物損事故と当て逃げについて
- 2 :元人間:2012/11/04(日) 02:10:03.84 ID:+d6p/DiF0.net
- 交通事故は国民と警察官が最も接する機会の多い事案である。
物損事故についてウィキペディアから抜粋させてもらったが、少し複雑のように感じたので、おおまかにいうと
物損事故=怪我のない交通事故
である。
したがって、あまりないことであるが人と車がぶつかっても、人に怪我がなければ物損事故として扱われる。
怪我のある交通事故の場合は人身事故と言い、人身事故が起きたときに救護義務を果たさないで現場から立ち去る(逃げる)とひき逃げになる。
その怪我の無いバージョンが
当て逃げ
である。
物損事故における警察官が行うことと言えば
交通事故現場に臨場又は交番や警察署に交通事故を起こした両当事者らやってくる
当事者から事情を聴き
物損交通事故報告書
を作成する。
この物損交通事故報告書は
A4、2枚組の紙(警察署控えと自動車安全運転センター用)
である。
作成時間は、今はコンピューター化されているが、手書きの頃でも10分かからないものである。
事情聴取時間も入れても20分かからない。
当て逃げは、
道路交通法第72条違反で基本事件処理
であり、被疑者(当て逃げした運転手)や被害者から調書を取ったり、捜査報告書を作成したりするとそれだけで数時間、被疑者の特定に時間がかかったり、完成した書類を上司に提出して手直ししてたりすると数日以上かかったりする。
何を言いたいのかお判りになってきたかもしれないが、ズバリ言うと
物損事故を当て逃げにしていたら全く仕事にならない
のである。
よく、国民の皆様からお叱りを受ける中に
ひき逃げは警察24時でやってるように、地面に這いつくばったりものすごい捜査をするけど、当て逃げは全然捜査しないよね。
人が死ななかったらしっかり捜査しないんだ、最低w
というのがあり、実際のところその通りなのである。
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