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【北海道】昔ながらの製油方法で、菜の花の香りふんわり…地元産「なたね油」販売、美唄の白木さん、作付け拡大に意欲

1 :諸星カーくんφ ★:2014/03/30(日) 02:12:07.90 ID:???.net
 【美唄】宮島沼周辺の水稲農家白木優志さん(62)が、地元産菜種のみを使った「一番搾り なたね油」の販売を始めた。6次産業化
だけでなく、宮島沼を中継地とするマガンの食害が問題となっている小麦に代わる転作作物として、作付けを広げていきたいという。

 品種は非遺伝子組み換えの「キザキノナタネ」で、今回は50アールに作付け。一昨年の秋に種をまき、昨年夏に収穫した。圧搾と
瓶詰めはたきかわ農協に委託。低温でゆっくり油を搾り出す昔ながらの製油方法で、色が濃く、菜の花の香りがふんわり漂う。

 マガンは春と秋、越冬地の東北地方と繁殖地のシベリアの中継地として宮島沼に飛来。主に水稲収穫後の落ち穂を食べるが、
春は秋に比べてもみが少なく、周辺農地の秋まき小麦の新芽をついばむ被害が広がっている。

 菜種も春に芽を出すが、今のところ食害は確認されていないという。

 さらに転作作物の種類を増やすことで連作障害を防ぐほか、無農薬で栽培しているため、環境への影響を軽減する効果もある。

 ラベルは宮島沼水鳥・湿地センター職員の岡野香子さんがデザイン。マガンのイラストを添え、沼と地域農業とのつながりについても
文章で紹介している。

 白木さんは「とれたてを搾っているので風味がよく、サラダなどにそのままかけても味わえる。沼で活動する子供たちの後押しにも
なれば」と話している。

 1瓶270グラムで税込み950円。同センターとであえーる岩見沢のAコープで扱っている。

 売り上げの一部は、宮島沼の保全活動に取り組む小中高生でつくる「自然戦隊マガレンジャー」の活動費に充てられる。

ソース(北海道新聞) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/530090.html
写真=宮島沼周辺で栽培した菜種100%の「なたね油」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/image/3865_1.jpg

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