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皮膚科医だけど質問ある?

1 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 13:39:22.72 ID:+6/BpiWNm
休日だけどやることなくて15年ぶりくらいにスレ立てた
特定されない範囲でよろ

2 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 14:24:07.21 ID:Ty8cMeMNB
勤務医?個人病院経営?
親は医者?

3 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 14:42:06.46 ID:+6/BpiWNm
>>2
そのどちらかといえば勤務医
親は医者ではない

4 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 16:17:31.86 ID:Ty8cMeMNB
自分の専門診療科を選ぶ時はどうして皮膚科にしたの?
人死ぬの、嫌だから?
多忙を極めない科だから?

5 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 17:58:18.16 ID:+6/BpiWNm
>>4
単純に軟膏塗って皮膚の症状が治るのが目に見えて楽しかったというのはあるかな。
あと、液体窒素療法とか光線療法とか、外来で行える処置や治療が多くて面白い。
もちろん忙しさのことも全然関係ないと言ったら嘘になるので、
自分の興味が7、その他の要素(開業しやすさとか業務量とか)が3と言ったところでしょうか。

皮膚科でも外科や内科ほどでないにしろ皮膚癌や水疱症などで亡くなることはあるし、
そういう場合も目に見えるから医者も患者もお互い辛い場合はあるね。

6 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 19:01:39.56 ID:Ty8cMeMNB
皮膚の病気でいちばんこわいのは?

転移性メルケル細胞がんで、左目摘出、50代でしんじゃった人の本
読んだんだけど。
このがんは稀、だよね?

7 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 20:28:11.00 ID:+6/BpiWNm
>>6
メルケル細胞癌は皮膚癌の中では稀な方だね。大学病院でも年に数例くらいじゃないかな。
一番怖い病気の定義は人によって若干異なるかもしれないけど
(重い後遺症が残る、顔の見た目が変わってしまう、若くして亡くなる可能性があるなど)
一般的にはやっぱり皮膚癌、特に血管肉腫(血管の壁を作る細胞の癌)かなあとは思う。

皮膚癌というとメラノーマ(悪性黒色腫、いわゆる「ほくろ」の癌)が有名だけれど、
メラノーマはTVや雑誌の影響もあって、足の裏にほくろができたり、背中のほくろが急に大きく
なった、などと受診する人も多く、早期の診断・治療に繋がりやすい。
ところが血管肉腫は病気自体があまり知られてない上に、よくできる部位が頭部で
髪の毛に隠れて気づかれにくい上、最初の症状が紫斑(紫色の斑点、内出血の色)なので
単なる怪我と思って受診しない人も多い。
さらに手術で取りきれないところまで進行していると遅かれ早かれ寿命に影響してくるという
厄介な病気です。

8 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 21:26:35.71 ID:Ty8cMeMNB
頭皮にできやすい、のか。がん部位の除去手術になると
イニシアチブは外科にとられるの?
やけどの皮膚移植なんかも「外科扱い」なの?

皮膚科の領域でやれる施術は薬投与とメカを使った治療?
内科てきなことになっちゃうの?

9 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 22:42:30.43 ID:+6/BpiWNm
>>8
それは病院によってかなり異なると思う
大学病院や大きめの総合病院で、かつ手術がある程度できるドクターがいるところなら、
皮膚癌の手術もやけどの植皮も皮膚科でやることが多い
ただし形成外科があるところなら皮膚癌も植皮も形成外科でやる場合も

皮膚科が非常勤医しかいないか、あるいはいても1人だけの中規模病院だと、
粉瘤とかの良性の腫瘍でも外科がやってることが多いかな
(そもそも1人だけ採用の時点で入院も手術も取らない、外来だけの契約になっていることが多い)

10 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 22:45:18.23 ID:+6/BpiWNm
>>8
あとは地域によっても違うかな
関東や関西の大都市圏だとやけどに強い病院とかがあって、専門のドクターにお任せ、
癌も癌センターにお任せだけど、地方で大学病院が1つしかないようなところだと、
とにかく皮膚に関することは手術でも救急でも抗がん剤でも皮膚科で対応しているところが
多いように思われる

11 :卵の名無しさん:2021/11/04(木) 23:08:46.48 ID:Ty8cMeMNB
逆に言うと、皮膚科医はどこの病院におくりこまれるかで
学べるスキルがきめられちゃう面がある?
中規模以上の病院は、ほぼどこかの大学医学部から
医師の供給うけてるよね。手術実績を積みたくても積めない
病院も移れない、とかで渡り歩けない?
でもたとえ皮膚科単科(かメイン)で開業しても、
手にあまる治療は大病院と提携すればいい話なんだ?

12 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 08:09:02.74 ID:YbqfKzXbL
>>11
これは医者全体に共通して言えることだけれど、もし専門医という資格を取るのであれば、
普通は研修終了後に大学の医局に所属することになる。
皮膚科専門医の試験を受験するにはいろいろ条件があって、その中に
@入院症例、外来症例のレポートの提出
A手術症例のレポート提出
があるので、大学の医局も、その条件を満たせるように人事を組んでくれる。
1〜2年くらい手術のない病院に勤務していたら、その次はちゃんと手術できる病院に派遣、とか。

逆に医局に入らないと、ご指摘のように病院によって症例が偏るのでほとんど専門医は取れない。
なので大体は、研修終了後5-6年は大学の医局に所属して満遍なく経験を積ませてもらい、
専門医の資格を取得した後にずっと医局に所属するか、医局をやめて異動のない一般病院に
就職するか、自分で開業するか、という流れが多いかな。

開業したら、もちろん重症例や手術に関しては、近くの総合病院や大学病院に紹介することになるね。

13 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 08:10:26.04 ID:YbqfKzXbL
あ、ID変わってるけど>>1です。
今日は仕事が結構忙しいので日中は返信難しい。
夜にまたチェックしてみます(またID変わるかも)。

14 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 14:35:04.05 ID:z4SE1U3jC
そういえば今は「医療」するんでも全部に細かくスキルチェック
経歴チェックの意味での資格取得が要求されてるのか。

その専門医の資格はどれほど有効なの?
とらないで大手でその科には入れないけど個人病院なら関係ない?

15 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 14:36:13.38 ID:z4SE1U3jC
仮に1が将来、皮膚に飽きて眼科なり消火器内科にスイッチしたいといっても
そうは問屋がおろさないのw?

16 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 14:40:16.28 ID:z4SE1U3jC
でも皮膚科単科の個人病院、って少ないよね。
内科のつけたしで、とか。
全国にそんなに患者(マーケット)はいないの?
ほぼほぼアトピー患者がメインになるの?

17 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 14:42:01.17 ID:z4SE1U3jC
医学部のとき、医者世襲学生と、1のような非世襲学生で
カルチャーの違いはあったのw?
地方私立や都内有力医大では世襲率はちがうんだろうけど
体感、世襲率はとのくらい?

18 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 15:07:58.81 ID:z4SE1U3jC
勤務医だと、過去「皮膚でしょ?」ってなめられた経験あるのw
特に外科、がん専門医とかからw

19 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 22:49:55.51 ID:YbqfKzXbL
>>1です。

>>14
正直開業するなら何でもあり、医学部卒業後2年間の初期研修さえ終えれば
保険診療できるようになるので、初期研修後に専門医なしで開業しちゃう人も中にはいます。
大学の医局に所属もせず、自分で開業するわけでもなく、普通の病院に中途就職して
医師の平均以上の年収もらいたい、とかなら専門医の資格は持っていた方が
仕事を探しやすいというメリットはあるかな。

20 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 22:58:43.94 ID:YbqfKzXbL
>>15
不可能ではないけど、吉本の中堅芸人がロックバンドのボーカルになる、くらいは
珍しいかも、、、
上で述べたように専門医はその分野で働くのに絶対必要、というわけではないので、
皮膚科医が眼科に「なる」だけならいつでもできます。
ただ専門医の資格以前の問題として、ある程度患者を診察できるようになるには
年単位の修練が必要になるわけで、そこまでして専門を変えたいなら
最初からそっち選んどけよ、という話。

例えば初期研修終わった後に皮膚科医になったけど、実際に働いてみたら
自分には合わない、と感じた医者が1年目や2年目で眼科に志望を変更する、、、
ということなら、たまにあります。
その場合は立場上同じ病院や大学の医局に入るのは気まずいので、
職場も完全に別のところに行くのが一般的だけれど。

あと、「手術も外来もしっかりできる皮膚科開業医になりたい」という目的で
形成外科専門医をとってから皮膚科に転職、皮膚科専門医もとったりしている人も
ごくたまにいます。
「犯罪を起こす心理状態とその解釈に興味がある」みたいな理由で、弁護士資格を持ってる
精神科医の先生もいたりします(いわゆるダブルライセンス)、、、話が逸れたね。

21 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 23:06:08.65 ID:YbqfKzXbL
>>16
内科と皮膚科を比べたら、医師の人数は圧倒的に内科が多いからね。
それに、最近は「シーリング」と言って、大都市圏では医師の専門分野の偏りを防ぐために、
皮膚科や眼科など、今の日本の医療においてそこまで人数必要ないよね、という科に対して
「毎年X人までしか専門医取れません」という制度が始まっているので、今後さらに
皮膚科医の人数は減っていくんじゃないかな。

ただ、患者はすごく多い、、、というか多すぎる場合もあるとは思う。
アトピー性皮膚炎はもちろん、最近は手の消毒のしすぎで手荒れになったり、
マスクのせい?で今まで肌荒れとは無縁だった人がめちゃくちゃニキビできたり、、という
コロナ禍ならではの受診も多いです。
あとは病院にもよるけど、例えばシミに対する塗り薬やレーザー治療とか、
今まではあまり病気とされていなかったところにも治療の目が出てきて、
人々の「美しい肌になりたい」という欲求は年々高まっているように思う。

22 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 23:15:56.54 ID:YbqfKzXbL
>>17
医学部の世襲率は大学や学年によっても結構差があると思うけど、
自分の感覚だと世襲: 非世襲が
国公立上位 3:7(ともすると2:8くらいかも)
国公立下位 3:7(大学によっては4:6)
私立上位 4:6(大学によっては5:5)
私立下位 7:3
くらいかなあと思う。
上位、下位というのは偏差値的な意味だけど、これは決して下位を馬鹿にしているわけではなく、
私立に関しては偏差値と学費が反比例する傾向にあり、学費がめちゃくちゃ高い医学部だと
そもそも医者をはじめとする裕福な家庭でないと入学できないというのもあります。

自分が上の大学のどこに当たるかはさておき、医学部時代に世襲かどうかでカルチャーの
違いを感じたことはあまりないかな。
父親が勤務医、母親が主婦で子供が3人兄弟、、、とかだとそこまで裕福でもないだろうし。
むしろ実家が総合病院とか、父親が全国チェーンの会社の社長、とか、
医者か医者じゃないかというよりも、飛び抜けたお金持ちのご家庭に関しては、入学祝いに
BMW、ベンツとか新築マンションとか買ってもらっている奴らがいて
そっちにカルチャーショックを受けたw
ただ、本人たちはそれを鼻にかける風もなくて、みんな仲良く勉強してたな。

23 :卵の名無しさん:2021/11/05(金) 23:18:06.60 ID:YbqfKzXbL
>>18

自分は面と向かって馬鹿にされたことはないけど、心の中で馬鹿にされてたり、
皮膚科医の中には実際に馬鹿にされた経験がある人もいるかもしれないね。

自分としては馬鹿にされたとしても、こちらは好きな仕事やってるだけなので、、と思うかな。
それに皮膚科医を馬鹿にしている外科医よりも、同じ外科医の中で手術ができない(下手な)
外科医を馬鹿にしている外科医の方が圧倒的に多い気がする、、、

24 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 15:18:14.43 ID:dvvIPg9pP
皮膚科だとアンチエイジングとかの美容系へスイッチできそうだねw
でも、美容整形とかTVでCM流してるようなクリニックへの
「蔑視」は強いの?w

25 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 15:21:09.38 ID:dvvIPg9pP
市販の水虫薬だと1ヶ月ぐらい毎日塗って、一見治ったように見えて
1年後再発、とかで非常に効率が悪いよねw
辞め時がまったくわからないのが駄目。
医者の処方薬、あるいは内服薬で一発で治せるの?
ズバリ、最適解を!

26 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 15:25:55.10 ID:dvvIPg9pP
外科は「切る」腕の至上主義だったよね・・
というより、教授に気に入られるかどうか?が大きいんじゃないのw?
外国は外科手術を録画してあとで患者に見せてるそうだけど、
下手な外科医をちゃんと排除できる透明性が大学医局や
がんセンターにある?

27 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 15:29:50.62 ID:dvvIPg9pP
1は勤務医だから中堅以上の病院勤務?
皮膚科だとわりと遠くからコロナを見れてた?
コロナで一番儲かったのは医療廃棄物業者?w

28 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 15:35:23.00 ID:dvvIPg9pP
世襲率は非世襲がもうちょっと少ないかと思ってた・・
女医って男医師と結婚して、自分は子育て等で
医者辞めちゃうのが多いんでしょ?
だったら下駄をはかさない云々より、医者をたくさん
ふやせばいいのに。
どうせ専門医になるのなら、医者になるための教育も
因数分解して学ぶ量をスリムにできないもんなのw?

29 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 15:39:46.29 ID:dvvIPg9pP
皮膚科だと、大手製薬会社からの「お誘い」はあんまないのw?
学会、研究会出席とか、原稿依頼とかw
あんま、儲かる新薬は開発されてはいないの?

30 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 20:08:36.40 ID:s0zwOHviS
>>1です。

>>24
いや、美容皮膚科と美容整形は似て非なるもので、特に手術するかしないかという
ところで大きな差があるね(皮膚科は基本的に美容の手術はしない)。
だから皮膚科医からすると美容整形は蔑視の対象というよりも別世界という感じがする。
皮膚科から美容整形に専門を変える場合は、一旦形成外科で研修をやり直すか、
大手の美容外科で2-3年(あるいはそれ以上)トレーニングしてから開業、という流れかな。

31 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 20:19:47.17 ID:s0zwOHviS
>>25

足水虫はタイプにもよるけど、皮膚科だと大体2-3ヶ月は薬を塗ることが多いんじゃないかな。
1ヶ月だと結構綺麗になったように見えて実はまだ菌が残っているので。
外用薬で十分です。
爪の水虫は逆に治りが悪く、外用薬でも内服薬でも100%治るというものはないね。
内服の方が効果は高いけど、アレルギー症状が出やすかったり、肝臓に負担がかかったり。
治療期間も外用にせよ内服にせよ最低半年はかかるし、効果が乏しければ
また別の薬に切り替えて、、、とか、爪が分厚い人はやすりで削って、、、とか、
手を替え品を替えという感じ。
最近3ヶ月内服すればそれでおしまい、という爪水虫の内服薬が出たけど、
その薬もやっぱり治癒率100%ではないです。

ちなみに、完治して1年後にまた症状が出てしまった場合、再発ではなく
また新たにどこかから菌をもらってしまった(再感染)ということになるね。
水虫菌は残念ながらワクチンや自分の免疫で完全に防御することはできないので、
うつりやすい環境(近くに治療していない人がいる、温泉やスポーツジムなどで
バスマットを共用している、など)にいればいつでもうつる可能性はあります。

蛇足だけど、水虫という自己診断で市販の水虫薬を塗っても
治りません、と駆け込んでくる人がたまにいるけど、しっかり調べるとやっぱり
菌はいなくて、単に湿疹ということもあるので、迷ったら皮膚科へGO、です。

32 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 20:27:21.67 ID:s0zwOHviS
>>26

昇進するという意味では、確かに教授に気に入られる必要はあるかもね。
手術の腕がいい医者はもちろんだけど、例えば論文をたくさん書いていたり、
それこそ製薬会社からお金を引っ張ってこれたり、一口に気に入られると言っても
色々な人がいるけど。
大学の医局だと、外科医で手術が下手な人は、難しいオペは一生任せてもらえないか、
外来だけの担当にされる、みたいな感じで「文句があるなら辞めていいよ」的な
立場になることも少なくないような気がします。
医療事故を防ぐために、同業者からみてもやばい医者に患者を一任するということは
絶対ない、、と信じたい。

33 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 20:29:15.23 ID:dvvIPg9pP
顔のリフティングは皮膚科かと思ってたw
今はしわ取りは注射がメインなのかな。それは美容皮膚科?で
結構需要はあるんじゃないのw

34 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 20:34:00.04 ID:s0zwOHviS
>>27

今現在はさておき、大学病院から小〜中規模の一般病院、クリニックなど
色々なところで働いた経験があるよ。
自分は対応することはなかったけど、コロナの患者に皮疹が出ることは結構あって、
そこそこ大きい病院の皮膚科医だと(もちろん主治医ではないけど)直接診察したりも
あったみたいだね。

一番儲かったのは製薬会社、次に儲かったのはその会社の株を買ってた人じゃないかな。
感染者を受け入れてた病院に補助金が出ていたようだけど、受け入れたら
同じフロアに一般の患者は入れられないわけで、差し引きで利益はないか、
あってもごく僅かではないかと。

35 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 20:40:50.25 ID:s0zwOHviS
>>28
医者を増やしても、みんなが大都市で働き始めたり、(人のことは言えないけど)
皮膚科医や精神科医になってしまうと、それはそれで医療が回らなくなるからね。
これも大きな声では言えないけれど、肉体的・精神的にきつい科に人を増やすためには、
金銭的なインセンティブをつけるか、とにかく病院をセンター化して、
1つの病院にたくさん医者を集めることで1人あたりの負荷を減らすのが良いんじゃないかな。
ただ、前者は「これ以上医療費圧迫するな」「金儲け目的の医者はいらない」とか、
後者は「地方に住んでる患者は切り捨てか」なんていう反対意見が出そうではある。

36 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 20:45:09.56 ID:s0zwOHviS
>>28
続き
20年前と比べると医者が覚えなくてはいけない知識、技術が多すぎて
流石にここからスリム化するのは無理じゃないかと、、、
イギリスみたいに、とりあえずなんでも診てくれる家庭医を増やすというのは
1つの方法だけれど、患者側が「専門の先生にきちんと診てほしい」と
思っている以上は、難しいかな。

逆説的にはなるけど、医療を受ける側が「とにかくなんでも診てくれる先生が
近くにいて、その先生がお手上げだったら専門医なんて受診せずに潔く諦めます」
というスタンスになれば、医者の数はもっと少なくて済むと思う。でも、それは無理だよね。

37 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 20:58:38.55 ID:dvvIPg9pP
某官僚の男性が定年間近で医学部はいって
(面接で年齢を理由に落とされ続けて金沢の医大でやっと合格)
どこかの私立病院勤務医になってたけど、
宿直で救急患者の対応にびびってて若手医師にまかせっきりだった。
その後、訪問治療を専門にやりだしてたけど。
治療に関してのオールラウンドな知識をつめこまなくても
いいんじゃないか?
医療(教育)をもっと「因数分解」して医者だけの特権から脱却させたい。
やる奴多くなればコストもさがるんじゃ?w

38 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 21:01:51.35 ID:dvvIPg9pP
ただ、今の厚労省医官や医師会の体制だと無理なんだけどw
思考実験として。w

39 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 21:16:12.90 ID:s0zwOHviS
>>29
製薬会社でも皮膚科の薬が製品の中心になっている会社がいくつかあって、
そういうところからは講演の依頼も来ることが多いね。
薬自体に関しても、関節リウマチとか、潰瘍性大腸炎とか、内科領域で
使われている薬が最近いくつか皮膚科の病気にも適用されるようになったりと、
結構未来は明るいのでは?と思ってる。
儲かるか儲からないかでいうと、薬を処方するよりも手術をした方が儲かるから、
外科や整形外科の先生には病院の収入への貢献度では敵わないと思うけどね、、、

40 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 21:25:27.93 ID:s0zwOHviS
>>37
>>38
ああ、そういう意味ではアメリカのNP(Nurse Practitioner)みたいに、
簡単な診察・治療もナースができるようにすれば、コストは減るね。
賃金が安くて済む外国人労働者に医師免許をバンバン与えるというのも、
極論ではあるがコストを抑える1つの方法ではあると思う。

だけどね、、、結局問題は医者側半分、患者側半分だと思うんだよね。
医療者側には既得権益を守りたい層が一定数存在するし、
(医療の質を担保したいという純粋な思いを持つ人たちも含めて)
患者に「あなたには専門医と、看護師と、外国人医師の診察を受ける権利があります」
「どの人物を選んでも、料金は一緒です」と言ったら、
あえて看護師や外国人医師の診察を選ぶ人がどれだけいるのか?という話。

そこでさらに「追加でお金を払える人は日本人専門医の診察を受けることができます」
「払えない人は、外国人家庭医のクリニックしか受診できません」としたら反発は必至。
「低価格で、高品質の医療を享受したい」という人々の思いが根底から覆されない限り、
専門医崇拝主義は続くだろうね。

41 :卵の名無しさん:2021/11/06(土) 22:32:04.16 ID:s0zwOHviS
>>33
回答し忘れてた。
リフティングは形成外科とか美容整形だろうね。
ヒアルロン酸などのフィラー系は皮膚科出身の医者でもやっているところはある。
ただ、顔面の血管と神経の走行を熟知していないと(それだけをテーマにした教科書があるくらい)
失明とか麻痺につながることもあるから、皮膚科専門医しかとっていないような医師が
独学で始めるにはそこそこリスクがある。

42 :卵の名無しさん:2021/11/07(日) 19:28:38.98 ID:p+wByT7F5
>>40
それは厚労省の方針でどうにでもなる問題だよね。
(ただ今の厚労省は医師会保護だけどw)
医療は国がすべてをコントロールしてる職業でしょ?
そこに競争原理をいれたらどうなるかな?
医者をもっとなりやすく、やめやすい、介護士みたいな職業にしたいw。
メンタル系の治療なんかも、医師に独占させてる意味はもうないと思う

43 :卵の名無しさん:2021/11/07(日) 19:41:02.48 ID:p+wByT7F5
>>40後半の、医者の人種によって料金を変えるシステムは
さすがに導入できないでしょ。
ただ現行の日本の医療が本当に患者本位か?という点から
改善しはじめてもいいのでは?まあ、やんないだろうけどw

44 :卵の名無しさん:2021/11/07(日) 19:42:48.10 ID:p+wByT7F5
科が違うからアレなんだけどw

レーシック手術を自ら受ける眼科医はいない

↑これホント?なんでw?

45 :卵の名無しさん:2021/11/07(日) 19:45:11.13 ID:p+wByT7F5
医師会に加入すれば医療過誤賠償保険にはいれる
日本医師会
県の医師会
市町村の医師会
この3つに加入すれば会費だけで年数百万かかる。

基本、医師会って開業医の団体、だっけ?
勤務医の1は医師を続けるための「上納金」は
毎月払ってるの?
弁護士は弁護士会に月何万円、払うのが必須だけど。

46 :卵の名無しさん:2021/11/07(日) 19:46:30.84 ID:p+wByT7F5
今1が個人クリニック開業するとしたら銀行は融資してくれそう?
開業も多いが廃業も多いと聞くけどw

47 :卵の名無しさん:2021/11/07(日) 21:00:48.39 ID:2BfyopGI+
>>42
>>43
むしろ少し前まではコロナウイルスの感染者を受け入れる病院が少なくて、
「病院が利益ばっかり追求するからこうなったんだ」「公立病院を減らしすぎた国のミスだ」
なんて論調もあったんだけどね。

個人的には、今でも東大医学部卒の中に結構いるけど、医学部を卒業して医者にならない、
もしくは途中で医者を辞めてベンチャー企業を立ち上げるなんていう人がもっと増えても
面白いとは思っている。
でも、その逆に、例えば経済学部を出た人が40代で簡単に医者になれる、というのは
やっぱりやめた方が良い気がするな。やる気があるのと、人の生死に関わる適性があるか
どうかというのは、また別の問題だからね。
まあ皮膚科医が言っても説得力ゼロかもしれないけど笑

ちなみに精神科領域において臨床心理士が果たす役割はかなり大きいと思ってる。
医者に簡単になれるようにするよりも、少しずつ職種間の役割が重なる分野を
増やしていく、という方が現実的かもしれないね。

48 :卵の名無しさん:2021/11/07(日) 21:08:28.78 ID:2BfyopGI+
>>44
長期的な予後がはっきりしない、ということに尽きると思う。
確か1990年代くらいに確立した技術なので、実質まだ始まって30年。
あと20年経って、「50年間追跡した結果合併症はこのくらいでした」というデータが出てきたら、
その時に初めて技術に対する正当な評価が下されるんじゃないでしょうか。

>>45
医師会の保険の案内も来るけど、勤務医でも入れる保険がたくさんあるから、
特に今から入る理由はないかな。最近だと開業しても医師会に入らない医者もちらほら。

>>46
融資はしてもらえると思うよ。最初からレーザーとか光線療法の機械みたいな
高額医療機器を入れなければ、皮膚科はそんなに初期投資がいらない科だし。
ただ、個人的には融資を受けるってことはローンを組むってことで、年に数%ずつ
絶対に損をする株を買っていると考えるととても気に食わない、、、ので
多分受けるとしても最小限にすると思う。

廃業は儲からなくてやめるというより、体調が悪くなっても休めなかったり、実際
心身ともに病んじゃう人も多いので、そちらの要素の方が大きいかもね。

49 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 17:32:32.66 ID:i3IO6Y6uv
本当のセカンドオピニオンとは
患者にカルテ、検査結果データをすべて提供することが前提

↑って聞いたけど、現場ではどの程度の意識なの?
(特に大学病院やがんセンター)

50 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 17:33:31.82 ID:i3IO6Y6uv
術前カンファレンス=数人の医者で手術の妥当性を議論すること
は形骸化してないw?
明らかにボスドクターに意見できる雰囲気じゃないでしょw

51 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 17:34:24.37 ID:i3IO6Y6uv
実際問題、治療するより検査ばんばんしてたほうが儲かる?

52 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 17:38:10.40 ID:i3IO6Y6uv
>>48
あははw
でも融資って時間を買うことでもあるから
自己資金ためるまで待てない人にはいいんじゃない?w

53 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 17:40:08.29 ID:i3IO6Y6uv
「やる気があるのと、人の生死に関わる適性があるか
どうかというのは・・」
じゃあプロパーの医学生はすでにやる気と適性が
そなわってるわけじゃないでしょ?w
適性ややる気方面で医者にならない学生はどのくらいいたの?

54 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 17:45:56.88 ID:i3IO6Y6uv
なんか北海道の県立看護学校の酷いパワハラが問題になって
道知事がまったく是正できないままだったけどw
病院の看護士実習でもパワハラ指導が多々あるの?正直。

問題の本質は教育委員会てきなことなのかな?
だれも本質をいわないのでわかんないけど。
行政に看護教育を支配させない、ということ?
医師からいえることない?

55 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 23:23:17.52 ID:bisA/SAaI
>>49
それは自分が主治医だとして、患者にセカンドオピニオン目的に他の病院への
情報提供を依頼されたら、ということだよね。
もちろん診断や今後の治療に必要と思われるデータ(画像検査、血液検査、
病理組織のプレパラートなど)は提示するけど、そこに多少の取捨選択が
入ってしまう可能性はあるかな。
例えば、皮膚癌のセカンドオピニオンに行く患者が、自分の病院の整形外科を
過去に骨折で受診したことがあったとしても、その記録は流石に必要ないでしょう、みたいな。
カルテの記載内容は、開示するために別の手続きが必要になるので、基本的には
紹介状と検査データに関して必要と思われるものを全て持っていてもらう感じだね。
セカンドオピニオンということはそれなりに重篤な病気なので、大学病院でも
一般の病院でもやることは基本的に一緒かと。

56 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 23:30:32.92 ID:bisA/SAaI
>>50
自分が今まで関わった部長クラスには手術の鬼、みたいな人はいなかったので、
カンファレンスでは誰がどう見ても(とは言いつつそうではないからカンファレンスで
議論するわけだけれど)まずい術式とか、術前のリスク評価をきちんとしていない症例を
ピックアップして、ミスが起こりうる箇所を事前につぶしていくというイメージだったかな。
なので、「ボスが言ってること完全にやばいんだけどどうしよう」みたいな経験は幸いなかった。

57 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 23:34:54.24 ID:bisA/SAaI
>>51
いや、一番儲かるのは手術だろうね。
検査や処置代は月に回数が決まってるものもあるけど、手術はとにかくやればやるだけ
金額が増えていくから。
なので外科、整形外科の先生には病院の売り上げ的な意味で頭が上がらないね。
あとは循環器内科もカテーテル治療が手術扱いだから、すごいことになってます。

>>52
まあ医師向けのレバレッジ投資法なんて本も出てるくらいだし、どのくらいリスクを
取るかはその人次第だね。

58 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 23:42:06.65 ID:bisA/SAaI
>>53
やる気なしな代表例はやっぱり親が医者で自分も医学部に入るルートしかなかった、
という人たちじゃないかな。それでも医学部卒業さえすればあとは潰しが効くし、という
ことで一応卒業まではする人たちもいれば、学年に1、2人くらいは自分から
ドロップアウトする人もいたね。

学力的な適性、というところで言うと、留年や国家試験浪人が、大学によるけど学年の
1割くらい(つまり100人の学年で10人程度は留年か浪人を経験する)。

59 :卵の名無しさん:2021/11/08(月) 23:51:55.45 ID:bisA/SAaI
>>54
医者の世界でもパワハラセクハラ横行しているところはあるので、
上から目線で何か言える立場でもないかな。
でもセクハラはさておき、パワハラしてる人の中には本気でそれが良い教育だと
思っている人がいるのは厄介だよね。

そもそも閉鎖的になりがちな業界で、医学・看護学教育もカリキュラムはあるものの
現場では個人間のフィーリングに頼っている部分が大きいので、チームビルディングや
マネージメントの一般的な方法論を持ち込めたらより良くなるのではと思うこともあるかな。
ただ業務が忙しすぎて1on1ミーティングとかは絶対無理(笑)

60 :卵の名無しさん:2021/11/09(火) 17:54:07.07 ID:9O8YHs61R
特別指示書の濫用現場は目撃したw?

61 :卵の名無しさん:2021/11/09(火) 17:57:50.76 ID:9O8YHs61R
都内東部地区に悪徳病院。
老人に不要な心臓病治療をやりまくる。
血栓溶解剤を1回使うだけで診療報酬40〜60万円。
カテーテル使用で材料費が20万。
ベースメーカー取り付け手術は簡単で死ぬリスクゼロ。
これで報酬200万。
フルコースで600万の売り上げになる。

↑こういう悪徳病院の噂は医師の間では「常識情報」化してるの?
1もいままでに筋の悪い職場、経験したの?w

62 :卵の名無しさん:2021/11/09(火) 18:01:25.97 ID:9O8YHs61R
先の意見につながるけど、
正直、医学部って6年必要なの?
学ぶ内容を精査すればどれだけ短縮できそう?
学んだ経験ないからわからんw

薬学部も6年化してるけど、これ、既得権益条件の強化?

63 :卵の名無しさん:2021/11/09(火) 18:27:38.46 ID:9O8YHs61R
出身医学部との「絆」は医者人生に一生ついて回る?
まあ最初の研修期間、派遣先采配からはじまって、
独り立ちしてからの転院とか、開業とかの
節目節目で「縛られてる」くらいにおおきなものなの?

64 :卵の名無しさん:2021/11/09(火) 22:09:34.14 ID:UuRZZWKAy
>>60
うーん、濫用と言えるほどの現場はないかな。

>>61
自分は幸いそういう病院に当たったことはないけど、仮に本当にそのレベルで
不要な医療をしていたら、入院1件あたりの保険点数が明らかに上がるのでどこかで
厚生労働省の指導→監査に引っかかって即終了では?
自分も過去に指導の現場に立ち会ったことがあるけど、血液検査の項目にまで
必要性を吟味されて相当細かいな、と思った記憶がある。

65 :卵の名無しさん:2021/11/09(火) 23:44:34.38 ID:UuRZZWKAy
>>62
大体の大学は1年目は一般教養が多い(1年目の後半から専門教育に入るところもあるが)ので、
高校卒業後すぐ医学教育に入れば1年は短縮できるね。
で、医学部後半は臨床実習に入るんだけど、これは以前は1年だけというところが多かった。
しかし今は2年間の臨床実習をしていないと医学教育の国際的な水準を
満たさないというルールができてしまったので、どこの大学も2年くらいに延長している。
そうすると、残りの期間どのくらいで医学知識を詰め込めるかという話になるけど、
個人的な感覚としては2年は必要だと思う。

結論、一般教養やらない、とにかく必要最低限の知識と必要十分な臨床実習という条件下に
おいては、授業2年+実習2年の合計4年あればなんとか、、、という感じ。
ただしこの場合国家試験の勉強に充てる時間は皆無になる(通常医学部6年の後半は
実習も終了して受験勉強の時間)ので、「とりあえず最短で卒業させてやったぜ!
国家試験浪人しても知らんがな」という鬼畜な医学部が出来上がります。

薬学部もそうだけど、「学ぶべき知識や、必要とされる実習内容・期間が増えた結果、
6年という期間が必要になった」と考えるのが自然だろうね。

66 :卵の名無しさん:2021/11/09(火) 23:49:59.46 ID:UuRZZWKAy
>>63
卒業してからも自分の出身大学に所属するか、あるいは近辺で勤務・開業するなら
絆は大事と言えると思う。情報交換だったり、お互い困った時に助け合ったりとか。
東京出身で東京の医学部を卒業したりすると、長い付き合いになる相手もかなりいる。

ただし最近は大都市の進学校から地方の医学部に進学するケースも多いので、卒業後
また大都市に戻るという現象が起きやすく、その場合はむしろ「同じ進学校(高校)出身で
別の大学の医学部に行き、卒後同じ地元に帰ってきた」という人たちの方が
一生続く仲間になりやすいかな。
自分も今は卒業した大学があるエリアからは離れているけど、同じ高校出身で
医者になった奴とか、たまたま大学の同級生で同じエリアで働いている奴もいるので、
その辺りの縁は今後も続くのだろうなと考えてる。
今は離れていることもあって、大学に縛られていると感じたことは全くないよ。

67 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 15:40:48.16 ID:LavWBG7KU
そっか。キャリアの節目ごとに大学医局に「紐付け」されてくる
わけでもないんだ・・。

1が大小いろんな病院を渡り歩く、というキャリアプランは
どういう意図なの?意図的?仕方なくそうなった面がある?
勤務医師のキャリアの「成否」とは何?

68 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 15:47:28.88 ID:LavWBG7KU
>>65
それは医師に「なるためのルールがそうなってるから必要」
という視点が大きいよね。ルールを根底から変えられるとしたらどう?
ほぼ全員が専科の医師になるという実態、1の医師になったあとの
キャリア上から言える無駄な教育、の面を考慮したら?

視点はかわるけど
弁護士みたいに医学部はいらないで国家試験合格、なんてルートは
無理?w

69 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 15:49:49.27 ID:LavWBG7KU
でも診療報酬のチェックってザルなんじゃないの?
特別指示書も特に強くチェックされがち、ってわけでもないんでしょ?

マルサの立ち入り検査みたいなやつ、どのくらいの頻度であるの?

70 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 15:53:01.56 ID:LavWBG7KU
4年生くらいで希望科選択をするの?
これってそれぞれに受け入れ枠の上限があるよね。
人気科は成績順できまるんだろうけど
各科にまんべんなく学生をアサインするには
「人情」面での説得が横行してるのw?

そもそも1はなぜに皮膚を?
皮膚の魅力ってなんだったの?
正直、自分にそう言い聞かせてた面があった?w

71 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 15:58:03.94 ID:LavWBG7KU
1の順風満帆な?医師人生で
許せないこと、後悔してること、理不尽な扱いとか
あるの?

72 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 22:43:37.74 ID:n33qAjWYE
>>67
まあ異動のほとんどは医局からの派遣という形だね。
なので仕方なくと言えば仕方なくかな。

勤務医の理想像は人それぞれだと思う。
とにかく若いうちからお金が欲しい、という人もいれば(極論、XX美容外科とかの
大手の美容クリニックで働いている医師も勤務医という扱いだし)
週3.5日勤務で常勤扱いにしてもらってあとは家でゆっくりしたい、という人とか
教授は無理だけどどこかの病院の部長くらいにはなりたいな、という人とか。

73 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 22:55:50.16 ID:n33qAjWYE
>>68
もちろんルールが根底から変わると何でもありになるけど、
「最初から皮膚科しかできない医者を養成する」というのは
「最初から離婚調停しかできない弁護士を養成する」みたいなもので、
途中で自分はその分野に向いてない、となった時に全く潰しが効かないし、職業としての
魅力は半減、あるいはそれ以上になくなってしまうかもしれないね。

医学部なしの国家試験合格は、おそらく実力がある人なら可能と思う。
だけど採用の時に、医学部卒業生と比較すると実習経験などが足りないとされて
働き口を探すのが難しくなるかもね。この辺も弁護士と類似した世界線になるかな。

どれも仮の話だけれど。

74 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 23:11:49.32 ID:n33qAjWYE
>>70
希望科を選択するのは医学部卒業後、2年間の初期研修を経てからだね。
なので実質医者3年目で専門科に進むことになる。
皮膚科や眼科、精神科などは人数のバランスを取るために募集枠が毎年決まっているけど、
外科や産婦人科など全然人数が足りていない科には人数制限はないので、
とにかくたくさんきて欲しい、という感じ。

皮膚科はやっぱり治療効果が目に見えてわかりやすいのと、一部の慢性的な病気以外は
大体1-2週間で決着がつくようなスピード感が自分好みかなと。
他の科も全く興味がない訳ではなかったけど、職業人としては充実した人生を
歩んでいると勝手に思っているよ。

75 :卵の名無しさん:2021/11/10(水) 23:14:23.66 ID:n33qAjWYE
>>71
それがあんまり思い当たることはないんだよね。
もちろん仕事に関して「もっと上手く治療できたんじゃないか」とか、「あの時この検査も
しておけばよかったんじゃないか」とか、「あの時代にこの薬があれば」みたいな
細かいことは挙げたらキリがないけど、そんなのは医者に限らずどの職業でもあるようなレベルの後悔だからね。

医者を辞めたいとか、人生辞めたいみたいな、強烈な体験は幸い?したことがない。

76 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 01:04:06.85 ID:EOVhbZNPM
ホクロが癌化して、直径2cmぐらいに成ろうとしてるんだが

これは悪性? それとも良性?
放置すると、あと何年生きられる?

77 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 16:50:20.53 ID:mPNydgF9D
表皮水疱症の「こむぎ」って人のつべ動画みたけど、

https://www.youtube.com/watch?v=NFbFgNRKk-Q
https://www.youtube.com/watch?v=R6JagCXXVq8

手足が酷い外傷だらけでつらそう・・
彼女は「医者が有能な湿布薬「なんとかプレックス」を
たくさんくれない」と嘆いてたけど、
1はセカンドオピニオン言える?
「単に医者を変えろ」か
「転売を防ぐため&適切量以上だすと診療報酬チェックにひっかかる」
なの?

78 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 16:58:49.75 ID:mPNydgF9D
じじい医師だとPh.Dを誇らしげに謳ってるけど
もっと下の1くらいの世代だとPh.Dはハク付け威力はあるの?

79 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 17:02:13.00 ID:mPNydgF9D
外科や産婦人科は単に、というか本音で「休みの予定を立てられない」から不人気?

まあ皮膚科は大丈夫だろうけど
内科医でも休日はエマージャンシー呼び出しされちゃうの?

80 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 17:13:23.28 ID:mPNydgF9D
徳州会系の病院グループって今でも異端児扱いされてるの?
あの徳田氏の唱えた、高邁な精神はまだ生きてるのかしら?

81 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 23:27:44.14 ID:NjRLhIVvS
>>76
「ほくろ」は医学用語で言うと色素性母斑(もしくは母斑細胞性母斑)だけど、
「2cm程度の、ほくろのように見える病気」はたくさんある。

良性であれば、軟性線維種や脂漏性角化症、エクリン汗孔腫など。
悪性であれば、悪性黒色腫、基底細胞癌など。

放置したらどうなるかは、当たり前だけど診断による。
大きくなっているから悪性とは限らないけど、早期診断・治療で治りやすいのも
皮膚科の病気の特徴ではある。悩むくらいなら一度皮膚科へGo!
実際、良性であることの確認だけしてもらえれば治療はしなくて良いですと言う人も
結構病院にくるよ。

82 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 23:41:42.21 ID:NjRLhIVvS
>>77
メピレックスは薬ではなく「医療材料」(つまり処置の時に使用するガーゼとか手術の時に
使用する針と同様の扱い)なので、薬としての処方はそもそもできない。
おそらく通院している病院で業者から一括購入しているものを、受診時に小分けで購入しているのではないかな。
一度にたくさんもらえない(購入できない)理由は、保険請求に関することもあるだろうし、院内の在庫管理の関係で
そんなに大量に購入を繰り返せないとかなど色々ありそうなので、はっきりとしたことは言えないね。

ちなみに薬ではないので、自費で業者や卸から好きなだけ購入することも可能。
しかしサイズにもよるが1枚2000円とかするので、毎日貼り替えるものにかける
お金としては全く現実的ではない。
ただし高い分、敏感な皮膚の保護という点では特に優秀で、剥がすときの痛みも少ない。

こんなことは彼女のYouTubeのコメント欄に書くべきなのかもしれないけど、
自分がアドバイスするとしたら、例えば別の会社が出している「メロリンガーゼ」という商品だと
メピレックスほどではないが肌に貼り付きにくく、価格も格安なので、一度試す価値はあるかなと思う。

83 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 23:45:53.30 ID:NjRLhIVvS
>>78
病院の部長クラスや、大学医局の講師以上(講師、准教授、教授)になるにはほぼ必須。
持っていないと部長代行とか、特任講師みたいな肩書きになることが多い。

逆に言えば開業医などで肩書きが必要なければ取る価値も半減、強いて言えば
「特定の分野をじっくり研究することで臨床現場での思考能力がさらに磨かれる」、、、
というような誘い文句を聞いたこともあるけど、個人的には全く興味がないままだったね。

84 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 23:52:47.62 ID:NjRLhIVvS
>>79
勤務医だと休みの予定を立てられないのはもちろん、平日の業務もきついし、夜の当直も
忙しい病院だと2〜3時間しか寝れない当直が多く、ほとんどの病院は当直の翌日もそのまま勤務
(つまり前日の日勤帯から連続して36時間連続勤務)、、、この勤務条件を好きで選ぶ人は
まずいないと思う。それでも外科や産婦人科を選ぶ人はとにかく手術が好き、お産の瞬間に
立ち会えるのが好き、など仕事の内容自体にやりがいを感じているということだろうね。

内科でも糖尿病内科や消化器内科はエマージェンシー少なめ、循環器内科や神経内科は
エマージェンシー多めな印象があるね。もちろん前者2つも全くないわけではない。

85 :卵の名無しさん:2021/11/11(木) 23:55:32.23 ID:NjRLhIVvS
>>80
うーん、自分の中では特に他の病院と印象変わらないかな。
知り合いが来年から徳洲会で働く、と聞いたとしても、特に何も感じないなあ。

ただグループ経営ということでいえば最近はIMSグループなど他の系列で
勢いがあるところも増えているので、徳洲会だけが特殊な存在ではなくなった、と
いうのが正しいのかもね。

86 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 13:58:16.64 ID:WmFYkA+hL
ふ〜ん。もう徳田氏親族が「排除」されたからなのかな・・。

でもさ、いわゆる医療法人が沢山、系列病院を増やす=大規模化
するのって投資面から見て効率がいいと言えるの?
規模のメリットはそんなに大きくないでは?
成長してる医療法人はなにか違うの?
それは何?でも医者個人にとってはデメリットなのw?

87 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 14:00:22.21 ID:WmFYkA+hL
つまり勤務医は海外旅行にいけない、ということw?
そのへん、どんな所作なの?
1は皮膚なのをいいことに、どこかの冒険家してる老医師のように
長期休暇満喫できてるのw?

88 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 14:04:48.44 ID:WmFYkA+hL
Ph.Dになるにはなんらかの研究成果というか論文実績が要るよね?
それって、実際「価値ある」実績なの??
意外と「実績」面以外の力学で量産されてるの?
ここは詳しく聞きたいんだけど、話せるw?

89 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 14:06:52.43 ID:WmFYkA+hL
医師って最新治療の情報とか、どこで知るもんなの?
学会が月刊誌出してて、それが届いてるの?
学会に行くの?

90 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 14:13:26.38 ID:WmFYkA+hL
TVで「神輿だこ」を両肩やうなじあたりにつけてるおっさん達を
見たけど、おっぱいみたいに柔らかくて、しかもでかい!w
これは皮膚の「防御力」だよね?
でも、これ、癌化しないの??

人体に備わる治癒力、防御力ではアトピーとか自然治癒しないという
「違い」はなんなの??

91 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 23:21:32.83 ID:JvWg2TjUE
>>86
もちろんメリットはあると思うよ。すぐに思いつくだけでも
@異なる複数のエリアに病院を建てることによる患者の囲い込み
A複数の病院で同じ医療器具、電子カルテシステムなどを使用することによる
初期投資費用の節約
B急性期病院と慢性期病院、リハビリ病院など異なる機能を有する病院を
系列化することによる患者の囲い込み
などなど、、、まああとは単純に1つの病院がそれぞれ儲けを出していれば、
そんな病院が同じ系列内にたくさんあった方が合計の収入も多くなるよね。

92 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 23:34:52.89 ID:JvWg2TjUE
>>87
大体どこの病院も年1回(あるいは2回)1〜2週間の休暇を取れることになっている、はず。
むしろ儲かっている開業医の方が休みにくいんじゃないかなあ。
例えば1日200人受診するクリニックで1週間休むと、休み明けの1週間は1日300人くらい
来ることもザラではないので、、、

自分は幸い?長期休みも短期の休み(午前のみ休む、とか)も比較的取りやすい環境で働いて
いるので、ありがたいといえばありがたいね。

93 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 23:42:12.38 ID:JvWg2TjUE
>>88
PhD取得の条件は大学によって異なるけど、とにかくそれなりに名の通った雑誌に
自分の学位論文が載らないことには話にならない。
「こんな有名な雑誌に自分の研究論文を採用してもらいましたよ、なので頑張ったご褒美に
学位をくださいな」、という感じ。
その論文自体に価値があるかどうかはともかく、採用の可否は雑誌の編集者という
第三者の目で厳しくチェックされるので、教授が医局にいる医者にどんどん学位を取らせたいと
思っても容易に取れるものではない、とは言えるかな。

ただ、某私立大学なんかは明らかに学位を乱発していたりして、出血大サービスだなあ、と
思うことはたまにある。

94 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 23:46:55.13 ID:JvWg2TjUE
>>89
学会そのものはもちろん、学会が発行している雑誌や、それ以外にも月刊の論文誌、
一般の医学書籍などなど。
ただ学会は参加費用が1万円から2万円近くかかる上に、外科系の学会、
美容系の学会、開業医メインの学会、がん専門の学会などたくさんあるので、
流石に全部に参加するのは難しい。自分は毎月いくつかの雑誌を購読しているのと、
たまに大きい書店の医学書コーナーに行って、面白そうな新刊があれば買って読んでいるね。

95 :卵の名無しさん:2021/11/12(金) 23:58:23.59 ID:JvWg2TjUE
>>90
普段診察する機会が少ないので詳しく調べたことはないけど、神輿だこは確か関節液か何か、
皮下に貯留している状態だったかな。炎症を起こすことはあるかもしれないけど、
まず癌になることは考えなくても良い。

アトピー性皮膚炎に関しては、フィラグリンという遺伝子異常をはじめ、「体質」としての
側面が大きいことがわかってきている。極論だけれど、「アトピーを自然の治癒力で完治させる」
というのは、「天然パーマを自然の治癒力でストレートヘアーにする」とか、「酔いやすい人を
自然の治癒力で大酒飲みにする」というような無理矢理な理論に近い。

ただアトピー性皮膚炎の人がここを見ているかもしれないので付け加えておくと、最近は
塗り薬の他に、飲み薬や注射のいい薬もたくさん出てきていて、10年、20年前よりも
「寛解=皮膚に赤みや痒みがなく、落ち着いている状態」を目指しやすい環境になってきて
いるのは確か。「完治=病気が完全に癒え、治療を必要としなくなる状態」を目指すには
まだまだ研究が必要だけれど、今後も新しい薬が出てくるので、期待はしてもいいのでは、と
思うね。

96 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 14:33:26.22 ID:4oCbDI6dP
前の、外傷だらけの女子も「生まれつき」って言ってたから
アトピーも「完治」とかいう概念じゃないのか。

言い換えると、アトピーは免疫力の多少という個性、といえる?
すごく弱いアレルゲンを皮膚に塗布して耐性を強める、
天然痘みたいなメゾッドは駄目なのw?
効果ない?

アトピーって、まだ規制されてない、なんらかの毒物を
親が摂取したせいで遺伝子が傷ついた、という仮説はありえる?

97 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 15:11:04.06 ID:4oCbDI6dP
診療科目、って増えてるの?
統廃合ってあった?
小児科=もう子供と大人で分ける必要ある?
麻酔医=これ、専門にいないと駄目?外科で片手間でできないの?

↓は医者じゃないけど、
薬剤師=市販薬はともかく、処方薬を自分の判断でチョイスできないのなら
あんま存在意義薄いよね?医薬分業も、もう今意味ある?

98 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 15:12:55.90 ID:4oCbDI6dP
もしコロナ的な皮膚疾患が蔓延して
1が許容量オーバーにこき使われたら
他科の医師はどのくらい力になってくれるのw?

セクショナリズムの「壁の高さ」はどのくらいんなの?w

99 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 15:15:43.79 ID:4oCbDI6dP
>>94
なんかわりと「オールドスクール」な知識更新のしかただね。
わざわざ出向いたり、探したりと手間かかんない?
医師向けWIKIビジネスのチャンスじゃない?w

もうどっかが手つけてるかw

100 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 15:19:19.78 ID:4oCbDI6dP
医師って老いた時の「引退」の判断は完全に自分しだいなの?
勤務医なら定年後に嘱託で続けるのかな?

開業医でも、あまりにヨボヨボになると患者への印象が
わるくなるんじゃ?

1は定年前に「リタイア」しそうだねw

101 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 23:22:29.64 ID:XyYu1T+l2
>>96
バリアが壊れた皮膚にアレルゲンを触れさせ続けると、むしろその物質に対する
アレルギーを発症するリスクが上がるのでおすすめはできないね。
アトピー性皮膚炎に限らず、子供の湿疹は早めにしっかり治して、さらに保湿剤で
皮膚の状態をより良く保つように患者指導しているけれど、それは皮膚のみならず
(皮膚のバリア機能を保つことで)アレルギーの発症を予防するという意味も含んでいる。

フィラグリン遺伝子自体は人間以外にもあるので、その変異がせいぜい親子1代で
起きているとは考えにくいね。人類の進化の過程で突然に変異したという方がまだ
可能性は高いんじゃないかな。

102 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 23:32:58.65 ID:XyYu1T+l2
>>97
診療科に関しては、今後大きな統廃合があるという話は聞かないね。
大学の医局だと、場所によっては循環器と呼吸器を合わせて第1内科、という
名前にしていたりもするけど、結局その中で循環器専門の医師と呼吸器専門の
医師にしっかり分かれているので、名前が変わっても中身はなかなか変わらないと思うね。
名前といえば、神経内科は精神科(精神神経科)と間違う人が多いのと、
脳梗塞や認知症など脳の病気を診る科であると認知してもらおうという狙いで、
学会主導で「脳神経内科」に数年前に名称変更した、というのはあったね。

小児科、麻酔科に関しては一般の印象とは逆に専門性が高くて、どちらも欠かせない
科だと思う。もちろん麻酔科医不足の地域や病院では外科医が麻酔をかけている
ところもあるし、小児科でも皮疹の出る感染症(水痘や麻疹など)、アトピー性皮膚炎
などは皮膚科が見ていたりもするけど、それによって2つの科の存在意義が
なくなるとは思えないね。薬剤師も然りで、薬剤の相互作用だったり、特に皮膚科だと
塗り薬を混合する場合に、安定性が悪い(すぐに分離したり、効果が落ちる)
組み合わせなど教えてくれたりするので、大変助かっている部分がある。

103 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 23:40:33.07 ID:XyYu1T+l2
>>98
うーん、積極的に助けてもらうことを期待はしていないけど、現在皮膚科医の数は
内科よりもずっと少ないので、医者も患者も両方大変なことになるかもしれないね。

壁自体は高いとも、低いとも言える。
例えば病院によっては呼吸器内科以外の内科医でも、自分の夜間救急当直で診察した
肺炎をそのまま入院して担当することもある(つまり重症でなければ専門外でも診る)し、
逆にその肺炎が自分で手に負えない、となって呼吸器内科に相談しても
「検査、治療の指示はしますが主治医は引き続きそちらで」(重症になっても専門外で診る)
となることもある。ケースバイケースだね。

104 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 23:43:09.53 ID:XyYu1T+l2
>>99
Wikipediaの凄いところは、全世界の人々が編集者として日々知識を更新できる
システムを作ったところだと思う。
医学という分野に限るとはいえ、それを真似するにはかなりの人数と労力がいるね。
結局、YouTubeの切り抜き動画と一緒で、苦労するわりに、儲かることは少ないのではないかな。

105 :卵の名無しさん:2021/11/13(土) 23:45:22.66 ID:XyYu1T+l2
>>100
勤務医は定年制のところが多いけど、開業医は定年はないので
好きな時に引退という感じかな。
「年齢の高い医者=経験豊富」という認識はまだまだ強いらしく、70代、80代の医者でも
場所によっては人気のクリニックがあるよ。

106 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 18:21:29.70 ID:0J1sXfnIB
電子カルテになった今、内容は日本語で書く?
昭和の時代はドイツ語で、患者にもわかんないように書いてたけど。

でもカルテってペーパーのままのほうが取り回しが容易じゃないの?

107 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 18:31:33.18 ID:0J1sXfnIB
皮膚表面細胞、ケラチノサイトは
シャーレで37度にするとどんどん増える。
いっぱいまで増えると止まるけど、別のシャーレに移すとまた増える。

無限増殖するの?これってなんか治療に応用されてんの??

108 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 18:33:29.16 ID:0J1sXfnIB
外人が「目の下にできる加齢しわは
30代から保湿クリームをぬっとけばでない
40代でぬり始めてももう遅い」
って言ってるけど、そうなの?

美容皮膚科?の質問だけどw

109 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 18:37:10.27 ID:0J1sXfnIB
じゃあ、資格マニアみたいに複数の専門科をもつのも
医者として軽んじられる傾向?
そもそも一人の医者がこなせないキャパなの?
医師+弁護士はあるのに、外科+内科はなぜないの??

かかりつけ医なら、大病は大手病院にふればいいからできるんだろうけど。

110 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 19:04:08.49 ID:0J1sXfnIB
>>103
つまり逆にいうと、去年からのコロナのときでも
1は呼吸器科に応援にはいかなかったということ?
そういう「総動員」の壁は高い?

111 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 21:33:21.87 ID:Kh5nRyb1B
>>106
紙カルテでも最近は日本語で書くよ。
たまに英語の略語を使う(例えばアトピー性皮膚炎atopic dermatitis→AD、とか)
こともあるけど、そもそも書いた内容が他の医者だったり看護師に理解できなければ
記録としての意味を成さないからね。

電子カルテのメリットはとにかく検索が早い(過去の血液検査の数値などがワンクリックで
一覧にできたり)のと、保険者に診療報酬の請求をするときに請求金額をまとめやすい、
などがあるかな。あとは紙だとどうしてもカルテ紛失のリスクはついて回るので、、、
もちろん本来あってはならないことだけど。

112 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 21:49:18.20 ID:Kh5nRyb1B
 >>107
いや、普通の細胞は培養しているといつか老化して細胞死を迎えるよ。これはケラチノサイトに
限らずどんな細胞でも。
無限増殖するのは、実験用に作られたいわゆる「細胞株」というやつだね。

113 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 21:53:00.53 ID:Kh5nRyb1B
>>108
半分合ってて半分間違っているかな。
保湿も含めて、早いうちからスキンケアをしておくというのは正しい。
ただ、シミ・シワに関しては紫外線の影響(光老化)も大きいので、紫外線対策をきっちり
しておくことの方が大事かな。
美容ではない、普通の皮膚科の学会でもたまにシワ改善の話題が出たりもするよ。

114 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 21:58:40.72 ID:Kh5nRyb1B
>>109
皮膚科と形成外科、皮膚科と小児科、泌尿器科と性病科、のように
「(開業したときに)相性のよい科」は存在するので、中にはどちらも極めている医者もいる。
ただ、例えば整形外科と糖尿病内科を両方極めて何かをやる、というのは
あまりにも見合う対価がなさすぎるかな(普通に医者やってる上でアドバンテージには
なりにくい)。全て極めるのは、、、無理ゲーすぎるね。

ただし、最初からオールラウンダーでやりたい、という人たちには、「総合診療科」
という、素敵な名前の分野もある。ただしこれもどちらかといえば内科中心で、皆が
手術ができたりとか、抗がん剤投与できたりということはないね。

115 :卵の名無しさん:2021/11/14(日) 22:04:07.95 ID:Kh5nRyb1B
>>110
直接呼吸器内科の治療のお手伝いをするということはなかったよ。
昔の繋がりで依頼が来て、何日間かPCR検査のお手伝いと、ワクチン接種の問診はしたけどね。
非専門医が対応するとなると、一番のネックは人工呼吸器の管理だと思う。
ECMOが回せる技師と、管理できる医者が足りないということが一時期問題になっていたけど、
そもそも大部分の外科医(整形外科や泌尿器科、形成外科も含む)や、一部の内科医
(糖尿病内科や膠原病内科など)は、人工呼吸器が必要な患者を診察・治療するということが
ほとんどないので、そのような医師も重症患者の治療に総動員、、、というのは現実的ではないね。

なお、皮膚科医は言わずもがな、です。[not-allowed]

116 :卵の名無しさん:2021/11/15(月) 15:50:25.66 ID:jUSu60hvV
まあ皮膚科や眼科、耳鼻咽喉科とかだと
こういう症状なら治療案A、あわなければプランB、とかで
プロトコル化してて医師の腕の差はない?

外科だと下手な医師は「淘汰」されるんで大丈夫?
でも個人病院は違う?

腕の差がでやすい科、というか病気ってある?

117 :卵の名無しさん:2021/11/15(月) 15:52:59.28 ID:jUSu60hvV
レントゲン画像やMRI、CTの画像診断で
たくさんの画像と診断例を集めてビッグデータにして
自動判断させる、とかいうビジネスモデル聞いたけど

そもそも病巣があるかないかの診断ってそんなに難しいものなの??
「宗教」になってない?

118 :卵の名無しさん:2021/11/15(月) 15:53:57.39 ID:jUSu60hvV
内視鏡での腫瘍発見とか病巣摘出とか、あれは腕、関係ある?

119 :卵の名無しさん:2021/11/15(月) 15:54:42.73 ID:jUSu60hvV
1は今まで医療過誤のケースを自分の場合じゃなくても経験した?

120 :卵の名無しさん:2021/11/15(月) 15:57:38.69 ID:jUSu60hvV
1がビーチでくつろいでるときにさ、
誰かが右足の根元からサメに食いちぎられました!
「お医者さんはいませんか〜!?」って言われて
1は自信もって応急処置できるの?w
止血しかできない?
皮膚長いから、わすれちゃってて自信ない?

121 :卵の名無しさん:2021/11/15(月) 16:04:06.87 ID:jUSu60hvV
>>112
そうか。テロメアをリセットしてないからそうなるのか。
「無限」じゃないのね。

でもさ山中しんやのあの研究もさ、
「人工にリセットした細胞から臓器かなんかを作って本人に移植しても
結局、それが腫瘍化、がん化するリスクが排除できない」
のは正しい?

122 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 00:48:49.58 ID:ii4KtunZx
>>116
どの科にもそれなりに治療のガイドラインというものはあるけど、全ての病気に対して
治療法が定まっているわけではないし、それに何より、そもそもの診断が間違っていたら
治療も間違うわけなので、まずはしっかり診断する力をつけるのが、医者にとっては大事かな。

差が出やすい=人気のない医者が淘汰される、という意味では美容外科が一番シビアかもね。
まあ美容外科の場合は他の要素(医者本人の見た目、SNSでのインフルエンサー的人気など)も
入ってくることを考えると、一概に腕だけで決まるとも言えないけど。
自分がもし病気になったとして、「腕のいい医者に治療してほしい」と思うのは、脳神経外科かなあ。

123 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 00:51:53.60 ID:ii4KtunZx
>>117
人間は機械と違って部品(内臓)の規格が統一されていないので、肝臓ひとつとっても
大きさも、血管の通り方も人それぞれ。
ビッグデータである程度の標準偏差を認識できるようにするのは有用かもしれないね。

124 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 00:54:31.72 ID:ii4KtunZx
>>118
昔は聴診器で心膜炎を、エコーで虫垂炎を診断するのは医者の基本、みたいな時代も
あったみたいだけど、今はそれこそCT、MRIが本流になっているから、診断における「職人技」
のようなものは少なくなっていると思うね。
内視鏡にしても、腫瘍を発見しやすいように画像の調整ができるようになってきているし。

治療はまだまだ腕の見せ所が多いので、腫瘍摘出となると術者によって出来栄えに若干の
差ができる可能性はあるね。

125 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 01:01:40.82 ID:ii4KtunZx
>>119
たまに聞くのは外来でAさんを呼んでるのにBさんが部屋に入ってきてしまって、お互い
間違いに気づかずに診察して、検査の予定まで立ててしまう、、、とかかな。
もちろん診察の前に「Aさんですね」と確認はするんだけど、よく聞こえなかったりすると
とりあえず「はい」というのが人間の性らしく、本人確認としての方法としては弱いということで
今はほとんどの病院で患者本人に名乗らせる(「お名前伺ってよろしいですか?」など)ように
周知しているパターンが多い。

流石に患者が怪我する、亡くなるレベルの医療過誤は近くでは聞いたことないな。

126 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 01:08:53.69 ID:ii4KtunZx
>>120
そのケースだと応急処置といったら逆に止血くらいしかできないんじゃないかなあ。
その場で治療しようとするよりいかに早く救急車呼んで病院に連れてくかという勝負になると思う。

まあ皮膚科医は総じて救急処置苦手だと思うけど笑

127 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 01:12:45.21 ID:ii4KtunZx
>>121
その発言がどういった文脈の中で述べられたものなのか知らないけれど、
幹細胞自体は単に複製・分化能を有した細胞というだけで不死なわけではないから、
がん化の件に関してはその通りだと思うよ。

128 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 15:59:37.99 ID:frqZHWFbB
>>127
IPS細胞研究はもうオワコン。
再生医療への実現性が低い。
安全性に問題あり、が世界の潮流になった。

2013年8月に理研ではじまった網膜の再生医療臨床試験は二人目で中止。
患者本人の細胞を体外で培養すると遺伝子変異が起き易い。
完全に分化させないで移植すると腫瘍になる

本人の細胞じゃなくて他人のIPS細胞でやって(山中方式)も体外培養は
遺伝子変異しやすい。
患者に移植するときに免疫抗生剤の投与が必須で、
これも発ガンリスクを高めてる。

アメリカも見切ってる。
そもそも基礎研究データが信用できない、との評価も確定してる。

こういった文脈だけど。これは真実?
1とは専科が違うけど、この文脈を受けて、なんかいえる?

129 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 16:05:08.83 ID:frqZHWFbB
>>125
そういう取り違えミスでいうと順天堂大学の
新生児取り違え事件だよねw
50年前のミスだけど、間違えたもう片方の親子の情報を
秘密にしたのがどうかしてる。医者の品位を大きく下げたねw。

同業者としてどう思う?擁護すべき点はある?

130 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 16:09:02.42 ID:frqZHWFbB
>>123
つまり臓器の大小で診断の難易度が上下するの??
いまひとつピンと来ない・・・
そもそも見誤りやすい検査ならしないほうがいいのでは?

131 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 16:12:17.90 ID:frqZHWFbB
>>122
なるほど。
たとえば、とにかく体の調子が悪いのに
病院をたらいまわしにされても正確な診断が下されない場合があるよね
特に難病だった、とか。あるいはとんちんかんな病名いわれたり。
患者にとって、それを回避できる医者の選び方?か、なにかやり方はないの?

132 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 16:13:30.13 ID:frqZHWFbB
↑結構病院の大小に限らず、おきてる印象。

133 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 16:15:51.90 ID:frqZHWFbB
外科で手術が下手、と烙印おされた外科医はどういう道をたどるの?
転科はしないんでしょ?

134 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 16:19:29.81 ID:frqZHWFbB
やっぱ老化って手にでるよね・・
しわしわになるのをできるだけ遅くできないのかな?
医師としてなんかTIPSてきなもの、言えない?

135 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 18:43:40.25 ID:ii4KtunZx
>>128
うーむ、少し詭弁の香りがする文章だね。
@患者本人の細胞を培養すると遺伝子変異が起きやすい
→これはiPS細胞に特異的な反応を指しているのか、それとも一般的な細胞培養と
頻度が変わらないのか?頻度が大きく変わらないのであればそもそもiPS細胞の特徴ではない。
A完全に分化させないで移植すると腫瘍になる
→頻度は?
B患者に移植するときに免疫抗生剤の、、、
→「免疫抗生剤」という用語は日本語にない。この文章からすでに書いている人間が
医学系ではないことが言えるし、ひいては理系かどうかも疑わしい。
また、理論で言えば本人自身の細胞を移植する際には免疫を抑える必要は乏しい
(必要があるなら、広範囲の火傷で自分自身の皮膚を移植する際にも薬が必要と
いうことになるが、実際には全く必要ない)ので、嘘が混じっている可能性大。
免疫を抑えると発癌リスクが高まるという文章に限って言えば、正しい一面もある。
Cアメリカも見切ってる
→見切ってたら、Natureなどの一流雑誌にiPS細胞の話題が載るはずがないのでは。
実際に今見てきたら、数ヶ月に1回は(動物実験レベルではあるものの)普通にiPS関連の
論文が採用されてるんだよね、、、

総じて感じるのは、なんとなく全てを否定したい人が書いた文章だな、ということ。
厳しいかもしれないけど、ディベートの基本から勉強し直してほしいね。

136 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 18:59:13.99 ID:ii4KtunZx
>>129
ミスが起きたならばその経過を詳らかにして、関係者の理解を得る努力をするのはもちろん、
再開を防ぐ方策を立てていくのがリスクマネジメントの常道ではあるよね。
だけど、医療の分野に限らず、世の中「隠蔽」と取られかねない事象が
たくさん起きてしまっているのもまた事実。

順天堂の件は擁護できるか擁護できないかといえば、全く擁護できない。
ただ、対応に当たった医者は当事者ではないのに気の毒だなとは思う。
普通の会社ならお客様窓口みたいなところがあるけど、おそらくその医者は
上からの命令で対応せざるを得なかった(でも決定権はないので、実質は
矢面に立っているだけ)のでは。

137 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 20:39:56.76 ID:ii4KtunZx
>>130
例えば血液検査でも「正常値」があるけど、その「正常値」は日本人の平均、標準偏差から
算出しているので、どうしても「正常から外れているけど実際には健康」という群が出てきてしまう。
それともう1つ、検査自体の偽陰性・偽陽性(判定自体の誤差)の問題がある。

つまり臓器の大小に関わらず、検査で「異常」が出たとして、「その異常は単に平均から離れた
正常なのか、本当に異常=病気なのか」と、「そもそもその異常は正確に導き出された数値・
結果なのか」ということを考える必要があるよね。
前者に関しては、ビッグデータを取ることによって、どんどん誤差の範囲が少なくなることが
期待されるかなとは思う。

もちろん見誤るような検査はしない方が良いけど、検査をやらなければ異常も見つからないので、
「疑わしいものを疑わしいと判断して、適切な検査をする」というのが常に医者に求められている技能だね。

138 :卵の名無しさん:2021/11/16(火) 21:02:41.28 ID:ii4KtunZx
>>131
>>132
結論から言うと、医者の能力も人それぞれで皆がスーパーな存在ではないこと、
それに能力があっても人間的に合わないと感じる場合もあるから、「この人ではない」と
思ったら病院を変えてしまうのは一つの手だと思う。
「合わない医者」「ダメな医者」を100%回避するのは難しいかな。
例えば救急車で運ばれるとか、そもそも治療が限られる病気だと難しいかもしれないけれど。

139 :卵の名無しさん:2021/11/17(水) 15:33:43.72 ID:zavwrHLlS
>>135
一般向けの情報なんで数値データを出しての説明はなかったけど、
まあたしかにいちゃもんつけてる意図はあるけど、
1の意見も、それを論破できるまでには、「強くない」かな。
もっと結論だけ、現状だけ、びしっと言えない?

山中発見が2006年だそうだから、もう15年たってる。

再生医療の実現度だけにフォーカスしたら、どんな実績が
発表されてるの?医師の力で調べられない?

140 :卵の名無しさん:2021/11/17(水) 15:37:33.44 ID:zavwrHLlS
>>137
なんか答えがこっちの聞きたい意図とすれ違ってる内容だけど・・

じゃあ、患者が自分の症状を入力していって
10個ぐらい答えたところで懸念される病名をリストアップさせる
「逆引きGoogle」なんかはビッグデータを使えば信頼性が担保されて
誤診もふせげたりするいいシステムだと思わない?

141 :卵の名無しさん:2021/11/17(水) 15:41:20.62 ID:zavwrHLlS
>>136
もう当時のミスった関係者がいないからこそ、
できる対応があったのにそう選択できなかったのはまあ「駄目」だね。
東京電力と同じ構図じゃん。

患者にキレる医師はさすがにいなくなった?
逆にクレーマー患者は増えてる?減った?

142 :卵の名無しさん:2021/11/17(水) 15:46:28.17 ID:zavwrHLlS
前に教えてくれたなんとかプレックスは薬ではなく消耗品だ、
とのことだけど。シップ薬にすると薬価扱いになって
価格を自由に決められなくなるからわざとそうしてるの?

ああいう外傷はぬり薬でどうとかするより、自己治癒まかせに
したほうがいい、ということ?
絆創膏もただの保湿?保護だけだもんね。

143 :卵の名無しさん:2021/11/17(水) 18:35:15.76 ID:JuoGnCxKa
>>139
端的には、「動物実験が研究の中心なので実用化にはまだ時間がかかるけど、
見切るようなことはしなくて良い」と思うね。
マウスでアキレス腱を再生させたり、腎臓の機能を再生したりということには成功してるよ。
15年という期間をどう捉えるかだけど、オプジーボという抗がん剤が、ターゲットとなる分子の
発見から実用化までちょうど15年ほど。
研究として優劣がつけられるものではないけど、1つの分子を制御するのにそれだけの
時間がかかると言うことなので、細胞1つを丸ごと扱うとなると、、、もう少し時間はかかりそうだね。

144 :卵の名無しさん:2021/11/17(水) 18:38:09.72 ID:JuoGnCxKa
>>140
Akinatorのような感じで、しっかり診断してくれればすごいシステムになるね。
ただ、現実的には「〜のような症状ならば、まずはXX科の受診をお勧めします」くらいの
結果を出すのが関の山かなとも思う。
あとは、システムとして誤った結論(診断)を出してしまい、それが患者の寿命を縮めた場合、
悪いのはシステムなのか、それを信じて治療した医者なのか、そもそも使った患者なのか?と
いう議論にはなりそう。

145 :卵の名無しさん:2021/11/17(水) 18:42:58.08 ID:JuoGnCxKa
>>141
患者にキレる医者、クレームをつける患者ともに全然いるよ。特に増減は感じない。
これは完全に医者側の意見になってしまうけど、クレームも玉石混交で、一番厄介なのは
「ネットで調べたので自分はXXと言う病気だと思う、そうではない理由が納得できない」と言う
パターンかな。>>144のようなシステムが出てくるとさらに同様のクレームが増えそうではあるね。

146 :卵の名無しさん:2021/11/17(水) 18:49:48.72 ID:JuoGnCxKa
>>142
保険で処方される薬や医療行為に関しては基本的に被保険者が3割、保険者が7割お金を払ってる。
そうすると、「ニーズが多く、かつ単価が高いor単価が安くても大量に消費される」ものに
関しては、医療費を圧迫するのでなかなか保険収載ができない、と言うのが一番大きな理由かな。
前述のオプジーボも、流石に保険外扱いにはならなかったけど、かなり医療費を圧迫するという
理由で薬価引き下げの憂き目にあってる。

外傷の治療は本当にケースバイケースで、傷の状態によって塗り薬や、貼り薬を
適切に使用していく、としか言えない。
乾燥しすぎていても、湿りすぎていてもよくないので、傷を綺麗に治そうと思ったら結構気を使うね。

147 :卵の名無しさん:2021/11/18(木) 15:18:16.96 ID:gnIiLSGK5
>>144
を受けて、だけど、
検索システムに責任を負わせなければいいんじゃない?
ところでさ、そういうデータを集めるのにカルテって使えるの?
単に個人情報保護うんぬんの話ではなく

医師はちゃんと患者の訴えてる症状をきちっと記録してるものなの?
翻ってカルテって患者側にとっての、
医師がきちんと治療したかどうかの証拠にはなりにくい記録なの??
カルテに何を書くかは医師次第で、特に理念はない?

148 :卵の名無しさん:2021/11/18(木) 15:23:22.39 ID:gnIiLSGK5
診察や問診で診断できないとさ
「これは肩こり(一例。なんかありきたりな病名)の一種ですね」とか
「もうすこし様子をみましょう」とか言われて
がっかりしちゃうパターン。
患者にしたら「そうじゃないんだよ!」となるよねw
これを言わせないために患者が自分で調べた、候補の病名検査を
リクエストしたら現場の医師はどうする?w

149 :卵の名無しさん:2021/11/18(木) 15:27:39.74 ID:gnIiLSGK5
>>145のようなクレームは検査結果を伝えても納得しないの?
検査自体をしなかったからクレームしてるのかな?

医師と患者が同じようにキレ合う状態になったら何も解決しないのは
自明だよね?じゃあどうする?1だったら。

150 :卵の名無しさん:2021/11/18(木) 15:30:27.61 ID:gnIiLSGK5
保険治療と非保険治療(こっちを自由診療、って言い換えてるのが
不満だけど)の治癒率の差は実は大きいの?
金持ちは最新治療を受けてサクサク回復してる?

151 :卵の名無しさん:2021/11/18(木) 22:22:39.03 ID:sNyL+mNmn
>>147
システムに責任を負わせなくていい、となると、結局医者の代わりにはならないよね。
システムが仮に間違った結果を返したとして、それを信じて医者が誤診した場合、責任が
医者にある、と言うことになるのであればそもそもシステムを信用するなと言う話だし、
システムが間違った結果を返して、それを患者が強力に信じて受診した結果、
医者が「やはりこの結果は違うだろう」と言う結論に達したら、
実際医者の方が正しかったとしても、患者は少なからず不満を持つよね。

それだったら、今まで通り、医者がフラットな目で患者を診察して、その結果には自分で責任を持つ、
という方がまだマシかな。「システムの結果によって医者、患者いずれかが不利益を被った場合でも、
他方は免責される」くらいの強い覚悟で進めるのなら、話は別だけど。
カルテの情報自体は、官民連携でやれば少なくとも公立病院のデータは使えるんじゃないかな。

152 :卵の名無しさん:2021/11/18(木) 23:51:27.59 ID:sNyL+mNmn
>>147
カルテの記載は、毎回の受診毎に書かなくてはいけない項目や、検査をしたら
結果とその解釈を書く(それをしないと医療機関に支払われる保険料が減額されることがある)
などのルールがあるので、それなりにまとまった記録にはなっているはず。

153 :卵の名無しさん:2021/11/19(金) 00:04:03.14 ID:d3hBCGEoB
>>148
>>149
他の医者も皆同じかはわからないけれど、自分は患者の症状と患者本人の症状に
対する解釈は完全に分けて考えているので、患者の解釈が正しいと思えばそう伝えるし、
誤っていると思えば自分が正しいと思う解釈を伝えるだけかな。

一例を挙げると、「足の皮が剥けているので水虫が心配」という患者が受診したとする。
皮が剥けている=医者から見ても皮が剥けていれば、その症状は事実として認められる。
水虫が心配=足の皮を一部採取して、顕微鏡で水虫の菌体を確認してはじめて水虫の
確定診断になる。(逆に言うと、何か特殊な理由がない限り、顕微鏡検査をせずに
水虫の薬を出す医者はちょっとまずい)

で、顕微鏡検査をしても水虫が見えなかったとする。この場合考えられるのは
@水虫ではない
A水虫だが、検査では菌が見えなかった(偽陰性)
で、今まで診療してきた体感としては、Aはしっかり検査すればかなり否定できる。
ところが、「水虫ではないのでこの皮むけは他の病気(例えば、皮膚が蒸れて剥けているなど)
が考えられます」と言っても、全然納得しない患者がいて、
「本当に水虫じゃないんですか」「水虫の薬はもらえないんですか」となる。
いや、その理論(希望通りの薬を常に処方してもらえる)がまかり通るなら、そもそも検査なんて
しなくていいし、医者に何を期待して受診しているのかな、と思ってしまう時もある。

154 :卵の名無しさん:2021/11/19(金) 00:09:24.47 ID:d3hBCGEoB
>>149
自分は怒鳴るとかキレるとか言うことは覚えている限りはないかな。
すごくドライな言い方かもしれないけど、単に仕事上の出来事なので、患者に怒鳴っても
仕方がないし、逆に患者から怒鳴られても、訂正すべきところ、謝罪すべきところはそうするし、
そのような事柄がないようなら、「こちらの解釈としては異なります」と伝えるだけだね。
さっきの水虫の例なんて実際よくあるけど、患者が怒っても「水虫の菌が見えない以上は、
薬は出せません」と伝えて終わり。

155 :卵の名無しさん:2021/11/19(金) 00:14:12.69 ID:d3hBCGEoB
>>150
美容整形を除けば、効果がめちゃくちゃある薬を、金持ちだけが使えるという状況は
ほとんどない。
あるとすれば、例えば保険診療ではAと言う病気にしか使えない薬だが、理論上は
Bと言う病気にも効くと考えられる薬をBの病気に対して自費で使用したり、
保険診療では使用量や回数の上限が決まっている薬を、明らかに効果があるので
自費で追加購入・使用する、と言うのはあるかもね。

ただデメリットもあって、医薬品を使用した際に重篤な副作用が出て入院したりした場合、
医薬品副作用被害救済制度と言って、その治療費を支払ってくれるところがあるんだけど、
上のような「保険で認められていない」使い方をした場合、副作用が起きても
費用も含めて全て自己責任になる。まあ、本当にお金を持っていたらそう言うのも
気にしないんだろうけどね。

156 :卵の名無しさん:2021/11/19(金) 17:13:47.85 ID:BTPTazQsi
>>151
そうそう。そのシステムは患者側にたった、医療機関とは
別の組織が運営すればいい。
趣旨としては、診断を患者側にディスクローズすること。
あくまでアドバイザー、患者側の医療コンサルwの役目。

医師は医師で、患者の懸念(どこまでの病気の可能性を調べたのか?)を
検査結果で否定するか、その病気でないという、
納得できる説明をすればいいだけ。

でもその前提として、診断、ってどう下されてるのかの実態を
よく理解してないのと構築できない。
だからあくまで「素案」でしかないけど。、

診断がしにくい患者にはある意味、
症状聞いて、医師の経験則からみつくろった検査をしているだけ、
といえるの?
そもそも、「それ心因性じゃねえの?」っていう症状が多い??
,
mo

157 :卵の名無しさん:2021/11/19(金) 17:15:50.78 ID:BTPTazQsi
だからそういうデータ集めにカルテは使えるの?(内容面について、に限ると)
1から収集しなおさないと駄目?
看護師がつけてる記録のほうがいいの?w

158 :卵の名無しさん:2021/11/19(金) 17:28:05.95 ID:BTPTazQsi
>>153の例は
頑固、か水虫のことをよく知らない患者らしいねw
そういう患者のためのシステムじゃないんだけどw
毅然とデータを渡してお帰りいただいたらいいんじゃない?

まあ患者が訴える症状がたいしたことなければ見逃すことは
ないんだろうけど、なんらかの鈍痛、とかで診断がつかないケースは
大学病院にたらいまわすことなく、1が解明できるだけの
プロトコルがあったほうがいいとは思わない?
高い検査機器が要る、とかの理由は除外して。

159 :卵の名無しさん:2021/11/19(金) 17:30:39.51 ID:BTPTazQsi
まあ、接客業スキルが要るのかもねw
クレーマーの心理を学んどけばいいんじゃない?

患者あしらいのうまい医師もいるんでしょ?
ほぼいない?w

160 :卵の名無しさん:2021/11/19(金) 17:35:18.67 ID:BTPTazQsi
科は違うネタなんであれなんだけど、

脳出血で半身麻痺になった患者のあたまに
反復性経頭蓋磁気刺激療法ってことで
虫眼鏡のでかいやつをあててバチバチやってたけど・・
これ保険治療なの??
なんかオカルトっぽい・・
教授自ら施術してたし・・

161 :卵の名無しさん:2021/11/20(土) 00:18:10.20 ID:US4Lj7tZF
>>156
>>157
>>158

そういう意味で言うと、カルテは「使えない」と思う。
なぜなら、薬を処方するときにカルテ上で実際の病名をつけているとは限らないから。
例えば、胃腸障害が起きやすい薬を処方するときに、予防として一緒に胃薬を
処方することが多いけど、胃薬は本来は胃潰瘍とか胃炎がある人に使うものなので、
カルテ上は(患者に胃炎がなくても)「急性胃炎」とか「胃潰瘍」とか病名を登録してから
処方することになる。
そうすると、あとからカルテを使って「胃潰瘍」の人のデータを抜き出そうと思っても、
「本当は胃潰瘍ではないのに胃潰瘍という病名になっている人」も入ってくるので、
本気で使えるシステムを作ろうと思ったら、カルテからの逆引きではなく、
医者を5000人くらい集めて、「この症状とこの症状がこのような経過で起こった場合、
一番考える病名はなんですか?」「また、それを診断するために受診すべき科、
必要と思われる検査は何ですか?」みたいな質問に延々と回答してもらう方が早い気がするね。

あとは、医者も教科書の知識や自分の経験則だけでは迷うような症例に関しては
複数名でカンファレンスを行って方針を決めることもあるので、むしろ「このような
症状で迷ったときにどのような検査をすべきか?」という、医者向けのビッグデータもあれば
より受けがいいような気はする。

162 :卵の名無しさん:2021/11/20(土) 00:19:39.82 ID:US4Lj7tZF
>>159
「この先生の話し方を真似したい」と思うような医者にはいまだに出会ったことはないなあ。
偏見だけど、精神科の先生には患者のあしらいがうまい人が多いんじゃないかな、とは思う。

163 :卵の名無しさん:2021/11/20(土) 15:00:19.20 ID:gdoJ8vbg2
>>161
そうなのか。こういうデータは1から作ったほうがいいのね。
目端の利く国や企業家だったらもうやってるのかな?

患者に、懸念される病名のリストとそれに該当しない、という検査結果を
ちゃんと説明しきれてれば、不信感はおきないかもね。

でも検査、診断自体の信頼性はどうなのかな?
閾値の個人差の問題、とか排除できない検査ばかりなの?

164 :卵の名無しさん:2021/11/20(土) 15:12:06.14 ID:gdoJ8vbg2
たまに「ジェネリック薬はパクラレ元の薬とは薬効がぜんぜん違う!」
という告発が出てくるんだけど、現場医師の意見言える?

ジェネリック製薬会社が禁止されてる成分を混ぜたから危険!とかいう
一例を用いてたりして、「それは本筋とは違う事件でしょ」とどうも裏で
製薬会社の影を感じる・・・

ジェネは有効成分以外の成分が違うから駄目、なの?
病気にもよるの?
まったくのガセ?

165 :卵の名無しさん:2021/11/20(土) 15:15:02.35 ID:gdoJ8vbg2
時間に余裕が持てる科はほかに
耳鼻咽喉科?
あとなんだろ・・
眼科は忙しいのかな?

166 :卵の名無しさん:2021/11/21(日) 22:26:17.62 ID:9pzCC2tdn
>>163
医学検査の正確性は基本的に「感度(異常を異常=陽性として捉えられる)」と
「特異度(異常でないものを正常=陰性として捉えられる)」の割合の組み合わせで成り立っている。

感度100%の検査であれば、異常であるものは必ず陽性として返ってくるので、
裏を返せば「陰性で返ってきた場合には必ず正常である」と言える。
特異度100%の検査であれば、異常でないものは必ず陰性として返ってくるので、
裏を返せば「陽性で返ってきた場合には必ず異常である」と言える。

感度100%、特異度50%の検査は、
「陰性で返ってきた場合は必ず正常だが、陽性で返ってきた場合は異常である確率は50%、
実は正常である可能性(つまり、偽陽性)が50%」となる。少し複雑だけど。
感度100%、特異度100%の検査を作り上げることができれば、
「陽性=必ず異常、陰性=必ず正常」という判定が可能だけど、実際には難しくて、
感度・特異度ともに60〜80%程度(つまり、偽陽性、偽陰性ともに20〜40%ある)になることがほとんど。

ただしビッグデータを用いて、前提条件(患者の体格や喫煙歴の有無、遺伝子多型など)に
よって細かく正常・異常の値を組み替えることができれば、将来的にはより正確な判定が
できるようになるかもしれないね。

167 :卵の名無しさん:2021/11/21(日) 23:22:37.65 ID:9pzCC2tdn
>>164
「薬効が違う」という指摘は部分的に正しい、と考える。

ご指摘のように、ジェネリック医薬品は主剤(薬効成分)が同じではあるものの、
基剤(添加物など)は先発品とは異なることが多い。
ただし、全身投与する薬剤に関しては、薬物血中濃度の推移が先発品と同等であるという
試験は行っているはずなので、「ジェネリックは効果が落ちる」というのは流石に言い過ぎかな。

一方、外用薬、例えば皮膚科のステロイド外用薬だと、ジェネリックでは保湿剤と混合した時に
分離しやすかったり、顕微鏡レベルで見るとそもそも軟膏自体の成分の分布が不均一だったりする。
皮膚への浸透性も異なってくる場合があるので、軟膏を処方するときは医者の方で
あえて先発品を指定することもある。
また、臨床的に「ジェネリックが効かない印象があるので、先発品で出している」内服薬が
あるのも事実(科学的な根拠不明のため固有名詞は出さないけど)。

個人的には、「内服薬は臨床的に効果が同等か疑わしい薬剤はあるものの基本的には
同等と考えて良い。外用薬に関しては同等とは考えづらい後発品があるのも事実」
という感じかな。

168 :卵の名無しさん:2021/11/21(日) 23:29:37.21 ID:9pzCC2tdn
>>165
時間に余裕が持てるの定義は難しいけど、
・長時間の拘束がない
・夜間、休日の救急呼び出しが少ない
という条件にすると、耳鼻科の勤務医は外れるかな。耳鼻科領域の癌の手術だと
10時間近くかかることもあるからね。

逆に、放射線科や病理、皮膚科、眼科は忙しい病院だと9時〜17時は忙殺されるが
アフターファイブと土日祝日は自分の時間を取りやすいね。

169 :卵の名無しさん:2021/11/22(月) 18:15:49.65 ID:zZThTxPs4
>>166
ふんふん。言い換えるとネガティブリスト化、ポジティブリスト化の
二つの尺度において、それぞれ信頼度があって、その組み合わせ、だと。

ん〜、まず前提として、誤診、というか、診断したものの、後になって
なんか違う病気だった・・、っていうケースは多いの?
皮膚科はほぼないだろう?けど。

検査結果が数値として出るのは判断しやすいけど、
触診とか画像判断、とかのアナログな、医師の経験値で判断する
病気のほうがおおい?

170 :卵の名無しさん:2021/11/22(月) 18:30:30.49 ID:zZThTxPs4
腕(ひじから下)の汗腺が死んだっぽい。
明らかに2年前は腕に汗かいてたのに。
最近、汗ぜんぜん出なくなった。かわりに
暑くなると顔に汗が吹き出るようになった。
これ、体が腕の発汗をあきらめたように見えるw
なんとか腕の汗腺を生き返らせない?w

171 :卵の名無しさん:2021/11/25(木) 00:23:38.48 ID:MCqQOUzgB
>>169
皮膚科の場合は、患者があえて説明しなくても、皮疹を見れば客観的に判断できることが
多いという意味で、情報不足で誤診をするというのは少ないように思う。アナログといえば
アナログだね。
(例えば内科の病気だと、そもそも疑って血液検査や画像検査をしないと診断に辿りつかない
ことも少なくない)
ただ、「見た目」に惑わされる(例えば、悪性の皮膚癌が最初は湿疹に見えたり、
逆に水虫だと思っていたら湿疹だったなど)こともあるので、どの科で働いていたとしても
先入観に囚われないこと、可能性がある疾患は1つ1つ否定していくことが大事だね。

172 :卵の名無しさん:2021/11/25(木) 00:27:23.42 ID:MCqQOUzgB
>>170
局所性の無汗症/乏汗症は珍しいね。
目が乾く、唾液が出にくいなどの症状があれば、全身性の病気の可能性もあるので
一度皮膚科で相談しても良いかも。
ただ、皮膚だけの問題にしても全身性の原因があるにしても、完治を狙った治療は難しいのが
実情ではある。

173 :卵の名無しさん:2021/11/25(木) 14:40:08.76 ID:0tP3BfHtF
↑そういうほかの症状は出てないけど・・。

でも体のけっこうな部分をやけどした人は
発汗できなくなるから、夏はどうしてるの?

174 :卵の名無しさん:2021/11/25(木) 14:42:14.27 ID:0tP3BfHtF
今回のコロナはインフルのちょっと悪質な奴(ひとによる)だったけど、
もっと感染性の強い、致死性の強い伝染病が蔓延したら
医者はなんとか法で強制医療させられるの??
個人的に拒否・逃亡はしない?w

175 :卵の名無しさん:2021/11/25(木) 14:43:32.68 ID:0tP3BfHtF
カルテって看護師も見れるの?
看護師への指示とかは別の記録にしてのこすもんなの??

176 :卵の名無しさん:2021/11/27(土) 01:14:02.56 ID:GEr2V+2kg
>>173
熱傷の重症度や範囲にもよるけど、発汗できないという意味では無汗症と同じなので、
暑い環境下や激しい運動時には「うつ熱」の状態になり、容易に熱中症になることが予想される。
とにかくそういう環境を避けること、としか言えないよね、、、

177 :卵の名無しさん:2021/11/27(土) 01:21:11.91 ID:GEr2V+2kg
>>174
自衛隊の医官など特殊な例を除いては、法律で強制的に、というのは難しいと思うよ。
ただ、いくら自分がやりたくないと思っても、勤務医の場合は雇用者から、
開業医の場合は地域の医師会から、無言の圧力(まあ無言じゃない場合もあるが)が
かかることは想像に難くない。
もし自分がそういう極限の状況に置かれたとしたら、医師を続けるメリット・デメリット、
医師をやめるメリット・デメリットについて考えることになるかもしれないね。

コロナウイルスの例でいえば、医療者として働き続けることで優先的にワクチン接種の
対象になったり、マスクや防護服を優先的に確保できる可能性がある、テレビや新聞だけでは
わからない最新の医療情報を手に入れられる、など、必ずしもデメリットだけではない面もある。

178 :卵の名無しさん:2021/11/27(土) 01:24:20.80 ID:GEr2V+2kg
>>175
もちろん看護師も見れるよ。医師の指示はカルテに書くのが基本だからね。
薬剤師や医療事務も、見ることは可能。
電子カルテのシステムにもよるけど、一般的に紙のカルテだと医師の記録(検査の結果や解釈、
治療方針など)と看護師の記録(患者の発言や体温、血圧などの測定値など)は完全に
別のページになっていて、電子カルテだと日付毎に医師と看護師のカルテがまとまっている
場合が多いように思う。

179 :卵の名無しさん:2021/11/27(土) 20:17:05.90 ID:4JpAQ3MLy
タレントのヒロミが30年前に番組で1万本の花火背負って宇宙に
飛び出そうとして、おそらく下半身後ろ側「21%の部分が3度のやけど」
したんだよねw
「水の中でやけど部分の皮膚をゴシゴシ削られた。
死ぬほど痛い!記憶も途切れがちに。
気づくと足は包帯でミイラ状態
特殊ベッドでフローティング状態で寝かされた。」、

180 :卵の名無しさん:2021/11/27(土) 20:19:53.20 ID:4JpAQ3MLy
「麻酔打ってガーゼ交換の日々。
初めは点滴にも痛み止めも入れてたので痛くはなかった。
段々麻酔の量を減らしていくが、逆に痛みが耐えられなくなるほどに。
看護婦にガーゼを引っ剥がされるのが超痛い!
気を失うほど痛い。
他人にやってもらうより自分のペースで剥がしたほうがはるかにまし!
時間はかかるが。
風呂場でシャワーを足のガーゼにかけると重みで剥がれていくが、
血も出る。かさぶたは剥がしちゃだめだが猛烈にかゆい!

やけどは治癒に時間がかかる。
自分の皮膚移植でもつかないことがある。
ケロイドになるかは体質による。」
ってあるけど、今はもっと治療はつらくないの?w
あのなんとかプレックスがあるから?

181 :卵の名無しさん:2021/11/27(土) 20:21:21.16 ID:4JpAQ3MLy
こういう治療は外科領域になるの?w
今は「やけど」もきれいに形成できるの??

182 :卵の名無しさん:2021/11/28(日) 19:08:05.92 ID:j4jVXbNaj
>>179
>>180
>>181
皮膚が治るまでに時間がかかる場合、植皮をするという治療自体は変わらないかな。
最近だと自分の皮膚を培養して増やしてから植皮することで広範囲のやけどに
対応している病院もあるけど、まだ全国的なスタンダードにはなっていないし。
まあ、今は皮膚につきにくいガーゼが(メピレックス以外にも)あるから、処置時の
痛みは当時に比べて若干は緩和されるかもね、若干、、、

ケロイドの予防については、内服や放射線治療など進歩はしているけれど、
いわゆる「何もなかったかのように」綺麗にするのは難しい。
個人的には今後もすごく期待したい研究分野ではあるんだけど。
治療は皮膚科がやっているところと形成外科がやっているところがあるね。

183 :卵の名無しさん:2021/11/29(月) 16:50:54.69 ID:FyOIZbDxw
医大生は治験のバイト、自らすることあるの?w

184 :卵の名無しさん:2021/11/29(月) 16:53:58.16 ID:FyOIZbDxw
わざと骨折させて300万円、という治験、ほんとにあるの?

1も医大生時代はバイトする必要もなかった?
病院等で割りのいいバイトとか振られてるの?

185 :卵の名無しさん:2021/11/30(火) 18:46:37.80 ID:qI4MyYmMT
勤務医ってボーナス出るの?

186 :卵の名無しさん:2021/12/01(水) 23:26:48.13 ID:y4Rc4ZI9A
>>183
>>184
流石に治験のバイトの話が来たことはないなあ。
昔、ヨーロッパ長期旅行中にお金に困ったら、ドイツで治験のバイトをして旅費を稼ぐと良い、
みたいなまことしやかな噂を聞いたことはあるけど。
医学生も普通の学生と同じく、自分で家庭教師や塾のチューターを探してやってみたり、
中には社会勉強も兼ねて飲食とかアパレルでバイトしてた人もいたなあ。

わざと病気にさせて、、、というのは倫理的に不可だと思われる。
実際に骨折してしまった人を集めてやる治験ならあるかもね。

187 :卵の名無しさん:2021/12/01(水) 23:28:22.70 ID:y4Rc4ZI9A
>>185
勤務先の規定による、としかいえない。
公立病院だと勤続年数に応じてボーナスが出るけど、私立の病院だと最初のうちは
支給されないか、あってもごくわずかなところもある。
コロナで減収になった病院では、ボーナスカットになったという話も聞くし、
この辺は普通の会社と一緒だね。

188 :卵の名無しさん:2021/12/04(土) 18:44:00.00 ID:xrBpxTp8f
でもさ、勤務医だと科による給与格差?があるの?
そこは一律??w
忙しい=給料高い、の?w
医師同士、お互いの給料は知ってる?

189 :卵の名無しさん:2021/12/04(土) 18:45:57.51 ID:xrBpxTp8f
給与でいうと公立<私立?
だけど、忙しく働かさせる?人件費圧縮で。

190 :卵の名無しさん:2021/12/04(土) 18:46:44.48 ID:xrBpxTp8f
大学病院は一律っぽいけど・・違うの?w

191 :卵の名無しさん:2021/12/04(土) 18:51:06.33 ID:xrBpxTp8f
この前のTVでも、ある子供が日本に6人しかいない高IgD症候群と診断されるまで
9年かかったそうだけど・・。すでに病名があるのにかかりすぎではw
なんで?
なんかのすごい「怠慢」が隠れてる気がする・・・

まあ病名わかっても対症療法しかできないんだけど・・

192 :卵の名無しさん:2021/12/05(日) 15:45:41.50 ID:DdJen2AfG
現役の医者芸人のしゅんしゅんクリニック、
まあ「コンパ芸ができる医者」みたいなもんだけど
医者と芸人の両立って可能なの?
派遣バイトみたいな、いつでも休めて働ける
医者の仕事ってあるの??

193 :卵の名無しさん:2021/12/09(木) 22:03:21.32 ID:XTKrzeKEK
>>188
総合病院の場合、基本給には差がなくて、時間外労働に残業代などの手当をつけてる病院が
ほとんどかな。なので自動的に時間外労働が多い科、例えば
・外科、循環器内科(夜間や休日に緊急の手術や処置、病院からの呼び出しが多い)
・救急科(病院によるが夜勤手当や、救急車受け入れて入院とるとプラスアルファ支払う病院も)
などが、給料は高くなるね。

194 :卵の名無しさん:2021/12/09(木) 22:10:08.09 ID:XTKrzeKEK
>>189
病院単位で言うと給与は公立>私立であることが多い。
ただし公立病院の医師は公務員に準ずるため、規定上副業(=バイト)が禁止のところが
ほとんどであることに対して、私立病院は業務時間外(夜間、休日)はバイトOKのところが
少なくない。
なので、副業(例えば週1回の当直バイトや、クリニックでの外来バイト)の給与を入れると
トータルで私立>公立になることが往々にしてあるね。

195 :卵の名無しさん:2021/12/10(金) 22:36:08.21 ID:1zZ3ODC8F
>>190
大学病院それぞれの中では一律だけど、国公立大学か私立大学か、
大都市圏か地方かによって基本給はかなり異なる。
まあ、他の病院でも同じことだけど、、、

196 :卵の名無しさん:2021/12/10(金) 22:44:24.43 ID:1zZ3ODC8F
>>191
例えば、検査の数値が異常であれば確実に診断できる病気でも、そもそも「この項目を
検査しよう」と思わなければ、診断には繋がらないよね。
あとは、薬害エイズ事件もそうだけど、「その時点では一般的に知られていなかった事柄が、
後に判明して、現在では常識となっている」という例もある。
医者にできるのは、とにかく患者の訴えと症状に真摯に向き合うこと(真摯に向き合った結果、
詐病・仮病が判明することもあるが)、診断や治療で納得できないことがあれば、日本だけではなく
海外の論文も読んで情報収集に努めること、かな。

197 :卵の名無しさん:2021/12/10(金) 22:48:10.03 ID:1zZ3ODC8F
>>192
例えば週1〜2回の勤務を組み合わせて複数の病院で勤務したり、スポット的に
X日に「割りのいい」案件が出てるので働く、、、という医者もいて、派遣というより
フリーランスと定義されることが多いかな。
芸人とももちろん両立可能だし(芸を極めようと思ったら24時間芸人でいなくてはならない、
とかいう根性論はさておき)、実際副業を目的にフリーランスになる医者も
少なくないような気がする。ただ、常勤先がないと医者も個人事業主ということになるので
いきなりクビになったり、税金対策したりと、それなりに大変なことはあるけどね。

198 :もものもも:2021/12/12(日) 14:43:11.30 ID:3/HjbTsT3
今話題もGLP-1を処方して欲しいんだけど糖尿病じゃないと保険適応じゃないよね。これってどこかで処方してもらえないのかな?
薬代実費でも使ってみたいんだけど

199 :卵の名無しさん:2021/12/23(木) 22:01:20.36 ID:BaEmLdXpK
>>198
探せば自費で処方しているクリニックはあるんじゃないかな?
ただ、保険処方と違って、何か事故(重篤な副作用など)が起きても救済制度はないので、
何事も自己責任ということにはなるね。
昔、海外からラシックス(利尿薬)を個人で輸入するダイエットが話題になったんだけど、
まあ色々あったわけで、、、

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