【ロシア】ロシア共産党の議員、月収１００万ルーブル(日本円で約２７４万円)以上の富裕層対象の「愛国税」導入を提案 ［10/05］

1 ：◆CHURa/Os2M＠ちゅら猫ρφ ★：2014/10/05(日) 21:27:06.84 ID:???

★ロシア共産党の議員、富裕層対象の「愛国税」導入を提案
2014年09月30日 11時57分

西側の対露経済制裁はロシアの経済発展に響き始め、ロシア国内経済は停滞状態に陥った。
ロシア共産党は、停滞状態に立ち向かう方法として、税法を改正し、裕福層対象の「愛国税」導入を提案した。

ロシア紙「ニエザヴィーシマヤ・ガゼータ」の２９日付記事では、ロシア共産党の議員は、
月収百万ルーブル以上の裕福層を対象にその収入の５０％を「愛国個人所得税」として賦課し、
国家の無償医療と教育に当てる法案を提案し、１０月にデュマ（連邦議会下院）に税法改正案を
正式に提示する方針を明らかにした。

ロシア共産党中央委員会法務関係局関係者は、裕福ではない国民に１３％の個人所得税率を維持し、
月収が百万ルーブルを超えた裕福層を対象に税率を５０％以上に設定すると主張している。

反対者もいる。国家・社会問題を解決するために裕福層に高い税率で課税することはできるが、
月収が百万ルーブルを超えた人々の仕事時間が一般的に１日１５時間で、これらの人々への増税は
労働法違反だ。ロシアのサイトＢＦＭの２９日付記事では、「ロシア共産党のこの提案は誤っている。
国家経済環境の悪化につながる恐れがあるからだ。可決されると、祖国を離れるビジネスマンは多くなる」といわれる。

「ウクライナの欧州連合（ＥＵ）加盟の第一歩となる連合協定は延期せず１１月１日に行う」という
ポロシェンコ大統領の発表を受けて、ロシアのペスコフ大統領報道官は２９日、ウクライナ・ＥＵの
連合協定という問題で、ロシアは三カ国会談の成果を守るが、他国の違約に備えておくと発表した。（翻訳　金慧）

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