2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【触媒化学】大容量の蓄電が可能な「リチウム空気電池」用電極材料の開発 ナノ多孔質グラフェンとルテニウム系触媒が鍵 東北大

1 :もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:30:00.24 ID:???.net
共同発表:大容量の蓄電が可能な「リチウム空気電池」用電極材料の開発〜ナノ多孔質グラフェンとルテニウム系触媒が鍵〜
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150902-2/index.html


http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150902-2/icons/zu1.jpg
図1 リチウム空気電池とその予想されている反応メカニズム
(a) リチウム空気電池の動作原理。
(b) コイン型電池を用いた実物大のリチウム空気電池の写真。
(c) ナノ多孔質グラフェン電極上の化学反応の様子と表面で行われているとされる化学反応式。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150902-2/icons/zu2.jpg
図2 RuO2ナノ粒子を挟んだナノ多孔質グラフェン電極
(a) RuO2ナノ粒子をグラフェンで挟んだナノ多孔質グラフェンを電極として用いた50サイクル充電前の走査型電子顕微鏡(SEM)像。円盤状の過酸化リチウムが生成していることが確認できた。
(b) RuO2ナノ粒子をグラフェンで挟んだナノ多孔質グラフェンを電極として用いた50サイクル充電後の走査型電子顕微鏡(SEM)像。
(c) 充電試験後のナノ多孔質グラフェン電極の透過型電子顕微鏡(TEM)像。100−300nmの孔サイズを持つ。2−3層のグラフェンに覆われた5nmのRuO2ナノ粒子が壊れずに存在している
ことが確認できた。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150902-2/icons/zu3.gif
図3 RuO2ナノ粒子をグラフェンで挟んだ窒素ドープナノ多孔質グラフェン電極を用いたリチウム空気電池の充放電特性の試験結果
実験条件:1.0M(モル濃度)LiTFSI/TEGDME(リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド/トリエチレングリコールジメチルエーテル)、電流密度400mA/g、電気容量2000mAh/g。


ポイント
リチウムイオン電池の6倍以上の電気容量を持ち、100回以上繰返し使用が可能な「リチウム空気電池」の開発に成功した。
高性能な多孔質グラフェンと触媒により長寿命と大容量を実現。
1回の充電で500km以上の走行が可能な電気自動車の実現を視野に。


JST 戦略的創造研究推進事業の一環として、東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の陳 明偉 教授らは、3次元構造を持つナノ多孔質グラフェン注1)による高性能な
リチウム空気電池注2)を開発しました。

現在の電気自動車に使われているリチウムイオン電池の電気容量では、200km程度しか走行できず、走行距離を飛躍的に伸ばすために新しいタイプの大容量の蓄電池の開発が望まれています。

近年、注目されている新しい二次電池の中に「リチウム空気電池」があります。この電池はリチウムイオン電池とは異なり、正極にコバルト系やマンガン系の化合物を用いることなく、リチウム金属、
電解液と空気だけで作動し、リチウムイオン電池の5〜8倍の容量を実現できるとされています。

陳教授らはこのリチウム空気電池の正極に新たに開発した多孔質グラフェンを使用し、電極の単位重量あたり2000mAhの大きな電気エネルギーを持ち、かつ100回以上の繰返し充放電が
可能なリチウム空気電池の開発に成功しました。正極に使用した多孔質グラフェンは、グラフェンの持つ電気伝導性に加えて、大きな空隙を持つことから、大容量の電極材料となりうることに
着目したものです。現時点では、少量の貴金属を触媒に使用し、また、充電時の過電圧が大きいなどの課題は残りますが、実験結果を電気自動車の走行距離に換算すると充電1回あたりで
500〜600kmの走行に相当する結果が得られました。今後、さらなる改善を行うことで実用的な電気容量と寿命への到達が期待されます。本研究成果は、2015年9月1日(ドイツ時間)に
「Advanced Materials」でオンライン公開されました。


(以下略)

2 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:32:54.07 ID:pLkRm9mc.net
3行でたのむ

3 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:35:47.00 ID:xwVWn8Mw.net
2行で

4 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:36:02.13 ID:6V47u8oh.net
実用化したら起こして
  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/

5 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:36:40.08 ID:kmmN2wnR.net
>>2
「ポイント」以下の三行見れば、なんとなく分かるで。

6 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:36:47.17 ID:y2aQ74tb.net
発売してからスレ立てろ、な?

7 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:42:21.90 ID:VwXnHC8/.net
キチガイバカチョンには科学は難しいらしい

8 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:42:34.79 ID:4KeQQqA8.net
どうしてこんなのが記事になるのかな
金集めでもしてるのか
提灯

9 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:43:58.34 ID:LKd3zFCf.net
陳教授って信用できるの?

10 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 12:54:54.94 ID:NRJSK5xj.net
トヨタの水素覇権にどうしても対抗する必要があり
ヨーロッパは結構な投資をしている
フォルクスワーゲンやアウディやベンツが必死なんだ
フォルクスワーゲンとアウディは長距離電気自動車の発売
ベンツはディーゼルとのハイブリッドの発売
アメリカの大学でもサムスンとの共同開発で
量産できたらいいねレベルの発表してたから
熾烈な開発合戦やってる真っ只中

11 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 13:01:17.25 ID:3+eT1npE.net
チーン

12 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 13:06:47.86 ID:y2aQ74tb.net
>>7
キミにも朝鮮人の血が混じってるよ

スレ主さんw

13 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 13:40:37.28 ID:5jHRLN6r.net
電気容量2000mAh/g
→7.2MJ/kg?
ガソリンの16%? うんなわけねーよな

14 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 13:44:26.97 ID:wWENCQa7.net
>>3
ガソリンは燃焼に外部資源たる空気を利用している
同様に外部資源の空気を利用することで燃費を稼げるリチウム電池を試作した

15 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 14:23:51.89 ID:qw1jbomD.net
>>10
欧州て前は燃料電池推してたと思ったけど、今は電気なんだな

16 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 17:04:35.46 ID:VwXnHC8/.net
>>12
妄想ばかりのクソチョンは突っかかってくるなよ

17 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 17:05:41.83 ID:HRvOswHQ.net
>100回以上繰返し使用が可能な
100回ぽっちじゃなあ・・・

18 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 17:35:48.51 ID:5dwO0Obp.net
どこにでも湧くのな、朝鮮人

19 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 18:00:28.46 ID:F3Zd2xqs.net
充電は3千回くらい目指してもらえないだろうか

20 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 19:15:31.61 ID:Gh7/eOE2.net
>>13
電極のみの質量で割ってるからね。
セルにしたら全然よ

21 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 19:44:15.77 ID:xnRNNedA.net
値段が高そうだなというのはわかった

22 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 19:47:11.93 ID:kUnUW6Vr.net
そこでグレッツェル電池

23 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/03(木) 21:02:01.37 ID:awgrCyMT.net
>>1 の記事を理解するために必要な、リチウム空気電池の基礎知識
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E7%A9%BA%E6%B0%97%E9%9B%BB%E6%B1%A0

24 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/04(金) 19:08:05.80 ID:WkU7AUxk.net
>>17
そうなんだよ、これがな
心ときめかない要因なんだよな

25 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/05(土) 17:07:31.23 ID:1vQnPC4y.net
>>10
燃料電池長所
 ・走行時の廃棄物は水だけ
 ・燃料電池自身からは騒音が出ない
 ・電気自動車より1チャージあたりの走行距離が長い

燃料電池短所
 ・トヨタ、ホンダ共に350〜700気圧の高圧状態で格納するので、事故の際の安全性に問題がある
 ・現在でも燃料単価が効果である
 ・水素製造・圧縮過程で電力を使用するので、電気自動車充電より効率が落ちる
 ・燃料電池の重量が比較的重い

電気自動車長所
 ・走行時に廃棄物が出ない
 ・当然バッテリーからは騒音が出ない
 ・インホイールモーターの使用により、自動車設計の自由度が高い
 ・一般に供する電力を直接(充電装置越しだが)充電するので効率が良い
 ・エネルギー単価が安価である

電気自動車の短所
 ・電池が重い
 ・1チャージあたりの走行距離が短い
 ・充電時間が比較的長い

長所短所を思いつくまま書いてみたが、短所の克服において電気自動車に分があるような気がする。
トヨタの燃料電池車が、テレビ事業でプラズマに手を出したパナソの二の舞いにならなければよいが。

26 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/05(土) 17:15:17.78 ID:T71QiRPB.net
ブレイクスルー?なんかすごそうじゃん

27 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/05(土) 17:22:44.30 ID:jvnl4n0l.net
>>25
水素製造・圧縮過程で必要な電力量は
削減の余地があるだろ
そこに理論上下限はなく
燃料から取り出せる電力を下回ることも可能
そうなれば効率は必ず電気自動車を上回ることになる

28 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/05(土) 18:04:18.56 ID:NuVFncvG.net
>>27
> そこに理論上下限はなく
> 燃料から取り出せる電力を下回ることも可能
AFO?

29 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/05(土) 19:34:04.15 ID:jvnl4n0l.net
水素の入手法が実質的に水の電気分解しかないなら
そりゃエネルギーの収支が逆転することはありえないが
極端な話、もし天然の水素ガス源があればそれを採掘するだけでいい
(もちろんそんなものは地球にはなさそうだが)
そこまで行かずとも化石燃料などから熱や触媒による反応で作る場合
必要な電力と得られる電力との間に直接の関係はない
そういう意味で理論的下限はないだろ
もちろん収支が逆転すれば今度は水素を
普通に発電所でも使うようになるだろうから
いずれはトントンに落ち着くはずだが

30 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 01:27:12.98 ID:1bRx1IdS.net
>>25
全自動運転車になってタクシーのように使うのが主流になれば、電気自動車で良いんだよな

31 :>25@\(^o^)/:2015/09/06(日) 06:50:57.86 ID:0jSNBRSW.net
>>27
ウィキにこんな記述を見つけた。

> 水素を標準状態の理想気体とみなし、かつ圧縮に伴う熱エネルギーはすべて回収でき温度変化はないものと考えても、
> 1気圧から700気圧への圧縮には1モルあたり約15kJが必要であるから、たとえばトヨタ・MIRAIの燃料タンク122.4リットル
> (合計容量)ぶんの水素を圧縮するのに要するエネルギーは16kWhにもなる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A#.E3.82.A8.E3.83.8D.E3.83.AB.E3.82.AE.E3.83.BC.E5.8A.B9.E7.8E.87

少なくとも論理的な下限は解っているようだな。

32 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 08:11:00.38 ID:jsyTEzfL.net
>>31
「一旦標準状態を経る」というのが
理論上必須の前提とは思われないんだがどうかね
個体や液体からの製造であれば
製造から収蔵までを密閉状態のまま行えば
「圧縮」という過程は不要にできる可能性もあると思うわけだが

33 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 08:32:00.84 ID:jsyTEzfL.net
あと「製造・圧縮に必要な電力量に下限はない」と書いたのは
「取り出せるのと同じ電力量が下限というわけではない」
という意味であることをご理解頂きたい
争点は本来そこだろうと思うので

34 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 08:37:22.86 ID:7eb4rp5P.net
さっぱり分からん。やっぱり高校くらい出ておくべきだった。

35 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 09:47:40.74 ID:dWeY7AkW.net
この手の発明はもう飽きた
実用化されないものばかり

36 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 10:03:14.19 ID:Ot1c6L0e.net
マジかよ

37 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 10:08:34.19 ID:O5fra44Z.net
このレベルでプレスリリースするべきではないね。
議論するほどのことではない。

38 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 11:06:14.60 ID:vHsmFkeF.net
100回以上繰返し使用が可能って言うけど、
こういうものって100回の半分も利用する前に大幅に劣化するよね

39 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 11:25:24.65 ID:nh811s6S.net
さすが空気電池様様の正極だが、相変わらずの電圧をどうにかしろよ

40 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 12:50:58.12 ID:PhgbsXjE.net
>>29
鉄工所でシュワシュワでるってのは

41 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 12:54:20.42 ID:PhgbsXjE.net
最終的にはどっちが効率が良いか言うより国民を洗脳できた方が主流になるんだろうな
取りあえずecoと表示しておけば何も考えず「何だか環境によさそう」って買うのが主流

42 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 13:15:58.49 ID:PhgbsXjE.net
>>31
水素の量はどう計算すんだ
0.09g/リットル×700MPa×122.4g=769グラムでいいのかい?

43 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/06(日) 13:49:32.26 ID:PhgbsXjE.net
一桁間違ったぜまーいいか

44 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/07(月) 13:30:04.22 ID:ilveuW0T.net
ていうか 水素厨はなんで リチウム空気電池にまで出てくるんだ?

「炭化水素」のほうが「水素」より数百倍も体積エネルギー密度が高く
「可搬燃料として高性能」なんだが?

水素厨は、「何故 高性能なポータブル燃料の炭化水素文明を廃止して
      低性能なポータブル燃料の水素に切り替えるのか?」

そんな鋼鉄船文明を、木造船文明に退化させるような愚行の必要性を述べろよ

水をかけたら燃え出すナトリウムを 間違って原子炉の冷却材に選んだもんじゅと
体積エネルギー密度最悪の水素を 間違って自動車燃料に選んだ水素FCVは
現代のパンジャンドラム 人力発電 土台が間違ってる失敗作だよ

水素文明なんて未来の読み違えなんだよ

炭化水素時代のまま
 天然採取炭化水素(石油天然ガス)文明から
 農耕炭化水素(エタノール)や工業炭化水素(化学合成人造石油)文明に
移行するだけで

炭化水素が 水素より体積エネルギー密度が優れているから

世界の石油代替燃料生産の二大潮流は 
エタノールと 化学合成石油であって、
水素を、自動車向けに 大規模商業生産なんてアホな国は日本以外にはない

そりゃあ、日米に風車建てても、年間の2割しか回らないけど
南米のパタゴニアに風車建てれば 年間の4-5割回って 電気が激安で作れるのに
日米中欧に送電するには遠すぎるから アルゼンチンやカナダなら
水素が安く作れるのは理解できるが

水素をトルエンに化合させて日本に運んで 日本でトルエンと分離して
トルエンを南米に回送すると トルエンの往復運賃がかかる一方

水素を窒素と化合させてアンモニアにして日本に運んで 日本で窒素を捨てる
なら窒素の往復運賃はかからない しかし、窒素の片道運賃は無駄になる

水素を南米現地でバイオ系炭素と化合させて 炭化水素(人造石油)にして
体積数百分の1に液化・増熱して 日本に運んで ガソリン車に給油すれば
炭素の片道運賃すら無駄にならないし 高価な水素FCVじゃなく
おまえらの安いガソリン車がそのまま活用できて 自衛隊のステルスや
戦車もそのまま動かせ エチレン原料にだってできる

だから、水素を電気分解で作ったら、バイオ系炭素と化合させて
炭化水素=人造石油にして PHVやハイブリッドトロリートラックを
動かすのに使えばいいのであって

水素は 炭化水素を作るための 化学原料であって 
自動車燃料に 水素を生で使うのは 貯蔵・運搬・充填でコストがかかり
もんじゅのナトリウム選択とおなじように 物性を理解してない選択ミス
としか言えないし PEFC燃料電池は 終わったコンテンツ 

45 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/07(月) 14:00:12.88 ID:ilveuW0T.net
もっと言えば
圧縮メタンエンジン自動車の燃費は 圧縮水素FCVの燃費の1/3だから

水素FCVの価格を 圧縮メタンエンジン自動車レベルにコストダウンしても
燃費が安い 圧縮メタンエンジン自動車のほうが ユーザーに売れるだろ

ドイツは太陽電池や風力の余剰電気を 日本の電力みたいに馬鹿みたいに
出力抑制させるんじゃなく 水の電気分解に余剰電力を投売りさせてはいて
出力抑制するより合理的判断だと思うけど

アウデイの技術とは、そうやってできた水素を二酸化炭素の還元に使って
水素とCO2からメタンを製造して圧縮メタン自動車動かすという仕様であって
体積エネルギー密度最悪の水素FCVじゃないからな
----------
水素FCVトラックと トロリーハイブリッドトラックを比較すると

60年社会コストは
 1000万台のトラック用に1000万個の燃料電池を作って
 10年ごとに交換したら 数百兆円かかってしまうが

 1000万台のトロリーHVトラックのために、国土縦貫高速道路の
 中央2車線をIMTS専用車線にして、架線電化して 愛知万博のように
 無人隊列走行させたなら 用地買収費も余りかからないために
 「軽油消費の半分を電気で代替して、運転手人件費もばっさり削った上で」
 数兆円の高速道路改造費用ですむ 

だから、トロリーHVトラックと 水素燃料電池トラックの比較でも
トロリーHVトラックが圧勝

人造石油を給油したPHVと 水素FCVの比較でも
PHVの圧勝なんだよ

できるだけ、国産の電気で自動車を動かしたいけど

 年間6%しか発生しない長距離ドライブのために
 一般乗用車を、電池山盛りのEVにすると電池代がかかりすぎたうえで
 廃車のときに電池寿命が80%も残ってしまうから

 電池航続40kmのPHVにして、たまに発生する長距離ドライブは 
 電気分解水素にバイオ系炭素を化合させた人造石油でエンジンを回せばいいし


 交通量の少ない一般道路までトロリー架線したら コストがかかりすぎる上
 景観も損なうから、高速道路だけ架線電化して トロリーHVトラックを
 高速道路は電気で無人運転で走らせて 下道は運転手が乗り込んで
 エンジンを回し 水素にバイオ系炭素を化合させた圧縮メタンで走らせればいい

 PEFC燃料電池などという用途のない研究に 沢山の研究者が嵌まり込んで
 ゆくありさまは レミングが 崖から集団自殺する光景みたいに見えるぞ

  

46 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/07(月) 14:48:42.44 ID:ilveuW0T.net
まあ、水素には炭素を化合させて 人造石油/人造メタンにしてタンカーで
輸送して PHVやトロリーHVトラックに給油/充填しろよ
水素なんて「石油代替燃料界のもんじゅ」という渾名の通りだ 
ってことで水素は 問題外だが

リチウム空気電池に関して言えば
SCIB電池20kg=1kwhを1万回充放電すると1万kwhの生涯放電能力になる

もし炭素負極の6.5倍 SCIBの12倍
20kgあたり=12kwhなら 1万kwh放電するためには
「833回充放電で容量90%に低下」まで寿命性能を向上させねば
SCIBの経済性に勝てないんじゃないのかな?

それか、もっと容量を高めて 炭素負極の10倍/SCIBの20倍まで
容量を強化できれば 寿命500回充放電で SCIBの生涯放電能力に追いつく

電気自動車は、夜間走行で8円/kwhの電気を使うなら
東京-大阪を電気代たった900円で往復できる「比類ない電気の安さ」
を満喫できるのが 大きな商品的魅力だけど

SCIBですら電池代10万円/kwh÷1万充放電=1kwh充放電あたり10円
8円/kwhの電気代のほかに 
電池充放電コストがSCIBですら10円/kwh
電池寿命が短い リーフの炭素負極なら80円/kwhもかかってしまうのが

電気自動車が ガソリン車より得にならない原因なんだよ
(SCIBは「タクシーとかで電池寿命を使い切れれば」LPG車より得だけどさ)

だから、現時点での最も賢明な設計とは
電池をSCIBにして PHVにして 少ない電池を頻繁に充放電して酷使する
しかも電池をリースにして38年使い倒して、SCIBの長すぎる電池寿命を有効に消費する
200kw充電で5kwh電池に1分半で充電完了する
という設計だろうと思うけど

空気リチウムが実用化すればPHVの5kwh電池程度なら10kg未満になるから
電池手交換が現実味を帯びるだろう

まあ 同じ重さ 同じ価格で 容量12倍なら容量価格は1/12だが
寿命が1万充放電の1/12以下では まだまだ経済的とはいえまい 


  






 

47 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/07(月) 18:44:50.69 ID:CKvD651M.net
http://news.mynavi.jp/news/2013/10/11/088/
充電できるアルミ空気電池↑も数年前に実現している。

何億台かの電気自動車(や電池搭載の各種ロボット)
が動き回る数十年後の世界をイメージしてみると、
リチウムは資源量が足りないから、
アルミ空気電池の方が本命じゃないかな。

電極の構造みたいな一般的技術なら、
リチウム用の発明でもアルミ用に応用できるんじゃないか。

48 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/07(月) 23:00:24.73 ID:cZP1JYIM.net
空気電池が空気浣腸に見えた

49 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/09(水) 01:00:57.51 ID:BWpxkoTG.net
>>47
> 電極の構造みたいな一般的技術なら、
> リチウム用の発明でもアルミ用に応用できるんじゃないか。
全世界の電池屋さんを敵に回す発言だね

50 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/09(水) 12:32:39.07 ID:LQ11lfVz.net
ところでSCIBって、何で普及せんの?
高いん?

51 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2015/09/09(水) 12:54:36.49 ID:hnEGaXyQ.net
>>50
エネルギー密度が低い
同じ重量だと通常のリチウムイオン電池の半分くらいのエネルギーしか貯蔵できない

総レス数 51
21 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★