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【ブラジル】サンタカタリーナ州の31都市、91件に及ぶ第三次同時期多発襲撃、収束方向か 警察署、学校、バス等襲撃、放火 [10/13]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫ρφ ★:2014/10/13(月) 22:06:58.29 ID:???
★サンタカタリーナ州の第三次同時期多発襲撃、収束方向か
MEGABRASIL 10月8日(水)12時8分配信

■2012年、2013年に続く、同州での3度目の同時期多発襲撃
ブラジル南部のサンタカタリーナ州軍警察が9月7日(火)に、6日(月)の夜から7日(火)朝にかけて
計4件の同時期多発襲撃事件があったことを公表したと、現地メディア(「OUL」)が報じた。

同州では犯罪グループといわれるプリメイロ・グルーポ・カタリネンシ(PGC)によるものとされる
「第三次同時期多発襲撃(暴力の波)」が9月26日(金)から発生、政府施設への襲撃やバスへの放火などが相次いでいる。

襲撃で標的となっているのは、主に警察署や、公共施設、公共交通機関など。

同時期多発襲撃がはじまってから11日目のこの日に襲われたのも、2台のバスと2件の学校だった。
先週の時点で1日あたり平均13件の襲撃があったことを考えると、襲撃のペースは落ちてきていると「OUL」は報じている。

同日の時点で、襲撃は同州内の31都市に及び、91件を数えているという。うち、バスへの放火は41件とのこと。
死者はすでに3名出ており、うち2名は軍警察との衝突で死亡している。クリシウマ刑務所では刑務官1名が命を落とした。
警察は事件に関与したとみられる44名の大人と13名の青少年を逮捕している。

警備局は、4日(土)以降に法務省の協力を得て国家公安部隊を導入するなど、重点的に警備対応を行っている
ことが襲撃を減少させたコメントしている。また、ハイムンド・コロンボ州知事(PSD)は統一選挙に出馬する
ため約1か月職務を離れたいたが、再選を果たして復帰している。

国家公安部隊と連邦道路警察(PRF)は、隣接するパラナ州の州堺に検問を設けて武器や麻薬の流入の阻止を
試みているという。同時期多発襲撃の指示は、刑務所に収監されている組織の幹部たちから出されていると見られているという。

サンタカタリーナ州は2012年、2013年にも今回と似たような”暴力の波”と呼ばれる同時期多発襲撃を受けている。

警備局によると2013年に起きた「第二次同時期多発襲撃」ではプリメイロ・グルーポ・カタリネンシ(PGC)は
収監されている組織の幹部たちが、刑務所内の環境改善などを政府と交渉するために引き起こされたといわれている。

州政府は連邦政府の協力を得て、収監されていた幹部を連邦刑務所に移送したり、国家公安部隊を投入して
鎮圧に乗り出し事態は収束、PGCの幹部たちによる指導力は弱まっているとみられていたが、新しい幹部が台頭してきていたという。

今回の同時期多発襲撃は、麻薬密売の取り締まり強化に対する警察や政府への抵抗とみられているという。

4日(土)にはホンドニア州にある連邦刑務所に幹部21名以上を移送したとのこと。

フロリアノーポリス市と近隣都市を含む一帯では9月28日以降、バスの運行状況がは定まらない状態で、
19時以降に中断された時期もあった。6日からは深夜まで護衛つきのバスが運行している。

ブルメナウ、ジョインヴィーリ、クリシウマの各市でも護衛つきバスが運行しているという。(文/麻生雅人)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141008-00000595-mbrasiln-s_ame
写真は10月7日(火)、サンタカタリーナ州ブルメナウ市。ヴァーリ・ド・イタジャイーでもバス放火事件が起きた
http://amd.c.yimg.jp/amd/20141008-00000595-mbrasiln-000-2-view.jpg

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