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【ブラジル】寄生虫を介して発症する新型髄膜炎が国内で拡散 まひ、失明、聴覚障害なども [08/11]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫ρφ ★:2014/08/11(月) 00:14:46.53 ID:???
★【ブラジル】新型髄膜炎が国内で拡散 まひ、失明、聴覚障害なども
サンパウロ新聞 8月7日(木)23時26分配信

髄膜炎は通常、ウイルスや細菌の感染により発症するが、寄生虫を介して発症する新型の髄膜炎が
ブラジル国内で広がりを見せている。学術誌「オズワルド・クルス財団記念誌」には、好酸球性
髄膜炎が2006年以来サンパウロ、リオ、エスピリト・サント、ペルナンブコ、パラナ、リオ・グランデ
・ド・スルの6州で34件診断され、1件の死亡例もあったことを示す論文が掲載された。3日付の地元紙
(電子版)が報じた。

好酸球性髄膜炎は甲殻類や貝類などに寄生する広東住血線虫を介して感染することが分かっている。
症状は他の髄膜炎と同様に長時間の頭痛と高熱だが、首の後ろが硬直することもあるという。
手足のまひや失明、聴覚障害といった後遺症を残すこともあるため、炎症抑制用の副腎皮質ホルモン
(コルチコイド)の投与が行われている。

論文の中では、アフリカ大陸由来の大カタツムリが広東住血線虫を人間の体内へ運ぶ媒介になっている
と記されている。大カタツムリは動物の糞を食べるが、糞に広東住血線虫が紛れ込んでいた場合は
大カタツムリが移動時に体から出す粘液で農産物を汚染してしまう。野菜や果物をよく洗わずに人間が
食べると感染するほか、植物や農産物を触った手をそのまま口に運ぶことでも感染するとされている。

大カタツムリは1980年代にパラナ州で開催された農牧業見本市の際にブラジルに上陸したが、その後の
商用飼育の試みが失敗したため戸外に放されて繁殖したことが分かっている。現在では一般家庭の庭や公園、
路上などあらゆる場所に大カタツムリが生息しており、リオ・グランデ・ド・スル州を除くすべての州で発見されている。

予防法としては貝、エビ、蟹などの生食を避け、野菜や果物は1リットルの水に塩素系消毒液を大さじ1杯
入れたものに30分間漬けてから食べる、頻繁に手洗いをするといったことが推奨されている。
また庭や街中で大カタツムリを発見した場合は、手袋やビニール袋で手を保護した上で大カタツムリを
バケツに移し、塩素系消毒液と水を1対3の割合で混ぜた溶液に24時間漬けておけば安全に駆除できる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140807-00010009-saopaulo-s_ame

2 :七つの海の名無しさん:2014/08/11(月) 00:45:23.35 ID:9jW80erJ2
これはブラジルからの輸出品も間違いなく危ない、性質の悪い伝染病ですね

3 :七つの海の名無しさん:2014/08/11(月) 17:15:33.44 ID:9A1QfKpzD
ブラジルの医療事情を調べてみました…寄生虫以外にも様々な危険に満ちています
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/cs_ame/brazil.html

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