【東京】忠犬ハチ公　毎日送り迎えという通説は誤り？焼き鳥目当て説も/白根記念渋谷区郷土博物館・文学館

白夜φ ★

ハチ公、毎日送り迎えは誤り？焼き鳥目当て説も
引用元：YOMIURI ONLINE 2015年05月01日 19時18分配信記事
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150501-OYT1T50079.html

ハチ公は、飼い主の上野英三郎・東京帝国大学教授（１８７１～１９２５年）を渋谷駅まで毎日送り迎えし、
教授が突然亡くなった後も駅前で待ち続けた――。

世に知られた忠犬ハチ公の物語だ。ところが、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館（東京）の松井圭太学芸員は「通説は誤りのようだ」と言う。

当時、教授の勤務先は目黒区駒場にあった東京帝国大学農学部（現・東大農学部）で、渋谷区松濤の自宅からは徒歩通勤だった。
このため教授が駅を利用するのは、北区赤羽の農事試験場に出向く際や各地に出張する際に限られた。

実際、１９３２年１０月の新聞投稿などでハチ公を世に広めた日本犬保存会の創立者・斎藤弘吉氏（１８９９～１９６４年）も、
教授とハチ公との日常に関し、〈農学部に出るときはいっしょについて行っては教室の窓の下に遊び、
省線（鉄道）で外出するときには渋谷駅までついて行き、ときにはそのまま駅頭に遊んでいて、教授の帰るのを待っており…〉（６４年刊行「日本の犬と狼」）と書く。
毎日の送り迎えは事実ではないようだ。

一方、屋台などの焼き鳥目当てに駅通いをしたとする「焼き鳥説」も根強い。
論拠は、ハチ公の死後、解剖した際に胃の中から焼き鳥の串が出てきたことだ。
だが、斎藤氏は同書で自信を持って否定している。
投稿の８年前の２４年にハチ公と出会い、教授亡き後の預かり主だった植木職人らとも親しく、ハチ公の性格や行動に詳しかったからだ。
（引用ここまで　全文は引用元参照）

【東京】忠犬ハチ公 毎日送り迎えという通説は誤り？焼き鳥目当て説も/白根記念渋谷区郷土博物館・文学館

【東京】忠犬ハチ公　毎日送り迎えという通説は誤り？焼き鳥目当て説も/白根記念渋谷区郷土博物館・文学館