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今では信じられない昭和の常識  Part.2

955 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/20(月) 03:29:30.71 ID:n+nsckhk.net
特高は戦後、公安になったな。
特高だった頃は共産主義思想の活動家を捕まえては、
拷問して死なせたりもした。

でも、公安に鞍替えしても
共産主義思想家への公式な謝罪はなかった(たぶん)。

何しろ終戦前までの共産党は帝国側から見て、非合法の反政府組織だったから。
軍国主義の政府に反発した一部の国民には、それなりの人気はあったようだ。
まあ密かにソ連の影響を受けてはいたが。

終戦を迎えて帝国が滅んでから、占領軍から民主主義を与えられて
共産党の行き場がなくなった。
かつては黒澤明も手塚治虫も好意的だったのだが。

ソ連が黒澤に「デルスウザーラ」を製作費・無制限という好条件で
映画を撮らせた背景には、若き黒澤が非合法活動家だった経歴も
加味されたのかも知れない。
もっとも撮影が始まれば、1日どれくらい仕事が進んだのかとか、
フィルムはいまいちなソ連製を使わされたりとか、
管理されたケチケチモードだったのは社会主義国家ならではだろう。

仮面の忍者赤影で、首領・甲賀幻妖斎の役でおなじみの天津敏さん。
戦前と戦中は教師だったそうで、終戦してから
今までと真逆なことは教えられないと教師を辞めてしまった。

潔いともいえるが、それまでは軍国主義に沿った教育を徹底指導したのだろうか。

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