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小島「ゲームを最後まで作り込むのは馬鹿」
- 1 :名無しさん必死だな@\(^o^)/:2016/12/03(土) 14:24:17.83 ID:g/qabjyWa.net
- 15の最後を叩いてるニシ君はこれを音読しましょう
http://natalie.mu/comic/pp/seifuku_robinson/page/4
ラストシーンは、海外では一番いらない(小島)
小島 それ変えると全部変えなきゃいけない、ってときありますもんね。
ラストシーンといえば、海外のゲーム業界では一番いらん、て言われてます。ゲームを100人がプレイしたとすると、
最後までたどり着く人って1人か2人。そこにお金をかける日本のクリエイターはおかしいってことで、
向こうでは間に合わなかったら最後はカット。海外のクリエイターもそれで怒らないんですよ。
「最初のシーンは100人やるから、一番お金かけるんや! 一番こだわるんや!」って。
日本のクリエイターだけですよ、最初と最後のシーンちゃんと作るの。
──クリエイターは怒らないかもしれないですけど、プレイしたゲーマーは怒らないんですか?
小島 怒らない。ただ僕がそれやると怒られちゃうんです。ある程度作家性があるようなゲームっていうのは難しいんですよ。
箕星 やっぱり、オチが重要なんですね。小島監督の作品なら、っていう。
小島 オチだけじゃないですけど、作家がやりたいことは、実はユーザーが求めてるものと
違うってことあるじゃないですか。それが面白いですよね。ちょっと驚きがあったりとか。
海外はマーケティング主導だから、最初にお客さんに「何がほしいですか」って聞くんです。
デパートのデパ地下と一緒なんですよ。おばちゃんが食べて「500円やったら買わへんけど、
100円やったら買うわ」とか。本当は、食べたことをないものを食べたいわけですよ。でもそれを
普通の人は言語化できないですから。だから500円だったら買わないけど、100円だったら
買うみたいな意見を吸い上げてものを作ると、ハリウッドの映画みたいになる。マンガもそうなんですよ。
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