【神奈川】横浜公園に群馬県昭和村のこんにゃく畑[07/29]

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横浜公園に群馬県昭和村のこんにゃく畑＝横浜市〔地域〕

横浜市役所に隣接し、ＤｅＮＡベイスターズの本拠地横浜スタジアムがある横浜公園に、
群馬県昭和村のコンニャクイモの葉が、真夏の日を浴び元気よく茂っている。１１月には
現在の倍以上の大きさに育ったこんにゃく玉が収穫できるという。市内の高校生による
収穫体験などが検討されている。

両自治体は縁遠いように見えるが、かつて生糸の輸出が盛んだった横浜市と、養蚕が
盛んで生糸を横浜港に運んでいた昭和村には長い交流がある。また、１９７２年には
「横浜市少年自然の家『赤城林間学園』」を同村内に開設、市内の子どもが訪問を続け
ている。村の小学６年生も毎年、同市に招待され観光を楽しんでいる。

昨年１０月には林文子市長が昭和村を訪問。これまで培ってきた友好関係を基礎に、
環境、経済、農業、文化など多方面で相互協力を行う協定を堤盛吉村長との間で
締結した。こんにゃく芋の植え付けも昭和村の職員４人が行った。

横浜公園は官庁街のオアシスとして知られ、昭和村畑（約５０平方メートル）は、横浜港
から伸びるまっすぐなイチョウ並木から入ってすぐにある。時折、利用者が地中のこん
にゃく玉に気付くことなく、青々と茂った葉を不思議そうに見つめている。
（2014/07/29-10:53）

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014072900234
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0140729bo04_p.jpg

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