカからの援助物資は使われているようですが、GHQがらみの援助物資は1952年までで、そのあとはユニセフ経由での提供になっているようです。

氏の場合、白人の外国人を見ればみんなGHQに見えちゃうのではないでしょうか。でも氏が生まれたときにはすでにGHQはいなくなっていたのですが。。。親の影響でしょうか。
Give me chocolateと言う世代でもないでしょうに。

572 :右や左の名無し様:2015/11/13(金) 16:04:01.00 ID:J9WjW491.net
また、細かい突っ込みは別として、そもそも氏が戦後の価値観の混乱を、GHQの「せい」だという急先鋒だったのですが、どうしちゃったんでしょうか。
焚書とか何とかいっていたのに。

まさかジミンから何かいわれたとか、でもありそうですね。

フツウの人にならないでくださいね。つまらないから。

573 :右や左の名無し様:2015/11/13(金) 18:42:14.67 ID:6upV5YLP.net
>>571
日本は東海道新幹線の建設時に世界銀行から8000万ドルの融資を受けています。
当時は1ドル360円だから300億円近くになる。
大した事ないなーと思ったら、その当時の国家予算は約2兆円。
しすも毎年インフレが進行している。
世界銀行太っ腹すぎ。

この事案をGHQの助けと勘違いしたのではないでしょうか。
勘違いと言うには大暴投すぎて加観客席に入っていると思いますが。

574 :右や左の名無し様:2015/11/13(金) 19:20:37.98 ID:7Mt4DaAv.net
GHQの話もさることながら、氏の百人一首本が日本図書館協会選定図書に選ばれたという話も問題です。
これが事実なら、氏のトンデモ百人一首本が全国の学校図書館に並ぶ可能性が懸念されます。
各学校も図書の審査をするのでしょうが、協会の審査もすり抜けられたのですから、学校の審査も
かいくぐる可能性が十分にあります。
まだメディアリテラシーの十分でない子供たちの目に、氏の既存の研究を貶めるような記述が触れてしまうと、
学問を大切にする心を育てられないかもしれない。
また、むちゃくちゃな解釈を目にすることで、中高生の古典の学習の阻害になるかもしれない。
これは由々しき事態だと考えます。
私の考えすぎでしょうか?

575 :右や左の名無し様:2015/11/13(金) 19:35:57.75 ID:7Mt4DaAv.net
日本図書館協会HP 図書の選定事業について
http://www.jla.or.jp/activities/sentei/tabid/207/Default.aspx
以下引用

出版されて3か月以内の日本語中心に書かれている書籍で、取次会社(地方・小出版流通センターも含みます)を経由している書籍については、
特に手続きは必要ありません。 なお、刊行から6か月以上経過している書籍、私家版(価格の付いていない書籍)、雑誌、文庫本、学習参考書、
CD−ROMが中心の書籍、ビデオ・DVDは対象外になります。
上記のような取次を経由しない場合や別途選定への審査希望の場合は、日本図書館協会の図書選定事務局あて(審査用書籍送付先)に、
当該書籍を1部ご寄贈ください。改めて審査の対象とさせていただきます。なお、公共図書館が対象になりますのであまり学術的に高い内容や、
個人的に使用する書籍は入らない可能性もありますので、ご理解ください。
(中略)
選定図書速報 選定委員会開催のつど刊行する速報版で、書名、著編者、出版社、大きさ、価格(税抜き)、
読者対象、分類(日本十進分類法の9版と8版分類)を掲載したリスト。図書選定委員会のその都度年間42〜43回発行され、
各読書施設(有料)に送付されています。

引用終わり

氏の百人一首本は今年の4月出版。7か月近く経過しています。
上記の記述と照らして考えると、図書館協会に売り込みをかけた可能性が極めて高い。
それにつけても審査をすりぬけるというのは、いったいどんな審査なんだと考えざるを得ません。
なお、この協会の選定事業、かつては慰安婦問題に関する書籍で保守派から批判を受けています。
http://blog.livedoor.jp/hanadokei2010/archives/3490012.html
かつてはこの協会、とあるドラマの表現に抗議してその話をお蔵入りにさせたらしいので、
それなりに影響力のある団体だと思います。
いずれにせよこの選定、事実ならはなはだ遺憾です。

576 :右や左の名無し様:2015/11/13(金) 20:30:03.41 ID:7Mt4DaAv.net
氏のブログ記事、PCから見たら画像が貼ってありましたね。
そのリストの書籍を調べてみたら、おおむね百人一首本と同月に出版されたものです。
売り込んだわけではなく以前から選定されていた、ということなのかもしれません。

577 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 01:36:49.48 ID:yhtkqYpe.net
>>573
もう少し調べたのですが、1052年までの脱脂粉乳などの援助もアメリカの日系市民団体からのもののようです。GHQから要請があった可能性もありますが、特段直接の予算を持っていたと言うわけではなさそうです。

相変わらず氏のご意見、ご説明は根拠が乏しいものばかりですね。

578 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 01:46:20.95 ID:yhtkqYpe.net
それにしてもいまだにこんな事言ってますね。何か恋愛にトラウマでもお持ちなのでしょうか。

引用
百人の歌人の百首の歌を順番に配置することで、一大叙情詩となるように作成された百人一首は、その内容を深く読むと、日本人として学ぶべき大切な価値観が、くっきりと見えてくる内容になっています。
ただの恋愛歌集ではないのです。
そこには、日本の心のすべてが詰まっているのです。
引用終わり

世上乱逆追討雖満耳不注之、紅旗征戎非吾事と言った定家は怒っているでしょうね。

579 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 02:35:47.12 ID:yhtkqYpe.net
基本的に氏は白人に対する劣等意識があります。氏のブログにはその心情がにじみ出ています。
氏はその感覚を劣等意識として自覚はしていないようですが、日本人の多くに同様の感情を持つものがいると考えて、それを利用して稼ぐことを考えているのでしょう。

氏自身が、その劣等意識をバランスさせる方法として、特亜といわれる国々を叩いており、それが日本のある階層の人々の共感を呼ぶと考えているようです。
いわゆるネトウヨの人々も何らかの現状に対する不満をバランスさせる為に同じことをしていますので氏の狙いは当たっているのでしょう。うまく行けば氏はこの階層に本を売り込むことが出来る、と言うことです。

ただし、この階層は、現状に不満を持っている層、つまり、あまりお金を持っていない層と考えられます。貧困ビジネスの一形態と言うやつでしょうか。

580 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 09:28:25.80
>>572
米国のポチ、というか、アメリカにおもねる態度はネトウヨと親和性がありますよ。
敵国、つまり中国や朝鮮と戦って行かなくてはいけない。
しかし、今の日本が軍隊を持つのは非現実的である。
したがって、アメリカにすりよることで「日本を舐めてると、なにするか分からないぞ」という態度に出るのです。
そもそも新保守と呼ばれる人のおかしいところは、原爆を落とされ、自分の国に基地を置かれ、その軍人に乱暴をされた沖縄の人までいるのに、そういったことには全く怒りを示さず、韓国嫌い!を連呼するところです。
恐らく私もそうですが「戦後」の人たちなので、戦前戦後を過ごした人たちのアイデンティティが失われ、近代化が進み後進国と馬鹿にしていた中国韓国が反日感情を高めてきたことに対し「生意気だ」と食ってかかっているだけのような気がします。

581 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 09:24:42.15 ID:yhtkqYpe.net
素性法師に学ぶ日本の将校の心
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2828.html

性懲りもなく幕僚長ですか。

忠告はいろいろと差し上げているわけですが、ご自分に都合の良いものしか受付ないという都合の良い受け取り方をされているようです。もっと自分に厳しく、つとめて磨いて頂きたいものですね。

やまと新聞のビデオで素性法師の説明をしたときには、源平合戦に参戦したと言っておられたように記憶していますが、こちらの記事では
"彼が左近将監をしていた時代の戦が、具体的にどの戦を指すものなのかは、はっきりとはわかっていない。"
となっているのは進歩です。以前に良岑玄利の生きた時代は源平合戦の前だとこちらで指摘差し上げましたので、すこしは私の忠告をお聞きいただいているようで幸いです。

それと、
"左近将監というのは、近衛大将(左近衛大将・右近衛大将)の一角で、同じ役職をいただいた歴史上の人物といえば、徳川家康がこれにあたる。"
と書いておられるのですが、徳川家康は近将監だったと言っているのか、近衛大将だったと言っているのか理解不能な文章とっています。これも、意図的にあいまいにしたと考えれば進歩と言えます。
過去の記事には、徳川家康は左近将監だったと受け取れるように書いてありました。
ざっと調べると徳川家康が近衛大将の記録はありますが左近将監だったと言う記録は見つかりません。そもそも左近将監は従六位上相当の官職ですから、地下です。良岑玄利はその後殿上人になっていますが。
とにかく左近将監は現場指揮官というクラスで、幕僚長というよりは鬼軍曹ですね。
これに関しても、はじめに氏が幕僚長とおっしゃった時点でこちらのスレで、ご指摘申し上げたものから学習されたのでしょう。ただし徳川家康がその官位相当だったと云いたいが為に、左近将監と左近衛大将をあいまいに記述したのでしょう。

将監の方が難しい字なので、近衛大将よりも上位だと思ってしまったのでしょうか。
いろいろと難儀な方です。

相手が軍人ですからこの程度でだまされてしまうのかも知れませんが、失礼の極みですね。

582 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 10:32:27.61 ID:yhtkqYpe.net
念のためですが上の書き込みの "地下" はヂゲと読みます。チカ、ではありません。
意味はぐぐってください。

583 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 13:24:51.40 ID:yhtkqYpe.net
身内からも家康が近衛将監に任官したとは思えない、というコメントがついちゃいましたね。
コメントされた方は、近衛将監は大佐相当とおっしゃっていますが、これは氏に対する迎合でしょう。

小隊長がいいところですから、下級将校もしくは上級下士官です。前に書きましたが鬼軍曹がいいところですね。

584 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 16:38:48.51 ID:O6FuKb8e.net
>>581
今日の記事は昨年に雑誌に寄稿したものだそうです。
やまと新聞の動画よりも前の文章で、時系列的には逆になるのではと思います。
お堅い雑誌だから上品にふるまっているようで、自信のないことは書いていないということなのかもしれません。
あるいは、今年に入ってから氏のトンデモに磨きがかかったか。

585 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 16:54:34.80 ID:yhtkqYpe.net
>>584
紙媒体に出るものには慎重になるのでしょうか。そうだとしたら百人一首の本なんかは出せませんから違いますね。しゃべったことにしても言霊って言うものがありますし。
氏の行動を理屈で考えてもだめですね。

586 :右や左の名無し様:2015/11/14(土) 18:07:35.05
>>580
氏のような考え方は、「日本は素晴らしい、中国人、朝鮮人は人食いの蛮人」
ということのようです。隣国の人々を見下す考え方はネット界隈で多くみられます。

これはすなわち現代の中華思想です。
近代国家にあるまじき考え方ですが、「中国という呼称は中華思想の現れだ」として「支那」という単語を用いるのも滑稽な話です。

587 :右や左の名無し様:2015/11/15(日) 05:36:32.59 ID:eDAzKMYW.net
>>583
自己レスです。
身内と言うのは少し失礼でした。

明確な誤りを指摘されています。迎合的なコメントは、表示承認させるための方便とも考えられますので。

588 :右や左の名無し様:2015/11/15(日) 14:33:04.63 ID:eDAzKMYW.net
和泉式部と貴船の神様
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2829.html

いつもどおりのいい加減さですが、簡単なものをひとつ指摘させていただきます。他にもありますのでそちらも追々書きますが。

引用
その声は、次のように言いました。

 奥山にたぎりておつる滝つ瀬の
 たまちるばかり物な思ひそ

貴船神社の奥にある山で、たぎり落ちている滝の瀬のように、おまえは魂が散ることばかりを思っておるのか?
引用終わり

いつものとおり、現代語彙で短歌を鑑賞していますね。
玉散るばかり、の"ばかり"の解釈が"魂が散ることばかり"では現代語彙丸出しです。

古典的な意味では"ばかり"は、"〜位"とか"〜するほど"と言う意味になります。ですからこの部分の解釈は、

魂が散ることばかり思っていてはいけない、は間違いで、魂が散るほどに物思いしてはいけない、となります。神様の歌の解釈を間違えないでいただきたいものです。

589 :右や左の名無し様:2015/11/15(日) 15:12:29.00 ID:eDAzKMYW.net
ところで、和泉式部の他の歌は以前にも記事にでていますね。トンデモ解釈で、このスレで問題点を指摘させていただいています。

◯女性が輝く時代
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2472.html

間違っているだけではなく、氏の品性が上品とはいえないものであることがよくわかるものでした。
今回その記事をリニューしなかったのは、さすがの氏も以前の解釈が間違いであることに気づいたからと推察しています。

とはいえ、間違い解釈を繰り返しリニューする繰り返しが続いていますね。これは、嘘も百回云えば本当になる、というメンタリティをお持ちだからなのでしょうか。

590 :右や左の名無し様:2015/11/16(月) 00:13:56.96 ID:+tJvr3Xs.net
それにしても、百人一首本が選定図書に選ばれたのがよっぽどうれしかったのか、
連日の和歌ネタです。
自分としては本がいつ選出されたのか、調査したいところです。

591 :右や左の名無し様:2015/11/16(月) 03:32:50.99 ID:aizwK7WZ.net
>>590
>それにしても、百人一首本が選定図書に選ばれたのがよっぽどうれしかったのか、連日の和歌ネタです。

何か文学賞でももらったような騒ぎですね。

>自分としては本がいつ選出されたのか、調査したいところです。

そこまでの手間をかけるのは勿体無いでしょう。私のように読んでみたいけれど金を払うのはいや、というひともいますから。

気になるのはこの本の分類が日本文学、詩歌になっていることです。それにしては文法、語彙、史実の間違いが多すぎるので、氏の政治的な主張は別として小中学校の学校図書館にはふさわしいとは思えません。
ただし、小中学生はそもそも日本文学の詩歌部門のものは読まないので、小中学校の図書館が購入するチャンスも低いでしょう。

592 :右や左の名無し様:2015/11/16(月) 22:30:42.12
選定ってあのようなトンデモ本、どこの誰が選定するんだ、と思っていたら、
自ら選定をお願いして、可否の結果が知らされる仕組みになっているようですね。

http://www.jla.or.jp/activities/sentei/tabid/207/Default.aspx
******************

日本図書館協会の図書選定事務局あて(審査用書籍送付先)に、当該書籍を1部ご寄贈ください。改めて審査の対象とさせていただきます。なお、公共図書館が対象になりますのであまり学術的に高い内容や、個人的に使用する書籍は入らない可能性もありますので、ご理解ください。

3) 結果のお知らせ

結果につきましては、選定図書なりました書籍のみになりますが、出版社または発売元あてにお知らせをいたしております。

*****************


まあ、学術的に選ばれたのではもちろんないものと推察します。

593 :右や左の名無し様:2015/11/17(火) 21:24:18.95 ID:Qe2Lx2P5.net
さて、今日の記事です。
「『女性が輝く時代』は欺瞞」というのは、ご自由ですけれども、
自分が知識をもっているフリをしてボロを出すのは相変わらずです。
以下引用

ソ連を主導した用語が「コミュニズム」です。
人と人とのコミュニケーションを図る主義だというのです。
言葉だけは素敵な用語です。

引用終わり
"communism"が"communication"から来たかのような書き方です。
しかしそれらは同語源なだけであって、communismがコミュニケーションを図る主義というのは
異なります。その根底の意味を一にするだけで、単語を同じものと扱うのは乱暴すぎます。
これらの単語はcom(=together)+mun(=share)という構成で成り立っていますが、
おなじ組み合わせを語源とする単語には、communityやcommonなどがあります。
別にコミュニケーションとも共産主義とも関係ありません。
加えて、communismはマルクスの『共産党宣言』ですでに使われており、
これが発表されたのはソ連の創立者であるレーニンが生まれるよりも前の話です。
ソ連が主導した用語という指摘は的外れ、語源から考えてもcommunism=共産主義なのです。

594 :右や左の名無し様:2015/11/17(火) 21:30:50.56 ID:Qe2Lx2P5.net
以下引用

カンボジアに共産主義政権であるポルポト政権が誕生したのが1975年です。
その4年後の1979年には、ポルポト派は追い払われます。
そこで発見されたのは、子供にまで自分の墓を掘らせて埋めてしまう残虐な殺戮と、そうした犠牲者の頭蓋骨で作ったカンボジアの国土図です。

この骸骨の世界地図は、トゥール・スレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)に展示されているけれど、支那や朝鮮の、反日のためのねつ造博物館と異なり、こちらは本物です。

引用終わり
「国土図」なのか「世界地図」なのか、氏のいい加減な書き方はともかくとして、
この骸骨地図について調べてみましたが、どこを調べてもポルポト政権が作ったものとは出てこないんですが・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/umekin/diary/200902110000/
http://sakurajadehouse.com/?p=25871
むしろ博物館が作ったという風に読めます。
「捏造ではありません」とはどういう意味???

595 :右や左の名無し様:2015/11/17(火) 22:25:41.81 ID:hAMAyeuS.net
そもそもこの人なんで共産主義にこんなにもアレルギーを持ってるんだろ。
共産主義や社会主義をきちんと理解できていない様にも見えるけど。
この年代の特徴て訳では無さそう。
池上彰によれば共産主義と社会主義は明確に分けられるし、
厳密にいえば歴史上共産主義国家はまだ無い。
共産党が主導しているから共産主義なんてお手軽な分け方で良いはずがない。

20世紀における社会主義の実験は失敗に終わったかもしれない。
だからと言って、資本主義が肯定された訳ではない。
その証拠に、それが資本主義国家に与えた影響は計り知れない。
この人が大好きな戦前からの経済護送船団方式が
皮肉たっぷりに一番成功した社会主義だなんて言われるのもまた事実。

596 :右や左の名無し様:2015/11/17(火) 23:04:48.45 ID:Qe2Lx2P5.net
「シラス国」の「みんなを豊かにする社会」ってユートピア的で、共産主義みたいですね。
排外的で暗に革命思想を内包する氏の思想は紅衛兵そのものという指摘は上でされています。

でも氏は難しいことは考えてない気がします。
ただ「目からウロコ」的な斬新(でトンデモ)なことを言い続け、
保守派(っていうかネトウヨ)にウケることを言いたいだけ。
そのためには共産主義を攻撃することは必須です。
そんな氏の行動がまさに共産主義の歴史を体現しているというのは、
本人も気づいていないのかもしれません。

597 :右や左の名無し様:2015/11/18(水) 02:29:17.80 ID:WwkJ68RB.net
>>593

> "communism"が"communication"から来たかのような書き方です。
> しかしそれらは同語源なだけであって、communismがコミュニケーションを図る主義というのは
> 異なります。その根底の意味を一にするだけで、単語を同じものと扱うのは乱暴すぎます。
> これらの単語はcom(=together)+mun(=share)という構成で成り立っていますが、
> おなじ組み合わせを語源とする単語には、communityやcommonなどがあります。

コミュニズムがコミュニケーションを図る主義だと言う説は実ははじめて聞きましたね。でも、これでは共産主義ではなくて通信主義です。氏はなぜ共産主義と翻訳されているかを考えようともしていないのですね。

氏は現代日本語による語呂合わせの専門家でいらっしゃるので、ある程度日本語化しているコミュニズム、コミュニケーションを対照として語呂合わせ研究をされたと解釈いたします。
あまり多くを期待してはおりません。

598 :右や左の名無し様:2015/11/18(水) 03:15:37.99 ID:WwkJ68RB.net
>>596
> 「シラス国」の「みんなを豊かにする社会」ってユートピア的で、共産主義みたいですね。
> 排外的で暗に革命思想を内包する氏の思想は紅衛兵そのものという指摘は上でされています。
>

氏の、談合の肯定なども氏の思想が根本的に共産主義的であることの発露でしょう。氏が共産主義を攻撃するのは直感的な近親憎悪です。

> でも氏は難しいことは考えてない気がします。
> ただ「目からウロコ」的な斬新(でトンデモ)なことを言い続け、
> 保守派(っていうかネトウヨ)にウケることを言いたいだけ。
> そのためには共産主義を攻撃することは必須です。
> そんな氏の行動がまさに共産主義の歴史を体現しているというのは、
> 本人も気づいていないのかもしれません。

おっしゃるとおり、氏は難しいことは考えていないでしょう。というか考える能力に欠けていると考えられます。
何か、直感的に"ネトウヨにウケることはこれだ"と感じたままに行動されているのでしょう。ですからちょくちょく発言に矛盾が発生します。

今回の"『女性が輝く時代』は欺瞞"も、アベさんが多用している言葉です。先日のGHQ肯定論といい、発言の一貫性の無さが目立っていますね。
何か心が乱れるようなことがあったのでしょうか。図書館協会推薦がうれしくて舞い上がってしまったのでしょうか。。。

599 :右や左の名無し様:2015/11/18(水) 09:37:29.43 ID:deBxpCak.net
「明治維新を全否定」の歴史本 会津地方で大ベストセラーに
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1447793786/
「吉田松陰は山県有朋が創った虚像である!」
「久坂玄端は天皇拉致未遂犯である!」
「勝海舟は裏切り者である!」
「長州藩はテロリスト集団である!」

吉田松陰は単なる、乱暴者の多い長州人の中でも特に過激な若者の一人に過ぎない。
今風にいえば、何度注意しても暴走族を止めないのでしょっ引かれただけの男であるw

600 :右や左の名無し様:2015/11/18(水) 16:29:42.28 ID:WwkJ68RB.net
君が代のお話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1602.html

2012年の記事で古いのですが、まちがった記述を見つけたので記録しておきます。

以下引用
「古今和歌集」は、醍醐天皇の勅命によって編纂された勅撰和歌集です。
いまでいったら日本政府そのものが編纂した公的歌集で、万葉の時代から撰者たちの時代までの140年間の代表的作品を集めたものです。
序文はカナで書かれていて、その執筆者は紀貫之(きのつらゆき)です。
その中に「読み人知らず」として掲載されているということは、すでにこの時点で多くの人に愛された歌だったことを示しています。
引用終わり

序文はカナで書かれていて、となっていますが、古今集には仮名序と真名序の二つがある、と言うことをご存じなかったのですね。
古今集の仮名序はとても有名なので、耳学問の氏は序文は仮名序のみ、と思い込んだのでしょう。

もう知ったかで和歌の記事を書くのはやめたほうが安全ですよ。と言ってもおやめにはならないでしょうが。
恥の上塗りと言う言葉がありますが、もう何重に縫ったかわからないくらい塗りたくってますね。

601 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 03:14:13.47 ID:gMVez5n8.net
>>600
その記事突っ込み所だらけなんですが・・・

>「君」が天皇をあらわすというのなら、源氏物語の女性たちは全員、天皇ということになってしまう。
国歌としての君が代の君はどう考えても天皇の事を指しています。
国歌になったのが明治期なんだから当然でしょう。
国歌国旗法の際の政府答弁でもそのように言っています。

>堆積した小石は、大陸プレートのものすごい圧力に押されて、石と石がくっついていきます。
>そして大きなかたまりの岩石になる。
>やがてその傾斜地が地殻変動で隆起し、地上に出て山脈となります。
>その山脈で見つかるのが、礫岩、すなわち「さざれ石」です。
さざれ石はプレートによる圧力でくっ付いてる分けではありません。
自然のセメントの様な物(石灰質の乳化液)によって固着した物です。

>そして、それがわからないような無教養な人を、野蛮人として軽蔑します。
無教養な嘘つきはなんて言うんでしょうね。

602 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 05:37:23.57 ID:iDBVkVEE.net
>>601

突っ込みどころ満載なのはいつものことでこの記事には限らない、と言ってしまうと見も蓋もありませんが、それが氏の現実なのです。

プレートによる圧力などと言うと、平安時代にボーリング調査できる地質学者がいたのかね、と言うことになります。
私は子供の頃不思議に思っていましたが、415さんの言うように、これは変に聞こえるけれどこういう石もあるんだよと、先生が教えてくれました。都市部の学校ですから日教組が強いところですよ。

君が代については他にもいろいろとありますが、当面はこのくらいにします。

ところで以下部分も疑問があります。

引用
実は、古代日本語で「き」は男性、「み」は女性をあらわす言葉なのです。
日本神話に登場する最初の男女神は、イザナ「キ」、イザナ「ミ」であり、「おきな=翁」「おみな=嫗」という言葉もあります。
引用終わり

語呂合わせ研究の面目躍如と言ったところなのですが、なぜここでじいさんばあさんを指す翁、嫗と言う言葉を出してくるのかといえば、それしか氏の説と合致する語彙が無かったから、ということになります。

たとえば土佐日記では"をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみんとて、するなり"となっており、をとこ、をむなです。男女に相当する古典語彙といえばこちらを考えるのが普通でしょう。
き、み、が視のおっしゃるほど強力に男女を示すものであるのであれば紀貫之は"翁もすなる日記といふものを、嫗もしてみんとて、するなり"と書いたのではないでしょうから。

き、みが男女をあらわす、というのは現代語的な感覚ではせいぜい男性的、女性的な名前の語尾程度の意味でしか認められません。美、は現在でも女性の名前に用いられますが、これが漢字の美しいという意味から連想されるものか否かも考える必要があるでしょう。
氏のご高説はこのような事実から妄想をふくらませた結果と考えられます。

603 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 05:49:26.77 ID:iDBVkVEE.net
私が氏の語彙に関するご高説を拝聴していつも感じるのはいわゆるキラキラ(DQN)ネームとの共通性です。
私はどうもあれがだめで、そのような名前をつける親の品性や、知的レベルまで疑ってしまいます。

これらの名前は、多くの場合漢字の意味を無視し、また、目的の発音に無理やり合わせるために意味のある発音を寸断するようなことをしています。
氏のやっていることはこれと全く同じように見えるのです。

604 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 06:30:21.96 ID:iDBVkVEE.net
>>601

> >「君」が天皇をあらわすというのなら、源氏物語の女性たちは全員、天皇ということになってしまう。

氏が抽象思考が苦手、もしくは抽象思考能力が無い、と言うことは以前から指摘させていただいています。
これもその延長で氏がおかされている間違いです。xxの君、の場合の君の意味と君主を指す場合の君をコンテクストで判断することが出来ないのです。

そのような方が、和歌や古事記の解説本を出そうと言うのは正気の沙汰ではありません。
もちろん、和歌、古事記本文の解説は氏にとっては二次的なもので、いかに情弱者対象の貧困ビジネスを展開するか、と言うことが氏の一時的な目的でしょう。本の内容自体は体裁が整っていればそれでよいのでしょう。

605 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 11:35:14.85 ID:iDBVkVEE.net
と言うことで、氏の君が代解釈を考証してみます。

引用
「きみ」=完璧に成長した男女が、
「代」=時代を越えて
「千代に八千代に」=永遠に千年も万年も、生まれ変わってもなお、
「さざれ石の巌となりて」=結束し協力しあい、団結して
「苔のむすまで」=固い絆と信頼で結びついて行こう
引用終わり

"きみ"の解釈は氏の妄想の産物で問題外です。これは祝いの歌であり、祝われる対象、席の主人などが"君"であると考えるのが妥当でしょう。また、国歌に採用した段階で君主の意味と考えられていることには異論はないでしょう。

また、"代"をなぜ時代を越えて、と解釈できるのかは全く不明です。こちらも氏の妄想と言ってよいでしょう。

千代に八千代には、文字通りでしょう。

細石の巌となりて苔のむすまで、は単純にそれほど長い間、ということです。
氏はご存知無いのでしょうが、この部分の比喩は他にもあります。たとえば"君が代は千代に一度ゐる塵の白雲かかる山となるまで"は、千年に一回落ちてくる塵が積みあがって白雲がかかる山になるまで、と言うことで、相当な長期間と言うことです。

この手の長期を表す表現は他にもいろいろあります。盲亀の浮木などと言うのもありますので氏には調査してみることをお勧めします。トリビアのネタが見つかるかもしれませんから。
ただし、氏の比喩表現を理解する能力を考えると、調査は不可能と考えられます。

ところで、氏がこの歌を、ユートピア的なコミュニティーをみんなで作ろうという風に解釈したい、とお考えなのには、氏の思想的な背景があるのでしょうか? もしくは氏が現代的思想に勘違い的な譲歩をしようとしていることの表れなのでしょうか。

私自身は君が代については、元々万歳楽の歌のようなものだったので、決めた人のセンスを疑うところがあります。
とはいってもいまさら変更するほどのものでもないので、今上天皇陛下のおっしゃるとおり強制するようなことが無いように運用されればこのままでよいと思います。

606 :右や左の名無し様:2015/11/19(木) 20:01:40.91 ID:5M3dQhCt.net
普段は天皇を賛美するようなことを言ってますから、「君が代は天皇をたたえる歌だ。
昔から歌われてきたのは天皇が日本の中心にあった証拠だ」などと言ってもよさそうなものですが。
それでもあえてトンデモ言ってまでも君が代と天皇は無関係とするのはなぜでしょうか。
それは「君が代は天皇賛美だ」という指摘を否定したいためだけだと思います。
「目からウロコ」したいがために矛盾するようなことを言う。
商売といえど胡散臭さたっぷりです。

607 :右や左の名無し様:2015/11/20(金) 03:36:49.59 ID:st6WMvPj.net
>>606
常に姑息な対応ばかりしているので、内容などはどうでも良くなっているのでしょう。氏の行状は天皇を屁理屈の種に利用しているだけで氏の敬愛している陛下に対する不敬きわみではないのかと考えます。

氏は目からウロコという言葉を多用しています。
なぜ、兄弟の目にあるウロコ見ながら、自分の目にある鯨を認めないのか、と言う言葉をお返ししたいと思います。

608 :右や左の名無し様:2015/11/20(金) 09:14:12.95 ID:HpcM8X9o.net
感動する日本史: 白駒妃登美
http://www.amazon.co.jp/dp/4046025905/

609 :右や左の名無し様:2015/11/21(土) 17:33:24.88 ID:3fewtVYY.net
すれ違い
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2835.html

支離滅裂ですね。やはり氏にとって抽象思考や比喩的表現は難しい分野なのでしょう。背伸びしないでもよいと思うのですが。古事記の宣伝の為に無理やりこじつけているようでもあります。
西欧文学でもすれ違いをテーマにしたものは多くありますし、すれ違いが無い恋愛文学のほうが珍しいでしょう。すれ違いが無ければロミオもジュリエットも死なずに、めでたしめでたしになりそうなものです。
西欧現代文学でも、たとえば賢者の贈り物 などはすれ違いだけをテーマにした小説ですね。

ところで ”ボクの考えるすばらしい国ニッポン” では、シンデレラのように王様が女漁りなどしない、とおっしゃりたいのであれば、とはずがたり、を読まれることをお勧め致します。
これは後深草院 (鎌倉時代ですね) の愛人だった二条と言う女性が書いた告白本です。唯一の伝本は宮内庁書陵部に保存されていましたが1950年以前には流布していません。
研究が始まったのは1940年と言うことですのでそれ以前は全く知られていなかったのでしょう。
二条は院の愛人であるとともに、自分でも数人の愛人を持って、院や愛人の子供を産み、また院の要求で外部の女と院との間を取り持ったりしていることがかなり露骨に記録されていますので、明治時代であれば下手に出版すると不敬罪にでも問われかねないものだったでしょう。
宮内庁の伝本以外には流布本は無いということですし、微妙に増鏡と重複した記述もありますので、捏造の可能性もかなり低いと考えられます。

このような告白本が残っていること自体は大変意義があることなのですが、氏はその告白を無視して (もしくは無知で) 天皇は品行方正、民はおおみたから、と念仏のように繰り返しています。
歴史研究家を自称するのであればもっと現実を見つめていただきたいものです。

610 :右や左の名無し様:2015/11/21(土) 21:21:31.02 ID:CtEvcwU4.net
てか、武烈天皇の悪行が日本書紀に記されている時点で天皇が全て品行方正はないでしょう。
天智、天武の兄弟も親族を殺しているわけですしな。
シラス天皇というのは明治時代に井上毅が広めて明治憲法にも採用されました。
欧米、支那の君主はウシハク、私的統治に対して、天皇の統治はシラス、公平に治めていると。これが明治憲法第1条の大日本帝国は万世一系の天皇が統治す、なるわけです。
ちなみにシラスの表現は伊藤博文により漢文調の統治に変更されています。
保守系がいう凄いぞ!日本は、明治時代から形成されたとみて良いでしょう。
日清日露の勝利によりナショナリズムが勃興しましたからね。
しかし、氏がいう日本すげー論は、過去を自慰行為をするだけでなんの実がありませんね。
それこそ氏が大嫌いな儒教(堯と舜の治世が最高で後は落ちるばかり)に近いんじゃないでしょうか?

611 :右や左の名無し様:2015/11/21(土) 21:39:30.48 ID:CtEvcwU4.net
明治までの日本はとにかく欧米に遅れている、
それまでの日本的価値観を捨てなければと欧化運動に政府、民間問わず走りました。
その反動で国粋主義が起きましたが、主力勢力にはなりませんでした。
日清日露の勝利でナショナリズムが勃興しましたが、新渡戸稲造が「日本が誇れるのは万世一系の天皇しかない」と欧米コンプレックスを抱えたままでした。
満州事変以降に国際的孤立を深めると、国粋主義が勃興し、大東亜戦争中では「神国日本が負けるはずがない!」と精神主義に傾き、結局は日清日露で得た権益、領土を全て失うことになりました。
しかし、敗戦はしたものの高度経済成長を達成し、再び日本すげー論が勃興しました。
司馬遼太郎の坂の上の雲が書かれたのは高度経済成長時です。
しかし、バブルが崩壊し、日本すげー論は萎み、反動としてアメリカ見習え論になり金融ビックバン、構造改革路線となりました。
しかし、不況は脱却できず、またまた、氏のような日本すげー論が出てくるようになりました。しかし、日本も実力としての強さではないので、中国、韓国をdisることでの自慰行為となっているのが特色ですかね…
外国人に聞くと、日本は今でも高評価なのは
間違いないのですが、氏のような他国を貶めての日本アゲは、日本は凄いんだぞ!と洗脳をしているように見えて気持ち悪いです。

612 :右や左の名無し様:2015/11/22(日) 12:01:04.35 ID:Uq44KovC.net
>>609
雄略天皇が出会った少女を妻として召し入れると約束して、
それを80年すっぽかしたというエピソードを思い出しました。
神話的なエピソードですけど、氏の言葉を借りれば、「他に好きな彼氏がいたとしたなら、とんでもない迷惑」
ということになります。はてさて。

加えて、
>女性が男性の意に反せば、彼らはその女性を殺して食べてしまう。
・・・この人、ほんと人食い好きですね。

613 :右や左の名無し様:2015/11/22(日) 12:19:54.84 ID:Uq44KovC.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2833.html
支那の爆買いの背景にあるもの

中国人の「爆買い」は、共産党幹部らの不正蓄財のマネーロンダリングとして
人民に金を配り、円に換えさせているということだそうです。
今までどこのメディアもつかんでいない、とんでもない大スクープです(笑)
昨今習政権は汚職の取り締まりを強化しており、日本のメディアも共産党幹部の
汚職に関する報道は数多くあります。不正蓄財の数々も、多くの日本人の知るところです。
数多くの中国人に小遣いがばらまかれているなら、何人かはその秘密をこぼしてしまいそうです。
それが報道されない、政権の取り締まりにもひっかからないということは、相当厳しい箝口令が敷かれているのでしょう。
にも関わらず、氏はその情報をキャッチしている。断言されているので、確かな情報源があることでしょう(笑)

それにしても、爆買いがあるということは、日本の製品の質の高さの象徴であると言えます。
そういう側面から「日本は素晴らしい」というのは容易なことだと思いますが、氏はあえてそうせず、
中国批判に結び付けています。いつものごとく「目からウロコ」狙いなのでしょうか。

614 :右や左の名無し様:2015/11/23(月) 07:58:16.54 ID:nSLWmixK.net
>>613
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2833.html
> 支那の爆買いの背景にあるもの
>
> それにしても、爆買いがあるということは、日本の製品の質の高さの象徴であると言えます。
> そういう側面から「日本は素晴らしい」というのは容易なことだと思いますが、氏はあえてそうせず、
> 中国批判に結び付けています。いつものごとく「目からウロコ」狙いなのでしょうか。

これは氏の人種コンプレックスに根ざすものでしょう。

氏は、白人様が日本の製品を認めて買うことは誇らしいことだと考えています。しかし、氏が劣等民族と考えている中国、朝鮮の人たちが日本の製品を安く買うことは感情気に受け入れられないのでしょう。
そして劣等民族が大量に購入できることを正当化するために、マネーロンダリングと言う理屈を持ち出しているものと考えます。

615 :右や左の名無し様:2015/11/23(月) 08:09:43.94 ID:nSLWmixK.net
みんなが食える世
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2837.html

またまた大間違いです。

引用
ちなみに、いまの米国の大統領は黒人の「バラク・オバマ」氏です。
米国にいる黒人さんたちは、かつて米国に奴隷として連れてこられた人たちの子孫です。
その奴隷時代に、雇っていた白人家族の家の苗字が、オバマさんであったことから、姓がオバマになっています。
引用終わり

オバマ大統領の父親はアフリカ人でケニア市民です。アメリカに留学して結婚した後ケニアにも土っています。大統領の母はアメリカ市民です。
オバマ大統領の祖先がアメリカで奴隷であったことはありませんし、オバマ氏は移民二世で大統領になったと言うことになります (母方はずっとアメリカ国籍ですが) 。

公開する文章はもう少しよく検証しましょうよ。

616 :右や左の名無し様:2015/11/23(月) 19:51:16.90 ID:eDMV7RaA.net
>>615
しれっと修正していますね。
コメント欄で指摘されたようですが、その指摘したコメントは見えなくなっています。
氏の修正の基準がよくわからない・・・
事実に反するトンデモならいくらでも書いてるのに・・・

以下引用
誰しも、祖先があるから、いま生きているわけで、現代人ひとりが生まれるためには、鎌倉時代に、現代のひとりにつき、1億2千万人の祖先を必要とします。
現代人2人のためには、2億4千万人の祖先が必要です。
3人なら3億6千万人です。
けれど、鎌倉時代の日本人の数は700万人です。
引用終わり
1億2千万人という数字の根拠としては、鎌倉時代から現代まで大まかに800年として、
一世代30年と考えると、27世代経ていることになります。2の27乗でざっくり1億2千万人の
祖先が必要ということになりますから、大体こんな感じで算出されたと考えます。
しかし、そんな単純な計算でいいのでしょうか?考えてみましょう。

氏は3人兄弟が生まれるためには親が6人に必要と思っているのでしょうか?
それに、同じ世代の親が全員同時に存在するとお考えでしょうか。
夫婦にしても年の差がありますし、その祖先を遡れば、10世代前の祖先の年齢は
それぞれ相当異なっていて、同時に存在しているとは考えられません。
血縁婚はありますから、祖先がかぶっているというのはある話ですが、
それが「日本人全員が天皇家と血がつながっている」という話になるのは
あまりに飛躍しています。
関西を中心に繁栄した一家と、地方の家が、どこまで強い血縁があるというのでしょうか。
この説、非常に怪しいと言わざるを得ません。

617 :右や左の名無し様:2015/11/23(月) 23:08:31.81
>>611
t痛快で面白いですね。一億総愚民化

618 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 04:25:50.44 ID:vEaJ9jVY.net
>>616
オバマ氏が奴隷の子孫でないと言うことが、大統領になれた理由の一つであるという人もいるくらい有名な事実なのですが。
もちろん政治家はそのようなことは言いません。でも人種差別はまだまだ無くなっていません。

氏は数学も得意では無いようで、人数の計算については、古墳の記事でも延べ人数についてトンデモ説明をされていました。

619 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 21:21:54.50 ID:zPXZ1GJC.net
今日の記事は激しいですね
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2840.html#more

以下引用

関東大震災では14万人の死者・行方不明者が出ていますが、震災による一次被害による死者は約1万人にすぎません。
残りの13万人は、不逞朝鮮人による放火と略奪による二次災害によります。

引用終わり
13万人殺害の根拠はなんでしょうか?
過去記事を漁ると、「他の地震は死者1万人くらいだから、関東大震災も本来の使者は1万人。
残りは朝鮮人に殺された」ということだそうです。
以下に過去記事を並べてみましたが、今回の件でも「最初はあいまいに指摘して、
あとから断言する」という手法が使われています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1326.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1981.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2751.html

620 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 21:47:05.18 ID:zPXZ1GJC.net
朝鮮人虐殺否定論に対する反論や、朝鮮人暴動がデマだと指摘するサイトはゴマンとあるので
ここであえて取り上げることはしませんが、感覚的に考えて、朝鮮人自身も震災で困窮しているはずなのに、
なぜ日本人を13万人も殺害できるのでしょうか?
軍隊のような武装をしてるわけでもないのに、です。
日本軍が南京で30万人虐殺したといわれる件よりもよっぽど胡散臭い話です。
数字だけ見ても「?」と直感的に思いつくような話です。
どうも氏は数字に弱い。あるいは数字をごまかしている節があるようです。
>>616の件についても、古墳築造の延べ人数の件についても、直感的に「おかしいな」と思うような
ことを検証しようとしてません。よく報道で出てくる「出生率」という概念も飛んでいる。

ところで、ねずみ講やマルチ商法というものは、ピラミッドの頂点から代を経るごとに
儲かるために見つけないといけない新規会員がとんでもない数になることに気づけば、儲かる可能性は
極めて低いことに気付きます。これが数字に対する感覚、センスなんだとおもいます。
逆に言えば、その主催者はターゲットにこれを悟られないように上手く言いくるめないといけません。
はてさて・・・

621 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 22:09:18.79 ID:zPXZ1GJC.net
加えて、記事下部にある「寺社被害」のリスト。
すべて「反日韓国人の仕業」と決めつけています。
放火の疑いがある事案も含まれていますが、それが「反日韓国人」によるものかは明らかでありません。
また山王寺に関しては、放火でない可能性が極めて高いようです。
http://daily-news.jp/2015/02/11/surugaku-fire-2/
聖徳太子石像の「破壊」については18歳少女が過失で「破損」してしまったという
供述をしています。
このようなリストを根拠にやれ韓国政府に破防法適応だ、テロ組織指定だ、なんてむちゃくちゃです。
日本人が海外で麻薬密売にかかわっている例がたびたび摘発されていますが、氏は
「日本は麻薬を拡散させているならずもの国家である」と言われていても構わないとおっしゃるのでしょうか。
これで靖国の爆弾事件の犯人が日本人だったら赤っ恥もいいところですね。(こればっかりはわかりませんが)

もっとも氏はそんなことわかっていて、読者を煽りたいだけなのだと思います。
古事記本に向けての布石もちゃっかり打ってますし、氏にとってはいいタイミングで
トラフィックを引き付ける事件が起きてくれた、ということなのでしょう。

622 :右や左の名無し様:2015/11/24(火) 23:01:14.08 ID:06BAU69m.net
いつもねずキチのでたらめな作文を娯楽として楽しんでおります。最近一番笑ったのが以下の文。

引用
日本側は、特別に開発した高射砲や、果敢な特攻作戦でこれに挑みました。
けれど、多勢に無勢であることに加え、飛行の高度差は4000メートル近くあります。
中略
けれど、猛然と戦闘機を上昇させながら、機銃を撃つ。
弾丸の発射速度に機体の上昇速度を乗せることで、4千メートルの高度さをカバーするわけです。
引用終わり

B29の来襲高度が1万mで、日本の戦闘機は6千mまでしか上昇できないので上昇させながら機体の速度と弾丸の初速の合成速度で4千mの高度差をカバーするのだと。

初速600m/秒の20o機銃弾を垂直方向に4千m飛ばすにはマッハいくつで上昇すれば良いか、空想科学読本でぜひ計算して欲しいものです。

623 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 03:39:58.21 ID:/0QQ65HV.net
>>621
>
> もっとも氏はそんなことわかっていて、読者を煽りたいだけなのだと思います。

私も、おっしゃるとおりだと思います。嘘もxxx回いえば本当になる、と言うのを実践されているのでしょう。
しかし、あまり見え透いたことばかりやっているとついてくる人がいなくなってしまいます。多分、そうなるまでに逃げ切る予定なのでしょうが。

624 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 05:03:09.00 ID:/0QQ65HV.net
>>622

> B29の来襲高度が1万mで、日本の戦闘機は6千mまでしか上昇できないので上昇させながら機体の速度と弾丸の初速の合成速度で4千mの高度差をカバーするのだと。
>

上昇速度は弾丸の速度とは比較になりませんね。戦闘機の速度、600km/h = 167m/sですが、これは水平飛行の場合でしょう。上昇性能についての細かい資料が簡単に見つかりませんが、半分以下ではないでしょうか。

0戦の要求性能は離陸後3.5分で3000mです。これをそのまま秒速にすると14m/sとなります。しかしこれは速度0からのスタートなので、もっと早いのは確かでしょう。
500km/hで飛行中の上昇性能についての資料はどなたかお持ちなのでしょうか。少なくとも氏はお持ちではないでしょうね。

氏の場合、ご自分の想像を資料で検証しない発言が多すぎます。

たとえばアメリカの黒人が奴隷時代の主人の姓を名乗る、と言う仮説を立て、それを全く検証しないでそのまま現職のアメリカ大統領の名前にまで当てはめて公表した上で訂正しています。

また、和歌の場合には、現代語のごろあわせで仮説を立てて、検証なしに古典文学に当てはめるということをしています。古事記でも同じことをされるのでしょう (既に長脛彦のところではそれをしておられますね)。

625 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 11:39:35.57 ID:/0QQ65HV.net
古事記に学ぶ日本の間違い
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2839.html

"古事記の原文との照合等については、後日本になりますので、そちらをご欄いただければと思います。"
だそうです。

原典を挙げずに、古事記にこう書いてある、では説得力が激減です。
事前にネタバレして突っ込まれるのがいやなのでしょう。突っ込みどころは満載でしょうから。

私は本を買うつもりは全くありません。
図書館協会の推薦図書にでもなって、図書館がかってくれるのを待ちましょう。

626 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 11:48:24.52 ID:/0QQ65HV.net
考えてみると、原典を引用しても、どう読んだらそうなるの、状態なので変わりはありませんね。

627 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 19:20:37.90 ID:/0QQ65HV.net
靖国神社トイレ爆破事件のこと
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2840.html

ハインリッヒの法則を犯罪、テロの統計に適用されています。

引用
ハインリッヒの法則は、ひとつの大きな事件が起きる前に、300件の未遂があると教えてくれています。
本件靖国神社の爆弾犯を逮捕するのは警察の役割です。
しかし政府の役割は、こうした犯罪を未然に抑止し、日本国民を危険にさらさないことにあります。
引用終わり

ハインリッヒの法則と言うのは、災害、事故に関して適用できるものです。一つの大きな"事故"に関してどの程度の顕在化しない軽微な事故が発生しているかを統計的に算定したものです。
そもそも提唱者が損保関係者ですね。

犯罪は意図を持って遂行するものです。事故は犯罪とは逆に遂行しない意図があるのに発生するものです。
交通事故は犯罪となる場合もありますが、安全運転義務違反などの罪名が示すように、意図を持って遂行する犯罪ではなく不注意によって発生するものですから統計的には事故に入ると考えてよいでしょう。
統計的な位置づけと刑法的な位置づけは違ってきます。

意図的な法律違反は、特にテロなどに関するものではもっと顕在化の割合が高いと考えますし、これに対してハインリッヒの法則を適用するのは大間違いでしょう。

628 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 19:32:54.84 ID:/0QQ65HV.net
古事記に学ぶ日本の間違い
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2839.html

引用
そもそも「従軍慰安婦」など存在しません。
「従軍」というのは、軍に所属していることを意味します。
ですから「従軍牧師」といえば、軍から給料をもらっている牧師さんです。
「従軍慰安婦」というのは、軍から給料をもらっていたのでしょうか。
引用終わり

従軍記者というのは、新聞社から給与をもらっています。対象となる軍隊の指導の下にあると考えられますから、従軍記者といわれるのでしょう。
慰安婦に関しても、金銭の授受が直接軍隊からではなかったと言うだけで、軍隊の要望によって施設が作られたり衛生面の管理がされたりしていたのは明白なので、従軍記者と同じ意味で"従軍"と言われることは妥当でしょう。

629 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 21:17:41.76 ID:8RWx0oQC.net
>>625
古事記から学んだことを現代に生かすという試みは面白いと思いますが、
氏の記事はやはり曲解の存在をにおわせています。
>ところが高天原は、それだけの兵器を神武天皇に渡していながら、熊野をまわって
>仲間を集めろと言います。
>つまり、どれだけ強い兵器を持っていたとしても、戦うときは、まずは「仲間を集めろ」と
>古事記は書いています。
高天原が神武天皇に接触したのは、天皇らが熊野についてからの話です。加えて「仲間を集めろ」
とは言っていません。神武天皇が熊野に回ったのは、ナガスネヒコを東から攻めるためで、五瀬命の提案です。
確かに仲間は増えているようですが、高天原がそうさせたとは読めません。

以下引用
古事記は、天の岩戸の前と後とで、高天原の統治の形態が180度変った様子を描いています。
前は、あらゆる意思決定を天照大御神が行っていました。
後は、日常の政治活動の一切は、八百万の神々が取り仕切るようになりました。

ただし、条件があります。
その条件とは、人事権だけは、天照大御神がしっかりと握って放してないことです。

引用終わり
このあたり、私の能力では古事記から全然読み取れないんですが・・・
高天原の統治形態が変わったということも、天照大神が人事権を握っていたということも・・・

この解読法については、書籍を待つことにしましょう。
きっと思いもよらぬ読み解き方が存在すると期待して(笑)

630 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 22:17:37.36 ID:ApL8PMjd.net
あと、軍事関係で最近笑ったのがこれ。『航空戦艦「伊勢」と「日向」の物語 』
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2805.html

引用
ドレットノートは、たった1隻で、他国の大型戦艦2隻分の戦力を有していたし、たった1隻で、当時の世界中のどの艦隊の大軍と勝負しても、圧倒的勝利を得ることができるだけの強力な力を保持した艦だったのです。
引用終わり

1隻で2隻分の戦力だったら、敵が3隻いたら負けるでしょ。どうして世界中のどの艦隊と勝負しても圧倒的な勝利が得られるのでしょ。

さらに引用
新造艦の「扶桑」は、ドレットノートの戦力には到底及ばないツマラナイ船になってしまったし、しかも4艦建造の予定が1艦だけになってしまったのです。
引用終わり

ふーん、14インチ砲12門搭載で最大装甲30.5p、30,000t、22.5ノットの扶桑が12インチ砲10門、最大装甲28p、20,000t、21ノットの戦力に到底及ばないのですか。

ドレッドノートから8年も後になって完成した扶桑が到底及ばないのじゃ、それは情けないことですね。いつもねずキチ氏は「日本の兵隊は世界最強、国産兵器は世界一優秀」と言っているはずなのに。

631 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 23:10:19.43 ID:ElPC9TsS.net
444get(o^-')b !

632 :右や左の名無し様:2015/11/25(水) 23:38:45.00 ID:hdGbNENn.net
>>631
おめでとう

633 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 00:04:18.29 ID:c99MG5O9.net
氏は遠いむかしよりの「知恵」を伝えているのであって「知識」「教養」ではない。
「知識」「教養」を至上とする朝鮮人よ。日本国土においてのみ「おまエラ」は幸福である。
寄生虫だ。チューチューチューチューだ。おまいの祖国わぁーn♪済州島!
口がヘソが曲がったツラなど見せるな。はよ「カエレ」。ペクチョンコn♪はよ!。

634 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 09:23:24.08 ID:NbZhp0hx.net
今日の記事は長いばかりで何がおっしゃりたいのかわからないですね。
何がおっしゃりたいのかわからないのはいつものことですが。

635 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:10:08.91 ID:rGjZeQGf.net
今日の記事、長ったらしくわかりにくいものでしたが、例によって誤り(あるいはウソ)が含まれています。

以下引用
たとえば非常時においては、国家は大勢の生命や財産を守るために、一部の人の私権を制限しなければなりません。
早い話、日本がどこかの国と交戦状態になった場合、日本は軍隊を至急移動させる必要が発生しますが、現行憲法の枠組みの中では、
非常事態としての宣言がなされるまでは、自衛隊の戦車などの機動部隊であっても、ちゃんと赤信号で信号待ちしなければならないし、
海上自衛艦も、民間の漁船の操業を妨げてはなりません。

向こうから一発目のミサイルが飛んで来ているときに、日本の自衛隊は、交差点で信号待ちしていなければならないし、
歩兵は、歩道の信号が青になるまで、交差点で待機していなければならないわけです。

ちなみにパトカーは、非常灯を付けてサイレンを鳴らせば、制限速度の範囲内で信号無視ができますが、
自衛隊の車両は戦時下であっても、渋滞に巻き込まれたら、その他の一般車両と一緒に、渋滞にはまっていなければなりません。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、これが現実です。

引用終わり
さて、自衛隊の車両は戦時下であっても信号を守らないといけないという記述。
私も「そんな馬鹿な」と思いました。調べてみました。

636 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:11:29.36 ID:rGjZeQGf.net
道路交通法第三十九条には緊急自動車が通常の交通法規の制限を受けない旨の記述があります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html
この「緊急自動車」に関する規定は、道路交通法施行令第十三条に規定されています。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35SE270.html
その二項を参照すると、
>自衛隊用自動車(自衛隊において使用する自動車をいう。以下同じ。)のうち、部内の秩序維持又は自衛隊の行動若しくは自衛隊の部隊の運用のため使用するもの
すなわち自衛隊車両は有事の際にはパトカーと同じになる、ということです。

ちなみに道路交通法第百十四条によると、有事の際は一般車両の通行の禁止・制限が可能な旨記されていることを
付記しておきます。

日本の憲法には非常事態宣言が規定されていない、というのはよく耳にする話ではありますが、
緊急事態に一般市民の自由が制限されないということはありません。
よく聞く話を知ったかで解説したということでしょう。ろくに下調べもせずに。

637 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:24:07.08 ID:rGjZeQGf.net
以下引用

「主権」という言葉は、もともとはイタリア語の「Sovranit&#224;」やフランス語の 「souverainet&#233;」を指す言葉で、
日本語に訳せば「最高の存在」を意味する言葉です。
ですから「国家主権」となれば、「国家の最高の存在」を意味します。

ということは現行憲法は、「国民が国家における最高の存在」としているのだから結構なことではないかと
考えるのは早計です。
「国家の最高の存在」ということは、至上にして最高の存在であるということです。
ですから国家の主権者は、国家の対外的最高権、国家の対内的最高権、国家の最高意思決定権を持ちます。
つまり国家の法にも拘束されないのです。
制限速度40km/hの一般道を、自動車で60km/hで走行したら交通警察に捕まり罰金を要求されますが、国民が国家主権者なら、
国民としての最高意思決定権をもって、その取り締まりの警察官をこそ処罰することが可能のとなるはずです。
冗談のようですが、それだけの強権を持つのが主権という言葉の意味です。

もし「国民主権」を重視するならば、日本人は日本国の法を一切守る必要がありません。
なぜなら日本国民は、ひとりひとりが超法規的存在となるからです。
けれど現実には、我々国民は、法の下にあります。
つまり国民主権など、ない、ということです。

引用終わり
「主権」の語源がスペイン語やフランス語の単語を起源とする(Wikipediaにありました)ことを根拠に、
語源の意味のみをなぞって「主権者=超法規的存在」とトンデモ解釈をしています。
実際には主権者たる国民は超法規的存在でない、ということで日本国憲法の矛盾をついているつもりのようです。

確かに語源や語の成り立ちを考えることは、その言葉の意味を吟味するうえで重要になりますが、
語の意味というものは変遷するものであって、ことに法律や政治の用語は歴史や時代的背景で大きく変わるものです。
日本における国民主権は、日本国憲法の前文において言及されています。

638 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:31:23.82 ID:NbZhp0hx.net
>>636
ありがとうございます。だらだらとまとまりがなくて読む意欲が失せていました。
氏は憲法に戒厳令規定を設けたいのでしょうね。
一般車両でさえ緊急車両に先導されれば緊急車両の扱いになるのに何を言ってるんだか、と言うところです。憲法が間違っているように見せかけて得意のシャドーボクシングを展開しようと言うわけです。

639 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:41:55.98 ID:rGjZeQGf.net
以下引用

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
(中略)
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

引用終わり
統治のための法律を作るなど、政治を決めるのは政治家の役割ですが、
その政治家は国民の選挙によって選ばれます。国民が間接的に最高意思決定権を持っている。
まぎれもなく「国民主権」ではないでしょうか。
氏は「超法規的存在は天皇のみ」と語っていますが、氏が復活すべきと考えている
大日本帝国憲法においても、天皇は憲法に従う存在です。
告文には「朕カ現在及将来ニ臣民ニ率先シ此ノ憲章ヲ履行シテ愆ラサラムコトヲ誓フ」
と、天皇自身が憲法を守ることを誓っています。
また、第四条には「天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ」と、
天皇の統治が憲法に基づくと規定されています。なお、憲法の改正には勅命に加え議会の議決が必要です
天皇が主権者であった明治憲法にあってさえ、主権者は憲法を超えた存在ではなかったのです。
憲法が国の最高法規であり、権力はこれによって制限される。これが近代国家です。

「表面上の単語の意味や文法にとらわれるな」とは、百人一首を解釈するときの氏の言葉です。
そう主張しながら語彙文法を無視した和歌の解釈をする一方で、自分の都合がいい時は表面上の単語の意味に
こだわる。
言ってることとやってることがちぐはぐなのは、いつものことと言ったところでしょうか。

640 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:46:28.25 ID:rGjZeQGf.net
>>638
氏のいいたいことを端的にまとめるとするならば
「矛盾したむちゃくちゃな憲法とGHQの統治によって日本は反日勢力と愛日勢力に
分断されている。これを愛日勢力による統一に持っていくべきだ」というところでしょうか。

自分の政策に反発する者を「走資派」とレッテル貼りして引きずりおろし、自らの思想で国中を染めようとして
国民を煽った毛沢東の姿を思い起こさせます。

641 :右や左の名無し様:2015/11/26(木) 19:50:08.60 ID:NbZhp0hx.net
>>637
氏は憲法前文第一段落を読んで理解することができなかったのであろうと推察します。国民が代表者に委託して主権を行使すると説明されているのですが。
駄々をこねる子供が親の言葉尻に一々文句をつけているような行動をとっておられますね。

642 :右や左の名無し様:2015/11/28(土) 13:08:54.69 ID:/1lx8hp+.net
今日もまたリニューアルですね。

643 :右や左の名無し様:2015/11/29(日) 09:56:36.20 ID:3Mq0gDuZ.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2843.html

>驚愕した農学者のサーモンは「農林10号」の種子を残らず集めて東京に持ち帰ると、
>米本国の農業学者たちにこの種子を「ノーリン・テン」の名前で送りました。
「残らず集めて」「根こそぎ」などの強い表現が散見されます。
氏の場合こういう表現を使うときは往々にして誇張が含まれることが多いのですが・・・
やっぱりきちんとしたソースは見つかりませんでした。
ロータリークラブの会合でこの話が言及されてますけど、氏が最初にこの話をした2010年以降の
話ですし、話の部分部分が氏の話とよく似ているので、ブログを読んで話をしたのでしょう。
(影響力にちょっとびっくり)

また、
>彼はサーモンから入手した「ノーリン・テン」を栽培し、種子を増やして新型小麦「ゲインズ」という名前で、全米の農家に売りに出しました。
まるで農林10号をそのまま名前を変えて普及させたような書き方をしていますが、ゲインズは農林10号とアメリカの品種を
交配して生まれたものだそうです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogdb_h20/jog555.html

氏はGHQの理不尽さを誇張してますね。こういう細かなところでさりげなく自身の思想を
読者に植え付ける、なかなか上手ですね。

644 :右や左の名無し様:2015/11/29(日) 12:17:17.29 ID:PODdssV1.net
>>643
根こそぎ全部持って行くということに何か意味があるのでしょうか。
研究者であれば、望みのありそうな種類をまんべんなく持って行くでしょうね。これは氏特有の被害者意識丸出し表現ですね。
農林十号は日本の気候に不適な面があったために日本では広く栽培されていなかったようです。

645 :右や左の名無し様:2015/12/01(火) 05:41:37.57 ID:Zp3PoVKD.net
ところで、現在日本で栽培されている小麦は農林61号だそうです。

646 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 20:34:56.00 ID:MdCmxKce.net
今日の記事です。
縄文・弥生の時代変化のお話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html


久々にねずさん節を見た気がします。
なかなかツッコミがいのある記事ですね。
以下引用

野心的だったのは、縄文時代について、当時の日本考古学会の大御所たちの公式見解は、いまも公式にはそうですが「縄文人は鹿の毛皮を着ていた」というものでした。
これに対しこの展示会は、縄文人が「布の衣装を着ていた」としたことです。
しかもその衣装は染料で染められて、折柄の装飾まで施されていたことを、日本考古学会の公式見解に対する野心的提言として、堂々と世間に公表したことです。
(中略)
布があるのに、毛皮しか着ないというのは、ありえないことです。
(中略)
鹿の皮の褌にこだわる日本考古学会の男性の先生方は、そんな中で毛皮のパンツを履いていてもインキンタムシになる心配のない特異体質の先生方と言わざるを得ません。
引用終わり
冒頭のポスターの、布を衣装を着ている縄文人というのが、「日本考古学会の公式見解」に反し野心的ということですが、
実際に「縄文時代 服装」で画像検索をかけてみるとこのようになりました。
http://www.google.co.jp/search?q=%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3+%E6%9C%8D%E8%A3%85&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj6yYiZib3JAhWKKJQKHTXcBywQ_AUIBygB&biw=1366&bih=667
ほとんどすべて、布の服を着て装飾が施されています。
もし「日本考古学会の公式見解」とやらが「毛皮しか着ていない」のなら、
こんな結果にはならないはずです。

647 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 20:52:05.72 ID:MdCmxKce.net
なお、「日本考古学会」という団体、かつては盛んに活動していたようですが、
現在ではHPも持っておらず、活動実態が追えないほどに衰退した団体のようです。
そのような団体の今の公式見解とやらを、なぜ氏はご存じなのでしょうか?

ちなみに今日本の考古学の世界で一番大きな団体である、日本考古学協会のHPには、
このような講演会のお知らせがあります。挿絵にご注目ください。
http://archaeology.jp/information/kokai3/index.htm
公式見解とはなんじゃらほい?

結局氏は自分の頭にある考えを「学会の定説」と思い込んでるのでしょう。
考古学は出土遺物に基づいて議論されます。出土遺物の意義、年代の確定や
その妥当性など侃々諤々の議論がなされます。
ですから、これまでの常識を覆すような発見がされることもたびたびで、
>>536のような記事が発表されることもよくあります。
かつて氏が目にした「毛皮を着た縄文人」とやらは、まだ研究が進んでいないころ書かれたもの、
または最新の考古学に疎い人が書いたものであると考えます。あるいは氏がたんに勘違いしていたか。

近年では、弥生時代の始まりが遡るような研究結果が発表されました。
また、水稲は弥生時代以前にすでに導入されていたのではないかとされる説が主流になりつつあります。
アンテナを張って考古学情報を収集していれば、教科書を書き換えるような発見がしょっちゅう見つかっていることは
分かるはずなのです。
しかし考古学を愛国だサヨクだのという政治論に活用するばかりの氏は、
昔の説や勝手な思い込み・捏造の説を、架空のサヨクに対する攻撃のネタにするしかできないようです。

648 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 21:11:43.07 ID:MdCmxKce.net
以下引用

ところが、その伝来の途中のルートにあたる、山東半島の一帯は稲作に適さず、つまり栽培ができず、また朝鮮半島北部も、稲作に適した気象や土地の条件がありません。
つまり、稲作渡来のルートを示す痕跡がないのです。

引用終わり
>>459に山東半島の稲作遺跡に関する具体名を挙げています。
稲作渡来のルートを示す根拠はすでに見つかっています。
無論遺跡があったからと言って、稲作渡来のルートが確定するものではありませんが、
少なくとも、氏の言っていることは誤りなのは明らかです。
おそらくトンデモの元ネタはこれ。
http://www.asyura*2.com/12/bd61/msg/170.html
(*を削除してアクセスしてください)

649 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 21:45:53.82 ID:MdCmxKce.net
まだ続きます。漆の話です。
以下引用

日本では漆は、いまから1万2500年前には、すでに漆の木の栽培が行われていたことが確認されています。

漆(うるし)には、赤い漆と、黒い漆がありますが、日本の縄文時代の漆(うるし)は、
赤漆だけで、黒漆は支那から古墳時代頃になってはじめて渡来したのだというのが、これまた日本考古学会の公式見解です。
ところが、鳥浜貝塚から、黒漆が出土してしまったのです。
いまのところ、考古学界は、これについては、「なぜだかわからない」としているのだそうです。

引用終わり
またもや現れた「日本考古学会の公式見解」。
漆について調べてみましたが、黒漆と赤漆の伝来を分けているサイトは、残念ながら見つかりませんでした。
もっとも、黒漆は漆の精製過程で鉄を加えるとできて、赤漆は精製後に顔料を入れて作るそうです。
添加物の多少の違いで作れる物質の起源を分けて考える必要性があるのか疑問に思います。

漆を栽培していたという記述は、氏の昔の記事から、単なる推論であるとわかります。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1371.html
根拠は「漆は手入れしないと育たず樹液が取れないから」だそうです。
最初に漆器を作った人はどうやって漆の樹液を手に入れたのでしょうね。
それに登山客をかぶれで苦しめるウルシの木は、すべて手入れされているとでもおっしゃるのでしょうか。

650 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 22:13:02.62 ID:MdCmxKce.net
なんか疲れてきましたけどまだあります。鉄の話です。

>それとおもしろいのは、3千年ほど前ですと、倭人たちが朝鮮半島南部で鉄を作っていたことが
>確認されていることです。
同じような話、前も聞きましたけど、3000年前に倭人が朝鮮半島にいた根拠、そして製鉄を行っていた根拠を
教えていただきたい。
なお、朝鮮半島の製鉄遺跡ですが、以下の資料には紀元前2世紀以降の遺跡しか載っていません。
文書の性質的に朝鮮半島の製鉄遺跡をできるだけ幅広く載せようとしたと推察しますが、それでも3000年前よりは
随分と新しい遺跡ばかりです。
http://publications.nichibun.ac.jp/region/d/NSH/series/niso/2008-12-26/s001/s019/pdf/article.pdf

以下引用

倭人の鉄の製法は、古来「たたら製鉄」といって、鉄鉱石や砂を下から火であぶって、鉄を溶かしだすというものでした。
(中略)
鉄鉱石というのは、赤い岩で、なぜ赤いかというと岩に含まれる鉄分が錆びるからです。
これを焼くと鉄が溶け出します。

引用終わり
この記述、もし本気で書いているとすれば、見識を疑います。
読者にわかりやすく噛み砕いて書くにしても、あまりに化学的事実と乖離していて、
センスのなさが表れているということになります。

「鉄鉱石を火にかけると鉄が溶け出す」?酸化鉄を加熱すると鉄に戻るんですか?
たたら製鉄で鉄ができるのは、木炭(炭素)が酸化鉄を還元するからです。

651 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 22:16:55.46 ID:MdCmxKce.net
以下引用

日本における「タタラ製鉄」の歴史は古くて、いったいいつの時代からタタラ製鉄が行われていたのかは、まだわかっていません。
6世紀頃ではないかという説もありますが、これは先程申しました「日本には文明がなかった」という前提からすると、大陸から
渡来したとしかいえなくなるからのことであって、6世紀であることを証明するものは、むしろ何もありません。

それどころか、紀元前の時点で鉄を使用していたことが、1955年には確認されています。
これが熊本県斎藤山遺跡から出土した鉄器で、紀元前5世紀のものとされています。
日本から、このような古いものが出土すると、これを躍起になって否定する人たちがいるのですが、
出てきたことは事実なわけです。

また唐古遺跡や板付遺跡の溝底からは、明らかに刃物で付けられたと思われる痕跡が見つかっているわけで、
そうなると、紀元前10世紀、つまりいまから3千年前には鉄器は使われていたということが確認できます。
また、淡路島からは、1世紀頃の大規模な鍛冶工房跡が見つかっています。
つまり、鉄が6世紀になってから、大陸から朝鮮半島を経由して日本に伝わったとする説は、
根底から覆されているわけです。

引用終わり
具体的な遺跡名を並べ、いかにももっともらしいことを書いていますが、
ここには語のおそらく意図的なすり替えと、論点ずらしが見られます。

652 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 23:00:08.87 ID:MdCmxKce.net
この文章をよく見ると、
1. 最初は製鉄の話から始まって、
2. 次に鉄の出土例
3. 使用されたと思われる例
4. 最後は鍛冶工房遺跡の話をしています。
つまり、まったくバラバラな話をしているのです。2と3は近い意味を持ちますが、
製鉄とは関係ありません。完成品が持ち込まれた可能性もあるからです。
また、4も製鉄と関係ありません。「鍛冶」は鉄を鍛えれば成立するのであって、
タタラ製鉄のように、酸化鉄を還元させる「製鉄」とは全く別の工程です。
以上のような論理展開に続いて、鉄が6世紀になってから伝わったのはウソと結論付けています。
これは論証に耐えぬ言論、いってしまえば詭弁です。

なお、>>650の資料によれば、酸化鉄の還元工程を含む製鉄は5世紀初めに成立したとなっています。
ただしあくまでこの資料が書かれた当時の考古資料分析をもとに検討したもので、
将来もっと遡る可能性も、年代特定が改められ、遅れる可能性もあることを付言しておきます。
日本独自の製鉄技法の存在が否定されるものではありません。
新発見に基づいてどんどん知見が改まり深まる。それが考古学の醍醐味なのです。

653 :右や左の名無し様:2015/12/02(水) 23:38:28.97 ID:MdCmxKce.net
以下引用

要するに、縄文から弥生への時代の変化は、支那との交流によって人々生活の安全確保に問題が生じ、結果として人々が対人用の武器を携帯するようになったこと、そして製鉄技術の進歩にともなって炉の火力の温度が替わり、
土器がより薄い陶器へと進化するようになったことがあげられると思います。

引用終わり
古代日本における陶器の出現と言えば、須恵器です。
これは古墳時代に朝鮮から伝わったとされる形式で、登り窯とよばれる窯で以って
高温で焼成したものです。
製鉄で鉄鉱石や砂鉄と木炭を混ぜて高温で加熱するのとは技法的に無関係でしょう。

氏は適当にどこかで聞きかじったような歴史ネタを、さらに捻じ曲げてご披露しておられます。
1つの記事の中でも
>3千年ほど前ですと、倭人たちが朝鮮半島南部で鉄を作っていた
と言ってみたり、
>朝鮮半島における倭人たちの製鉄が、紀元前2&#12316;3世紀の出来事であったことを考えると
と言ってみたり、バラバラです。
後者の記述で検討すると、確かに弥生式土器が出土した地域あたりで製鉄遺跡が存在しているようですが、
それよりもっと北からも近い時代の製鉄遺跡があることを考えると、せいぜい「倭の文化が伝わった地域で製鉄が行われた」としか言えず
まだまだ「倭人が朝鮮に製鉄を伝えた」とするには論拠が足りません。
ましてや氏は「鉄を魏に輸出した」と言っているのですから、もっと根拠を明確にしなければなりません。

結局古事記本への布石を打っているところを見ても、
商売本位なビジネス保守というところですね。

654 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 03:50:43.55 ID:eggfg0Bl.net
>>646
> 今日の記事です。
> 縄文・弥生の時代変化のお話
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html
>
>
> 久々にねずさん節を見た気がします。
> なかなかツッコミがいのある記事ですね。
> 以下引用
>
> 野心的だったのは、縄文時代について、当時の日本考古学会の大御所たちの公式見解は、いまも公式にはそうですが「縄文人は鹿の毛皮を着ていた」というものでした。
> これに対しこの展示会は、縄文人が「布の衣装を着ていた」としたことです。
> しかもその衣装は染料で染められて、折柄の装飾まで施されていたことを、日本考古学会の公式見解に対する野心的提言として、堂々と世間に公表したことです。
> (中略)
> 布があるのに、毛皮しか着ないというのは、ありえないことです。
> (中略)
> 鹿の皮の褌にこだわる日本考古学会の男性の先生方は、そんな中で毛皮のパンツを履いていてもインキンタムシになる心配のない特異体質の先生方と言わざるを得ません。
> 引用終わり

いつもの、氏のいわゆる"学者の説"という前フリてすね。今回はあいまいに学者の説と言わずに学会の名前(それもあまり活動していない)を出してきたのでしょう。争いを好まれないとおっしゃっていたのですが。

氏がシャドーボクシングの対象とする"説"のカテゴリの一つに、専門家で無い人が限られた知識や先入観で解釈するとこんな風になるだろうな、という物があります。縄文人が鹿皮を着ていた、などというものもこの一つですね。
基礎知識が無い人が、今の学会の説ではこうなっている、と言われればなんとなく信じてしまうようなものを"通説"として持ち出し、それを攻撃して自分の説を正当化する、と言うやり方を取っておられます。

そもそもご自分のご意見に自信をお持ちなら、架空の"通説"をでっち上げて攻撃する必要は無く、ご自分の説だけを主張すればよさそうに思います。学術的に穴だらけのでっち上げの説を持ち出せば、ご自分の後主張まで穴だらけに見えてきます。
と、いうか、実際にも穴だらけなのですが。

655 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 04:13:55.35 ID:eggfg0Bl.net
>>647

> しかし考古学を愛国だサヨクだのという政治論に活用するばかりの氏は、
> 昔の説や勝手な思い込み・捏造の説を、架空のサヨクに対する攻撃のネタにするしかできないようです。

おっしゃるとおりです。
氏が古代文化、和歌などについて語るのは、政治論に活用するための場合だけです。
また、氏の思い込みのみで通説をでっち上げて攻撃の対象とします。ブログの記事から見て、この部分に関する氏の知識はかなり限られているようですので穴だらけの仮想標的になっています。

656 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 04:40:48.24 ID:eggfg0Bl.net
>>649

> もっとも、黒漆は漆の精製過程で鉄を加えるとできて、赤漆は精製後に顔料を入れて作るそうです。
> 添加物の多少の違いで作れる物質の起源を分けて考える必要性があるのか疑問に思います。

そもそも氏は黒漆の木と赤漆の木が別のものだと認識しておられるのではないでしょうか。
最初に彼の記事を見たときに、まさか、と思ったのですが、この書き込みを見て、その可能性がかなり高いのではないかと考え直しました。

> 漆を栽培していたという記述は、氏の昔の記事から、単なる推論であるとわかります。
> http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1371.html
> 根拠は「漆は手入れしないと育たず樹液が取れないから」だそうです。
> 最初に漆器を作った人はどうやって漆の樹液を手に入れたのでしょうね。
> それに登山客をかぶれで苦しめるウルシの木は、すべて手入れされているとでもおっしゃるのでしょうか。

漆の樹液を商業的に採取するためにはもちろん植林して手入れをする必要があるでしょう。積極的な栽培をせずとも、既に成長している漆の木から樹液を取ることくらいはできたでしょうね。
氏の御高説は、いつも文明の進行のタイムラインを無視しています。漆に関していえば、日本起源であるならば野生漆の有効性を認めるところから始まるわけですが、その時期に栽培が始まるわけではありません。
野生漆の活用の時代が無く、すぐに栽培を始めたとすれば外国から移入された文化である可能性が高いことになります。

657 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 05:06:19.54 ID:eggfg0Bl.net
>>650

そもそも以下の記事が化学的事実に全く反しています。

縄文・弥生の時代変化のお話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html


引用
鉄鉱石というのは、赤い岩で、なぜ赤いかというと岩に含まれる鉄分が錆びるからです。
これを焼くと鉄が溶け出します。

20151201 鉄鉱石の画像


最初に鉄が採られたのは、おそらくは火災などのほんの偶然の出来事からだったことでしょう。
溶け出した鉄が、地面の上でカチカチに固まっているのを見て、「では、これを型に入れて溶かしだしたら、好きなカタチのものができるのではないか」と考えた人がいたわけです。
そして最初は小規模に鉄を溶かし出していたものが、だんだんに大型化し、タタラ場になっています。
引用終わり

氏は鉄の融点がどのくらいかもご存知ないのでしょうか。現代の火災でも、鉄骨が曲がることは会っても溶け出したと言うことを聞いたことがありません。
純鉄であれば1300度以上、酸化鉄でも1000度以上です。鉄を融解させて型に入れて整形できるようになったのは14世紀以降と言われています。過去の技術ではそんなに高温に出来なかったのです。現代の火災でも、鉄骨が曲がることは会っても溶け出したと言うことを聞いたことがありません。

それまでは、還元した鉄を温度を上げて飴状に柔らかくして鍛造するというやり方で成型しています。溶かしてはいません。技術的に溶かせなかったのです。
細かい酸化鉄の粉(砂鉄が多いですね)を木炭を使って温度を上げて還元し、高温でやわらかくなった粉同士を融着させるというやり方で鉄のインゴットができるので、液体のように鉄が流れると言うことにはなりません。

青銅でさえ800度以上にならないと融解しないのです。青銅器を作ることが出来た人たちは、鉄が青銅と同じ位の温度では融解しないということを理解できたはずですね。

658 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 07:01:35.24 ID:eggfg0Bl.net
>>653

>
> 氏は適当にどこかで聞きかじったような歴史ネタを、さらに捻じ曲げてご披露しておられます。
> 1つの記事の中でも
> >3千年ほど前ですと、倭人たちが朝鮮半島南部で鉄を作っていた
> と言ってみたり、
> >朝鮮半島における倭人たちの製鉄が、紀元前2&#12316;3世紀の出来事であったことを考えると
> と言ってみたり、バラバラです。
> 後者の記述で検討すると、確かに弥生式土器が出土した地域あたりで製鉄遺跡が存在しているようですが、
> それよりもっと北からも近い時代の製鉄遺跡があることを考えると、せいぜい「倭の文化が伝わった地域で製鉄が行われた」としか言えず
> まだまだ「倭人が朝鮮に製鉄を伝えた」とするには論拠が足りません。
> ましてや氏は「鉄を魏に輸出した」と言っているのですから、もっと根拠を明確にしなければなりません。
>
> 結局古事記本への布石を打っているところを見ても、
> 商売本位なビジネス保守というところですね。

氏を保守だの右翼だのと言っては本当の保守、右翼の方に失礼です。彼はただの商業ウヨクに過ぎません。
上から目線で、穴だらけの説を唱えて、知識の無い方たちを食い物にしています。

ねずきち、感じ悪いよね、ですね。

659 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 09:11:41.48 ID:eggfg0Bl.net
本日記事ですが、蹈鞴のふいご踏みを女性がしたと仰っています。これは本当なのでしょうか。出典はジブリだそうですが。

基本的に伝承技術については、女性を禁忌するものが多く、蹈鞴も同様と言われいます。女性は仕事場に入れないし、職人も妻が生理のときや、出産のときは仕事場に入れないと言うことです。

660 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 09:36:19.07 ID:eggfg0Bl.net
>>659
続きですが、私は以前に奥出雲のたたら博物館を見に行ったことがありそういう説明を見た覚えがあるのです。それで今検索してみたところ記憶どおりでした。
氏のような保守、右翼を自称される方が、なぜこのようないい加減な記事を書かれるのでしょうか。

661 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 21:02:26.46 ID:msumc7XK.net
>>659-660
フィクションであるアニメ映画を根拠に歴史を語るとは、お笑い草ですね。
おまけに「ヒッタイトは鉄の生産を開発した種族ではない」と、日本が伝えた可能性があるとまで
語っています。
製鉄遺跡の分布と年代比較をいかに考えられているのでしょうか。
あくまで「日本には植林文化があった」ことを根拠に「日本が製鉄を始めたはず」と
語っています。
でも植林だの森林保護だのということは製鉄技術の発展や隆盛とは関係があったとしても、
製鉄の起源の根拠にはなりません。
なぜこんな人を仮にも国政政党である次世代の党が重用するのか、理解に苦しみます。

662 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 21:32:00.48 ID:msumc7XK.net
さて、昨日氏の記事を検証するための裏取りをするにあたって、私自身も随分
学ばせていただいたところがあります。
氏のトンデモは論外としても、私の無学にも反省させられるばかりです。
そして、その学びを通じて、氏の鉄に関する理論の大元になったと推定される
史料を見つけました。あくまで推定ですが、氏は以下に挙げる資料を恣意的に解釈、
あるいは恣意的に解釈した別の人物からアイデアを吹き込まれたのではないかと思います。

さて、氏の鉄に関する話を以下の記事からまとめてみます。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2797.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2802.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html

「製鉄は日本で始まり、この技術が朝鮮へ伝わって、
朝鮮南部を支配していた倭人が作った鉄製品を魏に輸出した」
簡潔にまとめるとこのようなところでしょう。

なぜこんな複雑な理屈が出てきたのか不思議に思っていました。
先日はただ単に「スバラシイ国ニッポン」したくて適当に作ったのかと思っていたのですが、
そうではないようです。
一応、現在に伝わる史料の都合のいいところだけをつまみ食いして恣意的に解釈し、
都合の悪い史料を無視すれば、上記の理屈が生まれることが分かりました。
以下に考察します

663 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 22:14:08.74 ID:msumc7XK.net
まず、氏が「倭人が朝鮮半島の南半分を支配していた」と語っていた件ですが、
私はこれが任那日本府説に基づいたもので、日本書紀でいう三韓討伐以降の話かと
思っておりました。(>>444)
しかしこれは違ったようで、それ以前の時代を指していたようです。
倭人が支配していたかはともかくとして、朝鮮半島の南端で、日本から伝来したと推定される弥生式土器が
出土しています。弥生時代前期(B.C. 4世紀)以降の特徴を持っているとのことです。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/43794/1/kouko2503.pdf
(特にP69参照のこと)
この遺跡の地域は弁韓、のちの狗邪韓国、伽耶(任那)と呼ばれる地域にかなり近いようです。

この土器の分布地が倭の支配下にあったという証明には必ずしもなりませんが、
少なくとも倭と交流していたということは示されています。

文献的に検討すると、魏志倭人伝の記述に
従郡至倭 循海岸水行 歴韓国 乍南乍東 到其北岸狗邪韓国 七千余里
帯方郡から倭に行くには、海岸に沿って航行し、韓国を経由して、あるときは南にあるときは東にすすんで、
その北岸の「狗邪韓国」に到着する。約七千里である。
http://www.eonet.ne.jp/~yamataikoku/6000.html
との記述があり、「その北岸」を「倭の北岸」と考えると、朝鮮半島に倭の支配地域があったと考えることができます。
(この説は保守層にはウケがいいようですが、議論が分かれるところであることを付記しておきます)

また、魏書『馬韓伝』には、
韓在帶方之南、東西以海為限、南與倭接、方可四千里。
韓は帯方郡の南に在り、東西は海で尽きる。南に倭と接し、地積は四千里ばかり。
との記述があり、「南に倭と接し」を陸続きと解釈すると、同様に倭の支配が
朝鮮半島に及んでいると解釈できます。

上記史料を検討すると、倭が朝鮮半島の南端に強い影響力を持っていたという
解釈が可能です。ここまでは必ずしもトンデモではないと思います。

おそらく氏の「倭人が朝鮮半島の南半分を支配していた」というのは
この解釈を誇張したものと考えます。

664 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 22:37:40.29 ID:msumc7XK.net
続いて、「倭人が朝鮮半島南部で鉄を作っていた」という話です。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/43794/1/kouko2503.pdf より、
鉄鉱石採掘遺跡である蔚山達川遺跡より弥生式土器(B.C. 1世紀ごろ)が出土したとのことです。
ここから言えることは、日本の弥生文化が伝わった地域の人々が、製鉄を行った可能性がある、
ということです。
百歩譲って、倭人が製鉄を行っていた可能性も指摘できます。これもまだトンデモとは言い切れない。

問題はここから。
「製鉄は日本で始まり、朝鮮に伝わった」
これは>>650の資料より、製鉄遺跡がかなり北でも見つかっている点、中国ではより早い時期に製鉄が行われていた点を考慮すると、
中国から朝鮮半島に製鉄が伝わったと考えるのが自然です。
むしろ倭が朝鮮半島と交易を持っていたことや遺跡の年代比較を考えると、そこから
日本に鉄の使用や製鉄が伝わったと考えるのが極めて妥当です。
これを打ち崩すためには、相応の史料の提示が求められます。
それができなければ、製鉄が日本から朝鮮に伝わったというのは考古史料を無視したトンデモと言わざるを得ません。

665 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 23:23:38.14 ID:msumc7XK.net
最後のパートです。
「倭人が作った鉄製品を魏に輸出していた」という部分。
これはおそらく『魏書』弁辰伝の以下の記述から考え出されたのではと思います。
>國出鐵、韓、&#28618;、倭皆從取之。諸&#24063;買皆用鐵、如中國用錢、又以供給二郡。
>国は鉄を産出し、韓、&#28618;、倭など皆、これを採りに来る。諸貨の売買には皆、鉄を用いる。中国で金銭を用いるがごとくである。また二郡で供給する。
http://members3.jcom.home.ne.jp/sadabe/kanbun/sankan-benkan.htm

この「二郡で供給する」というのは「(魏の)楽浪郡、帯方郡に供給する」という意味と考えられます。
確かに朝鮮半島から魏に鉄が移入されていたようではありますが、やはり鉄の伝来の考古学的検証では、
元々三国時代の中国には鉄があったと考えるのが妥当です。

また、時代の前後はわかりませんが、魏志韓伝によると「倭韓遂属帯方」ということで、
倭も韓も大陸に屈服するような国力の差があったようです。
すると、この弁辰伝の記述は、ちょうど先進国が、途上国にプランテーションを作り、
その気候に合った作物を作らせ輸入するようなものと考えるのが妥当だと思います。
あるいは魏に鉄を献上したという可能性もあります。

いずれにせよ、
>つまり鉄の生産技術は、倭人たちだけのものだけであったということです。
>朝鮮半島南部の倭人たちを脅かして、倭人たちが海を渡って本土に帰ってしまえば、魏は鉄の補充ができなくなります。
( http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2802.html より)
などという記述はトンデモです。

私はかつて上海の博物館で古代中国の文物を見ましたが、その金属加工技術には
目を見張るものがありました。そんな国力を持った国が武器の技術を朝鮮にいた倭人に
完全に依存していたというのは、全くもっておかしな話です。

666 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 23:28:10.72 ID:msumc7XK.net
以上推測に推測を重ねるような駄文でしたが、考察を終わります。
氏の主張は一応元ネタがあったように思いますが、個人的には氏が
魏志などをあたったとは考えません。もし当たっていたならきっと喜んで
ブログにその旨掲載したはずだからです。

この長文、自分なりに精一杯検証したつもりですが、誤り等あれば申し訳ありません。
また、私の史料調べに漏れがある可能性も否定しません。
小名木先生におかれましては、次回ブログでこのような主張をされる際には
貴方の主張を支持する史料をご提示いただきたい。
こちらはそれが客観的に妥当なものであれば、上記推論を修正・撤回する覚悟は
できております。

667 :右や左の名無し様:2015/12/04(金) 14:56:02.40 ID:mHSpNS2F.net
>>666
氏の古典の解釈と同じで、どこかで仕入れてきた情報にご自分のトンデモ説を追加しているのでしょう。
仕入れてきた部分については特に問題が無いのですが、トンデモの部分で馬脚を現してしまう、と言ういつものパターンです。
引用元がご指摘のものであるかは、氏ご自身もご理解されていないと思います。氏の古文解読能力では難しいでしょう。

668 :右や左の名無し様:2015/12/06(日) 03:33:57.76 ID:SN4DeXTX.net
>>661

引用
「タタラ」という言葉の語源はわかないとされています。
だから「タタール族によって日本にもたらされたのではないか」などと言い出す人がいて、この謎を解明しようと、ロシアのタタルスタンまで視察に行った人たちもいたそうです。ご苦労なことです。

そんな難しく考えなくても、女たちが熱い釜の前でフイゴを踏むのです。
まるでサウナで足踏みし続けるようなものです。
汗がタラタラ出る。
だからタタラで良いのではないでしょうか。
引用終わり

名称が起源にかかわると考えて議論を避けているようにも受け取れますね。大陸から渡ってきた技術だと言われる芽をつんでおきたいということでしょう。
そしてその裏づけがジブリではトンデモも極まっています。

669 :右や左の名無し様:2015/12/06(日) 17:42:13.52 ID:eD1VF5lD.net
今度の倭塾、製鉄は日本起源だって話するみたいですね。
スサノオ神話を製鉄集団の制圧と解釈するのはよく聞く話ですが、
それもあくまで一解釈に過ぎません。そこから話を都合よくつなぎ合わせるのは、
いささか・・・

670 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 03:54:57.13 ID:+akUtXiN.net
>>669
いつものことですね。
氏のfbを見ると、現状300人強に招待を送って50人強参加することになっています。新規開拓しないと古事記本が売れ残りますね。。。

671 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 10:03:19.08 ID:+akUtXiN.net
>>670
> >>669
> いつものことですね。
> 氏のfbを見ると、現状300人強に招待を送って50人強参加することになっています。新規開拓しないと古事記本が売れ残りますね。。。

確認したら、400人弱でした。更にまずいかも。

672 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 16:33:14.27 ID:+akUtXiN.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2851.html
韓国に逃亡した靖国神社爆破犯人

引用
そしてそうであるならば、我が国は、国際社会において、理由を明確にしたうえで、韓国との国際交流を今後一切、もたないようにすべきです。
そして、日韓関係をそのようにすべきということは、なんと古事記にも書いてあります。
それがわからないなら、現代日本人は、1300年前の日本人よりも、政治的にも教養的にも、はるかにオクレテイルということです。
引用終わり

なんと古事記にも書いてあります。。。。。ですか。
氏に取っては、こういうことまで商売の種なわけですね。

673 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 00:01:46.73 ID:QCeVDa4R.net
http://www.youtube.com/watch?v=yVdx0wh9LMg
15:00〜

ヤマタノオロチについて、日本書紀には「八岐大蛇」と書いているが、古事記では「蛇」という漢字を使ってない。
「遠呂智」という当て字にしている。
本当は盆地の「悪露地」つまり水はけの悪い地の事!

>誰が蛇なんて言ったんだバカヤロー

だそうです。

確かに古事記本文には蛇の字は使われていませんが
古事記序文には「蛇」の漢字が使われています。
氏は序文を読んでいないのでしょうか。

「八岐大蛇」が何を指すのかは諸説あり、川の氾濫説が有力であるとは思います。
しかし「蛇」と表現することを否定する必要はないと考えますが、いかがでしょうか。
(というか、誰も素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じている人はいないと思いますが)

674 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 07:01:25.13 ID:cUohQ69h.net
喫釼切蛇以萬神蕃息歟、となっていますね。

氏は、他者の説を攻撃することで自分の説の権威が上昇すると考えているようです。
そのために攻撃しやすい"他説"をでっち上げます。

氏は比喩的な表現を理解できないように思われますが、これは氏が攻撃対象とする"他説"をでっち上げるときに、比喩的な表現を文字通り解釈して"他説"と主張することが多いからと考えることも出来ます。
また、その攻撃方法は現代語彙による語呂合わせという情けないものです。万葉仮名で"悪露地"と書いてその時代におろちと発音できたのか、また悪路地に氏の主張するような意味があったのか、と言うことは全く検証されていません。
ご存知かと思いますが、悪露には現在では全く違う意味があります。

486さんの仰るとおり、古事記に書いてあるからといって、素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じている人は氏を含めていないでしょう。
それとも氏は過去のサヨクの教育で素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じさせられたと主張されたいのでしょうか。

おろちが斐伊川の氾濫と言うのは有力な候補でしょう。このような比喩(擬体化と言うほうがこの場合は適切かもしれませんが)は、特におろちの語呂合わせする必要もありません。
どちらにしても神話の展開としては素盞鳴尊が退治したのは蛇であり、それは喫釼切蛇以萬神蕃息歟からも明らかです。氏のご高説はいつもながらまことにひとりよがりです。

675 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 21:57:23.33 ID:BuXTWxyp.net
盆地云々も原文にはない表現ですね。
自己の解釈と本文の表現をごちゃまぜにして、トンデモを糊塗し、
いかにも自分の正しさを強調しようとする。
これが少なくない人々をひきつける(あるいはだまくらかす)氏の話術のうまさなのかもしれません。
これまでの古事記関連の記事でもおなじ手法がとられているところをみると、
おそらく本もこのような書き方をされるのでしょう。

676 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 22:42:35.48 ID:zNWudF6W.net
邪馬台国って本当は朝鮮半島にあったらしい。

677 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 23:19:27.55 ID:BuXTWxyp.net
さて、先日の中国の食人の記事について、戦前の論文を紹介されています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2849.html
これは>>432などに対するご反論なのかもしれません。
ある程度文献的根拠があるという話ですが、白村江の戦いや、赤壁の戦いで
食人があったという根拠は示されていません。今までのところでは、勝手な推測
ということになりましょう。

また、氏が取り上げる論文中の食人の記録には「劇賊」「流賊」など、
悪党により行われたという部分がみられます。
唐代の薛震も残虐な人として扱われているようです。
悪人の行為をことさら誇張して描くことは、古今東西を問わずよくあることで、
それらの記述を鵜呑みにするわけにはいきません。むしろ人食いは倫理的にはひとまずタブーであったと
解釈することもできます。
「誇張だとしても、元々食人がなければそんな記述はできないはず」とおっしゃるかもしれません。
確かにそうなのかもしれません。しかしそれをもって、ことさらに「中国人は日本人より野蛮だ」とはいえません。
日本にも食人の記録が残っているからです。

南方熊楠という民俗学者が、"The traces of cannibalism in the Japanese records" と題して
日本における食人の痕跡を英文にて発表しています。以下にその邦訳を引いた記事をリンクします。
http://d.hatena.ne.jp/mujin/20050822/p1
これ自体の史料吟味も必要なのですが、なにぶん原文を入手できないので、ご容赦ください。
その他にも
http://d.hatena.ne.jp/mujin/20060331/p2 というような記事も。。。

また、氏の大好きな縄文人。彼らが食人を行っていたと思われる遺物が発見されているようです。
http://www.tenri-u.ac.jp/topics/oyaken/q3tncs000011uybs-att/GT190-kuwabara.pdf

678 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 00:02:44.83 ID:V7Ux8p5qW
博識なアンチ小名木の皆様。
こいつの本を添削して然るべき所に出したのですが。
私の知り合いの考古学者に見せたら憤慨してました。
学会を通じて抗議するかもとの事です。
なぜ、選定図書?でしたけ?
きちんとした学者が検証して出版しないのですか?
YouTubeでこいつの解釈を聞いたのですが、基礎がないんですよ。

外見を言うのは失礼ですけど、薄っぺらい笑顔と滲み出る胡散臭さ。
きちんとした知識階級が取り締まるべきです。
日の目が当たらない場所で理論整然に解釈できるあなたたち知識階級が
 こんな奴を取り締まるべきですよ。

こいつは、駅名すら分かってないなんちゃての車掌さんみたい。
本来、車掌さんは訓練を受けて全てを把握してアナウンスする。
そんな車掌さんのアナウンスをお客さんは信頼するけど。
こんな訓練も受けてないなんちゃての車掌は信頼できないよ。
だからお客さんは自分で時刻表で調べて列車に乗る
でも、貧困層は時刻表買えないし、時刻表すら読めない。
からこんな、偽物車掌のアナウンスを信じるんだね。
右翼です。左翼はダメです。天皇は素晴らしい。日本は素晴らしい。

こいつは右翼だの左翼だの学者だの、言うてるけど恐らく語源すら理解
 してないでしょうね。
じゃこばんは、じろんどは

679 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 00:06:48.69 ID:plx/wyU+.net
お元気ですか。「白丁」さん。
祖国は「済州島」です。
朝鮮民族の敵たる「ぺくちょん」さん。
素敵な「火病」をありがとう。
はよ「カエレ」。

680 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 04:24:17.07 ID:XygQ8VZ9.net
>>675
> 盆地云々も原文にはない表現ですね。
> 自己の解釈と本文の表現をごちゃまぜにして、トンデモを糊塗し、
> いかにも自分の正しさを強調しようとする。
> これが少なくない人々をひきつける(あるいはだまくらかす)氏の話術のうまさなのかもしれません。
> これまでの古事記関連の記事でもおなじ手法がとられているところをみると、
> おそらく本もこのような書き方をされるのでしょう。

斐伊川の上流は奥出雲で、とても山深いところですが、盆地なんてありましたっけ。谷と言っているのを谷ではまずいので盆地にこじつけているのでしょうね。

氏の読者は、以前にこちらでもどなたかがおっしゃっていたとおり、特定の知的レベルの層、と言うことになるでしょう。氏としてはその層に食い込んで本が売れればそれでよし、と言うことなのでしょうね。

681 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 05:01:25.55 ID:XygQ8VZ9.net
>>677
大森貝塚ですね。

682 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 09:49:48.89 ID:XygQ8VZ9.net
支那事変にみる大国意識、小国意識
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2852.html

引用
しかも、中共や韓国のGDPは、実質的には日本の産業の付け替えです。
マレーシアなど東南アジア諸国のGDPも、一部は日本の産業の付け替えです。
米国やユーロのGDPにも、米国トヨタなど、日本企業のGDPの付替えがあります。
それらを加算すると、実はなんと日本のGDPは、いまや世界一なのだという意見もあります。
引用終わり

氏はGDPのDが何を表しているかご存知ないのですね。
GNPと言っていた時代ならまだ知らず、、、

683 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 00:04:19.99
>>678
エールをどうもです。
参考までに、氏の言説のどの部分を考古学者の先生にお見せになったか、
差し支えなければ教えていただけだらと思います。

氏の言説はむちゃくちゃであるというのは、たまたまブログを読んだ多くの人も気づいていると思います。
しかしながら、「時間の無駄」「どうせネットにうじゃうじゃいるトンデモさんの一人」として軽んじ、氏の欺瞞を指摘するひとは決して多くありません。
一方で私を含めこのスレッドで氏の論を検証し続ける人々も存在しますが、
当然手は回り切りませんし、どんどん住民が減っているのが現状です。

そんな我々をあざ笑うかのように、氏の影響力は増しています。
私的な講演会である倭塾のみならず、CGSや「つくる会」のような外部の団体で
重用されたり、国政政党の講演会に招かれたり、著名な保守系言論人と名を並べて活動したり、と氏の活躍の場はここ数か月で見ても増えている印象です。
氏のおかしさを知る身としては「どうして?」という印象しかないのですが、
これが現状です。
このような人が保守、愛国の業界で幅を利かせることは、周囲の人々の知的レベルを落とし、保守派自体の評判を下げることにもなります。
そして極端な話かもしれませんが、氏の歴史観、政治観で以って行動すれば、国益さえ損ないかねないと私は思います。
正直なところ危機感を覚えざるを得ません。

貴殿のおっしゃるように、取り締まりとまではいわなくとも、まとめサイトなどを作り氏のトンデモを広めるという手もありますが、かつて氏は日心会の騒動で訴訟騒ぎをおこしています。また、対立していた相手に恫喝していたという噂もあります。
このスレのように氏を痛烈に批判するのも、便所の落書きだからこそ許されるのかもしれませんし、
法律に触れたり、騒ぎになることは住民も望んでいないことでしょう。

はて、どうしたものか・・・

684 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 00:22:27.88 ID:HSDNPGAc.net
>>682
これはゼロサム経済の概念を適用するとねずさんの言う通り。

685 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 01:11:21.22 ID:XOPlgZBW.net
>>684
はたしてそうでしょうか。
私は経済学には明るくないのですが、ゼロサム経済とは「一方の得は他方の損であり、
トータルでは0である」という考え方と理解します。
しかしことGDPという評価法に関して言えば、世界合計のGDPは上昇傾向にあるようです。
http://www.globalnote.jp/post-1409.html
このサイトでグラフ化を試してみてください。

もしGDPがあなたのおっしゃるようにゼロサムであるならば、世界の合計のGDPは
横ばいになるのでは?と素人考えでは思います。
実態はそうではありません。
小名木氏の言うように「GDPの付け替え」を言い出したら、経済をGDPで語ることができなくなってしまいます。
海外に日本資本の企業があるのと同様に、日本にも海外資本の企業が存在します。
加えて言えば、そこで働く人々もそれぞれ出身国を異にすることもままあるわけです。
GDPという世界で通用している概念を崩壊させるようなことを言って、ことさら「日本はすばらしい」というのは
馬鹿馬鹿しい話だと思います。

何か私の意見に事実誤認等あればお伝えください。
私は素人ですので、誤りを修正する覚悟はございます。

686 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 07:11:45.75 ID:MsHt6CWn.net
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/otoiawase/faq/qa14.html
内閣府のGDP / GNPの説明です。

引用
GDP(Gross Domestic Product)=“国内”総生産
GNP(Gross National Product)=“国民”総生産
※ 93SNAの導入に伴い、GNPの概念はなくなり、同様の概念として“GNI(Gross National Income)=国民総所得”が新たに導入された。

GDPは国内で一定期間内に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額。 “国内”のため、日本企業が海外支店等で生産したモノやサービスの付加価値は含まない。
一方GNPは“国民”のため、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいる。

以前は日本の景気を測る指標として、主としてGNPが用いられていたが、現在は国内の景気をより正確に反映する指標としてGDPが重視されている。

〔参考〕
用語解説 > 国内(Domestic)概念と国民(National)概念
〔参考図表〕
SNA関連指標の概念の関係
引用終わり

"国内の景気をより正確に反映する指標"がGDPだということです。

687 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 07:16:24.95 ID:MsHt6CWn.net
つまり、氏の仰っているGDPに海外法人の所得を含めると言うのは、

"一方GNPは“国民”のため、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいる。"とあるとおり、GNPのことになるでしょう。
つまり氏は、過去にGNPで報告されていた経緯をご存じなく、付け焼刃でGDPが不正確だと仰っていると言うことです。

恥ずかしいことですね。

688 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 20:36:26.17 ID:WYF6YRzkz
週刊文春とか週刊朝日に投函してみます。
その時、これを参考にしますね。
社会問題を扱うメディアなら結構面白い記事にしてくれますよ。
歴史マルチのトンデモ解釈をきっとすっぱぬいてくれますよ。
こいつを記事にすると政治関係者にも食い込めるし、いいネタになるはず。
早速、資料を作成するので扱ってくれそうな、メディア教えて下さい。

689 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 21:12:42.63
>>688
氏を語るうえでキーワードになるのは、上にも何度か出ていますが、「愛国ポルノ」
だと思います。
このワードで検索をかけて、そこそこ有名なメディアに投書すればよいのではないかと思います。
たとえばLITERAなど。
また、サンデー毎日も有名雑誌でかつ週刊朝日とスタンスが近い雑誌だと思います。

講演会やキャンペーンなどで氏と名前を並べる有名人には、ケント=ギルバート氏や櫻井よし子氏など、産経新聞で見かける名前が多いように思います。
したがって、アンチ産経なメディアも食いつくかもしれません。

690 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 21:15:43.22 ID:XOPlgZBW.net
>>687
氏がこのようなことをおっしゃるのは、日本のGDPが中国に抜かれて久しく、
一人当たりGDPでは韓国にも抜かれつつあることが気に食わないからだと思います。
そのために無理矢理な論法で「日本経済はすごい」とやっているのでしょう。

無知でこんなことやるのは問題です。もし知っていてやっているならより罪深い。

691 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 22:35:44.55 ID:WYF6YRzkz
質問。
こいつの百人一首の解釈でよく分からんのですが。

1
天智天皇の歌で、秋の田の、で始まる歌なんですけど。
こいつの解釈では天智天皇も一緒に作業して袖が濡れた。
だから、みんなも文句を言わずに頑張ろうって。
でも、この歌の元は万葉集の歌で詠み人知らずですよね?
しかも他の学者の本が書いた本では、天智天皇はクレーマーだから
そんな本を信じるなって、言うてるのですけど。
見たことないですよ。天智天皇の悪口言うてる本なんて。
あるんですか?

2 持統天皇の、春すぎて、の歌。
持統天皇は自分で洗濯して衣を干してた。って言うてるけど。
どこからそんな事が分かるんですか?
そんな文献あるんですか?
結局、天皇は身近で庶民的だったって言いたいだけ?

この時代の天皇って後継者争いで凄くギスギスしてたイメージがあるのだけど。
素人なんですけど、なんか違和感があって。
教えて偉い人。

692 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 23:19:15.70
>>691
私も天智天皇をクレーマーとして扱う本など見たことありません。
「農民の心を思う歌」と解説されている本ばかりです。
しかしながら、「そのような本はない」と証明するのはいささか難しい。
あらゆる百人一首本を確認するなど不可能に近いですから。
1番歌に関する議論は>>130-131>>134-137をご参考にどうぞ。
持統天皇が衣を干したという文献も、私は知りません。
2番歌に関する議論は>>162-172が参考になると思います。

氏の天皇観の根底にあるのは「天皇が民を大切にしている。民を苦しめることをするわけがない」そして、「学者は天皇を悪者にしようとしている」ということです。
ですから、1番歌も2番歌も一般的な解釈は天皇を悪者扱いすることになっています。そして、氏による「真の解釈」は、天皇は常に民とともにある、ということで、天智天皇はゴザを編むし、持統天皇は衣を干したということになります。
また、古墳は残土を盛っただけで、民を働かせて作ったはずがない、と。
「日本はすばらしい、天皇はすばらしい」というために、考古史料も文献も無視した持論をかかげる。
そして、それにあわない学説は「反日でサヨク」と呼んでいるのです。

果たして氏が本当に和歌に精通しているのか、という話になると、
>>234によれば氏は歌のまともな読み方をご存じないので、推して知るべしということになります。
歴史に関しても、諱(いみな)と諡(おくりな)を知らずしったかぶりで語っているようです。(>>141-142参照のこと)

693 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 23:29:39.06 ID:WYF6YRzkz
ご丁寧にありがとうございます。
しかし、たまりませんな。
確かに全くの無知が聞くと錯覚しますね。
まぁ、古典文学に関しては全くの素人って解釈でいいですね。

694 :右や左の名無し様:2015/12/11(金) 00:11:51.92
多分古典に関しては無知だと思います。
ただ、氏の話術に関してはそれなりに上手いものがあるようで、
長く見続ければそのおかしさに気付きますが、私レベルがチラっと見た程度では
「えっそうなの!?」と思わせる力はあると思います。

百人一首や古事記は、誰もが名前は知っているけれど、深くは知らない。
文法や歌の背景、時代背景を深く理解している人はあまり多くない。だからこそ
氏は商売道具として目を付けたのだと思います。
そこにつけこんで、いかにも「当時の事情に詳しいです」というふりをすれば、
引っかかる人が出るのもさもありなんという感じです。
このスレッドのように、詳しい方がいらっしゃるおかげで、引き戻された人も
それなりにいるのではないかと推察します。

695 :右や左の名無し様:2015/12/11(金) 00:24:01.66 ID:Y1rzcZFw.net
>>690
氏の場合、無知でしょうね。どこかで見つけてきた情報を検証せずに自分の想像で膨らませて垂れ流しています。そもそもどのようにして検証するかという手段をご存知ないのでしょう。

696 :右や左の名無し様:2015/12/11(金) 18:25:19.42 ID:Y1rzcZFw.net
>>690
GDPにしろGNPにしろ氏はそれが何を示しているかを理解されていません。氏が気にされているのは、中国に負けたという一点だけで、GDPの定義をGNPと同じにすれば日本が負けない、と言っているわけですね。それをやったらGDPの意味がないことは猿でもわかりますね。

697 :右や左の名無し様:2015/12/11(金) 23:17:08.32 ID:u4ryJnbA.net
http://blog-imgs-88.fc2.com/n/e/z/nezu621/20151208083921586.jpg

このイラスト、よくわからないのです。
「神々」という呼称と、「背私向公」「明察功過」が並列に扱われている。

天皇と臣と民の真ん中に「おおみたから」がある。これでは4つは別物になるのでは?
私の理解力が足りないのでしょうか?

698 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 03:41:22.48 ID:1jgdzjLf.net
>>690

"以前は日本の景気を測る指標として、主としてGNPが用いられていたが、現在は国内の景気をより正確に反映する指標としてGDPが重視されている。"

となっています。
最近は車の生産などは現地移転が進んでいます。例えば米国トヨタは米国で生産していますので、部品は現地調達の部分もあります。また、組み立てたりする作業員は現地の人です。
企業の収支としては連結されても、米国で払われた給与や部品代は日本の経済に貢献していません。トヨタが米国でいくら給与を支払っても日本国民にはお金は入りませんから、国民が感じる景気状況からは乖離してしまいます。

中国の人たちが日本にやってきて大量に買い物をしている状況と、日本の深刻な雇用状況、特に若い人たちが定職に就けず安定した生活を送れない状況を比較すると、国外を連結しないGDPが状況を正しく反映していると考えられます。

699 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 03:43:44.23 ID:1jgdzjLf.net
>>697
描いた人も良くわかっていないと思います。
単に知ってる言葉を並べただけですね。

700 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 09:17:58.56 ID:Hua83IXXT
すいません。
私は頭が悪いのでこの図を見ても全く理解できません。
これを見たとき三権分立の図を思い出しました。

私が習ったのは三権分立とか立憲君主制とか天皇は国民の象徴とかは学校で習いました。
まぁ義務教育の公民程度の話ですが。

このような基礎を学んで、いろいろな事象にアプローチするのが学問であり研究だと思うのですが。
どのような学問をすればこのような解釈ができるのですか?

非常に疑問なんですが・・・
教えてください。

<引用>
こうして安全に安心して暮らせる社会ができあがっているのは、天皇という存在によって、自分たち民が「おおみたから」としてもらっていることに基づきます。
ですから民は、天皇に感謝をします。
そしてその感謝は、氏神様への参拝や、初詣、あるいはお伊勢参りや、皇居への勤労奉仕というカタチで表現されます。


安全って天皇が存在するから?
安全は法治国家で認められた公権力を持つ警察等の組織によって築かれるのであると思うのですが。
行政の仕事ですよね??
天皇って関係あるのですか?
中学の公民で天皇は国の象徴であって、政教分離と習ったのですが・・・。
無学な私に教えてください。

701 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 11:37:19.19 ID:I5i9Pg3Hz
>>700
>私が習ったのは三権分立とか立憲君主制とか天皇は国民の象徴とかは学校で習いました。
>まぁ義務教育の公民程度の話ですが。

>このような基礎を学んで、いろいろな事象にアプローチするのが学問であり研究だと思うのですが。
>どのような学問をすればこのような解釈ができるのですか?
氏は日本国憲法の考え方を根本から否定しています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2838.html
この記事に関する議論は>>634-641を参考にしてください。
氏が憲法に書かれていることすら理解していないのはこのスレッドの議論からも
明らかです。基本的にはGHQが作ったものは悪、という前提で無理やり理論を構築しようとしているのだと思います。しかしそれに聞きかじりの知識を用いているのでボロが出る。
続きます

702 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 11:38:00.98 ID:I5i9Pg3Hz
氏の考え方の背景にあるものは、この記事からわかるのではと思います。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2778.html

以下引用
ですから日本では、神話の時代から伝統に従い、どこまでも「未然に防ぐ」ことを統治の基本にしてきました。
日本は「シラス統治の国(知国)」ですから、すべての民は、天照大神からの直系のご子孫である天子様(天皇)の「おおみたから(大御宝)」です。
「民」が国家の最高権威である「皇」の大御宝なのですから、その民が不幸な状態にならないようにすることが「臣」の勤めです。

そうなると当然に、問題が起きてから対処するのでは、臣が「皇の民」を守ったことになりませんから、それは臣の責任問題になります。
逆にいえば「臣」、つまり政治や行政、司法の最大の仕事は、天皇の民を守ることですから、天皇の民が不幸にならないようにしなければならない。
もし、天皇の民が不幸な事態に巻き込まれる、つまり強盗や強姦や殺人事件などに巻き込まれたなら、それは「加害者の責任ではなく、臣の責任」と考えられたのです。
引用終わり

臣が被害を未然に防ぐように尽力したと。それは天皇のおおみたからを守るためだとおっしゃっています。
それで平和が保たれてきたが、最近ではみな自分のことしか考えないので治安が悪くなってきたとおっしゃりたいのでしょう。
しかしながら、現代において全国津々浦々の悲惨な事件が皆の知るところとなったのは、警察組織がしっかりしていて、報道というものが発達しているからだと思います。
近代以前はそれが表で見えなかっただけでしょう。
現在記録に残っているのは、文字が書けるほど身分の高い人の耳に入った話だけです。(関連レス>>360)

703 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 13:20:38.90 ID:mf+NDFw+U
いつもご丁寧にありがとうございます。
このおっさんは日本国憲法や基礎的な部分を理解してないと言うことですね?
最近このおっさんのblogや動画を発見したのですが。
凄く違和感がありまして。
その違和感って言うのはどこ?って言われると指摘できないんですが。
今まで習ってきた教科書や、著名な学者の本、有名な歴史小説、から剥離しすぎてて。
まぁ、私が無教養と言えばそれまでですが。

でも義務教育を受けていたら違和感が絶対あると思うんですよ。
基本的な事が全く書いてないし、いきなり天皇は、ですから。
でも違和感がない人って、こんな解釈を受け入れるって事でよね?
それが一定人数いるわけでしょ??
どんな人間なんですか?
いわゆる在特会とか行動する右翼とかですか?
そうであれば残念ですね。
でもあんなタイプの人間が支持層なら、教養と品性を磨いてキチンと検証する力を
つけていきます。そう思わせてくれます。

おっさんも見てたらキチンとここの住民にキチンと答えないといけないよ。
ここの住民はキチンと事象に対して布石を打って、おっさんみたく逃げないよ。
blogではサクラばかりらしいけどね。
だいたい、見たら分かります。
凄い微妙な案件を書いてるし、意見が別れる内容なのに。
目から鱗が落ちました。だけですよね?
そんな、一方的なコメントしかないのも、−怪しい−の判断基準になるんですよ。

704 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 14:49:19.41 ID:I5i9Pg3Hz
>>703
>でも義務教育を受けていたら違和感が絶対あると思うんですよ。
御謙遜されていますが、貴殿はいわゆるインテリジェンスに分類される方だと思います。
しかし世の中、貴殿のように義務教育の内容を真に理解し、言説の判断材料にできる人はそんなに多くないのだと思います。残念なことですが。

どんな人間が氏の言説を信じるか、という話ですが、
おそらく理屈より感情が優先するタイプの人々ではないでしょうか。
2ちゃんねるを含めインターネットの少なくないサイトでは理論や倫理を無視した
ひどい言説が横行していますが、そういうのを好む層が信じているのかなと思います。
やれ中韓は野蛮、土民だとか、日本は素晴らしいのに自虐史観云々とかそういう発想にとらわれている人たちです。
そのような人たちは、冷静で論理的・知識豊富に見える人たちにあこがれを抱くのだと思います。小名木氏は一見するとその特徴を満たしている。
だからファンがつくのだと思います。
氏もそれを理解し、迎合してビジネス的にやっているのでしょう。ビジネスだから知識は付け焼刃。
冷静に見れば氏のおかしさには気付くものだと思いますが、知識のない人は見抜けない。一部見抜いて氏を批判する側に回る保守層もおりますが(>>8>>317他)、
そういう人たちは排除されているようです。
参考:http://ameblo.jp/gasp-toy/entry-11826614833.html

また氏は、「批判する人たちは斜め上の国の人たち(>>160-161)」などと書いています。これでは世間から批判されたカルト宗教が「宗教弾圧だ!」と叫ぶのと同じです。

外部に対しては攻撃的な発言が散見される氏ですが、身内に対しては柔らかい態度で接しているようです。(>>393-394>>400
この辺りが氏の上手さなのかなと思っています。

705 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 19:12:50.60 ID:lAd3vQx/.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2856.html#more
以下引用

神様にせよ、命のある人間であるにせよ、「生まれる」ということは常に、男女の合体によって母体から生まれるか、
あるいは男女を超越したより高次元な神様からか生まれるかしかありません。
この場合、イサナキは、男性の、しかもここでは「命(みこと)」として禊(みそぎ)を行っています。
男性から単体生殖で子が生まれることはありません。
ですから、その前の段における国生み神話において、男女が合体して子を生んでいるということがちゃんと書かれているのです。

では、禊によって三貴子が生まれたということは、どういうことなのでしょうか。
そこに「黄泉津大神」が関係しています。
つまり、妻であるイサナミは、この時点で偉大な神様になっているわけです。
(中略)
つまり、禊の際に三貴子が生まれたということは、穢れとして誕生したということではなくて、
イザナキの御魂と、大神となったイサナミの御魂がこのとき合体して、三貴子を生んだということになります。
つまり、神としての御魂が男女で合体した結果として、三貴子が生まれているわけです。

引用終わり
>神様にせよ、命のある人間であるにせよ、「生まれる」ということは常に、男女の合体によって母体から生まれるか、
>あるいは男女を超越したより高次元な神様からか生まれるかしかありません。
古事記には「うけい」と呼ばれるエピソードが描かれています。
アマテラスがスサノオに悪い心があるのではと疑って、それぞれの玉と剣から
神を生み出すことでそれを占ったという話です。二柱の神々はそれぞれ女神、男神とされています。
(アマテラスが男神と考えられていた頃もあったようですか、それはともかく。)
さて、それぞれの神はどなたと交わったとおっしゃるのでしょうか。

それにしても氏は、本当に古事記を読んだのでしょうか?
この「うけい」で、ニニギノミコトの父であるアメノオシホミミノミコトが生まれています。
うっかり忘れていたにしても、こんな重要なエピソードを忘れるなんて、
解説書を書けるほど読み込んだとは到底思えないのですが・・・

706 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 19:24:24.72 ID:lAd3vQx/.net
ところで、このスレッドも折り返し地点を迎えましたが、住民の皆様は、
どこで小名木善行氏を知って、トンデモに気付かれたのでしょうか。
参考までに教えてくださればと思います。

私は今年の7月、古墳取り壊し騒動のニュースをとりあげたとあるブログのコメント欄で、
氏の古墳残土説を真実として取り上げるようなコメントを見た時が最初です。
一瞬「えっ、本当?」と思ったのですが、よく読むとおかしな記述が目立ち、
たまらなくなって>>23を書き込んだ次第です。

そのころは氏のことを全く知らず、取るに足らぬトンデモおじさんだと思っていたのですが、
最近各所で講演や配信をされ、国政政党にも重用され、図書館協会に推薦まで
されていることに危機感を覚えます。私がみているこの5か月の間だけでも
影響力は増したのではないのでしょうか。
氏の言説が世に受け入れられることは、本当の意味での日本劣化を招きかねないと考えます。

707 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 10:49:20.10 ID:f/eb1XFY.net
>>705
"それにしても氏は、本当に古事記を読んだのでしょうか?"

氏の国語能力では原文を読むのは難しいと考えます。これは百人一首も同じです。

氏は入門的な解説書を読み、自分の説にこじつけられそうな部分と、仮想敵として攻撃対象に出来そうな部分を取り出し、その過程を"研究"と称して折られるのではないかと推察しております。
その結果として、氏の"研究"成果は視野が狭くなり、しばしば自己矛盾が発生することになるのでしょう。

708 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 13:31:46.46 ID:f/eb1XFY.net
小保方晴子さんの発見と最先端研究の保護について
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2859.html

引用
「STAP細胞」というものは、もしそれが発見され、実用化されれば、未来永劫にわたる巨額の利益が保証されます。そしてそれは同時に私達の国の国益にもなります。
であれば、なおのこと、そういう研究者を、国は総力を挙げて護るべきだし、逆に叩くなどということがあっては決してならないのだ、ということなどを書かせていただきました。

おかげさまで、その記事はたいへんなアクセスをいただいたのですが、一方で、私が小保方さんを擁護しているのはケシカランと、なぜか私まで特定のおかしなサイトで随分と叩かれたものです(笑)

叩きの趣旨は、
1 「STAP細胞」は存在しない。
2 存在しないものを存在したと発表した小保方氏は詐欺師である。
3 したがってそれを擁護するねずも詐欺師である。
のような理屈の展開であったように記憶しています。
引用終わり

こちらのスレではこの件についての発言はありませんでしたね。と言うことはどこか他にもこういうスレがあるのでしょうか。
それともお得意のシャドウボクシングでしょうか。そちらの可能性も捨て切れませんね。

709 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 15:25:20.39 ID:f/eb1XFY.net
>>706
私はかなり昔から氏のブログをみていました。ねずきちと自称していたころからです。
過去には氏はブログのコメントを一旦はすべて表示するようにしていましたね。いつの頃からか、迎合的なものしか表示しないように変えたようです。

氏の政治的ポジションや意見については全く合意できませんが、それ自体に私が何か申し上げるつもりはありません。

私が非常に不快に感じているのは、
1. 氏はよく、日本人ならxxxと言う言い方をしますが、これは本来私なら("私"とは氏のことです)というべきもので、誰も氏に日本のオピニオンを代表して発言するほどの見識を認めていない
2. 氏が古典の牽強付会解釈をする場合も、氏の解釈として説明せず、まともな研究者の成果とも言うべき解釈を説明も無く否定することを氏の粗雑なこじつけを売りつけるための手段としている

の部分です。古典文法、古典語彙についてはざるのように穴だらけです。

氏は過去にねずみ講の主催をしていたという情報があります。ねずみ講に参加する方たち(特に、悪気無く参加する人たち)はそれなりの資質の方たちですが、現在氏の本を買ったり講演に参加したりしている人たちもねずみ講に参加する方たちとオーバーラップするのではないかと考えます。
氏はこの資質の方たちの中で自分のマーケットを拡大することを目標とされていると感じています。氏に取ってねずみ講に参加してしまう人たちを扇動することはやりなれたことでしょう。しかし元々この部分に属していない方たちに取っては氏はトンデモおじさんのままでしょう。

私は、日本が更に劣化した、と言うよりは既に劣化している部分が明らかに見えるようになった、ということではないかと思います。日本に限らず、現実には知的レベルがある程度以上の水準の人は非常に少ないのです。

710 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 17:26:14.24 ID:f/eb1XFY.net
508の続きですが、今回の記事、恥の上塗りしてますね。

711 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 19:23:41.67 ID:deJtoQHV.net
>>708
流れに乗って無駄に騒いでるのはこの人の方だよ。
この文章は問題のポイントを、何が問題なのかを的確に冷静に論じてると思う。
新しく提出された論文で騒動の何が変わるわけではない事が分かる。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/enokieisuke/20151213-00052389/

また、氏が科学技術を金儲けの道具としか捉えきれていないのも問題だと思う。
今回ノーベル賞を受賞した科学者二人のインタビュー等を見ても、
科学技術を独占する事より発展させより多くの人の役に立てる事、
人類知にする事に重きを置いている事がよく分かる。

国は資本的利益が有るから科学研究に資金を投資するのではない。
それでは希少性の難病に対する研究費等は説明がつかなくなる。
あらゆる科学的知見の中で儲けの出る分野などごく僅かに過ぎない。
氏から見れば半世紀に渡り科学的貢献を果たしてそれをオープンにしてきた
NASA等は無駄でしかないのだろう。

712 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 20:52:42.34 ID:qfpML/1z.net
今朝起きぬけに見た氏の最新記事は、法輪功弾圧についてのものだった気がするんですが・・・
もしや新しい論文の話を聞いて、喜び勇んで記事を書いたのではとうたぐってしまいます。
それとも私が寝ぼけていたのかしら。

>>708
おそらく氏の頭の中にあるのはこのサイトのことでしょう。
http://blog.livedoor.jp/t6699/tag/STAP%E7%B4%B0%E8%83%9E
氏と政治的思想が近いものの、かなり辛辣(時に感情的)に氏を批判しています。
それでも、氏の語る「叩きの趣旨」には誇張が見られ、シャドーボクシングしているように見えます。

小保方問題の論点は、小保方氏が研究の作法を無視していた点が問題なのです。
科学論文というのは再現性が重要で、他人が追試しても同じ結果が得られることで
その正しさが証明されるのです。
以下引用

ではその論文に、小保方さんがSTAP細胞を作るための手段方法の全部を載せるかといえば、答えはNOです。
これはあたりまえのことで、細胞を生み出すいわば美味しい料理のレシピを全部公開すれば、あっという間に真似されて、
権利も利権も全部盗られてしまうわけです。
そして真似したものが何の苦もなく、将来のSTAP細胞による(数百兆円規模の)利権を得ることになります。
要するに小保方さんだけのレシピが、公開情報となることによって、誰にでもできるものになってしまう。

ですから論文はあくまで論文であって、作成方法は丸裸にはしないというのが最先端の科学技術分野では、あたりまえのことです。

引用終わり
続きます

713 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 20:53:08.06 ID:qfpML/1z.net
これはあまりに頓珍漢です。他人が再現できなければ論文は体をなさない。
研究の情報が秘匿されることはありえますが、それは論文が出るまでの話です。
もし本当に「STAP細胞から生まれる利益を守りたい」と考えるなら、兵器開発のように、
実用レベルまで情報を秘匿にしなければいけません。
氏のおっしゃるように、他人には作れないように情報を出して、
STAP細胞の存在を明かすことはそれこそ技術を盗まれるリスクとなります。
技術が明かされなければ、後から盗んで公開されても「盗まれた」という主張は難しくなるからです。
きちんとした手順をすべて公開し、他の研究機関にも証明してもらうことで、
研究者の名誉や権利が担保されるというのが科学の世界のシステムです。

714 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 20:59:52.52 ID:qfpML/1z.net
以下引用


ちなみに、ちょうどいま、「小保方さんが実験ノートを全部提出していない」という話をテレビでやっています。
「バカなことを言わないでいただきたい」と思います。
出せるわけがないです。
なぜなら、それを出した瞬間、小保方さんの実験成功の利権を狙う者たちからしれみれば、小保方さんの存在価値も、小保方さんの実験のためのこれまでの努力も、全部なくなるだけでなく、
小保方さんの身の安全さえも保証されなくなるのです。
ノートなど、肝心のところは出さないのがあたりまです。

引用終わり
確かに実験ノートは本来公表されることは少ないです。
まだ論文にされていない部分など、隠されるべき情報が含まれているかもしれないからです。
それでも小保方氏がノートの提出を求められたのは、論文に重大な疑義が生じたからです。
実験ノートが提出された、されてないの問題というより、その中身が問題にされていたと
記憶しています。
実験ノートには、きちんとその記録を残しておかなければなりません。100回実験したなら、
100回分の実験手順と結果が詳細に記されていなければならないのです。
小保方氏のノートはそれがありませんでした。
私がかつてバイオの研究に関わっていた際、「実験ノートがなければ実験していないのと同じ」と
厳しく指導されていたのを思い出します。もちろん小保方氏の件より以前の話です。

715 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 21:16:01.02 ID:qfpML/1z.net
氏は「小保方氏を擁護したわけではなく一般論として技術を保護すべき」と書いています。
科学の作法を無視した論文を大々的に打ち上げ、宣伝した理研と小保方氏は批判されるのが自然です。
この状況を理解せず、>>712-714のようなことを書いておいて「小保方氏を擁護していない」
というのは苦しい言い逃れです。

氏もおっしゃっているようですが、氏は科学にも科学の世界の作法にも疎い方です。
にもかかわらず、知ったようなことを言って大間違いを堂々と主張されている。
これが批判される原因です。おまけに気に入らないコメントを非公開にしているわけですから一層タチが悪い。
自らの過ちを認めようとせず、自分に対する批判をゆがめて自らは被害者とする。
今日の記事は結局恥の上塗りです。

ともあれ、この件でこのスレッドが活況を呈すれば、氏のトンデモぶりが広まってよいと
思われます。

716 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 21:22:56.10 ID:deJtoQHV.net
まったくその通りで、あくまで技術を秘匿したいのなら、
論文なんか発表しなければいい。
特許の申請なんかもっての外になる。
それらは技術を公表する事により権利や名誉を守る事を目的としているのだから。

公表しない事により利益を得ている企業も世の中にはもちろん有る。
コカ・コーラの製造方法がそれに当たる。

しかし国の資金によって成り立っている理科学研究所の様な組織がこの手法を取ったら、
国会で追及される前に科学的・社会的倫理観を問われて大問題になるでしょう。
科学的検証を受けない技術なんて物に世界が頼るとも思えませんし。

717 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 22:05:30.14 ID:bwIZKdf7s
なんか気の毒になってきた。
一番惨めなのは、馬鹿が知識人のマネする事ですね。
謙虚に生きよう。そう思わせてくれる日曜の夜です。

718 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 22:06:48.71 ID:bwIZKdf7s
↑ここの住人さんが馬鹿じゃなくて、氏が馬鹿って事ですよ。

719 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 22:51:01.17
>>717-718
>謙虚に生きよう。そう思わせてくれる日曜の夜です。
本当にそうですね。謙虚に生きれば、多くの人はいろいろなことをたくさん教えてくれます。
攻撃的な行動をとれば、相手からも同じようにされます。
傲慢になれば人は離れていきます。
これは氏の運命だと思っております。
氏が影響力を拡大すればするほど、いずれボロが世間に露呈することとなるでしょう。

720 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 23:18:03.02 ID:lxr3kAIrY
素晴らしい言葉をありがとうございます。
氏がいたからこそ出会えてた言葉ですね。
そこは氏に感謝です。

721 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 00:20:26.15 ID:jQi7AYvF.net
>>712
法輪功の記事は私も見ました。
喜び勇んであの記事にかきかえたんですね。デマにのせられて。
氏のfbには相変わらず迎合的コメントがついてますが。

722 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 01:12:47.88 ID:jQi7AYvF.net
>>715

"氏もおっしゃっているようですが、氏は科学にも科学の世界の作法にも疎い方です。
にもかかわらず、知ったようなことを言って大間違いを堂々と主張されている。"

氏は文学、歴史、日本の神話の世界にも疎いようですね。その分野でも同じように知った風な事を言いまくっています。

723 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 04:18:29.17 ID:jQi7AYvF.net
>>712
ご指摘のサイト、見てみました。
http://blog.livedoor.jp/t6699/tag/STAP%E7%B4%B0%E8%83%9E

引用

「「愛国カルト」とは、「愛国心」を免罪符に、デマや妄想をまき散らしたり、短絡的で極端な排他的発言をする人たちを指します。」

「実は愛国カルトは「反日」を求めています。どういうことかと言いますと、彼らが愛国者としてまとまるためには、叩くべき「敵」が必要なのです。自分たちに同意するもの以外を「左翼」とか「反日」とかに認定することで、自分たちの「愛国心」を確認し、結束を強めるわけです。
その結果、次々と「反日」に認定してしまうので、ネット上の魔女狩りと言っても過言ではないでしょう。」

「愛国カルトの思考パターンは非常に単純で、「我々か敵か」という極端な二元化を用い、自分たちと考えを異にする者はすべて反日と認定します。そして、ひとたび反日と認定したら、デマを用いて無理矢理でも相手に反日のレッテルを貼り続けていきます。」

中略

「単なる保守との違いは、排他性や非論理性にあります。」

引用終わり

かなり当てはまるものがありますね。

724 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 12:18:53.35 ID:jQi7AYvF.net
羽生結弦選手優勝と祓い
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2860.html

"飛鳥、奈良の都から京の都まで、あしかけ500年に及ぶ平和と安定の時代、そして世界の黄金の3分の1を算出した日本は、人が人を殺すこともなく、まさに黄金の文化を築き上げたのです。"

いまだに世界の金の1/3と仰ってますね。どのような根拠があるのかお聞きしたいところですね。

725 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 21:41:38.06 ID:bAjbrpdm.net
>>724
加えますと、
>人が人を殺すこともなく
の部分もおかしいです。
飛鳥時代から平安時代まで記録に残っている反乱や朝廷の人間同士の殺し合いは
数多く記録されています。
壬申の乱もそうですし、崇峻天皇が馬子に殺されたのもそうです。
仲麻呂の乱などもありますね。

726 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 22:45:04.55 ID:DorbhxGi.net
>>724
ネットで調べると総産出量の1〜2%が相場みたいですね。
個人的にはこれでも結構すごいと思うんだけど。

16世紀から17世紀にかけて日本の銀の生産がアホみたいに増えた時期が有る。
その時は年間の世界産出量の1/3を生産していたと言われてる。
この辺を間違って解釈・理解しているのが元ネタですかね。

727 :右や左の名無し様:2015/12/15(火) 04:35:40.31 ID:qC4ksBDm.net
>>726

私が少しチェックした結果も2-3%と言うことでした。

"16世紀から17世紀にかけて日本の銀の生産がアホみたいに増えた時期が有る。
その時は年間の世界産出量の1/3を生産していたと言われてる。"
氏のご高説には時間軸の概念が欠如しているものが多く、これもその一つなのでしよう。

崇徳上皇の崩御と皇嘉門院別当の歌の件、清少納言と行成の関係に関する行成の官位など、氏の説の根底が覆ってしまうような間違いをおかし、指摘されても特に訂正などされていません。

氏は国史研究家を自称していらっしゃいますが、その研究なるものは史実による裏づけが無いものがほとんどで、氏の想像力、創作力もしくは捏造力で成り立っているようです。

728 :右や左の名無し様:2015/12/17(木) 10:31:25.37 ID:uiEgwRRp.net
ここのところフィクションばかりですね。江戸時代位の話は、氏がどんなご高説を打ち立てても所詮はフィクションと皆様承知しています。誰も歌舞伎の仮名手本忠臣蔵が真実そのままとは思っていません。
ですから最近の書き込みは埋め草のようなものですね。

氏の場合、ご自分の主張されたい説に適合する明らかなフィクションをまるで史実であるかのように証拠と主張して喧伝されます。上のように近世以降のものであれば、史実ではないと言うことが明白なので皆さん講釈師の話を聞く程度の反応になるでしょう。
それ以上のコメントやわざとらしい反応をされる方がいればその方はサクラですね。
中世以前のものになると、そのあたりのわけがわからなくなりますので、氏はそれを意図的に利用してご高説の"史実"にフィクションを積極的に結びつけることをされるようです。

729 :右や左の名無し様:2015/12/17(木) 21:31:19.00 ID:DP8W3SHx.net
>>709
返信が遅くなってすみません。

>私は、日本が更に劣化した、と言うよりは既に劣化している部分が明らかに見えるようになった、ということではないかと思います。日本に限らず、現実には知的レベルがある程度以上の水準の人は非常に少ないのです。

なるほどと思いました。
確かに日本人は(というか他国の人も?)昔からデマに惑わされ続けていますね。
近年インターネットが発達して、それまで情報源としてお世話になっていた媒体を「マスゴミ」などと
侮蔑する人が増えてきています。
しかしマスコミの誤りが露呈する機会は増えているものの、返ってデマが広がりやすくなったように思います。
発信元は情報が誤りでも(マスコミ以上に)責任をとらず、皆が信じたいものを信じるようになったからでしょうか。
氏のような耳障りがいいだけのむちゃくちゃな理論を受け入れる人たちが現に存在することも、その現れのひとつだと思います。

730 :右や左の名無し様:2015/12/18(金) 16:19:52.75 ID:Sbd0yb9w.net
>>729
劣化と言うのとは違うかもしれませんが、私は最近日本人が妙に恩着せがましくなっていると感じています。
杉原千畝や、トルコの戦艦救助の映画が出来たそうですが、私はとても違和感を感じています。
昔の日本人は他人にしてあげたことを誇るようなことはしなかった、少なくとも私はそのようなことはしないようにと教えられて育ったからです。
いわゆる保守、右翼という方たちは、日本の美徳を守ってゆきたいと言う考え方をお持ちだと思っていたのですが、保守、右翼の方々がこういう方向に反対されているということはあまり聞きません。
保守系のブログなどは日本がどれほど偉かったかと言うような書き込みで満ち溢れています。これのどこが美しい国なのでしょうか。私には浅ましく感じられます。

731 :右や左の名無し様:2015/12/19(土) 00:34:16.84 ID:rdnHhzYe.net
最近外国人が日本を褒めまくる番組が増えているのもその一つでしょうか。
これ、気持ち悪い感じがします。外国人が褒めてくれないと自分の国に誇りを持てないのかと。
インターネットで批判が寄せられたせいという考え方もあります。
ネットの声が集団ヒステリーのようなうねりをおこすこの昨今、情報リテラシーを身に付けなければ
落とし穴にはまってしまいます、と自戒の念を込めて。

732 :右や左の名無し様:2015/12/19(土) 02:14:37.89 ID:KPs3mqqx.net
あれ、今日の二つの記事の1つが消えてる…
食人ネタの矛盾を突こうとしてたのに…
今日のは単純なミスでしょう。1日2記事出す必要性がない。

733 :右や左の名無し様:2015/12/20(日) 03:13:50.81 ID:68Qebt9d.net
>>731
ああいうのに出てくる外国人の見識も疑いますね。
金を払ってそういうことをさせる方の責任が重大だとは思いますが。そもそも金を払ってほめてもらうという考えが情けない。
それで視聴率稼げると思ってやっているのでしょうが。

それでそういう番組を見ている人たちはメディアリテラシーの非常に低い人たちなわけです。
氏がやっているのは、そういう人たちに自分の考えをすりこむことです。そういう人たちはある意味純真で、権威のありそうな言い方をされると信じてしまう傾向があります。氏のあの上から目線のスタイルはそのためのものでしょう。
氏が過去の(多分ねずみ講の)経験で培ったものなのでしょうね。

学校でもっとメディアリテラシーの教育をして欲しいものです。
大衆を簡単に操るためには、考えない大衆を作りだす必要がありますから、政権は考え方の教育はしないでしょうね。

734 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 01:47:47.60 ID:f4OTRvYo.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2867.html
紙芝居「古事記」

引用
「十二、十三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は例外なく滅んでいる」というのは英国の歴史学者のアーノルド・J・トインビーが残した言葉ですが
引用終わり

この文章は竹田恒泰氏の『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新書)という著書からの孫引きらしいのですが、竹田氏もトインビーの言葉の出展を明確にされていないようです。トインビーの言葉の引用元をご存知の方いらっしゃいますか?

735 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 03:52:55.94 ID:bc0j/0IL.net
>>734
もうご存知かもしれませんが、
以下のページで図書館に同じ質問をしてデータベースを調査してもらっています。
こんなサービスが有るんですね。知りませんでした。
ttp://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20131112/1384268100

以下のページではヤフー知恵袋にて
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php;_ylt=A2Rirhvf7XZWwzwAd5ltAPR7?page=1&qid=1099776120

どちらのページでも出典不明となっています。
創造したのか、勘違いしたのか・・・。
なんだか氏がいつも使っている手法に近いような気がするのは気のせいでしょうか。

そもそも記紀を民族の神話とするのはどうなんでしょう。
あれは皇族の神話の色合いがかなり強い、言ってみれば封建神授説の小道具の一つなわけで。

736 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 05:03:53.06 ID:f4OTRvYo.net
>>735

だとすると、都合のよい引用文を捏造しているように見えますね。孫引きして、引用ランドリングとでもいいましょうか。

知恵袋の回答を見ました。

引用
質問内容からして、質問者さんは非常に真面目な方なのだと思いますが、世の中には信じられないことに「情報の検証や出典の確認を一切せずに、噂話や聞きかじりを著書の中で事実のように書く人物」が少なからず存在するのです。
この手の「日本はこんなにすごいんだ本」を書く人物に共通しているのですが、出典を探っていくと「誰かがどこかで有名人の誰それがこういったのを聞いた」的な、もはや真偽の確認などしようのないソースにぶちあたります。
ひどいときは、出典として書籍が紹介されていながら、書籍のどこを探しても掲載されていないなんてこともあります。
引用終わり

この回答者の方のようにメディアリテラシーをお持ちの方もちゃんといらっしいます。やはりメディアリテラシーを持つ層を広げることが重要です。そのために何かできることがないのでしょうか。

737 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 05:22:34.41 ID:f4OTRvYo.net
>>735

こういうのもありました。
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000133823

この中には、こちらも引用元不明ですが、こういう文章がありました。

引用
吉川正文 著. 志士神道と神社. 神社新報社, 1986.10. 【HL11-117】
*p.425に、「「中等教育を終へたる者にして、その国の古語(古典)を解せざる民族は、例外無く滅びてゆく。」とは、歴史学者トインビーの戒めであり、迫害・流離二千年を経ても、ユダヤの民が不滅である根拠の最大なる一つでした」との記載があります。
ただし、トインビーの発言の出典については記載がありませんでした。
引用終わり

こちらではその国の古語(古典)となっていますね。古典、のほうがまだ信用できそうに思いますが、引用元不明です。

738 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 23:35:47.73 ID:LBqtDvqE.net
今日の記事です
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2865.html#more
>もし、この報道が、欧米や支那朝鮮のものであれば、おそらくニュースは世界中に波紋を投げかけることでしょう。
>「考古学上の貴重な発見」としてきっと大々的に報道されていることと思います。

イギリスのストーンヘンジ、古代エジプトのアブ・シンベル神殿、少し新しくなりますが、古代マヤ文明
古代マヤ文明の太陽のピラミッドなど、太陽の動きを観測していたと示唆される古代遺跡は世界各地にあります。
わざわざ大々的に報道はしないでしょう。それに、世間の人はそれほど考古学に関心はないと思います。

739 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 23:42:33.61 ID:LBqtDvqE.net
>>736
>やはりメディアリテラシーを持つ層を広げることが重要です。そのために何かできることがないのでしょうか。

正直なとこり、この国の現状では、メディアリテラシーの普及はむずかしいことと思います。
本来は大学などの高等教育でその能力を身に付けるべきなのですが、入るのが難しい大学出身者でさえ、
かならずしも身についていないのではないかと思います。受験勉強とリテラシーは別物でしょうし。

小名木氏のような方がもてはやされ、氏の本が、推薦図書などというお墨付きを受けているというのは、
この国のメディアリテラシーの低さを象徴することです。
われわれ匿名掲示板の住人に何かできることがあるとするならば、権威ある和歌や百人一首関連の団体に、この現状に関する
情報を提供し、アクションを起こしていただけることを期待することくらいでしょうか。
雑誌に投書しようと考えてくださっている方もいらっしゃるようです。
別物ですし。
「世の中にはとんでもない嘘つきがいる」ということを世間に知ってもらわなければいけません。

740 :右や左の名無し様:2015/12/22(火) 07:15:06.08 ID:CY4ffqW5.net
>>739
学校教育のレベルとメディアリテラシーにはもちろんある程度の相関はあるでしょう。しかし、根本的なレベル、たとえばインターネットで見たものを簡単に信じないと言うようなことは小学校、中学校れべるから教えることができます。
特定の引用についての引用元を確認したり、意見についてのサポートを探したり、データの信憑性を確認したりするようなことは、たとえば何かを調べる宿題を出すときに、必ず確認情報を要求することによって実現できるでしょう。
情弱といわれる人たちは、自分に都合のよい情報をインターネット上で見つけると、すぐにそれに飛びついてしまいます。そうしない習慣をつけるところからはじめるのです。

推薦図書云々については、出版される図書の三分の一程度が指定されるようですから、特に気にする必要はないと考えます。氏と立場を異にする図書も多数指定されていますし、そのことが重要です。
アマゾンで百人一首で検索した場合も、一般の百人一首本の順位が向上しています。氏の本が正統的な百人一首本でないということが一般に理解されてきているのでしょう。好ましいことです。

>>われわれ匿名掲示板の住人に何かできることがあるとするならば、権威ある和歌や百人一首関連の団体に、この現状に関する
>>情報を提供し、アクションを起こしていただけることを期待することくらいでしょうか。
>>雑誌に投書しようと考えてくださっている方もいらっしゃるようです。

競技カルタ系はあまり意味がないと思いますが、詩歌のスレに振るのよいかもしれませんね。古事記は古典ですか。短歌の結社はいろいろありますので、そういうところもありかと思います。
歌人であれば右左無く氏の説明を受け入れることはありませんから。

741 :右や左の名無し様:2015/12/22(火) 15:56:54.40 ID:CY4ffqW5.net
>>738
>>イギリスのストーンヘンジ、古代エジプトのアブ・シンベル神殿、少し新しくなりますが、古代マヤ文明
>>古代マヤ文明の太陽のピラミッドなど、太陽の動きを観測していたと示唆される古代遺跡は世界各地にあります。
>>わざわざ大々的に報道はしないでしょう。

私も同じことを考えました。多分氏はご存知無かったのでしょうね。

ユリウス暦からグレゴリオ暦に変わったのは、一日の長さのフラクションが蓄積して、10日を越えるような事態になったためで、この違いについての知識が無かったわけではありません。知識があることと、カレンダーのずれを一気に訂正することは別の問題です。
氏はこの部分を理解しておられません。

暦法というものは自分の地域だけで決めれば済む話ではありません。地域aの人と地域bの人が契約を結ぶとき、a地域のカレンダーとb地域のカレンダーが同じものであるか、きちんと変換することが出来るものある必要があります。
日本のような小さな国でさえ、戦国時代以前は諸国で違う暦を使っていたということで、それが暦の違う人たちの間での商売を難しくしていたようです。

ヨーロッパのような広い地域では、法王庁など社会的な権威を持った組織がまとめなければ統一も変更もできません。また、現在のように一旦決めればすぐにメールでお知らせして実施、と言うやり方は出来ません。通達は飛脚のような手段を使うしかありません。
そもそも、各地の合意とまではいわないものの、根回しをしてからでなければ何も出来ません。ですから、誤差があることがわかってはいたものの、それを修正できないままで居たのでしょう。
しかしその誤差が蓄積して実際の太陽の運行と暦の間に10日くらいの差が生じ、宗教的な儀式や生活に影響が出てきたために各地からも問題の解決要求がくるようになったためにグレゴリオ暦に転換しやすくなったのでしょう。
それでもギリシャ正教などはいまだにユリウス暦を使っているようですが。

最近は数年に一回閏秒の挿入ということをしていますが、これは国際電気通信連合という組織が責任を取ってやっているようです。これも世界同時にやらなければならないことですが、暦法の管理者が明確で通信手段が発達した現代では昔よりもずっと迅速に対応出来るわけです

742 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 04:53:53.89 ID:MFicQzNJF
まぁでも、百人一首にしても古事記にしてもインターネットで調べて、
納得した、理解したと思ってる人たちって情弱というより基礎的な事
を理解してなさそう。
インターネットはツールとしては便利だけど、やっぱり書いて、読まないと。
こんな事いうの年寄世代ですけど。

私が考えるメディアリテラシーが低い人ですが。
関西には、そこまでいって委員会って番組があるんですけどね。
あれに出てる人たちを識者とか正論者って思ってる層じゃないですかね?
出ている人を批判するんじゃないですよ。
ただ、テレビに出ている見た感じ知識人のコメントを鵜呑みにする人って
門外漢なのに体のいい言葉には飛び付いて理解した気になったりする人じゃないです?
で知識人の仲間入りだぜ、世の中詳しいぜ、みたいな。


私もたまたま氏の動画配信を見たんですが、そうなの?って思いました。
でも普通でしたら、名前をググったり、関連事項を照らしますよ。
すると、なんだこいつ?マルチ?なんだこの経歴??なんか胡散臭いな。
ってなりませんかね??

743 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 19:56:30.22
>>742
>関西には、そこまでいって委員会って番組があるんですけどね。
>あれに出てる人たちを識者とか正論者って思ってる層じゃないですかね?
あの番組、丁々発止の議論が面白かったのに、最近は右へならえの出演陣になってしまったので見なくなってしまいました。

情報の扱いというのは厳密にするのが理想ですが。
実際の生活上ではなかなか大変ですし、テレビなどで厳密な吟味をしようものなら素人の視聴者はついていけなくなります。仕方のないことかもしれません。
大学や大学院では学問の作法を学んで、論考のやりかたを身に付けることで晴れてインテリの仲間入りとなります。
しかしインテリはインテリ同士で高度な情報のやりとりをするため、実質的に情報の独占が起こりえます。これは一般人から「これだから学者は」などといわれる所以だと思います。

そこで現れたのが学者の権威を破壊する小名木氏のような人物。
まるで宗教家のように耳障りのよいことを噛み砕いて話します。
子細に見ればおかしいことは明らかなのですが、一旦信じるとなかなか目が覚めません。何せ自分に反対する者は皆「日本語を話す日本人のような顔をしている日本人でない人」となってしまいます。
よくカルト宗教が「我々以外の教えは皆邪法だ!」とか「これは宗教弾圧だ!」というのと同じで、信者はどんどん突き進んでしまいます。
特に氏のファンは、氏の本やブログで「勉強してる」という感覚が強いと思います。ですから氏の言っていることはトンデモであるというスレッドの指摘や、
氏がかつてマルチをやっていたという情報を受け入れるのは非常に大きな心理的抵抗があるはずです。。
今まで「学んで」きたことが無駄になってしまいますから。

744 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:22:44.19 ID:kowXmQ+P.net
今日はリニューアル記事ですね。
先日消された刀伊の入寇の記事は載せないのでしょうか。
思い出せるツッコミポイントを一応書いておきます。

氏は「連れ去られた人たちは食べられた。病人は支那朝鮮の文化では食べないことになっていたので捨てられた」と
主張していました。
でもこれって>>272の秀吉の朝鮮出兵で病死した兵が食べられた云々と矛盾しますね。

あと、民家に家を放ったのは焼き肉のためだったと言っています。
では信長の比叡山焼き討ちも、僧侶を焼き肉にするつもりだったのでしょうか。

キャッシュで本文が拾えましたので、以下に記録しておきます。

745 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:23:54.04 ID:kowXmQ+P.net
寛仁3(1019)年といいますから、「この世をば吾が世とぞ思う望月の・・・」と読んだ藤原道長が全盛を極め、紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代の中頃のことです。
壱岐島に突然、50隻ばかりの船がやってきました。

ひとつの船の大きさは、だいたい15メートルくらいです。
その船に約60人ずつが分乗していました。
壱岐に上陸した彼らは、100人単位で一隊をつくりました。
戦闘隊の20〜30人が斬り込み隊の役目で、後ろの70〜80人が弓や盾を持っています。
彼らの持っていた矢は、長さ4〜50cmの短いものですが、楯も射通すほどの貫通力があったといいます。

彼らは上陸と同時に、民家に襲いかかりました。
そして牛馬を盗み、切り殺して食い、老人と抵抗する者を殺し、女を犯し、生き残った者たちを船に拉致しました。
彼らは「牛馬を切っては食い、また犬を屠殺してむさぼり食らう」と記録されています。
船上では、病人は簀巻きにして海に投げ入れて殺したと記録されています。
略奪後の民家はすべて焼き払い、穀物も奪っています。

「暴徒上陸」という知らせを受けた国司・壱岐守藤原理忠(ふじわらのまさただ)は、ただちに147人の手勢を率いて征伐に向かいました。
けれども敵は3000人の大部隊です。衆寡敵せず玉砕してしまう。

藤原理忠を打ち破った賊徒たちは、壱岐島の真ん中にある、国分寺(嶋分寺)に攻め込みました。
寺には島民たちも逃げ込んでいました。
そして常覚和尚(じょうかくおしょう)の指揮の元、僧侶と島民たちで応戦し、なんと賊を三回まで撃退しています。

戦闘が膠着状態になったとき、常覚和尚は島を脱出して、状況を大宰府に報告に向かいました。
残された僧侶たちは必死に戦い続けました。
そしてついには全滅し、嶋分寺も全焼させられてしまっています。
島から女子239人と、若干名の男子が連れ去られました。
壱岐島で生き残った者は、わずか35人だけでした。

746 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:26:03.72 ID:kowXmQ+P.net
4月7日、対馬からも大宰府に対馬の危急の知らせが届きました。
このときの対馬守遠晴からの報告です。

*****
対馬に刀伊国(といこく)の者が50隻あまりの船でやってきた。
彼らは殺人や放火をしている。
彼らは隼のように迅速で、数が多く、とても対抗できない。
壱岐では壱岐守理忠が殺害され、ほとんど全滅状態である。
彼らは博多警固所と目と鼻のさきの能古島まできている。
******

知らせを受けた大宰権帥の藤原隆家は、すぐに京都に緊急事態を伝える飛駅便を飛ばすとともに、応戦のために九州の豪族や武士非常招集をかけました。
しかし翌8日には、賊が筑前・怡土郡(福岡県西部)に上陸してきます。

彼らは筑前の沿岸部を制圧し、牛馬や犬を殺して食い、老人や子供を皆殺しにしたうえ、おびえる男女を追いかけて、4〜500名を捕らえて船に乗せます。
また、かず知れない米穀類を略奪しました。

この時点で戦力の不足した藤原隆家は、少数の精鋭を率いて、個別撃破を狙い、敵の不意をつく戦法で戦いを挑みました。
この作戦は有効で、賊は崩れ、この日の夕方には海に逃れて能古島に去りました。

翌9日の朝、刀伊は、藤原隆家軍の本拠である大宰府警固所を襲撃してきました。
しかし藤原隆家は寡兵ながらも勇敢に戦い、逆に賊を追い詰めました。
賊の生き残った者は、能古島に逃げて行きました。

そして神風が吹きました。
10日、波風が強くなり、船が足止めとなったのです。
賊たちは身動きできない。
一方、藤原隆家のもとには、非常呼集に応じてくれた近隣の豪族たちがから、兵が集まりました。

747 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:26:47.41 ID:kowXmQ+P.net
11日午前6時頃、賊が、再び大宰府に上陸してきました。
藤原隆家は、上陸した賊を皆殺しにし、敵の生き残り二人を逮捕しました。
一人は傷つき、一人は女でした。

13日、賊徒は、今度は肥前国松浦郡の村里を攻めてきました。
ここではすでに知らせを受けて、待ち構えていた前肥前介・源知という武将が、賊徒を殲滅しました。
そして敵の生存者一人を逮捕します。
こうして賊は、恐れをなして、半島に帰国しました。

帰国途中、高麗がこれを待ち伏せ、戦力の減った残りの賊を全滅させ、日本人捕虜270人を助けて、日本に送り返してくれました。

この事件による日本人被害者は、殺害365名、拉致1289名、牛馬380匹殺生または行方不明、家屋45棟以上全焼というものです。
とくに女子供の被害が目立っていたといいます。
拉致された1289名のうち、高麗によって保護され帰国できた者以外の千余名は、船上で殺されています。

この一連の事件の発生から、その中盤にかけて、日本側は何者が攻めてきたのかさえ分からない情況でした。
逮捕した三人の族は、三人とも高麗人でした。
その三人は、口をそろえて、
「自分たちは被害者であって、高麗を襲った刀伊に捕らえられていたのだ」と申し立てました。

そこで記録上は、賊徒は刀伊(とい)ということになりました。
刀伊というのは、女真族のことを言います。
女真族は、モンゴルと朝鮮の間に挟まれた地域に住む、半遊牧民たちのことです。
高麗からは生存者を送り返してもらっているし、日本としてもあらためて高麗と事を構えたくない。
ですから、これは高麗よりももっとはるかに北側の、満洲よりも北側に住む刀伊たちが起こした事件に違いない、ということにしたのです。
ですから、この事件は、いまでも「刀伊の入寇」と呼ばれています。

時代背景を見ると、この少し前の時代、朝鮮半島の北側には渤海国が栄えていました。
渤海は、交易で栄えた国で、『新唐書』には渤海について「新羅の8倍、高句麗の4倍の領土を誇った海東の盛国」と書かれています。
ちなみに渤海は、日本の東北地方に住む人たちと盛んに交易を行っていました。
渤海には、シルクロードの交易商人たちによって、支那の産物だけでなく、アラビアやヨーロッパからのめずらしい品が入ってきます。

748 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:27:29.24 ID:kowXmQ+P.net
一方、日本の東北地方は大量の金を産出します。
そしてこの時代の東北地方は、まだ大和朝廷には服しておらず、アイヌなどの豪族たちが割拠している情況です。
そして、日本の東北を含む蝦夷地との交易は、渤海に大量の金(Gold)をもたらし、その入手した金によって、渤海は経済的な大発展を遂げていたわけです。

ところが経済重視で軍事をややおろそかにした渤海は、10世紀のはじめ頃には契丹(遼)によって滅ぼされてしまいます。
このため、渤海を追われた女真族の一部が、船で朝鮮半島方面に逃げ、これが朝鮮半島の日本海側の沿岸部を荒らしながら南下し、高麗人を捕虜にして、奴隷兵とし、壱岐、対馬を襲撃し、さらに海を渡って日本まで攻め込んできた、というのが、刀伊の入寇になるわけです。

このことは、日本に攻めてきた賊徒が手にしていた弓が、騎乗からの射撃に便利な短い弓であったことも、証明のひとつになろうかと思います。
この時代の遊牧民たちの戦いは、攻め滅ぼした町で略奪した人々は、最下級の奴隷になります。
その奴隷兵たちは、最前線で戦わせられます。
戦いに勝利すると、新たに獲得した奴隷たちが、その奴隷の下になります。
つまり、すべての兵に上下関係があるわけです。
言うことを聞かず、戦いを拒否すれば、後ろから弓で射られて殺されます。

大陸での遊牧民の戦いは、進撃していく前線の軍団の後ろから、大量の家畜が付いていきますから、食料は羊や山羊が主な食料となるのですが、日本にやってきた刀伊と呼ばれる人たちは、船ですから、家畜がありません。
自分たちの食料や奴隷たちの食料確保のためには、常に村々を襲って、新たな肉を確保しなければなりません。
つまり、最下層の新しい奴隷(捕虜)というのは、単に捕虜というだけでなく、その上の階層の人達の食料でもあったわけです。

この人肉食には、ルールのようなものがあって、病人は食べません。
病人を食べると病気が伝染ると考えられたからです。
ですから、健康な者を食べます。
食べる順は、子供→女性→男の順番です。

749 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:29:37.80 ID:kowXmQ+P.net
つまり整理すると刀伊の入寇は、次のような事態になります。

渤海国を築いていた女真族(刀伊)は、契丹に攻められ、国を失いました。
国を追われた刀伊たちの中で、船で海に逃れた者たちは、朝鮮半島の日本海側を転々と南下し、その間に住民を皆殺しにしたり、捕虜にして食料や奴隷にしていきました。

こうして、徐々に大きな軍団となり、ついに3千名の大軍となった刀伊とその捕虜の奴隷兵たちは、三千人分の食料確保のために、まずは小さい方の島である壱岐を襲撃し、住民たちを奪いました。
このときの彼らの行動は、
1 牛馬を盗み、穀類を奪い、犬を屠殺してむさぼり食った。
2 老人と抵抗する者は殺した。
3 女は犯し、生き残った者は船に拉致した。
4 船上では、病人は簀巻きにして海に投げ入れて殺した。
5 略奪後の民家はすべて焼き払った。
というものです。

人の肉を食べるに際して、昔の支那朝鮮では、病人は食べないこととされていました。
老人も、肉が少ないので、他に食べ物があれば、食べません。
また、犬を食料にすることでは、最近でも、赤系の犬の行方不明が相次いでいる事件が日本国内で起きています。
また、略奪のあと、民家に火を付けますが、これは焼き肉のためでもあった習慣で、いまでも特に半島人は、なにかにつけて、爆破や火をつけます。民族的本能かもしれない。

そして彼らの戦いというのは、そもそもが食料を得るための戦いですから、相手が無抵抗であったり、寡兵で弱いと見れば徹底的になぶり殺しにしますが、相手が強ければ、そくさくと退散する。
戦いの目的が、政治的なものであったり、主張を通したりするためのものではなくて、あくまで食料確保のためです。自分が死んだら食えなくなるどころか、食われてしまうのです。これは当然の行動といえます。

750 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:29:52.30 ID:kowXmQ+P.net
刀伊の入寇が起きたのは、11世紀のはじめです。
元寇よりも250年も昔のことです。
そしてこの事件がきっかけとなり、日本国内では武装した武士の台頭が目立つようになっていきます。
けだし、当然の流れであったろうと思います。

それにしても・・・。
「千年経っても忘れない」ところか、
「千年経っても忘れてはいけない」のは、
むしろ日本の方なのではないでしょうか。
(以上:http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:ntzsici_QGAJ:nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2858.html+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jpより)

751 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 22:20:18.10 ID:kowXmQ+P.net
過去記事を調べていたら似たような話を見つけました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-845.html
以下引用
刀伊は、女真族であるという説もあるけれど、ボクはそれは違うと思う。
彼らの戦い方は、女真族のものではない。

むしろ、自分たちが圧倒的多数で武器を持つときは、ありとあらゆる暴虐の限りを尽くし、相手が武具を整えてすこしでも強いとみるや、そくさくと退散するというのは、古来変わらぬ支那人・朝鮮人のあさましい姿です。
引用終わり
女真族のものではないという記述がなくなっています。
氏は一応学んでいるということでしょうか。
それでも結局は他民族の蔑視記事を書いてしまっている。
学問の皮をかぶったヘイトスピーチ一種ではないかと思います。

752 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 07:26:50.09 ID:enooDkmp.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2866.html
「うどんかるた」の言葉狩りと察する文化

コメントの引用
ある言葉を「差別語」と断定することで、その言葉を使う全ての人物を「差別主義者」として攻撃、排除できる。
その言葉を使っていた過去の人物、書物を劣った差別人、差別思想の書かれた差別書と決めつけることができ、過去の価値を低下させ、現在自分たちの主張の価値を高められる。
差別が存在していた歴史を作り出せる。
例えば「つんぼ」とか「めくら」という言葉は、昔は普通の言葉に過ぎなかったが、今は差別語として定着している。
しかし、それを「差別語」としてしか知らない現代の若者が図書館で昔の本を読むと、出て来る「つんぼ」とか「めくら」という言葉に違う印象を抱く。
「ああ昔の人は酷い差別してたんだね」「日本人は野蛮だったなあ、こんなに差別して」と素直に思う若者の態度を作れる。
「つんぼ」とか「めくら」とか言っているお年寄りにも、同様に野蛮なイメージを張り付けられる。
そうやって差別と野蛮な日本人というイメージを、過去に使われていたある言葉を差別語として指定するだけの簡単な作業で幾らでも新たに生みだせる。
たとえば「バカチョン」という言葉は朝鮮人に対する差別だ!と決めれば、そこに新しく「差別されていた朝鮮人」という現実が生み出される。
誰も朝鮮人なんか差別するつもりで「バカチョン」と言ったりしていないのに、「バカチョン」を朝鮮人に対する差別だと決めつけることで、実際に朝鮮人差別が存在していたかのような事実を新しく「創作」できる。
その事実が定着すると、過去の本や映画などを持ってきて「バカチョン」という言葉を取り出し、並べて見せるだけで「ほらこんなに日本人は朝鮮人を差別してた、日本人は心の汚い人達だ」と朝鮮人が証拠づけて日本人を批判できるようになる。
「色白太目」は女性差別だ!と言えば、その日から言葉で差別されている女性を「作り出す」ことが出来る。
だから言葉狩りとは、差別を無くすために行われているのではない。
実際には差別なんかない。しかし、ある言葉を差別語と断じることによって、差別されているという事実、差別されていたという事実を、次々と捏造できる。
即ち差別を新しく「創造」するためにやっていることなのです。

引用終わり、続きます

753 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 07:30:11.72 ID:enooDkmp.net
ここに引用したのは、氏の記事に対する閲覧者のコメントですが、このブログ主にして、この閲覧者有り、と言うことですね。

>>ある言葉を「差別語」と断定することで、その言葉を使う全ての人物を「差別主義者」として攻撃、排除できる。
これは順番が逆で、相手をいやな気持ちにするような思いやりのない言葉を使う人に、そのような言葉を使わないようにと注意を促すことは当然のことです。つい最近も法務省が勧告を出しましたね。

何が相手をいやな気持ちにさせるかを推察するのはとても難しい部分がありますがそれを"察しよう"とすることが重要で、ひらきなおってしまってはどうしようもありません。

言葉は変化するものですから、過去に一般的であったものが、現在では差別的とみなされるものもあるでしょう。たとえば"外人"ということばです。
そんなに遠くない過去、外国人を"外人"と言うことは失礼とは思われていませんでしたが、今では外国人が差別されたと感じる言葉になっています。外国人自身が自分を"外人"と言うときには通常自虐がはいっています。
仕事で外国人との付き合いが多い人の多くは、"外人"と言う言葉を使わないように気をつけています。

"めくら"については、この方は過去に普通の言葉に過ぎなかったと仰っているのですが、どのくらい昔のことなのでしょう。
たとえば70年前に、内田百閧ェ宮城道雄氏のことを記述するときにはかなり苦労して"めくら"と言う言葉を使わないで表現しようとして居ます。
百閧フ文章を読んでいると、宮城道雄に対する気遣いが伝わってきます。私はそのような気遣いがとても重要と感じて居ますが、昔は普通に使われていた言葉だからよいのだ、と言う態度からはそのような気遣いが全く感じられません
これは思いやりの話で、差別のどうのと言う以前の問題です。
江戸時代位であれば普通の言葉だったのかもしれませんが、その時代と比較すれば多くの語彙の変化がありますので、それを根拠に現在問題なく使える言葉と言い張る方の神経を疑います。

754 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 07:34:14.92 ID:enooDkmp.net
また、"バカチョン"に関していえば、これが普通の言葉であったことは過去にもありません。
氏や氏に付和雷同する方々は、"つんぼ"や"めくら"よりも"バカチョン"のほうを、普通の言葉であったと主張したいのでしょう。

これは基本的に罵倒、もしくは相手を低く見たときに使われていた言葉です。たとえば、相手を罵倒する以外の目的で"馬鹿"と言う言葉を使うことがあるのか、ということです。
現在では少なくとも良識のある人は使わない言葉になってることは非常に幸いです。

氏やその一党の方々は、差別は無い、区別することは当然と言うような主張をされることが多いのですが、そういう主張を聞くたびに日本の底辺層の深さを再認識しています。

755 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 10:06:37.73 ID:enooDkmp.net
ところで、「色白太目」に関していえば、私は単に下品であると感じます。
この問題を指摘された方は、優れた言語感覚をお持ちだと感心致しました。

756 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 11:05:11.81 ID:enooDkmp.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2868.html
世の人は我を何とも言わば言え我が成す事は我のみぞ知る

今日は言い訳がましいですね。何か反省することでもあったのでしょうか。

"私が行いたいのは、「戦後失われつつある日本の文化や歴史や伝統の素晴らしさや凄みを、あらためて問いなおすための啓蒙活動」です。"
啓蒙、と仰っていますが、啓かれるべき蒙は氏ご自身でしょう。失礼な上から目線というべきです。

"ですからたとえば百人一首の歌の解釈ひとつをとっても、戦後的な天皇否定を元にした今風の解釈とは、内容がまったく異なります。"
和歌の解釈が戦後天皇否定を元に見直されたと言う話は聞いたことがありません。多くの和歌は長い時間をかけた研究の積み重ねで成り立っています。
戦後過去の研究成果をすべて捨て去ってはじめからやり直すと言うナンセンスを主張されているのでしょうか。

"当然、文法解釈も戦後の学会等の一般的解釈とは部分的に異なります。"
天皇否定と古典文法がどのように関係するのか、私には全く理解不能です。

続きます

757 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 11:09:07.88 ID:enooDkmp.net
続き

"たとえばいまの通説は「枕詞には意味が無い」としていますが、私は意味があるとしています。"
中学、高校で授業中におやすみになっていたレベルの古典知識で、通説を云々されるのは僭越だと感じます。更に氏の場合、枕詞をそれと似た現代語彙に結び付けて解釈するというトンデモをされます。
枕詞は降って湧いた者ではありません。ですから、なぜその枕詞が特定の言葉に関係するようになったのか、から考えることで歌の内容も膨らみます。氏はもう少し読書する必要があるように感じます。

"しかし、たった31文字の中に万感を込めようとするときに、5文字も無駄遣いすると考えるほうが、私には異常に思えます。"
氏の詩歌に関する知識、認識の浅薄さを露にするお言葉です。このあたりはまた時間のあるときにお話しましょう。

"加えてそもそも詩歌というものは、意図的に文法を無視することで、「あれ?」という疑問を読み手に抱かせ、そこから歌に深みをもたせるという技術が普通に用いられる世界です。"
和歌自体に文法の乱れがあればそれは別に指摘させていただきます。しかしいままでのところ、たとえば百人一首の和歌自体の文法が間違っているという指摘は私はしておりません。
氏がご解説の中で正しい古典文法で作られた詩歌を現代文法で解釈していると言う指摘は複数ありましたので指摘させていただいております。
氏の場合古典文法と現代文法をミックスして解釈されていますが、それは文法無視とは申しません。解釈する古典の知識が不足している、と言うことに尽きます。
また、氏が追加作文された部分が現代文法になっているケースもありました。これも元々の作者の意図とは全く離れたものです。氏は原作者の意図を代弁しているとでもおっしゃるのでしょうか。

定常的に文法の間違いを指摘されることに対する言い訳、今後も文法を学習するつもりが無いことについての伏線と解釈致しましょう。古事記も相変わらず、ということでしょう。

758 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 23:20:05.55 ID:I9I9RKrV.net
小名木様

昨日、貴殿が削除した記事を掘り起しコピペして、つらつら批評したのは、
後から考えるとあまりフェアなことではありませんでしたね。反省します。

さて、本日の記事、拝読いたしました。僭越ながら我々に対するメッセージと受け取らせていただきます。
ですから今日はいつもとちょっと違う切り口で貴殿にメッセージを送ります。

過去の偉人と自分を重ね合わせ、困難があってもやり遂げようというそのお気持ち、
それ自体は素晴らしいことだと思います。
また、貴殿の百人一首の解釈が、「戦前では当たり前だった」ことでなく、
独自の研究であることをお認めになったことも、真っ当な議論に向かう前進であると考えます。
しかしそれでも、文法を軽視するのはやはり過ちのもとであると考えます。
貴殿は覚えておいででないかもしれませんが、学校教育において現代文法と古典文法のどちらに重点が置かれているかというと、
まぎれもなく後者です。これは、古典文法は現代文法と大きく異なるため、きちんと理解しないと解釈を誤ってしまうからです。
入学試験などでも、古典文法の問題は多数出題されますが、現代文法に関する問題はかなり少なくなっています。
おそらく貴殿は「表面上の理解など意味がない」とおっしゃるかもしれませんが、「詩歌の真の意味」とは、
基本的には表面上の理解のさらに奥にあるものだと思います。文法を無視して、字義通りの理解をないがしろにすれば、
真の意味の理解からは遠ざかるでしょう。

「現代風に言うなら、いわば『悪露地(おろち)』であると解きました。」という部分について、
現代における悪露の意味するところは、出産後の母体からの分泌物です。「水はけが悪い」という意味ではありません。
私が調べた限りでは古典においてもそのような意味はないようです。

759 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 23:20:51.63 ID:I9I9RKrV.net
さて、貴殿は我々が行っているような批判を「反日主義者による中傷」ととらえていらっしゃるようですが、
それは誤解です。
私が歴史について貴殿の誤りを指摘できるほどに予備知識を持っているのは、あまり大きな声で言うようなことではありませんが、
この国の歴史を愛し、伝統を尊重しているからです。おそらく和歌の解釈の誤りをしてきされているかたも、
日本文化を尊重されている方と推察します。反日などという嫌悪の情では知識は身に付きませんから。
だからこそ、この国を愛すからこそ、貴殿のような大きな誤りや誇張をはらんだ言説が影響力を持つことに
危機感を覚えるのです。だから貴殿を批判するのです。
これまでも繰り返し申し上げていますが、我々の目には、貴殿はこの国の歴史の積み重ねを否定しているように写るのです。
一部保守ブロガーなどから、「ねずきちは偽装保守だ」「在日のスパイだ」などと非難されていることは貴殿もご存じでしょう。
私はそのような非難は馬鹿馬鹿しい話だと思っていますが、貴殿の歴史に対する態度がこのような非難を生み出す土壌となっていると考えます。
一方、Yahoo知恵袋などでも見られるように、多くの教養ある人は、アホらしくて貴殿の言うことを鼻にもかけません。
このスレッドのように逐一指摘があるということは、自分で言うのもなんですが奇特なことだと思います。
手前味噌ではありますが、ぜひこの指摘をもとに歴史に対する理解を深めていただけたらと思います。
何か誤りなどが見つかりましたら、いつでもご指摘ください。真摯に対応する所存です。

最後に、愛国者・小名木善行先生なら、私の言葉をきっと理解していただけると信じております。

760 :右や左の名無し様:2015/12/25(金) 08:39:15.17 ID:OAJMwcHT.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2858.html
刀伊の入寇

引用
結果、モンゴル軍団が帰るとき、朝鮮半島内の民衆60万人が、モンゴル軍団に付いて大陸方面に移動してしまうのです。

当時の朝鮮半島の人口は約2千万人です。
つまり、人口の約3分の1が、朝鮮半島を捨ててモンゴルに付いて行ってしまうのです。
引用終わり

2,000万人の1/3は600万人では無いでしょうか。
もしくは朝鮮半島の人口が200万人だったか。
どちらなのでしょうか。

761 :右や左の名無し様:2015/12/25(金) 12:54:14.64 ID:OAJMwcHT.net
>>758
古典文法について一言申し上げます。

引用
加えてそもそも詩歌というものは、意図的に文法を無視することで、「あれ?」という疑問を読み手に抱かせ、そこから歌に深みをもたせるという技術が普通に用いられる世界です。
解釈が先か、文法が先かと問えば、解釈が先であるのがあたりまえ、というのが私の解釈の立場です。
引用終わり

氏は古典文法を知らずにどのようにし古語で詠まれた歌を解釈されるのでしょうか? 現代文法と語呂合わせでしょうか。そしてその"解釈"を文法的に解析したものよりも正しいと主張されるのでしょうか。

そもそも歌人は文法書首っ引きで歌を詠んでいるわけではありません。その時代に一般的な言葉で歌を詠むだけです。
現代文でも、外国人でも無い限り文法書を見て文章を書く人はあまり居ませんが、それと同じです。

現代人は、古典を読むときには現代文法では理解できないので、古文を読みながら法則性をまとめ、それを古典文法と規定して、解釈するときにその文法に従って解釈します。言葉というのはそういうもので、先に文法があるわけではありません。

経験の浅いひと、は同じ日本語だから、と甘く見てしまうのが大間違いで、正しい古典文法知識を知らなければ初歩的な間違いを犯すことになります。

続きます

762 :右や左の名無し様:2015/12/25(金) 12:55:11.79 ID:OAJMwcHT.net
続き

平安時代に作られた歌は現代文の文法では解釈できません。平安時代の文法で作られた歌は平安時代の文法で解釈しなければならないのです。
氏はその部分をまったく勉強されていません。繰り返しますが、氏の方式では現代文法と、それでわからない部分は語呂合わせで解釈されています。

それだけであれば私もしゃしゃり出るつもりはありませんでした。
しかしまっとうな研究者の成果を氏のトンデモ解釈を正当化するために反日だの左翼的だのと罵倒するに及んで一言でも二言でも申し上げる必要があると感じて諫言差し上げることとして現在に及んでいます。
和歌には万葉集以来1400年以上の歴史があります。戦後高々70年、和歌の作成と解釈の1400年の歴史の5%にすぎません。
氏の仰るいわゆる焚書などというものは現実には行われておりませんから、和歌の解釈に関する戦前の研究の成果は容易に見つけ出すことが出来ますから戦前、戦後の歌の解釈の違いがあるのであればすぐに検証できます。

繰り返して申し上げますが、古典文法がわからなければ、古語で詠まれた歌は解釈できません。アルファベットが読めるだけでは英語がわからないのと同じことです。

763 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 09:04:53.51 ID:ZbGXjmmo.net
枕詞について一言申し上げます。

まず、氏の抱えている問題は、"文学界の定説"なるものを中学、高校で学んだレベルの知識から類推しているところにあります。

中学、高校レベルで古歌の説明をするときに、枕詞に関してはかかる言葉との組み合わせ以外に強い意味は無いという説明をしているでしょう。これはそのとおりです。
そもそも枕詞がどのように発生したかを考えれば何らかの意味、もしくは発音、リズムなどで特定の言葉と結びついたと考えるのが自然です。
歌に枕詞を取り入れた場合、意図を歌に詠みこむというよりは、枕詞の持つ意味から新たな意図が歌に加わることになります。もちろんそれも作者の考えのうちということになりますが。

たとえば そらみつ 大和 といった場合、私には そらみつ から想像できるものがありますし、それは多くの歌人にも共通したものでしょう。もちろん現代歌人で枕詞を使う人は稀ですが。
それを"文学界の定説では枕詞には意味が無い"と言ってのける氏の見識には大きな疑問が呈されてしまいます。

また、氏のこのような御主張は、枕詞を語呂合わせ的に解釈する目的という場合もあります。この語呂合わせ解釈は、氏に古典の知識が無いために現代語の語呂合わせに終始してしまい、古歌の解釈上意味を成さない勘違いになっています。
私が記憶しているところでは、紀友則の歌の中の枕詞"久方の"の部分を、現代語の"久方ぶり"の意味に取って解釈されていたケースがあります。
しかし、古語としての"久方"に、現代語で言う"久方ぶり"の意味があるのか否かは検証されていません。氏の御主張は
"たった31文字の中に万感を込めようとするときに、5文字も無駄遣いすると考えるほうが、私には異常に思えます"
ということですが、これを無駄遣いとお考えになる時点で氏に詩歌の素養が無いということがはっきり致します。

安藤次男氏(故人です)の"花づとめ"、"かしの実"の章をお読みになれば、安藤氏が"かしの実"という枕詞を (一つ、などにかかります)どのように解釈されているかわかります。
文学界に認められた詩人である安藤氏が、枕詞に意味が無いと仰っているかどうかをご確認ください。

764 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 11:36:08.40 ID:01U+Q5rX.net
なるほど、たらちねの母がつりたる…と詠まれたら、若い母は想像できませんね。

さて、私の言葉も氏の心には届かぬようです。どうぞこのまま恥を晒してください。
謙虚に学ぶふりをしている傲慢な愛国者様。

765 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 11:50:05.00 ID:ZbGXjmmo.net
訂正。
安藤、ではなく、安東、です。

766 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 11:55:04.22 ID:ZbGXjmmo.net
>>764
おっしゃる通りです。
歌人はそこで枕詞を使わないことを選択することもできます。枕詞以外の言葉で表現したいことがあればそうすればよいだけです。

767 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 12:15:22.97 ID:ZbGXjmmo.net
ところで、
"するとそれは新説になります。これまでの本などには書いてない。
書いてないから、デタラメだ、間違いだ、誤った解釈だという人がいます。"

と言う氏のご発言ですが、今まで氏の唱える新説を、これまでに無い説だという理由で否定するようなことはこのスレの中では誰もしておりません。歌の新解釈などについては時代考証や文法、語彙の面から氏の説の誤りを指摘させていただいておりますし、古墳の説などの間違いについての指摘も同様になされていました。

氏が、シャドーボクシングの相手、仮想敵として持ち出す説には実際に存在しないものが多く(枕詞に意味がないのが学会の定説、もそうですが、騎馬民族紛いのトンデモ説もありました)こちらは、氏の唱える新説ではなく、氏が引用される説が存在しないという話で、氏の不明の証明と言えましょう。

氏はこの部分の区別をする程度の読解力もない、と云うことになりましょう。

768 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 12:50:28.30 ID:ZbGXjmmo.net
>>764
氏が"愛国者"なのかどうかも疑問のあるところです。日本の国をより良くしてゆこうというのが愛国者だというのが私の考えるところです。氏がやっているのは"自分の本の売れ行きを挙げるために昔はこうだったとこじつけよう"というこことです。
-何が何でも昔が良かった
-重要な技術やアイデアはすべて日本発祥である
というような、とんでもない立場をとっていらっしゃいますし、これが本音なのか、単に本を売る方便なのかわかりません。

私としては本を売る方便であろうと想像しております。そう考える理由は氏の論理破綻です。
氏は、アプローチする対象絞って、自説の論理が破綻していても見抜かれない層のみを対象に営業展開しているのだと推察しています。マーケットは大きいので、対応が難しいマーケットにあえて挑戦しなくても良いのです。

更に、誤謬満載の百人一首本は既に出版されており、いまさらその内容を訂正することも出来ません。まともに訂正することになれば氏の今までの活動に対する自己批判をすることになってしまいます。紅衛兵でいらっしゃる氏にとって自己批判は耐えがたい屈辱でしょうからそれはありえりません。
また、そのあたりは氏のキャッシュフローにもかかわる話でしょう。

古事記本も同様な読者層をターゲットとしたものでしょうが、柳の下に泥鰌が何匹いるか、という話になりますね。

769 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 13:57:41.86 ID:01U+Q5rX.net
ええ、確かに自称愛国者です。私の発言は皮肉を言ったつもりでした。

氏は商売のためにこんなことをやっているという考え方に同意しますが、それだけではないと思います。
あんな言い訳にもならぬ反論を載せたり、自分を偉人に重ね合わせたりするなどするのは、自己陶酔も大いにあると思います。商売はもちろんのこと、名声を得たい、ちやほやされていたいという欲求を感じます。
真っ当なことをして有名になるのではなく、こんなハリボテ未満で名声を得ようというのは、なんともむなしいこと…

ともあれ、このまま嘘を重ね、批判に耳を傾けないのであれば、商売も名誉も失うか、カルト宗教化して日陰の存在になる未来が待っていることでしょう。

770 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 15:06:32.33 ID:ZbGXjmmo.net
>>769
すみません。皮肉だとわかっていたのですが。

自己陶酔は大いにありますね。ドラマキングですから。

氏のアカデミックなものに対する劣等感が、氏の造反有理的な態度と密接に結びついています。
氏は古典を学んだことも無く、学ぶ気も無いと開き直っておられますので、いわゆる文学会が氏の説をうけいれることは愚か、氏の説が文学的に評価に値すると考えることさえ無いでしょう。
それ氏の不満を増幅しているのだと考えます。

氏のビジネスは焼畑方式のようですので、このビジネスがだめになっても次を探すだけのことでしょう。巻き込まれたCGSの方たちは良い迷惑かもしれませんが。
また、氏のご年齢から考えて、次というよりはご隠居かもしれませんね。

771 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 15:12:57.60 ID:ZbGXjmmo.net
>>769

> ともあれ、このまま嘘を重ね、批判に耳を傾けないのであれば、商売も名誉も失うか、カルト宗教化して日陰の存在になる未来が待っていることでしょう。

失うような名誉ってあるんでしょうか?
麻原ほどの説得力も無さそうですし、元々日陰の存在ですから。

772 :右や左の名無し様:2015/12/26(土) 16:43:09.54 ID:01U+Q5rX.net
少なくとも氏はあると思っているでしょう。倭塾も人が多く集まっているようですし。
現状では氏の名前は表立っては、櫻井氏や竹田某にはるか及ばず、いまだ目立たぬ存在です。
しかし今日本のネット界隈を中心に急速に広がっている過剰な日本賞賛と隣国蔑視の風潮、
そして人気芸人をこじつけでもって反日在日扱いするような判断力の低さを見ると、まだまだ氏がその影響力を広げる土壌はあると感じます。

もちろん、そうならないことを願うのですが、今のネット社会はかなり歪で、
一般メディアもネットを無視できず迎合しつつあることを思うと…

773 :sage:2015/12/27(日) 12:21:04.64 ID:7G/AU34Dx
こんにちは。
世の中には とんでも本 という素晴らしい本を表彰する組織があるそうですね。
その名は 「と学会」。

以外 Wikipedia
オカルト系のみならず「著者の執念・妄想で奇怪な内容になった実用書、
マーケティングをした形跡のない出版意図の不明な本、ブーム便乗本、
設定やストーリが支離滅裂な小説、間違った内容の多すぎるベストセラーなど
もトンデモ本として“楽しむ”対象である」としておりまた「作り手の意図どおりで
厳密には後述の定義から外れるが意外な世界を体感でき 亜トンデモ も扱っている」
とも述べている。更には、書籍以外にもあらゆるおかしなものを扱っている。

小名木さん入賞間違いなし。笑

774 :右や左の名無し様:2015/12/28(月) 00:13:56.16 ID:bY0YA1kOG
今日のコメントには有名なアニメのコピペが公開されてました。
面白可笑しく書かれたユーモアなんですが、氏は見抜く読解力
がないのでしょう。
もしかしてわざと公開したのでしょうか?

775 :右や左の名無し様:2015/12/28(月) 08:36:13.55 ID:Sp4p38OV.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2872.html
和気清麻呂

引用
たかが一介の、近衛将監、美濃大掾の若造の
引用終わり

近衛将監は素性法師の記事では、幕僚長の扱いでした。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2828.html
素性法師に学ぶ日本の将校の心

引用
左近将監というのは、近衛大将(左近衛大将・右近衛大将)の一角で、同じ役職をいただいた歴史上の人物といえば、徳川家康がこれにあたる。
戦前でいえば陸軍大将、戦後であれば陸自の幕僚長に相当する高官である。

そのいわば陸軍大将が、官位を捨て、家も捨てて出家している。
出家は、この世の生を捨てて生まれ変わって別な存在(仏に帰依した僧)となるということを意味している。
引用終わり

ご自分の書かれた記事を記憶されていないのでしょうか。もしくはどこからかのコピペをあまり査読もせずに記事にしておられるのでしょうか。

776 :右や左の名無し様:2015/12/28(月) 09:24:22.16 ID:Sp4p38OV.net
>>772
氏が、櫻井氏や竹田氏程のブランドを確立できていないことは確かですし、そうなることはないでしょう。
櫻井氏は元々ジャーナリズム出身ですし、竹田氏は七光りがありますから。

氏はブランド確立の為に百人一首や古事記に手を出しておられるのでしょうが、その選択は失敗のように見られます。
ご自分のよく知らない分野に関して、専門家ぶって発言をするたびにぼろを出して開き直る、ということの繰り返しに陥っています。
過去にはマルチをやっておられたと聞いていますが、その手法を用いて必要最小限の読者を囲い込み、その範囲内だけで弁慶を気取るというやり方をされているのでしょう。
氏と相互依存の関係になった読者のみが残っていると考えられます。年末になって、一般の百人一首本が売れるようになってくると、氏の百人一首本の順位の凋落が目立っているようです。

もし他のお二方が氏の犯されているような初歩的な間違いを犯せばまじめに相手をしてくれる後援者を失うでしょう。
しかしお二方に関してはそれなりのご教育を受けておられるようですし、ご自分の専門外に無理に手を出さないという良識をお持ちです。また無理をして専門外に手を出すリスクを犯す必要も無いということでしょう。

777 :右や左の名無し様:2015/12/29(火) 04:03:30.97 ID:/OlwmWtS.net
氏が今までのところ続けて来られているのは、氏がめだたない存在だからでしょう。
めだつ存在になった場合氏の欺瞞、無知もめだつことになってしまいます。櫻井氏、竹田氏が同じようなことをすればお二人がめだつ存在であるだけに失敗もめだってしまうでしょう。氏の場合は広く受け入られていないことが幸いしているとおもわれます。
しかし、無理を重ねて古典の知ったかぶり解釈を続けることは将来万一氏が有名になった場合禍根となりかねません。有名女優が過去に撮ったAVのように。有名になればですが。

778 :右や左の名無し様:2015/12/29(火) 18:39:37.59 ID:ziqGEHrx.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2872.html#more
以下引用
称徳天皇のご意思は、この歌に明確です。
どうして臣下であり万世一系の血筋ではない道鏡を天皇にしなければならないのか。
それをやってしまったら、支那の易姓革命と同じで、結局は日本は、政権をめぐって血で血を洗うウシハク国になってしまう。
そんなことは絶対に認められないということを、この歌は明確にメッセージしています。
引用終わり

うーん、称徳天皇は道鏡のために政治権力を発揮して、
最終的には道鏡を排除しようとした淳仁天皇を廃帝にし、歴史から抹消されることとなります。
これってウシハク政治じゃないのかな、と思うんですが・・・
氏が素直に称徳天皇の悪い部分を書くはずはないと思ってはいましたが、
やっぱりごまかしにかかってきたのかな、という感じです。

そもそも、本当に氏の言うように称徳天皇が道鏡に反感を持っていたなら、
清麻呂を流罪にはさせないはずです。
それを許している以上、天皇は道鏡をある程度は支持していると考えるのが自然で、
氏の歌の解釈は、恣意的ではないのかなと思います。

779 :右や左の名無し様:2015/12/29(火) 19:12:35.34 ID:/OlwmWtS.net
>>778
この歌を詠んだのは天皇ではなく清麻呂らしいです。道鏡に入れあげている天皇をなんとかしようと努力したといったところでしょう。

780 :右や左の名無し様:2015/12/29(火) 20:14:26.40 ID:ziqGEHrx.net
http://www.usajinguu.com/wake.html
宇佐八幡のHPでは清麻呂の歌としています。
http://www.geocities.jp/keisukes18/sinkokin187.html
これによると、読み人知らずで、託宣による歌ということでしょうか?
いずれにせよ称徳天皇の歌じゃなさそうですね。
こんなこと言っちゃって、、、

和歌は「察する」文化です。
上の歌は、いっけんすると、これから大分県にある、つまり奈良の都からみて、西の方角にあって、海を渡った先にある宇佐神宮に向かおうとする和気清麻呂の無事な航海を願っただけの歌に見えます。
そうとしか読み解けない人には、そういう歌にすぎないものです。
けれど、和歌は、相手の気持ちを「察する」文化です。
詠み手の心を、読み手が察する。
その察することのできる技量を孝謙天皇は和気清麻呂に期待したのです。

781 :右や左の名無し様:2015/12/29(火) 20:39:35.45 ID:/OlwmWtS.net
>>780
白波=泥棒(=道教) ですから。泥棒を放っておく訳には行かないと読み取るのが普通でしょう。
氏の解釈は、白波に泥棒の意味があることをご存知なかった故のものですね。例えば土佐日記で、貫之が土佐を離れる時に白波を読み込んだ歌を贈られて、それからの海路の海賊を思って縁起でもない歌を贈られてものだと書いています。時代が下がれば白波三人男というのもありますね。氏は古典の常識が欠落しているのです。

782 :右や左の名無し様:2015/12/29(火) 20:46:54.45 ID:/OlwmWtS.net
>>781
氏は"道教が立てた波風を"と訳しておられます。氏の知識では道教が皇位簒奪者、泥棒(白波)だと解釈できなかったということです。

783 :右や左の名無し様:2015/12/29(火) 20:53:46.54 ID:/OlwmWtS.net
>>782
何すごすらん仮のこの世を、で何故航海の安全を祈ったことになるんでしょう?

784 :右や左の名無し様:2015/12/29(火) 22:56:30.42 ID:ziqGEHrx.net
シャドーボクシング、ですね。

785 :右や左の名無し様:2015/12/30(水) 09:37:02.59 ID:M6+ORS+N.net
>>784
いつものことですが、シャドーボクシングの相手として、どう見てもそうは受け取れないようなトンデモ解釈を持ち出してくるのですよね。この歌のどこが旅の無事なのか、意味不明です。
以前の衣の舘の歌では、二重の意味を全く解釈できていなかった氏が、この歌でなぜか二重の意味を持ち出そうとしていると言うのは笑止千万です。

786 :右や左の名無し様:2015/12/30(水) 14:06:10.55 ID:V1TOHMIR.net
シラス天皇という前提を壊されたくないがために、歴史も歌もの解釈も書き換えてしまうのですね

787 :右や左の名無し様:2015/12/30(水) 16:26:38.95 ID:M6+ORS+N.net
>>786
そうです。氏の場合、データから理論を組み上げるのではなく、氏の考えた理論にデータをこじつけるのです。そういうのは研究家ではありませんね。

788 :右や左の名無し様:2015/12/31(木) 06:41:54.96 ID:lmtOtxKR.net
>>786

私は歌の意味を深く考える事はよろしいと考えています。
以前のレスで名前を挙げた安東次男さんなどは、歴史的な解釈に更に情報を追加して非常に精密な鑑賞をされています。たとえば氏の周防内侍の歌の鑑賞などをご覧になって見てください。
丸谷才一さんの鑑賞なども同様で価値の高いものです。

しかし、残念ながら、氏の和歌の解釈は、氏の政治的なメッセージを押し付けるための道具でしかありません。氏には古典文学の素養も若の素養も無いことは今までの記事を見れば明白ですし、学ばれるつもりも無いようです。
さらに氏は和歌の解釈としては無価値といってもよいたわごとを、過去の歌人、研究者の成果を否定して押し付けるというやり方をつづけておられます。これは非常に失礼なやり方です。
氏が単に政治的なメッセージを送るために和歌を利用したいのであれば、文学の専門家ぶって過去の専門家の出した成果を拒否するのではないやり方でされるべきだと強く感じております。

氏の方式は、マルチ時代に培ったものと思われますが、常に仮想敵を攻撃してご自分の説の正当性を印象付けると言うものです。しかし文学関して言えば、氏が仮想敵と位置づける説のほうが正当なものである場合がほとんどなのです。

789 :右や左の名無し様:2015/12/31(木) 12:48:37.53 ID:lmtOtxKR.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2873.html
慰安婦問題の韓国との決着について

この記事にまた、下のようなコメントがついています。
私はアメリカに住んでいて子供も居ますが、子供が泣いていると言うようなことはありません。

引用開始
私が今気にしているのは、在米の日系人の子供達のことです。
中山成彰氏が予算委員会で話されていた在米の日系の子供達は、中韓のために苛められ、日本人でいたくないとまで言って泣いていました。これが、本当に可愛そうでなりません。
これだけは、早急に手を打って頂きたいと思います。そのために、米国にある少女像の撤去もお願いしたいと思います。
引用終わり


以前に書き込んだものですが再度個ここに出します。

まず、アメリカの歴史的な事情から人種的な差別や人種間の争いについては学校は非常に厳しく対応し、何かあれば非常に強力な指導を受けます。停学、放校など厳しいものです。
また、車社会ですので中学校くらいまでは親と一緒に出かけるのが普通です。いったいどのような状況で”在米日系人の子供が東アジア2カ国の輩に虐められ”るようなことがおきるのでしょうか。
更に今回追加させていただければ、そもそも日系人の子供は既にアメリカ人としての自覚を持っています。私の子供も日本語をきちんと話すように教育していますが、頭の中はアメリカ人で、日本の過去の問題についてはとても客観的に見ていますよ。

以下のリンクはアメリカ在住の日本人の団体が青山某氏がテレビ出演したときに上のような内容の発言をしたことに対する反応です。
この地域では、そのような自体が発生していないのに、青山某氏がシャドウボクシングの相手を捏造してしまい反論されています。

http://aoyamainsanjose2014.jimdo.com/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/

この手合いはみな一つ穴の狢、といったところでしょうか。

790 :右や左の名無し様:2015/12/31(木) 14:17:28.94 ID:bQ5O5oGC.net
歴史問題に限らず、被害者になることはとても楽なことです。
日本においても、韓国においても、中国においても、アメリカにおいてもそうなのではないかと思います。
「怒り」や「憎しみ」、「軽蔑」という感情はとても大きなエネルギーを持っていて、
一気に人口に膾炙します。そしてこのエネルギーはうねりとなって理性を飲み込んで、
その背景にある物事をかき消してしまう。自分たちの過ちを矮小化し、
根拠薄弱な「我々こそが正義」という考え方が当然のように広まっている。
Yahoo!コメントなどひどいものです。

今の日本で小名木氏やその系統の思想が広まりを見せているのは、今まさに少なくない日本人が
感情に飲み込まれて反知性主義に走っていることの証左だと思います。

誤解のないように申し上げておきますが、私個人は日本の過去の責任云々する話はあまり好きではありませんし、
隣国に避難される報道を聞いたり、いわゆる「サヨク」と呼ばれる方たちの言動を聞くとあまりいい気はしません。
しかしながら、こと「資料と向き合う」という意味では、「サヨク」側の人たちの方がよっぽど誠実で客観的です。
そちら側の論考を読むたびに、「感情に流されてはいけない」と自制する日々です。

ともあれ、真摯さを失い、ありもしない話を作り出したり、過去を無視して感情で物を語る。
自分たちは「客観的で正義」と思い込んでいながらその実知性を軽んじている人が増えてきているこの日本国。
来年はどうなってしまうのか、と国を憂う大晦日です。

791 :右や左の名無し様:2016/01/01(金) 11:09:48.70 ID:v2udTIhp.net
>>790
私は氏や、その御連中の同類とみなされるのはいやなので、ウヨクとは呼ばれたくはありません。

青山某、ねずきち氏ともに、現状に基づかないデータをもとに行動を促すという扇動方式を取っています。
例題としては、某の場合は実際に訪問した地域では指摘の無かったいじめ問題、氏の場合は、語呂合わせでこじつけた和歌や古典の鑑賞です。偶然ながら、このどちらもが私の知悉している範囲と重なっており、彼らの誤謬や恣意が見え透いてまいります。

>>「資料と向き合う」という意味では、「サヨク」側の人たちの方がよっぽど誠実で客観的です。
仰るとおりです。また、高等教育を受けた方々は、実際のデータに基づいた論理展開の重要性を理解しておられます。理系の方は更にそのような習慣を身に着けておられます。
氏が大学をサヨクと罵倒するのは、氏の理論の裏付けの無いトンデモ説が高等教育の場での実証と相容れないという感覚(氏に実証は出来ないと考えますのであえて感覚と申し上げます)を氏がお持ちだからに他ならないでしょう。

>>「怒り」や「憎しみ」、「軽蔑」という感情はとても大きなエネルギーを持っていて、一気に人口に膾炙します。そしてこのエネルギーはうねりとなって理性を飲み込んで、その背景にある物事をかき消してしまう。
自分たちの過ちを矮小化し、根拠薄弱な「我々こそが正義」という考え方が当然のように広まっている。
Yahoo!コメントなどひどいものです。

いわゆるネトウヨによるヘイトスピーチですね。問題点の本質を理解せずに大声でバッシングするだけ、ということが目立ちます。
一部の人たちが情弱の人たちをそのように扇動しているようにも思われます。知性の低いレベルの人を扇動して操ることによって多数を確保したかのように見せかけるというやり方もされています。このようなやり方は、まっとうな右翼の論理を貶めるものです。

792 :右や左の名無し様:2016/01/02(土) 18:07:15.83 ID:3+HPB00f.net
>>790

もう一つ追加させていただければ、581の記事の中で、青山某のテレビでの発言について問題を指摘しているのは、日本を思う在米日本人の会、という団体です。

https://www.facebook.com/JapaneseinAmericaAssoc/

上のFBグループをご覧になればおわかりになると思います。こちらは民族主義的な団体で、サヨクではありません。戦時中の署名入りの国旗を遺族に返還する活動の紹介などもしているようです。

2014年6月前後の書き込みで、いろいろと問題が指摘されています。

793 :右や左の名無し様:2016/01/02(土) 18:54:05.24 ID:3+HPB00f.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2877.html
陛下の新年のお言葉と御製

>>そこに国民に向けてのメッセー性が「ない」、あるいは、文字通り額面通りの歌としてしか読まない方が、私はどうかしていると思います。

正月早々妙にからんでいるなあ、と思ったのですが、これは多分#580に対する反論のおつもりなのですね。念のために#580の一部を引用しておきます。

引用開始
しかし、残念ながら、氏の和歌の解釈は、氏の政治的なメッセージを押し付けるための道具でしかありません。氏には古典文学の素養も若の素養も無いことは今までの記事を見れば明白ですし、学ばれるつもりも無いようです。
中略
氏が単に政治的なメッセージを送るために和歌を利用したいのであれば、文学の専門家ぶって過去の専門家の出した成果を拒否するのではないやり方でされるべきだと強く感じております。
引用終わり

歌にメッセージが無い、とはどこにも書いてありませんね。そもそも歌は歌人が読者にメッセージを送り出すために詠むものですから。ここでは氏に、他人の歌を ”氏の” 政治的メッセージを送るダシにするのはお止めなさい、
他人の褌で相撲を取り、専門家を侮辱するのはお止めなさい、といっているのです。少し難しかったのでしょうか。

ところで、今上陛下の御製から読み取れるメッセージについては、鑑賞、解説することによって大御心を忖度することを憚りますので、私はご説明を控えさせていただきます。

794 :右や左の名無し様:2016/01/02(土) 22:23:53.25 ID:z7MLiqo2.net
明けましておめでとうございます。

>>793

>そこに国民に向けてのメッセー性が「ない」、あるいは、文字通り額面通りの歌としてしか読まない方が、私はどうかしていると思います。

氏はこの文章をわざわざ2回もコピペされてますね。
誰がそんなことを言うのかなと思いながらブログを読みましたが、まさかこのスレッドのことだったとは。
であるとすれば、またシャドーボクシングですね。

795 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 07:42:48.44 ID:7qEdnXCB.net
>>794
あけましておめでとうございます。いつの間にか新年ですね。

2回とは気づきませんでした。確かにそうですね。よほどお気にさわったのでしょうか。
世の中のすべてのことはメッセージ、と荒井由美時代の松任谷由美さんも仰っています。何を誤解されたのでしょうか、と申しますか、こちらの記事の意図は理解されたものの、反論の為にシャドーボクシング相手を作り出されたということではないかと考えます。
買いかぶりで、本当にご理解になれなかったとすれば怖いですね。

氏は、少ない文字数で意図を伝達することの難しさから、枕詞を口語解釈するようなこじつけをされるような間違いを犯されています。これは、氏が和歌の背景を理解するおつもりが無く、現状でお持ちの知識のみで和歌を鑑賞しようとされているからにほかなりません。
文字数に制限があることは事実ですが、過去の歌人達はこれをもっと間接的で知的な方法で解決しています。
たとえば、以前に挙げた例ですが、

見せばやな雄島の海人の袖だにもぬれにぞぬれし色はかはらず

松島や雄島の磯にあさりせしあまの袖こそかくは濡れしか
を踏まえて更に深い意味を持つようになります。詳しい内容は過去記事に書きましたが、これは第二の歌 (本歌) が宮廷歌人の中で共有された知識となっているということが前提です。

現代語、現代知識のみであればこのように解釈できる、というものであれば、それはただの酒の席のトリビアやオヤジギャグ程度の意味しかありません。
閲覧者のレベルを工場するためには、まずは歌の持つベーシックなメッセージ、つまり詠まれた時代の共同体の中での意味をきちんと理解されてからご自分の主張をされるのが重要かと考えます。
とはいえ氏の目的は古歌を解釈することではなく、ご自分の政治的主張を拡散することのようですので、そのようにされることを期待は全くしておりません。

796 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 09:14:53.02 ID:elBvPr/CM
ネズミさん激おこプンプン丸。
直接間違いを指摘していいらしいので有志と講演会に行きます。
質疑応答の時間とかあるんですかね?バンバン質問したいのですけど。
あと、録音でもして皆様にも拡散します。
氏のトンデモ解釈を皆様に広げる事が私個人のミッションステートメントです。笑
皆様も参加しませんか?

797 :【中吉】:2016/01/03(日) 09:35:57.60 ID:nfcOzdvzd
>>796
お誘いありがとうございます。
生憎地方住まいで、東京まで出るには苦労がありますので、
残念ながら私は参加できません。
なお、倭塾などは有料配信が決定しているので、下手に拡散すると
著作権法などに抵触して、氏に付け入るすきを与えてしまいます。
お気を付けください。
当該部分を書き起こしてここで公表する分には引用の範囲内かもしれません。
(私は専門家でないので責任はとれませんが)

陰ながら、貴殿の健闘をお祈り申し上げます。
「ネトウヨ」や愛国ポルノを批判するメディアにトンデモを拡散するのも
トンデモから人々を守るという道義にかなうことかと思います。

798 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 09:25:50.16 ID:SEz2DJ/2.net
みなさま、あけましておめでとうございます。

今日の記事、また我々を揶揄するような記事ですね。
出版社への電話が来るのは、氏に直接コメントしても無視を決め込まれるからでしょう。被害者ぶるのもほどほどに。
いつもの氏の被害妄想的言動から考えると、営業妨害とやらも、
抗議の電話の存在を誇張したのではと勘ぐってしまいます。ま、私が電話したわけでもないので、真相は永遠に闇の中ですが。被害届も出さないでしょうし。

なお、我々が時間の無駄づかいをしているというご指摘ですが、ご心配なく。
無駄づかいもなかったとは言えませんが、氏を批判するにあたり、私も多く学ばせてもらっています。文章を書く練習にもなりますし、この点では氏に感謝です(笑)

799 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 10:46:06.70 ID:7qEdnXCB.net
>>798

> 今日の記事、また我々を揶揄するような記事ですね。
> 出版社への電話が来るのは、氏に直接コメントしても無視を決め込まれるからでしょう。被害者ぶるのもほどほどに。
> いつもの氏の被害妄想的言動から考えると、営業妨害とやらも、
> 抗議の電話の存在を誇張したのではと勘ぐってしまいます。ま、私が電話したわけでもないので、真相は永遠に闇の中ですが。被害届も出さないでしょうし。

揶揄、というか、負け惜しみですね。2チャンネルもスレ削除をしてくれないようですから。

電話する方があるのですね。私はわざわざ国際電話するほどのことでも無いので電話差し上げたことはありません。つまりこちらに書き込む以外の方でも同じ様に感じている方がいる、ということです。
氏のほうからそのような情報がいただけるとは幸いです。やりがいを感じてきます。でも偽情報かもしれませんね。。。

ところで文法についてですが、氏の韻文と文法についてのご高説を読むと、古典文法を理解していないことを自認されていて、コンプレックスを感じておられることがにじみ出てきていますね。
出版社の編集さんにでもご相談すればよいのに。それほど難しいことではありませんから。
とはいえこちらで指摘さし上げているのは、氏の歌の解釈の際の文法の間違いというよりは、氏がトンデモ説を展開されるときに変な古語を製造されて、(たとえば、身を尽くしても、とか)それを根拠にご自分の説を展開されからです。
元々の歌の部分については、読み間違いから来る間違いのほうが多いかもしれませんね。まあそれに絡む文法問題もありますがかわいいものです。

>
> なお、我々が時間の無駄づかいをしているというご指摘ですが、ご心配なく。
> 無駄づかいもなかったとは言えませんが、氏を批判するにあたり、私も多く学ばせてもらっています。文章を書く練習にもなりますし、この点では氏に感謝です(笑)

そうですね。今年も氏のトンデモ記事を生暖かい目で見守ってさし上げましょう。

800 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 11:29:12.99 ID:7qEdnXCB.net
続き

ところで考えてみれば、私は氏の本は一冊も購入しておりませんので、氏の本の内容についてはコメントしたことがございません。
もちろん買っていない本に関して、出版社に電話するほど物好きでも、礼儀を欠く者でもございません。
氏の歌の解釈については、こちらでいろいろとコメントさし上げておりますが、ブログに出てくるものに限られていることはお分かりと思います (と申しますか、出てこないものは読めないのでコメントできません)。

氏のブログは百人一首本を出される以前から見せていただいておりましたが、その頃から和歌のトンデモ解釈が多く、古典知識もいい加減であると感じておりました。
それで、百人一首本を出されると公表されたときに、氏では無理でしょうとコメントさせていただいたことがあります。もちろん、非承認でした。
その後は、コメントが無駄になることを惜しみ、氏に直接コメントすることは控えて (それでも時々はそうしていますが) こちらの2チャンネルのスレを見つけて記録させていただくように致しました。

電話さし上げている方は、本をご購入になったなのでしょうね。
そのような方には、純粋に百人一首の文学的解説書だと考えて購入された方もいらっしゃると思いますが、そうであれば、安い本では無いのでお腹立ちになって出版社に抗議したくなる気持ちは理解できます。
このようなスレがあれば、本を購入しようと考えられる方が事前チェックする一助にもなるでしょう。今年はもう少し人目に触れやすくなるように考えるのもよろしいかもしれません。

801 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 12:04:36.19 ID:SEz2DJ/2.net
確かに、荒らしに来るひとさえあまりいないというのは、このスレッドが人に見られていないことを示しています。

人目を引く手段のひとつとしては、まとめサイト(wiki)の開設が考えられます。
しかしながら、氏は日心会の内紛で訴訟を起こしたり、恫喝したなどという未確認情報もあります。
個人的にはあまり厄介事には巻き込まれたくないのですが、はてさてどうするか…

802 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 13:09:46.97 ID:B8/9OjB7.net
>「行きたぁい。新宿、私もぉ〜」

これは「めちゃくちゃな文法」「文法無視」でしょうか?

803 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 13:52:07.47 ID:FUEkSaW4.net
>>802
ただの倒置表現ですよね。
論点ずらしです。
「文法に過度にこだわる」とおっしゃいますが、文法だけの問題でなく、
歴史の流れや基本知識も欠如しているのが批判されている理由だとおわかりのはずなんですが・・・
今日の記事はなかなか上手な演出でした。
しかしこのスレッドの批判の内容をきちんと知っていれば、きわめて的外れ、
向き合うふりして逃げ回っています。

804 :右や左の名無し様:2016/01/03(日) 14:12:39.82 ID:7qEdnXCB.net
>>803

> しかしこのスレッドの批判の内容をきちんと知っていれば、きわめて的外れ、
> 向き合うふりして逃げ回っています。

仰りとおりですね。

805 :右や左の名無し様:2016/01/06(水) 01:27:42.78 ID:Lm4mBnGuT
シラス国で幕開けした2016年。
同じ調子で自画自賛、愛国ポルノで走り出しましたか。

806 :右や左の名無し様:2016/01/10(日) 00:47:00.29
次スレでございます。
前スレはnetの方が容量オーバーでdat落ちしました。
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/sisou/1451813942/l50

807 :右や左の名無し様:2016/06/25(土) 09:25:06.22 ID:lfFJi//Z/
日付の語呂合わせに溢れていた国家元首

http://music.geocities.jp/jphope21/0204/48/311.html

メルケル首相の誕生日にあった。

( http://sky.geocities.jp/datepedia/02/update.html )

( http://music.geocities.jp/jphope21/0104/48/314.html )

( 個人的意見 )

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