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【ブラジル】違法中絶組織の一斉検挙 医師や警察官や消防士らを逮捕 リオ州だけで75件の逮捕令状と118件の家宅捜索令状 [10/20]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫ρφ ★:2014/10/20(月) 23:24:04.36 ID:???
★【ブラジル】違法中絶組織の一斉検挙 医師や警察官らを逮捕
サンパウロ新聞 10月15日(水)23時36分配信

■史上最大規模の特別捜査
リオ州やサンパウロ州で14日早朝、違法な人工妊娠中絶手術の施行に関与した犯罪グループを
逮捕する目的で市民警察による一斉検挙が行われた。今回の特別捜査ではリオ州だけで75件の
逮捕令状と118件の家宅捜索・押収令状が出ており、既に逮捕されていた5人に加えて同日
午前9時までに50人が逮捕され、またサンパウロ州クルゼイロ市でも婦人科医が1人逮捕された。
14日付の地元メディア(電子版)が報じた。

犯罪グループの幹部と見られる外科医のアロイジオ・ギマランエス容疑者(87)は、1952年に
リオ市コパカバーナ区で開業した診療所で中絶手術を行っており、昨年7月にも同じ容疑で
逮捕されていた。今回の逮捕は5回目だったが、診療所と並行してブラジル社会保険院の
医師を務めていた時期も15年ほどあったと見られる。

ほかにも医師3人と市民警察官4人、軍警察官2人、消防士1人に逮捕令状が出され、
多くの薬品や書類が押収された。リオ市第4刑事犯罪裁判所はさらに多くの医師、
警察官、軍人らに逮捕令状を出している。

サンパウロ州では、クルゼイロ市に住む婦人科医のカルロス・ピント容疑者(43)が自宅で
逮捕された。同容疑者は2010年と12年にもリオ州内で同じ容疑で逮捕されていたが、
今回の逮捕前はサンパウロ州のグアラチンゲタ市、ロレナ市、クーニャ市で夜勤医として
勤務していたことが明らかになっている。

■特別捜査
今回の特別捜査は昨年半ばに開始して15カ月間続けられたが、これまでで最大規模の摘発となった。
調書は56冊で合計1万4108ページに及ぶ量になったという。捜査線上で、この犯罪グループがリオ市を
はじめ7カ所で診療所を運営し、レイプ事件の結果による妊娠など特殊な場合を除きブラジルで違法
となっている人工妊娠中絶や類似の医療行為を女性2000人に施していた事実が明らかになった。
この中には未成年者も含まれていたという。

容疑者らは最高7500レアル(約34万円)の手術費用を請求して、日本では妊娠6カ月に当たる
「妊娠7カ月」まで人工的に妊娠中絶を行っており、月によっては30万レアルの収益を上げていた
診療所もあることが明らかになっている。

しかし違法人工妊娠中絶には大きなリスクが伴うことが最近の報道で再び示されており、
9月にリオ市内で違法中絶手術中に死亡して燃やされた自動車の中から遺体で発見された
ジャンジラ・ドス・サントスさん(27)や、ニテロイ市内で同様の手術中、体内にプラスチック製の
チューブが置き忘れられたことから後に死亡したエリザンジェラ・バルボザさん(32)のケースが大きく報道された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141015-00010011-saopaulo-s_ame

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