ドン・キホーテを読もう。

1 ：ドン・キホーテを読む会：2015/10/28(水) 13:10:47.80 ID:QgcYLpLK.net

ドンキホーテについて思っていることを語れ。

2 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2015/10/28(水) 13:44:24.43 ID:IbHwehpB.net

　
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3 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2015/10/29(木) 08:45:42.21 ID:gC9/JZgj.net

「仏陀は何を教えたのか」ひろさちや著　日本文芸社　を今読んでるが
そこに、「奴隷となって人生を生きるべからず」と言う章に、世間というものは
したたかです。私達人間を隷属させ、都合のよいように動かそうとします。私たちは
子供のころから、「世の中の役に立つ人間になりなさい」と言われ続けて来ましたが、
この言葉こそが世間の暴君振りを良く示しています。世の中に役に立たない人には
生きる資格はない。と言う含みがある。これらの常識に逆らうことは狂ってることになる。
著者は言う。狂え。ただ狂え。狂いましょうよ。奴隷になって生きるより
狂って生きたほうが奴隷になるよりいい。と。

4 ：ドン・キホーテを読む会：2015/10/29(木) 08:53:17.18 ID:gC9/JZgj.net

ドンキホーテを風呂に入りながら読む。風呂に入りながらの読書は楽しい。

誰でも会う人を騎士に見立てて決闘を申し込みそれに勝利したら、持ってる財産を

横取りする、というまるで強盗みたいだが、本人はそれを当然のことで良いことをしたと思ってる。

5 ：ドン・キホーテを読む会：2015/10/29(木) 09:14:59.58 ID:gC9/JZgj.net

そのドンキホーテが、騎士の由来について語る。昔は黄金の時代で大地は豊かで働かなくても枝もたわわな大樹から豊富な果実を食べることが出来た。

そこに欲に目がくらんだ者たちが生まれて、もっとその果実を得ようと鍬で我らの原初の母なる大地の慈愛に満ちた胎内を掘り起こすと言った不遜な行為をした。

それで人々は堕落し争いが絶えないのだ。純潔を体現する乙女たちは、呪わしくも執拗な情熱のこもった恋の疫病が忍び込み、箱入り娘の貞操を台無しにして来た。

そこで、彼女たちの安全をはかるために遍歴の騎士と言う階級が制定され、生娘を守り、庇護し、孤児や貧苦にあえぐ者を救済する事をその任務とすることになったのだ。（岩波文庫）