【調査】「スッキリ」するアニメ・マンガのキャラクターTOP5

オムコシ ★

　モンデリーズ・ジャパン株式会社は『クロレッツ』の発売30周年を記念して、これまで追求してきたお口の「スッキリ」だけでなく、
人生のあらゆる「スッキリ」について調査・研究し発表する総合研究機関「Clorets スッキリ総研」を設立し、
日本国民の「スッキリ」に対するイメージを明らかにすべく、あらゆる物事において「スッキリしているものは何か」という調査を実施。
「国民的スッキリアニメ・マンガキャラクターランキング」を発表した。
調査の結果、世代を超えて愛され続けるアニメ・マンガの傑作ルパン三世の「ルパン」が、ダントツの総合第1位に選ばれた。
また2位には、ONE PIECEの「ルフィ」がランクインした。

■「スッキリ」するアニメ・マンガのキャラクター、ダントツの総合第1位は「ルパン三世」

　総合ランキング堂々の1位は、世代を超えて愛され続ける大傑作アニメ・マンガの主人公、「ルパン三世」となった。
1967年のマンガ連載に始まり、1971年からは、テレビアニメがスタート。最近でも、人気俳優の主演による実写映画の公開や、
宝塚歌劇による初のミュージカル化でも大きな話題となった。また、今秋からテレビアニメの新シリーズがスタート。
「ルパン三世」の痛快なアクションによる「スッキリ」の輪は、今後もさらに広がりを見せそうだ。

1位　ルパン三世
2位　モンキー・D・ルフィ
3位　サザエさん
4位　江戸川コナン
5位　孫悟空（ドラゴンボール）

■20代、30代には「モンキー・D・ルフィ」の抜群の行動力が、「スッキリ」ポイント？

　世代別のランキングでも、多くのポイントを集めた「ルパン三世」だが、
20代、30代では、「ONE PIECE（ワンピース）」の「モンキー・D・ルフィ」が、「ルパン三世」などを抜き、トップの座に輝いた。
また、「名探偵コナン」の「江戸川コナン」も全世代を通して、「スッキリ」するキャラクターとして多くのポイントを集めた。

■男性は非日常的なハードボイルド、女性は日常的なホームコメディのなかに「スッキリ」感を求める？

　男女別ランキングの双方でも、やはりトップは「ルパン三世」だったが、2位は男女間で傾向の違いが見られた。
男性が選んだ「スッキリ」するキャラクターの2位は「ゴルゴ13」だったのに対し、女性が選んだ「スッキリ」するキャラクターの2位は「サザエさん」。
今回の調査では、男性は、非日常的なハードボイルドの世界観のなかに、対して女性は、
日常的なホームコメディの世界観のなかに、それぞれ「スッキリ」感を求める傾向にあることがうかがえる結果になった。

　今回の結果について、ストレスマネジメント専門家の今井功氏は以下のようにコメントしている。

　全世代を通して、「スッキリ」するキャラクターとして多くのポイントを集めた「ルパン三世」や「モンキー・D・ルフィ」、「江戸川コナン」などに共通していえることは、
“常識”や“伝統的なモラル”から解放されたい“非常識願望”、つまり私たちの誰もが持っている“変身願望”を叶えてくれる満足感。
その満足感が、人々の「スッキリ感」を引き出すのではないでしょうか。
また、人々がアニメやマンガのキャラクターに自分を投影し、「スッキリ」する、と感じる方向性には、キャラクターの破天荒な行動に共感する「破天荒型スッキリ」と、
キャラクターが悪に打ち勝つ姿に共感する「正義型スッキリ」の2つがあるように思います。
「破天荒型スッキリ」の人は、自分への不満からくるストレスをキャラクターに投影し解消するタイプ。
一方、「正義型スッキリ」の人は、世の中への不満からくるストレスをキャラクターに投影し解消するタイプ、といったところでしょうか。

＜調査概要＞
・調査対象　：全国の15歳以上の男女
・調査方法　：インターネットアンケートによる調査
・調査期間　：2015年2月27日～3月4日
・調査主体　：「Clorets スッキリ総研」調べ
・有効回答者数：3743名

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151103-00010005-biz_dime-nb