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芸能史に残る名言4

1 :なんてったって名無しさん:2013/01/22(火) 02:34:02.41 ID:l/Z4uGoq.net
こんなタイトルですが、名言の条件はありません(笑)。
ただし、デタラメや他人の書き込みにケチをつけるだけのレスは禁止です。
取り上げさせてもらう発言者への感謝の気持ちを忘れずに。
基本sage進行で。

前スレ
★芸能史に残る名言・暴言・珍言を挙げるスレ★
ttp://dubai.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1158968505/

芸能史に残る名言2
ttp://dubai.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1250353066/

芸能史に残る名言3
ttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1268236514/

2 :なんてったって名無しさん:2013/01/22(火) 02:35:47.98 ID:l/Z4uGoq.net
【Around The Globe】

ブラジルへ行ったり、ニューオーリンズへ行ったり、忙しいですが(笑)
私は、お正月というと カラフルなイメージがあるんですよね。

by noon (1月10日 六本木 STB139 スイートベイジル 『noon tour 〜Natural〜 2012/2013』)

3 :なんてったって名無しさん:2013/01/22(火) 02:37:04.39 ID:l/Z4uGoq.net
>2
新スレになったので、今年最初に観たライヴからいこうと思います。
ジャズ・ヴォーカリストのnoonさん。ワンマンライヴにおじゃまするのは、'08年12月の草月ホール以来ですね。
1枚のアルバムの中に、ポルトガル語と英語と日本語の歌が入った『Natural』の世界観そのままに、色彩感豊かなライヴが展開されました。
“フォークには暖かさと淋しさの両方がある”と、グレーにフェイドしてしまいそうだった4年前より、進化しているし強くなられたなぁという印象です。
ところで、今回の日本語曲はユーミンのカヴァーなんですが、実はnoonさん、浜田省吾のカヴァーという珍しいこと(?)も、以前やっている。
「ロマンスブルー」という、二人称と三人称が交差する、ちょっと不思議な歌。
曲中の「僕」が、「君」と「彼」の物語の語り手であると同時に、自身がストーリーに介入してくる当事者でもあるんですよね。
浜田氏がソングライターとしての独自性を確立した時期の作品と言えるでしょう・・・ と、他人事のように解説してる場合じゃない(笑)。
ふと気づけば、投稿者がこうしてやっているのは、「ロマンスブルー」の特徴そのままではないだろうか?
相違点は、浜田氏が作家としてそういうものを書いたのに対し、投稿者は実生活者としてそのように生きてしまっているところ。
混沌を澱んだグレーのまま放置しておくのもあんまりだよな、と自ら動き出したらこうなったわけです。
想像できることは、実現できる。そのことを世界中に知らしめたい・・・ とは大きく出すぎとしてもですね(笑)、
こんな前例もあることが何かの励みにでもなってくれたら、というのはあるかもしれないです。

4 :なんてったって名無しさん:2013/01/22(火) 02:38:40.43 ID:l/Z4uGoq.net
【Spellbound】

次の曲は、映画の主題歌になった曲です。
映画では、テイタム・オニールが史上最年少でオスカーを受賞していて、
まだその記録は破られていないそうです。――「It's Only A Paper Moon」。

by noon (1月10日 六本木 STB139 スイートベイジル)

5 :なんてったって名無しさん:2013/01/22(火) 02:39:48.96 ID:l/Z4uGoq.net
>4
記録よりも、皆様の記憶に残りたい『LIVE J-GIRL』です(笑)。
それはともかく。noonがmoonを歌うって、ちょっと洒落てますね。
昨年の「月に特化した日」のことはまだ記憶に新しいと思いますが、実は、あのときの2箇所目に登場するはずだったのが、このnoonさんだったんです。
タワーレコード渋谷店6Fで、15時からだったのかな。moumoonの原宿のイベントが終了したのが、たしか15時半を過ぎていたから、
どうあがいても間に合うわけがないと思いつつ、一応行くだけ行ってみたんですね。
到着すると、やはりステージもなければサインをするための机も椅子もない。すべて撤収済みの様子。
しょうがない、リニューアルした店内の見学でもして、豊洲へ向かおう。気を取り直そうとしていたところ、
レジの横に、退場しているはずの女性ヴォーカリストが一人佇んでいて、またしても二度見(笑)。
彼女が何をしているのか瞬時には理解できなかったんですが、どうも終了後にやって来たお客さんがいて、その方が会計を済ませるのを待っていたようです。
投稿者も、そこに便乗する手があったかもしれないんですが、「残業」を延長させるのも申し訳ない気がして、見守るにとどまらせていただいた。
気分としては、「家路」のMVですよね。こちらの姿は見えなくとも、僕は君の幸福と安全を願っている――。
チラチラと目が合ってしまうので、あんなにかっこよく決まらなかったんですけど・・・。

6 :なんてったって名無しさん:2013/01/22(火) 02:41:38.54 ID:l/Z4uGoq.net
【俺らの家まで】

お家でも、楽しんでくださいね。

by noon (1月10日 六本木 STB139 スイートベイジル)

7 :なんてったって名無しさん:2013/01/22(火) 02:45:40.79 ID:l/Z4uGoq.net
>6
そんなこんなで、今年最初にnoonさんのライヴへ行かせていただいたわけです。
これは、終演後のサイン会にて。こちらから、去年のリベンジに来ました!とか言うのも何だしなあ、と思っていると、
彼女のほうから こんなふうに言ってくれました。ちょっと「内助の功」的ですよね。
こんな奥様がいたら、パイセンを家に招いて新年会を・・・ それは置いといて(笑)。
「月に特化する日」では、いわば敗れ去ったにもかかわらず、こんなふうに言ってもらえるのは有難いです。
より優しく、より穏やかに。それが逆境に抗う強さにもなる。カラフルに生きるとは、そんなことなのかなと思いました。

8 :なんてったって名無しさん:2013/02/05(火) 00:46:05.07 ID:rwl+eOxV.net
【かりそめのスウィング】

いつもは、R&BとかJ-POPを歌っているので、ジャズというとアウェイなんですけど――

by 青山テルマ ('12年7月28日 葉山マリーナ 特設ステージ 『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2012』)

9 :なんてったって名無しさん:2013/02/05(火) 00:49:51.71 ID:rwl+eOxV.net
>8
大変久しぶりな青山テルマさん。(しかも半年前の発言。笑)
ジャズつながりで行ってみましょう。投稿者にとっても、ジャズはある時期まで完全にアウェイでした。
それが、いつの頃からだったのかな・・・。日本のロックが一気に開花したのは'80年だと思う、と前スレで述べましたが、
そんな日の出の勢いが、ちょうど10年後の'90年あたりから翳りを見せ始めたように思えたんですね。
'90年というと、たとえば佐野元春が『Time Out!』(タイトルは小休止の意。
佐野さん曰く「疲れ果ててはいたが、せめてタイトルの最後に"!"を付けるくらいの元気はあった」時期だったとのこと)、
RCサクセションが『Baby a Go Go』(それらしい表明もないまま、結果的にこれがRC最後の作品となった)をリリースした年。
この2〜3年後には、投稿者と同世代のミュージシャンが「J-POP」の名のもとに頭角を現してくるわけで、何かその予兆と言いますかね。
いつまでも上の世代に頼っていてはいけないのだと、どこかで気付いてしまった。つまり、精神的な自立を迫られていた。
そんな時期に、自分はどうしたら良いのか?と 暗中模索(というか右往左往というか)しながら、興味を持ったものの一つがジャズだったんですよね。
そこからさらに10年近く経つ頃から、J-POPはR&B(リズムアンドブルースではなく、アールァンビー)のフォーマットを取り入れたものが増えていき、
投稿者も、その潮流の中で(ある種の異彩を放ちながらも)よく映えていた『Believe Yourself』というアルバムを買ったりして(笑)今日に至るわけですけど、
青山テルマさんは それ以降の、ある意味で典型的なスタイルを持つ人の一人だと思います。
時間軸を逆方向から辿るように投稿者とJAZZフェスで出会うのも、面白い縁ですね。
そんな『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2012』。一体どんなことが起こったんでしょうか。

10 :なんてったって名無しさん:2013/02/05(火) 00:56:22.46 ID:rwl+eOxV.net
【Whose Home】

八代亜紀 「何を歌いましょうか」

Crystal Kay 「"You'd Be So Nice To Come Home To"!」


('12年7月28日 葉山マリーナ 特設ステージ 『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2012』)

11 :なんてったって名無しさん:2013/02/05(火) 00:58:54.70 ID:rwl+eOxV.net
>10
忘れもしない '11年の夏に逗子で観ることが出来なかった、クリスタル ケイさん。
こちらもR&B系J-POPに分類されるであろう彼女に、一緒に歌う曲のタイトルを尋ねているのは、「演歌そのもの」というイメージの八代亜紀さんだったりして。
これ、『NHK 歌謡コンサート』ではありませんからね(笑)。歌われたのは、「帰ってくれたらうれしいわ」という邦題も有名なジャズのスタンダードです。
この邦題が誤訳であることもよく知られていますが、いずれにしても家を歌っていることに違いはないわけですよね。
しかし、クリスタル ケイさんはともかく、もう一人の歌い手さんは、アウェイとかホームとかいう次元じゃない気がする(笑)。
果たして"You"は、幸せな帰宅が出来るのか? あるいは、帰ってくる相手を優しく迎えることが出来るのか? 興味は尽きないところです。

12 :なんてったって名無しさん:2013/02/09(土) 23:12:16.52 ID:THQXFvm8.net
【If It Ain't Got That Swing】

お客さんのノリがすごいですよね。演歌とは違う(笑)。
今度、自分のコンサートで言いますね。ジャズではこうだった、って。
そして、演歌も変わります。

by 八代亜紀 ('12年7月28日 葉山マリーナ 特設ステージ 『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2012』)

13 :なんてったって名無しさん:2013/02/09(土) 23:14:52.43 ID:THQXFvm8.net
>12
ジャズのオーディエンスの反応の良さに、感嘆されていた八代さんです。
まさか、生で観る日がくるとは思いませんでした(笑)。投稿者にとっては正直、演歌というのは得意なものではないんですよね。
「都はるみさんがあの路線で延々いくなら俺達との接点はない」と言ったのは甲斐さんですが、投稿者も概ね同意だったりするわけです。
もっともこれは、趣味の問題と言えばそれまでで、「変わらない演歌」を愛する人がいて良いですし、
それを聴いて元気が出る人がいるなら、それには価値があるのだと思います。そこを認めていることだけは、前提としてご理解を。
また、そんな投稿者でも、演歌に分類される方すべての歌に感じるものがないのかと言えば、そんなこともないですしね。
たとえば坂本冬美さんの、また君ぃ〜にぃ〜♪という歌に代表されるフォーク路線は、投稿者も抵抗なく歌の上手さに感動したりするんです。
その坂本冬美さんに「演歌以外の曲も歌ったほうがいい」と言ったのは、あのキヨシローだったそうですが。
では、八代さんをJAZZフェスに出演するよう仕掛けたのは・・・? さぞ悪い人なんでしょうねえ。

14 :なんてったって名無しさん:2013/02/09(土) 23:19:32.55 ID:THQXFvm8.net
【OK ?!】

いいんですか、お客さん! こんなこと やっちゃって!!

by 村上"ポンタ"秀一 ('12年7月28日 葉山マリーナ 特設ステージ 『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2012』)

15 :なんてったって名無しさん:2013/02/09(土) 23:23:01.87 ID:THQXFvm8.net
>14
デビュー40周年を迎えたドラマー、村上"ポンタ"秀一さんだったんですね。
かなり以前に、おクスリの発言を引用させていただきましたが・・・。やっぱり悪い人だ!っていう(笑)。
八代亜紀さんとの共演では、PONTA BOXのアレンジによるJazzyな「舟唄」がかっこよくてビックリでしたけれども。
別にポンタさんは、坂本冬美さんに助言したキヨシローを意識したわけでもないでしょうが、だからこそなのか、
キヨシローと同質の魂がビンビンに息づくのを感じて、打ち震える投稿者でした。
ポンタさんの演奏をライヴで聴いたのは、2003年以来です。オーチャードホールで行われた『NO TO WAR』という「非戦」を訴えるコンサートに出演されていて。
当時、自国のロックバンドから『American Idiot』と呼ばれた某偉い人が、イラク戦争を始めてしまっていたんですよね。

16 :なんてったって名無しさん:2013/02/09(土) 23:28:39.19 ID:THQXFvm8.net
【Simple Dreams】

私は、戦争が嫌いである。それだけだ。(I dislike war. Period.)

by ジョン・コルトレーン ('66年7月7日 東京プリンスホテル)

17 :なんてったって名無しさん:2013/02/09(土) 23:30:53.81 ID:THQXFvm8.net
>16
複雑にこんがらがった社会だ――とは、例のミスチル(〜ドロップキック)の歌詞ですが、
世の中、同じ事柄でも立場によって意味が違う、などということはざらにありますよね。
よって、いろんな必要悪も存在するわけですけど、戦争だけは、どんな理屈を捏ねようとも絶対悪であると思いますし、
きっとジョン・コルトレーンもそう思っていたのではないでしょうか。
これは、最初で最後の来日時のインタビュー。ベトナム戦争について意見を求められての発言ですが、非常にシンプルです。
あの複雑極まりないコード・チェンジや、いつ終わるとも知れないロング・ソロで解き明かそうとしていたのは、
(複雑にこんがらがった社会に埋没した)かくも単純な真実、だったのかもしれませんね。
日本では、昨年12月の衆院選で、なぜか'09年に大敗したときよりも少ない得票数で勝ってしまった政権与党が
憲法改正に向けて動いている、という話が聞こえてきたりしますが、くれぐれも本質追求の意味を履き違えないでいただきたいところです。
まさかとは思いますけど、与党の先生方は、真実を感じ取れないほど無神経(=ジャパニーズなんちゃら)ではないですよね?

18 :なんてったって名無しさん:2013/02/09(土) 23:37:11.17 ID:THQXFvm8.net
【思い過ごしも恋のうち】

ハービー・ハンコックの「Tell Me A Bedtime Story」を、僕はずっとエッチな曲だと思ってたんだよね(笑)。
ベッドタイム・ストーリーというのは、子供を寝かしつけるときに聞かせるおとぎ話のことだと、後から知ったんだけど。
でも僕は、これからもこの曲を“そういう意味”だと思って演奏していたいな。

by 村上"ポンタ"秀一 ('12年7月28日 葉山マリーナ 特設ステージ 『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2012』)

19 :なんてったって名無しさん:2013/02/09(土) 23:44:23.81 ID:THQXFvm8.net
>18
ユーモアと色気とたくましい想像力。硬直した話題とは真逆の三拍子が揃っています。
コルトレーンの真実(あくまで投稿者の仮説ですが)は、もっともだとして、
けれども、反戦運動や権力批判が、我々が生きていく上での目的ではないですよね。
「君が人生の時」には、恋をする自由も、想像/創造をする自由もあって然るべき(そっちがメイン)で、
それを迫害する人為的なものには、不本意ながら怒っちゃうぞ、ってことです。
政治の先生方には、武力の前に、対話で相手を説得するスキルを磨いていただきたいですね。(語法の違う相手を唸らせる、八代亜紀や坂本冬美を見習ってほしい。笑)
知らないうちに戦争のできる国になっていて、せっかくキレイに咲いた「花はどこへ行った」とならないように。

20 :なんてったって名無しさん:2013/02/26(火) 01:48:19.93 ID:i8aoslw1.net
【灰色の水曜日】

今日は水曜日で、会社も学校もまだ週末じゃないし、水曜日かあ・・・という感じだと思うんですけど、
そんな日に来ていただいて、本当に嬉しく思っています。

by Rie fu (1月30日 渋谷 WWW 『Welcome to at Rie TOUR 2013』)

21 :なんてったって名無しさん:2013/02/26(火) 01:49:49.85 ID:i8aoslw1.net
>20
去年のストックがまだまだあるので、今年1〜2月は、そんなに収録を頑張らなくてもいいかな?なんて、実は思っていたんですが、
どうも頑張らざるを得ない状況なんですよね(笑)。なので、ここでまた新しめのものを紹介していきます。
これは、Rie fuさんのワンマン。昨年は1度しか会うことが出来ませんでしたからね。比較的短い期間でのリターンマッチに臨ませてもらいました。
平日の有料ライヴにこれだけ続けて行くのは、異例の厚遇と言えるでしょう(笑)。
これがただの趣味なら、たしかに「水曜日かあ・・・」なところですし、渋谷というのも、どうしても行く頻度が多すぎるため、「渋谷かあ・・・」なわけです。
そんな条件下でも行ったのは、独立して奮闘されている彼女に寸志を、という気持ちがあったからかもしれません。

22 :なんてったって名無しさん:2013/02/26(火) 01:55:55.17 ID:i8aoslw1.net
【Higher Ground】

今日はみんな、スペイン坂を上ってきたのかしら?

by Rie fu (1月30日 渋谷 WWW)

23 :なんてったって名無しさん:2013/02/26(火) 01:57:36.42 ID:i8aoslw1.net
>22
順序が前後するんですが、これがこの日の「つかみ」の一言。
投稿者と『LIVE J-GIRL』を知っている方には、すぐに「上手さ」がわかる発言ですが、そんなことを知る由もない方たちにもウケていました。
意味が分からなければ分からないなりに、いきなり不思議なことをシレっと言うおかしさがあるんですよね(笑)。
そういうハイブリッド感は、そのままRie fuとその音楽の魅力にも通じるようです。
この一言でつかんだまま、最後まで離さずに持っていくライヴは素晴らしく、寸志を出したつもりが、それ以上のものを返されてしまった。
こういうのを観てしまうと、収録も編集も手を抜いちゃいかんなぁと思わされるんですね。

24 :なんてったって名無しさん:2013/02/26(火) 02:01:27.88 ID:i8aoslw1.net
【紫の初陣】

川口千里 「(サインをする油性ペンの)色は、どれにしますか?」

投稿者 「おお、カラーが選べるんですね。画期的だ(笑)。じゃあ、紫で」

川口千里 「あっ、紫が初めて出ました(笑)」

投稿者 「そうなんですか? 僕は、紫って結構好きだけど」

川口千里 「この3つ(黒、金、銀)は、多いんですけどね」

投稿者 「じゃあ、僕が唯一ってことで(笑)」

川口千里 「唯一で(笑)」

投稿者 「紫の出番があってよかったですね(笑)」

川口千里 「そうですね(笑)」


(2月10日 13時〜 タワーレコード渋谷店 7F 川口千里1stアルバム『A LA MODE』発売記念イベント)

25 :なんてったって名無しさん:2013/02/26(火) 02:05:40.00 ID:i8aoslw1.net
>24
一昨年の「ダブル・ムーンの夜」には、忘れがたいものがありますが、
あの日の1箇所目のライヴは、実は彼女が主役だったことも忘れてはいません。ドラマーの川口千里ちゃん。
ついにCDデビューということで、駆けつけさせてもらいました。
あらためて対面してみると、ドラムの超絶技巧ぶりとはギャップのありすぎる笑顔が良いんですね、これが。心洗われる思いがするとは、このこと。
カラフルなペンを用意してくれていたわけですが、そのコンセプトに実に素直に乗っかっていく投稿者です。
バレてはいけないとか、そういう心のこわばりのようなものが自然と溶解しているんでしょうね。
千里ちゃんは、現在16才。投稿者の16才当時と比較するのは酷というものです。もちろん投稿者にとって、ですよ(笑)。
ですが、(いつぞやのサカナクションじゃないですけど)16才の自分に「いつかお前の出番も来るぞ」くらいは言ってやりたいな、と思いましたね。

26 :なんてったって名無しさん:2013/02/26(火) 02:12:06.55 ID:i8aoslw1.net
【A Journey of a Thousand Miles】

これから、千里ちゃんを中心としたいろんな動きが始まろうとしています。

by 安部 潤 (2月10日 タワーレコード渋谷店 7F 川口千里1stアルバム『A LA MODE』発売記念イベント)

27 :なんてったって名無しさん:2013/02/26(火) 02:13:56.75 ID:i8aoslw1.net
>26
『A LA MODE』に参加しているキーボード奏者の安部潤さん。
このイベントには"出演"ではなく、普通に観客側で見ていらっしゃるところを捕獲(?)され、ステージに呼び込まれつつのコメントです。
実は投稿者、このときまで安部さんのことを知らなかったんですね。なので、すぐに検索させてただきました。
すると、FIELD OF VIEWのオリジナル・メンバーなる経歴が。ということは、投稿者と同世代。いや、それだけじゃない。
ZARDの曲に、一人称が「僕」の歌がいくつかあるんですが、それらのたいていは、DEENかFIELD OF VIEWに
坂井泉水さんが作詞提供した曲のセルフカヴァーであるという事実。そこを投稿者は見逃しません(笑)。
「君がいたから」、「突然」、「Last Good-bye」のZARDのヴァージョンは、よく聴いたものです。
逆に言うと、FIELD OF VIEWのヴァージョンは、ほとんど聴いたことがないに等しいんですけど。
それでも、そうかあ、あの曲の人達か・・・ という感慨はありますよね。
これも、「多少の縁」。千里ちゃんを最初に観たのが六本木だったことも相まって、なんだかちょっと切ないです。

28 :なんてったって名無しさん:2013/03/06(水) 23:42:05.56 ID:U/Dk7Hki.net
【蒼い夕暮れを】

私が歌詞を書くのに一番苦労した曲です――「TSUBASA」。

by May J. (2月10日 16時〜 イオンモール船橋 アルバム『May J. BEST −7Years Collection−』発売記念イベント)

29 :なんてったって名無しさん:2013/03/06(水) 23:43:47.59 ID:U/Dk7Hki.net
>28
7年のキャリアを総括するベストアルバムをリリースした、ご存じMay J.ちゃん。
この日、同じ場所で2回あったうちの2回目に、なんとか間に合った投稿者です。
本来は、千里ちゃんのイベントが完全に終了し、彼女が退場するまでを見届けたかったんですが、それを待たずに移動させてもらいました。
「多少の縁」もありつつ、「>>24」でのやり取りも好感触だっただけに、名残惜しい気持ちがあったんですけどね。
感傷に溺れたまま動かずにいると、結局何もできずに時間だけが経過してしまう。
悲しみも切なさも全て翼に変えろ、が『LIVE J-GIRL』運営の鉄則かな、と(笑)。
「TSUBASA」は、そんなポジティヴィティを肯定する名唱だったように思います。
そういえばMayちゃんとは、"虎の仮面を脱ぎ捨てた男"三沢さんが亡くなった翌日に、実質的な初対面をしたんですよね。
投稿者自身としては、あのとき奮起したことの成果が、この日の 川口千里〜May J.の流れに結実しているんじゃないか、なんて思っています。
ただ、これも一里塚。感慨に浸ったまま動かずにいると・・・ の論理で、これでオシマイ、というわけにはいかないのですが。

30 :なんてったって名無しさん:2013/03/06(水) 23:45:37.21 ID:U/Dk7Hki.net
【エメラルド・フロー】

バレンタインデーが近いので、次の曲は、大切な人を想って聴いてください。

by 山口リサ (2月2日 タワーレコード横浜モアーズ店 アルバム『THE BEST NOTES』発売記念イベント)

31 :なんてったって名無しさん:2013/03/06(水) 23:47:22.42 ID:U/Dk7Hki.net
>30
初登場です、山口リサさん。
こちらも、キャリアが約7年でベスト盤のリリースですから、けして新人などではないんですが、投稿者のほうがノーマークだったんですね。
また見ぬ強豪と呼ぶにふさわしく(?)、いきなり初対面からバレてる感がひしひしと伝わってきていました。
山口さんの勘が鋭いのか、それとも、投稿者がすでにマスクマンではないのか?いずれにしても、"虎ハンター"との抗争を経たりしながら、いつのまにか新しい段階に入っているんでしょうね。
ところで、このトーク。2月2日なら、まだバレンタインには少し遠かったんじゃないかと思うんですが・・・
山口さんが意図的に「バレてる」とひっかけていたのかは、定かではありません。

32 :なんてったって名無しさん:2013/03/06(水) 23:50:52.16 ID:U/Dk7Hki.net
【手に入れた形あるもの】

Happy Valentine〜♪

by Lisa Halim (2月9日 川崎 ラチッタデッラ 中央噴水広場 『St VALENTINO祭 2013』フリーライヴ)

33 :なんてったって名無しさん:2013/03/06(水) 23:53:06.30 ID:U/Dk7Hki.net
>32
"リサさん"が続きます。こちらは、ふくい舞ちゃんとの『Here we are』でおなじみのLisa Halimさん。
『Here〜 Vol.3』のときに、やはりバレバレだったようなんですが、これは実際にチョコレートを手渡してくれての一言。
2回あったフリーライヴの、各回終了後におこなったCD即売会で、先着7名ずつにプレゼントということだったんですね。
1回目のときに様子をうかがっていたら、あっという間に7人以上の列が出来てしまったので、2回目に速攻で並びました(笑)。
投稿者に対して、プレゼントをもらい放題のイメージを持たれている方も少なくないんじゃないかと思いますが、
現物としての頂きものは、実際にはそう多くありません。
今年のバレンタインにしても、これと職場での明らかな義理(笑)2つを合わせて、計3つでしたからね。
インビジブルな面は宇宙よりも広大(?)と自負する投稿者も、肉体はウルトラマンのように巨大化するわけじゃありませんから、
手にする品物としては、このくらいが身の丈には合っているのかもしれません・・・。いいんです、無冠の帝王で(笑)。
もはや突き動かされているのは、自らの欲望ではなく、アレなのだから。

34 :なんてったって名無しさん:2013/03/06(水) 23:56:32.54 ID:U/Dk7Hki.net
【縁相場】

「えにし」ということで、縁についてのことわざを調べてみたんですが、こういうのがありました。
小才は、縁に出合って縁に気づかず。中才は、縁に気づいて縁を生かさず。大才は、袖すり合った縁をも生かす――。
今日、立ち止まって聴いてくださった方も、この縁を機にCDを買っていただけると・・・
ついセールストークになってしまうんですけど(笑)。

by 井上昌己 (2月16日 15時〜 ショーサンプラザ上尾 1Fセンターコート 『えにし 〜春夏秋冬』発売記念イベント)

35 :なんてったって名無しさん:2013/03/06(水) 23:58:14.03 ID:U/Dk7Hki.net
>34
3部作完結編のテーマが「縁」という井上昌己さん。
何度も述べているとおり投稿者とは同世代ですが、昌己さんも、中高生の頃から早熟の才能を開花させていたようです。
配布用のフライヤーに記載されたプロフィールを見ると、
「旺文社主催・ソニー'84全国中学生テープ大賞受賞」、「第15回全国高校生作曲コンクールグランプリ受賞」等、
天才少女の呼び名を欲しいままにしていたであろう輝かしい受賞歴が、これでもかとばかりに書かれていて。
まさにエリート。どこかの無冠の帝王への嫌がらせですか?というくらい(笑)。
それはともかく、もうすぐ25年目というキャリアだけあって、トークにも余裕が感じられます。
ショーとしてのボケと、ビジネスの切実さが交錯する最後の一言が面白いですが、これこそ、「縁」と「YEN」をひっかけているのでは?
真意の程を、昌己さんに訊ねてみたいところですね。

36 :なんてったって名無しさん:2013/03/16(土) 01:34:02.26 ID:j8qRkDpZ.net
【証拠をみせて】

お洒落なところですよね〜。

by 井上昌己 (2月16日 19時〜 代官山 蔦屋書店 3号館2F 音楽フロア)

37 :なんてったって名無しさん:2013/03/16(土) 01:36:22.28 ID:j8qRkDpZ.net
>36 
同日に2箇所でイベントをした昌己さんです。
例の真意の程を確かめるため 追いかけちゃいました!・・・というのは、冗談ですけどね。
こういうことをしたのは、『リフレイン』発売時のmoumoon('10年3月27日、HMV渋谷〜ららぽーとTOKYO BAY)以来でした。
昔の話になるけれど、'95年の昌己さんのライヴ・アルバム『Fair Way Live』は、「月と話す」で始まり「月とクォーター」で終わるという構成だった。
'95年当時、投稿者は、井上昌己など高嶺の花すぎて近寄れませんでしたが(笑)、
袖すり合うことすらなかった縁も、今なら生かせるということでしょうか。
あの頃、触れたくても触れられなかったものをたぐり寄せるように、井上昌己を追いかけた――というのが、正しいのかもしれません。

38 :なんてったって名無しさん:2013/03/16(土) 01:41:22.34 ID:j8qRkDpZ.net
【追いかけてハママツ】

今日は、上尾のほうでもイベントをしてきたんですけど、上尾から移動してきてくれた方もいらっしゃいますね。
明日もあるんですよ、浜松で。
もう、どこまでもついて来て頂いていいですからね(笑)。

by 井上昌己 (2月16日 19時〜 代官山 蔦屋書店 3号館2F 音楽フロア)

39 :なんてったって名無しさん:2013/03/16(土) 01:43:42.79 ID:j8qRkDpZ.net
>38
「浜松で」のところで、投稿者と目を合わせる昌己さん。
さすがに浜松まではちょっと・・・となりますが、そんなふうにお誘い頂けるだけで、大金星だと思っています(笑)。
何年か前に、代表さんが「こういうのは今年で最後」と言っていた頃と同等かそれ以上の過密さで、
こうしたイベント等をおこなっている最近の井上昌己さんですが、フリーライヴあっての『LIVE J-GIRL』としては、願ったり叶ったりといったところです。
もちろん、無料で見ていくだけで何も買わない人ばかりでは、活動が立ち行かないのも理解できますから、可能な限りディスクは買っているんですけど。
昌己さんのカタログで、投稿者が興味深いと思うのは、ライヴDVDですね。何故かHPのディスコグラフィにも載っていないタイトルが何作もある(笑)。
そもそもライヴ音源/映像が好きすぎて、90年代には、洋楽の海賊盤にまで手を出していた投稿者が、そういったレア感を楽しめるというのが、まずあって。
さらに深層で、"Fair Way Liveの頃"への積年の想いのようなものが作用しているのかなぁ、なんて思うんですが。(どうでしょう、精神科医の先生方。)
ともあれ、こうしてリアルなLIVEで触れ合えることが、やはり何よりですね。昌己さん同様、投稿者もこれが最後などと言わずに頑張ります。
同世代として負けるわけにはいきません、と言える今に、感謝しながら。

40 :なんてったって名無しさん:2013/03/23(土) 01:20:48.06 ID:5Y5y3A1G.net
【山あり谷あり】

露崎春女 「(Tiara最新アルバム『Emotion』の)ジャケットが またセクシーですよ、これ」

Tiara 「今回は、谷間解禁!って言って、(胸の)谷間が映っているんですけど、誰も指摘してくれないんですよね」

露崎春女 「よく見ると、谷間も見えると」

Tiara 「"よく見ると"って、どういう意味ですか!?」


(2月16日 20時〜放送 ミュージックバード『Sound Of Oasis』)

41 :なんてったって名無しさん:2013/03/23(土) 01:23:18.21 ID:5Y5y3A1G.net
>40
2月16日には、さらに FMラジオでこんな放送がありました。
ゲストは、浜松出身のTiaraさん。パーソナリティは、本来務めている方が出産でお休みのため、
ピンチヒッターの方が務められているそうです。なにやら聞き覚えのある声でしたが(笑)。
Tiaraさん自身を含む、12人の女性シンガー・ソングライターが書き下ろしたナンバーを歌う、アルバム『Emotion』。
本人以外の11人は、キャリアの長い人がほとんどです。したがって既婚者が多い(笑)。
まあ、御法度とまでは言いませんが、『LIVE J-GIRL』としては、積極的に取り上げるのが難しい方達ではあるわけです。
そんな、出たくても出られない(?)人達の情念をも一身に背負うかの如く"女の意気"を見せたジャケットである、と。こういう解釈が成り立つかもしれませんね。
谷間については、よく見なくても、男の人は勝手に目がいくものなんですよ・・・。真っ先に気が付きましたけど、何か?っていう(笑)。
この番組は録音でしたが、実はこの日、TiaraさんはWonderGOO守谷店でイベントがあったんですね。
特に何かを狙ったわけではなく、井上昌己さんとの2連戦を選ばせてもらったんですが、「浜松」でリンクしてしまうから、あら不思議。
縁ある人とは、おのずとつながる。『LIVE J-GIRL』が時間をかけて積み上げてきたものが、そうさせているんだと思います。
新幹線で浜松まで向かうとき、印象的なものといえば、やはり車窓から見える富士山ですよね。
あの日本一の山にちなんで、Tiara嬢には是非、日本一の谷間を・・・ って、なんか、オヤジっぽい展開だなぁ。

42 :なんてったって名無しさん:2013/03/23(土) 01:27:48.21 ID:5Y5y3A1G.net
【Slippery When Wet】

(ドラマーの波田野哲也氏に)汗かいてるね〜。
濡れ濡れですよ、ヌレヌレ! ・・・・・・下ネタかっ!つって(笑)。

by 菅原紗由理 (1月20日 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE 『OPEN THE GATE TOUR 2013』)

43 :なんてったって名無しさん:2013/03/23(土) 01:29:47.94 ID:5Y5y3A1G.net
>42
久しぶりの登場です、菅原紗由理ちゃん。
この日、2階席では、ふくい舞 & Lisa HalimのHere we areコンビや、moumoonのYUKAちゃんが、このワンマンライヴを観ていたそうで。
Tiaraが縦の人脈でアルバムを作ったかと思えば、菅原紗由理は横の人脈でライヴを盛り上げている。まさに縦横無尽のシーンになってきました。
紗由理ちゃんといえば、投稿者は、1stアルバムのイベントをついこの間のように思い出すんですけど、
サインする箇所までスタッフに指示されて、そのとおりにしていた彼女が、あれからずいぶん成長していることを見せつけられたライヴでしたね。
これは、その"こなれっぷり"がよく現れている場面。オヤジっぽいっちゃあ、オヤジっぽいんですが、
厳密に言えば、紗由理ちゃんのような若い女性がオヤジ風のパロディをしているのが面白いんですよね。
これをリアルなオヤジ(誰のことだ?!)が言ったら、それこそ洒落にもなりゃしません。・・・気をつけます(笑)。

44 :なんてったって名無しさん:2013/03/23(土) 01:34:00.77 ID:5Y5y3A1G.net
【ガラスのセクシャリティ】

次に歌うのは、『えにし 〜春夏秋冬』の中でセルフカヴァーしている「愛してるU」という曲です。
この曲は、シングルだったんですけど、昔"2丁目"に遊びに行ったときに、オカマちゃんの方が
「これは私たちの仲直りの歌なのよ!」と言って、私の前で歌ってくれたことがあります(笑)。

by 井上昌己 (2月16日 代官山 蔦屋書店 3号館2F 音楽フロア)

45 :なんてったって名無しさん:2013/03/23(土) 01:43:27.29 ID:5Y5y3A1G.net
>44
再度"奇跡の未婚者"に登場していただきましょう(笑)。
何がコトをややこしくしているのかを、なかなか面白い話になぞらえる昌己さんです。
積み上げるのに長い時間がかかったものを、突き崩すには、たったの一撃で十分かもしれない。
これは例えば、地震国で原発を稼動させたら危険だということを、この期に及んでまだ理解されていないセンセイ方が、
権力を握ったらどうなるか?ということにも通じますね。参院選では、よく吟味しましょう(苦笑)。
バ○話はさておき、問題は、投稿者はオカマちゃんではない、ということです。
誤解している人もいそうですけど、これに関してはストレートなんですね。女の人が好きじゃなきゃ、こんなことやってられませんし(笑)。
そんな投稿者が、これからも『LIVE J-GIRL』をピースフルに、かつ興奮を失わずに運営していくためには、どんな心持が必要なんでしょうか。

46 :なんてったって名無しさん:2013/03/23(土) 01:47:48.95 ID:5Y5y3A1G.net
【Lotta Love】

投稿者 「すみません、大量で。こんなサインのしにくい寒いときに」

Tiara 「いえ、嬉しいです」


(1月27日 たまプラーザテラス ゲートプラザ1F フェスティバルコート アルバム『Emotion』発売記念イベント)

47 :なんてったって名無しさん:2013/03/23(土) 01:50:03.81 ID:5Y5y3A1G.net
>46
WonderGOOには行けなかったものの、他の日におこなわれたTiara嬢のフリーライヴには
顔を出している投稿者です。1月下旬の屋外。まだ極寒でした。
こういうイベントは、たいていリリースしたばかりの新譜のみがサインや握手の対象なんですが、
この日は旧譜アルバムも対象ということだったので、持っていなかったタイトルもまとめて購入したんですね。
後から思うと、『Emotion』だけを差し出して、例のジャケットについて(気づくところはあったけど)うんぬん言うのも気が引けるため、
拡散させようという心理が働いたのかも?(どうでしょう、精神科医の・・・ パターンにしてどうする。)
逆説になりますが、投稿者は女性が大好きだけれども、興味があるのは谷間ばかりじゃない、と。こう言えば、少しは納得してもらえるかな。
電力は大事だけど、発電の仕方は原子力ばかりじゃない。これと同じです(笑)。
欲望の暴走に、ちょっと待てよ?となれるのは、むしろ、より豊かな愛だと思うんですけどね。

48 :なんてったって名無しさん:2013/03/31(日) 01:23:05.41 ID:uC7Lp+Zq.net
【No One Else】

井上昌己 「小学3年生のときに自分で作詞作曲した歌を友達のお母さんに聴かせたら、"その歌、昌己ちゃんが作ったの?凄いわね!"って言われて。皆は、やらないんだ?と思って」

露崎春女 「誰もやりませんよ、そんなもの!(笑)」


(3月2日放送 ミュージックバード『Sound Of Oasis』)

49 :なんてったって名無しさん:2013/03/31(日) 01:25:42.27 ID:uC7Lp+Zq.net
>48
例のピンチヒッターの方が、井上昌己さんとも絡んじゃいましたよ、と。
お二人の口ぶりからすると、かつての接点は、いつか投稿者が書かせてもらった、'97年7月の日清パワーステーションのみだったようです。
思えば、どちらも『LIVE J-GIRL』の出演者としては、きわめて異例の存在。
形容するなら、奇跡の未婚者vs奇跡の既婚者ですから。もはや、掛け替えがなさすぎる(笑)。
願わくば、素晴らしい化学反応で、今の時勢に良質なエネルギーを起こしていただきたい!
"パワーステーション"以来の出会いというのも、そんなふうに捉えると興味深いですね。

50 :なんてったって名無しさん:2013/03/31(日) 01:29:47.53 ID:uC7Lp+Zq.net
【The Negotiator】

投稿者 「今日は、ゲスト出演したラジオの放送があるんですよね」

井上昌己 「えっと・・・?」

投稿者 「露崎さんの・・・」

井上昌己 「ああ、はい。キレイな人でしたね。チャキチャキしていて。楽しかったですよ」

投稿者 「聴くのが楽しみなような恐ろしいような・・・なんですが、聴きますんで(笑)」 

井上昌己 「はい(笑)」


(3月2日 海老名ビナウォーク 『ミュージック・ディライト』)

51 :なんてったって名無しさん:2013/03/31(日) 01:34:06.77 ID:uC7Lp+Zq.net
>50
放送日に、井上昌己さん側に「ネタにしますよ」と直接断りを入れていたりして。
交渉に行くこと自体がどうにも怪しい某協定と違って、これは"Fair Way"そのものだと自負してます(笑)。
場所は、海老名。去年の"12月8日"も、ここでしたね。秦野市もすぐそこだし、この日のバックメンバーには、江口さんもいました。
「部屋とYシャツと私」ならぬ、「ZARDと尾崎とジョン・レノン」って歌が書けそうです(!?)。
さらに、(多くの方が'02年のこの方に自身を投影させた)露崎さんとくれば、この場がかなりのパワースポットと化していたのは当然でしょう。
そのおかげか、1年前の高崎なんかと比べて、ずいぶん楽しげに話してますよね(笑)。

52 :なんてったって名無しさん:2013/03/31(日) 01:43:02.42 ID:uC7Lp+Zq.net
【His First Love】

渋谷陽一 「(初恋の相手は)どんな子だったんです?」

尾崎 豊 「南野陽子とキョンキョンと中山美穂と今井美樹を足して4で割りつつ、フィービー・ケイツを足してくれると嬉しいなっていうね(笑)」

渋谷陽一 「願望を聞いてるんじゃないって(笑)」


('87年11月 ロッキング・オン・ジャパン誌)

53 :なんてったって名無しさん:2013/03/31(日) 01:45:04.93 ID:uC7Lp+Zq.net
>52
渋谷さんのツッコミもナイスな、26年前のインタビューからの抜粋です。
シリアスな歌ばかりだった尾崎さんにも、こんなユルくてしょうもない部分(情愛を込めて、あえてこう言わせてもらいます)があったんですよね。
(どうしてこのユーモアが作品に表れないのか?と突っ込んだのも渋谷氏でしたっけ。)
先日、'88年の『LIVE CORE』の完全版がBlu-ray/DVDでリリースされましたが、あらためてこのライヴ観たら、
投稿者には、いつもにも増して 尾崎豊が孤独であるように思えた。
このときのバックメンバーは(のた打ち回る尾崎と一緒になってステージを駈け回っていた)江口さん達ではなく、アルバム『街路樹』のスタジオミュージシャンで。
ドラムが"ポンタ"さんなんですよね。しかし名うてのミュージシャン達も、良い演奏を提供する他には何もしてやれないといった感じで、もどかしい。
会場は、スターダムの頂点であるはずの東京ドーム。多くの観客は、尾崎の歌に救われていたはずなのに、観客の反応は、尾崎の救いにはならなかったのでしょうか?
いずれにしても、これはもう昔の話なんですが。今は、苦しみから解放された魂が、音楽の女神に擁かれていることを祈るばかり。
・・・だけど、やっぱり生きていてほしかったな。そして、『LIVE J-GIRL』への意見を聞かせてほしかった。

54 :なんてったって名無しさん:2013/03/31(日) 01:49:22.57 ID:uC7Lp+Zq.net
【The Wish】

楽しませてもらって、感謝してます。

by 甲斐よしひろ/甲斐バンド (2月11日 東京 NHKホール 『甲斐バンド "ROCKS"ツアー 2013』)

55 :なんてったって名無しさん:2013/03/31(日) 01:51:32.45 ID:uC7Lp+Zq.net
>54
ジョン・レノンに触れましたが、1980年12月8日に武道館でコンサートをしていたのが、この甲斐バンドだったことをご存じでしょうか。
当日、飛び込んできた悪い報せに、リード・シンガーは楽屋で新聞を破り捨てた、というエピソードがあります。
"若く怒りに満ちた"人物像が端的に現れている話ですが、それから30年余り。
4月7日には、いよいよ甲斐さんが還暦を迎えるということで、TOKYO DOME CITY HALLでバースデー・ライヴが行われるんですね。
投稿者も行きたかったんですが、なんとチケットが発売日に秒殺で売り切れた! こんな甲斐バンドは、久しぶりに見た気がする(笑)。
自分がゲット出来ず 観に行けないのは残念なんですけど(Blu-ray/DVD化キボンです)、嬉しくもありますね。何かが戻って来ているなあ、と。
同時に、何かが決定的に変わってもいるのだけれど。それがこの、なぜか逆の挨拶をする甲斐さんの一言に凝縮されていて・・・。

投稿者の"パイセン"に対する想いというのは、やはり「日本のロック」を拓いてくれたことへの感謝に尽きます。
子供の頃に英語のロックしかなかったら、たぶん聴かなかったし(笑)。ジョン・レノンにしても、先のエピソードなんかを通して惹かれていったわけで、
つまり、日本のロックがなければ、投稿者は音楽にさほど興味を持たないまま、今日もなかった。
『LIVE J-GIRL』が複合技的にキメている部分の1つとして、そのことへの返礼というのがあるわけです。
出演者が女性ばかりで、オトコクサイ甲斐バンドとは一見関連がなく見えたとしても、
投稿者が"媒体"になっていることで、これは自分達が蒔いた種が花開いているのだと。報われていると感じて頂きたいんですよね。

ちなみに、投稿者が甲斐バンドの仕事で最も好きなのは、'82〜'85年にかけてNYの"パワーステーション・スタジオ"で制作された3枚のアルバム。
1ドルの相場が250円前後だった時代に、世界最高峰のエンジニアを起用したそれらの作品は、
30万枚売れなければ、原盤制作費の元が取れなかったのだとか。ガチの損得度外視。ワイルドにも程がありますね(笑)。

4月7日は、TOKYO DOME CITY HALLには行けませんが、その分、自分のやるべきことをしっかりやりたいと思います。
それが、遅ればせながら、多感な年頃に見た情景への 良い反応にもなることを願って。

56 :なんてったって名無しさん:2013/04/11(木) 23:35:34.32 ID:coSpiXn5.net
【ショートカットにレッドヘアー】

私を好きにしてくれ!(笑)

by LOVE (3月14日 下北沢GARDEN 『LOVE Live 2013 Antidote Love Songs〜愛の抗体 +LOVE30型〜』)

57 :なんてったって名無しさん:2013/04/11(木) 23:37:32.21 ID:coSpiXn5.net
>56
赤いだけでもインパクトのある髪を、ばっさりとショートにしたLOVEちゃん。そんな彼女の誕生日に行われたワンマンです。
とにかく観客に好きなようにやってくれ、と煽りに煽った挙句に出た言葉がこれ。なんとも狂おしい誘惑のようにも取れますが、
言われるまでもなく投稿者が好きにさせてもらったのが、例の「スナック・アンチドート」だったんですよね。
LOVEちゃん的には、いまひとつ納得のいかないコンセプトだったみたいで・・・。結構オイシイ役どころだと思ったんだけどなあ。
LOVEママのお店に通い詰めているうちに、いずれ宴会幹事とママのロマンスだって起こり得たかもしれないし。「パイセンには内緒だよ・・・」とか言ってね(笑)。
甲斐さん側が楽しんで頂けているらしいことは、『ROCKSツアー』のセットリストに、
ライヴでやるのは珍しい「ボーイッシュ・ガール」('83年のアルバム『GOLD/黄金』収録曲)が入っていたことから、伝わってきていたんですが。
いかんせん、同曲が発表された年に誕生しているLOVEちゃんには、荷が重いといえば そうだったかもしれません。
ちなみに「ボーイッシュ・ガール」は、"2丁目"の歌なんですけど(笑)。
どんなに男前にロックしようと、髪を短くしようと、LOVEちゃんは、そっちの方には見えない。
だから安心なのか、いっそう危険なのかは、今後の投稿者の立振舞にも懸かってくるでしょうね。

58 :なんてったって名無しさん:2013/04/11(木) 23:42:19.45 ID:coSpiXn5.net
【Link Minus Zero】

BOWWOWのギタリストで、私がいつもお世話になっている山本恭司さんと
やっている曲を聴いてください――「SPANISH PIRATES」。

by 川口千里 (4月7日 14時〜 海老名 ビナウォーク 『ミュージック・ディライト』)

59 :なんてったって名無しさん:2013/04/11(木) 23:46:03.37 ID:coSpiXn5.net
>58
4月7日です。まず選ばせてもらったのは、川口千里ちゃんとの再戦。60才(シックスティ)ならぬ16才(シックスティーン)ですね。
ご存じ海老名のビナウォークですが、井上昌己さん以外で行くのは初でした。
前回のタワレコ渋谷店では、電子ドラムでのパフォーマンスだったのに対し、この日は、生ドラムが登場。
強風の屋外で、シンバルが煽られてしまう悪条件もなんのその、見事な演奏を披露してくれました。
フュージョンからプログレにも通じるプレイ・スタイルは、おのずと熟達者を周囲に呼び寄せるためか、本人はフレッシュなのに、人脈はなかなか渋いです。
普通、16才の女の子の口から、山本恭司さんの名前は出てこないわけですが・・・ この日のことで言うと、
山本恭司氏→BOWWOW→斉藤光浩氏→A.R.B→田中一郎氏→甲斐バンド(今ココ)という脈絡が成立して、非常にありがたい(笑)。
他にも、スペインやら、海賊やら、と、話がどこまでもリンクしていきそうな選曲に、イマジネーションを大いに刺激してもらった感じですね。

60 :なんてったって名無しさん:2013/04/11(木) 23:49:12.13 ID:coSpiXn5.net
【どっちみち俺のもの?】

川口千里 「色は、どうしますか? お好きなやつを」

投稿者 「今日は、ゴールドでお願いします」

川口千里 「ゴールドで」

投稿者 「(選択肢から)紫は、なくなったんですね」

川口千里 「えっ?」

投稿者 「前にサインしてもらったときには、紫がありましたよね。あまりにも選ぶ人がいなくて、除外された?(笑)」

川口千里 「そうですねえ。青と紫は、ちょっと残念なことになっていたので・・・(笑)」


(4月7日 海老名 ビナウォーク)

61 :なんてったって名無しさん:2013/04/11(木) 23:52:24.52 ID:coSpiXn5.net
>60
この日、投稿者のお目当てだったカラーは、もちろん"GOLD"。
紫に関しては、べつに指摘する必要はなかったんですけど、彼女の黄色と黒のストライプの衣装が、
トラを思わせて可愛らしかったことに気をよくして(まさに虎の子)、つい余計なことまで言っちゃいましたね。
これを尋ねたことで、ちょっと千里ちゃんをドギマギさせてしまった。
とっさには説明しにくいデリケートな何かが、そこにはあったのかもしれません。
たとえば、「唯一」を守るために あえて欠番にしてくれた、とか・・・?

62 :なんてったって名無しさん:2013/04/11(木) 23:56:24.55 ID:coSpiXn5.net
【やわらかく艶めいて】

言葉を乗せるのがおこがましい気がするほど、
きれいなメロディーの曲です――「PAIN」。

by YUKA/moumoon (4月6日 中野サンプラザ 『FULLMOON LIVE TOUR 2013 〜PAIN KILLER〜』)

63 :なんてったって名無しさん:2013/04/11(木) 23:58:25.03 ID:coSpiXn5.net
>62
前後しますが、6日に行われたmoumoonのワンマンです。
この日から天候が変でしたね。しかし、開演が午後の2時という珍しい時間帯だったことが幸いして、
ちょうどライヴの間(行き帰りも含め)は、最悪の状態を免れていた。やっぱり何かに護られてるな、『LIVE J-GIRL』は(笑)。
さて、この発言です。柾くんの作ったメロディーがあまりに素晴らしいと、作詞担当のYUKAちゃんとしては、やはり悩むところなんでしょうね。
投稿者も、つくづく言葉は難しいと感じることがあります。
こうして"書く"ことにある程度時間がかかるのは、べつにネタをひねり出しているからではありません(笑)。
たとえば、これとこれはこういう脈絡でつながる、みたいなものは、意外と瞬時にぱっぱと出てくるんですが、
それは言葉になる前の感覚として、なんですね。どちらかといえば、メロディーやリズムに近いのかもしれない。
より具体的に伝えるために、詞を付けようとするのだけれど、音楽の純度を損なわないものを書くとなると、大変だこりゃ・・・となるわけです。
実際には、音の鳴らない掲示板ですから(笑)、すべてを言葉に変換しなくちゃなりませんしね。
表現は伝わってナンボなので、投稿者もYUKAちゃんと同じ詩人として(笑)、この悩みだけは放棄せずにいようと思うのですが。
ちなみに、moumoonのHPに載ったセルフライナーによると、柾くんは、"詞をじっくり味わってほしい曲"と、「PAIN」を評しています。

64 :なんてったって名無しさん:2013/04/24(水) 00:57:09.22 ID:bwtuQcz7.net
【とどめを刺すため】

(リクエスト・コーナーが)盛り上がらないので、次に行きます(笑)。

by Tiara (4月7日 17時〜 渋谷 Mt.RAINIER HALL 『Tiara Special Live 2013 〜Emotion〜』)

65 :なんてったって名無しさん:2013/04/24(水) 01:00:55.17 ID:bwtuQcz7.net
>64
ふたたび4月7日です。
川口千里ちゃんとの会話(>>60)の最後に、「2部は見られないけど応援してます」と断りを入れ(ワイルドじゃなく律儀だろ〜?)、 海老名を後にした投稿者。
2箇所目に行かせてもらったのは、Tiara嬢のワンマンでした。
これまで、DJ1人がバックでオケを流すスタイルだった彼女にとって、初の生バンドによるライヴというのも、どこか因縁めいているような。
これは、アンコールでのこと。観客からリクエストを集って、セットリストにはない曲を歌おう、というコーナーが始まったんですね。
それなりにリクエストが飛び交ったものの、歌詞が思い出せなかったり、サビのメロディーが出てこなかったり・・・
そもそも歌い手さんに盛り上げる気はあったのか、かなり疑問。(^^;)
まあ、ショーとしてはオマケのようなものなので、ご愛嬌で済む話ではあります。
投稿者が、もしこのコーナーにガチで参入するなら、(この日 横浜アリーナでライヴをしていた)ミスチルの「抱きしめたい」をリクエストしたかったけど。
自分で"一撃"を加えるわけにもいきませんから、このコーナーばかりは、置き物のようにじっとしてました(笑)。

66 :なんてったって名無しさん:2013/04/24(水) 01:07:32.36 ID:bwtuQcz7.net
【噂】

Tiara 「『Love is...』とか『いとしすぎて』を歌ってた頃は、毎週末(KGと)一緒にいる感じでしたからね」

KG 「付き合ってるって噂が出たもんね(笑)」

Tiara 「出てないから(笑)」


(4月7日 渋谷 Mt.RAINIER HALL 『Tiara Special Live 2013 〜Emotion〜』)

67 :なんてったって名無しさん:2013/04/24(水) 01:09:41.12 ID:bwtuQcz7.net
>66
ゲストで登場したKG(のKoh氏というのが正しいのかな)とのトーク。
「Love is...」がTiaraの楽曲で with KG、「いとしすぎて」がKGの楽曲で duet with Tiara。
リリースの時期も近かったために、プロモーションやイベントでいつも一緒にいた、ということなんでしょうね。
とにかく仲が良さげな2人。こんなことをカラリとジョークで言える関係というのも、むしろ羨ましいぜ、なんて思ってしまうのだけど。
こうなったらなったで、男として見られなくて淋しい・・・とか言い出しそう(笑)。結局、"ないものねだり"が不幸の元凶なんですよね。
自分なりに頑張ってきたことを反映しているのが"今"なのだから、もっと誇りを持って良いはずなのに。

68 :なんてったって名無しさん:2013/04/24(水) 01:15:28.36 ID:bwtuQcz7.net
【誘惑は Never End】

今回、2曲カヴァーをしているんですが、そのうちの1曲が、ミニー・リパートンの「Lovin' You」です。

by 小林香織 (3月9日 ラゾーナ川崎 アルバム『Urban Stream』発売記念イベント)

69 :なんてったって名無しさん:2013/04/24(水) 01:20:36.32 ID:bwtuQcz7.net
>68
"アジアで最も美しいサックス奏者"といわれる小林香織さん。
ニューアルバムで、あの「Lovin' You」をカヴァーしているんですね。
前出のA.R.Bに、「Six, Sex, Sax」という曲名があって、それが脳裏をかすめたりもする投稿者ですが、
小林さんの「Lovin' You」はフルートで演奏されているのと、インストゥルメンタルなので、歌詞がないのが救い(笑)。
・・・なんだか落語の「まんじゅうこわい」みたいになってますけど、男として悪い気はしない、というのは本当のところです。
ただこれは、「パブでの出来事」ならぬ、観念(脳内とも言う)での出来事ですからね。
リアライズできるのは、昨年のmoumoon・YUKAちゃん@東京ドームシティくらいが、今のところの最高レベルじゃないかと。
唐突に"本当"を突きつけても、人の心の機微には触れられませんから、投稿者が暴走しようにも、実はできないのが現実だと思います。
それでも、なんとか最高レベルに近いかたちで、小林香織さんとコミュニケーションをしたいと願った場合、
果たして、投稿者に打つ手はあるのでしょうか。

70 :なんてったって名無しさん:2013/04/24(水) 01:25:48.71 ID:bwtuQcz7.net
【GROW】

スタッフ 「(新譜と旧譜を合わせて複数枚差し出す投稿者に)おおっ、すごい!(笑)」

投稿者 「すみません、1人で大量に持ってきて(笑)」

スタッフ 「いえいえ、ありがとうございます」

小林香織 「(旧譜のジャケット写真が)なんだか懐かしい〜」

投稿者 「こうして見ると、やっぱり大人っぽくなってますよね」

スタッフ 「そうですよねえ」


(3月9日 ラゾーナ川崎)

71 :なんてったって名無しさん:2013/04/24(水) 01:28:35.73 ID:bwtuQcz7.net
>70
試みたのは、1月のTiara嬢(>>46-47)のときと基本同じ発想なんですけど。
こちらは一応、すべてDVD付きのデラックス盤を購入するという、ヴァージョンアップした手法なんですよ(笑)。
香織さんよりもスタッフさんを喜ばせてしまっている気がしなくもないですが、(怪訝に思われるよりいいですし)この方も女性だったので、良しとしましょう(笑)。
この日は3月9日で、サンキューの日。「Lovin' You」が具体的にどんな内容の曲であれ(むしろ、ああいう曲だから?)、
ありがたいことには、ありがとうの意を示す。それが、今できる精一杯のことなんですね。
ニューアルバムには、もう1曲カヴァーが収録されていて、それがアース・ウィンド&ファイアーの「September」。
"9月に踊ったダンスを憶えてる?"という内容の曲ですが、これには、'02年への投影があるのかな、と思ったり。
投稿者が、思慮の浅い子供のように、"具体的な相手はあなたじゃなかった"と無下にするなら、それで終わってしまう話です。
そう考えると実に儚いわけですけど、投稿者にとってもこれは、懐かしい旧譜を買ってもらっているようなもの。
ぶっちゃけ、廃盤にしたいと思ったこともあるけど、10年以上も前のものが愛され続けているというのも、
稀有で貴重な状況を生かされているなあ、と、今なら深く実感できるというか。
その具体的な相手であった露崎さんは、先日39才になられたそうで、「ZAKがサンキュー」とか言ってましたっけ。
奇遇なことに、甲斐バンドも今年がデビュー39周年で「サンキュー・イヤー」ですし。もはや感謝でいっぱい(笑)。
こんなこと、11年前には 想像さえしてませんでしたね。

72 :なんてったって名無しさん:2013/04/29(月) 22:59:53.65 ID:wjTZY7vN.net
【Portrait of J.】

今度のアルバムは、歌詞が明るくて、多幸感に溢れているというか。
昔の曲が嫌いってわけじゃないですけど、大人になりましたよね(笑)。

by 山中千尋 ('12年7月28日 葉山マリーナ 特設ステージ 『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA 2012』)

73 :なんてったって名無しさん:2013/04/29(月) 23:04:32.56 ID:wjTZY7vN.net
>72
投稿者の長い夏は終わりそうもない・・・と思ったら、それもそのはず。
去年の夏に収録した分が、まだ残っていた(笑)。
というわけで、ジャズ・フェスのトリを務めた山中千尋さんです。(本当に「お待たせしました」ですよね、すみません。)
これは、ゲスト・ヴォーカルで出演した稲垣潤一さんへの言葉。稲垣さんのほうが年齢もキャリアもずいぶん上のはずですが、
その先輩に対して、「大人になった」と成長を褒め称える大物ぶり(母性?)が頼もしい。今度、スナックのママやりませんか?(笑)
それはともかく、千尋さんもソロイストとしてあれほどの腕前でありながら、歌モノのバッキングをされたわけで、
エゴを主張しすぎない双方の成熟ぶりが秀逸な共演でしたね。稲垣さんの過去の楽曲も、それにより、新鮮に生まれ変わっていたように思います。
出色は、アンコールで披露された「夏のクラクション」。新粧だけど、曲のコアを壊すことのない名演が、真夏の海辺に響き渡る。
海沿いのカーブを・・・ と歌いだしたとたん、客席が「わぁっ!」となるところには、曲の浸透度が表れていて。
あらためて名曲はいいな、と思いました。

74 :なんてったって名無しさん:2013/04/29(月) 23:10:05.64 ID:wjTZY7vN.net
【あの日のように聴かせてくれ】

3年ぶりに、ここに帰って来させてもらいました!

by May J. ('12年8月11日 リビエラ逗子マリーナ 『MTV ZUSHI FES 12』)

75 :なんてったって名無しさん:2013/04/29(月) 23:20:26.45 ID:wjTZY7vN.net
>74
こちらも海辺です。おなじみの『ZUSHI FES』に、1日だけ参加しました。
これは、2009年8月13日以来の出演となったMay J.ちゃんの様子。
'09年と同じプールサイドのステージで歌う姿に、思い出が鮮やかにフラッシュバックする。
心地よい既視感があったのと同時に、以前と同じロケーションだからこそ、際立つ違いもあって。
一口に言えば、これも"成長"なんですけど、観客の乗せ方、煽り方が格段に良くなっていました。
特に、プールの中で観ている人達に"スプラッシュ"をさせたのは大成功で、大盛り上がりに。
その場にいた人達のボルテージを、いやが上にも引き上げたんですね。
忘れがたい夏の記憶を丁寧に取り出しながら、新しい光景を上書きして、再び保存する。そんなステージを見せてくれました。

76 :なんてったって名無しさん:2013/04/29(月) 23:24:43.71 ID:wjTZY7vN.net
【Exile On Main Stage】

この広いステージを独り占めにして、
ひとりエグザイル――ベニザイルをやろうと思います(笑)。

by BENI ('12年8月11日 リビエラ逗子マリーナ 『MTV ZUSHI FES 12』)

77 :なんてったって名無しさん:2013/04/29(月) 23:27:40.03 ID:wjTZY7vN.net
>76
まったりと情趣に浸ろうとしている矢先に、こういうエッジの鋭いことを言う人がいるんですよ(笑)。
'11年に引き続き、同フェス出演のBENI嬢ですが、これは、例の「Ti Amo」を歌う前のトークですね。
『ZUSHI FES』には、2つステージがあって、1つが前述のプールサイドのステージ。スペースとしては、小さめながら、
ステージの正面にプールがあるため、"May J.スプラッシュ"(投稿者が命名。ハニーフラッシュかっ!)のような、夏ならではの演出も可能になります。
もう1つがこの、演者と観客しかない、いわばメインステージ。とにかく広いわけですけど、
そこに立つBENI嬢が、バックにダンサーもミュージシャンもいない状態で歌うのを好機として、独り占めを画策している、というシチュエーションです。
「ベニザイル」は、この時期の彼女が他の場でもよく言っていましたが、このようにEXILEの名をもじることに、公式な認可はなかったはず。
それでも、「Ti Amo」の素晴らしいカヴァーのことを思えば、EXILE側がダメ出しをするはずもないことは、誰にでも察しがつきますよね。
『LIVE J-GIRL』もこれと同じで、すでに何度も登場していて、投稿者の面割れも確定している(つまり"知らない仲"ではない)BENI嬢ならば、
こういう発言も 笑ってOKテイクにさせてもらいますよ、となるわけです。
まあ、公式うんぬんを言ったら、『LIVE J-GIRL』自体が非公式の最たるものなんですけどね(笑)。
だからこそ、"機微"とか"あや"には敏感でありたい。そう思っています。

78 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 01:24:50.66 ID:LXqhc4ou.net
【Jump Back】

変にかまわれると、逆につらいからイヤですね。

by 某女性シンガー ('09年6月7日 ラゾーナ川崎)

79 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 01:29:29.28 ID:LXqhc4ou.net
>78
エッジが鋭すぎると、せっかく収録しても発表が出来ません。
これは、去年どころか、4年前です。『LIVE J-GIRL』らしきものが始まって、丸1年の頃ですね。
おなじみのラゾーナ川崎。1年が経ち、なかなか好評を博しているのをバネに、さらに良くしていこうと張り切っていた矢先のこと。
初めて観に行った某女性シンガーから、このように、あからさまな出演拒否(企画の否定)をされてしまった。
そもそもこちらにしてみれば、よく知らない相手です。それなら無理に関わってもらう義理も道理もないだろう、と。
投稿者がその場で瞬時に感じた思いは、そういったものでした。
交渉は決裂したのだから、さっさと破棄すればいいものを、それでも何故か、彼女の発言を(日付まで)記録・保存していた投稿者。
未練なのか? それとも、いつまでも根に持つタイプなのか?(笑)
このとき発売されたばかりのシングル曲で、彼女は、こんなふうに歌っているんですね。

会いたかった さみしかった でも何一つ君に言えなかった
君の声 少しでも聞きたくて 強がっていること 気づいたなら やさしくしないで――

額面どおりとはいかない、乙女心の機微とあや。
しかし、好リアクションをくれている方達との交流で手一杯だった投稿者に、この案件はどうすることも出来ないまま、年月は流れていったわけです。

80 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 01:37:03.86 ID:LXqhc4ou.net
【(Degree of) Satisfaction】

今日、雨降るとか言ってなかった? それにしては、いい感じじゃない?
暑いよりは、いいよね!

by 西野カナ ('12年8月11日 リビエラ逗子マリーナ 『MTV ZUSHI FES 12』)

81 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 01:39:05.91 ID:LXqhc4ou.net
>80
4年も前のことをくよくよしても仕方がないので、『ZUSHI FES』に話を戻しましょう。
初登場の西野カナさん。ここで言っているように、この日は、ピーカンというわけではありませんでした。
たとえば、この状況、夏の野外フェスの醍醐味に欠ける等、不満をあげつらおうとすればキリがないところです。
それでも、出演者はもとより、炎天下でいくつものアクトを見る観客の体力的な負担を考えれば、利点がないわけでもない。
そこを汲んだ、なかなか思慮のある発言をする西野さん。けして分別くさくではなく、元気一杯に言うところも良かったですね。

82 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 01:42:14.22 ID:LXqhc4ou.net
【Keep You Warm】

うちのことを初めて観る人も、あたたかく迎えてくれて、嬉しいです。

by 西野カナ ('12年8月11日 リビエラ逗子マリーナ 『MTV ZUSHI FES 12』)

83 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 01:44:02.11 ID:LXqhc4ou.net
>82
実は、投稿者が西野カナさんを観るのは、このときが初ではありませんでした。(多くの方がお気づきだとは思いますが。笑)
May J.やBENIといった、ある程度気心の知れた常連さんがいる一方で、少々難しいかも・・・と思わせる出演者もいた、この日のZUSHI FES。
そこにあえて行くのは、ある意味賭けでしたけど、西野さんに明るく対応してもらって、こちらも嬉しかったし、胸のつかえが下りました。

84 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 01:47:46.03 ID:LXqhc4ou.net
【Play With Fire】

うちは新陳代謝がいいから、めっちゃ汗かいてるけど(笑)。

by 西野カナ ('12年8月11日 リビエラ逗子マリーナ 『MTV ZUSHI FES 12』)

85 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 01:49:51.40 ID:LXqhc4ou.net
>84
初対面の体(てい)なのに、いきなり汗かいちゃってましたか。
こっちには、遠くて見えなかったな〜。(^ω^;)
しかし、参入の仕方が上手いというか、よく研究されてますね。なぜその手腕を、もっと近くで見ることの出来た○年前に・・・ いや、それは言いますまい。
歴史に"たられば"はないということで、まずは、こうして出会えたことを喜びたい。
晴れて発表にこぎつけたこと、でも可です(笑)。

86 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 23:47:42.91 ID:LXqhc4ou.net
【Some Girls 〔Deluxe Edition〕】

私たちは、事務所の大先輩であるEXILEの意志を継ぐ
ガールズ・ダンス・ユニットとして結成されました。

by 鷲尾伶菜/E-girls ('12年8月11日 リビエラ逗子マリーナ 『MTV ZUSHI FES 12』)

87 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 23:49:25.00 ID:LXqhc4ou.net
>86
"息をつく暇もない"のが、夏の現場の常でしょうか。
こちらは、公式なEXILEの直系グループ。初登場のE-girlsですが、ベニザイルとは打って変わっての大所帯です。
'12年8月の時点で、総勢21人。(現在は29人だそう。)たしかにダンスは壮観でしたが、それにしても、20人以上とは・・・。
今や、アルバムがウィークリーチャート1位になる程の人気なので、投稿者があらためて言うまでもないでしょうけど、
本来は別々の3つのグループ(+数人)から成っていて。この伶菜さんは、"FLOWER"のメンバーである、と。それくらいまでは、覚えられる(笑)。
実を言うと投稿者、これ以降も何度かE-girlsを観てはいるんですね。しかし、『LIVE J-GIRL』の収録として上手くいった試しがないのです。
要因として、まず、これだけの大きなチームになると、MCもあらかじめフォーメーションが決まっていて、フリーなトークがあまり期待できない、というのがあります。
つまり、それでは最大公約数的な総意だけで、微妙に異なるであろう個々の言い分は聞けないわけです。次に、仮にフリーなトークが行われたとしても、
こちらが余程よいポジションで見ていないと、今話している人が誰で、ステージ上のどこにいるのかさえ認識できなかったりする。
ステージを俯瞰するような遠目から双眼鏡使用だと、今度は音が回ってしまって、何を言っているのか聞き取れないし。
ならば、直接会話をしに行くのが奥の手・・・ のはずですが、握手会の列の流れは、当然速いです(笑)。手も足も出ないとは、まさにこのことですよね。
一見、『LIVE J-GIRL』にはうってつけに思えるE-girls――。ですが、この日出会った一番の難敵は、彼女たちだったかもしれません。

88 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 23:52:28.28 ID:LXqhc4ou.net
【Just Want to See His Face】

今日は、初参戦させてもらって、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
これからも、E-girlsをよろしくお願いします。

by Shizuka/E-girls('12年8月11日 リビエラ逗子マリーナ 『MTV ZUSHI FES 12』)

89 :なんてったって名無しさん:2013/05/11(土) 23:55:40.42 ID:LXqhc4ou.net
>88
有無を言わせず、よろしくお願いされちゃいましたけど・・・。こちらは、"Dream"のShizukaさん。
ステージでのトークは、やはり"総意"だけに、どこか事務的にならざるを得ない感じですが、ブログ等では、皆さんなかなか自由に自己表現されてますよね。
>>74-77」で、この日のZUSHI FESに触れて以来、けっこう盛り上がっていただいているみたいで(笑)。
作られたコンセプトだけじゃなく、それぞれの想いがあって、待ち望んでもらっているのが伝わったというか・・・
打つ手なしの現状をただ吐露して、ガッカリさせては申し訳ないと思ったんですよね。
そこで投稿者、GWの後半に、Dreamのイベントを偵察に行って参りました。( ̄^ ̄ゞ
母艦をいきなり狙うから歯が立たないのであって、4人の小隊なら糸口くらいはつかめるかも?という算段。
E-girlsに関して明るい材料がないわけだから、気持ちとしては、もはや背水の陣です。
そこで実際に起こったことは、そんな投稿者の悲壮な覚悟とは何ら関係なく、まさにこの、Shizukaさんの勘の良さに尽きるものでしたが。
具体的に言うと、Dreamの新曲「Only You」のサビに、Eyes on, eyes on, eyes on you〜♪ というのがあり、そのとおりのアクションをされた、ということです(笑)。
これと似たケースは、以前にもなかったわけではないですが、とにかく彼女の確信の度合いが半端ない。(投稿者は、ただ観ていただけなのに。決め手は何だったんだろう?)
その翌日には、それがE-girlsの皆さんに知れ渡っている感じがしましたもんね。勘の良さ同様、きっぷも良くて。
投稿者が今まで見てきた限りでは、これだけオープンな"グループの一員"って、ちょっと珍しいんですよ。
思っていた以上に、E-girlsが有機的な集合だった(少なくとも、そうであろうとするメンバーがいた)ことに感動すら覚えたし、
そのおかげで、ギブアップ寸前だった形勢も持ち直しそうな気配へ(笑)。"お楽しみはこれからだ"くらいは、言えるようになりましたね。

90 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 03:57:03.97 ID:/+D6cLNR.net
【Hope You Guess Her Name】

(甲斐バンドの「安奈」を)いつも おじいちゃんが、目を見て歌ってくれていたので(笑)。

by 石井杏奈/E-girls ('12年12月15日放送 CX系『MUSIC FAIR』)

91 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 03:58:44.58 ID:/+D6cLNR.net
>90
"LIVE"を謳っている以上、あまりテレビ頼みになってはいけないんですけど、
E-girlsに関して"自分は打つ手がない"という前提で、実はこれを用意していたんですね。
5年前には、谷村奈南ちゃんをハケーン!(・∀・) させてもらった『MUSIC FAIR』での一幕。
投稿者でさえ(というのもおこがましいですが)絡むのに相当苦労しそうなE-girlsと甲斐バンドが「安奈」をネタに談笑しているではないか(笑)。
お相手は、現在ABCマートのCMに出演中の石井杏奈ちゃん。まさに"Eyes on you"なエピソードですけれども、
世代も分野も飛び越える、楽曲「安奈」の普遍性を物語っているように思いました。
(E-girlsには、もう一人、須田アンナさんという方もいるそうです。"あんな率"高しですね。)
石井杏奈ちゃんは、'98年生まれだそうですから、あのフェアリーズと同じ年頃です。
ここに来て、ずいぶん若い世代と甲斐バンドがリンクしている気がするんですが、そこには、何か因果でもあるのか?
テレビ頼みはここまでにして、その先をライヴで確認してみたいと思います。

92 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 04:04:31.86 ID:/+D6cLNR.net
【調子はどうよ】

井上理香子/Fairies 「この曲(「Tweet Dream」)は、ツイッターを通して想いを伝えていく、っていう歌なんですけど」

藤田みりあ/Fairies 「すごく現代的だよね」


('12年8月12日 イオンモール銚子 海側駐車場 特設ステージ Fairies 4thシングル「Tweet Dream/Sparkle」発売記念イベント)

93 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 04:06:08.53 ID:/+D6cLNR.net
>92
そんなわけで、フェアリーズでございますよ。
ZUSHI FESの翌日であり、甲斐バンドが奈良の薬師寺でライヴを行った8月12日に、銚子(これまた海辺ですね)まで彼女たちを追いかけました。
フェアリーズは、全員の顔と名前がすでに一致していたので、E-girlsの後だと非常にやりやすく感じたなぁ。何事も慣れっちゅうことですか(笑)。
こんなふうにして、新しい人たちの"驚異の物量"にも、対応可能になっていきたいところですけどね。

94 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 15:18:45.64 ID:/+D6cLNR.net
【あの日にかえりたい】

カイリー・ミノーグさんの「Step Back In Time」―― これは、時間が戻るっていう意味ですね。

by 井上理香子/Fairies ('12年8月12日 イオンモール銚子 海側駐車場 特設会場)

95 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 15:20:46.81 ID:/+D6cLNR.net
>94
またテレビの話になりますが、フェアリーズのレギュラー番組だった『原宿キラキラ学院』は、日曜17時30分〜の放送で、2クール続いたのかな。
もうとっくに終わってしまいましたから、"頼み"ようがありませんけど、『笑点』の裏で、テレ東さん頑張ってくれましたよね(笑)。
その中の「Fairies Show Time」というコーナーで、洋楽のカヴァーをしていたんですが、取り上げられたのは、
マドンナの「Material Girl」、バナナラマの「I Heard a Rumour」、ブロンディの「Call Me」、シスター・スレッジの「We Are Family」などなど。
オリジナルのダンスで披露される70〜80年代の曲が、不思議と彼女たちによく合っていて。
この日、その中の1曲「Step Back In Time」を生で観ることが出来たわけですが、選曲がちょっと意味深のような気がしましたね。
オリジナル曲では、ヒーロー、ビートと来て、4thシングルで、思いきり新しいツールの"ツイッター"をテーマにしたフェアリーズ。
しかしその一方で、"前時代への目配せ"も忘れないのが、彼女たちのユニークなところです。

96 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 15:22:37.15 ID:/+D6cLNR.net
【浴衣の君は】

夏休みということで、今日は、浴衣なんか来ちゃって登場しちゃうかもしれないので、
チェックしてみてください。

by 藤田みりあ/Fairies ('12年8月12日 イオンモール銚子 海側駐車場 特設会場)

97 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 15:23:34.80 ID:/+D6cLNR.net
>96
これもキラキラ学院のことですね。番組では、夏休みの登校日にみんなで浴衣で現れて、
ティーチャー岡田(ますだおかだの岡田氏)が仰天し、いつも以上にスベリまくる(笑)みたいな設定でしたが。
浴衣で思い出されるのは、言わずもがなの"'02年"・・・ Step Back In Timeって、そっちか?!
まあ、女の子ですからね。「鋼鉄の魂」とか「ダイナマイト」が云々より、そりゃ浴衣のほうに興味がありますわな(笑)。
相変わらず根強い支持をされる'02年の夏です。フェアリーズのみんながその頃に戻ったら、4〜6才になってしまうけど・・・ と、そういうことではなく、
そこで自身が投影されるのは、あの日の、28才のLyricoなのでしょう。
まるで映画のような捉えられ方ですが、あれを現実として生きていた投稿者が、最も不思議に感じるところですね、これは。

98 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 15:26:04.49 ID:/+D6cLNR.net
【Last Song For You】

それじゃあ最後に、あの曲 行っちゃいますか?

by 下村実生/Fairies ('12年8月12日 イオンモール銚子 海側駐車場 特設会場)

99 :なんてったって名無しさん:2013/05/19(日) 15:27:53.34 ID:/+D6cLNR.net
>98
"みきみき"こと、下村実生ちゃんのフリに続いて歌われたのは、デビュー曲「More Kiss」のカップリングだった「Song for You」。
この日は、進行役のキャンキャンはいなかったんですが、彼らの指摘(前スレの>835-836)は、同曲の的確な解釈として採用されたようです。
投稿者は、パイセンにパスを渡すつもりで、わざわざ甲斐バンドが晴れの舞台へ立つその日に、フェアリーズを追ったんですけど・・・
結果として、自分がいいところを持っていく感じになってしまいましたね。
すみません甲斐さん。石井杏奈ちゃんを大事にする方向で頑張ってください(笑)。
フェアリーズのみんなも、こういう歌のあり方は、ロックンロールやフォークソングの人達が拓いたんだよ、ということだけ
片隅にでも留めておいてくださいね。将来的にもメインはダンスでしょうけど、この先もずっと歌に関わっていくとなったとき、
有効な選択肢の一つとして、それ(スタイルではなく"あり方")は、きっと残るだろうと思います。
また、露崎さんが例のラジオ・パーソナリティのピンチヒッター時に、自身を"シンガー・ソングライター"と紹介していましたから、
いろんな意味で、彼女のようになれるかもしれないし!(実生ちゃんたちが28才になるまで、あと何年・・・。)

100 :なんてったって名無しさん:2013/05/24(金) 12:30:40.60 ID:FwnHX0/b.net
あり

101 :なんてったって名無しさん:2013/06/09(日) 10:39:44.23 ID:qgAKiad2.net
【ダンサーに】

本当の知性とは、柔らかい思考と、柔らかい感性と、深い見通しをもっていることだと考えます。
いい換えれば人生を乗り切るものは、知性と感情の二つの両輪が、滑らかなダンスのような動きを示す中にあるように思います。
踊るかのように人生の悲喜劇を眺める視点は、私達が出会う運命を乗り越えるのにとても重要だと思います。

by 町沢静夫/精神科医 (PHP文庫 『絶望がやがて癒されるまで』)

102 :なんてったって名無しさん:2013/06/09(日) 10:41:28.52 ID:qgAKiad2.net
>101
ロックで育った投稿者は、どうしても、音楽を"歌と演奏"のみで捉えてしまいがちですが、
『LIVE J-GIRL』をやっていると、ダンス志向のアーティストやグループと接する機会も多くなります。
もはや、バンドやシンガー・ソングライターより多く観ているかもしれません。そこで、精神科医の登場です(笑)。
どんな狙いがあったとしても、興味がないものを東京から銚子まで観に行くことは、普通はしないはずですよね。
フェアリーズの鮮やかなダンスは、投稿者のような輩でも、心動かされるものがあるということ。
それは何故なのか、この町沢氏の一節に教えられる思いがしました。

Dance, You can Dance You can Move You can Dream
You can Jump You can Love ――Keep on dancin'
(浜田省吾 「DANCE」)

「ロックンロールは、そもそもダンス・ミュージックなんですよね」と言ったのは、浜田さんです。
浜田さんの言うダンスとは、たとえば、ブルース・スプリングスティーンが昔のPVでやっているようなやつだと思うんですが。
あの、お世辞にも上手いとは言えない、単調で武骨な踊り(笑)。もちろん投稿者も、自分の身体を踊らせるとなると、
間違っても"スムース・ダンサー"とはいかなくなります。しかし心は、町沢氏が書かれているように踊らせていたいもの。
件の曲がキャリア最大のヒットとなったスプリングスティーン氏も、ベスト盤の自己解説で、
「35才にしてアイドルの仲間入りをした」とユーモラスに語っていましたし、これも、柔らかい思考と感性があるからこそでしょう。
誰かとともに楽しい時を過ごしたい―― そんな願いから始まっている意味では、投稿者の愛してきたロックも、
現在のダンス・オリエンテッドも、同じ根っこから派生している。そう言えるんじゃないかと思うんですよね。

103 :なんてったって名無しさん:2013/06/09(日) 10:48:58.85 ID:qgAKiad2.net
【Dancin' In The Dark】

笑いながら毒舌をはいたり、いたずらをしたりするので、
メンバーのみんなからは、"ブラックまひろ"と言われています(笑)。

by Mahiro/Mスリー (3月31日 ラゾーナ川崎 Mスリー デビュー・シングル「夢見るダンシングドール」発売記念イベント)

104 :なんてったって名無しさん:2013/06/09(日) 10:51:22.09 ID:qgAKiad2.net
>103
これは、今年ですね。Mスリーは、フェアリーズからの派生ユニット。
この林田真尋(Mahiro)ちゃんと、下村実生(Miki)ちゃん、そして藤田みりあ(Miria)ちゃんの3人で、
全員がイニシャルMと、現在中学3年生('98年生まれ)という括りだそうです。
"ブラックまひろ"は、フェアリーズでもずっと言われていることですが、投稿者は、それほど真尋ちゃんを毒のあるキャラだとは思っていなかったりする。
たとえば、この「夢見るダンシングドール」のDVD付シングルに収録されたビデオのメイキングを観ると、
スタッフから「カメラに向かって、ニャンって(猫ポーズ)やって」と要求されて、すぐに応じているのが、この真尋ちゃんなんですね。
彼女の屈託のない明るさが表れていて、"ブラック"は、仮の姿じゃないのかな?と(笑)。そう言われることを、あえて楽しんでいる感じですよね。
ちなみに「ニャン」に対する他の2人の反応は、気恥ずかしさに身悶えながらも、快く応じるのが実生ちゃん。
「やだ!(笑)」と一旦断るのが、みりあちゃんです。

105 :なんてったって名無しさん:2013/06/09(日) 10:55:59.02 ID:qgAKiad2.net
【Study Steady】

以前番組で、お父さんやお母さんの世代の洋楽をカヴァーをしていたときに、
その曲の映像も観たんですけど、この衣装は、そのイメージで作りました。
昔のアメリカン・ポップスの雰囲気を、今に伝えようとしているんです。

by Miria/Mスリー (3月31日 ラゾーナ川崎 Mスリー デビュー・シングル「夢見るダンシングドール」発売記念イベント)

106 :なんてったって名無しさん:2013/06/09(日) 10:58:08.03 ID:qgAKiad2.net
>105
日本のポップ・ミュージックの成り立ちや、J-POPという呼称の起源までも把握しているかのような、LIVE J-GIRL的模範解答とも言えそうなコメント。
みりあちゃんの賢さがよく表れていると思います。彼女は、いろんな意味で達者なんですよね。
たとえば、例のキラキラ学院での話。「ある日突然、自分の顔がティーチャー岡田になっていたとして、一言」というお題に対して、
「何なら増田さんのほうがよかった」と答えたのは、この子です(笑)。
たしかに、『LIVE J-GIRL』的には、増田氏のほうが"つながる"のだけど・・・ みりあちゃんがそこまで狙っていたかは、定かじゃありません。
ただ、自分の言葉で、非常にウイットに富んだことを言っているのは、確かですね。毒もあるけど、可愛いほうが上回るさじ加減も素晴らしい。

服を着せ替えても 人形は 言葉など知りません
(村下孝蔵 「少女」)

「初恋」で有名な故・村下孝蔵さん。これは、無垢な少女への慈しみを綴った歌ですが、発表は29年前の1984年です。
「夢見るダンシングドール」とは、言い得て妙かもしれませんね。自己を相対化するまでに、少女は進化した。
(「夢見る〜」のカップリング曲は「Glory days」というから、ヴィジョンファクトリーさんも芸が細かいです。)
だけど、そんな少女に向ける投稿者の眼差しは、遠い日の村下氏のそれと、どこか同質のような気もする。
ひょんなことから出くわした彼女達ですけど、無垢さも残しつつ、一人ひとりの個性が彩り豊かで、実に楽しいですね。
『LIVE J-GIRL』がなければ、こちらが関心を持つことはなかったでしょうから、やはりこの運命には、感謝するより他はないようです。

107 :なんてったって名無しさん:2013/06/09(日) 11:08:00.34 ID:qgAKiad2.net
【あれから二十数人】

サビのところで、Follow Me ダンスというのがありまして、
こういうふうに、"私についてきて!"ってやるんですけど。

by Ami/E-girls ('12年9月17日 ラゾーナ川崎 E-girls 3rdシングル「Follow Me」予約受付イベント)

108 :なんてったって名無しさん:2013/06/09(日) 11:09:48.73 ID:qgAKiad2.net
>107
派生して少人数になった(オジサンに優しい?)Mスリーとは逆に、合併して大人数になったのが、E-girlsなわけですが。
これは、ZUSHI FESの1ヵ月後ですね。出会ってしまった以上は、親睦を深めなきゃと一応は思っていて(笑)。
これは、DreamのAmiさん。Dreamの中では年下になるそうですが、(Dream自体がE-girls内では"お姉さん"のため)この「Follow Me」においては、
リーダー的な役割を担っていたようです。このコメントは、いわば"総意"ですよね。
彼女は比較的背が高く、髪が金髪なので、ステージ上のどこにいても目立つから良いとして。
他の人が話しても、誰だか判断できないなぁという感じの、休日(敬老の日・・・)のラゾーナでした。
こういったフリーライヴ用のステージは、ZUSHI FESのメインステージのような高さがないので、人垣が視界を遮るんですよね。
実際、これ以外のこの日の記録が残っていませんから、ガチでアウトだったんでしょう。
>>87」で挙げている悪い条件は、この時点ですべて出揃っていたわけです。
フェアリーズが「Tweet Dream」で、I'm your follower〜♪ と歌っているのに対し、E-girlsは、Follow me, baby〜♪ と歌っているのだけれど・・・。
20人以上で、ついて来いと言われても(笑)、そりゃ無理だぜ!というのが、このときの実感でしたね。

109 :なんてったって名無しさん:2013/06/25(火) 00:27:02.85 ID:69QXZi/A.net
【You Can Not Do That】

皆さんが、どこで私の音楽と出会ってくれたのか、
一人ひとりと面談して聞きたいくらいなんですけど、そうもいきません(笑)。

by 星村麻衣 (4月20日 18時〜 代官山LOOP 『星村麻衣 Birthday Live 2013』)

110 :なんてったって名無しさん:2013/06/25(火) 00:29:41.49 ID:69QXZi/A.net
>109
これは、今年です。"もう一人のまいちゃん"こと、星村麻衣さんのバースデー(近辺)ライヴですね。
どうしてこうも投稿者の心境とリンクすることをおっしゃるのかしら、この人は。といった感じの星村さん。
というのも、同日(16時〜)のららぽーと豊洲で、投稿者は何度目かの「E-girls収録」を試みていたからです。
例のアルバム『Lesson 1』のリリースイベント。この日は雨模様で、かつ会場は、「シーサイドデッキ」という屋外(またしても海辺)でした。
いつかのBENI嬢(@フジテレビ社屋前)の好例もあるため、多少の雨ならむしろチャンスだ、くらいに思っていたんですけど。
ところが、さすがに1位を獲得しようという勢いは凄まじく、雨が降ろうが槍が降ろうが、混むものは混むんですね(笑)。
観衆が多いだけならまだしも、です。雨により肝心のミニライヴは中止になってしまった。
アナウンスによると、大人数で激しいダンスを踊るため ステージが濡れていては危険と判断した、とのこと。
これくらいの雨はソロ・アーティストや少人数のグループなら決行のレベルなのに・・・ などと言っても始まりません。
言えるのは、これまでのノウハウは通じないらしい、ということだけです。

111 :なんてったって名無しさん:2013/06/25(火) 00:33:22.00 ID:69QXZi/A.net
>110の続き
アルバム購入者対象の握手会のみが屋内で行われることになり、とりあえず様子をみることにした投稿者。
>>90」のこともあって、石井杏奈ちゃんをピンポイントで狙うのはどうだろうか?と考えたりもしたんですが、
今度は、前述の"大観衆"が屋内に詰めかけているので、投稿者といえば"定点"からほとんど身動きできず、得意の"回り込み"が利かない状態。
ズラリと並ぶE-girlsのメンバー達を、斜め後ろから眺めているのみでは、石井杏奈ちゃんがどこにいるのかさえ分かりませんでした。
比較的、投稿者の近い側にいたメンバーの1人が、右隣にいる他のメンバーに頻繁に話しかけているのに気づいたのは、そんなときのこと。
彼女が隣に話しかける度(顔が横を向くため)、その表情が投稿者にもよく見えたんですね。
ハッキリとした顔立ちが印象的で、おお、キレイな子だな、と。さっそく調べてみると、彼女は、"Happiness"のKAEDEちゃんだった。
ついでに彼女の書いたブログも拝見すると(スマホって便利)、ハートマークやビックリマークの3連発が、かなりの頻度で乱舞していて。
心待ちにしてくれている度合いが伝わってきます。しかし・・・。
『LIVE J-GIRL』(ひいては投稿者)が来たぞ、とアピールしたいのなら、全員に「お疲れ様」と言って握手していけばいいのかもしれない。
ただ、これは、どこか自分の手に余る力を行使することになるので、乱用は控えるべきだと、投稿者自身は思っているんですね。

ああ 僕のままで どこまで届くだろう
(スピッツ 「楓」)

これが単に遊びに行ったのなら、「安奈」は見えなかったけど、「楓」が見れたからいいや、とか言って、それで十分ハッピーなんですよ(笑)。
実際、数年前ならそれで良しとしていたところです。でも、『LIVE J-GIRL』がここまで来たからには、それでは意味がない。相手に届くものがなければ。
以前なら あるいは、ここで意気消沈していたかもしれませんね。だけど今は、そうもいかない。次に"行くべきところ"があるのだから。
かつてのように落ち込む暇もなく、収穫のなかった豊洲を後にして、投稿者は代官山へと向かったわけです。

愛とは呼べない 名前さえもうろ覚えの 別の人が待ってる 次の街へ急がなきゃ
(竹内まりや 「One Night Stand」)

めくるめく脳内BGM(笑)。ここまで来てしまった『LIVE J-GIRL』に、そこに愛はあるの?と、竹内まりやさんの歌声が、問い詰めるように響くのでした。

112 :なんてったって名無しさん:2013/06/25(火) 00:45:55.97 ID:69QXZi/A.net
【To The Max】

今が、私の緊張度マックスです(笑)。

by 星村麻衣 (4月20日 代官山LOOP 『星村麻衣 Birthday Live 2013』)

113 :なんてったって名無しさん:2013/06/25(火) 00:48:06.75 ID:69QXZi/A.net
>112
シンガー・ソングライターが本来の守備範囲である投稿者にとって、
星村麻衣さんのライヴは、"行ってしまえば当然のように楽しめる"ものでした。
落ち込む暇がなかったと前述しましたが、"やるべきことがある"のは良いことだと、つくづく思いましたね(笑)。
自分としては、こうして得意なものだけでも、地道に続けていければそれでいいのだけれど、
派手な人達からも お呼びが掛かるもんですから(笑)、つい張り切っちゃったりしてね。
だけど、もうE-girlsに関しては、自分の身の丈で出来るだけのことはやったかな、と。"撤退"の二文字がチラついたりもしていたんです。
どっちにしろ、引きずっていてもしかたないので、この場はリラックスして楽しんでいたんですが。
すると、アンコール時に、思わぬ展開をする星村さん。"この日できたばかり"の新曲を歌うと言うのです。
星村さんの場合、歌だけではなく自ら鍵盤も弾くため、無謀さは倍増です。まさにチャレンジャー。
このとき、彼女の前に置かれていたのは、譜面ではなく大学ノートでしたからね。現場で見ていて、非常にリアルでした。

114 :なんてったって名無しさん:2013/06/25(火) 00:56:35.69 ID:69QXZi/A.net
【Live Is Real, Real Is Love】

投稿者 「新曲、よかったですよ」

星村麻衣 「あぁ、そう言っていただけると・・・」

投稿者 「あの間違えっぷりも含めて、最高でしたね(笑)」

星村麻衣 「ありがとうございます(笑)」


(4月20日 代官山LOOP 『星村麻衣 Birthday Live 2013』)

115 :なんてったって名無しさん:2013/06/25(火) 01:00:51.05 ID:69QXZi/A.net
>114
これは、終演後のサイン会。
残念ながらというか、当然というか、できたばかりの新曲は、やっている途中でミスをしてしまったんですね。
それでも「最高」というのは、投稿者の本心でした。本当の意味でのLIVEを観た実感があったのと、
それをこうして直接伝えることができて、やっぱ『LIVE J-GIRL』って良いな、と思えたのと。
これと同じやり方が、"新種"の人達には通じないとしても、このタイミングで、こういうことが起こるのは、何かのメッセージとしか思えませんでしたね。
(脳内BGMは、ユーミンのあの曲です。)
ありのままを表現していけばいい――。それが言うほど簡単じゃないことを、ここまで書き上げて、痛感してますけど(笑)。

116 :なんてったって名無しさん:2013/06/30(日) 17:01:44.11 ID:euQFdUIB.net
「とにかく固いままでいてくれるだけで良いのです、私が逝くまでは」(窪園千枝子)

117 :なんてったって名無しさん:2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN ID:6SSh5QRr.net
ステージ上から転落した河合奈保子を見て一言、

「バカじゃあ〜んwww」
by田俊

118 :なんてったって名無しさん:2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN ID:yHWc9nDW.net
田村英里子「そこのドーテー、こっち見てチンポおっ勃ててんじゃないっつーの!」

119 :なんてったって名無しさん:2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN ID:dMd78dFX.net
ミニにタコ

120 :なんてったって名無しさん:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:CSx92v06.net
タイトルつけてるやつキモ杉

121 :なんてったって名無しさん:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:j7mc901Y.net
【ふとした瞬間に】

私が蘭ちゃんなら、もうコナンくんが工藤新一だって
気づいてると思いますね(笑)。

by 倉木麻衣 ('12年8月19日 TKPガーデンシティ品川 1F ボールルーム シングル「恋に恋して/Special morning day to you」発売記念イベント)

122 :なんてったって名無しさん:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:j7mc901Y.net
>121
"さらにもう一人のまいちゃん"の登場です。倉木麻衣さん。
この日は、銚子へ行った1週間後です。「恋に恋して」は、テレビアニメ版『名探偵コナン』のエンディングテーマだったことから、
この話題になったんですが、フェアリーズの何人か(とりわけ実生ちゃんと、みりあちゃんだったかな)は、ガチのコナン好きですからね。
これまた、よくつながるもんだなと思いました。ふと見回すと、中学生くらいのお子さんを連れたお父さん(おそらく御同輩)もいらしたりして、
自分が遊びに来ていちゃイカンよなぁ、という感じでもありましたね。
さて、意気消沈といえば、倉木さんですが。'09年のトレッサ横浜は、あらためておさらいするまでもないでしょう。その後いろいろやってきた中で、
"1人あたり3秒"のハイタッチ会が1時間半も続く倉木さんには、(そういう機会が後々何度もあるわけではないだろうし
自分のためではなく)最終手段しかないとの判断から、故意に言わせてもらったことがありました。
とはいえ、例のスピードで流れていったわけで、効力については、正直期待できないと思っていたんですけど。
しかし、最善を尽くそうとした想いと行動は、報われていたと言いますか。
ここでの「気づいてる」発言は、『コナン』のストーリーになぞらえたダブル・ミーニングなんですよね。
倉木麻衣さんは、このとき、もう一人別の人物についても気づくものがあった。
根拠は、この場にいた投稿者の実感です。

123 :なんてったって名無しさん:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:j7mc901Y.net
【視線がぶつかる】

ぱっと見ると、目が合っちゃうんですよ(笑)。

by 坂本美雨 ('12年9月2日 タワーレコード新宿店 アルバム『I'm yours!』発売記念イベント)

124 :なんてったって名無しさん:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:j7mc901Y.net
>123
続々と寄せられる目撃情報(笑)。証言者は、坂本美雨さん。
いつのまにか気づかれていたようなんですが、これも非常に上手いダブル・ミーニングです。
ちょうど、ステージの真横の柱にYMOのポスターが貼られていて、教授と目が合っちゃう、と言っているんですね。
坂本龍一さんになぞらえられるとは、相手にとって不足は・・・ いえ、大変に光栄でございます(笑)。
ときどき『LIVE J-GIRL』を、ある経済政策に例えるメディアもあったりして、それは勘弁して頂きたいですけどね。いろんな意味で。
その政策の方々、「3本の矢」がうんぬんとか、「実感をその手に」だとか謳っておられますけど、
それって、もはやこっちがパクられているのでは?という感じもしますし。
ジョニー・マーが、ある人にザ・スミスを聴くことを禁じたという話がありますが、どんなに地位が高くても
決定的に本質を見誤っている人に、自分たちの心血を注いだ表現を曲解されては不快だという気持ち、よ〜くわかります。

125 :なんてったって名無しさん:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:j7mc901Y.net
【ハート・オブ・ロックンロール】

倉木麻衣 「久しぶりのテレビ出演で、すごく緊張していたんですが、隣にいたグリーン・デイのドラムの方が、"大丈夫だよ"みたいに言ってくれて」

スタッフ 「グリーン・デイに励まされたんですよね(笑)」


('12年8月19日 TKPガーデンシティ品川 1F ボールルーム シングル「恋に恋して/Special morning day to you」発売記念イベント)

126 :なんてったって名無しさん:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:j7mc901Y.net
>125
ふたたび倉木さん。この前日に『ミュージックステーション』に出演していて(トレッサ横浜のときもそうでしたっけ)、
これは、そのことについての発言です。『American Idiot』のグリーン・デイには、こんな一面もあるんですね。
"優しき者ほど怒りは大きいもの"(遠藤賢司 「歓喜の歌」より)ということでしょうか。
ところで、このイベントには1部(13時〜)と2部(16時〜)があり、前述のように今後何度も機会があるわけではない(実際、これが今のところ最後の
倉木さんのリリースイベントです)という思いから、両方に参加した投稿者。
1部と2部の合間に、吉野家品川駅港南口店(具体的!)へ行ったんですが、投稿者が入るやいなや、店内にZARDの「永遠」が流れてきた。
以前なら、「すっげー奇遇!」と、いちいち仰天してましたけど、このころになると、「ああ、見守ってくれているのね」と、普通に納得したりして。
もはや『世にも奇妙な物語』を地で生きている感じですが、『Mステ』といい、タモリさんづくしの展開です。
これは、投稿者というより、坂井泉水さんの意向のように思えるんですけど。
かつて「俺のこと嫌いなの?」と迫られ、彼女がとっさに答えた「好きです」は、まんざら苦し紛れの出まかせではなかったのかもしれません。
その直後に素で照れまくるタモリ氏を「純粋で可愛い」と評したのは、アルフィーの坂崎さんですが、そんなところも見透かしつつの「好きです」だったのでは。
"誰得"を煙に巻いたまま、国民を危険にさらそうとするどこかのセンセイ方も、"嘘のない姿"で誰かに敬愛される人物になってくださいよ、と言いたいですね。
話はそれからだ、と(笑)。

127 :なんてったって名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:VNzHwux4.net
【Never Surrender】

昨日、ラジオの生番組でライヴをすることになって、この曲、歌いたいって思ってしまった。
その曲をやります――「The Never Ending Story」。

by 坂本美雨 ('12年9月2日 タワーレコード新宿店 アルバム『I'm yours!』発売記念イベント)

128 :なんてったって名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:VNzHwux4.net
>127
もう一度 坂本美雨さんを。
「The Never Ending Story」は、カジャグーグー(「君はToo Shy」とかありましたなぁ。懐かしい!)のリマールが歌った同名映画の主題歌ですね。
美雨さんは、'05年に同曲のカヴァーをリリースしているんですが、
オリジナル・ニュー・アルバムのイベントなのに、そのアルバムとは関係ない曲を歌ってくれたことになります。
この曲、かの二十数人組のガールズ・ダンス・ユニットも、今年2月にシングル曲としてリリースしている。
カヴァーされることが多いのは、人が抱く願いとして、"終わらない"というのが普遍的なテーマだからだと思うんですが、
はたして、我々の人生の営みと、センセイ方の横行と(苦笑)、本当に終わらないのは、どっちなんでしょうか?
そういえば、教授がこんな趣旨のことを言っていました。
政治家の皆さんにも可愛い子供や孫がいるはずで、彼らにちょっとまともな想像力があれば、
その子たちの将来にとっても、原発が良いはずがないことは分かるはずだ、と。
嗚呼、それなのに、センセイ方ときたら(苦笑)。いまだ原発を海外に売り続け、国内の再稼動も急務だ、などとおっしゃってますからね。
まがりなりにも一国の指導者が、自分が生きている間の目先のカネにしか興味がないのだとしたら、IDI○Tも ここに極まれりといった感じです。
そんな連中に勝たせてしまう市井の人々にも、もう少ししっかりしてくださいよ、と言いたいけれど・・・。

このあたりじゃ 誰もが気にしちゃいない 大事なことが何も知らされない 
いずれは 隠しきれないだろう
(佐野元春 「誰も気にしちゃいない」)

想像力のスパンが異様に短い(苦笑)センセイ方が、現益だけを追求して逃げ切るよりも、
人々が気づくことのほうが、いくらなんでも先でしょうと、投稿者は想像します。

129 :なんてったって名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:VNzHwux4.net
【Arrow Of Time】

去年だしたアルバム『I'm yours!』から――「雨とやさしい矢」。

by 坂本美雨 (7月21日 タワーレコード新宿店 ベストアルバム『miusic〜The best of 1996-2012〜』発売記念イベント)

130 :なんてったって名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:VNzHwux4.net
>129
同じく坂本美雨さんで、タワーレコード新宿店のイベントですが、DATEが違います。これは、先月ですね。
前回のインストアから、もう1年近く経とうとしているとは・・・ 本当に光陰矢の如しです。
ベストアルバムに 昨年の『I'm yours!』からチョイスされていたのが、この曲ということで、絶妙な反応をしてくれました。
どこぞの政党の、上っ面をパクッたキャッチコピーより、こういうほうが遥かに嬉しいです(笑)。
この日は"投票日"でしたが、結果はあのとおりでした。予想通りと言えばそうだけど、やっぱり納得がいかないよなぁ、というのが正直なところ。
センセイ方の掲げていることは、原発、TPP、改憲、増税と、どんなに取り繕って説明されても、ちょっとまともな想像力(とネット環境)があれば、
どれもろくなもんじゃないことが分かります。それでどんな実感を手にしろと? パクられた実感ですか?(笑)
ジョニー・マーのように禁止すると言ったところで、これは誰でも閲覧可能な掲示板ですからね。
逆に、"これが引用だ"というのを提示して、"お前ら、ちゃんと盗めよ"を条件に、鑑賞を許可すると言ったらどうだろう。

できるもんなら やってみな ハイ
(爆風スランプ 「無理だ!決定盤(You Can Not Do That)」)

きっと、爆風スランプの歌のタイトルのとおりでしょうね(苦笑)。

131 :なんてったって名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:VNzHwux4.net
【After The Rain】

Aya 「関東では、今日、梅雨入りしたということなんですけど。今、雨は?」

観客数人 「降ってなーい!」

Aya 「イエーイ! 私たちDreamは、本当に晴れ女で、こういうイベントでは、まず雨が降らないんですよね。E-girlsだと、雨が多いんだけど・・・」

Erie 「ラゾーナさんでやるときは、9割方 雨だよね(笑)」

Aya 「E-girlsの中の、○○○○のせいだという話があります(笑)」

Ami 「そういうことを、○○○○がいないところで言うと、言い付けられちゃうからさあ。みんな、言わないでよ!(笑)」


(5月29日 ラゾーナ川崎 Dream シングル「Only You」発売記念イベント)

132 :なんてったって名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:VNzHwux4.net
>131
言わないでよと言われても、ありのままを表現するからには、事実を伝えないと(笑)。そんなわけで、Dreamです。
E-girlsにはお手上げ状態だった投稿者も、4人組なら何とかなる、というか、むしろ得意な感じすらします。
このクロストークには、たまたまShizukaさんが出てきませんが、4人であればフリーに話してもらっても、だいたい見分けられるし、聞き取れますからね。
この「(雨が多いのは)○○○○のせいだという話」は、おそらくE-girls内でもよく言われていることなのでしょうが、
投稿者は、いつの日か ○○○○も、雨女を返上するときが来るんじゃないか、と思ってますよ。(根拠は・・・ またいつか、伏せ字なしで書かせてもらいます。)
とはいえ、生きている以上は、憂鬱な雨に出くわすことは避けられません。
それと同じように、腹黒さを恥とも思わないセンセイ方が、この世界を貪り尽くすまで跋扈し続けようとするならば。
やはり大事なのは、想像力だと思うんですね。それは、我々自身が雨を美しいものに創り変えるというような、創造力でもある。
その力を自分一人で奮い起こそうとしても、なかなか難しいものがあるけれど。

愛のリアクションが必要なのさ ベイビー、俺を一目見てくれよ
(ブルース・スプリングスティーン 「Dancing In The Dark」)

ご存じスプリングスティーン'84年のヒット曲に、こんなフレーズが。
当時の米大統領(「レーガノミクス」なる自分の名前を得意げに冠した経済政策を行い、当時はそれなりに繁栄したものの、
無茶なカラクリは、すぐに崩壊。彼の退任直後にアメリカは大不況に。ツケを後世にまわす典型的なタイプですね)が、
この曲が収録されたアルバム『Born In The U.S.A.』のタイトル曲を自身の選挙運動に利用したがった、という話があります。
スプリングスティーンは、同曲で国家を賛美したのではなく、戦争の悲惨さ(具体的には、帰還兵である歌の主人公に対する自国の扱いの酷さ)を描いたのに。
いつの世も、見誤りの度合いが甚だしい人ほど、人の上に立ちたがるものなんでしょうかね。

君が得たものは奴等には盗めない いや、感じることさえ出来ないさ
(U2 「Walk On」)

センセイ方には、上っ面以外 鑑賞(干渉)しようのない世界。それを閉鎖的なカルトなどではなく、明るく楽しい 開かれたフェスとして創造しちゃうぜ、と(笑)。
不条理な連中への怒りや反発に捕らわれ過ぎてはいけないと思うんですね。(だって、アホらしいでしょ?)
『LIVE J-GIRL』に関しては、頼んでもいないのに向こうから関心を寄せてくるようなので、
だったら、その感じることも出来ない不幸さを哀れんで差しあげるくらいが、ちょうどいい。
感じるためにはどうすればいいのか、こっちが指導してやる、くらいの・・・・・・
すみません、バ○話が大きくなり過ぎました(笑)。

133 :なんてったって名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:VNzHwux4.net
【4get-you-not】

一つ わがままを言わせてもらえるなら、BRIGHTをずっと忘れないでください。

by NAGI/BRIGHT (5月12日 Shibuya WWW 『BRIGHT LIVE TOUR 2013 〜Brightest Days〜』)

134 :なんてったって名無しさん:2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:VNzHwux4.net
>133
話を等身大に戻しましょう。こういうことを続けていると、寂しい別れというのも不可避です。
『LIVE J-GIRL』の初期から参加してもらっていたBRIGHTが、この日のライヴを以って解散したんですね。
4月に突然の発表があり、5月に最後のライヴでしたから、こちらとしては、準備らしい準備もないまま、とにかくチケットを入手して、この日を迎えました。
以前にも書いたかもしれませんが、最初にBRIGHTを観に行ったとき、投稿者は彼女たちのことをまったく知らなかったわけです。
メンバーの容姿と名前が一致するように覚えて行かなきゃ、と必死になったのが、つい昨日のことのようですけど。
投稿者が"4人組なら出来るぞ"と自信が持てるのは、それがあったからかもしれない。
おかげさまで『LIVE J-GIRL』は、今や"二十数人組"を相手にしようかという所まで来ましたよ(笑)。現在は、まだ地ならしをしているような段階ですが。
今後それがどうなるにせよ、投稿者がグループと対するたび、原体験として甦る記憶は、彼女たち4人=BRIGHTのことであるのは間違いないはず。
解散については、4人がそれぞれの言葉で語ってくれたんですが、つまるところは、当人たちにしか分からない問題なのだろう、と、投稿者には思えました。
ちなみに(最後だから書いてしまいますが)BRIGHTのメンバーで、投稿者の顔を認識していたのは、お二人でしたね。
よく目が合う人が2名と、いくらこっちがガン見しても、まったく目が合わない人が2名(笑)。
いつの頃からかそうなり、そのまま最後まで、それが変わることはなかった。こちらから見たグループの難しさは、そんなところに表れていたかな、と・・・。
解散後のメンバーが、それぞれどうなっていくのか詳細は知らされませんでしたが、できるなら形が変わっても、会える人とは、また会いたいですね。

長い旅路の いろんな場所で 数えきれぬ 人に出会う
誰もが 皆 自分の人生と闘っている
(浜田省吾 「日はまた昇る」)

自我という、なくてはならないものだけど、妙に肥大すると実に厄介な代物を、誰もが抱えていて。
闘うべきなのは、(他者とか他国じゃなく)そいつなのかもしれない、と思うことがあります。
市井の人々の中には、闘わない者だって大勢いるじゃないかと、投稿者などは意地悪く思ってしまったりもするんですが、
"誰もが皆"と歌うところに、浜田さんの懐の深さ、心の優しさが表れていますね。それに引きかえ、投稿者は・・・。
まだまだ闘いが足りないのは、投稿者自身だったという、ひとまずのオチです(笑)。
季節はすでに夏真っ盛りですけど、『LIVE J-GIRL』も当然 収録のほうは、完全な夏仕様に突入しています。
編集〜書き込みは、秋以降になるかもですが(笑)、いいものになる手応えは十分ですから、楽しみにしていてくださいね。
"二度と戻らない一瞬の夏"なのか、"終わらない永遠の夏"なのか。たぶん、どちらも真実になるのだと思います。お互いに、良くなっていきましょう。

135 :なんてったって名無しさん:2013/09/25(水) 20:23:48.97 ID:Whevc/0F.net
「私、あの瞬間、潮を吹くの。それも一晩で一斗も。おほほほ・・・」窪園千枝子

136 :なんてったって名無しさん:2013/10/20(日) 03:19:43.39 ID:Z6OqdhhY.net
【A Thing to be Protected】

仕事帰りの方も多いと思うので、
この曲を聴いてホッとしてください ――「Waltz For Debby」。

by SHANTI (4月11日 御茶ノ水 ディスクユニオンJazz Tokyo アルバム『Jazz en Rose』発売記念イベント)

137 :なんてったって名無しさん:2013/10/20(日) 03:22:33.90 ID:Z6OqdhhY.net
>136
間隔が空いてしまって、すみません。再開しようと思います。
これは・・・ 夏どころか春の発言ですね(笑)。SHANTIさん。
「Waltz For Debby」は、ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスが、作曲当時2才だったという姪っ子デビイに捧げた曲です。
初演から数年後にライヴ盤のタイトルになったのが有名ですが、そのジャケットになっている 愛らしい女の子のシルエットが瞼に浮かんでくるようです。
さすがに『LIVE J-GIRL』の参加者には、そこまで小さい子はいませんけど、ガチで投稿者の娘でもおかしくない年頃の人はいますんでね。
そういったことに思いを馳せて、聴かせてもらった感じでしょうか。
当のSHANTIさんも、ゴダイゴのトミー・スナイダー氏の娘さんですから、不思議といえば、不思議な縁です。
タイムマシンがあったら、ゴダイゴを音楽番組で観ている小学生の自分に教えてやりたいですよ。
けして金持ちにはならないけど、なかなかレアな将来が待ってるぞ、と(笑)。

僕が何になれるのかを けして知らずに生きてきた
僕に何が出来るのかを
そうして 僕等は新しくなったんだ
(ポール・マッカートニー 「NEW」)

これは、ポール(サーとか卿とか付けずにあえてこう呼ばせてもらいます)のニュー・アルバムからの先行シングルで、タイトル・トラックですね。
"新しい"というのは、投稿者がそもそも佐野さんのやっていたFM番組のウェブサイトに(当初はかなりエッジの鋭い表現で)書いたことで、
その後(徐々に態度を軟化させながらも・笑)なかば恒常的なテーマになっているもの。
それを、ここまで正面きってポール(御歳71才)が扱ったのは、興味深いです。
もしかしてだけど〜 英訳までして俺の書き込み読んでいるんじゃないの〜♪っていう(笑)。
前回の来日が『Driving Rain』のツアーで、2002年でした。某BBSにも書き込んだりして、東京ドームに観に行きましたっけ。
「NEW」の中には、"Don't look at me"という歌詞のフレーズもあるんですが、僕をガン見しないで、と言われるまでもなく、肉眼じゃ見えなかったな(笑)。
まあ、ポールと対面することは一生ないでしょうけど、投稿者の書いてきたことを歌に落とし込んでもらえたのかも?と思っただけで、感慨に震えちゃいますね。
仮に、今後自分の身に一切いいことが起こらなかったとしても、
ロックンロールをはじめとする音楽のある世界(時代)に生まれ 生きることが出来て幸せだった、と言いたいほどです。
ただ、この世は、投稿者の世代で終わって良いわけではありません。大それたことを言う気はなくても、
"可愛い姪"のことを想うと、物申せずにはいられないことが、残念ながら今の時世には多いんですよね。
たとえば、政府が国内メディアを通じて、まるで何事もないかのように喧伝(例えば「食べて応援」等)する放射能汚染の現状〜今後は、
本当に小さい子供や、これから子を産む若い女性にとっても安全と言えるのだろうか?といったことです。

138 :なんてったって名無しさん:2013/10/20(日) 03:31:17.31 ID:Z6OqdhhY.net
>137の続き
為政者は、今も苦しんでいる人がいる水俣病の問題を「克服」したと言い、それと同様に、汚染水の垂れ流し状態を「完全にブロック」していると言います。
この、非常に重大なことをテキトーにあしらってごまかそうとする態度には、責任感のなさが透けて見えており、きわめて危険だと言わざるを得ません。
これからは国が前面に出て云々と格好いいことを言ったわりに、福島第一原発のことは、相変らず失敗続きの東電に丸投げしているし・・・。
そんなに責任を取りたくないなら、国の最高責任者になどならないでくれ、と言いたいですね。
第1次のときには、実行力はなくとも、その器のなさを自分で悟る聡明な判断力だけはあったじゃないですか(笑)。
と、これは、デヴィッド・ボウイが言うところの"悪い冗談"(皮肉で相手を嘲笑・批判する、いかにも英ロック的なレトリック)。
世界に向けて平然と嘘をついたセンセイの欺瞞を最も厳しく追求したのは、英国〜欧州のメディアだそうです(彼等の減税までは出来ないから、手加減もしてくれない)。
ポールの『NEW』は、あくまで"もしかしてだけど"の範疇ですが(?)、
実際に海外で、投稿者の書くことを翻訳して読んでくれている方は、少なからずいるようですからね。
せいぜいセンセイは、これ以上 世界に恥と放射能を撒き散らさないよう努力しなさいよ、と。
低姿勢でお願いしつつ(笑)、本来他者への叱責などは好まない投稿者の、やむにやまれぬ苦言を ひとまず終えたいと思います。

139 :なんてったって名無しさん:2013/10/20(日) 03:38:49.79 ID:Z6OqdhhY.net
【どこにでもあるような家族の風景】

次に歌うこれは、みんなが好きだと言ってくれる曲じゃないかと思います。
――「ごはんができたよ」。

by 矢野顕子 (8月12日 ブルーノート東京 『矢野顕子トリオ featuring ウィル・リー and クリス・パーカー』)

140 :なんてったって名無しさん:2013/10/20(日) 03:43:27.84 ID:Z6OqdhhY.net
>139
2年ぶりの登場です、矢野顕子さん。
言うまでもなく坂本美雨さんのお母様ですが、いつのまにか2世代に渡って対応させてもらっている感じになってきました。
「ごはんができたよ」は、まさに"お母さんの歌"。こんな歌いだしで始まります。

ごはんができたよって かあさんの叫ぶ声
ボールが見えなくなった とうさんも帰る頃さ――

何度も引用させてもらっているB.スプリングスティーンの曲「Glory Days」のPVに、ちょっとした芝居が挿入されていて、
それがこのシチュエーションによく似ていると、投稿者はかねてから思っているんですけど。
父親役(スプリングスティーン本人)と幼い息子役がグラウンドで野球をしているところに母親役が迎えに来る、というものなんですが、
このお母さんにセリフがあるとしたら、「ごはんができたよ」しか考えられないんですよ(笑)。
「Glory Days」が'84年で、「ごはんができたよ」が'80年だから、矢野さんのほうが先だ!・・・とか そういうことではなくて、
きっとこういったことは、日本人でもアメリカ人でも同じということなんでしょう。少なくとも、善良な国民の暮らしにおいては。

義なる者の上にも 不義なる者の上にも
静かに夜は来る みんなの上に来る
いい人の上にも 悪い人の上にも
静かに夜は来る ほら みんなの上に来る――

聖書の一節を引用したりして、「ごはんができたよ」は、後半に深遠さを帯びてきます。
"Yes, We Can Colonize"が決めゼリフのツッコミ役に、激バ○なボケ役が1機100億円の軍用ヘリコプターを買わされてしまうというネタで
お茶の間の度肝を抜く「コント・小浜くんと晋三くん」の関係についてはここでは触れませんが(笑)、
例えばそんな2人にも、善良な国民にも、同様に夜はくるのだと。
歌詞だけ読んでいると、"夜"というのは何かのメタファー("死"とか"破滅"とか・・・)だろうか? なんて深読みしそうになるけれど、
矢野さんの明るいヴォーカルに乗ると、「夜はただの夜。必ず明けるのよ」と言われているように聴こえて。そして同曲は、こんなふうに締めくくられます。

つらいことばかりあるなら 帰っておいで――

善良な日本人は、一体どこに帰れば・・・? こう歌われる矢野さんは、アメリカに住んでいらっしゃるし(笑)。
9万件ものパブリックコメント(うち8割は反対意見)が寄せられながら、結局は無視同然で法案を通そうとする不義な連中など見限って、
(アナーキズムでもグローバリズムでもなく)"地球が故郷だ"と言えれば、それが一番なんでしょうけどね。

ここまで書いて、不意にalanちゃんを思い出しましたが・・・(笑)。彼女は、中国で元気にしているかな。

141 :なんてったって名無しさん:2013/10/20(日) 03:52:11.47 ID:Z6OqdhhY.net
【INFORMATION】

井上昌己 「圭三さん、何かお知らせは ありますか」

中西圭三 「お知らせですか? そうですねえ。皆さん、健康に留意されて・・・」

井上昌己 「(笑)」


(5月19日 渋谷 Mt.RAINIER HALL 『井上昌己 with POPBEAT コンサート 〜25年目の軌跡』)

142 :なんてったって名無しさん:2013/10/20(日) 03:58:45.94 ID:Z6OqdhhY.net
>141
恒例となっている井上昌己さんのデビュー記念日(近辺)ライヴです。
ゲストで登場した中西圭三さんの、どこか とぼけていながらも心温まる「お知らせ」が印象的。
中西さんは、露崎さんのセカンド・シングル「Need You Badly」の作曲者ですね。他にも、誰もが知っている有名曲に、
オリジナルは(KAZUことタモリ氏が在籍していた?)ZOOで、現在はEXILEの曲として定着している「Choo Choo TRAIN」があります。
このライヴでは、ヴォーカリストとしての力量も存分に見せつけてくれました。
昌己さんと歌った「愛が生まれた日」の男性ヴォーカル・パートは、とにかく音域の高低差が激しく、
ひとりエグザイルならぬ、「ひとりクリスタルキング」のようだと、中西さん。(ある年齢以上の人にしか意味がわからないかな?)
かなり凄いパフォーマンスの後にこのコメントだったので、ギャップの面白さも手伝って、妙に心に残ったんですね。
今にして思えば、リリースもライヴ情報もない投稿者が、もし「何かお知らせは」と聞かれたら、やはりこう答えるだろうな、という。
最近の ある残念なニュースを聞いて、真っ先に脳裏をよぎったのは、地方への車移動が多い"井上昌己チーム"のことです。
もし昌己さんが自分の奥さんだったら、彼女の事務所に対し、あまりに長距離の車移動はやめてほしいと口を出すところかも・・・?
悲しいことに、そこまでの権限は持っていないので(笑)、ドライバーである代表さんに、重ねがさね安全運転のお願いを申し上げるしだいです。
歌い手さんも、後部座席で安心して呑んでいられるのは(笑) 呑まず眠らずで頑張る運転手さんのおかげですから、労いと感謝の気持ちを忘れずに。
なぜこんなことを言うのかといえば、やはり、義(聖書的な意味のではなく、道理とか意義)はあったほうが良いと思うからです。

君が若かった頃 その心は疑いもなく開かれていた
誰もが共存すべきだって言っていたよね そうだろ
だけどもし 常に変わりゆく 何でもありの この世界が
君を屈服させ 泣かせるのなら 言ってやるがいい
生きるのは義なる者 くたばるのは不義なる者だと
(ポール・マッカートニー&ザ・ウィングス 「Live And Let Die」)

ガンズ&ローゼズのカヴァーも有名な、ポールのヒット曲。投稿者による意訳ですが、もう苦言のコーナーは終わっているので、他意はありません(笑)。
ただ皆さんに、心も体も健康に生きてほしいという願いから、"Live And Let Die"の一語をこんなふうに訳してみました。
義なる者とか言うと難しそうですけど、要は善良に生きようってことですから、たいていの人は含まれるはず。ただ、もうクソミソはやめましょう、と。
フェスの出演者からは、それは前提だとして、そこから先はどうなるんだ、という声が聴こえてきそうですけどね。是非、その元気をずっと維持していただきたい(笑)。
たまりにたまっている素材の中に、答えなりヒントなりは、あるでしょうかね。『LIVE J-GIRL』は、まだまだ続きます。

143 :なんてったって名無しさん:2013/11/07(木) 22:53:35.46 ID:IGLqBQrt.net
【できっこないを やらなくちゃ】

萩原健太 「佐野さんも、インストアをやることはあると思うんですけど、他の人の作品で出るなんてことは・・・」

佐野元春 「ないですね」

萩原健太 「でしょう? ほら、珍しいもの観てますよ、皆さん(笑)」

佐野元春 「(笑)」

萩原健太 「『Kisses on the Bottom』のDVDのリリース・イベントでは、杉真理さんとご一緒したんですよ」

佐野元春 「ほう、そうですか」

萩原健太 「杉さん、佐野さんときたら、次は?」

佐野元春 「大滝さんですね(笑)」

萩原健太 「この前、お会いしたときにお願いしたんですけど、"俺は、ジョンが新作を出したら出てやる"って言ってました(笑)」


(10月14日 タワーレコード渋谷店 B1 CUTUP STUDIO ポール・マッカートニー『NEW』世界同時発売記念インストア・イベント「Paul is NEW !」)

144 :なんてったって名無しさん:2013/11/07(木) 22:59:53.52 ID:IGLqBQrt.net
>143
これは、最近になります。ポールの新作『NEW』のリリース・イベント。
タワレコ渋谷にポールがやって来た!・・・わけではなく、VTRで「オーッス♪」と挨拶をしてくれました(笑)。
そのほか、最新ツアーからのライヴ映像と、このお二人によるトークショーがあったわけですが、
ビートルズより先にナイアガラ トライアングルvol.2が染み付いている者には、最高のキャスティングでした。
健太さんには是非、大滝さんをインストアに引っ張り出す奇跡を起こしていただきたいですね(笑)。
今の時世、ちょっとできっこないな〜と思えるくらいをやらかすことが必要なのでは。それが、偉い人が嘘で糊塗する閉塞状況に 風穴を開けるんじゃないでしょうか。
裏に膨大な利権が絡み、結局はそれのいいようにされてしまう"既成の景気づけ"とは違うやり方で、日本に元気玉を。
ちなみに、前にちらりと触れた「(福島の農水産物を)食べて応援」は、しちゃダメですからね。
あれは「国民に内部被曝させてでも、東電を責任追求から逃し、原子力村の利権をキープしよう」が本音の、棄民政治の詭弁ですから。
(現政権の本音は、あたかもフクシマが収束したかの素振りで他国に原発を売り、「経験と教訓を共有」などとのたまう名ばかりの最高責任者を見ても一目瞭然。
・完全にブロックの実態 → ttps://twitter.com/olivenews/status/396790291153162241/photo/1
・あの発言は恥知らず → ttp://gendai.net/articles/view/news/14454)
応援ということで言えば、まず"表現"する人達が本当のことに関心を持ち、その上で歌って応援、踊って応援をしていくのが望ましいかと。
必ずしも直接的なメッセージではなくても、表現に宿る何かが、ミラクルにつながっちゃうかも?という期待があっていいと思うんです。

本当のことを知りたいだけ So one more kiss to me
(佐野元春 「ガラスのジェネレーション」)

"本当のこと"と"Kiss"が違和感もなく直結するあたり、あらためて秀逸な歌だな、と感じる「ガラスのジェネレーション」。
この歌の最後の一節に、人生の方向性を決定付けられた人もいるらしいですが(笑)。(※"なりたくない"が掛かっているのは、"大人"ではなく "つまらない"のほう。)
佐野さんのセカンド・シングルとして世に出たのは、'80年10月21日。ジョンが凶弾に倒れる1ヶ月半前のことなんですね。

145 :なんてったって名無しさん:2013/11/07(木) 23:06:16.35 ID:IGLqBQrt.net
【Should You Stay or Should You Go】

大澤誉志幸 「僕と久美子の他にも、大友康平とか佐野元春とかね。同じ頃にデビューした連中と、よくライヴやスタジオで顔を合わせていて」

山下久美子 「よく一緒に遊んでましたね」

大澤誉志幸 「その中で、久美子が一番先に『赤道小町』のヒットで、こう・・・行きかけたんだよ」

山下久美子 「行きかけた(笑)」

大澤誉志幸 「いや、もう行っちゃてたのよ(笑)。それで、ちょっと嫉妬もあったりしてさ。俺がもっといい曲を書いてやる、と思って作ったのが『LOVER MAN』なんだよね」


(4月29日 ラゾーナ川崎 山下久美子 & 大澤誉志幸 アルバム『& Friends』発売記念イベント)

146 :なんてったって名無しさん:2013/11/07(木) 23:12:21.81 ID:IGLqBQrt.net
>145
これは、4月の後半。もはや半年の時間軸を自由自在ですけれども(笑)。
山下久美子さんと大澤誉志幸さんのコラボレーション・アルバムのイベントです。
大澤さんが面白いウラ話を聞かせてくれていますが、投稿者がこれを自分の身に置き換えると、同じ世代といえば、やはりミスチルの桜井さんですね。
90年代に行っちゃったっきり、いまだに行きまくっているという、手のつけられない人ですけど(笑)。
女性の同世代となると、90年代にガールポップと呼ばれた人たちが多い。
先の井上昌己さんに、森高千里さん(奥様なので遠慮して?普段お名前を呼ぶことすらしませんが、嫌ってるわけじゃありません)、そしてZARD。
みんな才色兼備そのものです。20代だった当事には、どう考えても手が届く気がしなかった。一目見て、退散っていう(笑)。
それでも、今こうして挙げさせてもらった方のことは、どこかで意識していたように思います。観客の立場でありながら、どうしてそうなのか、自分でも説明がつきませんでしたが。
とにかく、自分の中にごまかしきれない何かがあって。しかし、それを表出する術はなく、共感と焦燥がないまぜのまま、尖ってみたり、自虐的になってみたり・・・。
そんな混沌の中でも、これだけはするまいと思っていたことがあります。それは、逆恨み。
素晴らしい能力と実績を羨望するあまり、不甲斐ない自分を棚に上げて、相手を憎み、不当に貶める。
当事は、ケナそうが褒めようが、どうせ本人には届きゃしなかったんですけど(笑)、
そういう つまらない者にはなりたくない、というのが唯一のアイデンティティであり、誇りだったんでしょうね。

ひとりよがりの 熱い想い
Jokeめかして 心まで鋭がらせて いつか自分を嫌いになるさ
(山下久美子 「こっちをお向きよソフィア」)

『& Friends』にリメイク・ヴァージョンが収録されている 大澤さん作曲(作詞は康 珍化氏)のナンバー。
ここで歌われているように、人として最も悲しいのは、自分で自分を軽蔑すること。(それを通り越した、ゆがんだ自己愛、恥知らずの利己的人間をバ○という・・・。)
大澤さんが「LOVER MAN」を書いた動機には、他者を認めて、自分の力を信じるという、ある意味で本当の愛があったのでは。

Yes, You need somebody to love
(山下久美子 「So Young」)

こちらは、佐野さんの曲。大人であっても魂が若くある人とは、いつも誰かを愛したいと願っているのかもしれない。それは、出自や地位とは関係ないものですよね。
投稿者も、ロックの硬質な側面をまるで士農工商の士のように思い込んでいた頃からは、ずいぶん柔和になったはずですが、まだ極めきれていない感じがする(笑)。
ゴムのように柔軟なRUBBER MAN(?)から、真のLOVER MANへ進化していきたいものです。

147 :なんてったって名無しさん:2013/12/02(月) 01:44:02.54 ID:Myi4YjL8.net
【She Has a Beauty Face】

アップばっかり。アイドルみたい、私(笑)。

by 柴田 淳 (6月8日 三郷市文化会館 大ホール 『柴田淳 CONCERT TOUR 2013 月夜PARTY vol.4』)

148 :なんてったって名無しさん:2013/12/02(月) 01:45:59.51 ID:Myi4YjL8.net
>147
2年ぶりにおこなわれた柴田淳さんのツアー。その初日を観ました。
これは、パンフレットに使われている写真についての発言です。実際にパンフを購入してみたんですが、確かにお顔のどアップ連発の作りとなっていて、
本人というよりスタッフの方々が、彼女の美貌に絶大な自信を持っているのが窺えましたね(笑)。
思えば前述の「ガールポップ」が、アイドル的要素を持った自作型アーティストの先駆でした。
現在は、そこにヴァリエーションが加わって、的確な呼称もないまま いろんな人達が存在しています。
例えば、「アイドル」としては明らかに過剰品質なダンス・スキルを持つフェアリーズ。彼女たちにしても、10代の可愛い女の子たちが歌っていれば、
アイドルとしか呼びようがないから そこに分類されているけれど、実はダンスに取り組む姿勢は「職人」に近いんじゃないだろうか(笑)。
「アイドル的」であることは、けしてマイナスではないと思うようになりましたね。その"客寄せ"のあとに、強力な表現を見せる人も多いですから。

149 :なんてったって名無しさん:2013/12/02(月) 01:48:39.56 ID:Myi4YjL8.net
【おるたな】

このメンバーを覚えておけば、キミ音楽を知ってるね、という感じだと思いますよ。

by 柴田 淳 (6月8日 三郷市文化会館 大ホール)

150 :なんてったって名無しさん:2013/12/02(月) 01:51:48.40 ID:Myi4YjL8.net
>149
このメンバーとは、バックを務めたミュージシャンのこと。
松原秀樹氏(B)、田中義人氏(G)、森俊之氏(Key)、玉田豊夢氏(Dr)からなるC.C.KINGというバンドに、アレンジャーの坂本昌之氏(Pf)が加わった布陣は、
スタジオでもなかなか揃わないと思わせるものであり、当然ながら、音楽的に非常に充実したステージとなっていました。
ところで、この6月8日は、AKB48の総選挙があった日です。それと、浜田省吾さんがファンクラブのイベントで、30年ぶりに渋谷公会堂のステージに立った日でもある。
社会的に大きな話題になったのが前者で、投稿者が個人的に興味を持っていたのが後者ですが、
どちらにも行かず(行きたくても行けず?)、自分のやるべきことを実行させてもらいました。
それが"アイドルみたいなパンフを売るけど音楽を知っている"柴田淳だったというのは、なかなか面白い巡り合わせです。
アイドルか、アーティストか? 悩んだら"しばじゅん"へ行け!(ひいては『LIVE J-GIRL』を観ろ!)と言えるくらいのものになってきたのでは・・・?
Majiで自負する5秒前の投稿者です(笑)。もっとも、多くの人はどちらかのカテゴリーを固定的に好んでおり、そこで悩むのは、今はまだ少数派なんでしょうね。

151 :なんてったって名無しさん:2013/12/02(月) 01:54:13.52 ID:Myi4YjL8.net
【スーパー・ナチュラル・ウーマン】

観客A 「"真夜中のチョコレート"!」

柴田淳 「やだ!」

観客B 「弾き語り!」

柴田淳 「弾き語り? ・・・聞こえない!」

観客C 「"透明高速で会いに行く"!」

柴田淳 「覚えてない!」


(6月8日 三郷市文化会館 大ホール)

152 :なんてったって名無しさん:2013/12/02(月) 01:57:14.04 ID:Myi4YjL8.net
>151
これは、アンコールでの一幕です。先のメンバーがいない状態、いわば"演出なし"のコーナーですね。
アカペラで歌うためのリクエストを募っておきながら、ことごとく断ってどうするんだという(笑)。
アイドルの用語では、ファンにつれない態度を取ることを「塩対応」というらしい(参考文献=小林よしのり著『AKB48論』)ですが、
柴田さんは、キャラを作っているとかではなく ガチだと思われます(笑)。
エンターテイメントが全編でこの調子では成り立たないでしょうけど、前述しているように、本編とこの後にくるシメの部分では、
一貫して高いレベルの音楽があり、主役の彼女は、それにともなう演出を見事にこなしているわけです。
何事も「公」にはある程度の規制が必要ですが、そういった建前(「恋愛禁止ルール」もそうかな?)を大まじめに絶対視していると、
「ストレス」が溜まっていくのが人間の摂理であり、それによって「女をダメに」してしまっては元も子もない。(と、森高さんが歌ってました。)
しばじゅんのワガママっぷりを炸裂させるこのコーナーは、おまけのガス抜きとしては十分に面白く、彼女の書く歌をよく聴けば、
なるほど柴田って人はそういう人だと納得がいくものですね。コア・ファンの度合いが高いほどエクスタシーが感じられること請け合いです。
とまあ、冗談っぽく述べましたが、"規格外"であることは、同調圧力によるストレスが多く、それだけ生きにくさを覚えることにもなり得ますから。
これが"踊る"人だと、パフォーマンス自体が発散に向かうけれど、"書く"人の場合は内側に向かうこともあるので、心配と言ったらおこがましいですが、
気になるところではあるんですね。単に、そう思い込む投稿者が、彼女の美貌に惑わされているだけなら良いんですけど(笑)。

153 :なんてったって名無しさん:2013/12/24(火) 01:39:38.06 ID:n3fkNy2e.net
【Somewhere Out There】

またどこかで皆さんに会えるよう、頑張っていきます。

by 柴田 淳 (8月24日 池上本門寺 野外特設ステージ 『Slow Music Slow LIVE '13』)

154 :なんてったって名無しさん:2013/12/24(火) 01:42:01.73 ID:n3fkNy2e.net
>153
同じく柴田淳さんですが、これは他のライヴです。
三郷市文化会館でも告知されていて、あまりにも気になりすぎるため(美貌が?)、しばじゅん目当てで行ってみたのが、この『Slow Music Slow LIVE』。
池上本門寺の敷地内に作られたステージに、複数のアーティストが出演するフェス形式のもので、今年で10周年を迎えたそうです。
投稿者は初めての参加でしたが、地方の山の中に来たのかと錯覚するほど緑に囲まれていて、海辺とはまた違った心地よさがありましたね。
そんな清々しいロケーションで歌うというのに、彼女のこの日の1曲目は、なぜか重く悲しい歌でした。
花弁が連なったまま丸ごと落ちる花の特徴を、自ら命を投げ出す女性になぞらえた「椿」という曲。
この日は8月24日ですから、この頃マスコミがこぞって取り上げた訃報に思うところがあったのかもしれませんが、『LIVE J-GIRL』として想起するのは、
やはりZARD=坂井泉水さんのことです。('07年当時、宇多田ヒカルさんがブログで哀悼のコメントをしていたなぁ・・・といった記憶も甦り、複雑な想いがしました。)
以前引用したZARDのオフィシャル・ブックにもあるように、目撃者がいないことなので、あらゆる可能性は否定できませんし、
「椿」のようなケースを誰もが考えるのは、当然かもしれない。
実は、その報せを知った数日後(さすがに当日は物理的にも精神的にも無理でしたが)に、投稿者は 現場の病院へ足を運んでいるんですね。
一体、彼女の身に何が起こったのか? メディアが何を報じても、実感にはつながらなかったので・・・。
問題のスロープを自分で見て思ったのは、「こんなに低い所から、故意のはずがない」ということだった。
そんなわけで、投稿者の中の坂井泉水さんは、最期まで前向きに生きようとしていた人なんですよ。

不安と興奮の岐路 いつも今が最高って思いたい
(ZARD 「ハートに火をつけて」)

生前にリリースされた最後のシングルは、とても明るい歌でした。
制作時にはすでに諸々のことがあったそうですから、ここで歌われていることが意思表明だと思って良いのでしょう。
この曲、具体的には"お嫁にいく"歌なんですが。何も事情を知らない投稿者は、その強引さを少々妙だと感じながらも、けして悪い気はしていなかった。
にもかかわらず、スルーを決め込んでいましたからね。例え「塩対応」だったとしても、何かしらの応答をしておくべきだったなあ、と。
これは、6年以上経った今でも 痛恨の極みです。ただ、過去に対して「たられば」は通用しないのだから、投稿者としては、それをこの先の力にしていくしかないのだと思います。
ところで、2曲目以降の柴田さんはといえば。初めて彼女の歌に接する人も多いであろう状況の中、"浮く"ことなど意にも介さぬ様子で、暗い歌を貫き通すのでした。
しまいには、そんな聴衆をしっかりと惹きつけることに成功していたのだから、尋常ならざる歌力を見せつけたことになります。
いちアーティストとしては、それが作風であり持ち味である、といった「評価」で収まる話です。
しかしどうしても、(そんな歌ばかりで)1人の女性としては大丈夫なのか?といったところに視点がいってしまうのが、投稿者の持ち味なので(笑)。
オリジナルでもカヴァーでも、しばじゅんの明るい歌を聴いてみたい、というのがありますね。
ネットの動画(非公式のですが)で観ることができる「世界中の誰よりきっと」(織田哲郎氏 作曲)なんて、よく似合っているし。
せっかく美人なんですから、(常時でなくとも)時には花の咲くような笑顔の歌など披露して、『LIVE J-GIRL』の"前提"をクリアしていってほしい。
それから先のことは、Goddess Only Knowsだと思いますよ。僕らの想像/創造の中にいる女神だけが知っているんじゃないかな、と。

155 :なんてったって名無しさん:2013/12/24(火) 01:45:22.07 ID:n3fkNy2e.net
【突然】

江戸川の皆さん! 今日は・・・ ゲホッ!

by 倉木麻衣 (7月13日 江戸川区総合文化センター 大ホール 『MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013 "RE:"』)

156 :なんてったって名無しさん:2013/12/24(火) 01:48:05.85 ID:n3fkNy2e.net
>155
90年代後半から00年代の日本の音楽をリアルタイムで観ていた人なら、
ZARD、宇多田ヒカルと聞いて連想するのは、この方ではないでしょうか。倉木麻衣さんのツアー。
東京公演は、国際フォーラムと、この江戸川区総合文化センターの2箇所でした。
"江戸川コナン"に引っ掛けているようで面白そうだと、こちらを選ばせてもらったんですけどね。
これは、オープニングから数曲を歌ったあと、元気に挨拶しようとした矢先のアクシデント。急にむせ返るので、どうしたのかと・・・。
まさか、重い病気を隠して ステージに立っていたわけじゃないでしょうね?

157 :なんてったって名無しさん:2013/12/24(火) 01:50:18.85 ID:n3fkNy2e.net
【One More Day】

ここからRE-STARTしたいと思います――「Love, Day After Tomorrow」。

by 倉木麻衣 (7月13日 江戸川区総合文化センター 大ホール 『MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013 "RE:"』)

158 :なんてったって名無しさん:2013/12/24(火) 01:54:24.33 ID:n3fkNy2e.net
>157
むせ返った後、吐血し、その場に倒れこみ、担架で運ばれて行った・・・ なんてことはなく、堂々のエンターテイナーぶりを見せてくれました、倉木さん。
「Love, Day After Tomorrow」は、'99年のデビュー曲ですね。前年にデビューした宇多田さんと、ひと悶着なんてこともありましたが、
いずれにしても、あれだけのクリエイティヴィティを持ったシンガーが、15〜16才の若さで立て続けに現れるとはオソロシイと思ったものです。
ちなみに'99年は、投稿者の文章が初めて雑誌の投稿欄に載った年ですから・・・。

Time will tell 時間がたてばわかる
Cry だからそんなにあせらなくたっていい
(宇多田ヒカル 「time will tell」)

宇多田さんのデビュー曲「Automatic」のカップリングですね。
当時、いい曲だなぁと感動した反面、何で15才に諭されにゃならんのだ?って気にもなりました(笑)。
こっちは、ようやく自分の言いたいことを表せるようになった頃だというのに、またしてもハードルを上げてくる驚異(脅威)の才能。
最初からスペックというか、搭載されているもののグレードが違うんだろうな、ああいう人は・・・なんて思ってましたけど、
気がつけば、そこからずいぶんと時間が経っていて。
前述のひと悶着も遠い昔の話になりましたが、「RE:」とは、時の経過と共に、悪いものを浄化してくれることなんでしょうね。
ゆがんだ心ゆえの、バイアスの掛かった記憶さえも、いつしかあるべき形で捉えられるようになる。
REBORN、RESTART、REVENGE、そしてREMEMBER――。仮に明日が見えなかったとしても、さらにもう1日、せめて明後日まで踏ん張ってみる。
そんなふうにして時を重ねていくのは悪くないと、この年になってつくづく思うし、こういった普遍を見事に捉えた作品を書いた彼女たちは、やはりすごい。
あまりに早すぎた才能の開花ゆえか、失われた通常を取り戻すように人間活動をする宇多田ヒカルと、
ライヴ終演後まで出待ちのファンに応える演者魂で、けして表舞台から降りることのない倉木麻衣。
今や対極とも言えそうなお二人ですが、『LIVE J-GIRL』の女神が見守っているのは、そんな光と影の接点なのかもしれない、なんて思いますね。

159 :なんてったって名無しさん:2013/12/25(水) 23:44:48.46 ID:yFuuTVMe.net
【REPLAY】

投稿者 「お疲れ様です」

May J. 「(サインを書いて、握手をし)いつもありがとう」


(12月22日 イオンレイクタウン mori 木の広場 アルバム『Love Ballad』発売記念イベント)

160 :なんてったって名無しさん:2013/12/25(水) 23:47:23.70 ID:yFuuTVMe.net
>159
これは、つい最近です。ちょうど1年前にも この場所でイベントをしたMay J.ちゃん。
同じシンガーが同じ季節に同じ場所でやっているんですが、かなり違っていたことがあります。それが「集客力」。
もはや司会というよりは、演者としての魅力が 多くの人に認められているのがヒシヒシと伝わってくる現場の様子でした。
昨年までなら、開始時間の30分前にでも到着していれば、視界は確保できたんですが、今回は、1時間近く前に行っても、観る場所がなかったですもんね。
そこで投稿者、ステージのすぐ横にあったエスカレーターを上ったり下りたりしながら熱い視線を送るという戦術に出てみたところ、
歌いながらエスカレーターを注視する歌手はいないため(たぶん)、気づいてもらえませんでした(笑)。
本当に大勢の参加者で、そろそろ観覧無料のイベントは無理が出てきている気もするのですが、頑張っていたMay J.です。
お気づきのとおり、CD購入者対象のサイン会で、去年とまったく同じやり取りをしています。
投稿者は、'09年のミニ・アルバム『FAMILY』からサインをもらい続けてきたので、
サイン会はこれが最後かな・・・とか、いろんな想いが去来しつつも「いつもどおり」を務めさせてもらった感じでしょうか。

161 :なんてったって名無しさん:2013/12/25(水) 23:49:47.52 ID:yFuuTVMe.net
【クリスマスのお約束】

投稿者 「・・・・・・」

May J. 「(サインを書いて、握手をし)・・・ありがとう(笑)」

投稿者 「(去り際に)メリー・クリスマス」

May J. 「(次のお客さんのサインに取り掛かりながら)Merry Christmas♪」


(12月22日 イオンレイクタウン mori 木の広場 アルバム『Love Ballad』発売記念イベント)

162 :なんてったって名無しさん:2013/12/25(水) 23:52:32.49 ID:yFuuTVMe.net
>161
13時と16時と2回あったうちの、こちらは2回目です。
今度はもっとフリーに、例えば「>>160」で述べているようなこと、「集客力がアップしましたね」とか、
「1回目はエスカレーターで上り下りして観てました(笑)」等を伝えようかとも思ったんですが、
非常に多くの人が並んでいることもあって、さっさと通り過ぎないとまずいよな、という躊躇があったんですね。
"何か言いたそうなのに何も言わない"様子が可笑しかったのか、笑ってくれたのが救いでしたけど。そのまま無言で通しちゃあんまりかなと、
とっさに出たのが、おなじみ「カタカナのメリクリ」だった。May J.ちゃんの発音は、それはそれは見事なものでしたね(笑)。
結果的には、このほうが良かったんじゃないでしょうか。ものは考えようですから、
ポール・マッカートニーやローリング・ストーンズのように、「みんなが知ってるヒット曲」を惜しみなく披露しているのだと思えばいい(笑)。

163 :なんてったって名無しさん:2013/12/25(水) 23:56:04.49 ID:yFuuTVMe.net
【Let's Dance】

踊りたくなりますよね。

by BENI (4月27日 ラゾーナ川崎 シングル「さつきあめ」発売記念イベント)

164 :なんてったって名無しさん:2013/12/25(水) 23:59:11.09 ID:yFuuTVMe.net
>163
クリスマス・プレゼントというわけでもないですが、
しばらく"書く"ことに重点を置いて進めてきましたから、そろそろ"踊る"人たちの言い分を聞いてみましょう。
これは、4月になるんですねぇ。溜めこんでます。申し訳ない(笑)。
そのタイトルも「さつきあめ」というシングルのリリース・イベントですが、当のBENI嬢は、このシングルを経て、アルバム『Red』を出し、
ツアーを行い、ライヴDVDとアルバム『COVERS 3』までリリースしている現在だというのに。
これは使えるゾと、その場で瞬時に思っても、実際にどこで使うべきなのかは、時間が経たなければ判断できないことがあります。
「いつやるか? 今でしょ」が流行語になったし、かつて投稿者もそれに近いことを書きましたが、こればかりは、15年前の宇多田さんのほうが正しいと思うな(笑)。
「今はいつだって新しい」のは、ある意味事実だとして、その新しさはどういうものなのか、ある程度の見極めが必要だから、むやみやたらと跳ばないほうがいい(笑)。
(受験生に限っては、「今でしょ」は有効な煽りだと思いますけどね。)
さて、発言は「さつきあめ」のカップリングだったシャネルズのカヴァー「ランナ・ウェイ」(原曲の表記は「ランナウェイ」)についてのものです。
'80年RELEASEの同曲が、'86年生まれのBENIによってREDISCOVERされ、人々のREMINDを促し、かつてなかった異なる世代間のRESPECTが生まれる。
いいこと尽くしじゃないですか(笑)。これは、精神科の先生が言うところのダンスの解釈に倣っているわけですけど。
メンタルなダンスですね。柔軟な視座を謳っていても、どこか哲学というか男の論理的で、ユーモアはあっても色気が少ないかな。
『LIVE J-GIRL』は、文字どおりガールズのフェスですから、もしかすると、そういう踊りだけでは済まされなかったりして・・・。

165 :なんてったって名無しさん:2013/12/31(火) 20:30:08.97 ID:W/Hz55+y.net
>>160に、一部間違いがあるので、訂正させてください。
May J.の'09年の作品『FAMILY』は、ミニ・アルバムではなく、彼女の2ndオリジナル・フル・アルバムでした。
何を勘違いしていたのかというと、『FAMILY』の通常盤(CDのみ)の価格設定が、フル・アルバムとしては安いほうだったんですね。
投稿者がこのアルバムにサインをしてもらったのが、茨城県のWonderGOO守谷店だったため、
CDよりも交通費のほうが高くついたというのがあって、値段のイメージが強く残っていたんですよ(笑)。
通常盤にしたのは、できるだけ出費を抑えようとしたからですけど、今からすると、そんなケチなことを言ってないで、
DVD付に・・・ いや、両方行っときゃ良かったのにな、なんて後悔もあるんですよね。
(ちなみに、サインしてもらった作品は、現在までどれも大事に持っています。見るだけで"その時"の記憶が鮮やかに甦る、プライスレスな宝として。)
もう'09年6月14日には戻れませんから、これも今後にぶつけていく方向で頑張りたいと、あらためて思う次第です。

さて、「ランナウェイ」(当初シャネルズのデビュー曲は、大滝詠一さんが手がけるという話もあったのだとか)でのBENI嬢のコメントに次いで、
踊りに関する発言を続けていきます。「恋するふたり」は、「幸せな結末」を迎えられるでしょうか。

166 :なんてったって名無しさん:2013/12/31(火) 20:36:24.17 ID:W/Hz55+y.net
【As You Like It】

未発表なので、ここにいる殆どの人が知らないと思うけど、
好きに踊ってください。

by HARUNA/SCANDAL (8月13日 お台場合衆国 2013 Open Summer スタジアム 『めざましライブ』)

167 :なんてったって名無しさん:2013/12/31(火) 20:37:52.74 ID:W/Hz55+y.net
>166
久しぶりの登場になります、SCANDAL。
今やエピック・レコードの若手の稼ぎ頭なんじゃないかという程の人気ですから、なかなかお目にかかれませんが、忘れちゃいませんよ。
というか、最初に彼女たちを観たときに保留したのは何だったんだ、って話ですね(笑)。舞台は、「さつきあめ」とも所縁がありそうな お台場です。
ここで言っている未発表の曲とは、この2ヵ月後にリリースしたアルバム『STANDARD』に収録されることになる「涙よ光れ」という曲。
わりと硬派な内容で、好きに受け取れというなら、魂を解き放つことが出来ずにくすぶっている者たちへのメッセージだと、投稿者は思うのだけど・・・。

168 :なんてったって名無しさん:2013/12/31(火) 20:39:14.86 ID:W/Hz55+y.net
【Let's Sway】

風が吹いてきて いい感じなので、汗かいていきましょう。

by HARUNA/SCANDAL (8月13日 お台場合衆国 2013 Open Summer スタジアム 『めざましライブ』)

169 :なんてったって名無しさん:2013/12/31(火) 20:44:25.63 ID:W/Hz55+y.net
>168
曖昧さ回避の"釘さし"コメントも、しっかりされていたりして(笑)。
汗かいちゃうってことは、やっぱフィジカルなほうの踊りなのね。

170 :なんてったって名無しさん:2013/12/31(火) 20:50:12.13 ID:W/Hz55+y.net
【真夏の果実】

最後に夏らしい曲をやります。リズムに乗って、一緒に汗をかきましょう。

by BONNIE PINK (8月25日 池上本門寺 野外特設ステージ 『Slow Music Slow LIVE '13』)

171 :なんてったって名無しさん:2013/12/31(火) 20:53:36.36 ID:W/Hz55+y.net
>170
ふたたび『Slow Music Slow LIVE』ですが、これは しばじゅんが出演した日の翌日です。
これまでの中でも、最も予想外の展開に投稿者自身が翻弄された、あのイオンモール高崎以来のBONNIE PINKさん。
SCANDALのHARUNAちゃんと言っていることは殆ど同じでありながら、一段とオトナと言いますかね。
「乗る」とか、「一緒に」とかが付くと、何だかやたらと色っぽいですな(笑)。
BONNIE PINKというくらいだから、さぞピンクが好きなのだろうと思いきや、デビュー当時は、ピンクが嫌いだったという話を聞いたことがあります。
嫌いな色をあえて名乗るという、若さゆえの屈折や傷ついた心。それは、理解できなくもないですが。時を経て、今はどうなんでしょうね。
投稿者には、違和感もなく"名実"が重なり合ったパフォーマンスに見えたのだけれど。

もう一度 そばに来て はなやいで うるわしのColor Girl
(大滝詠一 「君は天然色」)

すでに8月25日で、実際には晩夏でしたが、一瞬のはじけるような彩りの鮮やかさは
真夏のようだったと記憶しています。

172 :なんてったって名無しさん:2013/12/31(火) 23:44:06.85 ID:W/Hz55+y.net
続きはまだまだあるのですが、年内はタイムアップということで、ひとまず最後の挨拶を。
(大仰に締めてしまうと、立ち上がりに時間がかかるので、シンプルに。笑)
今年も1年、どうもありがとうございました。
持ち越しの分は(お年玉企画になるか分かりませんが)、早いうちに投稿し始めたいと思います。
それでは、また来年。良いお年を。

173 :なんてったって名無しさん:2014/01/03(金) 16:18:43.22 ID:IMWCPOv0.net
【SEMI】

LOVE 「私、こんなに汗かいてるんですけど。アコースティック・セッションの意味って何? ねえ、TOKIEさん」

TOKIE 「私は、セミ・ハードコアなんで(笑)」


('13年7月7日 代官山LOOP 『LOVE LIVE 2013 TANABATA STARLIGHT SESSION』)

174 :なんてったって名無しさん:2014/01/03(金) 16:20:25.81 ID:IMWCPOv0.net
>173
あけましておめでとうございます。(一応、三が日に間に合っているので「お年玉企画」とさせていただきましょう。)
年明け1発目は、七夕の発言から(笑)。ピンクのお次は、赤い髪のLOVEちゃんです。
もう『LIVE J-GIRL』の2013年を漢字一文字で総括するとしたら、「汗」で決まりではないかと(笑)。
ベースのTOKIEさんも女性ということで、これまた華やいでますね〜と、穏やかにまとめそうになるんですが、そこに釘を刺すようなセミ・ハードコア宣言。
「準過激」とでも訳すんでしょうか。長渕さんの「蝉」よりハードっぽいですね(笑)。
しかし、これ以上ハードめとなると、どれだけ汗をかくことになるのか・・・? 次は、いよいよ汗の真打が登場します。

175 :なんてったって名無しさん:2014/01/03(金) 16:25:25.37 ID:IMWCPOv0.net
【ネイビーBaby】

衣装が凄いことになってます。
ネイビーもまずいのか! グレーだけかと思ってた(笑)。

by 西野カナ ('13年8月11日 リビエラ逗子マリーナ 『MTV ZUSHI FES 13』)

176 :なんてったって名無しさん:2014/01/03(金) 16:29:24.87 ID:IMWCPOv0.net
>175
一般では、「ケータイ世代の〜」と形容されることが多いけど、LIVE J-GIRL的には、「新陳代謝の歌姫」と呼びたい(笑) 西野カナさん。
'12年と同じく「夏のリビエラ」で開催されたZUSHI FESで拝見しました。
訳あって、西野さんの出演時間を確認してからのチケット購入(タイムテーブルの発表は、公演当日の1週間前くらい)だったので、
Bブロック(ステージから遠め)での参加になりましたが。それによって、汗をかいているのが見えなかったかと言えばそうでもなく、
むしろ大型スクリーンに注目していたため、今回は その辺りを見逃していません。'12年とは違い、暑い晴天のなか、正午からの出演だった彼女。
ネイビー・カラーの衣装が、発汗の度合いの著しさに比例して変色している様子は、もはやSEXYの範疇を超えてしまっていた(笑)。
そんなに汗をかいて体は大丈夫なのか?と、結局、健康状態が気になってしまうのが、一連の汗ネタが行き着く所でした。
とはいえ、この後も興味深い展開は続く『LIVE J-GIRL』です。
先に"訳あって"と言いましたが、実は'13年のZUSHI FES、投稿者は西野カナさんしか観ていないんですよね。
この日は、他に先約があったため、彼女の30分強のステージを観るためだけにチケットを入手したわけです。
'11年にも似たようなことがありました。あのときは、東京タワーに移動しましたが、今度は何処へ?
ともあれ、夏のフェスから年末のテレビまで、引っ張りだこだった"カナやん"です。
夏の野外で ネイビーはちょっと失敗だったけど、『レコード大賞』での紫の衣装は 素敵でしたね。

177 :なんてったって名無しさん:2014/01/04(土) 23:59:11.33 ID:iaox3Wyk.net
3日の投稿で 少し言葉足らずだった部分を補足させてください。

>>174
>>167」で硬派という言葉が出てくるのでややこしいですが、ここで言う「ハード」は、それとは違います。
女性の色気に関する方向で話が進んでいたわけで、そこで「セミ」とか「ハードコア」というと、男子としては、別の過激さを想像してしまう(笑)。
それはある意味、長渕さんの男臭いハードさよりも手ごわいものであろう、ということです。

>>175
隅付きカッコのタイトルが、「ネイビー」であって「Navy」じゃないのは、日本人にとっては、あくまでネイビーはカラーのことである、という想いから。
その先の言いたいことは、これまで述べてきたことの中にありますから、「行間」ということにします。

それと、8月11日の続きに行く前に、少し前置きをします。この前日、8月10日の『ZUSHI FES』には、May J.が出演していました。
"いつも"のプールサイド(Lagoon Stage)ではなく、メインステージ(Palm Tree Stage)に初挑戦という記念すべきアクトでした。
ところが10日のチケットは、非常に早い時点でソールドアウトになっていて、投稿者は入手できなかったんですね。
なぜ10日がそれほど売れたのかというと、その日の出演者には、三代目J Soul BrothersとGENERATIONSの"EXLE TRIBE"が揃っていた、と。
『LIVE J-GIRL』としては、大きなステージに立つMay J.を見届けるべきなのに、邪魔してくれるなよ〜LDHさん、みたいな気持ちがあったわけです。
こうなったら倍返しだ!と思いましたが、上戸彩さん(LDH社長夫人)が半沢直樹の奥さんなので、すぐに勝ち目がないことに気づいたという(笑)。
(堺雅人氏のほうは、'02年の『婚外恋愛』でLyricoが主題歌を歌ったというのがあるものの、いかんせん12年前では反撃材料として弱い。)
そんなこんなで、11日の1アクトのみ参加させてもらった'13年の『ZUSHI FES』でした。

178 :なんてったって名無しさん:2014/01/05(日) 00:20:23.72 ID:zp0L0dpC.net
【Coast To Coast】

武者修行、今日がラストですよ。ラスト、ラスト、ラストです!

by 楓/Happiness ('13年8月11日 新木場 STUDIO COAST 『Happiness × Flower 武者修行 ファイナルイベント』)

179 :なんてったって名無しさん:2014/01/05(日) 00:23:34.05 ID:zp0L0dpC.net
>178
リビエラ逗子マリーナから向かった先は、新木場でした。
HappinessとFlowerの2つのグループが「武者修行」と題して、それぞれ逆方向から日本を縦断。
7月1日からスタートした企画が、いよいよこの最終日に、両者対決を迎えるというイベントでした。
HappinessとFlowerは、LDH所属のガールズ・ダンス&ヴォーカル・ユニット――要は、E-girlsを構成している人達です。
この2組で、E-girls全体の半数強。4人組のDreamを別の機会に観ているので、次の段階としては、願ってもないところでした。
名前の表記が変わりましたが、この発言者は「>>111」で触れている、あのKAEDEちゃんです。
魚介類みたいに言って申し訳ないけど、楓とったどー!と言いたくなる気分でしたね(笑)。

180 :なんてったって名無しさん:2014/01/05(日) 00:29:35.26 ID:zp0L0dpC.net
【EMOTIONS】

鷲尾伶菜/Flower 「LDHが掲げる Love、Dream、Happinessの・・・・・・ もうだめだ。あとやって(泣)」

武藤千春/Flower 「泣きすぎだよ! 私も巻き込まれそう(笑)」


('13年8月11日 新木場 STUDIO COAST 『Happiness × Flower 武者修行 ファイナルイベント』)

181 :なんてったって名無しさん:2014/01/05(日) 00:32:19.51 ID:zp0L0dpC.net
>180
こちらは、Flowerのヴォーカルの2人。
武者修行の完遂に感極まり、トークができなくなる鷲尾伶菜ちゃんと、ツッコミを入れる武藤千春ちゃん。泣きと笑いの好対照です。
このファイナルは観覧フリーではなく、ある方法でチケットを入手する必要があり、入場者数が限られていたため、視界は良好でした。
一人ひとりの表情とキャラクターを確認することができて、すっかりホクホクの投稿者。先の怨恨はどこへやら、
LDHさん、なかなか素晴らしいものを継承されてますね的な(笑)。
8月10日の『ZUSHI FES』が早々と売り切れた件も、May J.の人気上昇だって影響してますよね、と納得することにした(笑)。
ところで、E-girlsの中には雨女がいる、という話を覚えているでしょうか。
この日の天候も、昼過ぎまでと夕方以降では対照的でした。ZUSHI FESで西野カナさんを観ていたときにはドピーカンだったのに、
新木場に着いた頃には、雨がパラついてきて、このままゲリラ豪雨か?といった雰囲気に。
Dreamの会話(>>131)で伏せ字にした部分は、「フラワー」なんですが、あれは本当だったのかと愕然・・・。
とりあえず屋内の開催なので、入場時まで持ってくれれば良し。帰路は、ずぶ濡れでもしかたないと覚悟していましたが、
終演後に外へ出てみると、まだパラつきをキープしたままの空模様でした。いわば、泣きと笑いが中和されたような天候。
Flowerは、雨女を返上しつつあるのかもしれない。きっと、もっとたくさん笑うようになると、完全に返上できるんじゃないかな、と思いました。
もちろん、エンターテイナーだって「生きていれば色々ある」わけで、泣くのがいけないとは言いませんが。

182 :なんてったって名無しさん:2014/01/05(日) 00:40:37.54 ID:zp0L0dpC.net
【Someday Soon】

投稿者 「復帰、楽しみにしてますね」

杉枝真結 「ありがとうございます ^^」


('13年8月11日 新木場 STUDIO COAST 『Happiness × Flower 武者修行 ファイナルイベント』)

183 :なんてったって名無しさん:2014/01/05(日) 00:48:00.50 ID:zp0L0dpC.net
>182
Happiness+Flowerのメンバーと握手もしました。
こちらは、並びの一番先頭にいたHappinessのヴォーカル、杉枝真結ちゃん。
彼女は、'12年から病気療養のため、活動を休止していたそうなんですね。おそらく、投稿者が観た『ZUSHI FES 12』のときにはいなかったのだと思います。
E-girlsのMVでは、'12年4月リリースの2ndシングル「One Two Three」まで遡らないと、彼女の姿が確認できません。
実は、投稿者が最初にE-girlsを認識したのは、ZUSHI FESではなく、その「One Two Three」を当時テレビで観たことがあって。
大所帯で歌い踊る(しかも超キレキレの)様子に「うわっ、何だこれ!」と思ったんですね。
こういう人達を『LIVE J-GIRL』で扱えるだろうか?と自問した末、そのときは「とりあえず見なかったことにする」という結論に至ったんですけど(笑)。
それでも、こうして 出会う人とは出会える『LIVE J-GIRL』の磁力です。
投稿者は、ブラック・ジャックではありませんから、出会ったところで病を治すことは出来ないけれど、
そもそもの動機は、こういうところにあったことを思い起こさせる瞬間でした。

暮らしはただ 街明りに照らされ
何を信じるの どこへ向かうの
僕の手も握らずに 消えるのは何故
(尾崎 豊 「太陽の破片」)

尾崎さんに「しょうもない部分」があったように、投稿者にも煩悩は大いにあります。
真結ちゃん、足が長くてきれいだな〜とかね。そういうところもよく見てましたから(笑)。
正と邪。もしくは、光と影。笑って、泣いて――。
こんな感じで、しばらくは進んで行くのでしょう。2014年も、どうぞよろしくお願いします。

184 :なんてったって名無しさん:2014/01/19(日) 23:05:01.15 ID:I9mA4Y48.net
【そのあとのストーリー】

Shizuka 「今回、真結ちゃんが久しぶりにE-girlsに復帰したんですよね」

Ami 「真結ちゃん、復帰してみてどうでしたか?」

杉枝真結 「衣装が派手になったなぁと思いますね。イベントが終わって、この格好のままショッピングモールの普通のお店の前を歩くのが恥ずかしい(笑)」

Ami 「それは、慣れです。私たちはもう『Follow Me』からこんな感じだからね」

Shizuka 「Amiちゃんが一番派手だよね」

Ami 「そう。25才でこれですからね(笑)」


('13年10月6日 東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ E-girls 6thシングル「ごめんなさいの Kissing You」発売記念イベント)

185 :なんてったって名無しさん:2014/01/19(日) 23:07:55.56 ID:I9mA4Y48.net
>184
杉枝真結ちゃんに直接あのように言った以上は、復帰した姿を それこそ見届けるのが筋というものですよね。
これは、映画『謝罪の王様』の主題歌だった「ごめんなさいのKissing You」のリリース・イベント。
『謝罪の王様』は、"愛は裏返して差し出すもの"と言う宮藤官九郎氏の脚本作品ですけれども。
『LIVE J-GIRL』は女性が対象ですから、投稿者は、できるだけ愛を表にして差し出したいと思います(笑)。(一応、これが裏返しの返礼でもあるということで。)
同曲のイベントは、まず発売前(予約受付時)に、E-girlsが3つのチームに分かれて、それぞれが別の場所でトークショーを行うという新手法でスタート。
それが各地で数回あって、いよいよ発売後、メンバー勢ぞろいで曲もトークもやっちゃますよ、となったのがこの日でした。
投稿者的には、さすがに全員集合はどうかな?というのもありましたが、コツコツと段階を踏んだのがよかったのか、意外と対応できちゃいましたね(笑)。
E-girls(この時点での在籍メンバー)勢ぞろいのステージに復帰した真結ちゃんを観ることができて、何よりでした。
元気そうだったし、これで投稿者も 遠慮なく煩悩を解放できますから〜♪(そっちかよ!)
ところで、この会話の「派手」とか「慣れ」という言葉には、身に覚えがあるような。
"詩(ことば)は すべて俺に戻ってくる"とは、浜田省吾さんの「こんな夜はI Miss You」(「ごめんなさいのKissing You」と語感が似てなくもない)の歌詞ですが。
彼女たちは、事前にこういう会話をすると決めていたんでしょうか? ちょっと気になったところです。

186 :なんてったって名無しさん:2014/01/19(日) 23:15:22.32 ID:I9mA4Y48.net
【即興詩】

Ami 「さっき(第1部)の握手会で、"俺のSAYAKAをもっといじってくれ"って言う人がいたんで、今度は、SAYAKAちゃんに話してもらおうかな」

SAYAKA 「えーっ!・・・ 何話そう?」


('13年10月6日 東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ E-girls 6thシングル「ごめんなさいの Kissing You」発売記念イベント)

187 :なんてったって名無しさん:2014/01/19(日) 23:19:14.07 ID:I9mA4Y48.net
>186
同イベントには、こんなやり取りも。トークが 基本ガチのアドリブだったことを物語る場面です。
>>184」では、互いの引き出しの中に、ちょうど同じものがあったということなんでしょうね。(有り難いことです。)
さてここで、進行役であるDreamのAmiちゃんに選ばれているのは、Happinessのパフォーマー、SAYAKAちゃんです。
E-girlsには、パッと見で目を引く長身の人もいる(楓ちゃん&佐藤晴美ちゃんで「ツインタワー」と言うらしい。G.馬場&坂口征二の「東京タワーズ」と語感が・・・以下略)中で、
小柄だけど非常にキレのあるダンスを魅せる彼女。MVの中で毎回、短いソロダンスを披露しているんですが、
揃いに揃った大所帯(これはこれで見ものです)の中から彼女が飛び出してくると、SAYAKAキタ━(゚∀゚)━!!ってなりますもんね(笑)。
そんなふうに、"出るときには出る"彼女の話を聞いてみたいというのは、多くのファンが望んでいたことじゃないかと思います。
このときSAYAKAちゃんが話したのは、E-girlsのリーダーで最年長、「おかん」こと(笑) DreamのAyaさん(26才・・・まだ若い!)と同じホテルになったときのこと。
2人きりになって緊張したものの、朝の4時半まで語り明かして打ち解けたのだとか。
もともと違うグループが「人事」で集まったE-girlsには、この手のエピソードは、まだまだありそうだなと思ってしまう。
下手をしたら、とっ散らかるだけであろう大人数のイベントから、こういう興味深い話が引き出されたのは、
Amiちゃんの的確な仕切りが利いていたと言えるでしょうね。

188 :なんてったって名無しさん:2014/01/19(日) 23:31:33.56 ID:I9mA4Y48.net
【Yesterday's Dream】

Ami 「次に歌う曲はですね・・・」

Shizuka 「ちょっとAmiちゃん、その前に!(本来は、"メンバーの簡単な自己紹介"が入るタイミングだった)」

Ami 「あっ、そうだ! (>_<)」

観客A 「(段取りを間違えたAmiに) 可愛い〜!」

観客B 「可愛い〜!」

Ami 「(照笑)」

Shizuka 「そんなに可愛くないですよ!(苦笑)」


('13年5月5日 イオン稲毛店 GF特設会場 Dream シングル「Only You」予約受付イベント)

189 :なんてったって名無しさん:2014/01/19(日) 23:38:52.05 ID:I9mA4Y48.net
>188
こちらは 何を隠そう、Deramとのファースト・コンタクト時です。「>>89」で言っている、GW後半に観に行ったときのもの。
ここで得るものがなかったら、E-girlsとは縁がないということ。心待ちにしてくれているメンバーがいるとしても、申し訳ないが適当にあしらって撤退だ――
そんな崖っぷちの心境で出向いたんですが、勘が良いにも程がある 某Shizukaさんのおかげで(笑)持ち直したのは、前述のとおり。
あくまでE-girlsを照準にした様子見で、このイベント自体は取り上げるつもりじゃなかったんですけど、今になって、こんな場面がフラッシュバックします。
Amiちゃんは、Dreamの中にいると"末っ子"が顔を出してしまう、というのもあるんでしょう。
しかし、それにしても、わずか5ヵ月後の東京ドームシティとは落差がありますよね。やはり、それだけの勢いで進歩しているということです。

190 :なんてったって名無しさん:2014/01/19(日) 23:44:52.39 ID:I9mA4Y48.net
>189の続き
進歩といえば、E-girlsの中では年長になるDreamの、グループ単独のキャリアは、どれくらいになるんだろう?
5月にDreamを観たあと、ある疑問が投稿者の頭をもたげ始めました。たしか昔、「dream」というグループがいたけど、あれとは別ものなのか、それとも・・・?
かつて中古で手当たり次第入手したDVDに、dreamが出ているものがあったかも、と思い立ち探してみる。見つけ出したのは、『a-nation '04』のライヴ映像。
もはや いつ買ったのかも思い出せないそのDVDを観てみると、さっそくdreamがトップバッターだった。
10代の7人組が、浴衣をアレンジした衣装でステージを動き回る。頻繁にアップになるメイン・ヴォーカル2人の顔は、投稿者にとって やはり馴染みがない。
でも、踊っている子の中には、見たことある顔もいるような・・・ ていうか、いるってば!
Aya、Erie、Ami、Shizuka――。10年前で、皆おそろしく若いが(笑)、間違いなく現行の「Dream」の4人が、そこにいた。
'04年というと、Lyricoが精力的にフリーライヴをしていた「あの夏」の2年後。その頃は、4人ともまだ少女だったのか・・・ と、しみじみしてしまった。
(一方、同ライヴに出演しているDo As Infinityの印象は 今と変わらず、何故だか安心する。伴ちゃんが結婚される少し前あたりから疎遠だけど、元気にしてますかね?)

191 :なんてったって名無しさん:2014/01/19(日) 23:51:22.96 ID:I9mA4Y48.net
>190の続き
稲毛のイベントは、くしくも「こどもの日」。『LIVE J-GIRL』が捉えていたのは、E-girlsの牽引役であるDreamに残っていた、最後の少女性だったのかもしれない。
紆余曲折でサヴァイヴしてきたDreamは、これを機に、"少女の名残"と背中合わせの関係にあった"不遇の時代"と、完全な決別をした。
その成果が、10月の東京ドームシティに現れていたと思いますね。Amiちゃんの今年の抱負は、「大人の自分を見せる」だそうですから、合点がいくというものです。
(25才で衣装が・・・と自分を笑ったジョークにも、すでにそういう決意が秘められていたのでは?)
Dreamが(ガチの少女、もしくは少女の面影を残す人達を)リードしていくE-girlsは、これからさらに良くなるでしょう。
これも背中合わせで、これまで以上に"届く"のが難しくなる懸念もあるけれど。
しかし、『LIVE J-GIRL』の女神は「きっと大丈夫」と、いつかの露崎さんを引用して言うに違いない。(と、投稿者は想像しています。)
これが縁じゃなくて、何が縁なのか?!って出くわし方をしているわけですからね(笑)。

192 :なんてったって名無しさん:2014/02/06(木) 22:31:33.04 ID:UtLRSIyo.net
【まばたきの中 〜15 Years】

投稿者 「こうして直接サインを書いてもらうのは、僕は初めてですね」

露崎春女 「あ、そうですか? でもライヴは、かなり観に来てくださっているんですかね」

投稿者 「どうだろう。こっちは、けっこう長い付き合いのつもりなんですけどね(笑)」

スタッフ 「ぷっ!(思わず吹き出す)」

投稿者 「認識されてませんか、もしかして(笑)」

露崎春女 「あはははは」


(1月18日 タワーレコード新宿店 露崎春女 12thアルバム『Love Naturally』発売記念イベント)

193 :なんてったって名無しさん:2014/02/06(木) 22:38:54.59 ID:UtLRSIyo.net
>192
これは、昔の蔵出しではありません。今年最初の収録で、露崎さんに会って参りました。
Lyrico時代のようにマンスリーでフリーライヴをしているわけでもないでしょうから、なんとも良いタイミングでしたね。
こちらとしては、「>>190-191」で あれだけ登場してもらう以上、挨拶しておくのが筋だろうと思ったのと、
最初に露崎春女をライヴで観たとき('99年1月3日@ブルーノート東京)から、ちょうど15年経ったというのもあって。
露崎さん、時に24才でした。今のDreamより若かったのかあ・・・。そんな時代もあったね的な(笑)。
いや、実を言えば、現在までにあった様々なことを考えると、ずいぶん長い時間が流れたとは思うんですが、そのライヴ自体は、何故かそれほどまで昔の感じがしない。
こうして、いろんな人に会いに行っては、それを書くことで自分でも追体験するため、時間軸の往来をしてしまっているんでしょうか。
露崎さんの歌唱に衰えの兆候でもあれば、その辺がシリアスになるのでしょうが、相変わらずの神ヴォーカルだし(笑)。
時の経過は、悪いものを浄化し、良いものをより純化する・・・なんて、そんな出来すぎの話があるかという感じですけど、少なくともこの15年は、そんなふうでしたね。
つくづくユニークな経験をさせてもらっていますが、それもこれも、当時 何の実績もなかった投稿者に、
ステージ上の女性ヴォーカリストが、やたらと目線をくれた(笑)あの日から始まったと言えます。

194 :なんてったって名無しさん:2014/02/06(木) 22:43:07.07 ID:UtLRSIyo.net
【SonyとFlowerの頃】

私の曲で、花が出てくる歌は多いんですけど、これは、Lyricoだった頃の曲ですね。
今でも大事に歌っている曲です。

by 露崎春女 (1月18日 タワーレコード新宿店 12thアルバム『Love Naturally』発売記念イベント)

195 :なんてったって名無しさん:2014/02/06(木) 22:48:24.00 ID:UtLRSIyo.net
>194
この日最後に歌われた「キセキノハナ」についての言葉。
'02年に於いても、(あらかじめサインを入れたポスター等を受け取ったことはあるものの)その場でサインを書いてもらったことはありませんでした。
握手会は、いろいろありましたけどねえ・・・。"なんで他の客と一緒にされなきゃならないんだ"という「妙なプライド」から参加を拒否してみたり、
一度帰りかけたのに、引き返してみたり。有名な(?)「浴衣」のくだりは、その引き返したときのことですね。
思えば、その頃から、自分で脚本を書いて、自分で演じて、自分で撮影する、みたいなことを始めています。
演出家である もう一人の自分が、ここで引き返したほうがストーリーとしては面白いぞ、と筋書きの変更を持ちかける。
しかし、肝心の役者が心許ないため、いざLyricoさんの前に行くと、演出の意図通りとはいかず、ただの「素」になっていた(笑)。
あのときは、それで良かったんだと思います(そこが、と言うべきかな?)。
『a-nation '04』のdream(脱退している皆さんにも、今さらだけど感謝します)をはじめ、多くの反響が、そのことを教えてくれていますよね。
ちなみに、現行のDreamと共にE-girlsを構成するFlowerは、当時のLyricoと同じソニー・ミュージックの所属というから興味深い。
ユーミンさんの最新作に入っている「シャンソン」じゃないですけど、もはやあの頃の粒子が、一旦海の藻屑に還って、なおかつ再生している感すらあります(笑)。
投稿者か露崎さんのどちらかが、幕引きを意識するような段階であれば、ここでエンドロールとなるところでしょうが、前述のように大健在なんで・・・ お互いに(笑)。
当事者どうしの「その後」だって、LIVEしていけるという想いもあるわけです。
投稿者としては、「あの頃」をある意味、冷静に対象化しているわけで、未練とか再燃とかではないんですけど、けして冷やかしでもない、と言いますか。
あの頃に対する相応の深い思い入れがあり、感謝の気持ちもありますからね。いわば、かつて同じグループだった人へのシンパシーのようなもの。
「キセキノハナ」を今も大事に歌ってくれている(だけに)露崎さんとは、思惑が噛み合わないリスクもあるけれど、それを承知の上で、ちゃんと会いに行こう、と。
前回('11年5月)のときは、軽い余興くらいの気持ちでしたが、初対面から15年というこの機会は、それに相応しくも思えたんですね。

かくして「>>192」が、感動の再会シーン(笑)。
こんなとき、「よく知らない人」という体裁で来られることは何度か経験しているし、それも無理からぬことだろうと、今なら納得できるんですが。
以前は、役柄にヴァリエーションがなかったために、こういうのは対応不可だったんですよ(笑)。場数を踏んだこともあって、
ならばその設定(浮き世)と思い入れ(脳内)のギャップを 笑いにしてしまおうと、今回はその場で判断した。
いわば現実と夢の間に立ちふさがる壁に、落書きをするようなものです。あわよくば、突き崩すか 穴を開けてしまいたい(ただし「破壊的」にではなく、「建設的」に)。
結果、ヤマハのスタッフさんにまでウケてもらって、こちらとしては満足でしたね(笑)。
'02年に、「いつの日か生の会話で 絶妙なボケ&ツッコミをしてみたい」と書きましたが、成就したのは まさにそれ。Yesterday's Dreamでした。

196 :なんてったって名無しさん:2014/02/27(木) 22:52:56.42 ID:UENAPd6K.net
【Your Hometown】

いつも「ただいま」って言うと、「おかえり」って返してくれるのが嬉しいです。

by Tiara ('13年7月27日 浜松 プレ葉ウォーク浜北 1F プレ葉コート アルバム『Tiara BEST』発売記念イベント)

197 :なんてったって名無しさん:2014/02/27(木) 22:59:45.37 ID:UENAPd6K.net
>196
2002年の夏は もう帰って来ない――とは、当時LyricoのBBSに書いたことですが、2013年の夏は、まだ温存していたりする(笑)。
そんなわけで、クラウン・レコードのTiara嬢です。これは、彼女の地元=浜松で行われたベストアルバムのリリース・イベント。
関東でも行われたものの、その日が、先にチケットを入手していた『Slow Music Slow LIVE』(しばじゅんの日)とかぶっていたんですね。
それなら、以前【追いかけてハママツ】(>>38)というのもあったことだし、その実践編をやってしまおうと思い至った次第。
出向くのは、せいぜい関東1都6県までで、あとは誰であれ(何処であれ)遠征は しないつもりだったんですけど・・・。
5月に、LIVE J-GIRL史上最大とも言える難敵(Some Girls DX Edition!)との交渉権を首の皮一枚で繋いだことが、やはり効いているのかも。
'13年中盤以降の機運に ノッて行った感じです。

198 :なんてったって名無しさん:2014/02/27(木) 23:03:10.39 ID:UENAPd6K.net
【Love Her Tomorrow】

投稿者 「東京から来ました。いい所ですね」

スタッフ 「東京から・・・!」

Tiara 「ありがとうございます」

投稿者 「お膝元で観ることが出来て、楽しかったですよ」

Tiara 「・・・明日は?」

投稿者 「明日? 明日って・・・ 名古屋だっけ?」

Tiara 「冗談です(笑)」


('13年7月27日 浜松 プレ葉ウォーク浜北 1F プレ葉コート アルバム『Tiara BEST』発売記念イベント)

199 :なんてったって名無しさん:2014/02/27(木) 23:08:40.55 ID:UENAPd6K.net
>198
投稿者がプレ葉ウォーク浜北に行くのは、もちろんこのときが初でした。
とはいえ、ショッピングモール自体は、日本全国どこも似たようなもので、これといった違和感はなかったように思います。
むしろ都心や近郊で休日となると、息苦しいほど混みあうのに対し、賑わいつつもどこか穏やかでしたね。まさにアットホームな空気。
それにより、相当リラックスしていたなぁと、今思い返しても感じられるほど。そんな空気感が、この会話にも表れているんじゃないでしょうか。
投稿者は無難な線を狙っているんですが、Tiara嬢のアドリブが期待以上に冴えていて(笑) 面白くなってますね。
この翌日は、名古屋で同様のイベントがあったわけです。
しかし、なんちゃらミクスの効果が全く実感できない庶民(そりゃそうだ、効果なんてないのだから)には、これ以上の旅費の捻出はキビシイというもの。
野暮なことに、それで ちょっとワタワタしちゃってる(笑)。
「明日は?」の真意は、「名古屋まで来い」ではなく、「明日も会いたい」と言ってくれているのかな?と、この直後にフッと思うんですけどね。

200 :なんてったって名無しさん:2014/02/27(木) 23:15:06.52 ID:UENAPd6K.net
【Today Is Another Day】

投稿者 「どうも、2度目です」

スタッフ 「・・・(会釈)」

投稿者 「さっき、ちょっと挑発されたんでね。売られたけんかは買っておかないと、と思って」

Tiara 「けんかなんですか?」

投稿者 「冗談です(笑)」


('13年7月27日 浜松 プレ葉ウォーク浜北 1F プレ葉コート アルバム『Tiara BEST』発売記念イベント)

201 :なんてったって名無しさん:2014/02/27(木) 23:23:34.42 ID:UENAPd6K.net
>200
イベントは1回のみ(14時〜)の開催でしたが、アルバムには通常盤とDVD付の2種類があったため、2回行く用意は、実は最初からありました。
ただ、事前にいくつか書いていた台詞は、全部ボツにしましたね(笑)。すぐに書き換えたというより、自然と心に浮かんだとおりに言ったら、こうなった。
"ありのまま"が一番キレイに決まるだなんて、まるで理想郷の物語――。実際この瞬間は、そうだったんじゃないですか(笑)。
近くにスタッフさんや他のお客さんもいながら、無理なく思い入れの純度が表せましたね。
この日は、往復の交通費を入れると、ストーンズの東京ドーム公演のS席より高くついてますけど(笑)、
渋谷陽一氏が言うところのエクスタシーは、ストーンズのS席より(少なくとも当人には)あったと言いたい。

俺の王冠は 頭に釘で打ち付けられていた
でも 今は大丈夫
浮世じゃ それは冗談なのさ
きっと大丈夫
俺は ジャンピン・ジャック・フラッシュ
冗談のような 最高の真実さ
(ザ・ローリング・ストーンズ 「Jumpin' Jack Flash」)

ストーンズの来日中にこういうものをぶつけて、挑戦状だなんて滅相もないことは思っちゃいません(冗談ぬきで!)。むしろ、感謝状に近いです(笑)。
彼らのような「夢の供給者の最大手」が元気なうちに、こういうことが出来たのは良かったんじゃないかなあ、と。
それは、いくつかある産物のバリエーションとして、ですけどね。
現場での投稿者は、世界にはアダムとイヴしかいないかの如く、相手のことしか考えてませんから(笑)。

202 :なんてったって名無しさん:2014/04/02(水) 01:14:55.48 ID:iMik5+VS.net
【Hot Staff】

実際その場では、けっこう話せますからね。緊張するかもしれませんが、ぜひ頑張って話をしてみてください。
彼女の最近の情報としては、この前のローリング・ストーンズを初日に観に行ってます。去年のポール・マッカートニーは、仕事の都合で行けなかったそうですけど。
ストーンズには行ってますから、自分も行ったよ!という方は、その辺を話題にしてみるのもいいかもしれません。
ただ、“1曲目の「Get Off Of My Cloud」がどう”とか言っても、本人は(ストーンズの曲名を)よく知らないと思います(笑)。

by ワーナーミュージック・ジャパン スタッフ (3月15日 都内某所 某アーティスト・サイン会)

203 :なんてったって名無しさん:2014/04/02(水) 01:17:16.47 ID:iMik5+VS.net
>202
今まで参加してきたものとは、だいぶ勝手が違うイベントに行って参りました。
いわゆるインストアとかフリーライヴではなく、純然たるサイン会。あるBOXセットの購入者が対象で、しかも事前応募招待制というもの。
これだけでも、そのアーティストの大物ぶりが窺えますよね。たしかに実績も知名度もある方ですが、サイン会は、デビュー以来初だったとのこと。
この発言は、レコード会社のスタッフさんによる前説です。インストアだと、流れを滞らせないようお願いされたりしますけど、
積極的に話すことを勧められるとは、さすがに招待制。ただ、ちょっと待てよと感じる部分も。
大抵の場合、BOXなるものを購入しているのは、そのアーティストにそれだけ入れ込んでいる皆さんなわけで、
ストーンズを観に行ってる人はあまりいないのでは(いたとしても、その話がしたいだろうか)・・・?と思ったんですね。
一見普遍的でありながら、この場においては えらくピンポイントな情報提供をされているのが可笑しくて、まず緊張がほぐれたというのがあります。
もう一つ、そのアーティストご自身は、ストーンズより、ある時期から明らかにビートルズに嵌ったのが伝わってくる方で、
「去年のポールには行きましたか?」と訊ねてみようか、実は迷い中だった投稿者。
おかげさまで、この時点においても定まっていなかったアプローチのしかたが決まりました。
この前説を受けたのが、午前10時半頃のこと。この数十分後に、いよいよそのアーティストと対面することになります。

204 :なんてったって名無しさん:2014/04/02(水) 01:21:40.33 ID:iMik5+VS.net
【Heart Of Stone】

投稿者 「同世代なんですけど、コンサートも含めて、はじめましてなんですよ」

森高千里 「そうなんですか? コンサート来てください。楽しいですよぉ(笑)」

投稿者 「知ってます(笑) 映像では観てますから・・・。20代の頃は、“俺はロックの人間だ”みたいのがあったんですよね」

森高千里 「ああ〜・・・」

投稿者 「この年になって、ようやく素直になってきました(笑)」

森高千里 「あはは」


(3月15日 都内某所 『森高千里 サイン会』)

205 :なんてったって名無しさん:2014/04/02(水) 01:28:12.96 ID:iMik5+VS.net
>204
今回キャリア初のサイン会を行われたのは この方でした、森高千里さん。
(開催場所は『注意事項』に従って伏せますが、サイン会の全日程は終了しているので、“My Hometown”からそう遠い所ではなかった、とだけ記しちゃいましょう。)
90年代にガールポップと呼ばれた潮流の中で、異端であると同時に代表格でもあった オリジナリティ抜群の存在ですよね。
前述のBOXとは、『森高ランド・ツアー1990.3.3 at NHKホール』の5枚組限定盤のこと。
未発表ライヴ映像のほか、アルバム『森高ランド』のリマスター盤やツアーパンフの復刻などが入ったLPサイズの箱は、店頭小売価格がストーンズのS席より高いです(笑)。
こういうものが出るのは、足跡を歴史に残した証。最近では、楽曲がカヴァーされることも多いですね。
投稿者がこれまで対面してきた中では、佐々木希さんが「ジン ジン ジングルベル」を、井上昌己さんが「渡良瀬橋」を、そしてTiaraさんが「雨」を それぞれ歌っています。
くしくも森高さんには、この方達の属性を併せ持つようなところがある。小顔で芸能人オーラがパネェ!と思ったのは佐々木希さんだし、
同世代の美人シンガーといえば井上昌己さんだし。あとは、Tiara嬢に浜松まで会いに行った経済力(!?)があれば、十分に対応可能だろうと踏んだ投稿者です。

206 :なんてったって名無しさん:2014/04/02(水) 01:32:52.97 ID:iMik5+VS.net
>205の続き
試みたのは、ありのままの自己紹介(笑)。時間が許されるなら、これを切り口にして 例のスートンズ公演の話に持っていき、
“私ときたら、20代で「臭いものにはフタをしろ!!」のオジサン状態だったんですよ〜”というオチにしようかと思っていたんですが、
そこまでの時間を取るには至りませんでした。話していたのは、だいたい30秒くらいですかね。
なにげない雑談ふうの中に「逆サイン」を入れたつもりではあったんですが、この場では伝わっていなかったようです。
しかし、いつものような「補足」がきかない一発勝負としては、善戦だったと思います。
ボクシングじゃないけど、30秒にしては「手数」も出てますしね。向かって行ってるな、と(笑)。
こちらとしては、長いあいだ関心がないという体裁だったけど 実はかなり気になっていた人と、短くてもフランクに話せたことが嬉しかった。
20代でオジサン状態だった誰かさんの リベンジにもなったんじゃないでしょうか(笑)。

207 :なんてったって名無しさん:2014/04/02(水) 01:39:23.69 ID:iMik5+VS.net
>206の続き
前出の「臭いものにはフタをしろ!!」は、ロックの博識ぶりを振りかざすオジサンへの不快感を炸裂させる歌。
“これがロックンロールよ”という見事な切り返しに、当時は素直に「やられた」とは言えなかったんですね。
投稿者のほうが「ロック・スピリットの何たるか」を履き違えたまま、妙な武装をしていたんだと思います。
たしかに、よく知らない人を愚弄するようなものならば、それは、ちまちましたマニアだけの音楽であり、ロックンロールの初期衝動からは程遠いものだと言わざるを得ない。
事実、ロックは年を取った(笑)。それでも、そう簡単に骨董屋行きにならなかったのは、
たとえばジョンとポールがそれぞれ違うやり方で(「奥行き」と「間口」という名の)翼を広げたから。
人を惹きつけて止まないのは、ロックをプレイしながらロックを超えようとした彼らの、大いなる本質――
されどロックンロールなんですよね。

俺たちが何の努力もしなかっただなんて 誰にも言わせないさ
(ザ・ローリング・ストーンズ 「Angie」)

森高さんもこのサイン会では大変なトライをされていて、
2月22・23日と、3月15・16日の計4日間(投稿者が行ったのはまたしても3日目でした)で、約2千人に応対したそうです。
こんなときこそ言うべきの「お疲れさま」を禁じ手にしているのが もどかしくもあったけれど、もし投稿者に気づかれていたら、
それはそれで切なかったかもなぁと思わせる、本当の一期一会でした。
“管轄外”に口を出すようで、これも直接には言えませんでしたが、どうかお体を大事に、ずっと元気でいてください。

P.S. ポールの再来日は、行くことができるよう祈ってます(笑)。

208 :なんてったって名無しさん:2014/05/14(水) 23:20:44.01 ID:x9EuGsRp.net
【Adjacent Land】

投稿者 「今回のアルバムのイベントは、インフルエンザになっちゃったり、天候に恵まれなかったりで心配だったけど、元気そうで安心しました」

YUKA 「元気です〜! ありがとう!!」


(3月15日 14時〜 舞浜 イクスピアリ 2F セレブレーションプラザ moumoon アルバム『LOVE before we DIE』発売記念イベント)

209 :なんてったって名無しさん:2014/05/14(水) 23:22:47.33 ID:x9EuGsRp.net
>208
森高ランドの次はディズニーランドへ――というわけでもないんですが、偶然こうなりました。森高さんと同じ3月15日です。
会いに行ったのは、脳内ランド出身の(?)moumoon。2月8日に行われるはずだったイベントが大雪の影響で延期になり、振替えとなったのがこの日でした。
大雪以外にも、この『LOVE before we DIE』のイベントはいわくつきで、2月1日の名古屋と2日の博多では
YUKAちゃんがインフルエンザになってしまい、柾くんが一人で出演する事態だったそうです。実は、少し悪い予感がしていた投稿者。
「死ぬ前に愛し合おう」というアルバムのイベントで、良からぬことが続いていたのは、「それが出来なかった人」の怒りをかってしまっているのでは・・・と。
これは、邪推だったようですが。森高さんのサイン会が午前中だったのは、投稿者の意思ではなく、主催者さん側の割り振りによるものです。
にもかかわらず、moumoonとの時間差が狙いすましたように絶妙なのは、機運を司る何者かの 粋なはからいと思えなくもない。

明日 明日私は何しよう 私のぶん 楽しんできてよ
(森高千里 「気分爽快」)

額面とはちょっと違う微妙な気持ち。それをかくもさらりと表す才能を、投稿者は まともに認めてこなかったと思うんですけど。
“汲む”ことを忘れちゃいかんなぁと、あらためて思う次第です。それこそが慈愛というものでしょうからね。
この日の投稿者も、森高さんを相手に快勝とはいきませんでしたが、やるだけのことはやったという爽快感はあった。
その、「多少の痛みはあるけど悔いはない」という気分が、この長いセンテンスの言葉につながったんじゃないですか。
これまでは、噛んだらマズイという思いから、あまり長い台詞は避けていたのに(笑)。
YUKAちゃんの、エンドルフィン瞬間分泌量がMAX超えてませんか?と思えるようなリアクションも、
近頃は そういう状態がかなりの頻度で表出しているのか、スタッフさんも特に「変」とは思わないようです(笑)。
当事者たちも気づかないほど極めて穏やかに、脳内と日常の壁が少しだけ崩れているようなものでしょうか。

210 :なんてったって名無しさん:2014/05/14(水) 23:37:50.34 ID:x9EuGsRp.net
【Honky Talkie】

投稿者 「ミッキーマウスのいるロケーションが、よく合ってましたね」

May J. 「あぁ、(“ミッキーマウスのいる”方に目をやり)ねえ(笑)」

投稿者 「夕方になって寒くなってきたんで、風邪を引かないように気をつけてください」

May J. 「はい。ありがとうございます」


(4月13日 舞浜 イクスピアリ 2F セレブレーションプラザ May J. アルバム『Heartful Song Covers』発売記念イベント)

211 :なんてったって名無しさん:2014/05/14(水) 23:41:50.02 ID:x9EuGsRp.net
>210
こちらもイクスピアリです。もはや一般レベルでも「おなじみの」と言えるようになってきたMay J.。
このイントスペースに「シネマイクスピアリ」が隣接していて、ちょうどmoumoonのときに『アナと雪の女王』が公開されたばかりだったんですね。
周辺には何枚もの『アナ雪』のポスターが貼られていて、日本語版主題歌「Let It Go 〜ありのままで〜」を歌っているMay J.も
ここが似合わないはずはないと思っていたところでした。(“ミッキーマウスがいる”のは、その映画館の隣にある「ディズニーストア」の看板。)
彼女のスタッフも当然同じことを考えたようで、イクスピアリ初登場となったこの日のイベント。
サインをその場で書くのではなく、事前に書いたアナザー・ジャケットを手渡すスタイルに切り替えて、以前より少しだけ会話をする余裕ができた様子でした。
YUKAちゃんのときと同様、森高さんに言えなかった分とばかりに、体の健康を願いまくる投稿者ですが(笑)。
このときのMay J.の衣装は、黄色いスリーブレスのミニ丈ワンピース。昼間は比較的暖かかったのに、夕方になり急に気温が下がってきたため、
少しも寒くないわ〜♪と歌っていても、きっと額面どおりではないだろうと“汲んだ”つもりの言葉でした。
ただ、投稿者に「森高さんネタ投入後」のプレッシャーがあったのか、ちょっとカタイんですね。勢いそのままで行っているmoumoonと違って、上手くやろうと意識しすぎている。
あらかじめ用意した言葉を 間違えないように慎重に言っている感じ。カラオケで高得点を狙っているのに近いかも(笑)。
『関ジャニの仕分け∞』のカラオケ対決で、驚異的な連勝を重ねていたMay J.が 初の負けを喫したのは、つい最近のこと。
その存在を多くの人に知ってもらう方法として面白い出演だったし、出演し続けるために勝ち(=機械採点による高得点)にこだわるのも、正しい選択だった。
しかし、さすがに26連勝もすりゃあもういいでしょう、と(笑)。これ以上続けると、カラオケで勝つのが目的の歌手になってしまいますよね。
May J.の真価が問われるのは、これからなのだと思います。敗れ去った経験さえも、機械には裁けない歌の深みに変えていくといい。
投稿者も 他人事のように論評してないで、頑張ろう(笑)。一時期は、ほとんど無言なんてこともあった彼女とのやり取りですから、
ひとまずは、サイレントからトーキーへの完全移行を 虚心に喜ぶことにして。

212 :なんてったって名無しさん:2014/05/14(水) 23:53:47.97 ID:x9EuGsRp.net
【LOVE, KISS & FIRE】

投稿者 「どうも、こんにちは」

LOVE 「こんにちは」

投稿者 「何気に久しぶりですけど、いつ以来か覚えてますか」

LOVE 「いや、ごめんなさい。ちょっと・・・」

投稿者 「去年の7月7日以来ですね」

LOVE 「ほお」

投稿者 「それ以外だと、某・露崎さんのゲストに出てこられて」

LOVE 「はい、はい」

投稿者 「しばらく見ないうちに、髪の色が変わっちゃって」

LOVE 「そう。今回のアルバムから、この色なんですよ。(投稿者が手にしたフライヤーの)そのライヴ、来てください」

投稿者 「なんでも、スティーヴ エトウさんが火を使うつもりらしいじゃないですか」

LOVE 「あれは、冗談でしょうけどね」

投稿者 「KISSみたいに、吹いてほしいですよね(笑)」

LOVE 「はははは」

スタッフ 「(笑)」

投稿者 「じゃ、また(笑)」

LOVE 「(握手して) また!(笑)」


(4月20日 東京ミッドタウン・ガレリア B1 アトリウム 『Midtown Design & Art Live〜六本木アートナイトスペシャル〜』)

213 :なんてったって名無しさん:2014/05/15(木) 00:05:25.88 ID:MS3QZgeJ.net
>212
投稿者の会話シーンが続きます。髪の色が 赤からグリーンになったLOVEちゃんと。
こちらもフリーライヴでしたが、CDの発売記念ではなく、ミッドタウンでのイベントの一環として行われたものです。
新作『FORTUNE LADY』が出たばかりで 即売スペースはあったものの、サイン会とか握手会があるとは謳っていなかったので、
直接話す機会はないだろうと油断していたら、それが大間違いでした。
ステージを終えた彼女、即売スペースにぶらりとやって来て、購入者ひとり一人(あるいは数人のグループ)と話をしはじめた。
“LOVEのイベント”ではないためか、明らかなLOVEちゃん目当ての人はさほど多くなかったようで、客一組あたりの持ち時間が長いこと(笑)。
誰に仕切られるでもなく、並んだ人は皆好きなように話をしている様子。
やはり「森高後」の投稿者としては、面が割れている以上 敵前逃亡するわけにもいかず(笑)、そそくさと列がとだえる直前に並ばせてもらいました。
時間を制限されないというのは、関心の度合いを試されるようなものです。言いたいことが多くなければ対応できないわけで・・・。
相手の前を素早く通り過ぎなきゃならないのも大変だけど、これはこれでハードルが高い気がする。そんな時間無制限1本勝負の全貌を、ほぼノーカットでお届けです。
実際には、前半がもう少し雑然としていましたが(CDを購入している最中に前の人が終わったため、スタッフさんから釣銭を受け取りながら話していた!)、概ねこんな感じだったはず。
こうして見ると、制限がないとはいえ、あくまで公共との配慮がおのずと働いて、若干駆け足になってますね。
一つひとつの“関心”を掘り下げずにコンパクトに繰り出していき、フォール(=笑い)が取れそうなポイントが来たら、すかさず押さえ込む(笑)。

214 :なんてったって名無しさん:2014/05/15(木) 00:08:10.85 ID:MS3QZgeJ.net
>213の続き
決め技は、またしてもロックねたでした。「KISSみたいに」と言うだけで、多くの人が即座にそれをイメージして 思わず笑ってしまう。これも、ロックを超えた普遍なんでしょうね。
人々を魅了し認知されてきた彼らのパフォーマンスは、脳内にある「もっと大きなはずの自分」を具現化したものなのかもしれない。
宙を飛ぶことも出来るし、火も吹ける。吐血をしてもピンピンしてる(笑)。
脳内の自分はどれだけ大きいはずなんだ、というツッコミはさておき、これがCGやSFXではなくガチLIVEなのが
ロックの必然であり、説得力(=冗談のような最高の真実)だったのだと思います。
ところで、投稿者とLOVEちゃんのファースト・コンタクトは、2009年3月のこと。場所は、恵比寿リキッドルームでした。
LOVEになる前の「CORE OF SOULの蕗子ちゃん」は知っていたけれど、生で観たのはそのときが初で、正直、すげー目ヂカラだな・・・ と怯んだのを覚えています。
それから5年。moumoonもMay J.も、だいたいその前後から出てもらっていますが、皆(美人なのは写真でもわかるけど)それぞれに独特のオーラがあり、
こういう人たちと5年も相まみえていれば、そら腕も上がるわいな、と思いました(笑)。
はからずも今回のLOVEちゃんは、森高さんのときに「もう少し時間があれば どのように出来たか」を再構した感じになりましたね。
「もっと大きなはずの自分」は、すでに自分の中にあり、具現化するときを待っている。あとは精進して、機運をどう味方にするか、なのかも。

あぁ あなたは まだ気付いてない あぁ 自分のチカラを知らない背中向けて 陰の中をゆく孤独を 太陽だけが そう あたためる自分探しなど やめればいいのに
(LOVE 「Blue Finch」)

女性からの目線で、ミスチルの「終わりなき旅」とは ある意味逆のことを歌っているLOVEちゃん。
いつまでもグズグズ言ってる少年性に発破をかけているようでもあり、すでにある男性性を深く肯定しているようでもある。(やはり、どこか女将的だよなぁ。)
LOVE, KISS & FIRE――と、主要なものを羅列したら、やたらと艶めかしくなった今回の隅付きカッコのタイトルを
すぐにでも具現化したい衝動にかられるけど・・・ ここまでで、5年かかってますからねえ。
FORTUNE LADYのお許しが出るのは、もうちょっとだけ先だな、きっと(笑)。

215 :なんてったって名無しさん:2014/05/15(木) 00:46:51.28 ID:MS3QZgeJ.net
>214
歌詞の改行がされていなくて読みにくいので、訂正します。

あぁ あなたは まだ気付いてない あぁ 自分のチカラを知らない
背中向けて 陰の中をゆく孤独を 太陽だけが そう あたためる
自分探しなど やめればいいのに
(LOVE 「Blue Finch」)

ちなみにこれは、5年前の初対面時に最新作だった『Confetti Love Songs』の収録曲。
「また来ます」 「また来てください」――これだけのやり取りで、サインしてもらったんですよね。

216 :なんてったって名無しさん:2014/06/21(土) 10:06:33.67 ID:pBQdb8fN.net
【勿忘草】

Tiara 「前にも来てくださってますね」

投稿者 「そうですね。前回は、ベスト盤のときに浜松まで行きましたけど。覚えてますか?」

Tiara 「覚えてますよぉ、もちろん」


(2月16日 イオンレイクタウン mori 木の広場 アルバム"Tiara Love Song Covers"『Lady』『Girl』2作同時発売記念イベント)

217 :なんてったって名無しさん:2014/06/21(土) 10:07:36.72 ID:pBQdb8fN.net
>216
これまでで最長距離の遠征だった「浜松」から 半年後のTiaraさんと。
場所はおなじみ、とにかくだだっ広いイオンレイクタウンです。(モールと直結しているはずの最寄り駅からこのイベントスペースまで、徒歩20分近くかかります。)
こちらのほうが何度も来ているはずなのに、日曜の凄まじい混みようと相まって、プレ葉ウォーク浜北よりアウェイ感がありましたね。やや緊張気味だったかな?
13時と15時の2回あったうちの1回目ということで、まずは様子見の確認をしています(笑)。
肯定感に満ちた Tiaraさんの返答が素晴らしい。こういった相手のリアクションによって、投稿者は自信を深めてきたんだろうなと、つくづく思います。

218 :なんてったって名無しさん:2014/06/21(土) 10:08:56.93 ID:pBQdb8fN.net
【The Last Mission】

投稿者 「またこういうイベントがあれば、きっと来ますんで。また会いましょうね」

Tiara 「・・・ワンマンは?」

投稿者 「えっ?」

Tiara 「ワンマン」

投稿者 「ワンマンか。ワンマンも、行けたら行きます(笑)」


(2月16日 イオンレイクタウン mori 木の広場 アルバム"Tiara Love Song Covers"『Lady』『Girl』2作同時発売記念イベント)

219 :なんてったって名無しさん:2014/06/21(土) 10:12:34.40 ID:pBQdb8fN.net
>218
そんなTiaraさん。公表したというより、先にすっぱ抜かれた感じで「結婚」が報じられたのは先月のことでした。
これは2回目のときの会話ですが、彼女にそういう話が進んでいることなど知りもせず、浜松の「明日は?」と同じパターンで切り返されている投稿者です(苦笑)。
結婚している女性の身に起こる悲喜交々を一番に案ずるのは、旦那さんであって然るべき。それに異論がある人は、あまりいないと思います。
つまり投稿者が、調子はどうですか〜?とノコノコ訪ねていく道理は、もうなくなる。“管轄外”になるわけです。
クールなことを言ってしまえば、初めからそちらを推奨していたんですよね。投稿者は1人しかいませんから、1度の人生を少ない可能性に賭けたりしないように、と。
それでも希求される声が止む気配はなかったため、引いてもダメなら押してみる的な苦肉の策で、これに踏み切ったという経緯は、以前にも述べたと思います。
'07年にネットで、検索ワードの上位を「ZARD」と「坂井泉水」が占めているのを見たとき、投稿者が瞬時に思ったのは、実は「結婚」でした。
泉水さん、ついに誰かと入籍でもされたかな・・・? 90年代から彼女の隠れファンであり(隠れるなよ!)、'02年以降、旧知であるかのように
再会が歌われる(「かけがえのないもの」に顕著。投稿者自身が“届くこと”を信じずに書いた遠い昔のアンケートが、当時、泉水さんの目には留まっていたらしい)ことに
嬉しさを抑えきれずにいた投稿者にとって、彼女の結婚は あまりにも大きな魚を逃したことになる。自分がそれを推奨していたとはいえ、キビシイなぁ・・・。
現実に起こっていたのは、そんな先走る妄想を遥かに超えた 最悪の事態だった。

庭の花が枯れて 地面に散ってしまったら?
あなたの待つ あたたかい家へ帰ろう
(ZARD 「君と今日の事を一生忘れない」 from アルバム『君とのDistance』)

彼女に旦那さんや婚約者はいなかったそうで、それなら一体何のために、こっちもスルーを決め込んでいたのか。
ちゃんと「保身」をしてくれないと困るよ、泉水さん・・・・・・。
あらためて、そんなことがベースになっているのを思い出しましたね。
さて、会話の中で言っているワンマンが行われたのは、4月29日のこと。Tiara嬢に対する最後(になるとは自分も知らずに)の任務を果たすべく、モーションブルー横浜へ行ってきました。
いいライヴだったなー。バックには、元FIELD OF VIEWの安部潤さん(Key)がいて。投稿者は、これでもかというくらいステージ正面・前方の席で見せてもらいました。
そのときのことは もうネタにせず、個人の思い出として しまっておこうかと(笑)。
今後は、既婚者だから御法度だと言うつもりはないんですが、前述した道理から「出張直接ふれあいサービス」を積極的に行うことはなくなります、ということで。
あえて事務的に述べましたけど、一つひとつに感情移入を惜しまずやってきたつもりなので、本当はもっと複雑なものがありますよね。

She was in love with me one day, oh yeah
言葉にならぬほど
(サザンオールスターズ 「夕陽に別れを告げて」)

深いところにあるエモーションを言葉にするのは、難しいです。この件に限らず「本当は、こんなもんじゃないんだ」というもどかしさは、常にある気がする。
しかし、ここはグズグズ言わず、ただ「おめでとう」と祝意を表すことにしましょう。実際、報道の内容が「結婚」で良かったですよ。

220 :なんてったって名無しさん:2014/06/21(土) 10:16:03.98 ID:pBQdb8fN.net
【転がる女の如く】

投稿者 「パンフレットの中のコメントで、ダイアモンド☆ユカイさんが『これからもローリングし続けようぜ』って言ってますね」

林 代表 「あれは、どういう意味なんだろうねえ」

井上昌己 「お互いに転がり続けよう、って言ってくれてるんでしょ」

投稿者 「同じロックンローラーと見なされてるんですよ(笑)」

井上昌己 「(笑)」

投稿者 「前の晩に3時まで飲んでいて、翌日これだけ声が出るって、下手なロックよりタフですけどね(笑)」

他のお客さん 「ははは」

林 代表 「ホントだよねえ(笑)」

井上昌己 「すみません、頑丈なんです(笑)」

 
(5月18日 渋谷 Mt.RAINNIER HALL 『井上昌己 25周年記念コンサート 2Days! 〜運ばれゆく未来へ〜』)

221 :なんてったって名無しさん:2014/06/21(土) 10:19:52.24 ID:pBQdb8fN.net
>220
25周年を迎えた井上昌己さん、恒例のデビュー記念日(近辺)ライヴです。これは、終演後の「お見送り」という名のサイン会。
何かの購入者を対象にしたものではなく、来場者なら、例えば持ってきたバッグにでもサインしてくれちゃうサービスぶりで、これも逃げようがありませんでした(笑)。
今回は2デイズで行われ、この日は2日目。会話の中で言っている「前の晩」とは、初日の打ち上げを指しています。
ライヴ中のトークで、「昨日は、初日のゲストの皆さんと閉店までやらかした」と言っていたのを、さっそくイジっているわけです。
その悪影響を微塵も感じさせない歌唱と容姿は、見事としか言いようがないものでした(笑)。
ダイアモンド☆ユカイさんは、最近はお茶の間でもおなじみですね。投稿者が最初にレッド・ウォーリアーズで知ったのは、'87年くらいかな。
日本人離れしたカッコいいヴォーカリストだなぁと思っていたけど、'90年のソロ・デビュー時のキャラ設定には、正直引いたというのがあって・・・。
1stソロ・アルバムのタイトルが『I'M THE BEST 〜世界の女は俺のもの』でしたからね。ある時期のロッド・スチュワートを意識しているのは分かるが、
ちょっとパロディの度合いが過ぎるのでは、と 当時の硬派な(?)投稿者の感受性には映っていた。
冗談でも このタイトルみたいなことを言う男にはなれないし、なりたくもないと真面目に思ったものです。
その8年後くらいに、自分もロッドの曲名を頂くことになるんですけど(笑)。

考えすぎたり ヤケ起こしちゃいけない
子どもダマしさ 浮き世なんざ
(宇多田ヒカル 「Goodbye Happiness」)

ちょうど 投稿者が「Three Time Loser」を名乗りだした頃、日本のシーンに登場したのが宇多田さんです。
こちらも、先日結婚されましたね。彼女は独身でも既婚でもどうせ会えないから、LIVE J-GIRL的には、どっちでも同じという気もしますが(笑)。
投稿者も奥底の本音を言えば、茶番だらけの「世界劇場」より、俺がやっていることのほうが正しいし面白いぞ、という自負はある。
だから既婚者でも俺のものだと言うほど尊大になって良いのかといえば、それは無茶だと思うんですね。
内実と違う体裁を批判し、突き崩し、乗り越えて行こうとする者を「トリックスター」とするなら、その役割を全うして、幸福になれる生身の人間は、たぶんいないでしょう。
幸か不幸か、投稿者は世に出る(?)までに時間がかかっているため、多くのトリックスターとその悲劇(あるいは衰退。これならまだ良いのですが)をよく知ってしまっている。
突き崩される側だって、悲劇は同じ。違う人たちが同じ場所で生きているのだから、すべての人が孤高の天才でもない限り、緩衝材を取り払われても困ってしまう。

世の中はとても臆病な猫だから いつも他愛のない嘘をついている
包帯のような嘘を見抜くことで 学者は世間を見たような気になる
(中島みゆき 「世情」)

ここで言う「学者」とは、具体的な相手と現場を持たない 机上の空論を振りかざす者のことでしょうね。
宇多田さんの「Goodbye Happiness」は、活動休止前の最後の新曲でした。そこで俗世間を「子どもダマし」と切り捨てた天才的な彼女が、
先日の結婚と人間活動を経て戻ってくるとき、どんな歌を聴かせてくれるのか、楽しみに待っていたいと思います。
個人的には、1stアルバムにあった「time will tell」や「Give Me A Reason」のような、優しい歌のヴァージョンアップを期待しているのだけど。
では、人に期待するだけじゃイカン が持論の投稿者は、どこへ向かっているのか?(笑)
今回の会話を見てもらって気づくと思いますが、従来と違うのは、「他のお客さん」まで笑わせちゃってるんですよね。これは 良いことじゃないかなと。
他に怪しまれないようにと意識していた頃からすれば、理に適っていて、普遍性(大衆性?)が出てきたということです。
道理の通らない無茶はしない。けれども、道理では割り切れない何かがあることも、僕らは知ってますよ的な(笑)。
要求されているのは、そんな(優しさによく似た)粘り腰のタフさなのかもしれませんね。

222 :なんてったって名無しさん:2014/06/21(土) 10:27:19.18 ID:pBQdb8fN.net
>221の続き
いつもなら、自分が見送られた後も会場前にとどまり、すべての「お見送り」を終えた昌己さんを見届けるところなんですが、
投稿者自身の体調があまり良くなかったこともあって(深刻なものではなく少々ダルかった程度。でも翌日は月曜日)、この日はこれで御役御免にさせてもらおうと、その場をあとに。
会場のある6Fからエレベーターに乗り、1Fで降りていくとき、投稿者の横をスッと足早に過ぎていく人がいて、
そちらに目を向けると、その人は、ついさっきまでステージで演奏していた松原博さん(Key)だった。同じエレベーターに乗っていたんですね。
松原さんは、江口正祥さん(G)と共に昌己さんのバックメンバーを長年務められているんですが、
他にも、(これまた江口さんと共に)尾崎豊のツアーバンドだったというキャリアがあります。
作品でいうと、3rdアルバム『壊れた扉から』と、ライヴ盤『Last Teenage Appearance』に松原さんがクレジットされている。
尾崎が、10代最後という大きな岐路に立っていた頃・・・。彼も今、どこかで見てくれているのだろうか。

今夜こうして夢見たみたいに 俺は生きて行きたい
(尾崎 豊 「Freeze Moon」 from アルバム『壊れた扉から』)

月に縁があるLIVE J-GIRL。昌己さんは、アポロ11号が月面着陸した日が誕生日だそうで。
一方、尾崎さんのFreeze Moonとは、けしてめでたい感じはしない。はっきり言ってしまえば、それこそが冗談ぬきの“Dark Side Of The Moon”だったのではないか。
それを追いかけちゃダメだ、尾崎!――水面に映る凍てついた月に手を伸ばすように、孤独な深淵へと誘い込まれて行く彼を、
レッド・ウォーリアーズの「Foolish Gambler」みたいに助け出すことができたなら――
10代で3枚ものアルバムを発表した尾崎豊と、雑誌に初めて自分の文章が載ったとき、すでに○○才だった投稿者では、タイミングが合うはずもない。
けれど、たとえばボブ・ディランが、1980年に他界したジョン・レノンを2012年に歌った(「Roll on John」。Roll onとは“早く来い”の意味)ように、
矛盾が人間の本質なら、「表現」に遅すぎることはないはず。
こう思えるのは、投稿者が「現場」を持ち得ているからですね。具体的に言えば、昌己さんの見事なタフさのおかげです、となる(笑)。
これからも、「感謝」だけでは言い尽くせないディープな感情を抱いていくのだと思います。
ひとつの役目が終わり、今が変節のときだとしても。

223 :なんてったって名無しさん:2014/09/16(火) 00:41:00.45 ID:7Byv1Pip.net
【Don't Talk】

投稿者 「いよいよアラフィフですけど。お互いに頑張りましょうね(笑)」

井上昌己 「ねぇ〜。昨日まではアラフォーだったのに・・・。ここに、もっと上の人がいますよ(笑)」

林 代表 「俺は、もう50過ぎてるからね」

投稿者 「でも、まだアラフィフなんですか?」

林 代表 「俺のことは、いいから(笑)」

井上昌己 「四捨五入したら、100だもんね(笑)」

林 代表 「そういう、子供みたいなことを言うんじゃないよ!(笑)」


(7月21日 東京FMホール 『井上昌己 Birthday Live with チェンバーオーケストラ』)

224 :なんてったって名無しさん:2014/09/16(火) 00:45:36.67 ID:7Byv1Pip.net
ご無沙汰していて、すみません。
上り調子でどこまで行ってしまうんだろう?なんて思っていたら、いきなり谷間(胸の、ではない)に落ちたりしていた、今年の夏です。
ピンと張ったテンションが弛緩された隙に歯車が狂った感じなんですけど、元気に体勢立て直し中ですから、心配はご無用!(たぶん。)
ということで、久々の書き込みをしていきます。

>223
再び井上昌己さんで、今度はバースデイ・ライヴです。デビューして初のコンサートがこの東京FMホールだったそうで、記念づくしでした。
これも「お見送り」のときの様子。終演と同時に、昌己さんと代表がすでに会場の出入り口に移動しているという、けして素通りできない仕組みです(笑)。
もちろん、有料ライヴだから来場者は皆相応に井上昌己に思い入れがあるわけで、もれなく見送ってくれるのは、素晴らしいサービスではあるんですが。
ちょっと事情が違ってくる輩も、中にはいるんですね。
2時間以上あるライヴの、セットリストの大半の真意を解読できてしまう者が
それらの歌を聴いたあと、その女性歌手本人と直接話をするというのは、思えばずいぶん大胆なこと。
普通の感覚なら面映さが先立ってしまい、率直な曲の感想など言えんて!となります。
それは歌った側も同様(というか それ以上)のはずで、そこでつい「代表いじり」に走ってしまう、と(笑)。
この林代表、現在50才ジャストとのことですけど、尾崎豊が生きていたら、今年で49才ですからね。
尾崎さんと同年生まれの現役には、吉川晃司さんと奥田民生さんと岡村靖幸さんがいる。
つくづくミュージシャンは若いなぁと思うんですが・・・ えーっと、それだけです(笑)。

225 :なんてったって名無しさん:2014/09/16(火) 00:49:54.81 ID:7Byv1Pip.net
>224の続き
話が逸れましたが、この「代表いじり」。ちょっと突っ込んでみると、例えば倦怠期の夫婦が
もはやペットのワンちゃんを介することでしか会話できない状態に(内実は真逆だが 現象としては)似ている。
社長をいったい何だと思ってるんだって話ですね(笑)。要するに、ダイレクトでは難しいことに対する、ある種の緩衝材になってもらっているわけです。

僕はジョークだけが上手くなった 愛を真に受けてもらえなくなった
(中島みゆき 「おだやかな時代」 from アルバム『歌でしか言えない』)

“歌でしか言えない”ことを、まさに歌で存分に聴いているなら、その後のジョークで、言いたいことがすり替わってしまう心配はないのかもしれない。
特に、話し言葉よりも歌のほうを真に受けてきたような輩には(笑)。
だから、この際の言葉面は“ふれあうための名目”みたいなもので、たいした意味を必要としない。

どうでもいいようなことを ただ聞いてほしいだけ
(中島みゆき 「C.Q.」 from アルバム『歌でしか言えない』)

そう捉えるなら、一度入場した者は たとえ虫一匹とて逃がさない(?)この「お見送り」は、完ペキな検問だったと言えるでしょう(笑)。
他のお客さんまで談笑に巻き込むような 前回の勢いからすると、ややトーンダウンしている感もありますが、
あっちがまぐれで、本来のアベレージは これくらいなのかなと。
思えば 投稿者のほうに、バイブレーションが伝播してくれたらいいな、という希望的観測があった。
行列を好まなかった投稿者が、人波に違和感なく溶け込んできている(演技が上達した?)のは事実で、
たまたま上手い具合に、近隣に飛び火することもあるんですね。
しかし偶然は偶然でしかなく、それは“自分の力”でどうにか出来ることではないんですよ。

誰かの弱さを ひき上げたいなどと
うぬぼれた己の 恥を知ったなら
夕陽が青春を まっさかさまにずり堕ちていく前に
事実をどてっ腹で 受けとめろ
(長渕 剛 「JAPAN」)

歌を真に受けて育ってきた者には、パイセンの金言がいちいち沁みる(笑)。
まあ、前述のとおり、道理の通らないことをして、きちんと機能している秩序まで乱すつもりはありませんし、
不特定多数の人をどうしようとかではなく、まずは自分に寄せられるものに対して、
基本1対1で(時には誰かに間に入ってもらいつつ)向き合っていくのが、投稿者が列に並ぶ そもそもの動機ですからね。
これまで、できるだけ「本当の言葉」を発しようと苦心してきたように思えるんですが、ここらで 少し違う境地も見えてきた(笑)。
やはり いい節目のようなので、次からは、昨年〜今年前半にかけての未発表分をまとめて出していきましょうか。
自身も振り返りつつ、変遷などを追ってみたいと思います。

226 :なんてったって名無しさん:2014/09/16(火) 00:59:31.66 ID:7Byv1Pip.net
【好機と煽りの中で】

投稿者 「15周年、おめでとうございます。直接お話しできて、嬉しいです」

島谷ひとみ 「ありがとうございます。また来・・・」

投稿者 「またこういうの、やってください。楽しみにしてます」

島谷ひとみ 「・・・・・・」


('13年8月4日 17時〜 横浜 日産グローバル本社ギャラリー 『NISSAN GALLERY SUMMER LIVE』)

227 :なんてったって名無しさん:2014/09/16(火) 01:02:16.98 ID:7Byv1Pip.net
>226
これは、もう1年以上前ですね。島谷ひとみさんが出演した観覧フリーのイベント。
ライヴ後の、CD(『15th Anniversary SUPER BEST』)購入者対象の握手会です。
島谷さんが握手会をするのは、この時点では非常に珍しかったので、めったにないチャンスを逃すまいと 参加させてもらいました。
8曲ほど歌われたアコースティックライヴのあと、握手会参加希望者が整列し、待つこと十数分。島谷さんが再登場し、列が動きだします。
思えば、面が割れているのに話すのは初めてという微妙な関係。リキみは禁物だが、なれなれし過ぎるのも変だ。
ここは、要点をサラリと話してナチュラルに通り過ぎていくぜ。イメージトレーニングはパーフェクト(笑)だったにもかかわらず、
いざ島谷さんの前を通っていく段になると、背後のスタッフさんが“速く流れていけ”と 煽る煽る。
急かされなくても、こっちには別件があって すぐにでも移動しなきゃならないんですってば。
一発勝負のプレッシャーに追い討ちかけないでよ・・・ とは、投稿者の心の中の声。
「別件」については後述しますが、とにかく早口で自分の言いたいことだけを言う感じになってしまった。
島谷さんが返答する間もなく さっさと流れ去っているから、こうして文字に起こすと、ワケが分からないですね(苦笑)。
しかしだからといって、これはまったくの失敗だったのかというと、そうでもない。そのことが、1年経って判断できました。(遅っ!)
つまり、こちらの容貌は知られているのだから、先の「境地」でいえば、会話が成り立たなくても得るものはあった、となるはずで。
実際 島谷さんは、今年7月のアルバム『本日、都内、某所』(このタイトルも“解読”できる気が・・・)のリリースにともなって
精力的にフリーライヴやサイン会をおこなっているんですね。時間差で答えてくれてるじゃあないの、と(笑)。
当然 投稿者も狙っていたイベントが(2つほど)あったんですが、ちょうど前述の不調の時期で行けなかったんですよ(1つは仕事、1つは健康上の都合)。
7月にアルバム発売で、せっかく夏真っ盛りにそれらがあったというのに、今度はこっちが返答できなかったわけです。
今回の谷間(何度も言うけれど 胸の、ではない)で最も割を食ったのは、島谷さんだったかも・・・?
こうして書けば伝えられるから それでいいじゃん、で済ませてはイカンと思っています。やはり現場に足を運び、“会う”ことを大事にしたい。
これは『LIVE J-GIRL』が存続するかぎり、基本原則として、改悪も解釈変更もしません(笑)。
ですから、これに懲りずにいてください。こちらは、引き続き楽しみにしていますので。

228 :なんてったって名無しさん:2014/09/16(火) 01:12:34.19 ID:7Byv1Pip.net
【詩情の愛】

投稿者 「アンコールでの歌は、誰が作詞をされたんですか?」

小林香織 「私です。そうか、そのこと言ってませんでしたね」

投稿者 「ねえ。みんな知らないと思いますよ。でも、すごいな。歌って踊って作詞もできるサックス奏者って、なかなかいない(笑)」

小林香織 「いやいやいや(笑)。・・・でも、そうだぁ、そのこと言ってなかった。それだけテンパッてたんですよね」


('13年8月4日 18時30分〜 六本木 スイートベイジル STB139 『小林香織 スタンダード』)

229 :なんてったって名無しさん:2014/09/16(火) 01:18:04.39 ID:7Byv1Pip.net
>228
同日の別件とは、小林香織さんのライヴでした。
会場は、かつて島谷さんが一発で投稿者の正体を見破ったスイートベイジル。こちらのほうが先に予定に入っていたので、奇遇でしたね。
横浜からの移動だと、握手会に参加せずフリーライヴだけで切り上げていれば、開演にギリで間に合う感じだったんですが、
考えた末に握手会参加を選択したため、STBに着いたときには、すでにライヴも後半でした。
演奏はもちろんトークも相当分を聞き逃しているわけで、かくなる上は直撃取材しかない(笑) ということで、終演後のサイン会に並んだ次第。
ここで話題にしているのは、アンコールで1曲だけ披露された“歌”のこと。ヴォーカルをとったのは、もちろん小林香織さん自身です。
そもそも香織さん、サックス奏者でありながら 非常に魅力的な声をしている。
以前、彼女がヨッちゃんこと野村義男氏と共演した 目黒ブルースアレイを覚えているでしょうか。
あのときに(書き込みでは触れませんでしたが)「あゆのモノマネ」をちょっとだけ披露していたし、タワレコ秋葉原店では、アニメ声をやってましたしね(笑)。
ちなみに、ヨッちゃんは 浜崎さんのバックを務めていたわけですけど、この日のギタリストは、宇多田さんの『WILD LIFE』で弾いていた菅原潤子さんです。
さすがに「ヒッキーのモノマネ」は出ませんでしたが(それが出来たら まさにミラクル?)、ここで聴けたのは、他の誰でもない小林香織の声だった。
歌われたのは「The Awakening of Love」という曲で、本来は'12年のアルバム『SEVENth』に収録されていたインスト・ナンバー。
そこに歌詞をつけてヴォーカル曲にした――とまでは、MCで言っていたんですが。誰が書いたかまで触れていなかったのが、格好の切り口になりましたね。
なぜ歌詞をつけたのかは、その真意も(お気づきのように)実は解読できてしまう。
それでも直截的な質問をしているのは、歌が1曲だけだったから。“歌でしか言えない”ことを20曲も聴くと気恥ずかしいが、1曲では・・・。
その儚さが、こちらの“直撃魂”に火をつけたと言いますか(笑)。
もう少しコトバがほしいと、本能的に感じたんでしょうね。(そのあと すぐジョークになるのは、やはり理性が働くのかと。)
基本インストゥルメンタルの小林香織さんだから、思いきった切り込みができたし、直後に冗談で笑い合えたのも、よかったんじゃないかなぁと思います。
この場にもスタッフさんはいたものの、特に話に介入されるでもなく
ここは若い2人に任せて、という感じ(見合いか!)だったので、自ら緩衝材を作り出す必要があったのかもしれない(笑)。
変に煽られたりしなければ、ざっとこんなもの?!――逆に言えば、煽られたときにどうするかが課題・・・。
そんな自覚をし始めたのが、この頃ですかね。

230 :なんてったって名無しさん:2014/09/24(水) 01:27:23.96 ID:6beJBWQc.net
【Tell Me Why】

寺島靖国 「もともとの連載のタイトルは、『ジャズ不感症日記』だっけ?」

山中千尋 「“ジャズ”は付かないんですよ。ただの『不感症日記』」

寺島靖国 「不感症なの?」

山中千尋 「いや、それは・・・」

寺島靖国 「こんなこと訊くのも、なんだけどさ(笑)」

山中千尋 「なんで、セクハラされなきゃならないんですか!(笑)」


('13年8月17日 御茶ノ水 ディスクユニオンJazz TOKYO 山中千尋 単行本『ジャズのある風景』、アルバム『Molt Cantabile』発売記念イベント)

231 :なんてったって名無しさん:2014/09/24(水) 01:29:30.02 ID:6beJBWQc.net
>230
インストゥルメンタル・アーティストが続きます。ジャズ・ピアニストの山中千尋さん。これは、お盆休みの最中ですね。
同じ頃には、ZUSHI FES(西野カナさん)から新木場(Happiness+Flower)への移動や、お台場でのSCANDAL、そして矢野さんのブルーノートがありました。
そういった派手なほう(?!)の対処に手一杯で後回しにしてしまいましたが、こちらも全くもって忘れ難いものになっています。
ライヴ演奏はなく(グランドピアノがない場所のためか)、トークショーをメインにしたイベント。
トークのお相手がジャズ評論家の寺島氏だったんですが、「ジャズ=難解」のイメージをことごとく粉砕する脱線ぶりが 面白いといえば面白かった。
ただ、これは使えないかも・・・ という不安がよぎったのも確かです。
こういう場面をピックしたというより、どこをピックしてもこんな調子だったわけですからね(笑)。

232 :なんてったって名無しさん:2014/09/24(水) 01:34:44.70 ID:6beJBWQc.net
【I Want To Hold Your Hand】

投稿者 「楽しかったです。笑いすぎて、何を言ってたか覚えてないくらいですけど」

山中千尋 「寺島さんはねえ、もう・・・」

投稿者 「もう帰られちゃったんですかね」

山中千尋 「そうみたいですね(サイン書き終わり)」

投稿者 「(受け取って)・・・ 握手してもらって、いいですか?」

山中千尋 「もちろんです!」


('13年8月17日 御茶ノ水 ディスクユニオンJazz TOKYO 山中千尋 単行本『ジャズのある風景』、アルバム『Molt Cantabile』発売記念イベント)

233 :なんてったって名無しさん:2014/09/24(水) 01:38:40.95 ID:6beJBWQc.net
>232
トークショーが使えなかった場合の保険として、こちらも直撃しました(笑)。
(「〜覚えてないくらい」と言っているのは、使わないときのための口実。)
単行本もしくはCD購入者対象のサイン会です。サイン会というと、(明確なアナウンスがない限り)たいていは“握手も込み”だったりするものですが、
千尋さんとのファーストコンタクト('11年9月@タワレコ渋谷店)時に、他のお客さんが握手を求めているのを見かけなかった、というのがあって。
もしかすると、暗黙の了解で“握手はNG”なのかもしれないと思ったわけです。
あれくらいのピアニストになると、安易に人から手を握られちゃマズイのか?と。
最初にそんなことを感じたために、それ以来、握手を求めるのを遠慮してきたんですね。
しかし、待てよ。――ここで、投稿者の想像力が大きく翼を広げることになります。
ろくに手も握れないなんて、付き合う男性は大変だ。結婚なんかした日にゃあ、いわゆるその・・・・・・
寺島氏のセクハラも凌駕せん勢いで、そんな思考が大空へ翔け昇ってゆく。
もはや「夢想花」状態(飛んで飛んで回って回って・・・)になっていた疑問を、ご本人に直接ぶつけてみたところ、いともあっさり握手OKだったという(笑)。
やっぱり、会うのは大事。想像力も必要だが、行動力がともなっていれば なおイイぜってなもんですね。
それと、ここでも緩衝材的なものが利いています。本題を切り出すまで、すでに不在だった寺島氏をいじって 繋いでいるだけなんですよ(笑)。
あのトークに比べたら、投稿者の煩悩など(想像の飛躍ぶりはともかく 表面的には)カワイイものに映るに違いない。そんな算段があった。
いつのまにか 千尋さんとの直面が少々照れくさい状態になっていた、というのもあるんですが。
'12年の『真夏の夜のJAZZ』の頃には、すでにチラチラと目が合うようになっていたんですよね。
チラ見の目線を捉えるには、少なくともこちらは 相手にずっと照準を定めていないと・・・ って、タネ明かしのしすぎかな?
歌好きの投稿者なのに、ヴォーカルの稲垣さん(男性)より、ピアノの千尋さん(女性)をガン見していたのが バレるじゃないか(笑)。

234 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 01:39:01.30 ID:oheeoWnp.net
【Resolution】

ピアニストなので、握手は強く握らず 優しくお願いします。

by 某アーティスト・コンサートスタッフ ('13年11月17日 Bunkamura オーチャードホール)

235 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 01:40:22.13 ID:oheeoWnp.net
>234
“ピアニストと握手”の疑問について、時間差で明確なアナウンスがありましたよ(笑)。
これは、あるライヴの終演後に行われた握手会での、スタッフさんによる呼びかけ。
アーティストご自身は、音楽以外の活動もされていて、そちらでの知名度が非常に高いため、それはもう とてつもない長蛇の列になっていた。
すると当然、列の流れは速くなるわけで、ちょっと言葉を交わせる感じじゃなかったですね。
せめて終演後ではなく、そのためのイベントを別に設けていただければ、もう少しやりようがあったかなぁと思うんですが。
とはいえ、この日の某アーティストさん。ステージ上でのトークを頑張ってくれていたので
「保険」がなくても、LIVE J-GIRL的にOKっちゃあOKでした(笑)。
その方は、いったい誰なのか。そして、どんな話を振ってくれたのでしょうか。

236 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 01:44:28.00 ID:oheeoWnp.net
【Pursuance】

私が初めて作詞をした、この曲を聴いてください。

by 松下奈緒 ('13年11月17日 Bunkamura オーチャードホール 『松下奈緒コンサートツアー2013 “WOMAN”』)

237 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 01:46:00.38 ID:oheeoWnp.net
>236
某アーティストとはこの方、松下奈緒さんでした。
スタッフさんが言っているとおり、ミュージシャンとしてはピアニストであり、基本的にインストの作品を出してきた彼女。
初のヴォーカル中心のアルバム『WOMAN』をリリースし、それにともなうツアーの東京公演が、この日でした。
自ら作詞したのは、「The Way To You」という曲。私の側で微笑む人があなたであるように――と、結ばれたい人物への思いが綴られています。
インストゥルメンタル・アーティストをシンガーに変える、「詩情の愛」パート2ですね。

238 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 01:50:30.20 ID:oheeoWnp.net
【Psalm】

重大な発表があります。
私 1月に、けっ・・・・・・ ていしました!

by 松下奈緒 ('13年11月17日 Bunkamura オーチャードホール 『松下奈緒コンサートツアー2013 “WOMAN”』)

239 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 02:06:53.23 ID:oheeoWnp.net
>238
1月に行われたBillboard Live TOKYOでの公演を告知する松下さん。
決定の「けっ・・・」を引っ張ることで、結婚か?!と思わせる冗談ですよね。
こういう冗談を ある程度の年齢になった美しい女性が言うと、聞いた側は、間違いなく(一瞬でも)信じると思います。
たとえば、常連の井上昌己さん。彼女が何年か前(LIVE J-GIRLに初登場する前)にエイプリルフールのブログで「結婚します」と書いたら、
ファンの皆さんは普通に真に受けて、「おめでとう!」とか「動揺してます・・・」と書き込んでいた。
信憑性がありすぎて、まったくシャレになってないんですから(苦笑)。まあ、これはそれだけ切実な話だということ。
投稿者がLIVE J-GIRL(と後に名づけるもの)を始めた際に、皆さんが思ったのは、ついに嫁探しを始めたのか?ということだったかもしれません。
が、当人が考えていたのはその逆だった、というか・・・。何度も言及している、掲示板への落書きレベルで遊んでいるうちに起きた悪夢。
それから1年が経とうとしている頃、一度触れ合ってみるのもスルーし続けるよりはマシかもしれないと、
以前から頭の中にあった構想を 実際の行動に移す決心をしたわけです。ただ、それが軌道に乗る可能性は高くないと思っていた。
リアルで動くことは、幻想を壊すことにもなるだろうから、そうしているうちに、年頃の女性は、1人また1人と“誰かのもの”になっていくだろう。
不発のフェス主催者が見限られる形で、最後には 投稿者だけが取り残されても致し方あるまい。そういう覚悟もしているつもりだったんですよ。
(一方で、その様子をヒントにしたり、羨望をバネにしたりで、代わりの受け皿となるようなスターが“こちら側”から現れれば・・・という期待も。)
今にしてみれば、ずいぶん混沌とした葛藤に満ちていました。ややオーバーな言い方をすれば、破滅を覚悟で 自ら狂気の沙汰に手を伸ばして行った。
まさに「私を断罪せよ」ですが、そう簡単に断罪されて終わりとはならず、むしろ皆さんの反応は概ね好評で(スターは現れなかったが)
やっている本人も初期より一生懸命になってしまい(笑)、今日に至っている次第。
「現実が妄想を破壊する事態」は回避され、逆に、実感が空想の脆弱を補完していたと言うべきでしょうか。
実際、この松下さんの冗談を現場で聴いたとき、前述の覚悟はどこへやら、おこがましくも「ついに取られたか!」と思ってしまいましたからね(笑)。
醒めた表情で「やっぱり想定したとおりだ」と吐きで捨てるより、豊かなエモーションで生かされている、ということです。

240 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 02:17:27.58 ID:oheeoWnp.net
【Oh Yeah】

投稿者 「アルバム、楽しみにしてます」

伊藤萌々香 「おぉ〜っ!ありがとうございます!」

投稿者 「ファースト・ライヴも、チケットが取れたら行きますよ」

伊藤萌々香 「おおおーっ!」


(2月23日 東京ドームシティ ラクーア ガーデンステージ フェアリーズ 7thシングル「Run With U」発売記念イベント)

241 :なんてったって名無しさん:2014/10/26(日) 02:20:34.52 ID:oheeoWnp.net
>240
“そして誰もいなくなった”――いつかそんな日がくるだろう、などと
達観のポーズをとる前に気づかされるのは、えらく若い世代まで参入してもらっているのだった、ということ。
その最たる例が、お嫁さん候補の「予備軍」と見るのも気が引けるほど若い(笑) このフェアリーズです。
投稿者的には、解散した4人組のBRIGHTから続く「少女枠」と捉えて、関わらせてもらっている感じなんですが。
リリースイベントの握手会で、メンバー横並びの一番先頭にいた伊藤萌々香ちゃん。
投稿者個人に限った感覚かもしれませんが、人数が多いグループの場合、先頭にいる人が比較的話をしやすいんですよね。
これは、元Happiness/E-girlsの杉枝真結さんのとき(>>182-183)に掴んだ感触を応用していると言えます。
(ちなみに杉枝さん、4月に両グループを脱退し、その後の動向が不明でしたが、9月に京セラドームで開催された『関コレ』でモデルとして復帰したとのこと。)
翌月にフェアリーズ初のライヴと、アルバム・リリースを控えているタイミングだっただけに、両方への関心を示したかった投稿者。
何とか会話が2往復すれば――という狙いどおりになりました。他のメンバーにも、一言ずつ違う言葉をかけていて、
このときばかりは、自分で 上手くなったなー おい!と驚いたくらい(笑)。(BRIGHTの頃は、どうしてもこれができなかったもんで。)
文字に起こすと、基本「おおっ!」しか言ってない萌々香ちゃんですけれども、これは無理もない話です。
次から次へと引っ切り無しに人がやって来て、それぞれが好きなことを言っていくわけですから、言葉での対応は難しい。
その分、体が仰け反るほどの大きいリアクションで答えるのが彼女の特長かな、と。
こちらも ありがちなことしか言えないわけですけど、このように大きく反応してもらえると嬉しいものです。
彼女の場合、とりわけ自分に対して特大の反応をしてないか?と思わせるものがあるんですね。
ひょっとして、萌々香は何かに気づいているのか? それとも単にこっちの勘違いなのか?――ちょっと惑わされたりして。
そういったテク(?)は、さすがアイドル・グループのセンターだと思いました(笑)。

242 :なんてったって名無しさん:2014/10/27(月) 00:02:29.79 ID:43ydRMWO.net
>241の続き
ところで この2週間後に、投稿者は東京ドームで(本来の志向の源流とも言える)ストーンズを観ています。
ストーンズ終演後に、ゲートを出たフロアからラクーアを見おろし 思ったものです。この人生は どこへ俺を導くのか、と(笑)。
ロッド・スチュワートからジョン・コルトレーンまで―― という、かつてADLIB誌に投稿したネタがありましたが、
あれは文字どおりの「ネタ」であり、あくまで観念に過ぎないものです。
対して、フェアリーズからローリング・ストーンズまで――(松下奈緒からキング・クリムゾンまで―― を更新したと思う)と、
気づけば実存の振り幅は、その上を行っていた(笑)。現実が夢を超えている。こんなことがあるんですなあ。
なんて、いまだにちょっとヒトゴトみたいに言えてしまうのは、現場でそれを捉えることができても、キープしておくことはできないから・・・かも。
少女もやがて大人になるように、それは まさに瞬く間の出来事。
不変のものとして維持できないなら、結局 何もやらないのと同じではないか。そんなアパシーな批判も(もう一人の自分から?)聞こえてきそうです。
そもそも投稿者が10代でロックに傾倒したのは、ある種の虚しさに抗うためだったのに。当時は、ロックが絶対だと思ってましたよね。

俺がナイフを胸に突き刺して ステージで死んじまったら
10代の欲望が満たされるとでもいうのかい?
言っておくが こいつはただのロックンロールさ だけど俺は大好きなんだ
少年が老いるまで 孤軍奮闘してきたことが わからないのか?
(ザ・ローリング・ストーンズ 「It's Only Rock'n'Roll (But I Like It)」)

ストーンズのライヴで必ず演奏されるこの曲。いかにも彼ららしい偽悪的な体裁で、狂信的ファンのゆがんだ依存をかわしている。
一方、その奥で「虚無に陥ってはいけない」と大マジメに言っているようにも聞こえます。
たかがロックンロール、たかが音楽、たかが表現、たかが人間、たかが世界。こういう言い方をするなら、何でも「その程度」になってしまう。
虚しいなら、そいつを逆手に取ればいい。何でもいいから、とにかく生涯に渡って、いつも何かを愛しているべきだ。
ジジイになるまで乗り切って、“されど人生”に気づけるか。それはオマエしだい。
だから、ステージの俺を殉教者に祭り上げないでね、と(笑)。

243 :なんてったって名無しさん:2014/10/27(月) 00:13:05.45 ID:43ydRMWO.net
>242の続き
“But I Like It”を裏付けるように、彼らが不言実行してきたのは、あの圧倒的なライヴ・パフォーマンスだった。
若者の怒りと葛藤を原点とするなら、キャリアを積むこと自体に矛盾を孕んでいるロックという表現において、
彼らが(初期衝動を持続できる期間よりも遥かに長い道のりで)死守してきた“変わらないもの”がそれだったのだと、今さらながら痛感する。
もはや体力的に下降線しかたどりようのない年齢でありながら、ストーンズのステージは、その懸念を完全に忘れさせる。
観る者の思考回路を吹き飛ばすほどパワフルにやられたら、誰も「ロートルはすっこんでろ」とは言えませんよね(笑)。
そんなふうに彼らは、“されどロックンロール”を身をもって体現してきた。(おかげで、若輩者も生の勇姿に触れることができた。)
しかし、ツアーをするたび飛び交う「これが最後」という言葉が、少しずつ重みを増してきているのも事実。
(東京ドームの最後に言った「マタアオウ」が、そのときは嬉しかったし微笑ましかったけど、時間が経ってみると 妙にせつなくもある。)
不可避の無常を意識するとき、下の世代に強い関心が向くのは、摂理として当然と言えるかもしれません。
そこで登場するのが“たかが(されど)アイドル”というのが、LIVE J-GIRLの(はたから見れば)変なところなのでしょうが。

Let me see ya "Better Days"
あともう少しだけ寄り添って 同じ瞬間(とき)を感じたい
(フェアリーズ 「No More Distance」)

“All Things Must Pass”が 本当の真実だとしても、その儚ささえ、どこかで愛しむような心が持てなければ、“Meaning of Life”を見つけるすべもない。
だから少女たちよ。大人の階段をのぼるのは、せめて僕の手を握りしめてからにしておくれ(笑)。

そばにおいで かわいいヴァージニア
お前の中に 答えはあるのさ
靴についた汚れを 今すぐ落とさなくちゃな
(ザ・ローリング・ストーンズ 「Sweet Virginia」)

少し履き違えていたかもしれないロックンロール・スピリットの何たるか。
今一度思いを馳せてみると、心高鳴るものがあるなぁと。
この高鳴りを多幸感として 転がり続ける―― それが、LIVE J-GIRLのできる最善のことだろうと思っています。

244 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:38:19.05 ID:1qErYtkl.net
【TSUGARU】

司会 「BENIさんは、これまで青森に来られたことは?」

BENI 「5年くらい前に、ツアーで来ましたね」


(6月22日 青森 五所川原 エルムの街ショッピングセンター 2F ELMホール 『BENI BEST/All Singles & Covers Hits』発売記念イベント)

245 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:41:42.30 ID:1qErYtkl.net
>244
書き込みの間隔があいてしまって、すみません。収録は、そこそこ頑張ってます(笑)。
さて これは、BENI嬢のイベントを青森県の五所川原まで観に行ったときのものです。
2週間のうちに フェアリーズとストーンズ(グループ名だけ並べる分には案外違和感がない・笑)にコミットするという快挙(暴挙?)を演じたものの、
場所としては同じ東京ドームシティであり、行動範囲の振り幅はゼロに等しいのでは・・・?
身体はたいして転がってないじゃん的な自己批判が湧き起こってくるのを、どこかで感じていたとか、いないとか。
しかしだからと言って、(なんちゃらミクスの恩恵もない庶民が)自腹で青森に行くかな普通?!って感じですよね。
それなりの原動力がなければ、なかなか「行くぜ、東北」という気にもなれないところではあります。

246 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:46:39.02 ID:1qErYtkl.net
【Don't Let Me Pass You By】

投稿者 「10周年、おめでとうございます」

BENI 「ありがとうございます」

投稿者 「それを直に言いたいが為だけに、東京から来ました」

BENI 「へえ〜っ! 嬉しい!!」


(6月22日 青森 五所川原 エルムの街ショッピングセンター 2F ELMホール 『BENI BEST/All Singles & Covers Hits』発売記念イベント)

247 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:52:49.27 ID:1qErYtkl.net
>246
'08年から現在のアーティスト名になったBENI嬢。「安良城 紅」のデビューから数えて、今年で10年になるとのこと。
これまで浜松が遠征(を基本的にしないLIVE J-GIRLの)最長距離でしたが、知ってのとおり、Tiaraさんが結婚されましたからね。
積極的に関わるわけにもいかない新婚の奥様が記録ホルダーというのも妙だし、更新しなければと思っていたこともあって。
ただ、何の因果で、沖縄(先日の衆議院選、某政党を全敗させるとは「本当のこと」をよく見抜いてらっしゃる)出身のBENIと青森で会うのか。
それについては、この時点では特に意味づけもなかった。というか、これまでに色濃い記憶を焼き付けてきたエース級が10周年ともなれば、動機としてはそれで十分。
青森でイベントをするなら青森へ行きましょう、と。それだけだったんですが。
利点があるとすれば、地方だから少しはゆったり観られるかも、なんて思っていたら、とんでもない混みようで、これもあまり意味がありませんでしたね(笑)。
そんなわけで、サイン手渡し+握手会も、悠長に話してる場合ではなく、お互いの二言目は すでに正面を通り過ぎていて、ほとんど振り返りながら発しています。

248 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 22:56:41.99 ID:1qErYtkl.net
>247の続き
列の流れが速いときは、いつもならそこまでしない投稿者なんですが、このときばかりは 粘り腰で食らいついて行ってる(笑)。
BENI嬢には面が割れているわけで、投稿者が東京から来たのは見れば分かることなんですけど、この短い時間では他に言いようがなかった。
経験から学んだのは、それを言いっ放しにしないこと。意志を持って伝え、相手の反応をしかと受け止める。
結果、アイドル・グループのセンターか?というくらいの、大きめリアクションを頂きました(笑)。
わざわざ言わなくても分かるだろ、というのは、ある意味古風な日本男児の感覚かもしれない。
80年代に、サブカルチャーが広く一般化しましたよね。そのど真ん中に生きていた尾崎豊は、風潮に適応(するふりはできたが)しそこねているように見えた。
(声の限りに違和を訴える彼の歌のほうが 本来の意味でのカウンターなのに、と投稿者は思っていたけれど。)
アニメ『うる星やつら』のラムちゃんのセリフに、「女の子は言葉で言ってほしい」(正確な言い回しは忘れたけど、語尾には「だっちゃ」が付いていたと思う)的なものが
あったのを覚えているんですが、特にあの時代以降、円滑に他者と関わるには、ある種のデフォルメや芝居が必要なのだろう――
投稿者がそのように思い始めたのは、けっこういい歳(苦笑)になってからのことです。

249 :なんてったって名無しさん:2014/12/25(木) 23:00:45.35 ID:1qErYtkl.net
>248の続き
そういえば、青森・津軽出身の文学者にも、人の世の慣習に違和感が拭えず、安々と適応できない自分を『人間失格』であると言った人物がいましたね。
精神科医の著書を読むと、尾崎豊と資質が似ている表現者として、太宰治の名前がよく挙がっている。
両者は共に“ボーダーライン”の傾向があるらしい。つまり精神の核が常に境界線上で揺れ動いており、どこかに収まらない。
それが感受性の鋭さにもつながっていた。(人格自体がオルタナだった、とも言えそう。)
たとえば正気と狂気、虚構と現実といった、あらゆる境界を(はからずも)股に掛ける彼らの表現は、
人の心の奥底にコミットし、茶番にあふれた世の欺瞞を喝破する。けれども、一人の生活者としてはけして超人ではなく、
鋭すぎる感受性が自分もまた茶番を演じていると認めたとき、そこには、絶望という名の虚無だけがあった。
茶番とは、当事者の内側はシラケていても そうではないふりで(偽善的な)体裁だけを整える、内実の貧弱なもの。(どこかのセンセイが得意なやつですな。)
LIVE J-GIRLが一連の流れで追い求めたのは、そこにはない「熱量」だった。
そう捉えると、太宰の故郷である五所川原で、(尾崎豊と同じ)東京生まれの投稿者が 沖縄出身のBENIと会い交歓した、もうひとつの意味が見えてくる気がする。
人生まるごとが「表現」だった者たちに捧ぐ鎮魂の旅―― とか言うと、ずいぶん遠くまでやって来たという感慨も。
ただ、これでは高尚になりすぎで、ぶっちゃけ そんなレベルは維持できない(笑)。
事実、このあとは緩やかな下降線で、夏真っ盛りの頃に本格的な不調に見舞われることになります。
「登ったら降りる」が摂理なんでしょうね。まさに山あり谷あり。LIVE J-GIRLのカタチを象徴しているじゃないかと思えば、それもまた愉し(笑)。
おかげさまで、柔らかい頭とタフなハートで生きられるようになってきた(思考が硬くて心が貧弱なセンセイ方とは逆だな・・・)と、実感しています。

250 :なんてったって名無しさん:2014/12/31(水) 22:24:18.48 ID:3uQY4faS.net
【Welcome To The Jungle】

次に歌うのは「JUNGLE DANCE」なんですけど、
この曲がなかったら、私はこうして皆さんに会えていなかったかもしれません。

by 谷村奈南 (7月13日 六本木KENTO'S 『谷村奈南 PREMIUM LIVE』)

251 :なんてったって名無しさん:2014/12/31(水) 22:26:37.50 ID:3uQY4faS.net
>250
BENI嬢@五所川原が一連の決着になったかな、という気がしていたのは、前述したとおり。
記録も更新したし、次へ進むにはどうすれば?と逡巡したとき、もう一度 原点に戻ってみるといいのではないか、との想いがかすめた。
ということで、LIVE J-GIRLの出発点にいたのは この人でした――谷村奈南ちゃん。
本当に久しぶりの登場ですが、彼女自身、表立った活動を久々に再開したタイミングだったんですね。
最初に取り上げたイベントの現場が、千葉・八千代台の「ユアエルム」('08年6月8日)で、
五所川原の「エルムの街」とネーミングがかぶっています(系列とかではないらしい)。
また、6年間の中でも記憶の鮮烈度が屈指の、リビエラ逗子マリーナから東京タワーへの移動('11年8月14日)も、BENI→谷村奈南という流れでした。
この狙って出来るはずもない巡り合わせには、「まだ持ってるな」と思いましたけど(笑)。
振り返ると、以前は千葉でも遠いと感じていた。それが青森に行くまで発展してしまって。
もっとも、最初は物理的な遠さより、これからやろうとしていることの前例のなさ、お手本ゼロの計画に、自分でも半分逃げ腰だったんだろうな、と。
未開の地に踏み込んでいった、そのときに歌われたのが「JUNGLE DANCE」というのも、今にしてみればよくできた話です。
混沌からのスタートでも、きちんと構築される運命にあったということでしょうかね。

さて、2014年もあとわずかです。
1年の総括とか、恐ろしいほど全くできてませんけど(笑)、奈南ちゃんのこの言葉が6年半を集約してくれていると思います。
年明けの早いうちにまた投稿するつもりですが、ひとまず年内はここまでで。
今年も1年、ありがとうございました。良いお年を。

252 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 00:53:26.78 ID:O81JbZ0U.net
【FOREPLAY】

あなたを愛さずにはいられない、という歌です。

by 谷村奈南 ('14年5月27日 六本木 morph-tokyo 『CLAP × CLAP』)

253 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 00:55:02.94 ID:O81JbZ0U.net
>252
あけましておめでとうございます。
昨年の総括ができなかった代わりにと言っては何ですが、せっかく谷村奈南ちゃんの出番なので、もう少し長いスパンを回想してみます。
まず'14年に彼女に会ったのは、7月が最初ではありませんでした。5月に1度 顔を合わせているんですね。
こちらも六本木のライヴハウス。何組ものアクトがいる中で、スペシャルゲストとして数曲を歌うかたちでの出演でした。
本格再始動に向けての、前哨戦といったところだったんだろうと思います。
これは、マイケル・ジャクソンの「I Just Can't Stop Loving You」をカヴァーしつつのMC。
曲のタイトルまんまですけど・・・ こんなこと言っちゃって、他の誰かと結婚の準備とか進めてるんじゃないでしょうねー?(笑)
まぁ、そういうことになったとしても、文句を付けるつもりはないけれど。なんて言うと、冷淡に聞こえるでしょうが、
実は複雑なのヨ・・・ってところは、Tiaraさんのときに述べたとおり。
何故こんな話に持っていくかというと、5月27日は、坂井泉水さんの命日だったんですね。
ああいうことになるなら、旦那さんとか婚約者の1人でもいてくれたほうが、こっちとしては まだ気が楽だった。
それは言っても仕方ないとして、ならばせめて、生あるうちに返信の1つくらいは自分にできたのではないか。
そんなふうに転じていった経緯があるわけです。

254 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 00:59:59.56 ID:O81JbZ0U.net
>253の続き
天はお見通しでしょうから、これまで書いてこなかったことを、ここでいくつか明らかにしておきます。
実は、谷村奈南ちゃんを一番最初に観たのは'08年の6月8日ではなく、5月24日でした。
場所は、その後LIVE J-GIRLの主要な舞台になっていくラゾーナ川崎。
谷村奈南の3rdシングル「JUNGLE DANCE」のリリースイベント(彼女にとっては、3枚目にして初のイベントだったそう)が、
川崎(5/24)と八千代台(6/8)の2箇所で行われるというインフォメーションがあって。
実践は、泉水さんの一周忌が過ぎてからと決めていたので、あくまで川崎は前哨戦、あるいは偵察という位置づけで見に行くことにした。
当時、投稿者自身インストアの経験があまりなく(露崎さんと、あと誰かってくらいしか行ったことがなかった)かつ久しぶりだったため、
どんなもんなのか様子を見ておきたかったのが、まずあります。
それから、前人未踏の計画(今だとギャグみたいだな・・・)のスタートに適した人材として、下記のような条件が念頭にありました。

@こちらへの反応がハッキリと伝わってくること。(反応が明瞭な人じゃないと誤認の可能性もあるし、以後も絡みにくい懸念があるため)
Aブレイク前の人であること。(すでに誰もが知る有名どころが最初では、皆さんに与える衝撃が大きいのと、企画がスベった場合、名声に傷を付ける恐れも。
これからの人なら、むしろ喧伝に一役買えるのでは、との想いがあった)
B投稿者が個人的に惹かれるものを持っていること。(企画が軌道に乗った場合は、長いお付き合いをしたいわけで、情熱を傾けられる相手じゃないと無理)
C健康的で息の長い活動が期待できること。(Bと同様、長く付き合いたいのに、すぐ消えられてしまうと寂しい)

当時は ここまで理路整然としていたわけじゃないんですが、漠然としながらも どこかで意識していた「関門」は、こんなところです。
これらを一発で通過したのが、'08年5月17日放送のTVで見かけた谷村奈南だった。一周忌まであと10日のタイミングで現れた適材。
この子ならいける―― そう思わせる彼女に早く会ってみたかったのも、前哨戦の真意の一つだったと白状しておきます。
一時は、歌のほうはこのままフェイドアウトしてしまうかのようにも見えた奈南ちゃんですが、ところがどっこいの'14年でした。
初対面時はまだ大学生だったけど、'15年は、母校・青学のように 鮮やかに駆け抜けてほしいなぁ、と。
そんなわけで、これを読まれている皆さん。谷村奈南ちゃん、いい仕事しますよ(笑)。LIVE J-GIRL共々、よろしくお願いします。

255 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 01:15:11.21 ID:O81JbZ0U.net
【Touched for the very first time】

今日は、これまでやって来たことのすべてを出したいと思います。

by 下村実生/フェアリーズ ('14年3月16日 赤坂BLITZ 『Fairies First』)

256 :なんてったって名無しさん:2015/01/06(火) 01:22:46.70 ID:O81JbZ0U.net
>255
約7年前を振り返ったところで、2014年の時間軸も少し巻き戻します。ふたたびフェアリーズを。
>>240で約束したとおり、チケットを入手して 彼女たちのファースト・ライヴに行きました。
1日2公演(なんて よくできるな〜と思ってしまうけど)あったうちの、これは夜の部です。
この日は、森高さん(都内某所)とmoumoon(舞浜イクスピアリ)の翌日だったんですねぇ。(こうしてみると、自分もよく働いてるな。笑)
藤田みりあちゃんに「(結成当時から現在まで一貫して)影が薄い」とイジられていた“みきみき”こと下村実生ちゃん。
そんな 一見押しが弱くみえる物腰やわらかな彼女の、強い意志を感じさせる言葉がとても良かった。
ショウのほうは、当然ダンスが中心。スキルの高さを存分に見せつけるもので、このハイレベルが、逆に市場のニーズにはどうなのかと心配になるほど。
一方、ヴォーカルは激しく踊る分、音源のようにはいかず、歌を聴く向きには“揺れ”が気にならないと言えば嘘になるかな、という感じ。
(ちなみに 先日リリースされた夏のツアーの映像を観ると、その辺がだいぶ改善されている。若い子は成長が早い・・・!)
4〜5曲のリリースイベントとは違い、きれいに整えた髪もメイクも 汗と躍動で崩れてしまう、口パクなしの長丁場。
それでも“キラキラの笑顔”というアイドルの意匠(といっても素にしか見えないのだが)だけは、そのままに。
その姿には、まぎれもないフェアリーズのリアルがあった。
投稿者はというと、悲しい曲でもないのに、見ていて泣けてきちゃいましたけどね。この感覚は何だろうと省みると、完全に親御さん目線であると(笑)。
彼女たちがここまで来るのに、どれだけ厳しく演者の矜持を教えられ(振付のDA PUMP・KENZO氏とか、怒るとコワイんだこれが!)、
かつ人として愛情をもって育てられてきたのか。そういったところに、想いを馳せてしまっていたわけです。
おかげさまでインストアも数多く経験させてもらって、“観覧者”としてはもはや百戦錬磨でありながら、こんな所感を抱くのは初でした。
親御さん目線なんていうと、メンバーの中には、もしかすると異議がある人もいるかもしれません。が、そこは、早まるなかれと言いたい。
男親が女の子を嫁に出したくないと思う心理は、恋愛感情みたいなもんでしょうからね(笑)。

しかし「これまでのすべてを出す」なんていう言葉を、この若さで口にし実行できるとは素晴らしい。投稿者も言ってみたかったです(笑)。
ただ、自分がそういった才気を若くして獲得していたら、自我の肥大と経験値の不足から
どこかでバランスを崩し、足場を大きく踏み外していたかもしれない――そんなふうにも思えるんです。
なるべくしてなった必然の遠回りであり、出会うべくして出会った年齢差(笑)なんでしょうね。

257 :なんてったって名無しさん:2015/03/03(火) 20:10:35.42 ID:LekNQRC6.net
【隣人 〜NEIGHBORS】

或る少女 「あの・・・ すみません。ライブって何時間くらいやるんですか?」

投稿者 「普通だと2時間くらいですね。その前後だと思いますよ」

或る少女 「そうですか。ありがとうございます」


('14年4月27日 Zepp DiverCity Tokyo 『フェ!フェ!フェ!フェアリーズ』)

258 :なんてったって名無しさん:2015/03/03(火) 20:16:13.56 ID:LekNQRC6.net
>257
すっかりブランクが空いてしまいましたが、ひな祭りなので更新を。
これもフェアリーズのライヴです。場所は、Zepp DiverCity。
'12年に投稿者が甲斐さんを観ていて、昨年3月には、ボブ・ディランが9回もの公演をおこなった会場です。
本来“そっち側”であるはずの人間が、大の大人になって、アイドルに分類されるフェアリーズを観に行く。それについての道理は、何度か述べています。
しかし、ショウのタイトルが『フェ!フェ!フェ!フェアリーズ』と来た日には・・・。さすがに自分でも、これは変だと思いました(笑)。
通常の公演とは少し勝手が違い、コンビニに設置されているLoppiでのみ、“チケット付きのCD”が買えるというユニークな企画。
そのチケットで観ることができるライヴの、今度は昼の部を選んでみました。
CD(アルバム『Fairies』)1枚につきチケット1枚のためか、普通のライヴに比べて、1人で来ている人の割合が高かったようです。
これは、開演前のこと。投稿者の左隣にいた女の子が、連れもなく1人でスマホを操作していました。見た目からすると、中学1〜2年生くらい。
今の子は、一般人でもこの若さで自分のスマホを持ってるのか〜などと思っていたら、急にこんなふうに訊ねてきた。
投稿者が推測するに、彼女は母親からのメールを見ていたのではないか。サブジェクトは、「○○ちゃん、今日は何時に帰ってくるつもり?」。
終演時間を予測して返信したいけど、初めてのライヴなので どのくらいの尺で行われるのか見当もつかず。
そこで、隣にいた 場慣れしてそうなおじさんに訊いてみた、と(笑)。そう考えると、なんとも健気ですよね。
4月27日ですから、坂井泉水さんの命日の1ヵ月前です。この女の子が母親に返信したとおりに帰宅できれば、
「また明日」の約束を果たせなかった泉水さんの無念も、少しは晴らされるのかもしれない。そんなふうに思えた。
とても整った顔立ちで、ステージにいてもおかしくない容姿(それはちょうど、初めて観た頃のフェアリーズを思い出させた)の子でしたが。
しかし、そうなるとダンスや歌はもちろん、リアクションもできなきゃいけない(笑)。フェアリーズになるのは大変だ――と、つくづく思った次第。

259 :なんてったって名無しさん:2015/03/09(月) 00:00:58.58 ID:kjzuHnaG.net
>258の続き
ところで、この現場。投稿者のすぐ目の前に、けっこう良い年齢と思しき男性が2人ほどいたので、しばらくは さして気にもならなかったんですが、
ふと見回すと、それ以外は ほとんど中高生の女の子たちが占めているゾーンでしたね。ライヴ慣れはしてるけど、こんな場には慣れてないぞっていう(笑)。
LIVE J-GIRLを存続させようとするだけで、いまだ出くわしたことのないシチュエーションを味わい続けているわけです。
投稿者が ある意味どんな現場にもホイホイと入って行けるのは、今にしてみれば、甲斐さんのおかげだったようにも思える。
とりわけ甲斐バンド中期からソロ初期にかけて、“新しい場所”でライヴをすることに命を賭けていた(?)のが甲斐さんだった。
客はショウが観たければ、その都度よく知らないところへ出掛けて行かなければならない。
まだスマホはおろか、ネットも普及していない時代の話です。

欲しいものがあるのなら 震えてないで 立ち上がれよ
(甲斐バンド 「キラー・ストリート」)

命令形の何とも厳しいお言葉。かつてある音楽評論家が“甲斐よしひろの歌声には 聴き手を壁に押し付けるような切迫感がある”(今で言う壁ドンか?)と
いうようなことを書いていたけれど、その切迫感とDA PUMPのKENZO氏が怒ったときでは、どっちがコワイでしょう? てなもんですね(笑)。
「キラー・ストリート」は、'85年のアルバム『LOVE MINUS ZERO』(このタイトルはディランからの引用)の4曲目。(ちなみに3曲目が「フェアリー」。)
男女の愛をボクシングになぞらえた 四角いJUNGLEへの入場曲「野獣」で幕を開ける同アルバムは、
女が不可解な死を遂げる「冷血」、女の横顔が忘れられない「フェアリー」・・・と展開していく。

260 :なんてったって名無しさん:2015/03/09(月) 00:08:38.70 ID:kjzuHnaG.net
>259の続き
アナログとデジタルが拮抗するハイブリッドなサウンドと、予覚に満ちたドラマツルギーのある歌は、当時の日本の市場には先を行き過ぎていたのか、
チャートで1位獲得!とはいかなかったものの、むしろその世俗にまみれ過ぎない孤高ぶりが、ファンとしては誇らしかった。
そんな、ちょっと変わった美意識を喚起する甲斐バンドに感化され、自らの足で立ち上がりたい気持ちは、投稿者自身に大いにあった。
けれど、高すぎる理想に実力が追いつかなかったのが 当時の実情。
偉そうな観念だけが、アウトプットのツールも持たずにさまよっていたわけです。

十代の炎が この胸ゆさぶり 離さない
(甲斐バンド 「ティーンエイジ・ラスト」)

'96年の再結成時にリリースしたシングルでは、こんなことが歌われていました。
解散から10年後の復活。まだまだ健在だった甲斐バンドを目の当たりにして、このまま彼らを(夢の肩代わりとして)頼り続けてもいいんじゃないか?
と、ラクに流れようとする心情も湧きつつあった。しかし、そこに鉄槌を下すものが・・・。
それが、例のパンフレットに掲載されたミスチル桜井氏のコメントだった。
「ロックミュージシャンとしての僕の肉体に、処女膜なるものが存在していたとして、僕のそれを破ったのは甲斐バンドである」――
この名(迷)フレーズを ライヴから家路につく途中で目にした投稿者は、その比類なきセンスに打ちのめされ、マットに沈んだ(笑)。
完全なるKO。彼とは持って生まれたものが違うと言えばそれまでかもしれないが、やはりこのままではいられない、という気持ちが強かった。
他者に負けたのではなく、聴いて育ったものがほぼイコールの“もう一人の自分”に、生き方の見直しを迫られていた。
くすぶっている残り火をごまかさずに向き合うには、どうすればいいのか?
実際にできたことと言えば、とにかく興味のあるものには足を運び、この目で確かめる。そのくらいのことでしたが。
興味の幅の広さがものを言った。取りも直さず、甲斐バンドの音楽と活動の中に、そのエレメントがあった。
それを彼らから読み取ったのが 投稿者の稀有なセンスである――と、あえてゴーマンかますなら、こうなるけれど(笑)。

'96年は、ちょうど臨海副都心が開発されたばかりの頃です。
再結成時に於いても、新しい場所に臨む意欲を見せていた甲斐バンドは、国際展示場で2デイズのライヴをおこなった。
投稿者にとって初めての臨海副都心がこのときです。もはや20代で、これはさほど高いハードルでもなかったけど、
しいて言うなら、交通手段の勝手がイマイチ分からなかったかな。
ゆりかもめが当時、電車ともモノレールともつかない 謎の乗り物に思えたんですよね(笑)。

261 :なんてったって名無しさん:2015/03/09(月) 00:15:10.37 ID:kjzuHnaG.net
【A Hard Rain's A-Gonna Fall】

或る観客 「『優しい赤』お願いします!」

福原美穂 「後でやるから(笑)」


('14年7月20日 新豊洲 マジックビーチ 特設ステージ 『LIGHT UP NIPPON』)

262 :なんてったって名無しさん:2015/03/09(月) 00:24:36.44 ID:kjzuHnaG.net
>261
こちらも久々の登場です、福原美穂さん。
この日は、谷村奈南ちゃんで原点に戻った(>>250)翌週であり、井上昌己さんに「代表いじり」でかわされる(>>223)前日になります。
まだまだ持ってると思えたのもつかの間で、この辺りから文字どおり雲行きが怪しくなってくる。
『LIGHT UP NIPPON』は、東北に花火を打ち上げるためのチャリティイベントです。
募金の1,000円を入場料として、場内(といっても屋外)の催しに参加できるというもの。その中に、テーマ曲を歌う福原さんのライヴステージがあった。
朝から天候が悪く、“時々雨”みたいな日ではあったんですが、E-girlsのように大人数で踊るわけではないし、
多少の雨なら、いつかのBENI嬢(@フジテレビ前)のようにむしろ好機になるはず。しかし、そうはいかなかった。
これは、リハーサル時の一幕。そう、リハは普通に行われたんですね。
ところが、本番開始時刻の直前に突然の豪雨に襲われ、当分は止む気配なしということで、ライヴ開催は不可能と判断されます。
スタッフさんが中止の確定を告げると、次いでビニール傘を持って現れた福原さんは、唱歌「赤とんぼ」と「Amazing Grace」を軽くアカペラで歌ってくれた。
それを非常に近い距離で観られたわけで、客として足を運んだ元は取っていると思います(笑)。あるいは個人的な顔見せとしても、悪くはなかった。
(もちろん『LIGHT UP NIPPON』の趣旨にも異論はありません。)
ただ『LIVE J-GIRL』としては、妙にあっけない展開だというのを肌で感じていた。“マジックビーチ”で魔力が機能しないなんて、納得がいかない(笑)。
実際 これまでは、ちょっとしたマジックがよく起こっていたのに。原点に戻ったといっても、ここまでリセット感満載とは・・・。
もはやアンジェラ・アキさんも日本にいない現状。「まだリハだから」というのも、誰も言わなくなった一発屋のギャグみたいで 寂しいものがあるし(笑)。
結局、本番でやると予告されていた「優しい赤」は、聴けずじまいだった。
愛しているよ だから捨てる―― この二律背反の郷愁(これを因数分解すると「赤とんぼ」×「アメグレ」になるのかも)を歌うバラッドは、
教えられたことの実践が 同時に依存からの脱却でもあった投稿者に、大きな因果を感じさせる歌だった。
くしくも、ゆりかもめ沿線。ライヴを中止に追い込んだのは、連綿と意志を持続させてきた“十代の炎”をかき消す激しい雨―― だったのか?
何かが狂い始めている予覚は、この後さらにリアルになっていきます。

263 :なんてったって名無しさん:2015/05/05(火) 23:32:42.30 ID:PLw/XUeJ.net
【The Weight】

LOVE 「(話しかけても応答がないcoba氏に)疲れ果てちゃった? 大丈夫ですか?」

coba 「あの、私・・・ 今のところ2.6キロくらいは痩せました」

LOVE 「(笑)」


('14年7月26日 代官山LOOP 『LOVE LIVE 2014 The Great Summer Triangle』)

264 :なんてったって名無しさん:2015/05/05(火) 23:37:05.79 ID:PLw/XUeJ.net
>263
>>212」でLOVEちゃんが言っている“そのライヴ”があったのは、“激しい雨”から6日後のことです。
ヴォーカル&ギターのLOVEちゃんに、パーカッションのスティーヴ エトウ氏、アコーディオンのcoba氏という、非常にレアな布陣のトリオ。
具体的にこのライヴへの誘いを受けているのだから、本来は意気揚々と出向きそうなところですよね。
しかし、なにやら調子がおかしな時期だったのは、前述のとおり。
実は、この2日前となる7月24日(木)に、E-girlsの武道館公演に行く予定がご破算になっていた(当方、普通の会社員ですので)というのもあって。
せっかくドラムが川口千里ちゃん(生ドラムとは、意外とアナログなことするE-girlsです)だったのになぁとか、
電子チケットなるもの(かと思えば、この辺はすっかりデジタルなのね)を初めて使う機会だったのになぁといった無念さが、低調感に輪をかけていた。
要は、テンションがた落ちです(笑)。それでも、“LOVE LIVE”で回復できるのでは、という期待はあったのだけど・・・。
繰り広げられている演奏は素晴らしいはずなのに、どうにも身が入らない状態。
発言もあまり覚えていなかったんですが、何故かcobaさんのこの言葉だけはよく覚えている(笑)。
発汗で体重が激減しそうだというジョークが、もはや“Big Boy Blues”にさえなりそうもない状況とリンクしていたからかもしれません。
終演後には、このトリオとはまた別に結成された(LOVEちゃんがソロと並行して続けて行くらしい)THE LIPSMAXのメンバー(ベースTOKIEさんを擁する)が
物販に現れると告知されていたものの、このときの投稿者は、興味より徒労感が上回っており、終演するなり サイン会をパスして帰ってしまったんですね。
元々は、そういうものに好んで並ぶタイプではなかったため、(東北じゃなくても)「行くぜ」という気概が湧かなければ、やってられないことになる。

話すことさえなくなるなんて 私に飽きた証拠
(竹内まりや 「September」)

脳内BGM率高しの まりやさんですけれども(笑)。夏真っ盛りだというのに、まるで秋風が吹き始めていたかのよう。
スティーヴ エトウさんの火吹き(?)もむなしく、激しい雨に消えかけた炎が再び燃え盛ることはなかった。
投稿者はLIVE J-GIRLそのものに飽きてきているのだろうか?――そんな自問が押し寄せてくる。しかし、自答ができない。
それもそのはずで、どうも単なる食傷とは ちょっと違っていたようです。

265 :なんてったって名無しさん:2015/05/05(火) 23:42:33.49 ID:PLw/XUeJ.net
【悲しき夏バテ】

外は暑いですけど、皆さん体調に気をつけて、夏を楽しんでください。

by 倉木麻衣 ('14年8月1日 品川ステラボール 『15th Anniversary Mai Kuraki Live Project 2014 BEST “一期一会” 〜FUN FUN FUN〜』)

266 :なんてったって名無しさん:2015/05/05(火) 23:45:38.17 ID:PLw/XUeJ.net
>265
デビュー15周年のアニヴァーサリー・イヤーだった倉木麻衣さん。
この日は、“LOVE LIVE”から さらに6日後の金曜日。炎が燃え上がらなかった代わりでもないでしょうが、このときの投稿者、発熱してました(笑)。
おそらくE-girlsの武道館に行けなくなった辺りから、徐々に体調も崩していたんだと思います。多忙と落胆の悪循環ってやつですかね。
この2日前の、7月30日(水)にも 行けなかったライヴがあって(かなり過密なスケジュールで夏は攻めて行くつもりだったのですよ・・・)、
それが「>>227」で言っている島谷ひとみさんの1つ目。六本木ヒルズアリーナで連日行われていた『六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION』でした。
応募制のチケット(無料)は当選して持っていたのに、平日だったため、定時に仕事を終えダッシュで向かわないと間に合わないタイミングだったのがネックに。
17時にスパッと切り上げられるような時期じゃなかったんですね。後から思えば、是が非でもそうしようとする気力・体力も、すでになかった。
この倉木さんのライヴも、普通に趣味で行くならやめにしていたかもしれない。しかし、倉木麻衣といえば、坂井泉水のリアルな後輩(これ、マジ貴重です)。
前売チケット代を捨ててまで行かないほうをとる不義理はないな、ということで、明らかな不調を押しての参加となったわけですが。
80年代にロックで育った、総立ち&酸欠世代(?)でありながら、2時間のスタンディングライヴがこれほどキツかったのは、ちょっと記憶にないほど。
終演後には、新曲CD予約者対象のハイタッチ会もあったんですが、それは断念せざるを得なかった。タッチで夏風邪をうつすわけにいかなかったのと、
投稿者自身 翌日の予定もあったので、一刻も早く絶対安静モードに入る必要があったんですよ(笑)。

267 :なんてったって名無しさん:2015/05/06(水) 23:48:05.58 ID:cOCwW99l.net
【さびしき丘 〜I Shall Be Released】

大切な人を想って、聴いてください。

by BENI ('14年8月2日 六本木ヒルズアリーナ 『六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION』)

268 :なんてったって名無しさん:2015/05/06(水) 23:50:49.59 ID:cOCwW99l.net
>267
“Mai. K”の翌日にあったのは、BENI嬢が出演する『SUMMER STATION』でした。
この日は土曜日。島谷さんの(>>227で言う2つ目の)イベントが昭島モリタウンで行われていて、
体調の回復如何では、移動して連戦もありかなと考えていたんですが、まだちょっと無理でしたね。比較的近場のこちらに来るのがやっとだった。
ほとんど命からがらでしたが、そんな事情を知らずとも目線をくれまくるのは、さすがにエース級のBENI嬢(笑)。
アーティスト名を変えての第1弾シングルだった「もう二度と・・・」のRebirthヴァージョンを、こんなコメントで歌いだした。
一連の不調は、五所川原をピークとして転がり落ちてきたわけで(笑) この因果も、不思議といえば不思議なものがあります。
機運を司る何者かが仕掛けてくれた、最後のマジックだったのかも?

すべてが現実 すべてがまぼろし 帰る道を探してる
言葉はいらなかった 「愛してる」のサインだけで
フォトグラフ 砂に足跡つけて ほら 君が笑ってる
(ZARD 「フォトグラフ」)

90年代当時から、口当たりの良さばかりが取り柄の産業ポップみたいに言われがちだったZARD。こうしてみると、なかなか深遠な歌です。
もはやどこまでがリアルで、どこまでが幻想なのか、投稿者自身にもわかりません(笑)。
ただ、いつもちょっとしたマジックが当然のように起きていたのに、それが無くなりつつある感触だけが 確かにあった。

269 :なんてったって名無しさん:2015/05/06(水) 23:58:59.82 ID:cOCwW99l.net
>268の続き
「憑き物が落ちる」とは、たいてい悪いものが落ちて事態が好転するのだけど、これに限ってはまったくの逆――
できることなら、ずっと憑いていてほしいくらいだった。

捨てるのに胸が痛んで とっておいたケーキを
結局腐らせて捨てる
分かってる 期限付きなんだろう 大抵は何でも
永遠が聞いて呆れる
(Mr.Children 「Worlds end」)

まるで世界の果てで彼女に寄り添われているような“奇妙な蜜月”は、もう期限が切れてしまったのかもしれない。
だけど、(今度ばかりは)何もせずに終わらせるようなことはしなかったと思う。
不思議な力が有効なうちに存分に味わい、活用し、能動的に楽しんだのだから、呆れないでほしい(笑)。
とはいえ、その力がなくなったら、自力だけで継続できるかと言われると、正直不安だったりする。
これは、もう退き時ということなんだろうか?

そばに居るだけで それだけでよかった
瞳を輝かせ 夢中になるクセ 今も 変わらずにいて
(ZARD 「フォトグラフ」 from アルバム『永遠』)

LIVE J-GIRL(と後に名づけるもの)を始めて以来、人が輝く瞬間を捉えようと夢中でやってきたけど・・・ そこは変わっちゃダメらしいです(笑)。
私がいなくても、もうできるよね――と、そんな声が聞こえてきそう。
世にも珍しい企てを実行に移した投稿者が、それを安定した活動にするまでの補助のつもりだったとか?
「見放された」と言えば悲しいが、「手を引いてくれた」と言い方を変えれば、人によっては朗報になり得るのかもしれない。
そうとでも言い聞かせなければ、やりきれないほどの寂しい解釈が、投稿者の胸をかすめて行った。

この日、六本木ヒルズアリーナへは、六本木駅から(いつのまにか閉店した)スイートベイジルの前を通って行ったんですが、帰りは、やはり麻布十番へ。
特に何か考えていたわけでもなく、自ずと足が向いた感じです。そして鳥居坂の手前から、心で手を合わせていた。
誰よりも予覚に満ちていた 泉水さんを想いながら。

270 :なんてったって名無しさん:2015/05/12(火) 01:03:02.26 ID:/fn9dt8B.net
【夏の終わりに 〜Stay Gold】

次は、夏の日にふさわしいサマー・ソングをやりましょう。
久しぶりに「GOLD」をやるからね。

by 甲斐よしひろ/甲斐バンド ('14年8月30日 日比谷野外音楽堂 『甲斐バンド 40th ANNIVERSARY ツアー 2014』)

271 :なんてったって名無しさん:2015/05/12(火) 01:08:23.77 ID:/fn9dt8B.net
>270
お盆になる頃には体調も完全に回復していて、盛り返す気満々の投稿者でしたが、
ちょうど仕事が夏季休暇に入ったときに、昔からよく知る人(血縁はなくても「おじさん」と呼んでいた)の危篤が知らされ、
まもなく亡くなってしまうという事態に。(やはり何かがおかしな時期だったと言わざるを得ない・・・。)
少なからず世話にもなった人が生涯を終えるというのは、それだけで何かとエネルギーを消耗するもので、結局お盆以降もなかなか立て直しができず。
気づけば、2014年の夏もあとわずかという頃、予めチケットを取っていたのが甲斐バンドでした。
LIVE J-GIRLの番外編として、ガンガン攻めた夏の締めに、ちょっとお師匠さんに挨拶行っとく?的なイメージだったんですけど(笑)。
投稿者が勝手に師事した80年代、周りの同級生たちに人気があったバンドといえば、(桜井さんもどこかで言っていましたが)ボウイとかレベッカだった。
甲斐バンドは、もう少し上の人たちがメインのファン層だったんですね。だから、メンバーの方と投稿者では、けっこう年齢が離れている。
当時から、自分が大人になる頃には 彼らも現役バリバリというわけにはいかないだろうと、漠然と思ってはいた。
時代は、ストーンズが「40になっても まだロックやってる!」と皆で驚いていた頃です(笑)。
でも、具体的に何年後にどうなるかまでは想像もしなかった。そんなこととは向き合いたくもなかったんですよね。

明日からのことも 解らないまま 知りたくないまま
But It's alright
Yes, he's a Down Town Boy
(佐野元春 「ダウンタウンボーイ」)

野音のチケットを先に買っていたので行けませんでしたが、同じ日に池上本門寺のステージに立っていた佐野さん。
80年代当時、そんな僕らをかくも詩的に描いてくれていたわけですよー!(突然のサンボマスター風)
あれから30年が経っても、心優しく律儀な佐野さんは、客席に向かって「ここに嫌な奴は1人もいないぜ!」と叫ぶ。
そもそもは、少年少女ファンのイノセンスを庇護するような気持ちから出た言葉だと思うんですが、それが定番の名調子になったんでしょうね。

272 :なんてったって名無しさん:2015/05/12(火) 01:17:35.49 ID:/fn9dt8B.net
>271の続き
そういえば亡くなったおじさんは、こちらが何歳になろうと、会えば投稿者を「○○坊」と呼んでいたっけ(笑)。
アーティストとファンの関係も、どこかそれと似たところがあるような気がする。

Here we are now, entertain us (俺たちは今もここさ 楽しませてくれよ)
(ニルヴァーナ 「Smells Like Teen Spirit」)

個人的な日本のロックの体験談だけでは、話が普遍性を欠くかもしれないので、ちょっと海外のロックを引用してみます。
幼少時の家庭の問題からか、愛に飢えたままの“永遠の少年”がステージに立つ側へ回った典型のように思えるニルヴァーナ。
大ヒットした「Smells Like 〜」のこの歌詞は、ステージ上から客席にいる“もうひとりの自分”を皮肉るような毒があるものの、
音楽的ポテンシャルの高さがそれを中和し、オルタナの寵児として祭り上げられることに。
セカンドの『In Utero』(子宮内)なるアルバム・タイトルからは、生まれる前に戻りたいという願望が垣間見える気がする。
もしかするとフロントマンの彼は、ステージになど立ちたくなかったのかもしれない。
部屋に籠もって音楽を無心に聴いている(または作っている)のが、実はいちばん好きだったのではないだろうか(投稿者自身は そんな子供だったような気が)。
しかし、鋭すぎる感受性と溢れる才能は、彼がそこにとどまることを許さなかった。
可能性を解き放つほど虚無に陥っていく矛盾。ある意味、それは終局のロックと言えるのでは。
その彼が あのようなかたちでこの世をチェックアウトしても、まだストーンズがやり続けているとかミラクルすぎ!(笑)なのだけど、
何人たりとも、肉体は不滅というわけにはいかない。音楽で言えば、肉体とは演奏形態。では、スピリットとは?
リアルな自分であるための哲学(とするならそれはいつでも世界のど真ん中にある)と言ったのは、ストーンズフリークで知られる作家の山川健一さんですが。
最近では、たとえばEDMに同様のスピリットを(無意識にでも)見る向きは多いんじゃないでしょうか。
本式のスタイルに対して、いつの時代もカウンター的なものが出てくる。それ自体がロックなんだと捉えると面白い。
LIVE -J GIRLの側面の一つには、R&Bディーヴァの中にも、ジャズの中にも、ダンスユニットやアイドルの中にも、
時には女優やモデルの中にだって、ロックを見出しちゃうよ的なところがある。オルタナ以上のオルタナが 今必要だー♪ と謳っているようなもんですね。
(価値相対化の果ての)ニヒリズムやシニシズムに陥らず、生(Live)を肯定する“されどロックンロール”の本懐を、そこに見たわけです。

I wish I was like you (俺もお前のようになりたかったよ)
Easily amused (何でもたやすく楽しめるようにな)
(ニルヴァーナ 「All Apologies」)

彼にとってはまるで面白くない世界をやたらと面白がる輩への、これも皮肉なんでしょう。
故人に鞭打つ気は毛頭ないけれど、何でも楽しむというのも案外大変なんだよ、と言わせてもらおう。
そして、よかったらLIVE J-GIRLを見てくれよ、とも。おそらく“涅槃”は、投稿者の七転八倒ぶり(笑)までよく見える特等席だと思う。

273 :なんてったって名無しさん:2015/05/12(火) 01:30:37.33 ID:/fn9dt8B.net
>272の続き
話を甲斐バンドに戻すと、野音を観て ますます希少になってきたぞと思えたのは、生演奏の“圧”でした。
ライヴでも打ち込みのビートが珍しくない時世に、曲によってはツイン・ドラムという、今や世界的にもあまりないことをやってますからね(笑)。
ぶっとい音に乗った甲斐さんのヴォーカルも序盤から好調だった。気迫がカラまわりすることなく、声がよくおっついている。
オープニングナンバーのこんな一節にも、説得力がありました。

ああ お前は俺を売り 引き裂き 泣かせた
今度は俺の番さ  火を吹くぜ
(甲斐バンド 「ブライトン・ロック」)

演奏は終始安定の迫力が保証できる面子だけに、気になるのはやはり肉声。中盤以降やや苦しくなってきたな、と思わせる部分はあったものの、
弛むことなく終盤まで持ちこたえる様は、どこか“ジジイになるまで乗り切らなければならない人生”を象徴しているようにも(笑)。
総じて勘所を押さえたベテランらしい、いいコンサートだった。
それが、言うは易く・・・であるのは、“自分の活動”を省みれば、よくわかることです。
それにしても「いいコンサートだった」とは、自分で書いていて、ずいぶん冷静だなおい、と思ったりもする。
それこそ80年代は、甲斐バンドを観に行くとなると、ライヴ前日は緊張して眠れず、観た当日は興奮して眠れなかった、というのに(笑)。
もうそういった日々には戻れない。けれど、10代のガールズグループの名前や、
スマホアプリのCMにさえ甲斐バンドを彷彿とさせるものがある、そんな現在だって面白い。
その上、ご当人が今も元気にマイクスタンドを蹴り上げているとは、至れり尽くせりじゃないか、と(笑)。
時の流れが関係性のバランスを変えただけ。それは本来当然なのであって、何も悲しむことはない。
砂につけた足跡のように、いや、それよりも確かに“拭い去りがたく息づく甲斐バンド的ニュアンス”は、黄金のままなのだから。

これが、'14年の夏に万全のコンディションで臨んだ、数少ない現場の一つにして 最後のライヴです。
番外編のはずが ハイライト扱いになっていることへのツッコミは 甘んじて受けますが(笑)、記憶のモニュメントとしては、これ以上もない。
不思議な助力もなくなってしまったけど、これをひとつの区切りとして、
秋からはもっと楽しんでやるぜぇ〜と、気持ちを鼓舞してみる 夏の終わりでした。

274 :なんてったって名無しさん:2015/08/11(火) 13:15:33.97 ID:YN3QWQ7l.net
【PIN UPS】

ドラムス、佐藤強一!
もちろん僕は、寝室に彼のピンナップを貼ってますけどね(笑)。

by 甲斐よしひろ/甲斐バンド ('14年8月30日 日比谷野外音楽堂)

275 :なんてったって名無しさん:2015/08/11(火) 13:22:47.78 ID:YN3QWQ7l.net
>274
ここに書き込むのは3ヵ月ぶり―― なのに、前回と同じライヴの発言(笑)。
これは、メンバー紹介ですね。サポートドラマーの佐藤強一さんはたしかにイケメンだが、それにしても寝室にピンナップって・・・?
言ってみれば、これはオマージュなんです。70年代に、はっぴいえんどと並んで日本のロックを拓いたサディスティック・ミカ・バンドへの。
ミカ・バンドが'75年にロキシー・ミュージックの前座でイギリスをツアーしたとき、
レコードミラー誌が『東洋人たち』というタイトルで書いたレビューにこんな一節があるそうです。
“ベースの後藤は寝室の壁にでも貼っておきたいほどのルックスを持っている。技術的にも素晴らしい。”
ベースの後藤とは、80年代にアレンジャーとして大活躍する後藤次利氏のこと。
甲斐バンドも「Blue Letter」や「ボーイッシュ・ガール」が後藤さんのアレンジだった(いわゆる“NYミックス3部作”の中の曲)。
余談だけど、たしか坂上忍さんがロッカーだった時代のアレンジャーも後藤さんだったと思う(笑)。
'75年当時、脱退した小原礼氏の後任でベースを弾いていた後藤氏を英国のプレスが大絶賛した。それが甲斐さんの記憶の中に色濃く残っているんでしょうね。
『東洋人たち』には、後藤氏のみならず他のメンバーに対しても惜しみない称賛が記されていた。
彼らの興味を引いた点は、“日本”以上に“東洋”であったことがうかがえる論評のタイトルですが、
いずれにしても音楽や表現で海外の人々を魅了するのは大事なことだと思います。戦争とは真逆ですよね。
そういえば、ミカ・バンドのギタリストだった高中正義さんを'09年に同じ野音で観ているのでした(つながるなあ)。
高中さんは'11年のアルバムで、KARAの「ミスター」をカヴァー(ギターインストで)している。その柔軟さには感心を通り越して震撼しましたが(笑)、
先日、同じ韓国の少女時代がNYでライヴをして好評を博したとのこと。
かつてのミカ・バンドのように、向こうの人たちが「最近のアジアン・ガールはすげー!」と言ってくれたら、隣国にとっても儲けものなんですけど(笑)。

ともあれオマージュとは、自分が影響もしくは感銘を受けた何かに対して自ずと湧き出る返礼のようなもの。
それが新たな息吹をともなって次世代に伝播するとき、大抵は100年も続かない人間のドラマは、Foreverとなり得るのかもしれない。
夏は終わっても、装いを新たに(笑)またやってくる。まさしく“それは今”なわけですよね。

276 :なんてったって名無しさん:2016/08/21(日) 21:50:44.23 ID:hdltwx2t.net
【Prodigal Son】

私たち日本各地をまわっているんですけど、どこに行っても必ずいる人がいる(笑)。
仕事は何やってるんだろうと思うんですけど。すごいお金持ちの息子なのかな?とか。

by 松尾レミ/GLIM SPANKY (8月19日 『お台場みんなの夢大陸2016 めざましライブ』)

277 :なんてったって名無しさん:2016/08/21(日) 21:54:05.79 ID:hdltwx2t.net
>276
ここへの投稿はちょうど1年ぶり。ライヴ自体は2年ぶりの新ネタです(笑)。
新しい人たちをあえて昔のスタイルでやってみようと思います。と言ってもこのGLIM SPANKY、音楽的には昔のスタイルをよく知っている。
ギターの亀本くんはストーンズのTシャツを着ていたし、このライヴのあとは帰宅してツェッペリンを聴いていたらしい。
なんで平成生まれがそうなのかと思うけど(笑)。ある意味、そういったロックの普遍性が証明されているんでしょうね。
このレミさん(やっと生の姿を拝見した・笑)の発言も、狙っているかのようにProdigal Son(放蕩息子)のタイトルにぴったりです。
知る人には言わずもがなストーンズの曲名であり、D.ボウイの遺作『★』でも使われていた言葉。ええ、投稿者もよく言われますとも(笑)。
残念ながら、この発言の中の人物ではありませんけどね。全然金持ちじゃないし。持っているのはせいぜいパソコンくらい。
あとは交通費とチケット代が払えれば誰でもできることを、ちょっと違う角度から捉えて紹介してきたにすぎません。
他のところに“終末感”と書いたけれども、それを“時代の変わり目”と捉えるなら、
かつてボブ・ディランが歌ったこと(The Times they Are A-Changin')も普遍になり得るのかもしれない。
だから今日の敗者は腐ってはいけない、というお話でした(笑)。そこを信じられない人は、GLIMを観に行くといい。
故郷の長野で美大生だった頃の松尾レミさん、実は絵なんか描いててどんな仕事に就くの?と周囲は非常に冷ややかだったという。
その人がここまでやるか!の最良の実例ですよね。

278 :なんてったって名無しさん:2017/09/25(月) 06:00:02.63 ID:gCYXei1W.net
ニッキ「びっくりしましたよ〜、植草が出てきたのかと…」

279 :なんてったって名無しさん:2019/01/17(木) 16:27:04.03 ID:OKiZP8eh.net


280 :なんてったって名無しさん:2019/12/12(木) 01:24:19.46 ID:ZhQYmwmR.net
高杢禎彦「この本はぼうろぼんではない」

281 :なんてったって名無しさん:2019/12/15(日) 11:49:38.99 ID:svHvyRR4.net
小泉今日子「こんなに出ていいの?」

282 :おまんこクチュクチュ星人(笑)@沢野井…加藤裕二容疑者(笑):2019/12/15(日) 14:37:07.32 ID:Md+M5esg.net
加藤裕二容疑者(笑)

江戸川区小松川で、女児のおまんこクチュクチュしました。

283 ::2021/01/24(日) 15:39:26.37 ID:zwBCB5ac.net
テスト

284 :なんてったって名無しさん:2021/02/13(土) 15:19:38.30 ID:DlpP4xyI.net
たまご

285 :なんてったって名無しさん:2021/02/15(月) 18:54:43.45 ID:doqbloCl.net
どろん

286 :なんてったって名無しさん:2021/09/26(日) 16:15:23.85 ID:urBRIlGb.net
ある

287 :なんてったって名無しさん:2022/09/07(水) 18:30:20.50 ID:F8rLabhx.net
「もろとけばいいんや」

288 :なんてったって名無しさん:2022/10/03(月) 18:26:35.14 ID:EN/Jex9D.net
「もろとけばいいんや」

289 :なんてったって名無しさん:2023/03/19(日) 18:46:55.69 ID:HJ9N3AK6.net
「愛の無い快楽だけのセックスをしよう」

290 :なんてったって名無しさん:2023/03/30(木) 21:17:56.26 ID:irNz4bbV.net
「一年の計は元旦にあり」

オサーン軍団はめよこさん

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