【ブラジル】鼻などを整形、スポンジ素材とグラスファイバーで作られたカラバッジオ聖母像「醜すぎる」と批判の声 [08/08]

★【ブラジル】「醜すぎる」と批判の声　カラバッジオ聖母像
サンパウロ新聞 8月6日(水)1時19分配信

サッカー・ブラジル代表のフェリペ・スコラリ前監督がワールドカップ（W杯）ブラジル大会の
開幕前に必勝祈願の参拝をしたことでも知られるリオ・グランデ・ド・スル州ファロウピーリャ市の
ノッサ・セニョーラ・デ・カラバッジオ聖堂にある聖母像があまりにも醜すぎるといった
酷評を受けている。1日付の地元紙が報じた。

高さ7メートルのこの聖母像は聖堂の入り口に飾られており、参拝目的の観光客を中心に同市には
国内各地から毎年約200万人が足を運んでいる。しかし、スポンジ素材とグラスファイバーで
作られたこの聖母像の外観については、信徒らも「顔が不釣り合いだ」と控えめな意見を
述べているという。

聖母像の制作者のロナルド・シランジア氏は既に鼻などに「整形」を加えたものの人気向上には
つながらなかったため、解決策として新たな聖母像の設置が提案されている。
インターネット上でも募金が募られており、必要な資金10万レアルのうち2万5400レアルの寄付が集まった。

新たな聖母像は高さ6メートル、重さ20トンのコンクリート製となる予定。

聖堂への参拝は1432年から始まったとされ、同市がイタリア移民によって栄えた1875年以降は
さらに普及していった。毎年5月24～26日に行われる巡礼には20万人の信徒が参加している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00010000-saopaulo-s_ame
http://www.tudoemdia.com/portal/2014/08/conheca-historia-da-santa-feia-que-perdera-o-lugar-interior-gaucho
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