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ねずさん(=小名木善行)ってどうよ

1 :ねずさん破産:2015/04/26(日) 08:56:47.89 ID:tQmtT6U/.net
「ねずさん」こと「小名木善行」氏は信頼できる人物なのでしょうか。
会社の人より「ねずさんのひとりごと」というブログが一日3万アクセス、日本の正しい歴史や日本の心を取り戻すため是非読むべきだ、と勧められました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/

最近では「百人一首」の本も上梓されたようで、「ねずさん」こと「小名木善行」氏の信奉者がかなりいるということも知りました・・。

確かにブログを拝見すると、小名木善行氏の学歴等は書かれていませんが、かなりの知識がおありの方で、歴史や政治経済について幅広く記載があり、大物政治家とも親交がおありのようでした。

ところが途中で気が付いたのですが、日本礼賛、排外的、でいわゆる右派が歓迎するような内容に偏っており、ヘイトの代表である「在特会」のリンクまでが貼られていました。

さらに「小名木善行」氏は「ねずさん」というペンネームがありながら、「小名木善行」という名まえも本名ではなく、「小名木伸太郎」という名まえが本名であり、過去にマルチ商法に(ストレートワン)
手を染めていた疑惑や主催されている「日心会」の不正会計疑惑、さらには自らが代表者として経営されていた食品会社 大和食研(株)も2014年3月に破産開始決定している事実があります。
http://ib-tousan.jp/2014/03/07/post_18_h_10.html

(百人一首の本の著者プロフィールから「食品会社経営」の文字が消えています。同一の会社ということは間違いなさそうです。)

同氏のブログでは「胡散臭い」とか「嘘」という言葉がよく出てくるのですが、小名木伸太郎氏こそが「胡散臭い」と思えるのは私だけでしょうか。
会社の人がすすめるように「日本を知るために大切なことを言っている人」としてこの人を信用してもいいのでしょうか。

みなさまのご意見をお聞かせください。

なお、同氏はブログで「賛同」するコメントだけを残し、疑問を呈するコメントは削除したり、相手にブロックをかけたりしているようです。この手法も昨今「殉愛」問題で揺れる百田尚樹氏にそっくりです。

657 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 05:06:19.54 ID:eggfg0Bl.net
>>650

そもそも以下の記事が化学的事実に全く反しています。

縄文・弥生の時代変化のお話
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html


引用
鉄鉱石というのは、赤い岩で、なぜ赤いかというと岩に含まれる鉄分が錆びるからです。
これを焼くと鉄が溶け出します。

20151201 鉄鉱石の画像


最初に鉄が採られたのは、おそらくは火災などのほんの偶然の出来事からだったことでしょう。
溶け出した鉄が、地面の上でカチカチに固まっているのを見て、「では、これを型に入れて溶かしだしたら、好きなカタチのものができるのではないか」と考えた人がいたわけです。
そして最初は小規模に鉄を溶かし出していたものが、だんだんに大型化し、タタラ場になっています。
引用終わり

氏は鉄の融点がどのくらいかもご存知ないのでしょうか。現代の火災でも、鉄骨が曲がることは会っても溶け出したと言うことを聞いたことがありません。
純鉄であれば1300度以上、酸化鉄でも1000度以上です。鉄を融解させて型に入れて整形できるようになったのは14世紀以降と言われています。過去の技術ではそんなに高温に出来なかったのです。現代の火災でも、鉄骨が曲がることは会っても溶け出したと言うことを聞いたことがありません。

それまでは、還元した鉄を温度を上げて飴状に柔らかくして鍛造するというやり方で成型しています。溶かしてはいません。技術的に溶かせなかったのです。
細かい酸化鉄の粉(砂鉄が多いですね)を木炭を使って温度を上げて還元し、高温でやわらかくなった粉同士を融着させるというやり方で鉄のインゴットができるので、液体のように鉄が流れると言うことにはなりません。

青銅でさえ800度以上にならないと融解しないのです。青銅器を作ることが出来た人たちは、鉄が青銅と同じ位の温度では融解しないということを理解できたはずですね。

658 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 07:01:35.24 ID:eggfg0Bl.net
>>653

>
> 氏は適当にどこかで聞きかじったような歴史ネタを、さらに捻じ曲げてご披露しておられます。
> 1つの記事の中でも
> >3千年ほど前ですと、倭人たちが朝鮮半島南部で鉄を作っていた
> と言ってみたり、
> >朝鮮半島における倭人たちの製鉄が、紀元前2〜3世紀の出来事であったことを考えると
> と言ってみたり、バラバラです。
> 後者の記述で検討すると、確かに弥生式土器が出土した地域あたりで製鉄遺跡が存在しているようですが、
> それよりもっと北からも近い時代の製鉄遺跡があることを考えると、せいぜい「倭の文化が伝わった地域で製鉄が行われた」としか言えず
> まだまだ「倭人が朝鮮に製鉄を伝えた」とするには論拠が足りません。
> ましてや氏は「鉄を魏に輸出した」と言っているのですから、もっと根拠を明確にしなければなりません。
>
> 結局古事記本への布石を打っているところを見ても、
> 商売本位なビジネス保守というところですね。

氏を保守だの右翼だのと言っては本当の保守、右翼の方に失礼です。彼はただの商業ウヨクに過ぎません。
上から目線で、穴だらけの説を唱えて、知識の無い方たちを食い物にしています。

ねずきち、感じ悪いよね、ですね。

659 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 09:11:41.48 ID:eggfg0Bl.net
本日記事ですが、蹈鞴のふいご踏みを女性がしたと仰っています。これは本当なのでしょうか。出典はジブリだそうですが。

基本的に伝承技術については、女性を禁忌するものが多く、蹈鞴も同様と言われいます。女性は仕事場に入れないし、職人も妻が生理のときや、出産のときは仕事場に入れないと言うことです。

660 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 09:36:19.07 ID:eggfg0Bl.net
>>659
続きですが、私は以前に奥出雲のたたら博物館を見に行ったことがありそういう説明を見た覚えがあるのです。それで今検索してみたところ記憶どおりでした。
氏のような保守、右翼を自称される方が、なぜこのようないい加減な記事を書かれるのでしょうか。

661 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 21:02:26.46 ID:msumc7XK.net
>>659-660
フィクションであるアニメ映画を根拠に歴史を語るとは、お笑い草ですね。
おまけに「ヒッタイトは鉄の生産を開発した種族ではない」と、日本が伝えた可能性があるとまで
語っています。
製鉄遺跡の分布と年代比較をいかに考えられているのでしょうか。
あくまで「日本には植林文化があった」ことを根拠に「日本が製鉄を始めたはず」と
語っています。
でも植林だの森林保護だのということは製鉄技術の発展や隆盛とは関係があったとしても、
製鉄の起源の根拠にはなりません。
なぜこんな人を仮にも国政政党である次世代の党が重用するのか、理解に苦しみます。

662 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 21:32:00.48 ID:msumc7XK.net
さて、昨日氏の記事を検証するための裏取りをするにあたって、私自身も随分
学ばせていただいたところがあります。
氏のトンデモは論外としても、私の無学にも反省させられるばかりです。
そして、その学びを通じて、氏の鉄に関する理論の大元になったと推定される
史料を見つけました。あくまで推定ですが、氏は以下に挙げる資料を恣意的に解釈、
あるいは恣意的に解釈した別の人物からアイデアを吹き込まれたのではないかと思います。

さて、氏の鉄に関する話を以下の記事からまとめてみます。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2797.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2802.html
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2846.html

「製鉄は日本で始まり、この技術が朝鮮へ伝わって、
朝鮮南部を支配していた倭人が作った鉄製品を魏に輸出した」
簡潔にまとめるとこのようなところでしょう。

なぜこんな複雑な理屈が出てきたのか不思議に思っていました。
先日はただ単に「スバラシイ国ニッポン」したくて適当に作ったのかと思っていたのですが、
そうではないようです。
一応、現在に伝わる史料の都合のいいところだけをつまみ食いして恣意的に解釈し、
都合の悪い史料を無視すれば、上記の理屈が生まれることが分かりました。
以下に考察します

663 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 22:14:08.74 ID:msumc7XK.net
まず、氏が「倭人が朝鮮半島の南半分を支配していた」と語っていた件ですが、
私はこれが任那日本府説に基づいたもので、日本書紀でいう三韓討伐以降の話かと
思っておりました。(>>444)
しかしこれは違ったようで、それ以前の時代を指していたようです。
倭人が支配していたかはともかくとして、朝鮮半島の南端で、日本から伝来したと推定される弥生式土器が
出土しています。弥生時代前期(B.C. 4世紀)以降の特徴を持っているとのことです。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/43794/1/kouko2503.pdf
(特にP69参照のこと)
この遺跡の地域は弁韓、のちの狗邪韓国、伽耶(任那)と呼ばれる地域にかなり近いようです。

この土器の分布地が倭の支配下にあったという証明には必ずしもなりませんが、
少なくとも倭と交流していたということは示されています。

文献的に検討すると、魏志倭人伝の記述に
従郡至倭 循海岸水行 歴韓国 乍南乍東 到其北岸狗邪韓国 七千余里
帯方郡から倭に行くには、海岸に沿って航行し、韓国を経由して、あるときは南にあるときは東にすすんで、
その北岸の「狗邪韓国」に到着する。約七千里である。
http://www.eonet.ne.jp/~yamataikoku/6000.html
との記述があり、「その北岸」を「倭の北岸」と考えると、朝鮮半島に倭の支配地域があったと考えることができます。
(この説は保守層にはウケがいいようですが、議論が分かれるところであることを付記しておきます)

また、魏書『馬韓伝』には、
韓在帶方之南、東西以海為限、南與倭接、方可四千里。
韓は帯方郡の南に在り、東西は海で尽きる。南に倭と接し、地積は四千里ばかり。
との記述があり、「南に倭と接し」を陸続きと解釈すると、同様に倭の支配が
朝鮮半島に及んでいると解釈できます。

上記史料を検討すると、倭が朝鮮半島の南端に強い影響力を持っていたという
解釈が可能です。ここまでは必ずしもトンデモではないと思います。

おそらく氏の「倭人が朝鮮半島の南半分を支配していた」というのは
この解釈を誇張したものと考えます。

664 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 22:37:40.29 ID:msumc7XK.net
続いて、「倭人が朝鮮半島南部で鉄を作っていた」という話です。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/43794/1/kouko2503.pdf より、
鉄鉱石採掘遺跡である蔚山達川遺跡より弥生式土器(B.C. 1世紀ごろ)が出土したとのことです。
ここから言えることは、日本の弥生文化が伝わった地域の人々が、製鉄を行った可能性がある、
ということです。
百歩譲って、倭人が製鉄を行っていた可能性も指摘できます。これもまだトンデモとは言い切れない。

問題はここから。
「製鉄は日本で始まり、朝鮮に伝わった」
これは>>650の資料より、製鉄遺跡がかなり北でも見つかっている点、中国ではより早い時期に製鉄が行われていた点を考慮すると、
中国から朝鮮半島に製鉄が伝わったと考えるのが自然です。
むしろ倭が朝鮮半島と交易を持っていたことや遺跡の年代比較を考えると、そこから
日本に鉄の使用や製鉄が伝わったと考えるのが極めて妥当です。
これを打ち崩すためには、相応の史料の提示が求められます。
それができなければ、製鉄が日本から朝鮮に伝わったというのは考古史料を無視したトンデモと言わざるを得ません。

665 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 23:23:38.14 ID:msumc7XK.net
最後のパートです。
「倭人が作った鉄製品を魏に輸出していた」という部分。
これはおそらく『魏書』弁辰伝の以下の記述から考え出されたのではと思います。
>國出鐵、韓、濊、倭皆從取之。諸巿買皆用鐵、如中國用錢、又以供給二郡。
>国は鉄を産出し、韓、濊、倭など皆、これを採りに来る。諸貨の売買には皆、鉄を用いる。中国で金銭を用いるがごとくである。また二郡で供給する。
http://members3.jcom.home.ne.jp/sadabe/kanbun/sankan-benkan.htm

この「二郡で供給する」というのは「(魏の)楽浪郡、帯方郡に供給する」という意味と考えられます。
確かに朝鮮半島から魏に鉄が移入されていたようではありますが、やはり鉄の伝来の考古学的検証では、
元々三国時代の中国には鉄があったと考えるのが妥当です。

また、時代の前後はわかりませんが、魏志韓伝によると「倭韓遂属帯方」ということで、
倭も韓も大陸に屈服するような国力の差があったようです。
すると、この弁辰伝の記述は、ちょうど先進国が、途上国にプランテーションを作り、
その気候に合った作物を作らせ輸入するようなものと考えるのが妥当だと思います。
あるいは魏に鉄を献上したという可能性もあります。

いずれにせよ、
>つまり鉄の生産技術は、倭人たちだけのものだけであったということです。
>朝鮮半島南部の倭人たちを脅かして、倭人たちが海を渡って本土に帰ってしまえば、魏は鉄の補充ができなくなります。
( http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2802.html より)
などという記述はトンデモです。

私はかつて上海の博物館で古代中国の文物を見ましたが、その金属加工技術には
目を見張るものがありました。そんな国力を持った国が武器の技術を朝鮮にいた倭人に
完全に依存していたというのは、全くもっておかしな話です。

666 :右や左の名無し様:2015/12/03(木) 23:28:10.72 ID:msumc7XK.net
以上推測に推測を重ねるような駄文でしたが、考察を終わります。
氏の主張は一応元ネタがあったように思いますが、個人的には氏が
魏志などをあたったとは考えません。もし当たっていたならきっと喜んで
ブログにその旨掲載したはずだからです。

この長文、自分なりに精一杯検証したつもりですが、誤り等あれば申し訳ありません。
また、私の史料調べに漏れがある可能性も否定しません。
小名木先生におかれましては、次回ブログでこのような主張をされる際には
貴方の主張を支持する史料をご提示いただきたい。
こちらはそれが客観的に妥当なものであれば、上記推論を修正・撤回する覚悟は
できております。

667 :右や左の名無し様:2015/12/04(金) 14:56:02.40 ID:mHSpNS2F.net
>>666
氏の古典の解釈と同じで、どこかで仕入れてきた情報にご自分のトンデモ説を追加しているのでしょう。
仕入れてきた部分については特に問題が無いのですが、トンデモの部分で馬脚を現してしまう、と言ういつものパターンです。
引用元がご指摘のものであるかは、氏ご自身もご理解されていないと思います。氏の古文解読能力では難しいでしょう。

668 :右や左の名無し様:2015/12/06(日) 03:33:57.76 ID:SN4DeXTX.net
>>661

引用
「タタラ」という言葉の語源はわかないとされています。
だから「タタール族によって日本にもたらされたのではないか」などと言い出す人がいて、この謎を解明しようと、ロシアのタタルスタンまで視察に行った人たちもいたそうです。ご苦労なことです。

そんな難しく考えなくても、女たちが熱い釜の前でフイゴを踏むのです。
まるでサウナで足踏みし続けるようなものです。
汗がタラタラ出る。
だからタタラで良いのではないでしょうか。
引用終わり

名称が起源にかかわると考えて議論を避けているようにも受け取れますね。大陸から渡ってきた技術だと言われる芽をつんでおきたいということでしょう。
そしてその裏づけがジブリではトンデモも極まっています。

669 :右や左の名無し様:2015/12/06(日) 17:42:13.52 ID:eD1VF5lD.net
今度の倭塾、製鉄は日本起源だって話するみたいですね。
スサノオ神話を製鉄集団の制圧と解釈するのはよく聞く話ですが、
それもあくまで一解釈に過ぎません。そこから話を都合よくつなぎ合わせるのは、
いささか・・・

670 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 03:54:57.13 ID:+akUtXiN.net
>>669
いつものことですね。
氏のfbを見ると、現状300人強に招待を送って50人強参加することになっています。新規開拓しないと古事記本が売れ残りますね。。。

671 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 10:03:19.08 ID:+akUtXiN.net
>>670
> >>669
> いつものことですね。
> 氏のfbを見ると、現状300人強に招待を送って50人強参加することになっています。新規開拓しないと古事記本が売れ残りますね。。。

確認したら、400人弱でした。更にまずいかも。

672 :右や左の名無し様:2015/12/07(月) 16:33:14.27 ID:+akUtXiN.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2851.html
韓国に逃亡した靖国神社爆破犯人

引用
そしてそうであるならば、我が国は、国際社会において、理由を明確にしたうえで、韓国との国際交流を今後一切、もたないようにすべきです。
そして、日韓関係をそのようにすべきということは、なんと古事記にも書いてあります。
それがわからないなら、現代日本人は、1300年前の日本人よりも、政治的にも教養的にも、はるかにオクレテイルということです。
引用終わり

なんと古事記にも書いてあります。。。。。ですか。
氏に取っては、こういうことまで商売の種なわけですね。

673 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 00:01:46.73 ID:QCeVDa4R.net
http://www.youtube.com/watch?v=yVdx0wh9LMg
15:00〜

ヤマタノオロチについて、日本書紀には「八岐大蛇」と書いているが、古事記では「蛇」という漢字を使ってない。
「遠呂智」という当て字にしている。
本当は盆地の「悪露地」つまり水はけの悪い地の事!

>誰が蛇なんて言ったんだバカヤロー

だそうです。

確かに古事記本文には蛇の字は使われていませんが
古事記序文には「蛇」の漢字が使われています。
氏は序文を読んでいないのでしょうか。

「八岐大蛇」が何を指すのかは諸説あり、川の氾濫説が有力であるとは思います。
しかし「蛇」と表現することを否定する必要はないと考えますが、いかがでしょうか。
(というか、誰も素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じている人はいないと思いますが)

674 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 07:01:25.13 ID:cUohQ69h.net
喫釼切蛇以萬神蕃息歟、となっていますね。

氏は、他者の説を攻撃することで自分の説の権威が上昇すると考えているようです。
そのために攻撃しやすい"他説"をでっち上げます。

氏は比喩的な表現を理解できないように思われますが、これは氏が攻撃対象とする"他説"をでっち上げるときに、比喩的な表現を文字通り解釈して"他説"と主張することが多いからと考えることも出来ます。
また、その攻撃方法は現代語彙による語呂合わせという情けないものです。万葉仮名で"悪露地"と書いてその時代におろちと発音できたのか、また悪路地に氏の主張するような意味があったのか、と言うことは全く検証されていません。
ご存知かと思いますが、悪露には現在では全く違う意味があります。

486さんの仰るとおり、古事記に書いてあるからといって、素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じている人は氏を含めていないでしょう。
それとも氏は過去のサヨクの教育で素盞鳴尊が大蛇を退治したり、大蛇の尻尾から剣が出てきたと信じさせられたと主張されたいのでしょうか。

おろちが斐伊川の氾濫と言うのは有力な候補でしょう。このような比喩(擬体化と言うほうがこの場合は適切かもしれませんが)は、特におろちの語呂合わせする必要もありません。
どちらにしても神話の展開としては素盞鳴尊が退治したのは蛇であり、それは喫釼切蛇以萬神蕃息歟からも明らかです。氏のご高説はいつもながらまことにひとりよがりです。

675 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 21:57:23.33 ID:BuXTWxyp.net
盆地云々も原文にはない表現ですね。
自己の解釈と本文の表現をごちゃまぜにして、トンデモを糊塗し、
いかにも自分の正しさを強調しようとする。
これが少なくない人々をひきつける(あるいはだまくらかす)氏の話術のうまさなのかもしれません。
これまでの古事記関連の記事でもおなじ手法がとられているところをみると、
おそらく本もこのような書き方をされるのでしょう。

676 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 22:42:35.48 ID:zNWudF6W.net
邪馬台国って本当は朝鮮半島にあったらしい。

677 :右や左の名無し様:2015/12/08(火) 23:19:27.55 ID:BuXTWxyp.net
さて、先日の中国の食人の記事について、戦前の論文を紹介されています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2849.html
これは>>432などに対するご反論なのかもしれません。
ある程度文献的根拠があるという話ですが、白村江の戦いや、赤壁の戦いで
食人があったという根拠は示されていません。今までのところでは、勝手な推測
ということになりましょう。

また、氏が取り上げる論文中の食人の記録には「劇賊」「流賊」など、
悪党により行われたという部分がみられます。
唐代の薛震も残虐な人として扱われているようです。
悪人の行為をことさら誇張して描くことは、古今東西を問わずよくあることで、
それらの記述を鵜呑みにするわけにはいきません。むしろ人食いは倫理的にはひとまずタブーであったと
解釈することもできます。
「誇張だとしても、元々食人がなければそんな記述はできないはず」とおっしゃるかもしれません。
確かにそうなのかもしれません。しかしそれをもって、ことさらに「中国人は日本人より野蛮だ」とはいえません。
日本にも食人の記録が残っているからです。

南方熊楠という民俗学者が、"The traces of cannibalism in the Japanese records" と題して
日本における食人の痕跡を英文にて発表しています。以下にその邦訳を引いた記事をリンクします。
http://d.hatena.ne.jp/mujin/20050822/p1
これ自体の史料吟味も必要なのですが、なにぶん原文を入手できないので、ご容赦ください。
その他にも
http://d.hatena.ne.jp/mujin/20060331/p2 というような記事も。。。

また、氏の大好きな縄文人。彼らが食人を行っていたと思われる遺物が発見されているようです。
http://www.tenri-u.ac.jp/topics/oyaken/q3tncs000011uybs-att/GT190-kuwabara.pdf

678 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 00:02:44.83 ID:V7Ux8p5qW
博識なアンチ小名木の皆様。
こいつの本を添削して然るべき所に出したのですが。
私の知り合いの考古学者に見せたら憤慨してました。
学会を通じて抗議するかもとの事です。
なぜ、選定図書?でしたけ?
きちんとした学者が検証して出版しないのですか?
YouTubeでこいつの解釈を聞いたのですが、基礎がないんですよ。

外見を言うのは失礼ですけど、薄っぺらい笑顔と滲み出る胡散臭さ。
きちんとした知識階級が取り締まるべきです。
日の目が当たらない場所で理論整然に解釈できるあなたたち知識階級が
 こんな奴を取り締まるべきですよ。

こいつは、駅名すら分かってないなんちゃての車掌さんみたい。
本来、車掌さんは訓練を受けて全てを把握してアナウンスする。
そんな車掌さんのアナウンスをお客さんは信頼するけど。
こんな訓練も受けてないなんちゃての車掌は信頼できないよ。
だからお客さんは自分で時刻表で調べて列車に乗る
でも、貧困層は時刻表買えないし、時刻表すら読めない。
からこんな、偽物車掌のアナウンスを信じるんだね。
右翼です。左翼はダメです。天皇は素晴らしい。日本は素晴らしい。

こいつは右翼だの左翼だの学者だの、言うてるけど恐らく語源すら理解
 してないでしょうね。
じゃこばんは、じろんどは

679 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 00:06:48.69 ID:plx/wyU+.net
お元気ですか。「白丁」さん。
祖国は「済州島」です。
朝鮮民族の敵たる「ぺくちょん」さん。
素敵な「火病」をありがとう。
はよ「カエレ」。

680 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 04:24:17.07 ID:XygQ8VZ9.net
>>675
> 盆地云々も原文にはない表現ですね。
> 自己の解釈と本文の表現をごちゃまぜにして、トンデモを糊塗し、
> いかにも自分の正しさを強調しようとする。
> これが少なくない人々をひきつける(あるいはだまくらかす)氏の話術のうまさなのかもしれません。
> これまでの古事記関連の記事でもおなじ手法がとられているところをみると、
> おそらく本もこのような書き方をされるのでしょう。

斐伊川の上流は奥出雲で、とても山深いところですが、盆地なんてありましたっけ。谷と言っているのを谷ではまずいので盆地にこじつけているのでしょうね。

氏の読者は、以前にこちらでもどなたかがおっしゃっていたとおり、特定の知的レベルの層、と言うことになるでしょう。氏としてはその層に食い込んで本が売れればそれでよし、と言うことなのでしょうね。

681 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 05:01:25.55 ID:XygQ8VZ9.net
>>677
大森貝塚ですね。

682 :右や左の名無し様:2015/12/09(水) 09:49:48.89 ID:XygQ8VZ9.net
支那事変にみる大国意識、小国意識
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2852.html

引用
しかも、中共や韓国のGDPは、実質的には日本の産業の付け替えです。
マレーシアなど東南アジア諸国のGDPも、一部は日本の産業の付け替えです。
米国やユーロのGDPにも、米国トヨタなど、日本企業のGDPの付替えがあります。
それらを加算すると、実はなんと日本のGDPは、いまや世界一なのだという意見もあります。
引用終わり

氏はGDPのDが何を表しているかご存知ないのですね。
GNPと言っていた時代ならまだ知らず、、、

683 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 00:04:19.99
>>678
エールをどうもです。
参考までに、氏の言説のどの部分を考古学者の先生にお見せになったか、
差し支えなければ教えていただけだらと思います。

氏の言説はむちゃくちゃであるというのは、たまたまブログを読んだ多くの人も気づいていると思います。
しかしながら、「時間の無駄」「どうせネットにうじゃうじゃいるトンデモさんの一人」として軽んじ、氏の欺瞞を指摘するひとは決して多くありません。
一方で私を含めこのスレッドで氏の論を検証し続ける人々も存在しますが、
当然手は回り切りませんし、どんどん住民が減っているのが現状です。

そんな我々をあざ笑うかのように、氏の影響力は増しています。
私的な講演会である倭塾のみならず、CGSや「つくる会」のような外部の団体で
重用されたり、国政政党の講演会に招かれたり、著名な保守系言論人と名を並べて活動したり、と氏の活躍の場はここ数か月で見ても増えている印象です。
氏のおかしさを知る身としては「どうして?」という印象しかないのですが、
これが現状です。
このような人が保守、愛国の業界で幅を利かせることは、周囲の人々の知的レベルを落とし、保守派自体の評判を下げることにもなります。
そして極端な話かもしれませんが、氏の歴史観、政治観で以って行動すれば、国益さえ損ないかねないと私は思います。
正直なところ危機感を覚えざるを得ません。

貴殿のおっしゃるように、取り締まりとまではいわなくとも、まとめサイトなどを作り氏のトンデモを広めるという手もありますが、かつて氏は日心会の騒動で訴訟騒ぎをおこしています。また、対立していた相手に恫喝していたという噂もあります。
このスレのように氏を痛烈に批判するのも、便所の落書きだからこそ許されるのかもしれませんし、
法律に触れたり、騒ぎになることは住民も望んでいないことでしょう。

はて、どうしたものか・・・

684 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 00:22:27.88 ID:HSDNPGAc.net
>>682
これはゼロサム経済の概念を適用するとねずさんの言う通り。

685 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 01:11:21.22 ID:XOPlgZBW.net
>>684
はたしてそうでしょうか。
私は経済学には明るくないのですが、ゼロサム経済とは「一方の得は他方の損であり、
トータルでは0である」という考え方と理解します。
しかしことGDPという評価法に関して言えば、世界合計のGDPは上昇傾向にあるようです。
http://www.globalnote.jp/post-1409.html
このサイトでグラフ化を試してみてください。

もしGDPがあなたのおっしゃるようにゼロサムであるならば、世界の合計のGDPは
横ばいになるのでは?と素人考えでは思います。
実態はそうではありません。
小名木氏の言うように「GDPの付け替え」を言い出したら、経済をGDPで語ることができなくなってしまいます。
海外に日本資本の企業があるのと同様に、日本にも海外資本の企業が存在します。
加えて言えば、そこで働く人々もそれぞれ出身国を異にすることもままあるわけです。
GDPという世界で通用している概念を崩壊させるようなことを言って、ことさら「日本はすばらしい」というのは
馬鹿馬鹿しい話だと思います。

何か私の意見に事実誤認等あればお伝えください。
私は素人ですので、誤りを修正する覚悟はございます。

686 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 07:11:45.75 ID:MsHt6CWn.net
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/otoiawase/faq/qa14.html
内閣府のGDP / GNPの説明です。

引用
GDP(Gross Domestic Product)=“国内”総生産
GNP(Gross National Product)=“国民”総生産
※ 93SNAの導入に伴い、GNPの概念はなくなり、同様の概念として“GNI(Gross National Income)=国民総所得”が新たに導入された。

GDPは国内で一定期間内に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額。 “国内”のため、日本企業が海外支店等で生産したモノやサービスの付加価値は含まない。
一方GNPは“国民”のため、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいる。

以前は日本の景気を測る指標として、主としてGNPが用いられていたが、現在は国内の景気をより正確に反映する指標としてGDPが重視されている。

〔参考〕
用語解説 > 国内(Domestic)概念と国民(National)概念
〔参考図表〕
SNA関連指標の概念の関係
引用終わり

"国内の景気をより正確に反映する指標"がGDPだということです。

687 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 07:16:24.95 ID:MsHt6CWn.net
つまり、氏の仰っているGDPに海外法人の所得を含めると言うのは、

"一方GNPは“国民”のため、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいる。"とあるとおり、GNPのことになるでしょう。
つまり氏は、過去にGNPで報告されていた経緯をご存じなく、付け焼刃でGDPが不正確だと仰っていると言うことです。

恥ずかしいことですね。

688 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 20:36:26.17 ID:WYF6YRzkz
週刊文春とか週刊朝日に投函してみます。
その時、これを参考にしますね。
社会問題を扱うメディアなら結構面白い記事にしてくれますよ。
歴史マルチのトンデモ解釈をきっとすっぱぬいてくれますよ。
こいつを記事にすると政治関係者にも食い込めるし、いいネタになるはず。
早速、資料を作成するので扱ってくれそうな、メディア教えて下さい。

689 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 21:12:42.63
>>688
氏を語るうえでキーワードになるのは、上にも何度か出ていますが、「愛国ポルノ」
だと思います。
このワードで検索をかけて、そこそこ有名なメディアに投書すればよいのではないかと思います。
たとえばLITERAなど。
また、サンデー毎日も有名雑誌でかつ週刊朝日とスタンスが近い雑誌だと思います。

講演会やキャンペーンなどで氏と名前を並べる有名人には、ケント=ギルバート氏や櫻井よし子氏など、産経新聞で見かける名前が多いように思います。
したがって、アンチ産経なメディアも食いつくかもしれません。

690 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 21:15:43.22 ID:XOPlgZBW.net
>>687
氏がこのようなことをおっしゃるのは、日本のGDPが中国に抜かれて久しく、
一人当たりGDPでは韓国にも抜かれつつあることが気に食わないからだと思います。
そのために無理矢理な論法で「日本経済はすごい」とやっているのでしょう。

無知でこんなことやるのは問題です。もし知っていてやっているならより罪深い。

691 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 22:35:44.55 ID:WYF6YRzkz
質問。
こいつの百人一首の解釈でよく分からんのですが。

1
天智天皇の歌で、秋の田の、で始まる歌なんですけど。
こいつの解釈では天智天皇も一緒に作業して袖が濡れた。
だから、みんなも文句を言わずに頑張ろうって。
でも、この歌の元は万葉集の歌で詠み人知らずですよね?
しかも他の学者の本が書いた本では、天智天皇はクレーマーだから
そんな本を信じるなって、言うてるのですけど。
見たことないですよ。天智天皇の悪口言うてる本なんて。
あるんですか?

2 持統天皇の、春すぎて、の歌。
持統天皇は自分で洗濯して衣を干してた。って言うてるけど。
どこからそんな事が分かるんですか?
そんな文献あるんですか?
結局、天皇は身近で庶民的だったって言いたいだけ?

この時代の天皇って後継者争いで凄くギスギスしてたイメージがあるのだけど。
素人なんですけど、なんか違和感があって。
教えて偉い人。

692 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 23:19:15.70
>>691
私も天智天皇をクレーマーとして扱う本など見たことありません。
「農民の心を思う歌」と解説されている本ばかりです。
しかしながら、「そのような本はない」と証明するのはいささか難しい。
あらゆる百人一首本を確認するなど不可能に近いですから。
1番歌に関する議論は>>130-131>>134-137をご参考にどうぞ。
持統天皇が衣を干したという文献も、私は知りません。
2番歌に関する議論は>>162-172が参考になると思います。

氏の天皇観の根底にあるのは「天皇が民を大切にしている。民を苦しめることをするわけがない」そして、「学者は天皇を悪者にしようとしている」ということです。
ですから、1番歌も2番歌も一般的な解釈は天皇を悪者扱いすることになっています。そして、氏による「真の解釈」は、天皇は常に民とともにある、ということで、天智天皇はゴザを編むし、持統天皇は衣を干したということになります。
また、古墳は残土を盛っただけで、民を働かせて作ったはずがない、と。
「日本はすばらしい、天皇はすばらしい」というために、考古史料も文献も無視した持論をかかげる。
そして、それにあわない学説は「反日でサヨク」と呼んでいるのです。

果たして氏が本当に和歌に精通しているのか、という話になると、
>>234によれば氏は歌のまともな読み方をご存じないので、推して知るべしということになります。
歴史に関しても、諱(いみな)と諡(おくりな)を知らずしったかぶりで語っているようです。(>>141-142参照のこと)

693 :右や左の名無し様:2015/12/10(木) 23:29:39.06 ID:WYF6YRzkz
ご丁寧にありがとうございます。
しかし、たまりませんな。
確かに全くの無知が聞くと錯覚しますね。
まぁ、古典文学に関しては全くの素人って解釈でいいですね。

694 :右や左の名無し様:2015/12/11(金) 00:11:51.92
多分古典に関しては無知だと思います。
ただ、氏の話術に関してはそれなりに上手いものがあるようで、
長く見続ければそのおかしさに気付きますが、私レベルがチラっと見た程度では
「えっそうなの!?」と思わせる力はあると思います。

百人一首や古事記は、誰もが名前は知っているけれど、深くは知らない。
文法や歌の背景、時代背景を深く理解している人はあまり多くない。だからこそ
氏は商売道具として目を付けたのだと思います。
そこにつけこんで、いかにも「当時の事情に詳しいです」というふりをすれば、
引っかかる人が出るのもさもありなんという感じです。
このスレッドのように、詳しい方がいらっしゃるおかげで、引き戻された人も
それなりにいるのではないかと推察します。

695 :右や左の名無し様:2015/12/11(金) 00:24:01.66 ID:Y1rzcZFw.net
>>690
氏の場合、無知でしょうね。どこかで見つけてきた情報を検証せずに自分の想像で膨らませて垂れ流しています。そもそもどのようにして検証するかという手段をご存知ないのでしょう。

696 :右や左の名無し様:2015/12/11(金) 18:25:19.42 ID:Y1rzcZFw.net
>>690
GDPにしろGNPにしろ氏はそれが何を示しているかを理解されていません。氏が気にされているのは、中国に負けたという一点だけで、GDPの定義をGNPと同じにすれば日本が負けない、と言っているわけですね。それをやったらGDPの意味がないことは猿でもわかりますね。

697 :右や左の名無し様:2015/12/11(金) 23:17:08.32 ID:u4ryJnbA.net
http://blog-imgs-88.fc2.com/n/e/z/nezu621/20151208083921586.jpg

このイラスト、よくわからないのです。
「神々」という呼称と、「背私向公」「明察功過」が並列に扱われている。

天皇と臣と民の真ん中に「おおみたから」がある。これでは4つは別物になるのでは?
私の理解力が足りないのでしょうか?

698 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 03:41:22.48 ID:1jgdzjLf.net
>>690

"以前は日本の景気を測る指標として、主としてGNPが用いられていたが、現在は国内の景気をより正確に反映する指標としてGDPが重視されている。"

となっています。
最近は車の生産などは現地移転が進んでいます。例えば米国トヨタは米国で生産していますので、部品は現地調達の部分もあります。また、組み立てたりする作業員は現地の人です。
企業の収支としては連結されても、米国で払われた給与や部品代は日本の経済に貢献していません。トヨタが米国でいくら給与を支払っても日本国民にはお金は入りませんから、国民が感じる景気状況からは乖離してしまいます。

中国の人たちが日本にやってきて大量に買い物をしている状況と、日本の深刻な雇用状況、特に若い人たちが定職に就けず安定した生活を送れない状況を比較すると、国外を連結しないGDPが状況を正しく反映していると考えられます。

699 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 03:43:44.23 ID:1jgdzjLf.net
>>697
描いた人も良くわかっていないと思います。
単に知ってる言葉を並べただけですね。

700 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 09:17:58.56 ID:Hua83IXXT
すいません。
私は頭が悪いのでこの図を見ても全く理解できません。
これを見たとき三権分立の図を思い出しました。

私が習ったのは三権分立とか立憲君主制とか天皇は国民の象徴とかは学校で習いました。
まぁ義務教育の公民程度の話ですが。

このような基礎を学んで、いろいろな事象にアプローチするのが学問であり研究だと思うのですが。
どのような学問をすればこのような解釈ができるのですか?

非常に疑問なんですが・・・
教えてください。

<引用>
こうして安全に安心して暮らせる社会ができあがっているのは、天皇という存在によって、自分たち民が「おおみたから」としてもらっていることに基づきます。
ですから民は、天皇に感謝をします。
そしてその感謝は、氏神様への参拝や、初詣、あるいはお伊勢参りや、皇居への勤労奉仕というカタチで表現されます。


安全って天皇が存在するから?
安全は法治国家で認められた公権力を持つ警察等の組織によって築かれるのであると思うのですが。
行政の仕事ですよね??
天皇って関係あるのですか?
中学の公民で天皇は国の象徴であって、政教分離と習ったのですが・・・。
無学な私に教えてください。

701 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 11:37:19.19 ID:I5i9Pg3Hz
>>700
>私が習ったのは三権分立とか立憲君主制とか天皇は国民の象徴とかは学校で習いました。
>まぁ義務教育の公民程度の話ですが。

>このような基礎を学んで、いろいろな事象にアプローチするのが学問であり研究だと思うのですが。
>どのような学問をすればこのような解釈ができるのですか?
氏は日本国憲法の考え方を根本から否定しています。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2838.html
この記事に関する議論は>>634-641を参考にしてください。
氏が憲法に書かれていることすら理解していないのはこのスレッドの議論からも
明らかです。基本的にはGHQが作ったものは悪、という前提で無理やり理論を構築しようとしているのだと思います。しかしそれに聞きかじりの知識を用いているのでボロが出る。
続きます

702 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 11:38:00.98 ID:I5i9Pg3Hz
氏の考え方の背景にあるものは、この記事からわかるのではと思います。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2778.html

以下引用
ですから日本では、神話の時代から伝統に従い、どこまでも「未然に防ぐ」ことを統治の基本にしてきました。
日本は「シラス統治の国(知国)」ですから、すべての民は、天照大神からの直系のご子孫である天子様(天皇)の「おおみたから(大御宝)」です。
「民」が国家の最高権威である「皇」の大御宝なのですから、その民が不幸な状態にならないようにすることが「臣」の勤めです。

そうなると当然に、問題が起きてから対処するのでは、臣が「皇の民」を守ったことになりませんから、それは臣の責任問題になります。
逆にいえば「臣」、つまり政治や行政、司法の最大の仕事は、天皇の民を守ることですから、天皇の民が不幸にならないようにしなければならない。
もし、天皇の民が不幸な事態に巻き込まれる、つまり強盗や強姦や殺人事件などに巻き込まれたなら、それは「加害者の責任ではなく、臣の責任」と考えられたのです。
引用終わり

臣が被害を未然に防ぐように尽力したと。それは天皇のおおみたからを守るためだとおっしゃっています。
それで平和が保たれてきたが、最近ではみな自分のことしか考えないので治安が悪くなってきたとおっしゃりたいのでしょう。
しかしながら、現代において全国津々浦々の悲惨な事件が皆の知るところとなったのは、警察組織がしっかりしていて、報道というものが発達しているからだと思います。
近代以前はそれが表で見えなかっただけでしょう。
現在記録に残っているのは、文字が書けるほど身分の高い人の耳に入った話だけです。(関連レス>>360)

703 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 13:20:38.90 ID:mf+NDFw+U
いつもご丁寧にありがとうございます。
このおっさんは日本国憲法や基礎的な部分を理解してないと言うことですね?
最近このおっさんのblogや動画を発見したのですが。
凄く違和感がありまして。
その違和感って言うのはどこ?って言われると指摘できないんですが。
今まで習ってきた教科書や、著名な学者の本、有名な歴史小説、から剥離しすぎてて。
まぁ、私が無教養と言えばそれまでですが。

でも義務教育を受けていたら違和感が絶対あると思うんですよ。
基本的な事が全く書いてないし、いきなり天皇は、ですから。
でも違和感がない人って、こんな解釈を受け入れるって事でよね?
それが一定人数いるわけでしょ??
どんな人間なんですか?
いわゆる在特会とか行動する右翼とかですか?
そうであれば残念ですね。
でもあんなタイプの人間が支持層なら、教養と品性を磨いてキチンと検証する力を
つけていきます。そう思わせてくれます。

おっさんも見てたらキチンとここの住民にキチンと答えないといけないよ。
ここの住民はキチンと事象に対して布石を打って、おっさんみたく逃げないよ。
blogではサクラばかりらしいけどね。
だいたい、見たら分かります。
凄い微妙な案件を書いてるし、意見が別れる内容なのに。
目から鱗が落ちました。だけですよね?
そんな、一方的なコメントしかないのも、−怪しい−の判断基準になるんですよ。

704 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 14:49:19.41 ID:I5i9Pg3Hz
>>703
>でも義務教育を受けていたら違和感が絶対あると思うんですよ。
御謙遜されていますが、貴殿はいわゆるインテリジェンスに分類される方だと思います。
しかし世の中、貴殿のように義務教育の内容を真に理解し、言説の判断材料にできる人はそんなに多くないのだと思います。残念なことですが。

どんな人間が氏の言説を信じるか、という話ですが、
おそらく理屈より感情が優先するタイプの人々ではないでしょうか。
2ちゃんねるを含めインターネットの少なくないサイトでは理論や倫理を無視した
ひどい言説が横行していますが、そういうのを好む層が信じているのかなと思います。
やれ中韓は野蛮、土民だとか、日本は素晴らしいのに自虐史観云々とかそういう発想にとらわれている人たちです。
そのような人たちは、冷静で論理的・知識豊富に見える人たちにあこがれを抱くのだと思います。小名木氏は一見するとその特徴を満たしている。
だからファンがつくのだと思います。
氏もそれを理解し、迎合してビジネス的にやっているのでしょう。ビジネスだから知識は付け焼刃。
冷静に見れば氏のおかしさには気付くものだと思いますが、知識のない人は見抜けない。一部見抜いて氏を批判する側に回る保守層もおりますが(>>8>>317他)、
そういう人たちは排除されているようです。
参考:http://ameblo.jp/gasp-toy/entry-11826614833.html

また氏は、「批判する人たちは斜め上の国の人たち(>>160-161)」などと書いています。これでは世間から批判されたカルト宗教が「宗教弾圧だ!」と叫ぶのと同じです。

外部に対しては攻撃的な発言が散見される氏ですが、身内に対しては柔らかい態度で接しているようです。(>>393-394>>400
この辺りが氏の上手さなのかなと思っています。

705 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 19:12:50.60 ID:lAd3vQx/.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2856.html#more
以下引用

神様にせよ、命のある人間であるにせよ、「生まれる」ということは常に、男女の合体によって母体から生まれるか、
あるいは男女を超越したより高次元な神様からか生まれるかしかありません。
この場合、イサナキは、男性の、しかもここでは「命(みこと)」として禊(みそぎ)を行っています。
男性から単体生殖で子が生まれることはありません。
ですから、その前の段における国生み神話において、男女が合体して子を生んでいるということがちゃんと書かれているのです。

では、禊によって三貴子が生まれたということは、どういうことなのでしょうか。
そこに「黄泉津大神」が関係しています。
つまり、妻であるイサナミは、この時点で偉大な神様になっているわけです。
(中略)
つまり、禊の際に三貴子が生まれたということは、穢れとして誕生したということではなくて、
イザナキの御魂と、大神となったイサナミの御魂がこのとき合体して、三貴子を生んだということになります。
つまり、神としての御魂が男女で合体した結果として、三貴子が生まれているわけです。

引用終わり
>神様にせよ、命のある人間であるにせよ、「生まれる」ということは常に、男女の合体によって母体から生まれるか、
>あるいは男女を超越したより高次元な神様からか生まれるかしかありません。
古事記には「うけい」と呼ばれるエピソードが描かれています。
アマテラスがスサノオに悪い心があるのではと疑って、それぞれの玉と剣から
神を生み出すことでそれを占ったという話です。二柱の神々はそれぞれ女神、男神とされています。
(アマテラスが男神と考えられていた頃もあったようですか、それはともかく。)
さて、それぞれの神はどなたと交わったとおっしゃるのでしょうか。

それにしても氏は、本当に古事記を読んだのでしょうか?
この「うけい」で、ニニギノミコトの父であるアメノオシホミミノミコトが生まれています。
うっかり忘れていたにしても、こんな重要なエピソードを忘れるなんて、
解説書を書けるほど読み込んだとは到底思えないのですが・・・

706 :右や左の名無し様:2015/12/12(土) 19:24:24.72 ID:lAd3vQx/.net
ところで、このスレッドも折り返し地点を迎えましたが、住民の皆様は、
どこで小名木善行氏を知って、トンデモに気付かれたのでしょうか。
参考までに教えてくださればと思います。

私は今年の7月、古墳取り壊し騒動のニュースをとりあげたとあるブログのコメント欄で、
氏の古墳残土説を真実として取り上げるようなコメントを見た時が最初です。
一瞬「えっ、本当?」と思ったのですが、よく読むとおかしな記述が目立ち、
たまらなくなって>>23を書き込んだ次第です。

そのころは氏のことを全く知らず、取るに足らぬトンデモおじさんだと思っていたのですが、
最近各所で講演や配信をされ、国政政党にも重用され、図書館協会に推薦まで
されていることに危機感を覚えます。私がみているこの5か月の間だけでも
影響力は増したのではないのでしょうか。
氏の言説が世に受け入れられることは、本当の意味での日本劣化を招きかねないと考えます。

707 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 10:49:20.10 ID:f/eb1XFY.net
>>705
"それにしても氏は、本当に古事記を読んだのでしょうか?"

氏の国語能力では原文を読むのは難しいと考えます。これは百人一首も同じです。

氏は入門的な解説書を読み、自分の説にこじつけられそうな部分と、仮想敵として攻撃対象に出来そうな部分を取り出し、その過程を"研究"と称して折られるのではないかと推察しております。
その結果として、氏の"研究"成果は視野が狭くなり、しばしば自己矛盾が発生することになるのでしょう。

708 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 13:31:46.46 ID:f/eb1XFY.net
小保方晴子さんの発見と最先端研究の保護について
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2859.html

引用
「STAP細胞」というものは、もしそれが発見され、実用化されれば、未来永劫にわたる巨額の利益が保証されます。そしてそれは同時に私達の国の国益にもなります。
であれば、なおのこと、そういう研究者を、国は総力を挙げて護るべきだし、逆に叩くなどということがあっては決してならないのだ、ということなどを書かせていただきました。

おかげさまで、その記事はたいへんなアクセスをいただいたのですが、一方で、私が小保方さんを擁護しているのはケシカランと、なぜか私まで特定のおかしなサイトで随分と叩かれたものです(笑)

叩きの趣旨は、
1 「STAP細胞」は存在しない。
2 存在しないものを存在したと発表した小保方氏は詐欺師である。
3 したがってそれを擁護するねずも詐欺師である。
のような理屈の展開であったように記憶しています。
引用終わり

こちらのスレではこの件についての発言はありませんでしたね。と言うことはどこか他にもこういうスレがあるのでしょうか。
それともお得意のシャドウボクシングでしょうか。そちらの可能性も捨て切れませんね。

709 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 15:25:20.39 ID:f/eb1XFY.net
>>706
私はかなり昔から氏のブログをみていました。ねずきちと自称していたころからです。
過去には氏はブログのコメントを一旦はすべて表示するようにしていましたね。いつの頃からか、迎合的なものしか表示しないように変えたようです。

氏の政治的ポジションや意見については全く合意できませんが、それ自体に私が何か申し上げるつもりはありません。

私が非常に不快に感じているのは、
1. 氏はよく、日本人ならxxxと言う言い方をしますが、これは本来私なら("私"とは氏のことです)というべきもので、誰も氏に日本のオピニオンを代表して発言するほどの見識を認めていない
2. 氏が古典の牽強付会解釈をする場合も、氏の解釈として説明せず、まともな研究者の成果とも言うべき解釈を説明も無く否定することを氏の粗雑なこじつけを売りつけるための手段としている

の部分です。古典文法、古典語彙についてはざるのように穴だらけです。

氏は過去にねずみ講の主催をしていたという情報があります。ねずみ講に参加する方たち(特に、悪気無く参加する人たち)はそれなりの資質の方たちですが、現在氏の本を買ったり講演に参加したりしている人たちもねずみ講に参加する方たちとオーバーラップするのではないかと考えます。
氏はこの資質の方たちの中で自分のマーケットを拡大することを目標とされていると感じています。氏に取ってねずみ講に参加してしまう人たちを扇動することはやりなれたことでしょう。しかし元々この部分に属していない方たちに取っては氏はトンデモおじさんのままでしょう。

私は、日本が更に劣化した、と言うよりは既に劣化している部分が明らかに見えるようになった、ということではないかと思います。日本に限らず、現実には知的レベルがある程度以上の水準の人は非常に少ないのです。

710 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 17:26:14.24 ID:f/eb1XFY.net
508の続きですが、今回の記事、恥の上塗りしてますね。

711 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 19:23:41.67 ID:deJtoQHV.net
>>708
流れに乗って無駄に騒いでるのはこの人の方だよ。
この文章は問題のポイントを、何が問題なのかを的確に冷静に論じてると思う。
新しく提出された論文で騒動の何が変わるわけではない事が分かる。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/enokieisuke/20151213-00052389/

また、氏が科学技術を金儲けの道具としか捉えきれていないのも問題だと思う。
今回ノーベル賞を受賞した科学者二人のインタビュー等を見ても、
科学技術を独占する事より発展させより多くの人の役に立てる事、
人類知にする事に重きを置いている事がよく分かる。

国は資本的利益が有るから科学研究に資金を投資するのではない。
それでは希少性の難病に対する研究費等は説明がつかなくなる。
あらゆる科学的知見の中で儲けの出る分野などごく僅かに過ぎない。
氏から見れば半世紀に渡り科学的貢献を果たしてそれをオープンにしてきた
NASA等は無駄でしかないのだろう。

712 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 20:52:42.34 ID:qfpML/1z.net
今朝起きぬけに見た氏の最新記事は、法輪功弾圧についてのものだった気がするんですが・・・
もしや新しい論文の話を聞いて、喜び勇んで記事を書いたのではとうたぐってしまいます。
それとも私が寝ぼけていたのかしら。

>>708
おそらく氏の頭の中にあるのはこのサイトのことでしょう。
http://blog.livedoor.jp/t6699/tag/STAP%E7%B4%B0%E8%83%9E
氏と政治的思想が近いものの、かなり辛辣(時に感情的)に氏を批判しています。
それでも、氏の語る「叩きの趣旨」には誇張が見られ、シャドーボクシングしているように見えます。

小保方問題の論点は、小保方氏が研究の作法を無視していた点が問題なのです。
科学論文というのは再現性が重要で、他人が追試しても同じ結果が得られることで
その正しさが証明されるのです。
以下引用

ではその論文に、小保方さんがSTAP細胞を作るための手段方法の全部を載せるかといえば、答えはNOです。
これはあたりまえのことで、細胞を生み出すいわば美味しい料理のレシピを全部公開すれば、あっという間に真似されて、
権利も利権も全部盗られてしまうわけです。
そして真似したものが何の苦もなく、将来のSTAP細胞による(数百兆円規模の)利権を得ることになります。
要するに小保方さんだけのレシピが、公開情報となることによって、誰にでもできるものになってしまう。

ですから論文はあくまで論文であって、作成方法は丸裸にはしないというのが最先端の科学技術分野では、あたりまえのことです。

引用終わり
続きます

713 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 20:53:08.06 ID:qfpML/1z.net
これはあまりに頓珍漢です。他人が再現できなければ論文は体をなさない。
研究の情報が秘匿されることはありえますが、それは論文が出るまでの話です。
もし本当に「STAP細胞から生まれる利益を守りたい」と考えるなら、兵器開発のように、
実用レベルまで情報を秘匿にしなければいけません。
氏のおっしゃるように、他人には作れないように情報を出して、
STAP細胞の存在を明かすことはそれこそ技術を盗まれるリスクとなります。
技術が明かされなければ、後から盗んで公開されても「盗まれた」という主張は難しくなるからです。
きちんとした手順をすべて公開し、他の研究機関にも証明してもらうことで、
研究者の名誉や権利が担保されるというのが科学の世界のシステムです。

714 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 20:59:52.52 ID:qfpML/1z.net
以下引用


ちなみに、ちょうどいま、「小保方さんが実験ノートを全部提出していない」という話をテレビでやっています。
「バカなことを言わないでいただきたい」と思います。
出せるわけがないです。
なぜなら、それを出した瞬間、小保方さんの実験成功の利権を狙う者たちからしれみれば、小保方さんの存在価値も、小保方さんの実験のためのこれまでの努力も、全部なくなるだけでなく、
小保方さんの身の安全さえも保証されなくなるのです。
ノートなど、肝心のところは出さないのがあたりまです。

引用終わり
確かに実験ノートは本来公表されることは少ないです。
まだ論文にされていない部分など、隠されるべき情報が含まれているかもしれないからです。
それでも小保方氏がノートの提出を求められたのは、論文に重大な疑義が生じたからです。
実験ノートが提出された、されてないの問題というより、その中身が問題にされていたと
記憶しています。
実験ノートには、きちんとその記録を残しておかなければなりません。100回実験したなら、
100回分の実験手順と結果が詳細に記されていなければならないのです。
小保方氏のノートはそれがありませんでした。
私がかつてバイオの研究に関わっていた際、「実験ノートがなければ実験していないのと同じ」と
厳しく指導されていたのを思い出します。もちろん小保方氏の件より以前の話です。

715 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 21:16:01.02 ID:qfpML/1z.net
氏は「小保方氏を擁護したわけではなく一般論として技術を保護すべき」と書いています。
科学の作法を無視した論文を大々的に打ち上げ、宣伝した理研と小保方氏は批判されるのが自然です。
この状況を理解せず、>>712-714のようなことを書いておいて「小保方氏を擁護していない」
というのは苦しい言い逃れです。

氏もおっしゃっているようですが、氏は科学にも科学の世界の作法にも疎い方です。
にもかかわらず、知ったようなことを言って大間違いを堂々と主張されている。
これが批判される原因です。おまけに気に入らないコメントを非公開にしているわけですから一層タチが悪い。
自らの過ちを認めようとせず、自分に対する批判をゆがめて自らは被害者とする。
今日の記事は結局恥の上塗りです。

ともあれ、この件でこのスレッドが活況を呈すれば、氏のトンデモぶりが広まってよいと
思われます。

716 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 21:22:56.10 ID:deJtoQHV.net
まったくその通りで、あくまで技術を秘匿したいのなら、
論文なんか発表しなければいい。
特許の申請なんかもっての外になる。
それらは技術を公表する事により権利や名誉を守る事を目的としているのだから。

公表しない事により利益を得ている企業も世の中にはもちろん有る。
コカ・コーラの製造方法がそれに当たる。

しかし国の資金によって成り立っている理科学研究所の様な組織がこの手法を取ったら、
国会で追及される前に科学的・社会的倫理観を問われて大問題になるでしょう。
科学的検証を受けない技術なんて物に世界が頼るとも思えませんし。

717 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 22:05:30.14 ID:bwIZKdf7s
なんか気の毒になってきた。
一番惨めなのは、馬鹿が知識人のマネする事ですね。
謙虚に生きよう。そう思わせてくれる日曜の夜です。

718 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 22:06:48.71 ID:bwIZKdf7s
↑ここの住人さんが馬鹿じゃなくて、氏が馬鹿って事ですよ。

719 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 22:51:01.17
>>717-718
>謙虚に生きよう。そう思わせてくれる日曜の夜です。
本当にそうですね。謙虚に生きれば、多くの人はいろいろなことをたくさん教えてくれます。
攻撃的な行動をとれば、相手からも同じようにされます。
傲慢になれば人は離れていきます。
これは氏の運命だと思っております。
氏が影響力を拡大すればするほど、いずれボロが世間に露呈することとなるでしょう。

720 :右や左の名無し様:2015/12/13(日) 23:18:03.02 ID:lxr3kAIrY
素晴らしい言葉をありがとうございます。
氏がいたからこそ出会えてた言葉ですね。
そこは氏に感謝です。

721 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 00:20:26.15 ID:jQi7AYvF.net
>>712
法輪功の記事は私も見ました。
喜び勇んであの記事にかきかえたんですね。デマにのせられて。
氏のfbには相変わらず迎合的コメントがついてますが。

722 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 01:12:47.88 ID:jQi7AYvF.net
>>715

"氏もおっしゃっているようですが、氏は科学にも科学の世界の作法にも疎い方です。
にもかかわらず、知ったようなことを言って大間違いを堂々と主張されている。"

氏は文学、歴史、日本の神話の世界にも疎いようですね。その分野でも同じように知った風な事を言いまくっています。

723 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 04:18:29.17 ID:jQi7AYvF.net
>>712
ご指摘のサイト、見てみました。
http://blog.livedoor.jp/t6699/tag/STAP%E7%B4%B0%E8%83%9E

引用

「「愛国カルト」とは、「愛国心」を免罪符に、デマや妄想をまき散らしたり、短絡的で極端な排他的発言をする人たちを指します。」

「実は愛国カルトは「反日」を求めています。どういうことかと言いますと、彼らが愛国者としてまとまるためには、叩くべき「敵」が必要なのです。自分たちに同意するもの以外を「左翼」とか「反日」とかに認定することで、自分たちの「愛国心」を確認し、結束を強めるわけです。
その結果、次々と「反日」に認定してしまうので、ネット上の魔女狩りと言っても過言ではないでしょう。」

「愛国カルトの思考パターンは非常に単純で、「我々か敵か」という極端な二元化を用い、自分たちと考えを異にする者はすべて反日と認定します。そして、ひとたび反日と認定したら、デマを用いて無理矢理でも相手に反日のレッテルを貼り続けていきます。」

中略

「単なる保守との違いは、排他性や非論理性にあります。」

引用終わり

かなり当てはまるものがありますね。

724 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 12:18:53.35 ID:jQi7AYvF.net
羽生結弦選手優勝と祓い
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2860.html

"飛鳥、奈良の都から京の都まで、あしかけ500年に及ぶ平和と安定の時代、そして世界の黄金の3分の1を算出した日本は、人が人を殺すこともなく、まさに黄金の文化を築き上げたのです。"

いまだに世界の金の1/3と仰ってますね。どのような根拠があるのかお聞きしたいところですね。

725 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 21:41:38.06 ID:bAjbrpdm.net
>>724
加えますと、
>人が人を殺すこともなく
の部分もおかしいです。
飛鳥時代から平安時代まで記録に残っている反乱や朝廷の人間同士の殺し合いは
数多く記録されています。
壬申の乱もそうですし、崇峻天皇が馬子に殺されたのもそうです。
仲麻呂の乱などもありますね。

726 :右や左の名無し様:2015/12/14(月) 22:45:04.55 ID:DorbhxGi.net
>>724
ネットで調べると総産出量の1〜2%が相場みたいですね。
個人的にはこれでも結構すごいと思うんだけど。

16世紀から17世紀にかけて日本の銀の生産がアホみたいに増えた時期が有る。
その時は年間の世界産出量の1/3を生産していたと言われてる。
この辺を間違って解釈・理解しているのが元ネタですかね。

727 :右や左の名無し様:2015/12/15(火) 04:35:40.31 ID:qC4ksBDm.net
>>726

私が少しチェックした結果も2-3%と言うことでした。

"16世紀から17世紀にかけて日本の銀の生産がアホみたいに増えた時期が有る。
その時は年間の世界産出量の1/3を生産していたと言われてる。"
氏のご高説には時間軸の概念が欠如しているものが多く、これもその一つなのでしよう。

崇徳上皇の崩御と皇嘉門院別当の歌の件、清少納言と行成の関係に関する行成の官位など、氏の説の根底が覆ってしまうような間違いをおかし、指摘されても特に訂正などされていません。

氏は国史研究家を自称していらっしゃいますが、その研究なるものは史実による裏づけが無いものがほとんどで、氏の想像力、創作力もしくは捏造力で成り立っているようです。

728 :右や左の名無し様:2015/12/17(木) 10:31:25.37 ID:uiEgwRRp.net
ここのところフィクションばかりですね。江戸時代位の話は、氏がどんなご高説を打ち立てても所詮はフィクションと皆様承知しています。誰も歌舞伎の仮名手本忠臣蔵が真実そのままとは思っていません。
ですから最近の書き込みは埋め草のようなものですね。

氏の場合、ご自分の主張されたい説に適合する明らかなフィクションをまるで史実であるかのように証拠と主張して喧伝されます。上のように近世以降のものであれば、史実ではないと言うことが明白なので皆さん講釈師の話を聞く程度の反応になるでしょう。
それ以上のコメントやわざとらしい反応をされる方がいればその方はサクラですね。
中世以前のものになると、そのあたりのわけがわからなくなりますので、氏はそれを意図的に利用してご高説の"史実"にフィクションを積極的に結びつけることをされるようです。

729 :右や左の名無し様:2015/12/17(木) 21:31:19.00 ID:DP8W3SHx.net
>>709
返信が遅くなってすみません。

>私は、日本が更に劣化した、と言うよりは既に劣化している部分が明らかに見えるようになった、ということではないかと思います。日本に限らず、現実には知的レベルがある程度以上の水準の人は非常に少ないのです。

なるほどと思いました。
確かに日本人は(というか他国の人も?)昔からデマに惑わされ続けていますね。
近年インターネットが発達して、それまで情報源としてお世話になっていた媒体を「マスゴミ」などと
侮蔑する人が増えてきています。
しかしマスコミの誤りが露呈する機会は増えているものの、返ってデマが広がりやすくなったように思います。
発信元は情報が誤りでも(マスコミ以上に)責任をとらず、皆が信じたいものを信じるようになったからでしょうか。
氏のような耳障りがいいだけのむちゃくちゃな理論を受け入れる人たちが現に存在することも、その現れのひとつだと思います。

730 :右や左の名無し様:2015/12/18(金) 16:19:52.75 ID:Sbd0yb9w.net
>>729
劣化と言うのとは違うかもしれませんが、私は最近日本人が妙に恩着せがましくなっていると感じています。
杉原千畝や、トルコの戦艦救助の映画が出来たそうですが、私はとても違和感を感じています。
昔の日本人は他人にしてあげたことを誇るようなことはしなかった、少なくとも私はそのようなことはしないようにと教えられて育ったからです。
いわゆる保守、右翼という方たちは、日本の美徳を守ってゆきたいと言う考え方をお持ちだと思っていたのですが、保守、右翼の方々がこういう方向に反対されているということはあまり聞きません。
保守系のブログなどは日本がどれほど偉かったかと言うような書き込みで満ち溢れています。これのどこが美しい国なのでしょうか。私には浅ましく感じられます。

731 :右や左の名無し様:2015/12/19(土) 00:34:16.84 ID:rdnHhzYe.net
最近外国人が日本を褒めまくる番組が増えているのもその一つでしょうか。
これ、気持ち悪い感じがします。外国人が褒めてくれないと自分の国に誇りを持てないのかと。
インターネットで批判が寄せられたせいという考え方もあります。
ネットの声が集団ヒステリーのようなうねりをおこすこの昨今、情報リテラシーを身に付けなければ
落とし穴にはまってしまいます、と自戒の念を込めて。

732 :右や左の名無し様:2015/12/19(土) 02:14:37.89 ID:KPs3mqqx.net
あれ、今日の二つの記事の1つが消えてる…
食人ネタの矛盾を突こうとしてたのに…
今日のは単純なミスでしょう。1日2記事出す必要性がない。

733 :右や左の名無し様:2015/12/20(日) 03:13:50.81 ID:68Qebt9d.net
>>731
ああいうのに出てくる外国人の見識も疑いますね。
金を払ってそういうことをさせる方の責任が重大だとは思いますが。そもそも金を払ってほめてもらうという考えが情けない。
それで視聴率稼げると思ってやっているのでしょうが。

それでそういう番組を見ている人たちはメディアリテラシーの非常に低い人たちなわけです。
氏がやっているのは、そういう人たちに自分の考えをすりこむことです。そういう人たちはある意味純真で、権威のありそうな言い方をされると信じてしまう傾向があります。氏のあの上から目線のスタイルはそのためのものでしょう。
氏が過去の(多分ねずみ講の)経験で培ったものなのでしょうね。

学校でもっとメディアリテラシーの教育をして欲しいものです。
大衆を簡単に操るためには、考えない大衆を作りだす必要がありますから、政権は考え方の教育はしないでしょうね。

734 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 01:47:47.60 ID:f4OTRvYo.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2867.html
紙芝居「古事記」

引用
「十二、十三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は例外なく滅んでいる」というのは英国の歴史学者のアーノルド・J・トインビーが残した言葉ですが
引用終わり

この文章は竹田恒泰氏の『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新書)という著書からの孫引きらしいのですが、竹田氏もトインビーの言葉の出展を明確にされていないようです。トインビーの言葉の引用元をご存知の方いらっしゃいますか?

735 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 03:52:55.94 ID:bc0j/0IL.net
>>734
もうご存知かもしれませんが、
以下のページで図書館に同じ質問をしてデータベースを調査してもらっています。
こんなサービスが有るんですね。知りませんでした。
ttp://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20131112/1384268100

以下のページではヤフー知恵袋にて
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php;_ylt=A2Rirhvf7XZWwzwAd5ltAPR7?page=1&qid=1099776120

どちらのページでも出典不明となっています。
創造したのか、勘違いしたのか・・・。
なんだか氏がいつも使っている手法に近いような気がするのは気のせいでしょうか。

そもそも記紀を民族の神話とするのはどうなんでしょう。
あれは皇族の神話の色合いがかなり強い、言ってみれば封建神授説の小道具の一つなわけで。

736 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 05:03:53.06 ID:f4OTRvYo.net
>>735

だとすると、都合のよい引用文を捏造しているように見えますね。孫引きして、引用ランドリングとでもいいましょうか。

知恵袋の回答を見ました。

引用
質問内容からして、質問者さんは非常に真面目な方なのだと思いますが、世の中には信じられないことに「情報の検証や出典の確認を一切せずに、噂話や聞きかじりを著書の中で事実のように書く人物」が少なからず存在するのです。
この手の「日本はこんなにすごいんだ本」を書く人物に共通しているのですが、出典を探っていくと「誰かがどこかで有名人の誰それがこういったのを聞いた」的な、もはや真偽の確認などしようのないソースにぶちあたります。
ひどいときは、出典として書籍が紹介されていながら、書籍のどこを探しても掲載されていないなんてこともあります。
引用終わり

この回答者の方のようにメディアリテラシーをお持ちの方もちゃんといらっしいます。やはりメディアリテラシーを持つ層を広げることが重要です。そのために何かできることがないのでしょうか。

737 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 05:22:34.41 ID:f4OTRvYo.net
>>735

こういうのもありました。
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000133823

この中には、こちらも引用元不明ですが、こういう文章がありました。

引用
吉川正文 著. 志士神道と神社. 神社新報社, 1986.10. 【HL11-117】
*p.425に、「「中等教育を終へたる者にして、その国の古語(古典)を解せざる民族は、例外無く滅びてゆく。」とは、歴史学者トインビーの戒めであり、迫害・流離二千年を経ても、ユダヤの民が不滅である根拠の最大なる一つでした」との記載があります。
ただし、トインビーの発言の出典については記載がありませんでした。
引用終わり

こちらではその国の古語(古典)となっていますね。古典、のほうがまだ信用できそうに思いますが、引用元不明です。

738 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 23:35:47.73 ID:LBqtDvqE.net
今日の記事です
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2865.html#more
>もし、この報道が、欧米や支那朝鮮のものであれば、おそらくニュースは世界中に波紋を投げかけることでしょう。
>「考古学上の貴重な発見」としてきっと大々的に報道されていることと思います。

イギリスのストーンヘンジ、古代エジプトのアブ・シンベル神殿、少し新しくなりますが、古代マヤ文明
古代マヤ文明の太陽のピラミッドなど、太陽の動きを観測していたと示唆される古代遺跡は世界各地にあります。
わざわざ大々的に報道はしないでしょう。それに、世間の人はそれほど考古学に関心はないと思います。

739 :右や左の名無し様:2015/12/21(月) 23:42:33.61 ID:LBqtDvqE.net
>>736
>やはりメディアリテラシーを持つ層を広げることが重要です。そのために何かできることがないのでしょうか。

正直なとこり、この国の現状では、メディアリテラシーの普及はむずかしいことと思います。
本来は大学などの高等教育でその能力を身に付けるべきなのですが、入るのが難しい大学出身者でさえ、
かならずしも身についていないのではないかと思います。受験勉強とリテラシーは別物でしょうし。

小名木氏のような方がもてはやされ、氏の本が、推薦図書などというお墨付きを受けているというのは、
この国のメディアリテラシーの低さを象徴することです。
われわれ匿名掲示板の住人に何かできることがあるとするならば、権威ある和歌や百人一首関連の団体に、この現状に関する
情報を提供し、アクションを起こしていただけることを期待することくらいでしょうか。
雑誌に投書しようと考えてくださっている方もいらっしゃるようです。
別物ですし。
「世の中にはとんでもない嘘つきがいる」ということを世間に知ってもらわなければいけません。

740 :右や左の名無し様:2015/12/22(火) 07:15:06.08 ID:CY4ffqW5.net
>>739
学校教育のレベルとメディアリテラシーにはもちろんある程度の相関はあるでしょう。しかし、根本的なレベル、たとえばインターネットで見たものを簡単に信じないと言うようなことは小学校、中学校れべるから教えることができます。
特定の引用についての引用元を確認したり、意見についてのサポートを探したり、データの信憑性を確認したりするようなことは、たとえば何かを調べる宿題を出すときに、必ず確認情報を要求することによって実現できるでしょう。
情弱といわれる人たちは、自分に都合のよい情報をインターネット上で見つけると、すぐにそれに飛びついてしまいます。そうしない習慣をつけるところからはじめるのです。

推薦図書云々については、出版される図書の三分の一程度が指定されるようですから、特に気にする必要はないと考えます。氏と立場を異にする図書も多数指定されていますし、そのことが重要です。
アマゾンで百人一首で検索した場合も、一般の百人一首本の順位が向上しています。氏の本が正統的な百人一首本でないということが一般に理解されてきているのでしょう。好ましいことです。

>>われわれ匿名掲示板の住人に何かできることがあるとするならば、権威ある和歌や百人一首関連の団体に、この現状に関する
>>情報を提供し、アクションを起こしていただけることを期待することくらいでしょうか。
>>雑誌に投書しようと考えてくださっている方もいらっしゃるようです。

競技カルタ系はあまり意味がないと思いますが、詩歌のスレに振るのよいかもしれませんね。古事記は古典ですか。短歌の結社はいろいろありますので、そういうところもありかと思います。
歌人であれば右左無く氏の説明を受け入れることはありませんから。

741 :右や左の名無し様:2015/12/22(火) 15:56:54.40 ID:CY4ffqW5.net
>>738
>>イギリスのストーンヘンジ、古代エジプトのアブ・シンベル神殿、少し新しくなりますが、古代マヤ文明
>>古代マヤ文明の太陽のピラミッドなど、太陽の動きを観測していたと示唆される古代遺跡は世界各地にあります。
>>わざわざ大々的に報道はしないでしょう。

私も同じことを考えました。多分氏はご存知無かったのでしょうね。

ユリウス暦からグレゴリオ暦に変わったのは、一日の長さのフラクションが蓄積して、10日を越えるような事態になったためで、この違いについての知識が無かったわけではありません。知識があることと、カレンダーのずれを一気に訂正することは別の問題です。
氏はこの部分を理解しておられません。

暦法というものは自分の地域だけで決めれば済む話ではありません。地域aの人と地域bの人が契約を結ぶとき、a地域のカレンダーとb地域のカレンダーが同じものであるか、きちんと変換することが出来るものある必要があります。
日本のような小さな国でさえ、戦国時代以前は諸国で違う暦を使っていたということで、それが暦の違う人たちの間での商売を難しくしていたようです。

ヨーロッパのような広い地域では、法王庁など社会的な権威を持った組織がまとめなければ統一も変更もできません。また、現在のように一旦決めればすぐにメールでお知らせして実施、と言うやり方は出来ません。通達は飛脚のような手段を使うしかありません。
そもそも、各地の合意とまではいわないものの、根回しをしてからでなければ何も出来ません。ですから、誤差があることがわかってはいたものの、それを修正できないままで居たのでしょう。
しかしその誤差が蓄積して実際の太陽の運行と暦の間に10日くらいの差が生じ、宗教的な儀式や生活に影響が出てきたために各地からも問題の解決要求がくるようになったためにグレゴリオ暦に転換しやすくなったのでしょう。
それでもギリシャ正教などはいまだにユリウス暦を使っているようですが。

最近は数年に一回閏秒の挿入ということをしていますが、これは国際電気通信連合という組織が責任を取ってやっているようです。これも世界同時にやらなければならないことですが、暦法の管理者が明確で通信手段が発達した現代では昔よりもずっと迅速に対応出来るわけです

742 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 04:53:53.89 ID:MFicQzNJF
まぁでも、百人一首にしても古事記にしてもインターネットで調べて、
納得した、理解したと思ってる人たちって情弱というより基礎的な事
を理解してなさそう。
インターネットはツールとしては便利だけど、やっぱり書いて、読まないと。
こんな事いうの年寄世代ですけど。

私が考えるメディアリテラシーが低い人ですが。
関西には、そこまでいって委員会って番組があるんですけどね。
あれに出てる人たちを識者とか正論者って思ってる層じゃないですかね?
出ている人を批判するんじゃないですよ。
ただ、テレビに出ている見た感じ知識人のコメントを鵜呑みにする人って
門外漢なのに体のいい言葉には飛び付いて理解した気になったりする人じゃないです?
で知識人の仲間入りだぜ、世の中詳しいぜ、みたいな。


私もたまたま氏の動画配信を見たんですが、そうなの?って思いました。
でも普通でしたら、名前をググったり、関連事項を照らしますよ。
すると、なんだこいつ?マルチ?なんだこの経歴??なんか胡散臭いな。
ってなりませんかね??

743 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 19:56:30.22
>>742
>関西には、そこまでいって委員会って番組があるんですけどね。
>あれに出てる人たちを識者とか正論者って思ってる層じゃないですかね?
あの番組、丁々発止の議論が面白かったのに、最近は右へならえの出演陣になってしまったので見なくなってしまいました。

情報の扱いというのは厳密にするのが理想ですが。
実際の生活上ではなかなか大変ですし、テレビなどで厳密な吟味をしようものなら素人の視聴者はついていけなくなります。仕方のないことかもしれません。
大学や大学院では学問の作法を学んで、論考のやりかたを身に付けることで晴れてインテリの仲間入りとなります。
しかしインテリはインテリ同士で高度な情報のやりとりをするため、実質的に情報の独占が起こりえます。これは一般人から「これだから学者は」などといわれる所以だと思います。

そこで現れたのが学者の権威を破壊する小名木氏のような人物。
まるで宗教家のように耳障りのよいことを噛み砕いて話します。
子細に見ればおかしいことは明らかなのですが、一旦信じるとなかなか目が覚めません。何せ自分に反対する者は皆「日本語を話す日本人のような顔をしている日本人でない人」となってしまいます。
よくカルト宗教が「我々以外の教えは皆邪法だ!」とか「これは宗教弾圧だ!」というのと同じで、信者はどんどん突き進んでしまいます。
特に氏のファンは、氏の本やブログで「勉強してる」という感覚が強いと思います。ですから氏の言っていることはトンデモであるというスレッドの指摘や、
氏がかつてマルチをやっていたという情報を受け入れるのは非常に大きな心理的抵抗があるはずです。。
今まで「学んで」きたことが無駄になってしまいますから。

744 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:22:44.19 ID:kowXmQ+P.net
今日はリニューアル記事ですね。
先日消された刀伊の入寇の記事は載せないのでしょうか。
思い出せるツッコミポイントを一応書いておきます。

氏は「連れ去られた人たちは食べられた。病人は支那朝鮮の文化では食べないことになっていたので捨てられた」と
主張していました。
でもこれって>>272の秀吉の朝鮮出兵で病死した兵が食べられた云々と矛盾しますね。

あと、民家に家を放ったのは焼き肉のためだったと言っています。
では信長の比叡山焼き討ちも、僧侶を焼き肉にするつもりだったのでしょうか。

キャッシュで本文が拾えましたので、以下に記録しておきます。

745 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:23:54.04 ID:kowXmQ+P.net
寛仁3(1019)年といいますから、「この世をば吾が世とぞ思う望月の・・・」と読んだ藤原道長が全盛を極め、紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代の中頃のことです。
壱岐島に突然、50隻ばかりの船がやってきました。

ひとつの船の大きさは、だいたい15メートルくらいです。
その船に約60人ずつが分乗していました。
壱岐に上陸した彼らは、100人単位で一隊をつくりました。
戦闘隊の20〜30人が斬り込み隊の役目で、後ろの70〜80人が弓や盾を持っています。
彼らの持っていた矢は、長さ4〜50cmの短いものですが、楯も射通すほどの貫通力があったといいます。

彼らは上陸と同時に、民家に襲いかかりました。
そして牛馬を盗み、切り殺して食い、老人と抵抗する者を殺し、女を犯し、生き残った者たちを船に拉致しました。
彼らは「牛馬を切っては食い、また犬を屠殺してむさぼり食らう」と記録されています。
船上では、病人は簀巻きにして海に投げ入れて殺したと記録されています。
略奪後の民家はすべて焼き払い、穀物も奪っています。

「暴徒上陸」という知らせを受けた国司・壱岐守藤原理忠(ふじわらのまさただ)は、ただちに147人の手勢を率いて征伐に向かいました。
けれども敵は3000人の大部隊です。衆寡敵せず玉砕してしまう。

藤原理忠を打ち破った賊徒たちは、壱岐島の真ん中にある、国分寺(嶋分寺)に攻め込みました。
寺には島民たちも逃げ込んでいました。
そして常覚和尚(じょうかくおしょう)の指揮の元、僧侶と島民たちで応戦し、なんと賊を三回まで撃退しています。

戦闘が膠着状態になったとき、常覚和尚は島を脱出して、状況を大宰府に報告に向かいました。
残された僧侶たちは必死に戦い続けました。
そしてついには全滅し、嶋分寺も全焼させられてしまっています。
島から女子239人と、若干名の男子が連れ去られました。
壱岐島で生き残った者は、わずか35人だけでした。

746 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:26:03.72 ID:kowXmQ+P.net
4月7日、対馬からも大宰府に対馬の危急の知らせが届きました。
このときの対馬守遠晴からの報告です。

*****
対馬に刀伊国(といこく)の者が50隻あまりの船でやってきた。
彼らは殺人や放火をしている。
彼らは隼のように迅速で、数が多く、とても対抗できない。
壱岐では壱岐守理忠が殺害され、ほとんど全滅状態である。
彼らは博多警固所と目と鼻のさきの能古島まできている。
******

知らせを受けた大宰権帥の藤原隆家は、すぐに京都に緊急事態を伝える飛駅便を飛ばすとともに、応戦のために九州の豪族や武士非常招集をかけました。
しかし翌8日には、賊が筑前・怡土郡(福岡県西部)に上陸してきます。

彼らは筑前の沿岸部を制圧し、牛馬や犬を殺して食い、老人や子供を皆殺しにしたうえ、おびえる男女を追いかけて、4〜500名を捕らえて船に乗せます。
また、かず知れない米穀類を略奪しました。

この時点で戦力の不足した藤原隆家は、少数の精鋭を率いて、個別撃破を狙い、敵の不意をつく戦法で戦いを挑みました。
この作戦は有効で、賊は崩れ、この日の夕方には海に逃れて能古島に去りました。

翌9日の朝、刀伊は、藤原隆家軍の本拠である大宰府警固所を襲撃してきました。
しかし藤原隆家は寡兵ながらも勇敢に戦い、逆に賊を追い詰めました。
賊の生き残った者は、能古島に逃げて行きました。

そして神風が吹きました。
10日、波風が強くなり、船が足止めとなったのです。
賊たちは身動きできない。
一方、藤原隆家のもとには、非常呼集に応じてくれた近隣の豪族たちがから、兵が集まりました。

747 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:26:47.41 ID:kowXmQ+P.net
11日午前6時頃、賊が、再び大宰府に上陸してきました。
藤原隆家は、上陸した賊を皆殺しにし、敵の生き残り二人を逮捕しました。
一人は傷つき、一人は女でした。

13日、賊徒は、今度は肥前国松浦郡の村里を攻めてきました。
ここではすでに知らせを受けて、待ち構えていた前肥前介・源知という武将が、賊徒を殲滅しました。
そして敵の生存者一人を逮捕します。
こうして賊は、恐れをなして、半島に帰国しました。

帰国途中、高麗がこれを待ち伏せ、戦力の減った残りの賊を全滅させ、日本人捕虜270人を助けて、日本に送り返してくれました。

この事件による日本人被害者は、殺害365名、拉致1289名、牛馬380匹殺生または行方不明、家屋45棟以上全焼というものです。
とくに女子供の被害が目立っていたといいます。
拉致された1289名のうち、高麗によって保護され帰国できた者以外の千余名は、船上で殺されています。

この一連の事件の発生から、その中盤にかけて、日本側は何者が攻めてきたのかさえ分からない情況でした。
逮捕した三人の族は、三人とも高麗人でした。
その三人は、口をそろえて、
「自分たちは被害者であって、高麗を襲った刀伊に捕らえられていたのだ」と申し立てました。

そこで記録上は、賊徒は刀伊(とい)ということになりました。
刀伊というのは、女真族のことを言います。
女真族は、モンゴルと朝鮮の間に挟まれた地域に住む、半遊牧民たちのことです。
高麗からは生存者を送り返してもらっているし、日本としてもあらためて高麗と事を構えたくない。
ですから、これは高麗よりももっとはるかに北側の、満洲よりも北側に住む刀伊たちが起こした事件に違いない、ということにしたのです。
ですから、この事件は、いまでも「刀伊の入寇」と呼ばれています。

時代背景を見ると、この少し前の時代、朝鮮半島の北側には渤海国が栄えていました。
渤海は、交易で栄えた国で、『新唐書』には渤海について「新羅の8倍、高句麗の4倍の領土を誇った海東の盛国」と書かれています。
ちなみに渤海は、日本の東北地方に住む人たちと盛んに交易を行っていました。
渤海には、シルクロードの交易商人たちによって、支那の産物だけでなく、アラビアやヨーロッパからのめずらしい品が入ってきます。

748 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:27:29.24 ID:kowXmQ+P.net
一方、日本の東北地方は大量の金を産出します。
そしてこの時代の東北地方は、まだ大和朝廷には服しておらず、アイヌなどの豪族たちが割拠している情況です。
そして、日本の東北を含む蝦夷地との交易は、渤海に大量の金(Gold)をもたらし、その入手した金によって、渤海は経済的な大発展を遂げていたわけです。

ところが経済重視で軍事をややおろそかにした渤海は、10世紀のはじめ頃には契丹(遼)によって滅ぼされてしまいます。
このため、渤海を追われた女真族の一部が、船で朝鮮半島方面に逃げ、これが朝鮮半島の日本海側の沿岸部を荒らしながら南下し、高麗人を捕虜にして、奴隷兵とし、壱岐、対馬を襲撃し、さらに海を渡って日本まで攻め込んできた、というのが、刀伊の入寇になるわけです。

このことは、日本に攻めてきた賊徒が手にしていた弓が、騎乗からの射撃に便利な短い弓であったことも、証明のひとつになろうかと思います。
この時代の遊牧民たちの戦いは、攻め滅ぼした町で略奪した人々は、最下級の奴隷になります。
その奴隷兵たちは、最前線で戦わせられます。
戦いに勝利すると、新たに獲得した奴隷たちが、その奴隷の下になります。
つまり、すべての兵に上下関係があるわけです。
言うことを聞かず、戦いを拒否すれば、後ろから弓で射られて殺されます。

大陸での遊牧民の戦いは、進撃していく前線の軍団の後ろから、大量の家畜が付いていきますから、食料は羊や山羊が主な食料となるのですが、日本にやってきた刀伊と呼ばれる人たちは、船ですから、家畜がありません。
自分たちの食料や奴隷たちの食料確保のためには、常に村々を襲って、新たな肉を確保しなければなりません。
つまり、最下層の新しい奴隷(捕虜)というのは、単に捕虜というだけでなく、その上の階層の人達の食料でもあったわけです。

この人肉食には、ルールのようなものがあって、病人は食べません。
病人を食べると病気が伝染ると考えられたからです。
ですから、健康な者を食べます。
食べる順は、子供→女性→男の順番です。

749 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:29:37.80 ID:kowXmQ+P.net
つまり整理すると刀伊の入寇は、次のような事態になります。

渤海国を築いていた女真族(刀伊)は、契丹に攻められ、国を失いました。
国を追われた刀伊たちの中で、船で海に逃れた者たちは、朝鮮半島の日本海側を転々と南下し、その間に住民を皆殺しにしたり、捕虜にして食料や奴隷にしていきました。

こうして、徐々に大きな軍団となり、ついに3千名の大軍となった刀伊とその捕虜の奴隷兵たちは、三千人分の食料確保のために、まずは小さい方の島である壱岐を襲撃し、住民たちを奪いました。
このときの彼らの行動は、
1 牛馬を盗み、穀類を奪い、犬を屠殺してむさぼり食った。
2 老人と抵抗する者は殺した。
3 女は犯し、生き残った者は船に拉致した。
4 船上では、病人は簀巻きにして海に投げ入れて殺した。
5 略奪後の民家はすべて焼き払った。
というものです。

人の肉を食べるに際して、昔の支那朝鮮では、病人は食べないこととされていました。
老人も、肉が少ないので、他に食べ物があれば、食べません。
また、犬を食料にすることでは、最近でも、赤系の犬の行方不明が相次いでいる事件が日本国内で起きています。
また、略奪のあと、民家に火を付けますが、これは焼き肉のためでもあった習慣で、いまでも特に半島人は、なにかにつけて、爆破や火をつけます。民族的本能かもしれない。

そして彼らの戦いというのは、そもそもが食料を得るための戦いですから、相手が無抵抗であったり、寡兵で弱いと見れば徹底的になぶり殺しにしますが、相手が強ければ、そくさくと退散する。
戦いの目的が、政治的なものであったり、主張を通したりするためのものではなくて、あくまで食料確保のためです。自分が死んだら食えなくなるどころか、食われてしまうのです。これは当然の行動といえます。

750 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 20:29:52.30 ID:kowXmQ+P.net
刀伊の入寇が起きたのは、11世紀のはじめです。
元寇よりも250年も昔のことです。
そしてこの事件がきっかけとなり、日本国内では武装した武士の台頭が目立つようになっていきます。
けだし、当然の流れであったろうと思います。

それにしても・・・。
「千年経っても忘れない」ところか、
「千年経っても忘れてはいけない」のは、
むしろ日本の方なのではないでしょうか。
(以上:http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:ntzsici_QGAJ:nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2858.html+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jpより)

751 :右や左の名無し様:2015/12/23(水) 22:20:18.10 ID:kowXmQ+P.net
過去記事を調べていたら似たような話を見つけました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-845.html
以下引用
刀伊は、女真族であるという説もあるけれど、ボクはそれは違うと思う。
彼らの戦い方は、女真族のものではない。

むしろ、自分たちが圧倒的多数で武器を持つときは、ありとあらゆる暴虐の限りを尽くし、相手が武具を整えてすこしでも強いとみるや、そくさくと退散するというのは、古来変わらぬ支那人・朝鮮人のあさましい姿です。
引用終わり
女真族のものではないという記述がなくなっています。
氏は一応学んでいるということでしょうか。
それでも結局は他民族の蔑視記事を書いてしまっている。
学問の皮をかぶったヘイトスピーチ一種ではないかと思います。

752 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 07:26:50.09 ID:enooDkmp.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2866.html
「うどんかるた」の言葉狩りと察する文化

コメントの引用
ある言葉を「差別語」と断定することで、その言葉を使う全ての人物を「差別主義者」として攻撃、排除できる。
その言葉を使っていた過去の人物、書物を劣った差別人、差別思想の書かれた差別書と決めつけることができ、過去の価値を低下させ、現在自分たちの主張の価値を高められる。
差別が存在していた歴史を作り出せる。
例えば「つんぼ」とか「めくら」という言葉は、昔は普通の言葉に過ぎなかったが、今は差別語として定着している。
しかし、それを「差別語」としてしか知らない現代の若者が図書館で昔の本を読むと、出て来る「つんぼ」とか「めくら」という言葉に違う印象を抱く。
「ああ昔の人は酷い差別してたんだね」「日本人は野蛮だったなあ、こんなに差別して」と素直に思う若者の態度を作れる。
「つんぼ」とか「めくら」とか言っているお年寄りにも、同様に野蛮なイメージを張り付けられる。
そうやって差別と野蛮な日本人というイメージを、過去に使われていたある言葉を差別語として指定するだけの簡単な作業で幾らでも新たに生みだせる。
たとえば「バカチョン」という言葉は朝鮮人に対する差別だ!と決めれば、そこに新しく「差別されていた朝鮮人」という現実が生み出される。
誰も朝鮮人なんか差別するつもりで「バカチョン」と言ったりしていないのに、「バカチョン」を朝鮮人に対する差別だと決めつけることで、実際に朝鮮人差別が存在していたかのような事実を新しく「創作」できる。
その事実が定着すると、過去の本や映画などを持ってきて「バカチョン」という言葉を取り出し、並べて見せるだけで「ほらこんなに日本人は朝鮮人を差別してた、日本人は心の汚い人達だ」と朝鮮人が証拠づけて日本人を批判できるようになる。
「色白太目」は女性差別だ!と言えば、その日から言葉で差別されている女性を「作り出す」ことが出来る。
だから言葉狩りとは、差別を無くすために行われているのではない。
実際には差別なんかない。しかし、ある言葉を差別語と断じることによって、差別されているという事実、差別されていたという事実を、次々と捏造できる。
即ち差別を新しく「創造」するためにやっていることなのです。

引用終わり、続きます

753 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 07:30:11.72 ID:enooDkmp.net
ここに引用したのは、氏の記事に対する閲覧者のコメントですが、このブログ主にして、この閲覧者有り、と言うことですね。

>>ある言葉を「差別語」と断定することで、その言葉を使う全ての人物を「差別主義者」として攻撃、排除できる。
これは順番が逆で、相手をいやな気持ちにするような思いやりのない言葉を使う人に、そのような言葉を使わないようにと注意を促すことは当然のことです。つい最近も法務省が勧告を出しましたね。

何が相手をいやな気持ちにさせるかを推察するのはとても難しい部分がありますがそれを"察しよう"とすることが重要で、ひらきなおってしまってはどうしようもありません。

言葉は変化するものですから、過去に一般的であったものが、現在では差別的とみなされるものもあるでしょう。たとえば"外人"ということばです。
そんなに遠くない過去、外国人を"外人"と言うことは失礼とは思われていませんでしたが、今では外国人が差別されたと感じる言葉になっています。外国人自身が自分を"外人"と言うときには通常自虐がはいっています。
仕事で外国人との付き合いが多い人の多くは、"外人"と言う言葉を使わないように気をつけています。

"めくら"については、この方は過去に普通の言葉に過ぎなかったと仰っているのですが、どのくらい昔のことなのでしょう。
たとえば70年前に、内田百閧ェ宮城道雄氏のことを記述するときにはかなり苦労して"めくら"と言う言葉を使わないで表現しようとして居ます。
百閧フ文章を読んでいると、宮城道雄に対する気遣いが伝わってきます。私はそのような気遣いがとても重要と感じて居ますが、昔は普通に使われていた言葉だからよいのだ、と言う態度からはそのような気遣いが全く感じられません
これは思いやりの話で、差別のどうのと言う以前の問題です。
江戸時代位であれば普通の言葉だったのかもしれませんが、その時代と比較すれば多くの語彙の変化がありますので、それを根拠に現在問題なく使える言葉と言い張る方の神経を疑います。

754 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 07:34:14.92 ID:enooDkmp.net
また、"バカチョン"に関していえば、これが普通の言葉であったことは過去にもありません。
氏や氏に付和雷同する方々は、"つんぼ"や"めくら"よりも"バカチョン"のほうを、普通の言葉であったと主張したいのでしょう。

これは基本的に罵倒、もしくは相手を低く見たときに使われていた言葉です。たとえば、相手を罵倒する以外の目的で"馬鹿"と言う言葉を使うことがあるのか、ということです。
現在では少なくとも良識のある人は使わない言葉になってることは非常に幸いです。

氏やその一党の方々は、差別は無い、区別することは当然と言うような主張をされることが多いのですが、そういう主張を聞くたびに日本の底辺層の深さを再認識しています。

755 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 10:06:37.73 ID:enooDkmp.net
ところで、「色白太目」に関していえば、私は単に下品であると感じます。
この問題を指摘された方は、優れた言語感覚をお持ちだと感心致しました。

756 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 11:05:11.81 ID:enooDkmp.net
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2868.html
世の人は我を何とも言わば言え我が成す事は我のみぞ知る

今日は言い訳がましいですね。何か反省することでもあったのでしょうか。

"私が行いたいのは、「戦後失われつつある日本の文化や歴史や伝統の素晴らしさや凄みを、あらためて問いなおすための啓蒙活動」です。"
啓蒙、と仰っていますが、啓かれるべき蒙は氏ご自身でしょう。失礼な上から目線というべきです。

"ですからたとえば百人一首の歌の解釈ひとつをとっても、戦後的な天皇否定を元にした今風の解釈とは、内容がまったく異なります。"
和歌の解釈が戦後天皇否定を元に見直されたと言う話は聞いたことがありません。多くの和歌は長い時間をかけた研究の積み重ねで成り立っています。
戦後過去の研究成果をすべて捨て去ってはじめからやり直すと言うナンセンスを主張されているのでしょうか。

"当然、文法解釈も戦後の学会等の一般的解釈とは部分的に異なります。"
天皇否定と古典文法がどのように関係するのか、私には全く理解不能です。

続きます

757 :右や左の名無し様:2015/12/24(木) 11:09:07.88 ID:enooDkmp.net
続き

"たとえばいまの通説は「枕詞には意味が無い」としていますが、私は意味があるとしています。"
中学、高校で授業中におやすみになっていたレベルの古典知識で、通説を云々されるのは僭越だと感じます。更に氏の場合、枕詞をそれと似た現代語彙に結び付けて解釈するというトンデモをされます。
枕詞は降って湧いた者ではありません。ですから、なぜその枕詞が特定の言葉に関係するようになったのか、から考えることで歌の内容も膨らみます。氏はもう少し読書する必要があるように感じます。

"しかし、たった31文字の中に万感を込めようとするときに、5文字も無駄遣いすると考えるほうが、私には異常に思えます。"
氏の詩歌に関する知識、認識の浅薄さを露にするお言葉です。このあたりはまた時間のあるときにお話しましょう。

"加えてそもそも詩歌というものは、意図的に文法を無視することで、「あれ?」という疑問を読み手に抱かせ、そこから歌に深みをもたせるという技術が普通に用いられる世界です。"
和歌自体に文法の乱れがあればそれは別に指摘させていただきます。しかしいままでのところ、たとえば百人一首の和歌自体の文法が間違っているという指摘は私はしておりません。
氏がご解説の中で正しい古典文法で作られた詩歌を現代文法で解釈していると言う指摘は複数ありましたので指摘させていただいております。
氏の場合古典文法と現代文法をミックスして解釈されていますが、それは文法無視とは申しません。解釈する古典の知識が不足している、と言うことに尽きます。
また、氏が追加作文された部分が現代文法になっているケースもありました。これも元々の作者の意図とは全く離れたものです。氏は原作者の意図を代弁しているとでもおっしゃるのでしょうか。

定常的に文法の間違いを指摘されることに対する言い訳、今後も文法を学習するつもりが無いことについての伏線と解釈致しましょう。古事記も相変わらず、ということでしょう。

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