2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【昆虫】このカブトムシ、亜種じゃなくて別種じゃないか…高校生が2年がかりで仕上げた研究、国際科学コンで文科大臣賞 [すらいむ★]

1 :すらいむ ★:2024/03/31(日) 22:35:39.87 ID:87CMye5T.net
このカブトムシ、亜種じゃなくて別種じゃないか…高校生が2年がかりで仕上げた研究、国際科学コンで文科大臣賞

 錦江湾高校(鹿児島市)の生徒によるカブトムシ分類の研究が、国際科学コンテストで高校生54組から1席の文部科学大臣賞に選ばれた。
 2年がかりで実験や観察を重ねた生徒たちは「頑張りが報われてうれしい」と喜んでいる。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

南日本新聞 2024/03/30 18:00
https://373news.com/_news/storyid/192586/

2 :名無しのひみつ:2024/03/31(日) 22:46:24.37 ID:eaNQ231D.net
記事に「ツノボソカブト」って書いてあるけど
それがどこのカブトムシなのかちゃんと書いていないんだなあw

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%B7
亜種
ツノボソカブト[55] Trypoxylus dichotomus tsunobosonis Kono, 1931[54]
台湾[54]
体長41 - 47 mm[54]。永井 (2007) によればオスは体長35.0 - 56.6 mm、メスは体長38.7 - 51.9 mm[55]。
台湾では高標高地を除き、全島に普通である[55]。
オスの胸角は日本本土亜種と比較して細長いとされ、亜種小名も胸角の形態に由来する[57]。
メスの体型は他の亜種に比べてより長卵形で、前胸背板の窪みや低い隆起物は目立たない[55]。
各種の広葉樹の樹液に集まり、夜間は灯火によく飛来する[55]。

まあ、台湾のカブトムシだな

オスの胸部の角が日本内地のカブトムシと比べても特に発達が悪く、小さいのが特徴だ

3 :名無しのひみつ:2024/03/31(日) 23:13:26.57 ID:eaNQ231D.net
インドシナ半島北部にいる「ツヤカブト」が一番大きいって事になっているな

日本は耕作地周辺に雑木林(陽樹の広葉樹の林)を残しておいて
薪炭・キノコ栽培用木材採取や落ち葉の堆肥化などに使う文化で
そこにカブトムシが大発生して、しかもそれを都会にペット用に売るという
妙な文化が形成されてしまい
カブトムシは害虫とはあまり見なされていない
余ってるなら取って売ればいいじゃん!くらいだw

諸外国だとサイカブトなどはヤシ、サトウキビの大害虫として恐れられている
幼虫は枯れて腐ったヤシの倒木などを食べているが
成虫は生きたヤシの成長点部分を口先の頭盾という部分で削って
内部にまで削り込んでいったりする
しかもこれを、ヤシオオオサゾウムシという3~5㎝クラスのゾウムシと一緒に行い
しかもヤシオオオサゾウムシは幼虫も生きたヤシの木で育つ
そしてヤシの病原菌をもたらして大被害を及ぼす
サイカブトは一応はある程度戦うのだが角で掬ったりも挟んだりもできず押し合うだけなので
喧嘩させてもあまり面白くない

諸外国でも肥料節約やオーガニック栽培による高付加価値化のため、日本の里山的な作物栽培を調べている人の多くが
薪炭林とカブトムシの関係に行きつき、カブトムシ幼虫の腸内の放線菌の窒素固定とか調べていたりする
一部地域で「従来の土壌形成と炭素循環で考えられていなかったものがカブトムシで見つかった」なんて主張しているが
論文化はされていない模様

あとはヒメカブトという、日本のカブトムシの胸の角を思い切り長くして
頭の角を貧弱にしたようなカブトムシが害虫扱いされている
これは闘争心も強くて戦わせると面白く、タイやラオスでは賭けの対象にもなっている
ヒメカブトはスマトラ、ジャワ、ソロモン諸島など特定地域の山地帯で胸の角が長くなる
別種で近縁種のフローレスヒメカブトも胸の角が長く、日本のカブトムシと同じくらいのサイズになる

ラオスなどではヒメカブトやゴホンヅノカブトは食用にされるが
サイカブトについてはあまり情報が無い
食べた人によると「日本のカブトムシに比べて臭みが弱くて食べやすかった」という

アフリカ人は泥臭さをあまり嫌わない文化なので幼虫も成虫も好んで食用にされている
アフリカ最大のケンタウルスオオカブトや、サイカブト最大クラスのギガスサイカブトなどがいて
どちらも発見され次第食用にされている

4 :名無しのひみつ:2024/03/31(日) 23:22:37.19 ID:xbcc7jM2.net
遺伝子操作と何が違うの?

5 :名無しのひみつ:2024/03/31(日) 23:25:56.61 ID:ARFZ52z7.net
カブトムシじゃん

6 :名無しのひみつ:2024/04/01(月) 00:05:40.87 ID:v8hpqgQc.net
【科学】重力子(グラビトン)を発見-韓国科学技術院 ★2 [ラベンダー★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1708677959/

7 :名無しのひみつ:2024/04/01(月) 01:10:04.96 ID:qt7pEGQV.net
当の虫たちは人間にどう分類されようが知ったこっちゃないけどな

8 :名無しのひみつ:2024/04/01(月) 01:59:02.08 ID:K1yYWl9M.net
どんなに生物学好きでも高校生がこんな問題意識持ったりするものか?

9 :名無しのひみつ:2024/04/01(月) 13:10:11.66 ID:8/dbQOBH.net
>>8
沖縄は>>1で問題にしている
オキナワカブトムシの産地だし
そこで昆虫がある程度好きな子なら

「何でこの島のカブトムシって何かちっちゃくて角が短くてカッコ悪いんだよ」
という意識は持つだろうね

その中でもうちょっと昆虫好きなら
「内地のカブトムシは大きい」
「台湾のカブトムシは大きいけど内地のカブトムシより胸の角が細くて小さい」
なんてのを知るようになる

そして学校で「生物で種類が違うかどうかを調べる一番簡単な方法は、交雑させてその子供が
子孫を残せるかどうかです」なんて習ったら
「じゃあ、オキナワカブトムシと内地のヤマトカブト、あるいは台湾のツノボソカブトとは
雑種が出来るのかな」とか考えるようになるだろうなあ

なお沖縄本島はそこにいるオキナワカブト、リュウキュウノコギリクワガタ、オキナワヒラタクワガタのいずれもが
内地の(別亜種や近縁種の)大型個体といえるヤマトカブト、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタより
最大体長で小さくなる

沖縄本島より北の奄美や徳之島でリュウキュウノコギリクワガタ、トクノシマヒラタが内地のノコギリクワガタやヒラタクワガタより大きく
沖縄本島より南西の八重山諸島にいるサキシマヒラタが内地のヒラタクワガタより大きくなる
(四国などの瀬戸内海沿岸の一部にいるヒラタクワガタが巨大化する?という噂があって、色々と問題になった事もある)

10 :名無しのひみつ:2024/04/01(月) 13:18:45.38 ID:8/dbQOBH.net
じゃあ沖縄本島には大きいクワガタはいないのかというと
体積で十分に大きいオキナワマルバネクワガタがいて
幼虫時代の最大体重ではオオクワガタの70㎜台半ばのものに匹敵するほど
大きく育つ

あと幼虫が腐植質や朽ちた樹木を食べて成虫が樹液を食べるもので言えば
ヤンバルテナガコガネもいる

でもマルバネクワガタは朽ちた巨木の低いところ、
ヤンバルテナガコガネは朽ちた巨木の高い所に多く
ヒラタやノコギリとは住み場所が違う
カブト幼虫は根性出せばどれも食べて育てるが

内地のカブトムシを全く低温にせずに育てたら蛹にならなかったという話もある
>>1で少なくともオキナワカブトは台湾のツノボソカブトとは別種レベルに縁が遠いというが
本来は低温を経験することを前提とした生活環のヤマトカブトが南下したものが
オキナワカブトだとしたら、沖縄の年中高温~常温の環境に十分に適応し切れていないのでは?
とかも考えてみたらちょっと面白いか?

11 :名無しのひみつ:2024/04/02(火) 09:34:11.26 ID:8qLgkPN4.net
こういうので推薦枠で大学に入って末は昆虫生物学者を狙うというのがうまい戦略なんだろうか?

12 :名無しのひみつ:2024/04/02(火) 10:32:23.13 ID:t/+w+jb5.net
昆虫学者とか博物館学芸員とか

13 :名無しのひみつ:2024/04/02(火) 13:34:45.33 ID:9eKQEKF8.net
昆虫は新種だらけって言うもんね

14 :名無しのひみつ:2024/04/02(火) 13:58:20.22 ID:K+fVAHW9.net
沖縄本島が本州由来のカブトムシやクワガタの南端地域になっていて
暖かいので体の成長量が一定以上になる前に
各器官が成熟して蛹化するスイッチが入ってしまうような
積算温度になってしまうのでは
(サクラの開花のスレで積算温度仮説がボロクソカスに批判されまくってるがwwww)
という、沖縄本島のカブト・クワガタが何故小さいかに関する仮説があったかな
沖縄では5~7月にクワガタやカブトムシが発生し、8月下旬になってヤンバルテナガコガネなどが出て来るとの事

あと、沖縄本島に絶滅した巨大カミキリでもいたんでないの?という話もある

現在日本で一番大きいカミキリムシは多分八重山諸島のコゲチャトゲフチウスバカミキリで
最大70mmとの事
でも同じ島でサキシマヒラタもヤエヤママルバネクワガタも十分に巨大化してるからなあ

アマゾン低地はクワガタが全くおらず(ギアナ高地やブラジルの太平洋岸やアンデス周辺などにはいる)
その代わりタイタンオオウスバカミキリ、オオキバウスバカミキリ、トゲムネオオウスバカミキリなどなどの
13~17㎝クラスの巨大カミキリが何種類もいる
モルッカ諸島周辺もあまりクワガタが大きくならず、Xixuthrus lunicollisというウスバカミキリが13㎝くらいになる

ので、同じような大型カミキリがいたんじゃないかなあって説

でもオキナワヒラタが宮古島に持ち込まれたら本来の生息地にいたものより大きくなったっていう話だなあ

沖縄本島にクワガタ幼虫に対する強力な捕食者でもいるのではという説もある

15 :名無しのひみつ:2024/04/02(火) 16:55:23.07 ID:8qLgkPN4.net
そのうち、遺伝子の加工が一般人にもできるほど簡単になれば、
これまで未知の新種が次々と発見採集されて話題になる時代がくるかもしれないな。

16 :名無しのひみつ:2024/04/03(水) 05:53:07.95 ID:BrfTMMk4.net
亜種だろうが別種だろうが、指とヤろうとするのは勘弁してほしい

17 :名無しのひみつ:2024/04/03(水) 15:29:14.74 ID:lGULC4gV.net
いまじゃDNAで判別できんじゃねーの?

総レス数 17
10 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★