礒崎氏「法的安定性」軽視発言を謝罪も辞任は否定 [2015年8月3日14時10分]

しゅわっち'92 ★

安全保障関連法案をめぐり、「法的安定性」を軽視する発言をした、安倍晋三首相の側近、
礒崎陽輔首相補佐官は３日の参院特別委員会での参考人招致で、発言を撤回し、謝罪する意向を示した。

しかし、自身の進退については「引き続き総理秘書官の職務に専念することで、責任を果たしたい」と述べ、辞任を否定した。

礒崎氏に対しては、与党公明党からも進退に関する発言が出るなど、「辞任論」も浮上していた。

礒崎氏の「辞任拒否」の姿勢を受け、野党を代表して質問した民主党の福山哲郎議員は
「あなたが（首相補佐官に）居続ける限り、追及していく」と通告。今後の参院での法案審議に影響が出る可能性がある。

一方、民主党の枝野幸男幹事長も取材に応じ、「お辞めになるのが当然だ」とした上で、
「安倍首相がこのまま、礒崎氏を補佐官として使い続けるなら、この問題は、もう『礒崎問題』というより
『安倍問題』になった」と強調。首相の任命責任も含め、安倍内閣に対する責任追及も強める構えを示した。

礒崎氏はこの日、首相補佐官として、初めて国会に参考人招致された。
http://www.nikkansports.com/general/news/1517289.html