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【アルゼンチン】軍事独裁政権時代の「左翼狩り」で行方不明だった孫 36年ぶりに見つかる [08/06]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫ρφ ★:2014/08/06(水) 17:20:30.12 ID:???
★誘拐された長女の子、36年ぶりに確認 アルゼンチン
サンパウロ=岩田誠司2014年8月6日10時25分

南米アルゼンチンで、軍事独裁政権時代の「左翼狩り」で、行方不明になった子どもを探している
「五月広場の祖母たち」のエステラ・デ・カルロット会長(83)の孫の男性が、36年ぶりに見つかった。
司法当局が5日明らかにした。母親である同会長の長女は、妊娠しているときに軍政当局に誘拐され、
その後、殺されており、孫の存在が確認できずにいた。

地元紙ナシオンなどによると、男性は1978年6月生まれ。首都ブエノスアイレスの南西約350
キロのオラバリアで別の家族に育てられていた。自らの出自に疑問を抱いて調査を申し出たといい、
DNA型鑑定でカルロット会長との血縁関係が確認された。

同会長の長女ラウラさんは、左翼運動に参加していた学生時代の77年9月に行方不明になった。
その後、軍当局により誘拐され収容施設に拘束されていたことが明らかになり、翌78年8月、
銃で撃たれた遺体が家族に引き渡されていた。

http://www.asahi.com/articles/ASG862HVBG86UHBI005.html

★軍政下で不明の孫、生存を確認=祖母の執念、30年超経て成就―アルゼンチン- 時事通信(2014年8月6日10時02分)

アルゼンチンの軍事政権下(1976年〜83年)の弾圧で行方不明になった子供を捜す団体の
リーダー、エステラ・カルロットさん(83)が30年以上もの時を経て孫の生存を確認した。
5日、地元メディアが「祖母の執念が実った」と報じた。

カルロットさんの娘で大学生だったラウラさんは77年、妊娠3カ月の時に軍事政権に拘束され、
獄中出産後、殺害されたとされる。カルロットさんは孫の生存を信じ、行方不明者を捜索する
女性団体の立ち上げに参加し、精力的に活動を続けていた。

最近になって、ブエノスアイレス近郊に暮らす男性(36)が自らの出生の経緯に疑問を持ち、
団体に名乗り出てDNA鑑定をしたところ、カルロットさんの孫と判明した。

男性は既に結婚して、音楽家として活動しており、カルロットさんの団体のイベントに参加したこともあった。

約3万人に上る死者・行方不明者を出した軍政下の弾圧は、反体制思想を後世に受け継がせないため、
獄中出産した約500人の女性活動家から乳児を奪い、軍政関係者らの養子にしていたとされる。

カルロットさんは軍事政権下の行方不明者捜索の象徴的存在で、2011年にはその半生を描いた映画も制作された。 

[時事通信社]
http://news.infoseek.co.jp/article/140806jijiX675

2 :七つの海の名無しさん:2014/08/07(木) 09:06:44.91 ID:PE6+O74ai
カカロット・・・・

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