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キングコング西野公論 387

353 :アメブロ(2/3):2020/07/29(水) 09:34:53 ID:DhVQ11AY0.net
>>352続き)

「ランドセルビジネス」というのは、僕が僕のオンラインサロン内で多様している造語で、
要するに「利用者と購入者が別のビジネスモデル」のことを指します。
絵本の場合、「利用者」は子供で、「購入者」はお母さんだったりします。
なので、そもそも、お母さんの事情に寄り添わないことには、子供に届けることができません。

という訳で、お母さんの事情を調べてみると……
基本的には「自由に使える時間とお金に余裕がない」なんです。

そりゃそうですよね。
毎日毎日、朝からやらなきゃいけないことが山積みで、
家族を守っていく為に買わなきゃいけないものが決まっている。
学生の頃のように、なんでもかんでも自分の為に使えるわけじゃない。

お金に余裕があるわけではないので、絵本を買うときは、絶対にハズせない。
ただ、当たりの絵本に出会える出会えるまで、
本屋で5時間も6時間も立ち読みするほどの時間の余裕はない。

そこで、お母さんが打つ一手は、
「自分が子供の頃に読んでもらった面白い絵本を、自分の子供に買い与える」です。
数十年前に出た絵本が、いまだに本屋さんに平積みされている理由がコレです。

皆、ネタバレを恐れていますが、こと絵本に関しては、ネタバレしてからがスタートで、
「だったら一人でも多くのお母さんにネタバレした方がいいじゃないか」ということで、
忙しいお母さんが家の中で立ち読みできるように、絵本をネットで無料公開してみました。

思いつきでやっているわけでも、炎上させるためにやっているわけでもなく、
こういった感じで理屈に基づいて「無料公開」をしています。

で、今回はInstagramで絵本を無料公開をしてみたのですが、
「その結果どうなったか?」というと…絵本の売り上げが1.3倍ぐらいに伸びました。

この数字はInstagramのプロフィール欄にリンクを貼っている
「直筆サイン本の販売サイト」の数字なのですが、
「Instagramから入ってきた人数」というのが出るんですね。

で、勿論、公開初日がインパクトが一番大きくて、無料公開の初日は普段の5倍ぐらい売れて、
そこからしばらく経って、1.3倍ぐらいで落ち着いた感じです。

ピンとこないかもしれませんが、「1.3倍で落ち着いた」というのは本当に凄いことで、
たとえば1日10冊売れていたところが、13冊になるわけですから、年間でいうと、
チリツモで大変なことになる。

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