【ドラクエ】発売情報がやっと来た…！『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族オフライン』はどんなゲームなのか [鳥獣戯画★]

鳥獣戯画 ★

ふたまん2022.06.28
https://futaman.futabanet.jp/articles/-/122126

スクウェア・エニックスによりＲＰＧ『ドラゴンクエストＸ　目覚めし五つの種族　オフライン』が２０２２年９月１５日に発売されることがついに発表となりました。

同作は、もともとは２０２２年のはじめに発売される見込みでしたが、夏頃までずれ込むという発表があり、その後は発売日に関する情報が「ドラクエ３６周年記念日」にもリリースされず……。「もう発売しないのではないか」と絶望の雰囲気すら漂う中、とうとう発売日が発表となったわけです。ウズウズを通り越してイライラしていたような人も、このニュースには安堵しつつ、小躍りするほどの喜びを噛みしめていることでしょう。

ということで今回は、私ヤマグチクエストが『ドラクエ１０オフライン』がどんなゲームなのかをサクッとおさらいしていこうと思います。そもそも『ドラクエ１０』をやったことがなく、全然知らないから楽しみだ！という方も多いかと思います。ネタバレに関わるようなストーリー部分ではなく、どんな違いがあるのかなどを中心にお話ししていきます。

■オンラインゲームに抵抗がある人でも『ドラクエ１０』が楽しめる！というだけでもう神ゲー
「オフライン」と謳っているのは、そもそも『ドラクエ１０』がオンラインゲームだからだというのは、すでにご存じの方も多いでしょう。

『ドラクエ１０』発表当時、ドラクエのオンラインゲーム化は反発もあり、ドラクエファンの中でも「１０だけはプレイしていない」という方もいるのではないでしょうか。

その気持ち、とても分かります。月額でお金を払いながらＲＰＧをプレイすることで、「元をとらないと……！」と無理にプレイしてしまったり、逆に月額料金を払わず放置したためにもう一度やり直すのが億劫になってしまったりと、余計な懸念事項が発生します。

ただ実際にプレイしてみると、『ドラクエ１０』は「いつものドラクエ」のように遊べる工夫がそこかしこにあるほか、「元をとらないと……！」という焦りをほとんど感じさせない作りで、ひたすら没頭しました。そんなの考えるまでもなく、『ドラクエ１０』はめちゃくちゃ面白いし、なにより「自分でゴールを決められる」ので全然心配いりませんでした。

ただ、それでもやはりオンラインへの抵抗は薄れない、という方も多いはず。そんな「やりたいけど迷っている人」と「勧めたいけど勧めにくい人」の両方を救ってくれるのがこの「オフライン版」なのです。だからこそ私はずっとこの「オフライン版」の登場を今か今かと待っていたのです。私に言わせれば、この時点でもうすでに「神ゲー」なのです。

■オンライン版との違いは、一緒にパーティに入って旅ができる仲間がいること
私は『ドラクエ３』の長所であり、短所でもあると思っているのが、「ゲーム側で仲間キャラクターを用意していない」という点だと思っていて、『ドラクエ４』ではそれぞれの仲間の物語をオムニバスで楽しめたのがとても好みでした。

今回のオフライン版は、その『ドラクエ３』的な“物足りなさ”を感じていたオンライン版を遊んでいた人が『ドラクエ４』のような仲間が入ってくる喜びを感じられるつくりになっているなと思いました。まだプレイしていないので想像の域を超えませんが、少なくともオンライン版をやったからオフライン版はやらなくていい、とはならないかなと思います。全然違うゲーム体験ができそうだなと、期待に胸を膨らませています。

ストーリーは一部を除き、大まかな流れはほとんどオンラインと一緒だそう。そして、これは予定ではありますが、「ふっかつのじゅもん」としてオフライン版のクリアデータをオンライン版に引き継ぐことができるようになるそうです。

つまり、オフライン版ではじめて『１０』に触れて、「なんて面白いんだ！」と思ったらオンライン版で続きを遊べるわけです。「永遠にこれだけ遊んでいればいいんだ」と言わんばかりのサービス精神でお届けされるのですから、もう『１０』を遊んでいない人は買わざるを得ませんね。オンラインのハードルが極端に下がるかと思います。

■キャラの2頭身にボリューム不足の「不安要素」は問題なし
さて、とはいえ今回の『ドラクエ１０オフライン版』にも発売前からさまざまな声が上がっています。

まずキャラが「２頭身」であることが悪い意味で話題となりました。

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