【中国】バナナをのどに詰まらせ5歳女児が死亡、両親がバナナをくれた隣人を訴える　中国ネット「どうせならバナナを訴えろ」

白夜φ ★

バナナをのどに詰まらせ5歳女児が死亡、両親がバナナをくれた隣人を訴える＝中国ネット「あきれてものも言えない！」「どうせならバナナを訴えろ」
RecordChina 配信日時：2015年9月8日(火) 0時10分
http://www.recordchina.co.jp/a118398.html

2015年9月1日、中国広東省仏山市の中級人民法院は、今年1月にバナナをのどに詰まらせて窒息死した5歳女児の両親が
バナナをくれた隣人に賠償を求めて訴えていた控訴審で、両親の訴えを退けた一審判決を支持し、控訴を棄却した。

今年1月26日、亡くなった女児の両親はバナナをくれた隣人の蘇さん（女性）と、女児と一緒にバナナを食べた覃さん（男性）の2人に責任があるとして、
損害賠償や慰謝料など計73万8000元（約1380万円）の支払いを求める裁判を起こした。
一審判決は「女児がバナナでのどを詰まらせることを蘇さんは予想していなかった」と指摘。
覃さんにも責任はないとする判決を下した。

この判決を不服とした両親は控訴し、女児の死亡責任は覃さんにあると主張。
だが仏山市中級法院は「女児は1人でバナナを食べることができないのに覃さんがバナナを与えた」との両親の訴えについて
「その事実を示す証拠はなく、女児よりも低年齢の子どもが単独でバナナを食べても問題がないことを経験上知っていた。
さらに今回の事故が発生する以前にも、原告は女児とバナナを食べたことがあり、その際も何も問題がなかった」と判断。
「事故発生直後に原告は女児を助けようと尽力していたことから、原告に落ち度はない」として、一審判決を支持した。

この報道に対し、中国のネットユーザーは「子を失くした両親の気持ちはわかるが、隣人を訴えるのは理解できない」
「ここまでくると、あきれてものも言えない」「バナナを訴えればよかったのでは？」といった両親を非難するコメントが殺到している。（翻訳・編集/本郷）

【中国】バナナをのどに詰まらせ5歳女児が死亡、両親がバナナをくれた隣人を訴える 中国ネット「どうせならバナナを訴えろ」

【中国】バナナをのどに詰まらせ5歳女児が死亡、両親がバナナをくれた隣人を訴える　中国ネット「どうせならバナナを訴えろ」