２０年前に存在した人を見る目の無い専務の話

1 ：ロードサイド：2022/12/30(金) 09:39:31.82

２０年前の話なんだけどどうしても吐き出したくてスレを立てました
この話は前の前に勤めていた会社の専務の娘と同じ会社に勤めていた男性（以降Ａ）との胸糞悪くなる話です

2 ：ロードサイド：2023/01/01(日) 01:16:42.66

会社名は伏せさて貰うけど一般商社で中の上のランクの会社だけど名前はあまり知られてはいない
登場人物
Ａ・・当時２７歳で中卒の平社員で成績は良く仕事が出来る優秀な方
専務の娘（以降Ｂ子）Ａと同じ２７歳、専務の娘なのは公認ではあるけどその事を悪用しない出来た娘
専務・・５０歳、仕事は出来るが瞬間湯沸かし器な性格が玉にキズ

ＡとＢ子は社内恋愛、４年近く付き合っているにも関わらず両方共最後までいっていない
コレに関してはＡが
「自分の両親が性的な事に関してとにかく汚い人間だったからああなりたくない、だからそういうのは結婚するまではやらない」
（Ａの両親は間男間女を作って互いに浮気不倫三昧のクズ同士でＡはそういう事に酷い嫌悪感を持っていた）
そんなＡとＢ子は４年間清い交際を続け、Ａはその間も誠実に働いて社内だけではなく数多くの取引先からも信頼されていた

3 ：ロードサイド：2023/01/01(日) 01:43:31.04

専務は最初こそ結婚には反対していたけどＡの社内での評判や仕事の上での実績などを考えて結婚を承諾
そしてＡの家族は既に離散していて親戚からも毛嫌いされていた事からＡの方は自分達会社の同僚だけの出席となり
特に式は問題なく途中までは順調に進んでいた

でもその式の最中にＡとＢ子が衣装変えで舞台袖に行ったのとほぼ同時だったんだけど３０歳くらいの男の人が壇上のマイクの所に行って
「え〜皆さん初めまして、自分は新郎の大学時代の先輩です、え〜と本日は皆さんに重大な発表がありますんで聞いて下さい」
といきなり喋りだしたかと思ってらＡのとんでもない秘密の暴露を始めた

まずＡがＢ子が最初の彼女だってのは真っ赤な嘘で高校大学時代にこの先輩が知っているだけで３０人近くの女をとっかえひっかえしていた
しかもその付き合っていた女の子２人を妊娠させたにも関わらず認知もせずに逃げた事
他にも別に妊娠した女の子の腹を蹴って無理矢理流産させてその子は一生子供を産めない身体にされた事

とにかく今のＡを見ていたら信じられないような悪事の数々に俺達同僚組は呆然としていたけど
専務はこれを聞いて大激怒してしまい
「この結婚式は中止だ！！」
と大声で叫んで衣装直しをしていたＢ子を部屋から連れ出し
Ａの部屋に行って結婚式の中止と式が終ってから出す予定だった婚姻届けを目の前で破り捨て
「貴様のようなふしだらな社員なんぞいらん！！お前は今日付けでクビだ！！」
と式場にいても聞こえるくらいの大声でＡに怒鳴り散らして専務の一家は帰ってしまい
俺達はＡの汚い過去を知って正直ドン引きしながらＡには声を掛けずにそのまま帰った

4 ：ロードサイド：2023/01/02(月) 14:45:50.89

その後なんだけどＡは残ってた人達に
「何がどうなってるのさ！！ちょっと誰か説明してよ！！」
と何が起こったのか分からないと言った感じで周りから話を聞こうとしていたけど
専務側の親族も俺達同僚もＡの過去の悪行を聞いて正直口も聞きたくなかったから全員無視
唯一話をしてたのは専務の親族で弁護士をやってる人が
「ご祝儀や結納金は全額返済して貰いますしあなたには慰謝料や迷惑料も払って貰います！！」
と怒鳴り散らして全員が最初に出したご祝儀を返して貰ってから
帰った

因みにＡは専務の兄弟が大家をやっているマンションに住んでいて結婚式の直後に大家はＡの部屋の荷物を産廃業者を呼んでＡが式場から帰ってくる前に全て捨ててしまい
「貴様なんぞに貸す部屋なんて無い！！今後ウチのマンションの敷地に踏み込んだら警察に突き出すからな！！」
と言ってＡを追い出した
（これはＡと同じ階に住んでいた同僚から次の日に聞きました）

そして次の日から当然のように結婚式で何があったのかの話は社内で広まって
気を利かせた同僚がＡの荷物を纏めて荷物を取りに来たＡに渡して帰るように言ったんだけど
「だから俺が何をしたって言うんだ！！ちゃんと説明してくれ！！専務は一体何に対して怒ったんだ！！」
と全く罪の意識の無いＡに全員益々気分が悪くなり
「胸に手を当ててよく思い出してみろ！！」
「自分のやった事だから思い出せよ！！」
「なんなんだお前！！マジでとんでもないクソ野郎だな！！」
と反省の色の無いＡに罵声を浴びせて追い出し
Ａは荷物を受け取った後も
「だから俺は何も悪い事はしてない」
と惨めったらしくそれだけしか言わず
俺達全員がＡがこんな奴だって正体を知って呆れたのと
Ｂ子がこんなクズ野郎に騙されていた事に同情していた

5 ：ロードサイド：2023/01/04(水) 22:28:19.25

それから結婚式から１０日位過ぎてからＢ子ちゃんがやっと出勤してきた
と言うより結婚式が台無しになった事で発狂してしばらく手が付けられなくなり
その間に専務が何度もＡの悪行を説明しても聞く耳を持たずに泣きながら暴れ続け
やっと落ち着いた所でようやく会社に出てきたのだが
Ｂ子ちゃんはまだＡの洗脳が解けてなかったのかＡを擁護する事ばかりしか言わず
同僚たちはＡの大学時代の先輩が教えてくれなかったらＢ子ちゃんは不幸になってた
あんな人間のクズに騙される前に大学時代の先輩が教えてくれてＢ子ちゃんは助かったんだと説明したら
「だったらその先輩って人に会わせて！！私が直接聞いてくるから！！」
と言い出したのだが
ここで俺達はあの時の大学時代の先輩が誰なのかと言う事を知らない事に気付いた
それどころかあの時の結婚式の出席に関するパンフレットとかを見てもその先輩に関する名前も電話番号も無く
この時になってあの先輩って人は誰だったんだとの話になり
もしかしてと思った同僚が式場に色々聞いた所とんでもない事が分かった

6 ：ロードサイド：2023/01/04(水) 22:43:41.02

じつはあの時、ＡとＢ子が結婚式を挙げている際に一つ上の階でも同じ時間に結婚式が行われており
その同僚が更に調べた結果、なんと大学時代の先輩って人はこちらの式場に呼ばれていた人で
同僚がその先輩の所にＡの事を聞きに行った所見た頃もあった事もないと言い
当時この人がスピーチをしていた所を撮影したハンディカムの動画を見せても
「へ〜俺こんな事言ってたんだ〜、俺酒飲んでて全然覚えてないんだけど」
と笑いながら言ったのらしい
つまり専務も俺達も全員が全員この式場を間違えて迷い込んだ酔っ払いの言う事を全部鵜呑みして信じてしまい
訳も分からず弁解し続けたＡを悪者と一方的に決めつけて追い出してしまった事実にこの時になってやっと気付いのだった

そもそもこれは全てのタイミングが悪かったのもある
この先輩が酔っぱらって迷い込む寸前でＡとＢ子が衣装直しに式場から出てしまい
専務達も俺達もＡの過去とか親族に関して知らない
そして一番の問題はＡの最終学歴が中学だった事を忘れていた事だ
結局その悪い偶然が重なってＡは酔っ払いの戯言で悪者にされてしまい
瞬間湯沸かし器って言われる位短気だった専務の親族は誰も弁解しない事からそれが正しい事だと思い込んでしまい
更に親族全員がＢ子を騙したと勘違いして一斉に動いてＡに対して一斉に責め立てたのだった

7 ：ロードサイド：2023/01/04(水) 23:26:04.73

結果として人生最高の日となるハズだったＡは酔っ払いのスピーチを信じ込んでしまった専務や俺達のせいで
結婚は台無しになって家族となるハズだった人を失い
マンションも追い出されて住む場所も失い
専務の権限で懲戒解雇となって仕事も失い
専務の親族の弁護士から責めたてられて式場の代金とは別に式場で慰謝料を請求されてかなりの額をＢ子に振り込んで貯金も無くなり
当然あの酔っ払いのスピーチを信じ込んでしまった俺達との信頼も無くなって
Ａは結婚式の次の日に慰謝料を振り込んでそのまま失踪してしまった
勿論あのスピーチが間違いだと知る前はＡがああなったのは自業自得だとか当然の報いだと思い誰もＡを探そうとは考えなかったが
真実が分かってから何人かがＡの行方を捜し始め
結婚式から２か月後にＡが少し離れたキャンプ場のある山の奥で首を吊って自殺した事を知った

これは同僚の父親が警察官を務めていた人の話だけど
山菜取りに来ていた老人がほとんど動物に食われて半分白骨化していた死体を見つけて警察に通報
身に着けているモノからＡと断定されたのだがＡには家族は居ないし親族も分からない事から
検死の後にどこかの無縁仏として葬られたと言う事までは分かった

8 ：ロードサイド：2023/01/04(水) 23:27:10.94

この事を聞いてＢ子はまた発狂する事となり何日かしてから会社を辞めて両親と絶縁して遠くに引っ越した事を後で皆が知る事となった
そして専務に関してなんだけど結局Ａに対して謝罪をしたとかそんな話は一切無く、それどころか
「やっぱりあの男は疫病神だったんだ！！あいつさえ居なければ俺の家庭が滅茶苦茶になる事は無かったのに！！」
と、定年まで勤めあげるまで延々とＡに対する恨み言を呟いていた

これは同僚としての見解だけどＡは決して悪い奴でも無能な奴でも無かった
仕事はどちらかと言えば有能で成績も上位だったし嫌味な所もない
煙草も酒もやらないし女遊びなんてもっての外のまるで精錬潔癖を絵にかいたような男だった
だからこそ専務は娘との婚約を許したけどＡの事を心の隅で疑ってたんだと思う
そんな時に結婚式にあの酔っ払いが現れてあんな事を言い出した
専務が心の隅で考えていた通りの最悪の答えをあの式場を間違えた酔っ払いが持ってきてしまった
結果としてそれが嘘でも真実でも専務には関係なかったのかもしれない
「ほら見ろ、やっぱりそういう人間だった」
「やっぱりコイツは信用できない奴だった」
「とうとう化けの皮が剥がれた」
そういう考えで頭の中を支配された専務にとって今まで真面目に働いていたＡの実績なんて全部信用に値しないモノになっていた
だから真実を調べようなんて思わず結婚を破棄してＡを追い出したんだと思う

そして全ての不幸を背負わされたＡは一瞬で全てを失って絶望した結果
自らの命を絶つ以外の選択肢が残っていなかった

9 ：ロードサイド：2023/01/04(水) 23:41:02.51

俺がなんでこの事を書いたのかと言うと専務が定年まで何事も無く勤め上げ
Ａの不当解雇に対してのお咎めすら無く定年退職してから数年後の去年
たまたま出張先でＢ子と出会って当時の事を思い出したから吐き出させて貰ったのだ
因みにＢ子は専務と縁を切って１０年近くしてから知り合った今の旦那と結婚して２人の小学生の子供が居る
でもＢ子は今もずっとＡの事を忘れた事は一度もなかったと言っていた
「私は多分Ａ君の事は一生忘れられないと思う、だって初めて好きになった人で・・・仲違いして別れた訳じゃなくって・・・あの時の事が嘘だったらって・・・今でも・・・」
そこまで喋って泣き出したＢ子を見て本当にどうしようもない罪悪感を感じた
もしあの時俺だけでもＡの事を庇ってやれば・・・
もしあの時もっと早くあの酔っ払いの正体を突き止めていれば・・・
もしあの時あの酔っ払いを追い出していたら・・・
幾らでも後悔は湧いてくるしああすればよかったこうすればよかったと無駄な事を考えてしまう
だからここに吐き出させてもらいました

勿論この話を創作とか釣りだと言う人はいるかもしれないです
まあそう思うのなら仕方が無いと思います
でも、これは俺が経験した本当に胸糞が悪い話なのは事実ですから

10 ：最低人類０号：2023/08/13(日) 13:05:03.98 ID:N9ZzN0+ng

女性カ゛−た゛のＬＧвｔカ゛─た゛の障害者カ゛━だの気持ち悪いか゛．海に囲まれた曰本て゛高い所と騷音が大好きなハ゛カか゛日本中クソ航空機飛ばし
まくって騒音に温室効果カ゛スにコ口ナにとまき散らして、氣候変動させて海水温上昇させてかつてない量の水蒸気を曰本列島に供給させて
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國土破壞省による史上最悪のジェ丿サヰト゛をスル─しなか゛らその正義もクソもない自己中心的なダブスタっふ゜りに寝言は寝て言えってのな
痴漢ガ‐なんてのもそういう他人の権利を強奪して私腹を肥やすテ□リストのー味になるために受験とかしてるクス゛が大半なんじゃねえのかよ

創価学会員は．何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まて゛出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ━か゛□をきけて容認するとか本気て゛思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるぞ！
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