【性豪と男娼と】旧民主党系等研究第1599弾【カレーライス】

日出づる処の名無し

>>482

　バイデン氏の顧問団は、これらの数字は来年大幅に改善すると考えているかもしれない。
そうなるかもしれないが、確実だとはとても言えない。「チームバイデン」は、
トランプ氏にはあまりにも多くのマイナス面があるため、焦土作戦を展開すれば、
よりましな選択肢としてバイデン氏が残る結果になると考えているかもしれない。
理論上、その作戦は有効かもしれない。なにしろ有権者の58％は
トランプ氏が腐敗しているとみており、57％は彼が正直でないとみているのだ。

　加えて、過半数の有権者はトランプ氏が起訴された事件のうち3件を妥当だと考えている。
機密文書を持ち出し、それを回収する政府の取り組みを妨害したとされる事件について
起訴が妥当だと答えた有権者の割合は56％、
2021年1月6日に2020年大統領選の結果を覆そうとしたとされる事件については55％、
ジョージア州での敗北を覆そうとしたとされる事件については55％だった。
トランプ氏の弁護団が来年法廷で争う中で、
これらの数字がトランプ氏にとって有利な方向に動く可能性は低い。

　共和党にとって、こうした状況は受け入れがたい。
2020年の大統領選で、トランプ氏は共和党支持者から94％の支持を得ながら敗北した。
共和党支持者の21～26％がトランプ氏に対するこれらの起訴は妥当だと考えており、
2024年の選挙では共和党の離反者が増える可能性がある。

　それでもWSJの調査結果は最近の他の世論調査と同様、
大統領選がトランプ氏とバイデン氏の大接戦となることを示している。
2人の対決を想定した場合の支持率は46％対46％、環境保護派やリバタリアン（自由至上
主義者）の候補が加わった場合にはトランプ氏が40％、バイデン氏が39％だった。