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【技術】ノーベル賞級…世界初、接着剤を使わず「最強の接着」モノづくりの常識が変わる阪大

313 :名無しのひみつ@\(^o^)/:2014/10/18(土) 00:17:17.22 ID:KMFtDCUE.net
で、その溶剤が乾いた後で、紙の接着力を測ったら、アンカー効果がどれだけあるの?
とどめの何よりもアンカーボルト(笑)なら、アンカー効果が主要因でしたって論文があるの?

結局、

マクバインのアンカー説
マックレーンの吸着説
デルヤギンの静電気説
ヴォユツキーの自着説
バイカーマンのWBL説

いろいろ出てきたけど、万能な理論なんてないんだよ。
唯一理論と言えるのが、表面自由エネルギーによる界面化学説(分子間力説)。
アンカー説なんて木材のごく一部しか説明できないし、
自着説は、ゴムしか説明できない
静電気説もごく一部のみ、とくに同じ物質の接着になると全く役に立たない
CASINGやWBL説もごく一部しか適用できない。
アンドリュースの粘弾性効果説(これは粘着だけど)

全てを説明できるのは分子間力説のみなんだよ。
いくらアンカー説が、アンカー説が言ったところで、その寄与率が何%だよ。

ほとんどの研究者は分子間力こそが接着の本質だと思っている。
井本先生も言っているが、山口章三郎先生の著書の中で
「細かいギザギザは接着剤のぬれを阻害し、また空気が閉じこめられて、有効接着面積を小さくし,また接着
剤中に溶剤が残留して接着力を低下させる。このような泡は、硬化中は発泡の原因となり、接着後は高温におい
て膨張、ガス化して接着層を破壊する。」
Houwinkとde Bruyneも似たようなことを言っている。
アンカー説論者の理屈で行くと表面に凹凸をつけたほうが接着剤を塗ったときアンカー効果がでるというが、
実際は逆に接着力が落ちるんだよ。
アンカー説で説明できるのはごくわずかな例で、接着の本質でもないんでもない。
穴が開いていたら、アンカー効果があるって言いたいみたいだが、実際にそれを証明したのは後藤先生だけじゃなかったか?
その他の例でもアンカー効果があるというのなら、それを証明した文献を見せてくれ。

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