【要塞経営】Dwarf Fortress Part5

名無しさんの野望

３．矢狭間の用途

飛行可能な生物は矢狭間を通り抜けられませんが、飛び越えることができます。
彫られた矢狭間の天井は建築物としては扱われませんので、
矢狭間の上部を床として隣接タイルに建築物や床を建てることで、天井部分飛行可能な生物への対策とでき、
また、雨に濡れることや、奇妙な出来事（天井からの落下物など）への対策ともなります。
（ただし、飛行可能な生物は矢狭間の上部に床がなければ、斜め方向に通り抜けることができます）

内側、外側の区別がないため、敵の射手もまた矢狭間を通り越して弾薬を撃つ事ができます。
優れた射手であれば真横に立っている必要すらありませんが、
低レベルの射手は矢狭間の真横に直接立っていなければ射抜くことが出来ないため、矢狭間の横には堀を作ることが推奨されます。
（もしくは２Fにして段差を作るなどの工夫も良いです）
EliteBowmanの攻撃を防ぐには、矢狭間の外側に可動橋をアタッチし、橋を上げることにより視線をきることができます。
（ただし味方の射手からも視線は通らないため、こちらからも攻撃はできません）

戦闘により発生する生物の欠損した体の部品は、矢狭間の内部に引っかかることがあります。水により移動させられたアイテムも同様です。
これらを取り除くには矢狭間を破壊する必要があります。
上部から落ちてきたオブジェクトも同様に内部に引っかかる可能性があります。
そのため、矢狭間を水槽の防護に使う際には、床用の蓋(Grate)を利用することが良いアイデアとなるでしょう。
床用の蓋は殆どの矢狭間の内部に引っかかるオブジェクトをキャッチしてくれます。
鉄格子（VerticalBar）または床用の蓋も助けになってくれるでしょう。
何かが引っかかったとき、レバーを操作することにより開閉し取り除くことができます。

窓（windows）と組み合わされた矢狭間は侵略者に攻撃されることなく外を見ることが可能です。
建築物破壊者も、矢狭間を破壊することはできません。
しかし、敵の射手はあなたのユニットを攻撃することが可能です。窓は矢を防ぎますが、建築物破壊者を防ぐことはできません。
そのため、正しく組み合わせてください。ただし、炎のブレスを吐くユニットには無効です。
これらを活用し、アンブッシュやシーフ達を暴くことが可能となります。