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【愛媛、女子大生誤認逮捕】 検察官や裁判官も問題

1 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/09/22(金) 18:38:08.26 ID:2e6Bgr190.net
証拠もなしに、逮捕令状を請求したり、発行すること自体を問題にしないとこういう事件はなくならない。

2 : ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄:2023/09/26(火) 12:58:35.72 ID:NGtCh+nF0.net
   |/-O-O-ヽ| ブツブツ・・・
   | . : )'e'( : . | ハァハァ
   ` ‐-=-‐  オレハカミサマダァァァァ
   /    \
||\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
||\\.          \      ∧_∧
||. .\\          \    ( ;´Д`) (なに言ってんのこのキチガイオヤジw)
.    \\          \ /    ヽ.
.      \\         / .|   | |
.        \∧_∧   (⌒\|__./ ./
         ( ´,_・・`)目合わせるなって ∧_∧
.         _/   ヽ          \  (     ) 見えない敵と戦ってる統合失調症野郎w

3 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/10/23(月) 12:57:28.37 ID:BC+5oU/c0.net
「ダンス教師に勧められて入信していたんです。いわば彼女も犠牲者でした。
結局、何でもかんでも先輩格に従うという校生時代に染み付いた体質は、
団員になっても変わることはないんです」異動になったのが1983年。
このとき、彼女と入れ替わりで異動になったのが、1期上の先輩である。「トップをつとめ、
1987年に退団します。2年後、彼女は一種の“暴露本”とも思える書籍を出版するんです」
それが、回想記だった。もっともご本人は“暴露”などしたつもりはなく、
あくまで現役時代の思い出を普通に綴ったつもりだったのだが、一般人には驚きの内容だった。
「校時代の異様な習慣が赤裸々に描かれていました。《電車に乗る際は最後尾の車両》
《ハンドバッグは禁止。デパートの紙袋しか持ってはいけない》、守らないと
《本科生の円陣の真ん中に中腰で座らされ》て罵声を浴びる。団員になっても先輩の世話で疲れ果て、
舞台本番でようやくホッとして居眠りをする」そんな空気の重さを、逆の形で証明した劇があった。
記者が回想する。「それは、1982年に劇場で初演されたです。これは、戦前のたった5年間、
福井のだるま屋百貨店(現・西武福井店)に存在した《だるま屋少女歌劇部》がモデルの芝居です。
この演出が蜷川幸雄だったのですが、なんと、少女歌劇OG役30名全員に、
本物のOGを起用したのです。主演級だけは、現役女優でしたが、ほかはすべて、
いまでは芸能界とは縁のない一般OGが招集されたので話題となりました」問題は、
のちに「靴や灰皿を投げつける」「聞くに堪えない言葉で怒鳴る」との伝説までが生まれる、
蜷川幸雄の過酷な稽古だった。いくら元ガールとはいえ、すでに現役を離れてかなりたつ“オバサマ”
たちが、蜷川スパルタ演出に耐えられるのか初演前に崩壊するのではないかとさえ噂された。
「ところがOGたちにとって、“灰皿が飛んでくる”蜷川演出など、屁でもなかったのです。
たしかにスパルタ稽古でした。『もっと泣け』『バカ』『ブス』の連続です。
しかし彼女たちは嬉々として怒鳴られていました。いくら罵られてもいっこうにめげない。
イジメに比べたら、蜷川演出など、どうってことなかったのでしょう」
宗教に凝ったり、先輩のお小言やイジメだったら、まだ思い出話ですむ部分もある。

4 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/10/24(火) 16:15:09.32 ID:hzOSTKOH0.net
だがこれが、裁判沙汰や犯罪にまで発展するとなると、
話は穏やかではない。「2009年に、通称“学校イジメ裁判”がありました。
前年に入校したある生徒が些細なことを理由にさんざんイジメられた挙句、
万引き犯に擬せられ退学処分を喰らったんです。生徒は、地位保全を求めて、
足かけ3年にわたって学校側と裁判で争いました」この一連の裁判は、
神戸地裁から大阪高裁までつづいた。だが最終判決の直前、不利を悟ったのか、
突然、学校側が和解調停に応じ、退学処分は取り消されることになった。「さすがに生徒は、
もう団にまでは進みませんでした。たしかに本人にも落ち度はあったんです。それにしても、
ここまで不祥事をなかったことにしようとする学校や団側の体質には、ちょっと驚きましたね」
さらにこのOB記者氏は、長年の関係の取材で、どうしてもあるキーワードが頭から離れないという。
「それは美人局〔つつもたせ〕です。1972年に発覚した、“始まって以来の不祥事”
と呼ばれた事件がそれでした」当時の週刊新潮が《執行猶予になったツツモタセ人生》
(1972年5月6日号)で詳しく報じている。このとき世間が驚いたのは、事件の主役が現役だったことだ。
「一人の男性が、あるところで知り合った現役と一夜をともにした。すると、別の男があらわれて
『おれの婚約者を強姦してキズモノにしてくれたな。どうしてくれる』と金銭を要求。
ほかの暴力団員もからんできて、最終的に男性は総額800万円を取られてしまう。後年、
別件で男たちが逮捕され、すでに退団していた芋づる式に逮捕されて事件が明らかになったのです」
ただし彼女には同情の声も多かった。「というのも、彼女はたまたま知り合った暴力団員に騙され、
強制的に美人局をやらされていたのです。しかしそもそも、
暴力団員と知り合うような生活をしていた時点で、本来のガールとは思えない生き方をしていたわけです。
このときも団内でイジメられ、そのウップンはらしだったのではとの噂がありました」
「そのほか、1988年には、“OG同性愛心中未遂事件”もありました。
元男役のOGが、退団後に経営していたダンス教室がうまくいかず、
現役時代に親しかった元娘役と無理心中しようとして刃傷沙汰に至った事件でした。

5 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/10/25(水) 20:14:24.18 ID:DIbUO+RX0.net
実はこの2人は、校から入団はしたものの、なぜかすぐにやめているんです。
もちろん才能の限界もあったでしょうが、団内の陰湿な雰囲気を嫌ったからだともいわれていました」
かように退団後のOGが起こした事件でさえ、常に現役時代のイジメにまつわる噂がつきまとうのだ。
朝日新聞記事で、2人のヅカOGが顔写真付きで登場し、こう“証言”している。
《「もう二度と戻りたくありませんね」「本科生に目を付けられないよう、ビクビクおびえる日々だった」
「あれはハラスメントだった」》予科から本科へあがると《「被害者が今度は加害者になるという『負の連鎖』
に、すぐに取り込まれてしまいました」》。そんな校時代の「負の連鎖」は、団員となってもなくならない。
記事中、あるOGは《「伝統」「先輩も通った道」と自らに言い聞かせ、
やられたことを繰り返してしまったことを、いまは悔やむ》と述懐している。しかし、
自らの生命を絶たせるような「伝統」など、あるのだろうか。性加害といい、猿のパワハラ騒動といい、
日本の芸能界における、あまりに歪んだ「伝統」は、もういくらなんでも見直されるべきではないのか。
16年に宇都宮地検の次席検事に就任し、18年に退任しました。木目田氏は東京大学法学部を卒業し、
入庁すると1997年に東京地検特捜部、99年に法務省刑事局、2001年に金融庁で勤務しています」
共にいわゆる“ヤメ検”弁護士だが、対照的な経歴と言えるだろう。沢田氏は捜査の最前線に立ち続けた。
木目田氏は法務官僚としてのキャリアもあり、東大卒らしいエリートコースを歩んできた。
「日大はアメリカンフットボール部の大麻問題で、ジャニーズ事務所は創業者の性加害の問題で、
共に記者会見を開きました。澤田氏は常に仏頂面で、『ブツ』や『パケ』といった専門用語を乱発。
『態度が横柄だ』などとネットでも厳しい批判が相次ぎました。
一方、ジャニーズの場合は記者会見が荒れ、ジャニーズ側にも記者側にも厳しい批判が相次ぎました。
しかし、木目田氏個人には、特に批判めいた意見は少なかったように思います」
では、なぜ澤田氏はあれだけ批判されるような態度を取ったのか。同じ“ヤメ検”の郷原信郎弁護士は、
今年8月、こう答えている。「現役の検察官や検察OBには、よく見られる態度です。

6 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/10/26(木) 12:27:21.96 ID:cR6xf8/Q0.net
巨大な権力を持っているのは検察という組織であるにもかかわらず、『自分も強大な権力を持っている』
と勘違いしてしまう」一方の木目田氏はどうか。郷原氏は、木目田氏が検察時代の“後輩”
だったと明かした。「私の検事時代の後輩であり、弁護士となってからも業務上で関わりがあった。
検事として法務官僚として有能で、その経験・能力を、企業法務、株主総会対応、
危機管理業務等の弁護士業務で発揮してきた」とはいえ、郷原氏が有能と認める木目田氏でさえ、
事務所の危機管理には失敗したと言わざるを得ない。2人の“ヤメ検”弁護士はどこで間違えたのか。
改めて郷原氏に話を聞いた。「第三者委員会は中立・独立であることが求められますが、
危機管理担当の弁護士は、クライアントを守る責務があります。マスコミや世論の批判を受けとめ、
彼らの疑問を解消し、誤解を受けていれば、それを正していく必要があります。
分かりやすい表現を使えば、依頼主が“炎上”しないよう全力を尽くすのです。
そして残念なことに、日本大学もジャニーズ事務所も激しく炎上しました。
この1点において、澤田副学長も木目田弁護士も危機管理に失敗したと指摘せざるを得えません」
澤田氏の場合、後に大麻と判明した植物片を12日間、学校に保管していたことも問題視された。
日大の林真理子理事長は、澤田氏に辞任を求めたと複数のメディアが報じている。
一方、木目田氏の場合はどこに問題があったのか。
「9月7日に開かれた1回目の会見で東山紀之さんの社長就任が発表され、賛否両論が巻き起こりました。
この判断が大変拙かったことは否定できません。性加害問題が国際的にも厳しい批判を受け、
事務所は、社会的にその存在自体が許されなくなっていたわけです。
その組織の中でタレントとして中枢にいた人物を経営トップにしたのでは、
危機対応自体が成り立たない。こうしたことを危機管理に関わる弁護士として強く指摘すべきでした」
弁護士にとって、依頼主との関係は常に悩ましい。郷原氏は「一般的に、
企業の危機対応を依頼してくるのは、クライアント企業の経営者や担当役員個人です」と指摘する。
「弁護士は依頼主個人の意向に沿った対応をするのが一般的です。
『長いものには巻かれない』がモットーの私の場合は、少し違います。

7 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/10/27(金) 12:25:42.39 ID:4p+zyg5A0.net
問題の本質から解決を図るというポリシーにこだわります。例えば2011年の『やらせメール問題』
の第三者委員会委員長として、私は九州電力経営陣と激しく対立しました。
その結果、横並び意識の強い全国の電力会社から私に対して仕事の依頼は一切、ありません。
しかし、会社を守るために、弁護士は経営陣の意向に反対しなければならない場面も出てきます」
木目田氏は、株主総会対応など法務対応もそつなくこなし、有能な弁護士と評価されている。
だが郷原氏から見ると、それが失敗につながった可能性もあるという。
「2回目の会見は日本型株主総会のスタイルに似ており、それは、
木目田弁護士の発想に近いように思えました。つまり、時間制限を設け、株主の質問をコントロールし、
経営陣に恥をかかせないことを最優先にするやり方です。木目田弁護士は2回目の会見で、
東山さんと井ノ原快彦さんを株主総会での会社経営者に見立てたのではないでしょうか。
時間無制限で記者の質問に応じると、2人の負担は大きくなります。
しかし逆に、世論の批判は少なくなり、ジャニーズの看板を守ることにつながったはずです」
危機管理は、まさに修羅場だという。「クライアントである経営者個人におもねることなく、
組織を守るためには何が最優先かを考え抜かなければなりません。
『1人の法曹家』として覚悟と矜持を持って事に当たれば、
日大やジャニーズの“不祥事”の展開は違ったものになっていた可能性があります」
結局、ジャニーズ事務所の危機対応に欠けていたものは、何だったのだろうか。
「問題の本質をえぐり出すことが、決定的に欠けていたと思います。
特に『メディアの沈黙』について、事務所側の関与は明らかになっていません。
メディア対応の中心だったと言われる白波瀬傑前副社長の問題には全く触れていないのです。
それでは問題の本質は明らかになりません。にもかかわらず、問題にフタをしてしまおうとしたところが、
そもそもの間違いだったと思います」ヤメ検というキャリアの問題も指摘する。
郷原氏は「検察という組織は絶大な権力をもっているため、力をもった人間、
上司や検察幹部の意向に従う傾向がある」としたうえで、こう話す。「そういう組織で教育を受け、
経験を積むと、『長いものには巻かれろ』という考え方になりがちです。

8 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/10/31(火) 23:23:21.03 ID:6G9449qm0.net
海上自衛隊で、20代の自衛官がセクハラ被害を受け、その後に退職していたことがわかった。
上司が、意に反する形で加害側の自衛官と面会の場を設けて謝罪を聞かせ、
ショックで出勤できなくなったという。性暴力の被害者支援に詳しい専門家は
「性被害者が事後対応を通じてさらに傷つけられる二次被害だ」と問題視している。
自衛隊では昨年、陸自での性加害が発覚し、首相ら閣僚が
「許されない行為だ」と問題視して政府を挙げて対策する姿勢を示し、
9月から自衛隊の全部署を対象にハラスメントの実態を調べる「特別防衛監察」が実施された。
今回の問題はこうしたさなかに起きており、「上層部の意識は現場には届いていないと絶望した」
と話している。問題があったのは、海自の呉にある部署。
防衛省が聞き取った被害内容によると、昨夏以降、先輩から職場で繰り返し食事に誘われたり、
プライベートの性的なことについてたずねられたりした。休憩所で胸や足を触られ、
背後から抱きつかれたこともあった。部署の監察で被害を訴え、先輩にも被害を伝えた。
昨年12月21日、所属部署のナンバー2である1等海佐から職場の面談室に呼ばれ、
加害性の謝罪を直接聞くよう求められた。「しゃべりたくない」と泣いて拒んだが、
ナンバー2は「謝罪はいらないってことでいい?」「またこういう機会取らなくちゃいけないよ」
などと面会を促した。面談室で、加害性が「やってきたことは間違いありません」と謝罪し、
責任を取って退職する意向を示すと、立ち会ったナンバー2は「一存で決めちゃだめ、
家族持ってんだから」「落ち込まず」などと加害性を励ますような言葉を口にしたという。
ショックで翌日から出勤できなくなり、うつ病と診断され、今年3月末に
「セクハラとパワハラによる心身疲労」を理由に退職した。退職直前、所属部署のトップは、
加害者と面会させた行為は「一番やってはいけないこと」「厳しく処分する」と伝えたという。
当時の状況について調査を進め、加害性と、面会を求めたナンバー2について処分を検討している。
防衛省は、陸自での性被害発覚を受け、昨年、「ハラスメントは基本的人権の侵害」
として特別防衛監察を実施。1325件の被害の申し出があり、うち179件がセクハラ疑いだった。海幕によると今回の件はその中に入っていないという。

9 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/03(金) 23:36:22.68 ID:o2My+MHL0.net
車椅子男性から身体介助してほしいと言われて、フットレストの足の上げ下ろしを手伝ったところ、
屈んだ際の胸を盗撮されていた娘が通っていた中学校で、教師が生徒を盗撮した事件があり、
その教師は退職したが、とてもショックだったのと、校長が謝罪責任回避したのが許せなかった
エスカレーターや道端で携帯から盗撮されたりする事が多い。
太ももに何かが辺り、下を向いたらフラッシュやライトを使っているのですぐ分かる。
叫んだら周りが協力して犯人を捕まえられるが、
逮捕されても1度目では前科にならず不起訴処分とは処罰が甘いと思っていた。
また示談金の相場もすごく低い。性犯罪として強く取り締まるべき大学生の時、
本屋で本を物色している際にスカートの中を盗撮された。盗撮犯はカバンにカメラを仕込んでおり、
カバンを床に置いて足でカバンをジワジワこちらへ寄せてきた。足元を見ると、
カバンのファスナーが少し空いておりカメラが見えた。すぐにその場を離れて店員に伝えたが、
盗撮犯は逃亡済みだった。盗撮犯に直接抗議するのは怖くてできなかった
カフェで向かいの席からスマートフォンのシャッター音が聞こえて反射的にその方向を見ると、
男性がスマートフォンを素早く隠すような動きをしていました。
私は普段より短めでタイトなスカートをはいて座っていたので、
下着を撮られてしまったかもしれないと数日間鬱々としながら過ごしました
トイレの個室にいた際に隣の個室の人が手を伸ばして上からスマホをこちらに向けていた
中学生の頃、学校併設のプールの脇にカメラが仕掛けられていたと警察から話がありました。
そのプールは地上よりは高い位置にあるものの、大人は背伸びすれば、
または背の高い人ならば外からも覗ける程度の高さしかなく、
周りは目の粗い学校によくあるフェンスに囲まれていました。外からフェンスの隙間を縫って小型カメラ
(計3台)を投げ入れての犯行だったと聞いていますが、その執念に驚いたのを今でも覚えています
銭湯の脱衣所でスマホをいじっている50代-60代の女性に盗撮された。
自分のロッカー内でスマホをいじっていたのだがインカメラになっていて、
盗撮している女性の後ろにいる女性たちが撮られていた。すぐに番頭さんに耳打ち後、
女性警官が駆けつけて御用となった。画像や動画を高く買ってもらう

10 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/04(土) 00:25:03.10 ID:oaD/xX+x0.net
というお小遣い稼ぎをしていたとのこと。女性だからこそ許せない。どこも信用できなくなった
家庭内盗撮は、おそらく対象外かと思う。しかし同意なく撮影しているのは、盗撮に他ならなく、
法律ではそれも含めて対応して欲しい20歳くらいで会社の寮に住んでいた時、
風呂場のドアにカメラを仕掛けようとした跡があり、そこに取り付けられなかったようで、
居室の戸のない押し入れに入れてあった衣装ケースの中に、
部屋全体が映るようにカメラが仕込まれていた過去、社内で同僚が上司に盗撮されたことがあった。
何気ない日常の表情等だが、明らかにその子を対象として画像を保存していることが発覚。
その上司は解雇されましたオフィス街の昼休みの時間帯、
革靴の紐のあたりに小型カメラを付けて信号待ちの女性のスカートを盗撮していた50代男を私人逮捕したことがある。
10年近く前の話盗撮犯を捕まえたことがあるが、彼らは即座にSDカードを破壊するなど手慣れており、
下手をすると立証できないこともあると感じた。その時は自供していたため特に問題にはならなかった。
妹が盗撮カメラをトイレ内で見つけたことがあり、通報したそうです。また私の元夫も盗撮を繰り返していました
始発近くの十三駅から池田までの阪急電車内で女子高生の股間を撮っている方がいたので目の前で踊ってメモで学生に教えたことならあります
成人向けビデオで盗撮ジャンルがあるが、実際に同様のことを行った場合には犯罪となり、
どのような罰を受けることになるかをビデオの最初と最後に表示することを義務付けるべきだと思う
東京在住で、電車に乗る時には、駅への移動を含めて、
スマートフォンは一切見ない。理由は、盗撮していると疑われたくないから
盗撮してみたいという欲求が湧いたことが一度もないと言えば嘘になるので、
理性で抑えるためにも厳罰化して抑制することは大事だと思う外で刺激的な格好(完全に見えている)
の人を見た時や見えるように授乳している人を見た時に魔が差しそうになったことがある
プロ野球公式チアの写真をよく撮影しているが、脚を高く上げてスパッツ(股間)が丸見え、
といった写真も堂々と撮っている(球団もチアの撮影を許可している)し、それをSNSにアップしている。
股間が見えようが脚を開こうがそれは美的な姿態であり、価値のあるものだ

11 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/05(日) 14:55:53.35 ID:aA717CcA0.net
子どもが幼稚園の頃、水遊びさせていたら、子どもを連れていない(であろうと思われる風貌の)
成人男性が子どもにカメラを向けていた。水遊び場には子どもを半裸・全裸で遊ばせている親もいるので、
親の方も子どもが盗撮の対象になりうるという意識がまだまだ低いのかなと思った
人事従事者の企業交流会等で各社内でのトイレ盗撮による懲戒案件を複数社で聞いたことがある。
盗撮は、一番身近な犯罪かもしれないと考えが変わった
何年も前のことで自分のやっていることが盗撮という意識がなかったが、
一度陸上競技場で校内放送で注意されたのが自分のことだと、後で気がついた盗撮したことがあり、
相手にも自分にも大きな影響を与えたため、もう自身としても2度とするまい、
と心に決めているが、自分の生活や心境だけでなく相手方や、
場合によっては自分の周囲にも多大なる迷惑をかけることになるため、
抑止力を強めることは大事だと思うところが、村西とおるは出版業界の出身であり、
映画業界とはまったく無縁の人物だった。その出自は『全裸監督』でも語られているが、
ドラマ仕立てだから、いくつかの奇々怪々な経緯や背景は省略されている。
アダルトビデオ以前の出版業界人・村西とおるが作っていたのは、
もちろんエロ本だが、2022年の映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』
で描かれたようなコンビニや書店での流通がなくなって瀕死の成人向け雑誌ではない。
成人向け雑誌自体は、敗戦直後のカストリ雑誌の時代から読物雑誌や実話誌として存在していたが、
基本的には文字主体だった。しかし、1970年代に入るとカラー写真の印刷技術が普及し、
グラビア写真主体の雑誌が急増した。初期は肝心の写真が足りないから、
ピンク映画情報誌という体で調達していたが、次第に撮り下ろしで作られるようになった。とはいえ、
村西が出版業界にいた70年代から80年代前半にかけては、そもそもコンビニが普及していないし、
ヘアヌードもご法度なほど警察の規制も厳しかったから、書店取次の流通網を通さず、
独自の流通網で売られるエロ本も多かった。ごく少数のポルノショップで売られていた「ビニ本」と、
これも当時の新しい流通網だった自動販売機で売っていた「自販機本」で、
よりアンダーグラウンドな地下流通で取引される「裏本」もあった。

12 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/06(月) 20:34:35.38 ID:hc/Z8wnL0.net
傷害事件の時効が10年ということもあり、警察が取り合ってくれるかどうか分からなかったので、
手続きの方法や感触を聞こうと思ったのです」ところが事件の概要を聞いた警官は、
二人を別々の取調室に連れて行った。そして事情聴取を始めると、
あからさまに事件化に難色を示したのだ。「その警官は『指導中に殴られたのなら、
指導の範囲内だから違法性阻却事由(犯罪とみなされない理由)になる。ちょっと難しいな』と、
『刑事事件にはできない』の一点張りでした。挙げ句『裁判したらカネも時間もかかる。
息子さんにも悪い影響が出ますよ』と、脅すような口ぶりで言われたのです。さらに2回目の事情聴取では
『知り合いの経験者から聞いたんですが、あそこは体罰をするクラブらしいじゃないですか。
知っていてお宅は息子さんを入れたんでしょ』とまで言われました。あまりにおかしいと思い
『顔をあざだらけにされて、救急車で運ばれたんです。私たち親の気持ちがわかりますか』と反論したら
『でも、死んでないんでしょ』と返され、絶句しました」事情聴取の最後、警官は一枚の白い紙を渡した。
そして「これは事件にしません、と書いてください」と言い出した。拒否して、警察署をあとにした。だが、
警察の異常な言動はそれだけではなかった。帰りの車中で「『今から刑事さんが言う通りに書いて』
と言われて、紙を書かされた」と明かしたのだ。「聴取した警官も、
『本当はお父さんに無理やり言わされとるんやろ』『お父さんにも殴られてるんやないの』
『どっちが加害者だかわからんよな』などと言ったそうです。そして、私にさせようとしたのと同じように、
白紙に『事件化は望まない』という旨を書かせていたのです」警官に言われるがまま、
殴打された日時や場所などの事実関係を記した。それからこう書いて、
署名し拇印を押すように指示された。〈通っていた道場は厳しくて有名で、
僕もうまくなるなら殴られてもいいと思い、通っていたこともあるため、
先生に対して懲役や罰金などの処罰を望みません〉話を聞いて、愕然とした。
「『うまくなるなら殴られてもいい』なんて思っているわけがないし、言うはずもありません。
警察側の思惑を強制的に書かされたとしか思えない。密室で警官に『こう書け』と言われて、中学生の子が拒めるでしょうか」

13 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/07(火) 23:57:34.49 ID:EjlG+tKr0.net
去年10月、愛媛県松山市の繁華街でハロウィンの仮装をして10代の女性に性的暴行を加えた罪に問われている大和証券の元社員の男
(26)に対し、松山地裁は6日、懲役6年の実刑判決を言い渡した。
大和証券の元社員(26)は、松山支店に勤務していた去年10月、市内の繁華街で、
ハロウィンの仮装をして面識のない当時19歳の女性を工事現場に連れて行き、
性的暴行を加え、けがをさせるなどした罪に問われていた。裁判で
「女性との間に同意があった」として無罪を主張していたが、6日の判決公判で裁判長は、
防犯カメラの映像などから女性が性的行為をしたいと考えていなかったと指摘。
「被害者の屈辱感や恐怖感は計り知れず、身勝手で卑劣な犯行だ」
として懲役6年の実刑判決を言い渡した。一方、
最初に声をかけた際に胸を触るなどしたとして強制わいせつの罪でも起訴されていたが、
こちらは被害者の記憶の正確性に疑問が残るなどとして無罪とした。
今年4月に大和証券を退職していて、6日の判決を受けて大和証券は「誠に遺憾」とコメントしていす。
松山市の繁華街で面識のない女性に性的暴行を加えてけがをさせるなどしたとして、
強制性交等致傷などの罪に問われている証券会社の元社員の男に対し、
松山地裁は懲役6年の実刑判決を言い渡した。
強制性交等致傷と強制わいせつの罪に問われていたのは、
証券会社の元社員で松山市の無職(26)。判決などによりと、2022年10月、松山市の繁華街で、
再び出会った当時19歳の女性にナンパ目的で声をかけた上首をしめたりした後、
工事現場に連行し性的暴行を加えるなどしておよそ2週間のけがをさせたという。
6日の判決公判で松山地裁の裁判長は、強制性交等致傷については
「執拗な暴行は悪質で身勝手かつ卑劣なもの」などと指摘し、懲役10年の求刑に対し、
懲役6年の実刑判決を言い渡した。一方で、犯行当日被害者に最初に出会った時に
「いきなり抱きついたりするなどした」という強制わいせつについては、
防犯カメラの映像などでの確定はむずかしいなどとして無罪としていす。
松山市の繁華街でハロウィーンの仮装をして、
面識のない女性に性的暴行を加えるなどした罪で松山地裁は6日、
証券会社の元社員の男に懲役6年の実刑判決を言い渡した。

14 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/09(木) 04:36:54.04 ID:U2j/jdS80.net
「パワハラ」「中国ベッタリ」「ハワイ豪華コンドミニアム私物化疑惑」。これまで、社長(64)
の裏の顔を明らかにしてきたが、今回は「女性トラブル」。“本当にひどい人”“利用された”
と吐露していたその女性との間に何があったのか。社長に就任する前後、彼の古巣社内では、
ある人事が波紋を呼んでいた。それは、女性社員を巡るものだった。「当時、
副社長の秘書を務めていたのですが、突然、当時ニューヨークにあった子会社に異動になったのです」
そう振り返るのは、元社員である。「当時、ウチの女性社員は事務職掌と一般職掌に分かれていて、
事務職掌が今でいう一般職、一般職掌が総合職。彼女は事務職掌だったので、海外、
それもニューヨークに転勤なんて、前例のない人事でした。商社ではない一般企業でも、
事務で入った女性社員のニューヨーク転勤は異例でしょうが、ウチでも同じ。なぜこんな人事が、
と社内で話題になりました」この元社員が“あれってどういうこと”と同僚の一人に聞いたところ、
「関係を口止めするような形で海外異動になったらしい、との解説をしていました。
確かにあの人事が発表される前、そういう関係らしい、といううわさが流れていたので、なるほど、
と思いましたね」別の元社員もこう語る。「元々交際しているといううわさがあり、あの人事によって、
社内では“やっぱりうわさは本当だったんだ”という受け止め方をされていました。社長になるにあたって、
彼女を海外に行かせればマスコミがかぎつけてもたどり着けないだろう、との判断だったと聞きました」
もちろん、当時社内に流れていたのはあくまでうわさに過ぎない。
そのうわさは根も葉もないものだったのか、それとも。「私は直接、恨み節を聞いたことがあります。
彼女は“本当にひどい人だった”と言っていました」そう明かすのは、元幹部である。「何でも、
副社長に近づくために彼女を利用して、社長になったら用済みとばかりに捨てられた、という話でした。
男女の関係もあり、恋人だと思っていたけれど、そうは思っていなかった。
社長になるために利用する目的で自分に近づいてきた、といった話をしていました」
29歳の時に社内留学制度を使って留学。2年でMBA(経営学修士)を取って帰国した後、
リゾートマンションを買ったことを、後に明かしている。

15 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/10(金) 03:43:33.97 ID:SfcorIdZ0.net
「当時、その物件を別荘として利用していたらしく、そこを度々訪れた、と話していました。
そこで社長になるためのプレゼン資料を作っているのも見たことがある、と。
もちろん私は二人の男女の関係を裏付けるような場面を目撃したわけではありませんが、
とにかく彼女がしきりに恨み節を漏らしていたのは事実です」関係や異例の人事について、広報部は、
「個人のプライバシーや個別人事に関するご質問にはお答えしていません」と言うのみだった。
取材を申し込んだところ、次の回答が寄せられた。「ご質問にあるような事実はございません。
プライベートな質問につきましては、回答を控えさせていただきます。
貴社の度重なる誹謗中傷は名誉を棄損する違法な行為であり、ここに厳重に抗議いたします」
経済同友会の代表幹事であり、また内閣府経済財政諮問会議の民間議員でもある。
その発信力は際立っており、ある時はジャニ問題で厳しい姿勢を見せ、
またある時は「45歳定年制」をぶち上げて波紋を呼ぶなど、影響力は一企業内に収まらない。
その一方で、これまでに報じてきたパワハラや不可解な不動産取引など、「辣腕のプロ経営者」
とは別の顔が見え隠れする。にもかかわらず、なぜこれらは一切報じられなかったのか。ある財界関係者は、
莫大な広告費などがメディアの「タブー」を醸成しているのだと指摘する。多くのメディアにとって、
密接な関係を持つ企業やそのトップの後ろ暗い面を報じるわけにはいかないのだと。
裏の顔について詳しく報じる。いっそのこと、
参議院議員の半分を全国各地の首長が兼務するくらいに変われば、
地方の希望が国に届くかもしれませんけど。しかし自分の意見を曲げずに言っていきたい私にとっては、
やはり首長は魅力的ですし、地方自治体が持つ可能性も大きいと思っています。
今の目標は改革マインドを持った若い首長をどんどん生み出して、
地方から日本を大改造していくことですね。
だから最近では全国各地のチャレンジングな首長たちと集まって、政策の勉強会を開いています。
首長が覚悟さえ決めれば、地方ではいろいろなことができる。もっと実例を見せて、
ぜひ若い世代に地方から日本を変えてもらいたいですね。もちろんそれも大切だけれど、
やはり市長のような実績のある首長経験者こそ総理大臣にふさわしいと思いますね。

16 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/11(土) 13:20:33.28 ID:1XJLFvPS0.net
法廷に流れた衝撃的な音声「全部なめまわせ」「髪の毛食えや」「それで許したるって言ってんねんで、
俺」「はよ飲めや、許したるって言うてんねん!」「一生かけて拷問していこか」同棲女性(当時18)
に執拗に暴行を加えた上、床に広がった血をすすらせ、髪の毛で拭き取らせて口に入れさせたりするなど、
常軌を逸した強要行為に及んだ男(22)。女性はその後亡くなった。男は「前蹴りで蹴り飛ばした」
「振りかぶるようにして殴った」などと当時を振り返ったが、その犯行動機はあまりに浅はかだった。
被告(22)は自宅で、女性(当時18)に対し、全身を多数回殴る蹴る、
髪の毛を引きちぎるなどの暴行を加え死亡させた傷害致死の罪に問われている。
夜に始まった暴行では、腹部を踏みつけ、エアガンでプラスチック弾を発射するなどしたとされている。
確認された遺体の傷は、160か所以上にのぼった。さらに夜の暴行時、床に広がった血について
「全部なめまわせ」「髪の毛食えや」などと脅し、女性に血をすすらせたり、
引きちぎった髪の毛で血を拭き取らせ、その束を口に含ませたりしたとして、強要の罪にも問われている。
初公判。入廷した被告は、身長は180cm前後。筋骨隆々の上半身が服越しに伝わってくる。
起訴内容について「相違ないです」と認めた。「家族のように大事な気持ちでいた」
しかし実態は被告人質問によると、被害女性は数年前にインスタグラムで知り合い、
今年に入って頻繁に連絡を取り合うようになった。被告いわく、女性から積極的にアプローチがあり、
交際・同棲が始まった。「不自然なぐらいアピールしてきたので、何かのハニートラップかと思った」
「旅行に行ったり、釣りに行ったり、プリクラが大好きだったので、それに付き合っていました」
「家族のように大事な気持ちでいました」しかし2人の関係は、被告が女性を“束縛” “支配”
していた面も強かったとみられている。共通の知人の供述調書によれば、「どこに行くにも付いてくるので、
自由な時間がない」と女性が述べていたこともあったという。一方で公判では、女性が
「いつも大事にしてくれているのに、ごめん」「これからもずっと一緒にいたいので気をつける」
という旨のメッセージや手紙を送っていたことも示された。

17 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/13(月) 20:14:05.60 ID:oiyUkexE0.net
男性と女性が“相互依存”しているパターン、あるいは、支配欲の強い男性が“アメとムチ”を使い分け、
女性の恋慕の情をあやつるパターンという印象を受けた。女性の母親も、被告との関係が深まるにつれ、
娘の様子がおかしくなっていったと語る。「いままで理由のないケンカなどなかったのに、
娘はかなりイライラしていました。問いただすと、『お前に関係ない』と言われました。『お前』
と言われたことも初めてでした」事件の約2週間前には、すでに手に負えるような状態ではなくなっていた。
「『脅されているの?』と訊いたら、『脅されてる』と認めました。『なんであんな男と付き合っているん』
と訊いたら、『あんな男と付き合ってないわ』と言ってきました」「錯乱状態、
気が狂ったような興奮状態でした」そして被告と女性のいびつな交際関係は、破滅的な結末を迎える。
被告人質問によれば、女性とは、駅で合流して被告宅に帰る約束をしていた。女性は当時、
接待型の飲食店で働いていた。しかし、女性は「客とのアフターがある」からと、先に帰るよう促した。
「浮気じゃないやろな」と問い詰めたが、女性は「しゃあないやん。待たせてるから行く」
とその場を去ったという。一睡もせずに帰りを待ったが、帰ってきた女性が化粧も落とし、
ヘアセットもおろした状態だったので、浮気と確信。問い詰めると、
女性は客と男女の関係になったことを認めた。激昂し、凄惨な犯行に踏み切る。女性を突き飛ばしたり、
前蹴りで蹴り飛ばしたりして、頭部を複数回壁に激突させる。さらに全身を多数回殴った。
床面に血が広がっていく。さらに女性に、床に広がった血をすすらせたうえ、
引きちぎった髪の毛で血を拭き取らせ、口に含ませた。そしてその様子を、
自らの携帯電話機で動画で撮影していた(被告は犯行後に動画を削除したが、捜査当局が復元し、
のちに最大の証拠となった)。法廷では、その音声の一部が公開された。「全部なめまわせ」
「髪の毛食えや」「おいしい?」「はよしいや」「これだけは無理」「それで許したるって言ってんねんで、俺」
被告の行為はさらにエスカレートし、“カウントダウン”まで始めた。「20、19、18、17、16、15」
「待って」「待たへんから」「はよ飲めや、許したるって言うてんねん」「飲み込んだらええだけやん」

18 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/14(火) 00:41:22.62 ID:ImZ78RDq0.net
「30、29、28、27」「一生かけて拷問していこか」「はよ飲めよ!まじで知らんで!」「口放り込めや!」
静まり返る法廷で、心をえぐる音声だけが響いた。執拗な暴行と異常な強要に及んだ理由を、被告は
“悲しみなどの感情”と“アルコール”で説明した。「悲しさ、苦しさ、いろんな感情が入り混じっていたのと、
アルコールが入っていたので自制が利かないような状態でした。一睡もせずに待っていたのに、
女性は浮気をしていた。悲しかったので、視界に入った血をなめるように言いました」「浮気した際に、
証拠として残しておこうと思って撮りました」しかし、女性が死亡したのはこの日ではない。“クールダウン”
し女性は、コンビニに一緒に買い物に行き、帰宅・就寝。翌日には一緒に外食し、入浴までしている。
“救えたはずの命”だったのではないだろうか。「一緒にお風呂に入った時に、傷には気づかなかった?」
「お風呂は常夜灯のような感じだった。女性がアザまみれだったかというと、そういう認識はないです」
その後、女性が浮気について“開き直った態度”を取ったために、怒りが再燃してしまったという。
この時の感情を問われると、少し語気を強めた。「浮気の理由が『酔っていて気が浮いていた』
『僕にやきもちをやかせたかった』だったので納得できませんでした。女性からアプローチがあり、
告白があり、渋々というか、一緒にいる時間が長くなって、付き合うことになりましたが」
“被害女性と出会った自分は不運だ”と言いたげにも聞こえた。前日に続き始まった、執拗な暴行。
「どのようにして殴った」「振りかぶるようにして殴りました」「エアガンで撃ったのはなぜ」
「手が痛くなってきたとともに、身近にエアガンがあったので」「女性から『やめて』
などの懇願はなかったのか」「それはなかったです。『ごめんなさい』と言っていました」
女性に生きる力はもはや残っていなかった。死因は出血性ショックだった。
「娘は、原形がわからないほど全身が腫れあがっていて、大部分の肌の色は赤黒く、
数え切れないほどのアザがありました」「2リットルのペットボトルに血を入れられて、
かけられたかのような血だまりを、引きちぎられた髪の束で拭いて、殺されたくなくて、
食べている娘が映っていました。娘の目はうつろでした」

19 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/15(水) 01:18:07.31 ID:aM3W2QgH0.net
同棲していた女性(当時18)に執拗に暴行を加え死亡させた上、床に広がった血をすすらせ、
髪の毛で拭き取らせて口に入れさせるなど、異常な強要行為に及んだ男(22)。
遺族の40分にも及ぶ意見陳述は、あまりに悲痛だった。自宅で、女性に対し、全身を多数回殴る蹴る、
髪の毛を引きちぎるなどの暴行を加え死亡させたうえ、床の血をすすらせるなどの行為を強いたとして、
傷害致死罪と強要罪に問われている。夜から、再び凄惨な暴行を受け、衰弱し息絶えていった女性。
しかし、すぐに通報することはなかった。女性の携帯電話で「最低なことしてごめん。もう死ぬ」
と自らのアドレスにメールを送信。偽装工作を行った。「自分をかばってしまう所があったので」
「パニック状態でした」最終的には夜、自宅を訪れた母親に促される形で通報するも、
警察署での取り調べでは「被害女性がペティナイフ(洋包丁)を持って襲ってきた」
というウソの証言をした。被告の携帯電話の検索履歴に、「正当防衛」「浮気殺人」「傷害致死」
などの言葉が残っていたことも確認されている。「“被害女性が左胸にめがけてペティナイフで刺してきた”。
これはウソですよね」「刺してきたということではないです。ただ、もみ合いの中で刺さったので。
正当防衛や無罪を主張しようとしたわけではなかった」「女性の命を奪ったことは、どう思っている」
「どんな理由があっても、やってもいいことと、やっちゃダメなことがあるのは当たり前ですし、
命を奪うことによって、本人だけが被害者ではなく、ご遺族も被害者で
本当に取り返しのつかないことをしたと思っています」子どもの頃に父親から“立って歩けなくなる”
ほどの虐待を受け、児童相談所や一時保護所が対応したこともあったと、生い立ちの一端を明かした。
不遇な家庭環境が、異常な犯行へとつながった側面も果たしてあるのか。
裁判長らも、厳しい質問を投げかけた。「浮気したからといって、何をしてもいいわけではないでしょ
悲しみと怒りが止まらなくても、相手が出血したり、傷ついたりしているわけですよね
それは響きませんでした?」「自分の怒りをどのような形で伝えるかで、いっぱいいっぱいでした。
その手段として暴力しかなかった」人格を問う鋭利な質問が、被告に突き刺さる。

20 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/16(木) 01:07:29.69 ID:5teV52dx0.net
「被害女性のことを、家族のように大事だと述べていたが、あなたにとっての『大事』
『大切』って、どういう意味なんですか」「代わりのないというか かけがえのないというか」
「代わりのない存在が意識を失った状態で、ウソのメールを送るなどの偽装工作をした。
心配が行動に現れていないが」「いらだちとか、自分の身を守るとかただただパニックだった」
「被害女性のことを対等に見ていなかった、下に見ていたのではないですか」「そんなことは」
「人の痛みを考えること、人の気持ちを考えることが、苦手だという自覚はありますか」
「私自身、暴力を受ける痛さは分かっているつもりでいるんですけど、いらだった時に、
いらだちが人の痛みを考えられる程度を上回ったのは事実だと思います」携帯電話の所有権をめぐり、
法廷が“紛糾”する一幕もあった。携帯電話には、性的な内容も含む女性の動画や画像が残っていて、
検察官や遺族は、被告に所有権を放棄するよう求めた。しかし被告は拒否。動画や画像を削除するかも、
明言を避けた。「あなたの携帯電話には、性的な内容のものも入っていますよね。
これらを消すと明言しないんですか」「消すことはできます」
「消しますか」「消すことはできます。不必要なものは私のほうで処分しますし」
「あなたの携帯電話に被害女性の動画や写真が残っていることが、
どれだけ遺族をいらだたせるか分かりますか」「それらを処分することで、
遺族の心が癒されるとは考えないですか」「物に罪はないので」「性的に限らず、
被害女性に関する一切のデータを消去すると約束できますか『はい』か『いいえ』です」
「思い出もあるので、映っているもの全てを消去できるかと言われると、できないです」
「思い出」という言葉を持ち出した。本当に真摯に反省し、遺族の悲しみに思いを馳せているのか、
疑問符がついた場面だった。女性の母親が痛切な意見陳述を行った。
「娘は、少ないお小遣いで私の誕生日にマグカップをプレゼントしてくれるなど、
いつも明るくて、楽しくて、かわいくて、私のパワーの源であり、生きがいでした」
「忘れもしません。警察署から娘が亡くなったと連絡がありました。遺体の娘は、
原形がわからないほど全身が腫れあがっていて、大部分の肌の色は赤黒く、
数え切れないほどのアザがありました。

21 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/17(金) 13:20:49.59 ID:oIfAt/Wn0.net
皮膚に穴も空いていました。後で、エアガンで撃ったと知りました」「実況見分で被告が娘を
『こいつ』と呼んでいたと聞きました。娘に愛情を持って接していたわけがありません」
「携帯電話の動画を見ました。2リットルのペットボトルに血を入れられて、
かけられたかのような血だまりを、引きちぎられた髪の束で拭いて、殺されたくなくて、
食べている娘が映っていました。娘の目はうつろでした」「ハンカチで顔を覆いましたが、
現実を見ようと思い、すべて見ました」「いまも娘の携帯電話を解約していません。寂しいのです。
返事がないと分かっていても、『今日こんなことがあったよ』とLINEを送っています」
「裁判官と裁判員のみなさん。過去の傷害致死の事例と比べて、『これぐらいの判決だろう』
と判断しないでください」「娘は暴力を受けて血だまりをなめていた時、『生きたい』と思っていたはずです」
「娘は何時間もかけて、じわじわ苦しみ、亡くなりました。私は死ぬまで一生、生き地獄です。
苦しいです。私たち家族が納得する、重い刑にしてください」意見陳述は40分間に及んだ。
時に涙をこらえながらも、落ち着いた口調で思いを吐き出し、公正な判決を求めた。
検察官は「暴力の恐怖で被害女性を支配しようと思い犯行に及んだ。
あまりに安易な意思決定だ」「屈辱的な行為を強要した犯行には、残虐性・異常性が指摘できる」
「女性の異変に気付いた後も放置し、撮影した動画の削除や偽メールの送信など、自らの保身に終始した」
と糾弾。懲役13年を求刑した。一方、弁護人は「まったく理由なく理不尽な暴力を振るった事案とは異なり、
激情から突発的に及んだ犯行で計画性はない」「虚偽の申告があったとしても、
自ら通報していて、自首が成立する」として、懲役5年が妥当と主張した。「このたびは、
被害女性の尊い命を奪ってしまったことは、本当に取り返しのつかないことだと思っています。
一定期間の服役を覚悟できています。私の言葉に重みはないかもしれませんが、今後再犯しないために、
服役中に自分の問題点に向き合い、つぐないたい」明らかに正当防衛を意識したウソをついており
自首は成立しない体格において大きく劣る被害者に対し長時間にわたり断続的に加えた一連の暴行は
もはや拷問ともいうべき執拗かつ苛烈尊厳を蹂躙した残忍で悪質

22 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/18(土) 17:38:53.27 ID:VqMYiUPs0.net
お豆? クリクリ… クリッ! じょわ〜。

23 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/21(火) 23:03:36.59 ID:aKstKwlh0.net
ご本人は有名アスリート。しかも奥さんも芸能人です。にもかかわらず、プライベートが、
プライバシーが、とメディアを批難する。少し前に写真集を盛んに宣伝していましたが、
都合のいいときだけメディアを使い、都合が悪ければメディアのせいにする。これはいかがなものか。
そもそもこのような発表の仕方は普通なんですか。結婚発表では名前を明かしませんでしたが、
そもそも内緒にするような話だったのか。彼女はコソコソする必要がない方だと思います。
立派なバイオリニストであり、田舎に帰ってくればノーギャラでも子供たちに演奏を聞かせてくれます。
素敵な女性であり、地元の宝です。ところが、彼女の名前が公になり、取材が殺到したら
『じゃ離婚します』と。『いや、ちょっと待ってくれ』という思いです。我々からすれば地元の子が泣かされた。
最後まで守ってくれよ。男なら最後まで守り抜けよ。それが素直な気持ちです。
先ほど人権の話をしましたが、結婚相手を隠し通そうなんて女性蔑視もいいところです。
女性に対して失礼極まりない。この時代に許されるのか。世間に知られたから出て行けということでしょうか。
よくもまぁこれだけ女性をバカにしたことができるなと思います。
ひとりの人間を不幸にしたことに対する感覚が薄すぎるのではないか。わずか3ヵ月で。
私が彼女の父親なら訴えています。彼女のお父さんのことはよく知っていますが、
天国でガッカリしていますよ。大事に大事に宝物のように育てていましたからね
彼女の実家は地元有数の名家。お父さん、おじいちゃんは地元の名士であり、
お世話になった人も多い。地元の人間は皆、怒っていると思います。
ひとりの女性と簡単に別れる。しかも、こういった形で公表する。それがなぜ許されるのか。
本人が有名人であれば女房はどうなってもいいのか。田舎の人間だからといってバカにしているのか。
自分のこと、そして自分を支えるファンのことしか考えていないのではないか。
捨てられたお嬢さんがあまりにもかわいそう結婚相手を世間に知られたくない。その理由がわからない。
熱心なファンがいるからですか。人気を保ちたいのであれば嫁さんを持たないほうがよかったのではないか。
ひとりの人間として対等に扱われていないのがかわいそう。立派なバイオリニストです。一方的に宣言するなんて

24 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/22(水) 01:12:47.70 ID:0Lw1NV160.net
愛媛県松山市内のホテルで13歳未満の少女に性的暴行を加えたとして、
東京都の29歳の男が逮捕されました。
強制性交等の疑いで逮捕されたのは東京都豊島区南池袋の会社員、
容疑者(29)です。警察によりますと、容疑者は今年6月23日から24日までの間に、
松山市内のホテルで13歳未満の少女に性的暴行を加えた疑いがもたれています。
2023年8月に被害者の関係者が警察に相談したことで事件が発覚し21日、
容疑者を逮捕したということです。調べに対し、容疑者は「間違いありません」
と容疑を認めていて、警察は動機や余罪などについて調べを進めています。
愛媛県松山市のホテルで13歳未満の少女にわいせつな行為をした疑いで、
東京都の20代の男が21日に逮捕されました。
強制性交等の疑いで逮捕されたのは、東京都豊島区に住む会社員の男(29)です。
警察の調べによりますと男は今年6月23日から24日にかけて、
松山市内のホテルで13歳未満の少女にわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察は被害を受けた女性の関係者から届け出を受け捜査していました。
男は容疑を認めていて、警察がわいせつに至る経緯や余罪などを追及しています。
修学旅行で愛媛県松山市を訪れる視覚障害のある児童生徒に松山城への関心を持ってもらおうと、
松山南高校(同市末広町)の物理部員が松山城のジオラマ作りを進めている。部員らは
「特徴を再現したい」と励んでいる。特別支援学校の修学旅行誘致に取り組む市が、同校に製作を依頼。
音声や点字では伝わりづらい立体的な松山城のイメージを、触れて感じられるようにする狙いがある。
完成すれば学校に貸し出し、修学旅行の事前学習に活用してもらう。部員5人が10月中旬に着手した。
現地を見学し、航空写真を参考に設計図を作成。市が提供した樹脂を材料に、
3Dプリンターで作ったパーツを手作業で組み立て、本壇(天守がある曲輪)などを再現する。
14日は同校でパーツの試作品を作った。部員らは樹脂を溶かす温度などを調整しながら慎重に作業。
児童らが触れやすい模型のサイズを検討し、
松山盲学校の生徒らの意見も取り入れて来年1月中旬ごろの完成を目指す。

25 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/24(金) 03:10:20.51 ID:WB6+BX4u0.net
家族関係のことを教えてくださいお父さんは何をしていますか答えられますか
「私はオーディン」中学時代のことをお聞きします「心神喪失状態」
高校受験のときに使う自己PRカードを書いたのを覚えていますかどういうことを書きましたか
高校時代に宗教の施設に出入りしたことがありますか真剣に信仰をしていたということですが、
覚えていますか話せないですか「裁判官が胸を掴んできます」事件のあった2021年2月から4月、
会社勤めをしていましたよねその会社を止めたときに、お父さんからどんなことを言われましたか
もっと大きな声でお願いします「裁判官が胸を掴んできます」「被害者と知り合ったのは何歳のときですか
教えてください「アトランティス。私はオーディン」近くのホテルの部屋に入りましたね
部屋に訪ねてきましたね何がありましたか「心神喪失状態。黙秘します」
黙秘権を行使するということですか録画の状態にセットしたiPadの存在に、気がつきましたね
どうしましたか「裁判長が胸を掴んできます。心神喪失状態」録画を止めたあと
「被害者は70歳くらい。ドッペルゲンガー」あなたと被害者はどんな会話をしましたか
「裁判長がラブホテルに行きたいと言っています。被害者は70歳くらい」何をしましたか「うーん」
覚えていますか答えられないですか「クリス・エバンス、呼んできて。私はオーディン」
ホテルの部屋の中で一緒にいるとき、包丁を手に持ちましたよね何をしましたか「宇宙の法則で。
南海トラフ、心神喪失状態。裁判官が胸を掴んできます」包丁で刺しましたか「うーん。そうだな」
さきほど、弁護側の質問で、刺したことについて、『そうだな』と述べましたね「裁判官犯罪者
黙秘権を述べよ。心神喪失状態。あまりにもおかしいです。名探偵コナンの子ども化。同姓同名の事件」
その後、誰か部屋に訪ねてきましたよね部屋を出ようとしたとき、何を持っていましたか
「裁判官が変態行為をしてきます」2人目の被害者に何をした「被害者の女性は。うーん」
もっと大きな声で「裁判官がラブホテルに行きたいと言っています。心神喪失状態」
2021年6月1日の夜、あなたはどこにいましたか「2011年」そのとき、ロープを持っていましたね
何をしようとしていたのでしょうか「心神喪失状態」オーディンとはなんですか

26 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/25(土) 18:59:16.95 ID:LRVDIY4c0.net
「裁判官犯罪者黙秘権を述べよ。心神喪失状態。あまりにもおかしいです。名探偵コナンの子ども化。
同姓同名の事件」その後、誰か部屋に訪ねてきましたよね部屋を出ようとしたとき、何を持っていましたか
「裁判官が変態行為をしてきます」2人目の被害者に何をした「被害者の女性は。うーん」
もっと大きな声で「裁判官がラブホテルに行きたいと言っています。心神喪失状態」
2021年6月1日の夜、あなたはどこにいましたか「2011年」そのとき、ロープを持っていましたね
何をしようとしていたのでしょうか「心神喪失状態」オーディンとはなんですか
「アトランティスの」アトランティスが見える人なんでしょうか被告人はこの裁判で、
アトランティスや南海トラフについて言及しています。どういう風に感じているのでしょうか「心神喪失状態。
南海トラフ。私はオーディン」いつからオーディンなんでしょうか「生まれたときから」事件のときも?
「バットマン。私はバットマン」バットマンといいました?「私はオーディンです。裁判官が胸を掴んできます」
裁判官が掴んできた?「うーん。メデューサ。南海トラフでみんな死んでいる。お前も死んでいる。
みんな死ぬかも。心神喪失状態。黙秘権を述べよ。私はオーディン。ゼウス。太陽神。みんな吹き飛ぶ。
裁判官がラブホテルに行きたいと言った」検察側の質問にもほとんど答えなかった。ただ、
「命を奪ったことについてはどう思っているのか」と問われると、被告人はきちんと考えようとしたのか、
「うーん、なんだろう。難しい。最終的には」と言ったものの、「名探偵コナンのどうやって証明するのか。
もう1つの事件の。誰か喋ってください」などと不規則発言に戻ってしまった。
裁判官からの「ホテルの部屋には包丁以外にもロープを持っていきましたか」
「ホテルに行く前から殺害しようと思っていましたか」「恋愛感情を持っていましたか」
「いつから自殺をしようと思っていましたか」「『タイムリープして別の世界でみんなを救ってみせる』
とありましたが、どういう意味ですか」「法廷でよく『心身喪失状態』と言っていますが、事件当時、
心神喪失状態だったということですか」などの問いにも正面からは答えず、「私はオーディン」
「少年Aの心神喪失状態」などと繰り返した。法廷には空しい空気が流れていた。

27 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/27(月) 16:48:27.96 ID:lUJ6Ybck0.net
背中を蹴飛ばし、仰向けの状態になったところに馬乗りになり、手の甲で顔や体を殴りつける。
腕や太もも、足などを足蹴り。「今すぐ俺の目の前で川に飛び込め」と指示。従おうとすると「お前、
このまま警察に行くつもりだろ。やっぱりやめだ」と中断。「動画を撮るからオナニーをしろ」と命令。「嫌だ」
と抵抗する「嫌だじゃねぇよ」と強引に下着まで脱がし、床に座らせて自慰行為を強要し、動画を撮影。
「今後、逃げたり、警察に行ったらネットにばら撒くぞ」と脅迫。性玩具を無理矢理、性器に入れる。
キッチン床の大理石に10回ほど頭を打ち付ける。「髪の毛を切る」「坊主になれ」とバリカン、
ハサミを持って追いかける。アイコスやライターを投げつける。「帰りたい」とお願いする
「警察に行くからダメだ。俺も一緒に行く」と渋谷の自宅へと移動。・腹を蹴り飛ばされる。頭を掴まれ、
右目の中に指を入れて押し付ける馬乗りになって殴る蹴る。両手で首を絞める。意識を失う
「意識飛んでじゃねぇよ」と平手打ち。「これで下半身不随になる」と頸椎を膝で何度も蹴りつける。
鼻や口からの出血で血だらけになった風呂場に連れて行き、バスタブに入れ、
水を浴びせた上でシャワーヘッドを投げつける。全裸の胸を触ったり、性器に指を入れる。
「お前みたいな人間は服を着る価値がない。服が可哀そうだ」と全裸にさせる。旅行に行った名前を挙げ
「俺の目の前で性交したら許してやる」「お前の家族を殺す」「お前の全財産をよこせ」と脅迫。
被告に大量の睡眠薬を飲まされ、「死んだらベランダから突き落とす」
という言葉を聞きながら意識を失っている。夕方、知人の通報を受け、
令状を手に被告宅へ突入した警察官が保護。度重なる暴行によって気管支が損傷し、
事情聴取では喋ることもままならなかったという。被告側の弁護人質問では被告が複数回、
肉体関係にあったと指摘。一方で被告には別の交際女性がいたことも明らかになっている。
電話で聞かせていた一部の性加害については「あたかも行っているかのような音を出していただけだ」
と話し、両者の主張は平行線を辿ったままだ。「(被告の)仲間がいると思うと怖くて、
しばらく外に出られない」と恐怖を語った。被告のSNSには逮捕後も毎日投稿され当日も「嘘つきには負けない 全ての真実を証明します」とアップ

28 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/11/28(火) 21:18:15.75 ID:jKu6LEeM0.net
「暴走族出身で一時期は暴力団にも所属していた」とも。「何度も死を覚悟した」
と、犯行は凶暴性がうかがえるものだった。争点となるのが「同意の有無」である。
傷害については一部をのぞいて大筋で認めているが、二人は半ば交際関係にあったとして、
強制性交等の性被害は否定している。犯行当時、両者の関係は修復しており、
同意の元の性交であったと反論しているのだ。公判で弁護人は事件を「愛憎の物語」と表現。
一部無罪を主張した。一方、仕事関係の繋がりで知り合ったのは約7年ほど前だと証言。事件当時、
新居探しと引っ越しのため、1ヵ月半ほど自宅を間借りしていたという。事件が発生したのは、
彼女が新居の賃貸契約を済ませ、被告宅を後にする予定日だった。暴行の発端となったのが、
知人男性と行った旅行だった。「自分に内緒で旅行に行った」として激怒。
ここから数日間にも及ぶ蛮行が行われたという。「帰宅し突然『お前のしていることを知っているぞ』と激昂。
彼女を引きずるようにして玄関の外へと追い出すと『ビッチ、死ね。これからが楽しみだ。ざまぁみろ』
『社会的に生きれないようしてやる』とのメッセージをLINEで送信。そのうえで『これをネットに晒すからな』
という言葉とともに入浴する様子を収めた写真を送りつけています。『やめてください』
と懇願する彼女に構わず、『今、ネットにあげたぞ。みんなが見てるぞ』と返信。法廷で写真について
『撮影された覚えがないもの』と証言しています」着の身着のまま家を出され仕方なく、
新居として賃貸契約をしたばかりの自宅マンションへと避難。
するとこんなメッセージが送られてきたという。「今、お前の家の前にいる。ドアを開けろ」
逃げ場がないと悟った言われるがままドアを開けた。部屋に入った
「許さねぇ」「死ね、ビッチ」などと彼女をなじりながら、その場にあった灰皿やリモコン、
アイコスを使って正座させた彼女の顔を執拗に殴打。証言ではその後、服や下着を脱がせ、
スマホを投げつけてから出て行ったという。解放されたと安堵したのも束の間、すぐに
「身一つで今から俺の所へ来い」と連絡が入ったと言う。身の危険を感じ知人に「この後、丸1日、
私と連絡が取れなかったら警察に行ってほしい」と告げて、宅へと向かった。そして再び暴行が始まる。

29 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/02(土) 03:16:26.22 ID:ZTc/t2Ja0.net
所持金が2人あわせて92円。SNSで知り合った男女が11月30日、
愛媛県大洲市のホテルで宿泊や飲食など、約3万6000円のサービスを受け現行犯逮捕されました。
詐欺の現行犯で逮捕されたのは西条市内に住む職業不詳の27歳の女と、住所や職業が不詳の10代〜
20代と見られる男です。警察の調べによりますと2人は30日午後3時50分頃、
大洲市内のホテルで代金を支払う能力がないのに、
飲食代1万1590円と宿泊料2万4600円相当のサービスを受けました。警察はホテルのスタッフから
「払う意思はあるけど、金がないカップル」がいると通報を受けました。当時の所持金は女が48円、
男が44円で、2人は缶チューハイやスパゲティなどを飲食したとしています。男と女はSNSで知り合い、
女は「お金がないことを分かってホテルに入った」、男は「誰かに払ってもらうつもりだった」
と供述しているということです。警察は男の身元や2人の余罪などを追及しています。

30 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/03(日) 01:48:36.52 ID:Zoxl5Pro0.net
元バイオリニストとの離婚を報告。結婚を発表してからわずか105日という短期間に加え、
離婚理由が、「様々なメディア媒体の許可なき取材」や「誹謗中傷やストーカー行為」に対して、
相手と自分を守り続けることができないというもので、物議を醸した。「悲痛な叫びに、
多くのファンがマスコミ批判を繰り返し、ストーカーまがいの行動をする一部のファンを非難しました。
その一方で、“離婚以外に方法はなかったのか”、“奥さんがかわいそう”といった逆風も吹き始めたのです」
結婚発表以降もアイスショーや毎晩深夜のスケートリンクでの練習の帯同は、両親と姉だけ。
母親を始めとする家族とうまくいっていなかったとの報道もあり、離婚の真相についても、
取り沙汰され続けている。「公人でも私人でも、離婚の理由が公表することと異なることは、
よくあることです。現在の逆風は、“お相手を守れないため離婚する”
という理由に違和感を覚えた人が少なくなかった、ということに起因するのではないでしょうか。
離婚理由はさまざま囁かれていますが、この105日間の結婚生活で、
予期せぬことが多々起こったことは間違いないと思われます」
当初、“一般の方”と説明していた。しかし、地元紙が、
彼女が有名なバイオリニストだったことを実名報道すると、一転、さまざまな情報が報じられた。
「お相手が判明すると、インターネット上に彼女の経歴に関する報道や目撃談が溢れました。その中には、
あるメディアが某大物ミュージシャンの恋愛情報に関して取材していたことや彼女の昔の恋愛話、
若いころのギャル風ファッション姿の写真など、バイオリニストとしての華麗な経歴とともに、
過去に関する多くの情報が流れたのです。結婚前に自身のSNSを全て削除するなど
“対策”はしていたようですが恋愛情報なんかは初耳のこともあったでしょう。
こういう想定外も離婚の理由の一つではないかと見られています」
もちろん結婚後に初めて、お相手の過去を知るケースは一般でも少なくはない。
要は結婚後に起こった全てが、許容できるものではなかったということなのかもしれない。
「食や健康管理を含めた私生活から競技に至るまで、超完璧主義で通してきた、
結婚相手の素性が露呈したこと、さらに自分が知らなかった話まで含まれていたことなど、全てが想定外だった

31 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/04(月) 17:28:12.49 ID:sWZfKSe40.net
身を以て人質司法を経験した弁護士はいったい、どのように自身の体験を振り返るのか。
登壇される前からそのスピーチ内容に関心を持っていたのだが、期待に違わぬものだった。
弁護士として担当していた事件の関係者に虚偽の事実を供述するよう頼んだとして、
犯人隠避教唆の疑いで横浜地検特別刑事部に逮捕された。一貫して無罪を主張し、
黙秘権行使を告げたのだが、合計56時間にわたり取調べを強いられ、保釈が許可されるまで、
逮捕から250日間勾留されている。まずは発言の前半部分をそのまま掲載しよう。
「人質司法はシステムです。敵の顔は見えません。そこで人質司法を成り立たせている代表的な要素、
ファクターを3つ挙げます。ひとつ目が保釈実務です。否認や黙秘をしていると、長期間身柄拘束されます。
いつ身柄が解けるかわからないという不安を生みます。ふたつ目が取調べや収容施設の処遇。
取調べでは不安をあおり、あるいは被疑者の人格や尊厳を傷つける言動が行われます。
処遇においては名前を奪われ、番号が与えられて、番号での呼称を強制されます。
3つ目は意外と知られていませんが、気分転換を妨げる物理的、閉鎖的な環境です。
日の光を浴びられない、散歩は週に2回しかできない、風呂に入ることも週に2回しかできない。
移動できない。これらの3つの問題が相互に補強し合っています。これが人質司法の特徴のひとつ目、
相互に補強し合っているということです。そして人質司法の特徴のふたつ目、最大の問題かもしれません。
この3つのファクターについて誰もなんの責任を負いません。無責任体制と相互補強の体制、
これが人質司法を成り立たせている三位一体のシステムです」
まさに体験した方の口からしか出ることのない「人質司法はシステムです。
敵の顔は見えません」という至言。実際に身の上に降りかかってきた人は、フランツ・
カフカの小説の主人公が覚えるような不条理を実感するのだろう。3つ目の要因に挙げられた
「物理的、閉鎖的な環境」については、長期にわたって拘禁された方が一様に口にしている。
いわく、「まったく日の光を浴びることの出来ない生活が、
いかに耐えがたいものであるか」ということである。無罪が推定されるはずの被疑者・
被告人は人間性を阻害するような劣悪な環境にとどめ置かれてしまうのだ。

32 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/05(火) 19:05:25.17 ID:q3+97GJA0.net
そして「無責任体制」にも言及していた。検察官は
「罪証隠滅のおそれ」を錦の御旗のように振りかざして保釈に反対し、
思考停止状態の裁判官はその主張に盲従して勾留を延長する。
警察庁は諸外国から非難され続けている代用監獄制度を、
法務省は劣悪な拘置所の環境を是正しようとしない。そこで重大な人権侵害が起きようとも、
新たな冤罪が生まれようとも、誰もなんの責任も取らないのである。
「次に残りの1分でわたしはふたつ目に挙げた取調べの問題について、個人的な体験からお話しします。
中国では取調べでは被疑者に黙秘権は与えられていないと言います。ひどい話です。
でも日本も決して中国のことは笑えません。日本の捜査実務では否認や黙秘をしている被疑者に対して、
実質的に無制限の長時間の取調べが可能になっています」
黙秘権を告げていた。「事実無根。これ以上話すことはない」。こう話したにもかかわらず、
取調べは56時間にわたって続いた。この国では憲法上の権利である黙秘権を告げても、
取調べには応じなくてはならないという蛮行がいまだに続いているのである。
さらに、「このこと(日本の捜査実務では否認や黙秘をしている被疑者に対して、
実質的に無制限の長時間取調べが可能になっていること)は海外に知られ、
もはや国益を毀損する事態になっています。先ほど打越さく良議員が挙げられたましたが、
イギリス国籍の被疑者が日本に引き渡されなかったという事例がありました。
そのときにイギリスの裁判所が挙げた理由は捜査機関による長時間の取調べで自白を強要される怖れがあること、
これです」とも話す。「イギリス国籍の被疑者が日本に引き渡されなかった」とはどういうことなのか。
東京・表参道の宝石店でダイヤの指輪など46点、計約1億600万円相当が奪われた。
事件2日後に出国した男3人を警視庁が特定。強盗傷害容疑などで国際刑事警察機構(ICPO)
を通じて国際手配をする。その後、3人はそれぞれ別の容疑で英国内にて拘束。
日英は犯罪人引き渡し条約を締結していないため、日本政府が引き渡しを求めていた。ところがである。
英国の裁判所は「日本の刑事手続に人権上の問題がある」として、
犯人のうちのひとりの引き渡しを認めない判決を下したのだ(英国の検察当局は日本政府の意向を受けて控訴)。

33 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/06(水) 22:14:45.27 ID:FITSL/6d0.net
この事案について俎上に載せているのである。
英国の裁判所が日本の刑事手続にどのような人権上の問題があると述べているのかというと、
「圧迫的な取調べとその長さ」「抑圧的な取調べテクニック」のみならず、「弁護士の立ち会いがないこと」
「運動や医療など拘禁施設の環境の問題」「保釈がないこと」など多岐にわたる。
人質司法を成り立たせている様々な構成要素すべてが人権上、
許されざるものであると述べているのである。次のような言葉でスピーチを締めくくった。
「国会議員のみなさん、国益を守るためにどうか頑張って下さい。以上です。ありがとうございました」
人質司法は国益を毀損するレベルにまで達していると喝破したのである。さて、スピーチの冒頭で
「取調べでは不安をあおり、あるいは被疑者の人格や尊厳を傷つける言動が行われます」と述べた。
実際の取調べにおいて、どのような言葉を投げかけられたのだろうか。逮捕された際、
取調官である川村政史検事から侮辱されるなど黙秘権や人格権を侵害する違法な取調べが
あったとして国に1100万円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。
国家賠償請求訴訟をめぐる報道によると、川村政史検事は、
「あなたの言っている黙秘権ってなんなんですか。全然理解できない」、「うっとうしいだけ」、
「お子ちゃま発想だった」、「弁護士としての能力が相当程度劣っている」などと発言しただけでなく、
中学時代について「数学とか理科とか理系的なものが得意じゃなかったみたいですね。
論理性がずれているんだよな」とも述べたという。横浜地検特別刑事部の独自捜査だったため、
その取調べは録音録画されていた。東京地裁の勧告を受け、
国側が約2時間20分の映像を証拠として提出。さらに裁判所は、
尋問の際、必要な範囲で再生することを認める方針を示した。
年明けにも法廷で取調べの様子を記録した可視化ビデオが上映されるのである。
この国の人質司法の実態を考えるうえで、極めて重要な口頭弁論期日となるに違いない。
刑事裁判では不可解な判決で執行猶予つきの有罪となってしまった。
一日も早く弁護士資格を回復されるよう願うばかりである。

34 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/07(木) 03:27:41.34 ID:fd8avje+0.net
警察官に、同意していないのに氏名や住所などの個人情報をトラブルの相手に提供されるなど違法な対応を受けたとして、
南アジア出身の40代女性が損害賠償を求めた訴訟で、原告女性の本人尋問と、
現場となった公園で女性の通訳をした目撃者の男性、公園に駆けつけた警察官の証人尋問が、
地裁であった。公園を通りかかり、女性と警察官の間で英語通訳をした目撃者の男性は、
「警察官が女性の娘さん(当時3歳)に対し、『どうせお前が蹴ったんだろう』
『本当に日本語しゃべれないのか』などと言っていました」と法廷で証言した。さらにこの男性は、
公園で女性に向けて差別的な発言を繰り返す男性を警察官たちが制止しなかったと主張。
「なぜ止めないのですかと警察官に伝えましたが、それでも止めようとはしませんでした」と述べた。
一方、現場に駆けつけた警察官は証人尋問で、「乱暴な発言はしないようにと(トラブル相手の)
男性に繰り返し注意しました」と反論した。相手男性が「外人」「なんでこんな外人を日本に入れるんだ」
などと発言していたことについて、原告代理人弁護士が「こうした男性の発言が、
女性への差別的な発言だと思いませんでしたか」と尋ねると、警察官は「思いませんでした」と答えた。
訴状などによると、公園で、南アジア出身の女性と当時3歳の長女が、
見知らぬ男性から「(長女に)子どもが蹴られた」などと抗議を受けトラブルになった。
原告の女性側は、娘と男性の子どもに身体的な接触はなかったと述べている。
原告側は、男性から「外人」「在留カード出せ」などと詰め寄られたと主張し、
警察官たちが男性の差別発言を制止しなかったと訴えている。
原告女性と娘は警察官から公園で聞き取りを受けた後、警察署への同行を求められ、
署で再び聴取された。公園と警察署内での事情聴取は計約4時間半に及んだ。
原告側はこの間、帰宅の要望を聞き入れられなかった上、トイレの利用や長女のおむつ替え、
食事も認められなかったと訴えている。さらに署内では、女性と娘が引き離され、
娘ひとりに複数の警察官が事情聴取したと主張。娘は聴取中に大泣きし、
その日以降精神的に不安定になり、医療機関で「不眠(心的外傷エピソードによる)」との診断を受けたと訴えている。

35 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/08(金) 23:21:18.94 ID:ZvwDCenE0.net
このほか、同意していないにもかかわらず、女性の氏名や住所、
電話番号といった個人情報をトラブル相手の男性に対して警察官が提供したと主張。
加えて、意思を確認されずに母子ともに写真撮影されたとも訴えている。
原告側は、警察官らによる一連の行為が、人種差別を支持・助長するものであり、
「異常なまでの圧迫的な扱いはレイシャル・プロファイリングに当たる」と指摘。
「公権力の行使に際して人種差別を行ってはならないという職務上の注意義務に違反し、違法だ」として、
損害賠償を求めている。レイシャル・プロファイリング警察などの法執行機関が、人種や肌の色、
民族、国籍、言語、宗教といった特定の属性であることを根拠に、個人を捜査の対象としたり、
犯罪に関わったかどうかを判断したりすることこうした原告側の訴えに対し、
被告は警察官の一連の対応に違法行為は認められないとして、請求棄却を求めている。被告側は、
約4時間半にわたって事情聴取をしたことは認める一方、「女性が帰宅を申し出たことはない」
「食事やトイレ、おむつ交換の要望があった事実はない」として、いずれも否認している。
さらに、民事裁判を理由に母子の連絡先を求められ、男性に提供したことを都側は認めるが、
女性の承諾を得ており「(提供を)強要した事実はない」と主張。写真撮影についても、
女性の承諾を得ていたと反論している。裁判では、原告の母子に事情聴取をした警察官2人と、
警察署内の聴取で英語通訳をした通訳センターの職員に対する尋問があった。
聴取担当の警察官は「原告から、トイレやおむつ替え、食事をしたいという申し出はなかった。
必要であれば本人たちから申し出があると思った」と述べた。警察官の指示を受け、
連絡先を提供しても良いか原告に確認したという警察官は、「通訳を介して、
連絡先を男性に教えていいかを聞いたところ、女性から『OK』と承諾を得られた」と証言した。
「連絡先」が具体的に何を指すかを明示して女性に伝えたかを尋ねる裁判官の質問に、
警察官は「私の中では住所、氏名、電話番号という認識だった」とした上で、
「一つ一つについては話していない」と述べた。通訳センターの職員は証人尋問で、
「相手方が裁判するために連絡先を教えると伝え、原告女性は承諾した」

36 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/09(土) 01:15:37.61 ID:b3vKO96K0.net
「『連絡先を(相手男性に)教えなければ終わらない』とは(警察官は女性に)
告げていなかったと思います」と述べた。原告女性の本人尋問で、女性は警察署への任意同行を拒み、
通訳者の男性を通じて家に帰りたい意思を警察官に伝えたが、認められなかったと主張した。
警察署内での事情聴取でも、娘が昼食を食べておらず帰宅したいと警察官に伝えたが、
聞き入れられなかったと訴えた。また、女性は「娘のおむつを替えてあげたいと言っても、
聞いてもらえなかった。帰宅後におむつを替えると娘の皮膚はかぶれていた」と証言した。
署内では一時、原告女性と引き離した上で、娘ひとりに対して警察官が事情を聴いた。
女性の了承を得た上で子どもだけに事情聴取したと主張しているが、女性は
「部屋から出ていくように警察官に言われ、追い出された」と反論。「娘が大きな声で泣いたので、
心配になってドアを開けました。3歳の子どもひとりを5人くらいの警察官が取り囲んでいた。
(当時のことを)考えるだけで苦しくなります」と、涙で言葉を詰まらせながら証言した。
また、トラブル相手の男性に対する連絡先の提供について、女性は
「電話番号を教えることを了承したことはありません。家に帰りたいと言ったにも関わらず、
『終わらない、終わらない』と何度も言われました」「警察官は、
電話番号を男性に教えることを了承しないと帰れないと言った」と訴えた。トラブル相手の男性は、
「殺人未遂犯」というコメントと共に女性の長女の写真をSNS上に投稿したほか、
女性の氏名や居住地域もネット上に公開した。これを脅威に感じた女性は、
引っ越しをせざるを得なかったと訴えた。公園で通りかかり、
英語通訳をした目撃者の男性は証人尋問で、「警察官たちは、(相手男性の)
女性に対する差別的な発言を止めようとしていなかった」「警察官は『どうせお前が蹴ったんだろ』
『本当に日本語しゃべれないのか』と娘さんに言い、娘さんの話を聞こうとする態度ではなかった。
警察官が、娘さんが(男性の子どもを)蹴ったと一方的に決めつけていたので、(警察官と女性の)
通訳に入った」と証言した。また警察署に向かう前、「障害のある子ども(女性の長男)
がいるので帰りたい」という女性の言葉を通訳して警察官たちに伝えていた、とも述べた。

37 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/10(日) 04:46:04.86 ID:WJTO5qpG0.net
初めて特捜部に呼ばれ検事からこう告げられたという。
「これからあなたを株価操縦事件の被疑者として取り調べる。参考人ではないので、
あなたには黙秘権がある。しかし行使するな。黙秘権を行使することは、あなたのためにならない」
のっけから「黙秘権を行使するな」とは驚きの発言なのだが、それだけではない。
2時間ほどの事情聴取がひと区切りついた午後6時前のこと。
これで一応終わりかなと安心しかけた瞬間に、「いつまでそんないい加減なことを言っているのだ
お前の言っていることは全部ウソだそんなウソでSEC(証券取引等監視委員会)
はごまかされるかもしれんが、検察はそうはいかんぞ検察をなめるな」と検事は立ち上がって大声を出し、
足を踏み鳴らしながら、机の上から身を乗り出すようにまくし立て続けたという。
健康上の理由で医師から小まめ目に水分補給をするよう指示されていたにもかかわらず、
7時間にわたって水を飲むことすら禁じられてのことである。
逮捕後も自白調書への署名を拒み続け勾留は190日間に及んだ。
主張は経営者と粉飾決算を共謀しておらず、そもそも問題とされた決算は適正なもので、
粉飾自体が存在しないというものだった。しかし、地裁は執行猶予付きの有罪判決下す。
即日控訴しみずから新証拠を集めてまわり、
一審で関与を証言した幹部に真実を話してくれるよう頼み続けた。熱意は実り、
控訴審では専務が、「逮捕勾留され最初の7日間は事件について一切話をしなかったが、
『認めなければ一生拘置所から出られない』と検事に言われ、血糖値が高く、
このままでは死んでしまうと思い、『一瞬でも株価操縦があれば株価操縦罪は成立する』
と言われたことから認めることにした」「家内と娘が接見に訪れ、
『大家から家を出て行けと言われていること、銀行預金がすべて封鎖されてしまい、
金がないこと』を告げられた。自分が保釈で出ないことには一家が成り立たず、
なんとしても保釈で出なければならないと思い、事実と違う調書に署名してしまった」
と涙ながらに証言。なにを言っても聞いてもらえないと絶望し、
検察官の作ってきた調書にそのまま署名したのだという。
まさに人質司法の餌食となって虚偽供述せざるを得なくなった事情を法廷でつまびらかにしたのである。
常務もまた、「検事が(供述を)誘導する。

38 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/11(月) 03:35:19.65 ID:SkgUMH4B0.net
検事は『ここで金が出ているんだから、この日の会議に細野がいないとおかしいだろ』とか
『この日に共謀しているんだから、(事件に関係するコンサルタント)
がいないわけないじゃないか』と誘導するが、自分には反論する証拠がなかった」と述べ、
その場にいないはずの人物がいたと偽りの事実を話さざるを得なくなるような誘導尋問の実態を明らかにした。
また証人テストについても社長から驚くべき証言があった。証人テストとは法律関係者が使う用語であり、
一般にはあまりなじみのない言葉かもしれない。刑事裁判の証人尋問に先立ち、検察官、
もしくは弁護人が自己の側の証人となる者に面接を行い、主尋問の準備を行うことを指す。
刑事訴訟規則の規定に基づいて行われるもので、証人に対し尋問予定事項を知っているか確認したり、
記憶を喚起させる、あるいは整理させておくことは許されるとされている。
しかし社長に対して行われた証人テストはその趣旨から大きく逸脱したものだった。
法廷での社長の証言概要はというと、「一審の証言は証言内容をノートに記載させられ、
検事の手直しを受けた上で丸暗記させられたものを話した。40回リハーサルをやらされた」
「一審公判での7回の証言のあとは、毎回検事の部屋で反省会をやらされ、
証言の不十分な部分は次回修正させられた」
「逮捕・勾留・実刑への不安から、事実と違う調書や証言を行わざるを得なかったが、
これをこのまま見過ごすことは人間としてあってはならないと思い、本日再び証言台に立つこととした」
検事に言われた証言内容をノートに書き込み、のべ40日にわたってそれを実際に何回も復唱。
句読点ひとつ、助詞ひとつ間違えてもやり直しをさせられたという。もはや証言ではなく演劇である。
これを誘導尋問と言わずしてなんと表現すればいいのだろうか。人間の記憶などあいまいなものである。
こんなことをされた当事者はなにが本当なのかわからなくなってしまい、
容易に供述がねじ曲げられてしまう。まさに冤罪の温床である。
現在、検察独自捜査事件の取調べは逮捕後に限って録音録画が義務づけられている。
しかし証人テストについての可視化は行われていない。
元法相による大規模買収事件で公選法違反に問われた元市議が、
証人テストの内容を録音したものの文字起こしを公表。

39 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/12(火) 18:21:19.73 ID:QOq444/n0.net
記者会見で「検察から不起訴を示唆されて供述を誘導された」と訴えた。
人質司法を補強する重要なパーツのひとつである証人テストの闇はまだ明かされていない。
「人質司法サバイバー国会」におけるスピーチは以下のように始まった。
「上場企業が粉飾決算をしたという事件で、
会社の会計監査をやっていた監査法人の代表社員でございましたので、
粉飾の共謀ということで逮捕されました。190日間勾留されて、
懲役2年執行猶予4年の有罪判決を受けて最高裁で確定した者です」重要証人がみな、
一審での証言をひっくり返したにもかかわらず、高裁判決はそれらを信用できないとして控訴を棄却。
最高裁で有罪が確定してしまったのである。ちなみに控訴審判決の1ヵ月後、
無罪を信じて支え続けた奥さんを白血病で亡くしているという。「逮捕されたそのときから
『この決算書は粉飾ではありません』ということをずっと言っています。この決算は粉飾ではないんです。
粉飾ではない決算を公認会計士として正しく指導してきたわけです。だから逮捕されたときに弁護士に
『正しい決算書を指導するのは共謀と言わないんじゃないですか』と言ったのですが、
弁護士は聞く耳を持たなかったですね。今回、事件が終わってもう18年経ったんですが、
『どうしてもこの決算が正しかったんだ』という思いが消えませんので、
大変な時間とエネルギー、もちろんお金もかけて証拠をそろえ、再審請求をいたしております」
問題となった決算書に対して有価証券報告書の訂正報告書は出ていない。
会計的に適正であると確定している財務諸表を作成したことで有罪になるのはおかしいではないか。
そう考え、再審請求中なのである。「証拠が強い、弁論も非常に強いので、きっと再審になると思います。
なると思いますが、そうなれば必ず検察官は抗告をしますので、そうすると、
抗告審でまた同じ争いをすることになると思います。それも勝つかもしれません。
そうしたら検察官は必ず特別抗告をしますので、延々とこの争いが続いていくことになって、
じゃあ、いつなのかということになるのですが、永久に終わらないんだろうと思うんですね。
あと30年くらいかかるんじゃないでしょうか。要するにわたしが死なないとダメなんですよ。死ぬのを待っているわけですから。

40 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/13(水) 22:35:57.14 ID:FBbKPcrp0.net
だからわたくしは別に無罪判決を取って、
もう一度公認会計士として名誉を回復して活躍したいと思っているわけではありません」
最初の裁判でも無罪獲得のため、6年にわたって苦闘を続けた。18年目にして再度、
再審に挑もうと決意した理由はなんだったのか。「社会にこの現実を知ってもらいたいんですよ。
先ほど来、いろんな方がここでひどい人質司法の問題を訴えておられましたが、あの通りなんです」
「でも国民は聞かないじゃないですか。それから法改正をしなきゃいけないんだけれども、
国会議員は動きませんよね。国会が動かないのはなぜなのか。この人質司法は票にならないからですよ。
なんで票にならないかというと、国民がこの話は暗くて、悲惨だから、聞きたくないからですよ。
こういうような活動をどんどんとやっていかなくてはならない。わたしもずっと発信しているんですけれど、
なかなか拡がりませんよね。だけど、そのなかでわたしの再審が開始されたとなったならば、
さすがにメディアも取材してくれるじゃありませんか」「このような活動をやっていくことによって、
このひどい、根底から腐りまくった日本の刑事司法をたとえわずかでも、
どっかでもいいので、変えられる力になれればいいなと思っています」
過去の再審請求で無罪判決を勝ち取ったのは殺人などの凶悪事件だけで、
経済事件では皆無だという。そんなことは百も承知で動かれたに違いない。
生後1ヵ月の娘と妻の3人で暮らしていた。寝かしつけを終えた妻は入浴のためバスルームへ行き、
彼はベランダでビールを飲んでいた。20分後に妻が戻ると急変していた。顔面蒼白で息をしていない。
妻の悲鳴を聞いたベランダから駆けつけ、必死になって心臓マッサージをしたのだが、
救急搬送されてから約2ヵ月後に亡くなってしまう。その後、妻も病院、警察、児童相談所に対し、
経過を何度となく説明したのだが、聞く耳を持たない。急変から9ヵ月半後、逮捕された。
根拠は「SBS/AHTの権威の医師」による鑑定。急性硬膜下血腫、
脳浮腫、左目網膜出血という揺さぶられっ子症候群の3兆候に加え、
多発性の肋骨骨折があったことから虐待だと決めつけたものだった。
「みなさまがいろいろお話しになられて重複する内容なので、ひとつだけ話させてください。

41 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/14(木) 01:17:34.89 ID:pD1/yjX00.net
ボクは任意の捜査段階からやってませんということを家族とともにみんなで捜査機関に伝えてきたんですけれども、
なにひとつ聞いてもらえなくて、いま思えばそれだけ聞いてもらっていれば、
たぶんここにもいなかったというのが率直な意見です。これしか考えていないし、思っていないです」
逮捕後の取調べは苛烈を極めたという。弁護人の助言により黙秘を貫くんに対し、担当刑事は、
「SBSの権威の先生(医師)が、暴力的揺さぶり以外の原因は考えられないと言っている」
と犯行を断定。「男として人の親として姑息すぎる、人の親である自覚はあったのか」
「もし2人目の子どもが生まれても、どうせ同じことをやっていたんだろう」と罵倒し続けたという。
ちなみに取調べはすべて録音録画されていた。「なんで、もっとあのとき話を聞いてくれなかったのか。
半年も内偵捜査みたいなのをやって、嫌がらせみたいなことやって、家族を引き離して、
で、逮捕してからも、もう、言ったらきりがないけれども、人としての扱いを受けないような、
行動言動すべて、を受けて、そのまま起訴。裁判まで引きずられて、保釈も請求したけれども全部だめで、
それで家族もバラバラになって、というところまで追い込まれました」2年と17日間、勾留され続けた。
それだけではない。奥さんとも1年7ヵ月にわたって接見禁止措置が付されてしまったのである。
会えないだけではない。手紙のやり取りすら禁じられるのだ。
拘禁施設での弁護人以外との接見には施設の職員が立ち会い、面談の内容を記録する。
信書もまた検閲される。どう考えても偽証を働きかけたり、逃亡の相談をすることなど不可能なのだが、
裁判所はいとも簡単に検察官の接見禁止の請求を認めてしまうのがこの国の刑事司法の実務なのである。
これは世界に例を見ない、人権上許されざる制度だ。ちなみに審査は非公開で行われ、
弁護人に意見を求めることもない。検察官と裁判所の間だけで資料のやり取りを行ったうえ、
決定されてしまう。長きにわたって伴侶とのコミュニケーションの自由を全面的に奪われた結果、
身の上になにが起こったのか。
「なんの前ぶれもなく妻からの離婚届が弁護士さんを通じて届いたときなどには、
死ねば娘のところに行けるとさえ思いました。

42 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/15(金) 21:16:24.70 ID:Yis+TOdN0.net
それに勘づかれたのか、拘置所の職員が監視を強めて、真冬に長袖を全部取り上げられたこともあります」
と記されている。「いまは仲間と楽しくやっていますけれども、心のなかに暗い影が落ちていて、
いつもやっぱこういうことを考えちゃうから、昔のようには戻れないのかなと思います。
時間もないからあれなんですけれども、最後にひとつ言いたいのは、捜査機関の人から
『俺たちは土俵に上がったら負けたことないから覚悟しろ』みたいなことを、
起訴されたときに言われたんです。『勝ち負けってなんですか』って聞いたら、『それは裁判だよ』
と言ってきたので、『わかりました』と言って、結果、なにが勝ちか負けかボクはわかりませんけれども」
地裁支部は無罪判決を下す。検察官が控訴するも、高裁は控訴を棄却し、無罪は確定した。
控訴審は、揺さぶられっ子症候群の3兆候からさかのぼってひとつの原因(暴力的揺さぶり)
を推認するSBS仮説によった検察官の主張立証に対して、「3つの症状がたまたま併存したとするのは
『医学的に』不合理であるとして1個の原因によることを前提とする所論は、
ほかにそれらの症状が生じた原因が合理的に考えられないことに関する検察官の立証責任を看過するものである」
と正面から批判した。まったくの冤罪だったのである。
「霞ヶ関の桜田門にいる捜査一課の人はいまごろどういう気持ちでいるのかなと思います。悔しいです」
警察関係者はもちろんのこと、検察官、病院関係者、鑑定した医師なども真摯に責任に向き合ってもらい、
この国の刑事司法の問題点を一緒になって考えていただきたいものである。
コンサルティング会社社長としてベンチャー企業の発掘、指導、投資などの業務に従事していた、
粉飾決算事件で粉飾の指南役とされ、証券取引法・金融商品取引法違反の共犯容疑で逮捕・
起訴された。詐欺、組織犯罪処罰法違反の容疑も加えられるが、当初から一貫して否認を貫き続け、
966日間にわたって拘置所などに勾留されてしまう。「勾留されている間、
優しくしてくれた何人かの刑務官から『本を出してくれ』と言われました。
『拘置所のなかでも特捜部の取調べがあるんですけれども、殴る蹴るが行われている。
あなたの場合はないかもしれないが、それを毎日見ているわたしたちは苦しくてしょうがない

43 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/16(土) 00:46:04.75 ID:5ZjXJ3XX0.net
これを明らかにして欲しい』と」
出身企業の実態や粉飾決算事件の内幕を描いたベストセラーが書かれることとなったキッカケを明かす。
勾留期間は966日。経済事件において身体拘束が長引くことは多いものの、
この長さは尋常ではない。拘禁生活について横尾さんは次のように話した。
「わたしたちのような特捜部の案件で入れられる場所はですね、天井にテレビカメラがついてまして、
24時間動いているんです。そんな監視下のもとで毎日過ごさなくてはならない。
そのほかにも便所の衝立は禁止であるとか、荷物は部屋に入れてはいけない、
廊下に出しておけとか、非常に制約されたなかで966日暮らしました」
無罪の推定がなされる被疑者・被告人は否認すると実質的な刑罰を与えられてしまうのである。
また、「朝から12時間くらい毎日資料を調べてやってたんですけれども、
辛かったのは腱鞘炎がひどくなって寝られなくなったことですね」とも語った。無罪判決獲得のため、
拘置所内で証拠資料の数値をすべて手計算で算出し直したという。パソコンも計算機も手もとになく、
10桁×10桁の筆算を検算も含めて紙とペンで行ったため、作業は膨大になったと記している。
拘置所で使える万年筆のペン先はプラスチック製のものだけなので、すぐダメになってしまう。
このような生活を続けていて、ひどい腱鞘炎に悩まされたというのである。
証拠や供述調書が膨大な経済事件の場合、
勾留されたままの公判準備は多大なるハンディキャップを負わされてしまうのだ。
保釈後も無罪を主張して争ったものの、上告を棄却され、実刑判決が確定して収監されてしまう。
「検察、特に特捜部は本当にひどい」「(拘置所から)出て来たあとの裁判が100%デタラメだった」
とも語った。確かに一理あると思う部分が多々あった。
100ページにわたって粉飾決算事件について分析しており、
そのなかで「わたしは、この人は無実だと思う」と記している。
「存在は粉飾決算事件における必然性がない。この事件は公認会計士がいなければ成り立たないが、
いなくとも事件は成立している。必然性のないところに事件の証拠などある訳がなく、
そもそも必然性のない証拠構造の下で犯意など認定できるはずがない」

44 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/17(日) 07:37:31.24 ID:8MZl7DK70.net
「どうせ元経営陣の共犯者供述により有罪とされているのであろうが、
元経営者は罪を認めて執行猶予を取る作戦に出ているので、
粉飾指南役に仕立て上げて罪状を良くしようとする供述をするのは当たり前のことであろう。
事実、彼らは地裁で執行猶予判決を得てその目的を達し、全員控訴せず、刑が確定した。
元経営陣による共犯者供述は信用できず、これを公判において証拠採用するのは、
冤罪を作り出すだけの結果に終わる」検察は、簿外損失の存在を承知していて、
損失隠しスキームの構築とその解消に協力したと主張していた。
一方粉飾決算などまったく知らなかったと主張する。
検察側の有罪立証はほぼ関係者の供述で行われた。彼らに「勾留から逃れたい、
みずからの罪を軽くしたい」という理由で虚偽供述してしまうインセンティブがあったことは間違いない。
最後にこう述べた。「本当の意味の人質司法はなんであったかということを見直して頂きたいです」
人質司法によって公平・公正な裁判を受けることができなかったという訴えには真摯に耳を傾けなくてはならない。
看護助手として勤めていた記念病院で、患者の人工呼吸器のチューブを引き抜いて呼吸を停止させて殺害したとして逮捕・
起訴。懲役12年の有罪判決が確定した。第2次再審請求で再審が開始し、
無罪判決が確定した冤罪被害者である。満面の笑みを浮かべて登壇した。
「今日は貴重なお話を聞けるということで、楽しみにしていたんですけれども、
事故に巻き込まれて遅れてしまって、せっかくの最初のお話が聞けなかったことが申し訳なかったです。
(冤罪事件に)巻き込まれて大変だったなと思いました。本を出されたということで、
買って勉強したいと思います」自分のことはさておき、まずは同郷の冤罪被害者のことを慮った。
なぜ冤罪に巻き込まれることになってしまったのか。「わたしは取調べで、最初はキツかったけれども、
認めたら優しくなって、その刑事が好きになったという異例な経緯があるんです」
「わたしは国賠をしているので、証人として取調官も出て来ると思うので、
どういうことがあったのかということも詳しくはわかると思います」
任意の取調べを受けた担当の警察官に好意を抱き、導かれるがまま虚偽供述をしてしまったのである。
刑務所のなかから両親に宛てた手紙で無罪を訴えた。

45 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/18(月) 07:31:56.61 ID:NHwEtc2c0.net
再審請求をするが4度にわたって棄却され、再審開始が決定したときは、
すでに刑の執行を終え、出所していた。「なかなか無罪判決が出ない。
難しいし、いい裁判官に恵まれないとそういうことにならない。
どうにか再審に関する法律を改正していって欲しいなと思います」とも話してくれた。
再審は誤った判決により有罪が確定してしまった冤罪被害者を救済することを目的とする制度なのだが、
具体的審理の在り方は裁判所の裁量に委ねられており、証拠開示の基準や手続は明確ではない。
とりわけ冤罪かどうかが激しく争われている事件において、
再審が開始され、無罪になることは極めてまれである。
最初に再審請求してから開始決定が確定するまで8年半かかっている。
人質司法によって歪められた裁判によってあらぬ罪に問われている人を早期に救済するためにも、
再審制度の運用改善・法改正が急務である。筆舌に尽くしがたいほどひどい経験をされたが、
笑顔の絶えないスピーチの最後も、「本当にみなさん、ご支援ありがとうございました」
と感謝の言葉で締めくくった。「事件をでっち上げたというふうに言われても否めないんじゃないかな」。
法廷で原告側弁護士からそう問われた警視庁公安部の警部補は、「まあ、ねつ造ですね」と返答した。
初公判直前に検察が公訴を取り消し、その後の国家賠償請求訴訟で捜査を担当した警察官が法廷で
「ねつ造」だと断言するなど前代未聞の展開を見せている事件は
「人質司法」の結果、無実の方が命を落とされるという悲劇を生んでいる。
生物兵器の製造に転用可能な噴霧乾燥機を経済産業大臣の許可を得ずに輸出したという容疑
(外為法違反)で逮捕されたのは社長、海外営業担当役員、噴霧乾燥機の設計開発を担った人だった。
まず社長が口を切った。「われわれの会社、約100名の中小企業に強制捜査が入ってから約1年半、
社員40何名に対し、のべ約300回の任意の取調べがありました」
「少ない社員がこのあとちゃんと会社をやっていけるか、
というのがやはり一番で、当然ながら捜査に全面的に協力してきました」
犯罪の成否は輸出した噴霧乾燥機が外為法による輸出規制の対象となる
「定置した状態で滅菌または殺菌することができる」かどうかに尽きた。

46 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/19(火) 07:56:44.36 ID:mN+ttX1v0.net
丁寧に「熱風によって機械内部のすべての菌を殺すことはできない」と説明し続けたのだが、
立件ありきで突き進む警視庁公安部、および検察は耳を貸そうとしなかった。
「役員として輸出を担当していました。1年半の事情聴取の後、逮捕・起訴されて11ヵ月、
332日間勾留されて、裁判の3日前に公訴取り消し。『間違えました』と言われました。
11ヵ月の間に仲間を一人失いました。それが本当に悔しくて」こう言うと、絶句してしまう。
「失った仲間」はともに逮捕・勾留された。抱いていた遺影を置き、マイクを握る。
「発言の機会を与えてくれてありがとうございます。技術顧問の長男であります。
父はまさに検察の人質となったままノンサバイバーとなってしまいました。
父は拘置所内で重度の貧血が判明しました」
勾留中に体調を崩し拘置所内で輸血処置を受けるなどしたうえ、
緊急の治療の必要性を理由に保釈請求をする。
しかし、検察官は罪証隠滅のおそれがあると主張して保釈に反対。裁判所は請求を却下した。
拘置所内の医師による診察・検査を受け、胃に悪性腫瘍があると診断された。
勾留執行停止が認められる。「父は大学病院を受診しましたが、
刑事被告人であることなどを理由に治療を受けることができませんでした。わたしたちは、
元検察官という病院職員をはじめ、多くの医療関係者に囲まれ、治療を拒否されました。
顔面蒼白で自力で歩けないガン患者が、このような扱いを受けることに衝撃を受けました」
進行性の胃がんと診断されたのだが、当の大学病院からは「勾留執行停止状態での入院、
手術はできない」と告げられてしまったのである。弁護団はあらためて保釈を請求した。
これに対し検察官はなおも罪証隠滅のおそれがあると主張し保釈に反対。
そして裁判所も請求を却下した。その後、勾留執行停止状態でも入院、
手術を受け入れてくれる医療機関を探し、勾留執行停止のうえ、入院したのだが、
胃がんで亡くなってしまう。ここでもう一度、確認しておくと、法律では保釈は権利とされている。
保釈の請求を受けた裁判官は原則「これを許さなければならない」。しかし例外であるはずの
「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」が極限にまで拡大解釈されているのが、
この国の刑事司法実務の実態なのである。

47 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/20(水) 02:56:28.82 ID:XIJwjk3+0.net
もちろん日本以外の先進国でこのような野蛮な仕組みを野放しにしている国は見当たらない。
一方、保釈請求も却下され続けた。
検察官は弁護人が検察官請求証拠の大部分を不同意にしていることを理由に、
「口裏合わせによる罪証隠滅のおそれがある」との意見を述べると、裁判所はそのまま受け入れて、
保釈請求は却下されてしまう。弁護側は検察官請求証拠の一部について、
不同意意見を同意意見に変更したうえで、あらためて5度目の保釈を請求した。
不同意意見を同意意見に変更とはどういうことなのか本来なら証人尋問をして徹底的に争いたいのだが、
そうするといつまでも保釈は認められない。公判で不利になることを承知のうえ、
罪証隠滅の範囲を狭めることにより保釈の可能性を高めたということである。被疑者・
被告人の身柄を取り戻すべく、「無罪を獲得する」ための武器は捨てざるを得ない。
人質司法は裁判の公平性・公正性を大きく阻害してしまうのである。ここまでしてもなお、
検察官は口裏合わせによる罪証隠滅のおそれを主張したが、地裁は保釈許可決定を出した。
これに対し検察官は準抗告を申立て、地裁刑事第6部は検察官の準抗告を認容し、
保釈許可決定を取り消し、保釈却下の決定をする。
結局、拘置所の中で年を越した。弁護団は6回目の保釈を請求。
検察官はやはり口裏合わせの可能性を理由に保釈に反対する意見書を提出。保釈許可決定、
検察官による準抗告を経て、約11か月ぶりに外に出た。翌々日、亡くなってしまわれるのだが、保釈に際し、
接触禁止の条件が付されていたため、最期に立ち会うことはできなかった。長男の発言に戻ろう。
「のちに拘置所病院のカルテを確認すると、貧血があったことが判明しましたが、
拘置所病院の医師はこの検査結果を見落としていました」「そもそも逮捕・勾留さえなければ、
父は遅くとも、4ヵ月早くガンの治療を開始できたのです」「さらに拘置所病院では、
わが国であれば当たり前に行われる胃がんに対する診療は一切行われていませんでした。
拘置所の医療レベルの低さも大きな問題だと思います。
なぜ公安部の捜査幹部は事件をねつ造してまで出世したかったのか。
なぜ検察官や裁判官は事件のねつ造を見抜けず、長期勾留を続けたのか。

48 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/21(木) 06:58:49.73 ID:VSE6Mikj0.net
法律の問題なのか、人事評価制度の問題なのか、
ヒューマンエラーを防止するシステムが脆弱なのか。捜査機関はみずからの問題点を科学的に検証し、
刑事司法に対する信頼を取り戻して欲しいと願っています」警察・検察のずさんな捜査と、
その後の人質司法により大切な命が失われてしまった。検察官と裁判官が
「共謀」して無実の人間を長期にわたって拘禁し、死に至らしめた。抜本的な改善なくして
「刑事司法に対する信頼を取り戻す」ことなど不可能である。なにひとつ証拠がないにもかかわらず、
虐待の嫌疑をかけられた。生後7ヵ月だったソファーにつかまり立ちしたとき、
後ろ向きに転倒、後頭部を打ってしまった。母親が抱き上げてあやしていると、
突然息を大きく吸うや脱力したため救急車を呼ぶ。急性硬膜下血腫の診断を受け、
市立総合医療センターで手術を受けたのだが、その際、虐待(SBS/AHT・いわゆる揺さぶられっこ症候群)
の疑いがあると児童相談所に通告された。警察による家宅捜索と事情聴取が行われる。
事故から2ヵ月半後、児童相談所から突然呼び出され、「一時保護した」と告げられた。
「施設入所に同意するなら面会を許可する」と通告され、泣く泣く承諾。
翌週からの面会は乳児院での週一回1時間だけだった。
施設入所措置承諾書への署名がのちのち夫妻にとって多大なる苦難を招くことになろうとは知る由もなく、
また知らされてもいなかった。その後も児童相談所は捜査中を理由に家庭への復帰を進めない。
夫妻は警察の事情聴取を受ける。脳神経外科の専門医に
「つかまり立ちから後方への転倒により本件の硬膜下血腫が発生したと考えられる」と、
虐待の可能性を否定する鑑定意見書を作成してもらい、
弁護人から警察へ提出してもらった。そんななか、逮捕されてしまったのである。
「息子を虐待などしていないのに、事故から1年以上経ってから突然逮捕されました。
残暑で蒸し暑い季節にエアコンの効いていない密室で取調べが行われました。
乱暴な口調の男性刑事ふたりに密室に閉じ込められ、ブラジャーの着用は禁じられ、
腰縄でTシャツの上から締め付けられ、身体の線が出る状態はとても気持ち悪く、
わたしの人間としての尊厳が剥ぎ取られていくような気がしました。

49 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/22(金) 08:02:48.28 ID:nSDG6PSA0.net
高圧的な態度の取調官が息子やわたしを下の名前で呼び捨てにしていたことも気持ち悪かったです。
取調中はわたしを虐待犯と決めつけていて罵詈雑言の嵐でした。
例えば『お前はウソつき、みんなそう思っている』、『子どもを返したら今度こそ殺される』、
『息子は一生障がい者』、『お前は異常』などひどいものでした」
1年以上も経って、しかも事故であるという医師の鑑定書を提出しているにもかかわらず、
逮捕して強引な取調べが行われた。「締め上げれば吐くだろう」
という捜査機関の自白偏重の姿勢が如実に表れている。
取調べの録音録画は裁判員裁判対象事件と検察官独自捜査事件に限られているため、
なされていない。人権侵害の極みのような恫喝・面罵による取調べの証拠が残っていないのである。
全事件・全過程の取調べ録音録画が義務付けられなくてはならないことをあらためて実証する事例である。
「事故とはいえ、息子が怪我したことの負い目は消えませんし、
逮捕時は息子は乳児院に入所させられており、私たち夫婦からは引き離されていて、
一日でも早く一緒に暮らしたい思いでした。ですので、
取調官は息子を揶揄するような暴言ばかり言ってきたのかもしれません。
もうこれ以上、だれもこんな体験しなくてよくなるような世の中になって欲しいです」
釈放されてから、検察官が嫌疑不十分で不起訴の判断を示すまで3ヵ月もかかった。
乳児院から自宅へ戻るまでさらに3ヵ月かかり、親子分離は都合1年4ヵ月以上に及んだ。
「事故によって起こった」という専門医の意見を黙殺し、「頭部外傷=虐待」と決めつけた捜査機関と、
それに連動する形で児童相談所が動いたことにより、親子は長期間にわたって引き離されてしまった。
まさにわが子が「人質」にされてしまったケースである。
人格を否定する多数の言葉を吐いた捜査官の所属する警察本部からの謝罪は一切ない。
事実無根の虐待の決めつけが、ひとつの家族をどれほど痛めつける結果を招いたのか。
捜査機関は肝に銘じていただきたい。自宅の火災で娘(当時11歳)を失った。
車の給油口からガソリンが漏れ、点いたままだった風呂釜の種火に引火。
たまたまお風呂に入っていた娘が逃げ遅れたのである。ところが
「マンションを買うために放火して娘を殺し、生命保険を手に入れようとした」と見立てた。

50 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/23(土) 08:57:02.00 ID:OqSPfSJg0.net
同居していたとともに任意同行され、長時間取調べを受ける。娘の死で打ちのめされていたうえ、
刑事から「ガレージに降りて、火を点けるところを息子が見ているぞ」と言われたことで自暴自棄となった。
言われるがまま5枚の自白書を書いてしまう。弁護士に「やっていないのなら、調書に署名、
指印してはいけない」と言われ、翌日からは黙秘に転じた。「わたしの場合はわが子が亡くなって、
わからないまま逮捕されて、真っ裸にされて、そしてなにもかも取り上げられる。
こんなことがあるのだとビックリしました。そして厳しい取調べ。否認もしましたので、体調が悪い。
椅子から滑り落ちても病院に連れて行ってくれなかった。自白すれば『パンを食べるか』『病院へ行くか』
と扱いが変わる。認めなかったらひどい扱いを受けてしまいました」「椅子から滑り落ちて」
とはどういうことなのか一度は自白書を書かされたものの、その後、黙秘を貫いていたが、
ふたりの男性刑事から交互に罵倒される取調べが毎日夜遅くまで続き、体調が悪化してしまう。
「病院へ連れて行ってください」と頼んでも、「娘はもっと熱い思いをして死んだんやぞ」
と言われてしまい、極限の疲労により椅子から滑り落ちても仮病扱いされる。
耐えかね夜になって二度目の自白書を綴ってしまったのである。
人が虚偽自白をしてしまうのはどのような状態のときなのだろうか。「精神がおかしかったんです。
便が2週間出ていないと伝えると、弁護士さんがビックリして『薬をもらいなさい』
と言うくらい。そういう状態のなかで、警察の密室での取調べが行われると、
あの人たちの言うことがすべて本当に聞こえ、なにがどうなっているのかわからないという状況でした」
と述懐する。わが子を失い茫然自失の状態で身柄拘束され、
体調不良なのか長時間にわたって強圧的な取調べが続くと、自分がなにをしゃべっているのかすら、
わからない状態になってしまうというのである。一審の地裁は現住建造物等放火、
殺人および保険金詐欺未遂の各犯罪事実を認定の上、無期懲役に処す。
高裁への控訴、最高裁への上告も棄却となったため、収監されてしまう。
燃焼実験により事故が火災の原因であると証明され、再審を経て無罪が確定した。
戦後史に残る冤罪事件で21年の月日を奪われた、

51 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/24(日) 09:38:24.83 ID:U893n2ou0.net
「ほかのひとに(同じような経験を)してほしくない、仲間に同じ経験をしてほしくないので活動しています」
と締めくくった。二度の自白のあとは黙秘を続け、公判でも否認したが、
裁判所は暴行、偽計、切り違え質問(共犯者が自白していると告げること)
など違法取調べのオンパレードで作られた自白調書を信用して誤判した。
それらの調書は長期間の身柄拘束、長時間の取調べといった人質司法で作られたのだが、
その根本原因はいまだに是正されていない。
共犯者が多数いる経済事件において否認し続けると勾留が長引いてしまうケースが多い。
否認している被疑者・被告人が長期拘禁されることは元会長逮捕・勾留時、
海外メディアから強い批判を受けた匿名で証言してくれた、金融商品取引法違反
(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で逮捕、起訴された。無罪を主張したものの、
5回の保釈申請が却下され続け、保釈されるまでに約1年2ヵ月にわたり勾留され続けた。
「粉飾決算と言うことで拘束されまして、1年2ヵ月勾留されておりました。強調したいことは3つございます。
まず1番目。勾留されていると先が見えないので非常に不安なんですね。
いつ出られるんだろうかというのがまったくわからないので、心理的圧迫感がものすごくある。
家族といつ会えるんだろうか家族はどうなっているんだろう耐えがたい精神的苦痛があるということです」
身体拘束は筆舌に尽くしがたいほど苦痛なのだと言う。にもかかわらず、
裁判所は「自動販売機」と揶揄されるほど、いとも簡単に身柄の拘束を認めてしまうのである。
「2番目はですね、拘束されると収入の道が絶たれてしまうということになります。粉飾決算ですので、
(証拠や証人が)非常に多岐にわたりますので、複数人の弁護士にお願いしなくてはならない。
弁護士費用が払えるのかな、身体の弱い妻と小学生の娘がおりましたので、
このまま長いこと拘束されると、路頭に迷ってしまうのではないか、
これは経済的にもきついなということで、先ほど申し上げました先が見えないということと、
経済的な負担、このふたつで、言ってみれば兵糧攻めに遭っているようなもので、とっと警察・
検察の言っているシナリオを認めて早く出てしまった方がいいんじゃないかという、そういう誘惑に駆られてしまう。

52 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/25(月) 18:56:45.88 ID:x6vR8Hd80.net
冤罪の温床になるというのは非常に理解できるところであります」
「兵糧攻め」という言葉を使われたが、言い得て妙である。人質に取られ続けると、
経済的なダメージが降りかかってくるという指摘を忘れてはならない。
金銭的な苦しさから捜査当局の言い分を認めざるを得なくなり、「冤罪の温床」となってしまうのである。
「3番目に強調したいことはですね、粉飾決算と言うことで非常に証拠の範囲が広うございまして、
段ボール箱数十箱。検察の方もわたしの故意を立証するために、
多くの証拠と証言を積み重ねてくるので、これに対してひとつづつ反論していかなくてはならない。
そうすると、あそこの段ボールに、こういうのあったハズだ。
1個ずつ弁護士の先生にお伝えして持ってきてもらわなくてはならない。
いわゆる隔靴掻痒のようなことが起きますので、
そこは防御としては不十分だなと感じる次第でございます」経済事件の場合、
押収資料は膨大なものとなる。そのうえ関係者も多数となるため、検察官調書もまた量が多い。
勾留されたままの公判準備となると、狭い拘置所内に置くことのできる書類の数は限られているので、
開示された証拠類を読んで理解しようとしても、いちいち持ってきてもらわなくてはならない。
そのことを「隔靴掻痒」と表現している。そのうえ、弁護人とうち合わせをしようにも、
一畳程度の狭隘な接見室では弁護団全員が入れないことも少なくないうえ、
必要な証拠、調書をすべて持ち込むのは不可能だ。
実質的に被告人の弁護人依頼権が否定されているという現状について、
「防御としては不十分だ」と言っているのである。「わたしの場合求刑が懲役2年だったんですが、
1年2ヵ月の勾留というと、もう実質の裁判が終わる前に刑罰の半分が終わってしまっているって、
こんなバカみたいなことがあっていいのかと思っております」
無罪か有罪かを決める裁判が始まる前から実質的な刑罰が加えられている。おっしゃる通り
「バカみたいなこと」以外のなにものでもない。児童虐待は防がなければならないが、
その一方、虐待を疑われた冤罪で苦しむ家族が多発していることはあまり知られていない。
SBS/AHT(いわゆる揺さぶられっこ症候群)事案で10人目の無罪判決確定者である。ある夜のこと。

53 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/26(火) 09:49:24.49 ID:YKKsjHtI0.net
生後2ヵ月の長男の育児に疲れた妻を気遣い、「夜間授乳に備えて仮眠してきたら」
と声をかけた。ところがその後、長男の様子が急変。泣き声が止み、呼吸音も聞こえない。
風邪をひいていた息子が痰をノドに詰まらせたのではないか。思わず背中を叩く。
その後、救急車で病院へ搬送された。検査結果は急性硬膜下血腫。後日、眼底出血も見つかった。
病院は「揺さぶり虐待」があったとして児童相談所に通報し、長男は一時保護されてしまう。
11ヵ月にわたって長女を含む親子3人で長男の帰りを待っていたところ、
今度は傷害の疑いで逮捕・起訴されてしまった。「わたしは逮捕されました。
息子が脳内出血を起こして意識不明の重体になったということで、
わたしが虐待をしたという疑いで逮捕され、23日間、留置場で取調べを受けました。
揺さぶられっこ症候群で嫌疑を掛けられていたときから、(その問題に強い)
弁護士に相談しており、『黙秘権がありますから黙秘をしてください』と言われていて、
任意の事情聴取のときも警察に伝えてました。でも取調べが始まるときに黙秘をしますと言っても、
取調べは続くんです」ここで重要な問題提起をしている。取調べ受忍義務について言及しているのである。
取調べの際、再三にわたって黙秘権の行使を告知している。要は「なにを聞かれても話しません」
と伝えたのである。であるならば、取調べは終了して房へ戻れるのかというと、そうではない。
取調官が帰ってもいいというまでは事情聴取につきあわなくてはならないのである。
黙秘権は憲法で認められた権利であるにもかかわらず、
その意思には関係なく警察官や検察官から供述を求められ続けるのだ。
当然、取調官は手を替え品を替え黙秘を翻すよう、長時間、説得するわけで、
黙秘権の行使が実質的には許されていない実態もまた、人質司法をはびこらせる一因となっているのだ。
「起訴されたあと、拘置所に移されます。独房です。そして接見禁止。
わたしの場合は黙秘をしていたことで、捜査機関に情報はほとんどなく、
状況証拠だけでした。子どもが出血したという事実だけで、証拠はない。
わたしがなにも言わないから家族と口裏合わせができるということで、家族との接見を禁止されました」

54 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/27(水) 05:47:23.60 ID:mauxGOvI0.net
「拘置所のなかから家族に手紙を書いても接見禁止だと直接だせなくて、弁護士を介して渡す。
裁判所の許可をもらってから送達するので、結局往復に2週間くらいかかるんですね。
子どもが病気にかかったと聞いて手紙を書いても、返事が来るのは2週間後で、
すでに症状は変わってしまっている。一所懸命書くんですけれども、
直接連絡を取り合えないことが辛かったです」「わたしが逮捕されたとき、
娘はまだ3歳でしたが、家族みんなで会えたのは保育所を卒園するときで、5歳になっていました」
逮捕・勾留されただけではなかった。接見禁止といって、一番大切な家族と面会することはもちろん、
手紙のやり取りすら禁じられる措置が命じられたのである。実はこの国で逮捕・
勾留された人のうちの約4割がこのような状態におかれてしまうのだ。
接見禁止は逃亡または証拠隠滅をすると強く疑われるときにだけ認められると法律には書いてある。
夫妻が乳児院に保護されてしまっている長男を置いて逃亡するなどあり得ない。
また息子さんが急変したときはふたりきりだったので、共犯者はいないのだから、
口裏合わせといった証拠隠滅行為など必要もない。にもかかわらず、
検察官は勾留を求めるだけでなく、接見禁止まで請求し、裁判所は認めてしまう。
その理由は黙秘しているからにほかならない。弁護士は、「わたしの知る限り、
家族との面会を含めあらゆる社会的なコミュニケーションを一律に禁止することを認めている国は、
日本以外に存在しません」と綴っている。わたしたちはそういう国に住んでいるのである。
赤阪さんは起訴前と起訴後の都合3回にわたって釈放・保釈を認める決定がなされていたが、
検察はそのたびに準抗告し、別の3人の裁判官が勾留を是認した。
保釈請求に対する検察官の意見書には「妻などに働きかけることで罪証を隠滅する疑いがある」
と記載されており、裁判官もその言い分を認めてしまうのである。
検察官が保釈に反対する意見書をだすと、その中身がどんなに荒唐無稽であっても、
自動的に却下の決定をだす裁判官は少なくない。勾留は150日間に及んだ。
公判では検察官請求の医師5名、弁護人請求の医師3名の尋問が行われた。

55 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/28(木) 08:03:55.38 ID:aO49S3s60.net
そもそも起訴事実は「なんらかの方法により頭部に衝撃を与える暴行を加え、
全治不詳の急性硬膜下血腫を負わせた」というもの。
弁護側は「感染症により心筋炎を発症していた可能性があり、
もともと糖鎖の異常という先天的な病気も持っていたため、
本件傷害が生じた可能性がある」と主張した。裁の判決は
「被告人が息子に対して社会生活上許容されない激しい揺さぶりなどに及ぶ動機等は存在せず、
検察官が主張するような不法な有形力の行使に及んだとすることは、
多大な疑問があるというほかない」と述べるなど、完全無罪の内容。検察は控訴できなかった。
絵に描いたような人質司法のサバイバーである。「人格否定するような情報収集をいっぱいされました。
(警察官は)家族以外にも友人たちのところに行って、『女性関係はなかったか暴力沙汰はなかったか』
と尋ねてきたそうです。もちろん、友人たちは『そんなことはない』と答えてくれましたが、
息子のケガとはまったく関係のない情報を集め、人格を疑わせるような印象操作をして、
家族とわたしを引き離そうとしたのです」わたしとは共通の知人がおり、
その彼のもとにも警察官はやってきた。「虐待などするわけない」
と何度も伝えたのだが聞く耳を持たなかったという。
「事件と関係ない捜査や取調べが自白を強要するために行われるのだということを初めて知りました。
守られるはずの人権がいとも簡単に都合よく扱われてしまう。
わたしのような目に遭う人がひとりでも先に出ないことを心から願っています」
冤罪を作り上げた警察官や検察官、
いい加減な鑑定書を作った医師たちの耳にこの声は届いているのだろうか。
最近「人質司法」という言葉を耳にすることが多くなった。とはいえ「どういう意味なの」と聞かれ、
答えられる人は多くないだろう。日本において、犯罪を行った疑いのある被疑者・
被告人は否認または黙秘をしている限り、長期間勾留され、保釈がなかなか認められない。
外に出たいがために虚偽自白してしまうことにより多くの冤罪の温床となってしまっている。
狭義での「人質司法」はそのような日本の未決拘禁制度を表す言葉として使われる。

56 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/29(金) 09:53:39.13 ID:mjZuxO2R0.net
「無罪の推定」が及んでいるはずの被疑者・被告人が、無罪の主張をしたり、
憲法に認められた黙秘という行為を実行したりしようとすると、留置場・
拘置所に拘禁されたまま長期間にわたり出してもらえない。その一方、権利を放棄すると、
即座に自由な生活を取り戻すことができる。まさに人質という表現がふさわしい。
国際的な人権NGOであるヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)の報告書『日本の人質司法』
はその副題を「保釈の否定、自白の強要、不十分な弁護士アクセス」としていて、
人質司法を成り立たせている保釈実務、接見禁止、取調べの実態、
代用監獄制度などにも触れている。そして広義での「人質司法」
を含む日本の刑事司法制度は何度となく国連から是正するよう勧告を受けている。
ではなぜこのような野蛮な仕組みが放置されているのか。国はこれらの勧告を無視し続けており、
報道機関も取り立てて問題とみなしていないからである。法務省は日本の刑事司法制度は「人質司法」
にあたらないと主張している。果たしてこの国の司法は公平性・公正性を担保できているのだろうか。
共同プロジェクトが「ひとごとじゃないよ」と銘打っているのは、あなた自身、
もしくはあなたの家族や親しい友人が明日巻き込まれるかもしれないということを表している。
実際、登壇されたのは企業経営者、官僚、公認会計士、弁護士から看護師、カメラマン、クーラー設置業者、
主婦に至るまで、様々な職歴の方々が網羅されていた。誰の身の上にも起こり得るのだ。
まさに「ひとごと」ではないのである。ある日突然やってくる「人質司法」。
厚労省の局長であった、障がい者団体向けの郵便不正事件において、虚偽有印公文書作成・
同行使の容疑で地検特捜部に逮捕・起訴され164日間勾留された。無罪が確定して復職を遂げている。
事件の捜査において主任検事が証拠のフロッピーディスクのプロパティを改ざんしていたことが発覚し、
当時の地検特捜部長ら3人の検事が逮捕され、検事総長が引責辞任する大スキャンダルに発展した。
学校法人の土地取引をめぐって業務上横領の容疑で地検特捜部に逮捕・起訴される。
5度にわたる保釈請求を却下されて248日間の勾留を余儀なくされた。

57 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/30(土) 09:23:16.92 ID:pf2cZK0i0.net
公判では部下に対する田渕大輔検事の取調べ録音録画が上映されるなど、
特捜検事の取調べ実態が明らかになり、無罪判決が宣告され、確定している。
地検特捜部に逮捕されたこと、証拠は部下や関係者の供述しかなかったこと、
そしてそれらが検事の取調べによってねじ曲げられたものであったことなど様々な共通点を持つだけに、
おふたりのトークはうまくかみ合って随所に笑いも洩れるなど、とても中身のあるものだった。
地検特捜部主任検事による証拠改ざん事件ののち、法務大臣の私的諮問機関として
「検察の在り方検討会議」が設置され、ご自身も意見を述べた。しかるに事件から10年を経て、
元社長冤罪事件において、検察庁は同様の失態を起こしてしまった。この点について弁護士に問われると、
「密室で取り調べをやって、こいつが犯人だって思った人にはとにかく自白をさせて調書を取って、
それを裁判所も裁判で採用するっていう基本の構図みたいなのが結局、
変わってないのかなと。いまは本当にものすごく失望しています」と語るなど、
いまだに「人質司法」を楯に自白を取って有罪にするという手法から脱却できていない検察、
それを追認する裁判所に対し疑義を呈した。「人質司法と、取調べに弁護人の立ち会いがないこと。
このふたつにより、いわゆるプロとアマチュアの闘いになってしまってます。
検察官は、どうやったら有罪にさせるかという方程式を知ってますので、簡単にできるんですよ。
取調べに弁護人の立ち会いがないことと人質司法、このふたつがある限り検察官の質は上がらず、
5年経っても10年経っても同じ間違いが起こると思っています」
と言い切った。この現状をどうやって変えていったらいいのだろうか
「事件を振り返るとわたしを取り調べた検察官はもしかしたら、
『こいつやっていないな』って知ってたんじゃないかと思うんですよね。
だけど、『こいつが犯人で、こいつを有罪にするんだ』って、いったん組織が決めて走り出すと、
あらゆる手段を使ってその目的達成に動いていくし、動ける仕組みになっている。
だから取調官の資質とかモラルとか心がけに頼ってもなにも変わらないという気がしていて、
おっしゃるように、身体拘束が出来るとか、弁護人を立ち会わせないとか

58 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2023/12/31(日) 02:13:47.41 ID:F4FTBvbp0.net
黙秘権があるにもかかわらず、『おまえそんなものあると思ってるのか』みたいなことを言われるとか、
録音録画が完全にできていないとか、そういうものを本当にワンパッケージで全部変えないと、
いまのこの、裁判官の頭もそうだし、取調官の『自白を引き出して、
有罪にして一丁上がりにする』という仕掛けは変わらない。
仕組みをちゃんとトータルに変えるというのが一番大事なんじゃないかなと思います」と話してくれた。
取調べの録音録画は身体拘束された裁判員裁判対象事件と検察官独自捜査事件に限られ、
刑事事件全体の2%〜3%が対象となるにすぎない。
やはり全事件・全過程への拡大が不可欠だ。弁護士立ち会い、
未決勾留制度などすべてを含めた抜本的な改革が早急に求められるということだと理解した。
なかなか変わることのできない検察庁について問われ、「事件のあとに作られた
『検察の理念』。あの通りやってもらったらいいと思います。ただ、
お会いした特捜部の検察官は正反対のことしかしてません。いや、これ、本当にそうなんです。じゃあ、
なんのための理念なんですかということを、あれを作った林さんにお聞きしたいと思います」と語る。
『検察の在り方検討会議』の報告書を受け、最高検察庁は『検察の理念』を公表した。そのなかでは、
『被疑者・被告人等の主張に耳を傾け、積極・消極を問わず十分な証拠の収集・把握に努め、
冷静かつ多角的にその評価を行う』『取調べにおいては、供述の任意性の確保その他必要な配慮をして、
真実の供述がえられるように努める』という崇高な理念が掲げられているのだが、
事件の捜査を担当した検察官たちは一様にこの理念を踏みにじっていた。「林さん」
と言ったのは最高検検事として中心になってこの理念を作成した林眞琴氏のこと。
性加害問題について、事務所の「外部専門家による再発防止特別チーム」が行った会見の際、
中央に座っていた御仁である。無罪が確定した際、検察庁のトップである検事総長だった。
しかるに冤罪が発生した原因を検証することも、再発防止の手立てを打つこともなかった。
みずから作成した「理念」が部下に踏みにじられても平気だったのかと問うているのである。
「信じられないかもしれないけどなかなか組織は変わってこなかった。国民一丸となって法制度として改革していく必要

59 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/07(日) 07:55:23.64 ID:STjvz8js0.net
善悪の区別もつかなくなってしまったのかな」現在も娘はひそかにホストクラブへ通い続けている。
「今のホストクラブは、本来の接客業から逸脱し、女性のことを金としか思っていない。
この子なら数千万円は稼げるなと、商品として見ている」と語る。
団体には、毎日20件ほどの相談が寄せられる。「娘がカラダを売るのを止めるために、
売掛金計3000万円を肩代わりしたご両親もいました。
しかし、お金も尽きて、最終的に娘さんはカラダを売り、残りの900万円を支払った。
ご両親は“私たちが払ったお金は何だったんでしょう”と。ホストに洗脳された娘さんは、
今も風俗で働いてお金を払い続けています」どうしてここまでの状況に陥ってしまうのか。
「初回は数千円と謳って、来店した客に甘い言葉を囁く。いい気分にさせ、
再来店させる中で異性経験の少ない子と肉体関係を結び、洗脳していく。女性は、
いつかそのホストと結婚できると信じ込むようになる。そのための“洗脳マニュアル”も存在します」
父母から寄せられた相談メールには《娘はホストと一緒にいつか店を出すと話している》
などと書かれていた。こうして女性たちは、ホストに紹介された風俗店で働いたり、
立ちんぼをしたりして金を稼ぐようになる。売春防止法の疑いで逮捕した女性は140人。
うち約4割がホストクラブで遊ぶ金を稼ぐためだった。こうした被害が増加した背景には、何があるのか。
「ホストがタレントとしてテレビ出演することで、ホストクラブに通う心理的ハードルが大きく下がった。
これに加え、地方から上京した子がコロナ禍で孤立する中、SNSを通じてホストから連絡がくる。
寂しさを埋めるために遊びに行って深みにハマるというワケです。高額な売掛金も以前は
“未成年者取消権”で帳消しにできたが、成人年齢が18歳に引き下げられ、
判断能力が乏しい若い子がターゲットとなり被害が増加した」
ホストに人生を壊されてしまった人も少なくない。「何百人もの男に抱かれ、性病に感染したり、
何度も中絶をしたりする子もいる。そして、少しずつ精神が破壊されていくんです。
何千万円も貢いだ末にホストに捨てられ、精神が崩壊してしまった子にも会ったことがあります。
人生が壊され、回復できない被害者が大勢いるんです」

60 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/08(月) 08:19:29.62 ID:V///8riq0.net
夫を交えて3人で話し合い、最終的に娘は“店は辞めます”と言ったのですが
サービスをした客の特徴を記したメモが、その後も更新され続けていて」父親は、母親を叱責したという。
「夫は“おまえの育て方が悪かったんだ。何をやっていたんだ”と私を責めました。自分でも、
その現実を受け止められなかったんだと思います」年1回は家族旅行に出かける仲だった家族は、
少しずつ壊れ始めた。再び開かれた家族会議で、娘には目の前で風俗店に「辞めます」
という連絡をさせた。ホストクラブで1回に使う金額は1万〜17万円ほど。幸いなことに、
多額の売掛金などはなかった。しかし、「風俗は辞めても、ホスト通いは続けていたんです。
“大学の飲み会があるから”と言って出かけるのですが、たびたび朝帰りをする。ある朝、娘から
“文化祭の打ち上げで駅前のカラオケにいるから迎えにきて”と連絡があり夫が行くと、
娘は改札口から出てきたそうです。朝まで遊んでいたのだと思いました」何かあってからでは遅い。
そう思って問い詰めても、「友達と飲んでいた」と言い張るが、具体的な友人の名前は出てこない。
「なので、こっそり娘がつけている携帯のお小遣い帳をのぞいたら、
やはりホストクラブに行っていました。でも、娘には何も言わないでいます。
反発するだけなので、今は見守るしかありません」一緒にスーパーへ行けば、
母親を気遣って食料品がドッサリ入ったバッグを率先して持ってくれた娘はもういない。
親子の会話もなくなった。「大学の成績もガタ落ちして。以前は明るい子だったのですが、
今は家に帰ってくると無言でホストに関した動画を延々と見ています」人が変わっただけでなく、
異常な行動もあったという。違法な薬物の使用も頭をよぎった。実際、ホストクラブで働く男が、
覚醒剤などを所持した疑いで逮捕されているが自分が使うためだけに薬物を所持しているとは限らない。
「そうしたことが重なって、夫は精神を病んで入院することになりました。
それなのに、娘は夫が入院したその日にも、ホストクラブへ行っていました。
もうホストのことしか考えられないのだと思います。
あるときは飲酒運転をして帰ってきたこともあったんです。ウチは交通事故で子どもを1人亡くしていて、
そのときは娘もとても悲しんで、みんなでいっぱい泣いたのに。

61 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/09(火) 10:33:52.28 ID:PrZvyuHy0.net
イケメンなホストがテレビやSNSで優しく語りかける。いつの間にか身近になった気もする『ホストクラブ』
だが、実際に足を踏み入れれば、一晩で数百万円の飲食代がかかることも。代金を“ツケ”
にした女性たちは、その支払いのためカラダを売る。問題は、その家族にも深刻な影響が及んでいて。
悪質なホストクラブによる高額な売掛金が社会問題となっている。当事者たちの苦悩は尽きない。
うちは、本当にごく普通の家庭だったと思います。でも、娘がホストクラブに足を踏み入れてから、
家族がバラバラに壊れてしまったんです」こう話すのは、主婦(50代)だ。
現在20歳の娘がホストクラブ通いにハマってしまった。
娘が高校時代の友人に会うために遊びに行ったことが始まりだった。
帰宅した娘が、玄関に置いたカバンを片付けようとしたときのこと。「カバンから、
ホストの名刺が何枚もバラバラと落ちてきて。不安になって“この名刺は何?”と聞いたら、娘は
“ちょっと遊びに行っただけだよ”と。ただ、もう大学生だし、そんなものかと深くは詮索しなかったんです」
かつては両親を追って頼りなく歩く姿から、少しずつ成長したわが子は地元の大学へ進学。
青春を謳歌するはずが、異変はすぐに訪れた。「娘が受けた性病の検査結果の紙を見つけたんです。
何でこんな検査をしたのか心配で“恋人がいるの?”などと聞いたのですが、
詳しいことは教えてくれませんでした。娘は、その話をした数日後から風俗店で働き始めていたんです。
男性客の特徴などを記した娘のメモを見つけて判明しました」当時19歳だった娘が、
なぜカラダを売る必要があるのか。問いただすと、娘の口から出てきたのは、「ホストクラブに行くため」
という言葉だった。「ショックというか、嘘であってほしいという気持ちで。夢なら覚めてほしいと、
何度も考えました。喧嘩は妻同士だとなく、彼とはよくある。『時間を平等に』とは言っているけど、
実際は全然そうではないので」と指摘すると、「一応平等にしているつもりだが、
ちょっと今日は疲れたなっていう時もある」と明かした。では、子どもが物心ついてきた時にどう説明するのか。
「それもみんなで話し合っているが、どうしても1対1の関係ではないので難しい。ただ、子どもにはちゃんと説明する。偏見を持つ子には育てたくないの

62 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/12(金) 15:30:50.28 ID:smXdn56S0.net
逮捕や起訴は避けられた、と指摘するに留めた。普通であればやるべきことをやらなかったという、
いわば”過失”の認定だ。原告は一様に、一審判決の事実認定の浅さに物足りなさを感じており、
原告代理人の弁護士も判決について「非常に無難」「全体に薄味ですね」と述べていた。
それでも、警察や検察が判決を受け入れ、反省や自己検証へと踏み出すのであれば、
原告側もそれを促し、控訴は断念する方針だった。原告らが一番求めていたのは、
今後同じような冤罪が生まれないための再発防止策だったからだ。しかし、その期待は裏切られ、
原告も控訴を決めた。舞台は高裁の控訴審に移る。ここでの焦点は、冤罪が起きた原因だ。
それについての事実認定を改めることが、今後の冤罪を防止するためにも重要、
と弁護士は見ている。「この事件は、捜査のミスで起きたのではなく、
故意的に事件が作り上げられたものだという構造を踏まえた事実認定をしてほしい。
悪質な冤罪事案と認定されず、少額の慰謝料しか認定されなかった。本件では、
経産省の通達を立件ありきで独自の解釈をし、無理矢理経産省の協力をとりつけた。
事件は作り上げられたものであることは明らかだ。実験についても、原判決は捜査不足と認定したが、
実際は単純な捜査不足ではない。従業員の供述もあったのに黙殺し、立件した。
どういう力が及んでそうなったのか明らかにする必要がある」警察・検察は事実と向き合わずに争い続け、
警察を管理するはずの公安委員会や国家公安委員会も、視庁の対応を静観しているだけ。
そうであるならば、同じような被害を繰り返さないためにも、
国会で冤罪の検証を行い、それに基づいて法改正が必要なのではないか。
社長は、まずは任意の取調べのあり方から変えていく必要がある、という。
「取り調べる側が自由にコントロールする。取り調べを受ける側はメモも録らせてもらえない。
最低限、そういうところを変えてもらいたい」元取締役も任意取り調べについて、こう語る。
「少なくとも録音は自分でできるようにしないと。それでないと自分を防御できない」
まずは取り調べを受ける側が自ら録音する”自己可視化”を妨げないこと。
そのうえで、現在は裁判員裁判対象事件に限定されている警察による録音録画の義務づけを、全事件に拡大することを検討する必要がある。

63 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/17(水) 10:36:52.84 ID:KzqOPhQp0.net
「避難所のリーダーに、『(夫を亡くして)大変だね。タオルや食べ物をあげるから、夜、取りに来て』
と言われ、取りに行くと、あからさまに性的行為を強要されました」(震災で夫を亡くした女性)
「複数の男性に暴行されました。騒いで殺されても、海に流され津波のせいにされる恐怖があり、
その後、誰にも言えませんでした」(避難所のリーダーなどから暴力を受けた女性)
「仮設住宅にいる男の人もだんだんおかしくなって、
女の人をつかまえて暗い場所に連れていって裸にする。周りの女性も“若いから仕方ないね”
と見て見ぬふりをして助けてくれませんでした」(20代の女性)こうした証言がまとめられたのは、
東日本大震災「災害・復興時における女性と子どもへの暴力」という調査報告書だ。
寄せられた被害の事例は82件。うち11件は10歳未満の子どもが被害者だった。
20代から60代まで年齢は幅広いこともわかった。調査を行ったのは、これまで福島や盛岡、
神戸などで女性の性暴力被害者の相談にのったり支援をしたりしてきた人たちだ。
災害のたびに性暴力の被害を訴える声を聞いていたという。
上記のほか、避難所などで女性がトイレに行く時に男性が跡をつけてきた、
酒に酔った男性が若い女性のそばにごろんと横になる、夜になると男性が布団に入ってくる、
など様々なケースを伝えていた。6歳から12歳までの女児たちからも「成人男性からキスしてと言われた」
「トイレまでついてくる。着替えをのぞかれる」「母親を含めて誰にも知られたくない」
といった証言があり、事態は深刻だ。関係者がとりわけ衝撃を受けたのは、
生活必需品などの物資や避難場所を提供する見返りに行為を強要する「見返り型」
「地位利用型」事例が複数あったことだ。「その調査書を読んだ時は手が震えてしまった」
「単身の女性もけっこう被害にあっている。日頃から強くない立場の人が被災ということで、
災害にあうことで余計にぜい弱性が増してくるわけですね。それでそういう被害にあうっていうことが、
この調査で明らかになってます。帰る家がない。食べるものがないという状態。
本当に深刻だったと思うんです。そういうなかで物をあげる。住む家をあげるっていう中で、
そうしないと生きていけないと思った時に対価型ハラスメントも起きた」

64 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/19(金) 22:18:38.11 ID:pfJ0UWte0.net
居酒屋で男性サラリーマン集団が大声で話し顰蹙を買う話題と同レベルである。まだまだ勃起するとか、
セックスしているとか、何回しているとか、風俗に行った話とか。見せられているのは、
男どうしの”シモ”連帯である。それを面白いと思える人が作って、それを笑える人が見ている。
活動休止を惜しみながらも「(事実だとしたら)私も、一応女やっているんで、吐きそうになった」と話した。
元カレが性接待していたと報道され、「キモい」と表現していた。まさに「女やっているんで」
わかるキモさである。男たちが“シモ”で連帯するキモさ。そういうキモさが権力を持っているふうのキモさ。
出演していたが、全く存在感がなかった。男性の“シモ”の連帯には女芸人がどんなに媚びても入れないのだ。
ただ、そういう女芸人の惨めさを見せられることも含めて、この現象は「お笑い業界」に限ったことではない。
はっきり言って、日本中、隅々どこにでもこの空気はある。ビジネスの世界でも、
政治の世界であっても。特に政治やビジネスの世界など、「いつ暴かれるのではないか」
とひやひやしている人は少なくないのではないか。大手銀行が大蔵省の役人を
「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待していたことが問題になったのは26年前の話だが、
昼間の会議ではなく夜の男たちの性接待込みの密談で決まる風習は、
決して今だって廃れているとは言えない。
学生時代の女友だちが、取引先の男性をソープランドに連れていき、
終わるのを待合室で待っていたことがあると話してくれたのは、2000年代に入ってからだ。
女性議員がゼロの町議会議員の新年会で浴衣姿のコンパニオンがお酌をするのが
当たり前だったというのを聞いたのは、平成後期の話。これは1990年代の話だが、
地方議員の海外視察の際、空港に現地の女性が一人一人につき、
夜の部屋も一緒だったことがあると証言してくれた女性議員がいた。
有名ジャーナリストが、「○○議員(←超大物)にソープランドをおごってもらったことがある」
と自慢気に話していたのを耳にしたという国会議員もいる。海外視察時に買春を拒否した議員は、
その後、派閥の役職から外されたという。男性の中にも、性接待を好ましく思わない人もいるが、
男性の“シモ”連帯に入らない男は男性でも男性社会から排除されるのである。

65 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/20(土) 02:56:23.30 ID:aeXo+H480.net
上司や先輩隊員から暴行などのパワハラを受けてうつ病を発症し、
除隊を余儀なくされたとして、駐屯地に勤務していた元自衛官(24)
が国や元上司ら5人を相手取り約1130万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が、
地裁であった。裁判長は訴えの一部を認め、国や5人に計約260万円の支払いを命じた。
方面特科連隊の本部中隊に配属されたが、2年後に退職した。
上司や先輩隊員が、当時未成年だったに対し、生活指導の後で生のレモンを食べろと強要し、
果汁を目に入れさせた爪が長いと指摘し、ペンチで指を挟んだ容姿について注意した際、
ほおを平手打ちしたり、頭部を殴打したりした飲み会で性器でかきまぜた酒を強要して飲ませた
LINEに書いた先輩隊員の悪口を見つけて激高し、頭や脇腹を殴打したなどの事実を認定した。
このうち一部は、隊員宿舎内での指導といった職務上の行為で生じたとして、
国に賠償責任があるとの判断を示した。駐屯地でパワーハラスメントを受けてうつ病を発症し、
退職に追い込まれたとして、元自衛官(24)が、
国と上司ら5人を相手取り慰謝料など約1130万円を求めた訴訟の判決があった。
一部を認め、約260万円の支払いを命じた。上司らに頭や顔を殴られたほか、
レモン汁を目に入れさせられたり、ペンチで小指を挟まれたりした。
未成年だったが、性器でかき混ぜた焼酎を飲まされるなど、飲酒を強要された。
このうち一部は職務上の行為だったとして国に賠償責任があると認めた。
元自衛官が暴力やパワハラで退職を余儀なくされたとして国と元上司らに慰謝料などを求めた裁判で、
訴えの一部を認め、合わせて263万円余りの支払いを命じる判決を言い渡した。
自衛官だったが、上司や先輩からレモンを絞って、その汁を目に入れることや、
性器でかきまぜた焼酎を飲むことを強要されるなど、暴力やパワハラを受け、
うつ病を発症し退職を余儀なくされたとして国と元上司ら5人に対し、
合わせて1130万円余りの損害賠償を求めていたもの。
「暴行などの悪質性を考慮すると原告が退職する理由の一つになったと認められる」などと、
原告の訴えを一部認め、国に対して175万円余りの支払いを、
被告5人に対して合わせて88万円の支払いを命じた。

66 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/21(日) 13:45:58.03 ID:DQSA1ch50.net
「ガキだよね、あなたってね、子どもなんだよね」「稚拙な主張、なんだこれって」「うっとうしいだけ。
イライラさせる、人をね」「なにをしたいのか本質が見えていないっていうのが完全に露呈していますよね」
「ウソにウソを重ねることになりますよ。もともとウソつきやすい体質なんだから、あなた」
「詐欺師的な類型の人たちですよ。あなたもちょっとそこに片足突っ込んでると思うな」
満席となった地裁法廷に川村政史検事の声が響き渡り、傍聴人は固唾を呑んで聞き入る。
国家賠償請求訴訟の口頭弁論期日で、検察による取調べの録音録画が上映された。
それだけではない。弁護団は裁判所に証拠として国から提出された映像をYouTubeにアップ。
国民の眼で検証できるようになったのである。まずは動画をご覧になっていただきたい。
ちなみに当時、被疑者の立場だったんは弁護士であり、検察官に対して逮捕翌日の取調べの冒頭で、
黙秘権の行使を告げている。地検でいったいなにが起こっていたのか
このビデオはわたしたちになにを突きつけたのだろうか
弁護士として担当していた事件の関係者に虚偽の事実を供述するよう頼んだとして、
犯人隠避教唆の疑いで地検特別刑事部に逮捕された。一貫して無罪を主張。先にも述べたよう、
黙秘権行使を告げた。しかし21日間、計56時間にわたって取調べを受けることを強いられたうえ、
罵詈雑言を浴びせられ続けた。日本国憲法は「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」
(38条1項)と定めており、黙秘権が保障されている。いや、保障されているはずである。
黙秘権や人格権を侵害する違法な取調べがあったとして国に1100万円の損害賠償を求めて提訴。
同年7月に原告側bヘ取調べ録音録演謔リ拠として緒oすよう裁判所bノ文書提出命令b\し立てた。
国は56時間の取調べのうち2時間22分を任意で証拠として提出。
原告側はすべて法廷で上映するよう求めた。裁判所は認めなかったものの、
本人尋問の際に必要な部分を再生して示すことは許可した。そのため、
代理人である弁護士による質問の合間に取調べの様子を再生するような形で上映されたのである。
宣誓が行われたあと、弁護士がまず問いかけたのは、「取調べのなかで、一番屈辱的だったこと」だった。

67 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/22(月) 19:14:32.43 ID:jTiqKDnx0.net
「逮捕されて10日ほど経ったころ、ガキとか、大きな子どもといった人格を侮辱する発言をされたことだ」
と答えた。14時56分〜57分15秒「弁護士観っていうのはね、全然大間違いですよ。
ガキだよね、あなたってなんかね、子どもなんだよね。子どもが大きくなっちゃったみたいなね。
昨日の押収手続のことに関しても、昨日さんざん言ったけど、発想が子どもなんですよね」
「なんか昨日の押収手続見ててもなんか大きい子どもがいるな、みたいなね、
ちょっとビックリした感じですよね。ま、逆に言うと素直かなってところなんだけど、
根っこは素直なんだろうなって、まあ上から目線で申し訳ないけど、おもしろいですよね。して、
ちょっと立ち止まって考えちゃうと、AかBか選択しないといけなくなると、なぜか必ず間違うみたいなね」
この日までにも「バランスが悪い」、「視野が狭い」と言った人格否定を続けられていた。
逮捕から10日が経っており、、心身の疲労が蓄積していたなかでのこういった発言は、ダメージが大きく、
いつまで続くのかと想うと憂鬱になったという。黙秘をすると言っているにもかかわらず、
なぜこのような人格否定の取調べを続けたのか。弁護士より問われ
「心を折れさせて供述を得ようとしたこと」と「挑発して話させようとした」
という2つの理由からではなかったかと話した。それにしても、法律家たる検察官が、
13時59分09秒〜59分33秒なんなのそれは、それは黙秘権の行使なんすか。
あなたの言っている黙秘権ってなんなんですか。全然理解できないんだけども。
っていうかあなた自身もわかってないんじゃないの。と実際に話していることには正直、驚いた。
川村政史検事は弁護士としての能力をひたすら貶め続けた。15時19分47秒〜20分01秒
超筋悪ですね。まさに刑事弁護を趣味でしかやれない人、プロではない。15時58分08秒〜58分29秒
素質的にも刑事弁護をやる資格はないんですよ。刑事弁護だけじゃなくて、弁護士自体、
資格がないんですよ。あなたには、なかったんですよ。それを実感できたでしょ。こうなって。
だからあきらめてください。ムダなんだから。15時30分03秒〜30分41秒
津波が迫り来ているところの地面に立っているみたいな状況なわけで、もうすぐ飲み込まれますよって話で、

68 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/23(火) 22:30:17.54 ID:vjuye8CA0.net
もう飲み込まれてのかもしれないけどね。そのときにボクちゃんは強いからなんとかしてやるつって、
津波と戦ったって勝ち目ないわけじゃないですか。ボクちゃん強くないし、
弁護士として。だからもう資格はあきらめてください。整理つけてくださいよ。
弁護士としての技量を高めるべく研鑽を積んでいたひどく傷ついたという。
川村検事は勾留延長決定に対する準抗告申立書についても難癖を付けていた。11時40分05秒〜
43分35秒ん、で、あなたの方はチマチマチマチマ毎回取調べ時間を気にしてて、して、
それを房に返ってメモして、して先生に伝えて、もうすでにこんなに取調べを受けていますと、
黙秘の決意は変わらないから、これ以上調べをやるのは、
自白を強要するのは黙秘権の侵害だとかわけのわからないことを主張して、
あなたがなんで時間を気にしているかなと思ったら、
ああ、そういうことかと思って、また着眼点がとろいなと思ったけどもね、
全然裁判所はむしろその主張を排斥するために今後もあなたの取調べをする必要があるってことをね、
ハッキリ書いてくれてるわけで、全然通用してないんですよ。あなた方の主張っていうのは。
おそらくあの黙秘権のところは先生っいうよりあなただよね、あの稚拙な主張、
なんだこれ?って。本当に些末な点をねえ、あの、それじゃあ無罪取れないですよ。
刑事弁護。まあ実際取れてないと思うけど、あなたの活動ではね。
下手くそなんだよ、やり方がね、全然怖くないもん。うっとうしいだけ、前も言ったけども、
まあそれは他の事件直接担当してた人からもわたし話聞いているから、うっとうしいだけなんすよ。
イライラさせる、人をね、それがあなたの狙いなんだろうけれども。でもそんなところで、
あなたは自分のノートに自分が強くないといけない、言うこときかせるには、対警察検察の関係でも、
そういった趣旨のことを書いていたけれども、あの、全然強くは見えないんですよ。
うっとうしいだけなんですよね。面倒くさい。もうそれしかないですよね。
手強いなって感じにはならないんですよ。今回の一連の手続見ててもそうですよ。
みんなクビかしげてますよ、なんなんだって。かわいそうですよ、先生とかも。
先生の評価も落ちちゃってるんだから、なんだこれ、なんだこの準抗告の申立書って、

69 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/24(水) 05:44:29.39 ID:avuW4XTc0.net
たぶんあなたでしょ、あの時間でこんなに取調べ受けてます、これから続きます、
もうしゃべらないので、これ以上の取調べ続けるのは黙秘権侵害ですみたいな、
なにを言ってるの、全然理屈になってねえじゃねえかって、チマチマチマチマそういう主張を考えて、
毎回毎回取調べ時間を覚えていって、他方で取調状況報告書には署名しないっていうね、
なにをしたいのかが全然、本質が見えてないところがね、もう完全に露呈してますよね。
当時は接見禁止措置が付されており、刑事弁護人だけが外部との接点だった。
その人間関係にくさびを打ち込もうとしているのである。
川村検察官は中学生時代の成績にも言及していた。
14時26分45秒〜27分06秒なんかあなたの中学校の成績見てたら、
あんまり数学とか理科とか理系的なものが得意じゃなかったみたいですねえ。
本はたくさん読んでたみたいだけど。なんかちょっと論理性がさあ、
なんかずれてんだよなあ。学生時代の成績など事件とはまったく関係がない。
自身の出身中学校に対して捜査関係事項照会をしたのか、そんなことまでするのかと驚いたという。
声を張り上げて非難されることもあったという。15時46分21秒〜46分41秒ひたすら公判でも頭下げて、
いろんな人に迷惑掛けましたと、弁護士として絶対にやってはいけないことをやったし、弁護士全体のね、
弁護士全体の品位をね。貶めることになってしまったと、そういう風に泣きながら言うしかねえんだよ。
この発言の前にも「勝ち目はない」と言い続けられていたため、さすがに弱気になったという。
川村検事は、刑事弁護人が話を信じていないとほのめかすこともあった。15時18分07秒〜19分09秒
先生とかねぇ、先生とかだって恐らく本当の事実関係を知りたいと思ってるはずだと思いますよ。
こういう刑事事件になっちゃってるわけですから。きちんと真実をね、語らないとそういう人たちにもね、
迷惑をかかっちゃうし、だますことになっちゃうのかもしれないし、それはおかしいと思いますよ、
先生だって先生だってねぇ。証拠関係見れば、そりゃあなたの言っていることが正しいかどうかだって、
あの人たちはわたしから見ればすごくまともな方々だから、そりゃわかりますよ、そんなの。逮捕勾留され、

70 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/25(木) 08:04:55.00 ID:hrAOYdsa0.net
黙秘権行使を告げているにもかかわらず取調べを受けさせられている被疑者は、
このような言葉を投げかけられ、どのような心理状態に陥ったのか本人尋問のなかで
「弁護人の先生もわたしのことを疑っているのかな」と疑心暗鬼になったと語った。
いったんそのような疑念が生じてしまうと、接見の最中でも弁護人がクビをかしげたりすると、
不安を抱いてしまうような心理状態に陥り、腹蔵なく話せないようになってしまうというのだ。
検察官は属するコミュニティや周囲の人間との関係も壊そうするような発言もあった。
次に映し出されたのは恩師についての言及だった。15時45分40秒〜46分50秒
「ほほほ(笑い声)、ムチャクチャだよね。情けない。どうやったらこんな弁護士ができあがるんだ。
そういえば弁護教官聞いてなかったな、刑弁教官。誰刑弁教官。聞きにいこうかなあ、
どういう教育してんだって。なんでこんなことになってんだって。そうだ、調べりゃわかるから、
ちょっとやるか。法廷に立ってもらうか。そういうのも必要だよねえ。
おかしいよねえ、こんな弁護士生み出して。どういう教育してんの、司法研修所。
まあいいや、ちょっと調べとくわ」川村検事から真顔でこのような言葉を投げかけられ、
本気で恩師が法廷まで呼び出されるのではないかと思い、どうやってお詫びをすればいいだろうかと、
謝罪の文句まで考えていたという。逮捕・勾留という極限状態のなか、
しかも接見禁止で家族とも会えないような状況下では、
このような言葉ひとつでも簡単に人の心を圧殺し、信頼関係を突き崩すことにつながってしまう。
物理的に社会から隔絶した場所に閉じ込められるだけではなく、
人間関係を分断するような文言を投げかけられることにより、心理的にも孤立を強いられるのだ。
映像のなかで、表情はほとんど変わっておらず、なにを言われても動じていないようにも見てとれる。
しかし、その心のうちでは必死になって言葉の暴力や、不安をあおる悪意に耐え続けていたのだった。
取調べ中は用を足すことすら気軽には言い出せない。16時13分43秒〜14分43秒
悪いことしたと弁護士としてそりゃやっちゃいかんかったと、事情についてはこれこれこうです。
すいませんでしたってね、言うのが当たり前なのに、黙秘ですか。おほ、これはいかんでしょ。

71 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/26(金) 13:48:31.52 ID:412B/8Fn0.net
なんなんだそれはって、弁護士じゃないのかって、なんで説明しないんだって、
ねえ、片や弁護士だっつって相手方には説明しろ説明しろ、
検察官には説明しろ説明しろってさんざん今まで言ってきといて、自分がそういう立場に立つと黙秘します、
権利ですからって。そりゃ法律上は許されるかもしれないし、権利なのかも知れないけど。「トイレです」、
トイレがなんだ、「トイレに行きます」、行きますじゃなくて行きたいですでしょ、「トイレに行きます」、
行きたいです、(沈黙)、まあいいや、じゃあ呼べ。16時18分45秒〜19分30秒
取調べ中断してスイマセンでしたとか言うんじゃねえの普通、子どもじゃないんだから、
あんた被疑者なんだよ、犯罪の。取調べの場はとても緊張するため、
頻繁に尿意をもよおすものなのだという。
自分の意思でコントロールできないことですら、取調官に迎合することを強いられた。
人格非難もまた川村検事によって行われた取調べの最後まで続いた。20時38分22秒〜38分37秒
もうさあ、そういう見え透いたウソをつくのやめましょうよ、恥ずかしいから。大人なんだからさ、
子どもじゃないんだから。子どもみたいなんすよね、あなた見てると、社会性がやっぱり欠けてるんだよね、
なんか。20時44分36秒〜45分50秒誰があなたのこと信用すんだ今後、そんな態度で、
ウソにウソを重ねることになりますよ。もともとウソつきやすい体質なんだから、あなた。
フロッピーのことだって平気でウソつくし、ねえ、あんなにハッキリとウソつかれたのは久しぶりですね。あの、
隠したりかね、こっちが聞かないから答えないとかさ、そういうのは往々にして取調べではあるんですよ。
だけど、ハッキリ取調べにおいてね、明確なウソつくのって、ちょっとやっぱ特殊な人が多いですよね。
詐欺師的な類型の人たちですよ。あなたもちょっとそこに片足突っ込んでると思うな。
このような言葉を連日投げかけられ、
そういうった取調べがいつ終わるのかわからないこともまた辛かったと述懐した。今回、
法廷で上映されたのは約13分間だけだったが、ほかの部分で問題のある取調べはなかったのか。
口頭弁論期日終了後に行われた記者会見において質問を受け、
「川村検察官はわたしの妻を呼び出して取調べをしていました。

72 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/27(土) 23:04:17.51 ID:QWzib1V/0.net
その取調べでの妻の発言をいちいちわたしにぶつけ、
『娘さんはあなたがいなくなったことに気づいて夜泣きしているみたいだ』と言ってきました。それから、
地検はわたしの実家へ捜索に行って両親を取調べていて、その様子もこと細かにぶつけてきました。
『あなたのお母さんはとても動揺していた。あなたのお父さんは強がっていたが、ウソをついていた。
もっと誠実に対応してくれればいいんだけどね』というようなことを言われました」「さらに川村検察官は、
『こうして争ったり黙秘をしていると保釈なんて、絶対きかない。半年とか1年外に出るまでかかる。
その間、家族はどうなる。奥さんに一人で娘さんの世話をさせていいのか。
それは父親として夫として無責任じゃないか』ということを言ってきました」と語った。
「罪証隠滅のおそれがある」もしくは「逃亡のおそれがある」から勾留が認められているはずなのだが、
川村検事は、「争ったり黙秘をしていると保釈なんてきかない」と本音をもらしてしまっている。
語るに落ちるとはまさにこのことで、「自白を取るために人質司法を行っている」
とみずから認めてしまっているのである。今回の訴訟において、
検察官の人格否定発言や弁護人との信頼関係を破壊しようとした言動の違法性はもちろん争点となっている。
しかし、そこが本題ではない。記者会見において、
弁護士は、「逮捕直後から黙秘権を行使している人に対し、
人格非難を含む56時間もの取調べを実施したことが憲法の黙秘権保障の趣旨にかなうのか、
ということを問うている」と話した。
検察官一個人の行為を糾弾するために録音録画を公開したのはないのである。弁護士もまた、
「黙秘の権利を行使すると言えば、その人に対してこのような取調べを行ってはいけない。
そこまで言わないと権利が保障されていると言えないはずだと思います」と述べ、
弁護士は、「今の日本の実務上、取調べを受けなくてはならない義務があるとされていて、
それは黙秘をしている人も変わりないわけです。
黙秘をしている人に対して取調べのなかで説得することは許されるという形で理解されているんですけれども、
今日の映像を見ていただいたらわかったと思うんですが、
真に誰が見てもこれは説得だよねと思えるような範囲に取調官の言動がとどまるっていうことは、

73 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/28(日) 00:41:06.14 ID:MjIhsrtz0.net
現実的にないんだと思います。黙秘している人に取調べが許される限り、
このような検察官、警察官の言動はなくならないんだと思いますので、
そういう観点でもこちらの映像をしっかりと確認していただければと思います」と語り、
公開された録音録画が「説得」の範囲にとどまっているのかどうか、
視聴したうえで考えてほしいと訴えた。会見において、
「取調べを21日間56時間以上にわたって受け続けて感じたのは、
検察官の個々の言動の酷さもさることながら、もっと辛いのはサンドバックのように、
一方的に罵詈雑言を浴びせ続けられなければいけないということでした。
人格非難や罵詈雑言を浴びせられる取調べがいつ終わるのかわからない。
その日のゴールや最終的なゴールがいつ来るのかもわからない、ということもまた、
辛く感じたところでした」「21日間、川村検察官は確かに暴力をふるってくることはありませんでしたし、
怒鳴ってくることは何回かしかありませんでした。ですが、一方的にサンドバックのように延々と、
罵詈雑言を浴びせ続けられるということは精神的な拷問でした。憲法が黙秘権を保障している。
その趣旨とはなんなのか。疑問に思うものでした。そのことを皆さんにわかって頂きたく、
民事事件の証拠として出て来た今回の動画を観ていただければと思います」と語った。
「ひとりでも多くの人に録音録画を視聴してもらいたい。そしてこの国の刑事司法の在り方について、
もう一度考えていただきたい」弁護団の想いが胸に刺さった。タレントが性加害報道を受け、
発行元に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求めて提訴しました。
請求額は5億5000万円と巨額です。OBではありますが、
それ以上に、名誉棄損の裁判を数多く経験した元編集長として、
メディアに登場するコメンテーターや弁護士があまりにその現状から乖離したコメントを発していることが気になっています。
中には訴訟に関する間違った解説も見られます。そこで、読者や視聴者の誤解を防ぐため、
自身の経験や知識を基に、名誉棄損に関する訴訟の「実際」についてお話ししたいと思います。
その上で、「勝算」を検証してみましょう。まず説明しておきたいのは、
テレビでよく見かける弁護士は法廷経験が少ない人が多いことです。

74 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/29(月) 14:36:32.37 ID:F5TzBZ1R0.net
理由としては、多忙であり裁判での日程調整が困難なケースが多いこと、
とりわけ名誉棄損は賠償額が少ないケースが多く、いいビジネスにならないため、
積極的に引き受ける人が少ないことが挙げられます。
だから、彼らは司法修習生時代に勉強した、教科書通りの説明をしていることが多いです。
たとえば「芸能人であって政治家ではないから公人とは言えず、そこが争点になる」
という趣旨の発言をしている人も少なくありません。これは教科書的解釈で、
実際には争点にはなりえません。万博のアンバサダーという公職を勤め、
税金でその謝礼をもらっています。しかも、NHKの性教育番組にも出演しています。
記事が問題にしている不同意性交を考えれば、完全に公人として、
報道には公益性が存在すると考えるべきでしょう。そして、知っていただきたいのは、
現在の裁判所は経費節減に熱心な裁判官ほど優秀とされ、上司に評価されるため、
長引く裁判を嫌う裁判官が多く、すぐに和解交渉にもっていくケースが常態化していることです。
ドラマのように、何人も証人が出る裁判は少なく、訴状と答弁書、さらには証人の陳述書をもとに、
裁判官が早期に和解案を提示することが、極めて多いのです。多くの弁護士が「裁判は長期化する」
と言っていますが、それは「一審で負けても二審、そして最高裁まで引き下がらないだろう」
という見立てを前提にした話で、一審そのものは、それほど時間がかからないかもしれません。
そして、その進め方はかなり強引です。経験したある裁判では、
百数十万円の賠償金を課すという和解案が出ました。が、先方が和解を拒否し、
判決を望みました。結果は、予想外の相手の敗訴となりました。いろいろ理由はあるのでしょうが、
「裁判官の提案を拒否した」ことへの見せしめだろうと、当時の弁護士は解説してくれました。
このエピソードを前提とすると、まず裁判官の心証が大事になります。心証という点では、
その所属タレントは、かなり危ういのではないかと思います。暴力団対策法が制定され、
司法組織が本気で暴力団撲滅に挑んでいる中、「法律を看板にしている」番組で、
暴力団との関係が深い長らくMC役を担当させました。その結果、黒い関係が発覚、引退に追い込まれました。

75 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/30(火) 09:52:23.30 ID:IPfYgkv+0.net
振り込め詐欺と半グレ問題が社会問題化し、所属芸人による闇営業問題がもち上がりました。
半グレ集団のパーティーに大勢の芸人が参加し、年金しかない老人から振り込め詐欺で奪ったカネを、
ギャラとしてもらっていました。そして、今回の問題は、強制性交等罪、
準強制性交等罪を不同意性交等罪に改正し、適用範囲を拡大してまで性加害を防ぐという、
強い意志を法曹界が示した直後に発覚しました。芸能界の権力者が権力を利用して、
一般女性に不同意の性交渉を要求する場を何回もセットしていたと言われる、
悪質な行為に対する告発なのです。しかも当初、
不同意性交の温床となった会合自体があったことを全面否定するようなコメントを出していました。
弁護人が裁判に与える印象を危惧する声も聞かれます。田代政弘弁護士は、
検察官時代に資金管理団体事件の捜査で、報告書を偽ったとして告発され、
懲戒処分を受けた人物です(嫌疑不十分で不起訴)。付け加えると、事件の弁護士は、
今回の裁判で代理人を担当する顧問弁護士です。何やら因縁めいたものを感じます。
もちろん、裁判は心証だけで決まるわけではありません。
最大の争点は、不同意性交を強要されたと証言している女性の証言が真実かどうかです。
彼女は自身が法廷に出るということも証言しています。他にも、被害女性たちが続々登場していますが、
今回は第一弾だけを訴えているため、真実性を争うのは彼女の証言ということになるでしょう。
現在の裁判では、レイプ被害者などの保護が重視されています。
証言台に衝立を立てたり、ビデオで証言したりと、
被害者がレイプしたとされる人間と直接視線を合わせて恐怖を感じないように配慮されているのが通常です。
つまり、被害者が恐怖心から証言を翻意する、証言台で緊張して真実を語れない、
といった可能性は低いと考えられます。一方、性交渉を強要していないと証言しても、
セクハラなどで「権力がある側の証言に信憑性はない」と判断するのが、法曹界の常識です。
ましてや、今回は何人もの被害者が名乗り出ています。さらに、強制性交等罪、
準強制性交等罪から不同意性交等罪への改正による影響も無視できません。
以前の成立要件は以下でした。暴行若しくは脅迫を用いること。心身の障害を生じさせること。アルコール若しくは薬物を摂取させること

76 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/01/31(水) 06:10:49.52 ID:mUnovKVT0.net
睡眠その他の意識が明瞭でない状態にさせること。
不同意性交等罪では、さらに4つの要件が加えられています。同意しない意思を形成し、
表明し又はそのいとまがないこと。予想と異なる事態に直面させて恐怖させ若しくは驚愕させること。
虐待に起因する心理的反応を生じさせること。
経済的又は社会的関係上の地位に基づく影響力によって受ける不利益を憂慮させること。
このうち、証言した女性には要件が関わることになります。巷でバッシングされている
「女性が芸能界に入りたいので接近した」といった議論は、法廷ではこの要件が加わった以上、
あまり意味を持ちません。つまり、「同意があった」と主張しても、
女性の証言の方が重視される法律に変わっているのです。では、反撃する方法は何でしょう。
できるとしたら、証言した女性の個人攻撃です。たとえば、「他の芸能人とも交渉があった」
「個人的に事件や問題を起こしていた」などですが、これらを法廷で繰り返せば、
むしろセカンドレイプとして、よほど正確なエビデンスでもない限り、裁判所も国民も心証を害するでしょう。
こう考えて行くと、最大の争点である女性の証言が真実だとしたら、
勝ち目はほとんどないと思います。この段階ですぐに、裁判所が和解案を出してくることがあります。
裁判の行方が見えた以上、早期決着が裁判官の使命でもあるからです。瑕疵を見つけて
「その部分だけ名誉棄損を認め、賠償金120万円で和解せよ」といった勧告を何度も経験しました。
主要部分が認められれば和解するしかないというのが現状なのです
(勝訴した裁判でも、主要部分は認められ、
一部で真実性が証明できていないといった理由で120万円の賠償は命じられていました)。
しかし、主要部分が認められている和解案をのむことは、絶対できないはずです。
となると、和解案を蹴って裁判所を怒らせ、一審は敗訴となるでしょう。
そして、控訴して高裁で裁判を続けることになります。
一方、二の矢、三の矢が用意できます。民事で主要部分を認めた和解案が出たとしたら、
時効にかからない別の被害者に民事と刑事双方での告訴を勧めるのです。これは裁判の反省でもあります。

77 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/01(木) 18:24:07.38 ID:AXwJpug+0.net
問題で最高裁の判決が下りたとき、証人に出た子どもたちに民事と刑事双方で告訴させれば、
もっと早い段階で性加害問題は解決していたかもしれないからです。
現在の世論や法律改正の流れを考えても、捜査当局は刑事告訴を受理せざるをえないでしょう。
となると、女性たちをホテルなどに招いたタレントたちも、共犯の容疑者として捜査対象となります。
共犯になるのを恐れるタレントの中には「頼まれた」、あるいは「強要されて女性を呼んだ」
としか言いようがなくなる人も出てくるでしょう。となると、刑事的に起訴される可能性もありえます。
もちろん、今は無関係の人間なので、証言者について記事以上の情報は持っていません。しかし、
過去の経験から言えば、たとえば「招待されたホテルと同じ部屋を借りて、証言が具体的に一致するか」
といった証言者の過去も含めて、徹底的に取材するのが週刊誌の通例です。
真実相当性を確保するにも、そういうディテールに間違いがあってはならないからです。
以上、見立てでは、相当厳しい裁判闘争になることは確実と思えます。先輩らが言うように、
もし報道が真実だとしたら、全被害者に対して謝罪あるいは賠償を行う、もしくは引退する、
といった選択をするほうが、家族やファンを悲しませずに済むと思います。
最後に、テレビ局に対しても申し上げたいことがあります。問題を報じなかったことを、
大勢のMCや社長が謝罪、反省しました。今回の問題は問題とそっくりです。
テレビは旧事務所と同様、そのグループに依存しています。
そして連載記事は、芸能人としての影響力を利用して女性との交渉を迫るという告発でした。
まさに問題と同じ構図です。あのときの反省が本当なら、彼らは独自でこの問題を調査し、
報道する努力をすべきではないでしょうか。残念ながら、それをしているテレビ局も新聞もありません。
中には、わざと否定的なコメンテーターや弁護士を並べて、
寄りのコメントをしゃべらせているように見える番組もあります。やはりこの状況は、
全然反省がなかったことを意味しています。問題が起こったとき、かつての「一億総懺悔」
と同じことになると言いましたが、やはりその通りになったようです。今回はどうでしょうか。

78 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/08(木) 15:01:50.79 ID:rNJtlfKX0.net
《そう言えば、覚醒剤で捕まった時に知らないレポーターから
『覚醒剤で逮捕されましたが、どう思われますか』と携帯電話に掛かって来た。それよりも
『なんで私の携帯電話の番号を知っているんですか』と聞いたら『守秘義務があるから答えられません』
と言われた業界おかしい》《このレポーターとは別に男性レポーターに薬物やレイプされたことを話し
『助けてほしい』旨を伝えたら『警察に行けばいいじゃないですか』と言われた。
一部の警察の方は知ってますよ。テレ朝のレポーターだったので、話はテレ朝さんは知ってるはずだよなぁ。
世代交代で知らないのかな》これらのポストに出てくる性加害を告発していた同一人物かと思いきや、
その後、《二人は女性と男性です》と投稿。どうやら一つ目のポストは女性、
二つ目のポストは男性の話をしていたようだ。そして、こう続けた。《何でいつも私が巻き込まれるんだろう。
私は情報係でもなんでもないのだけど。本当に業界はおかしい。忖度があり過ぎるのと、
臭いものには蓋をしてばかり。日本がおかしいとまでは言わないが、何かがおかしいよ》
《女性は私が芸能界を引退してからの逮捕でした。共演はしたことありますから、
少しお話しはしましたが私は薬物には全く関係ないですからね》
奇しくも男性女性それぞれの影響で、トラブルに巻き込まれていたという。
そのため《女性登場》《あ、お二方いらっしゃったのですね》など驚きの声がリプライされている。
《私がカメラ目線で髪の毛を意識しながら話しておかしいとか、
笑いながら話してるのがおかしいと言ってますがもっと想像力を働かせて動画を見ろ!って言いたいです。
ハンカチで涙を拭いながら今でも死ぬほど辛いんですって姿を見せた方が良かったんですか》
それでも心無い声はまだ届いているようで、《皆さんが心配してくれている様な行動はとっくにしてます》
《全て行動してます。アンチは黙っとけと伝えたいです》とポスト。
さらに、こう綴った。《私の人生を知りもしないくせに、ガタガタ言わないで下さい。
人間には喜怒哀楽というものがあります。欠落している人が多いのではないですかちょっとしたことで、
情緒不安定だの支離滅裂だのバカの一つ覚えみたいに言ってんじゃないよ。誹謗中傷してくる人達、喜怒哀楽を表現してみなさいよ》

79 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/09(金) 23:34:46.95 ID:qCvQbBLG0.net
「平成22年か23年に日本で大きな地震があったんですよね」そう尋ねてきた言葉に絶句した。
東日本大震災のニュースに触れられない。そんな日常は想像を絶する。小さな寺の内部で、
何が起きていたのか。現在、宗務庁に対して2人の僧侶の僧籍剥奪を求めている。申し立ての内容を公表。
相手は、自身への加害行為を行なった住職(60代)、その手助けをした師匠の大僧正(80代)
の2人だと明らかにした。祖父は高僧で、自身も幼少期から信仰に親しんだ。
26歳で結婚後、病気の両親を1人で介護する生活に入るが、支えになったのは信心。
父に続いて母が世を去った直後、母のいとこでもある大僧正が住職を務める寺院で母の供養を済ませた。
信仰心に篤い、「生き仏」と崇敬される発言を端緒に問題に巻き込まれていったという。
比叡山での修行を成し遂げた者だけに許される「北嶺大行満大阿闍梨」という称号を持つ、
現在6人しかいない最高位の僧の1人だ。懲戒審理申告書にある訴えによれば、「一番弟子」
が住職を務める寺を参拝するように指示されたが、面会後につきまとわれるようになったという。
恐怖を覚えるも大阿闍梨には親しくするよう促され、警察にも相談できない。体調不良を口実に呼び出す。
寺に赴くと態度を豹変させ、暴力的に性的な行為に及んだという訴えが、申告書に記されている。
怒りをぶつけると、突如「お前の存在そのものが悪いんじゃあ!」などと怒声を上げ、
申告者を庫裏に引っぱり込み、強姦したその後、申告者をホテルに連れまわすようになり、
説教を交えつつ頻繁に性行為を強いた。性行為の間、申告者に対し「南無観世音」「オンアロリキャソワカ」
等のご真言を唱えるよう指示した行動をエスカレートさせ、腰まであった髪をハサミとT字カミソリで剃り、
抵抗する意思を挫いていったという。提出した陳述書には、私に長時間説教を繰り返した他、
許可がない外出を禁止し、私の外出時には、監視するように傍についていましたという責苦も綴られる。
外出時はモノ扱いだったと語る。「ある時は僧侶の葬式に行くと言って、車に乗せられました。
“式の間は車のトランクに隠れていろ”と言われ、1時間半ほどじっとしていた」恫喝も続き、恐怖で新聞やテレビも見られない。

80 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/10(土) 00:04:33.23 ID:qwidjLUu0.net
暴言も度を超え、「ダニ」「犬」、さらには女性の局部を示す英語をもじって「ヴァギちゃん」
と呼ばれることもあったと訴える。2年間、支援者の助力を得て脱出していた時期があった。
その際、医師から複雑性PTSDと診断される。だが、強姦罪で刑事告訴したが不起訴となったことに
「これが仏さまの答えなのだ」と絶望し、説得に応じて寺に戻ってしまう。その後は、
PTSDを嘲けるように「ぴーすけ」とも呼ばれたと話した。彼女は苦しい思いを日記に書きつけていた。
〈お札を和室で書いている時、「一ぺんこわさないかなんだ」とまだ
この段になってもAは自分のしたことの罪をいい事でもしたかのようにこう定している〉
〈加害者に気持ちを壊される日々が続き、死ぬこと以外に何も考えられない〉〈自分が、
私をだましておいて自分が、お金をと出して、私を助けたと言うつくり話しをしているのである。
信者はそれを信じているから、悪者は、私にされているのである。ここには、
私の身かたの人間はいないのである。助けてほしい。だれも、いない〉しかし、味方はいた。
夫と姉夫婦がホテルまで会いにきた。「死ぬ前に一度だけ」というつもりで寺から抜け出てきた
3人は徹夜で説得。「地獄に落ちる」とパニックに陥る本人を抱きかかえるように寺から連れ帰った。
壮絶な訴えだ。会見直前、電話で質問をぶつけると、
宗門の聞き取りが終わるまで答えないという姿勢だったが、こうも応じた。新聞やテレビを見せなかった?
「そんなことはありません。本人の態度があれしていたのをちょっと控えて派手なことはやめましょう、
とかね」新聞を読むことが派手なのか。「本人らしさが田舎者からしたら派手に見えた。それを怒ったら、
控えめに自粛していきましょうと改めることになった。(読ませなかったというのは)事実誤認です」
本人が自主的にそうしたかのような言いぶりだ。PTSDを揶揄して「ぴーすけ」
と呼んだのかという質問には「違います」とした。宗務庁に一連の事実関係を問うたが、
「懲戒審理申告書を受理しました。今後は宗規に則り、調査を行う」というのみ。
訴えに誠実に向き合わなければ、教団の信用も地に堕ちるだろう。

81 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/11(日) 11:51:36.95 ID:/mQtNzv80.net
プロダクションも「同人とはなるべく付き合いを持たないように」など、さまざまな問題がひしめくと言う。
同じ成人向けビデオでも、同人と公式では話が違う。同人ビデオは「個撮」とも呼ばれ、セクシー業界の
「人権倫理機構」に属さない個人orサークルを指す。反対に公式とはこちらの団体に入会し、
“適正”の認証を受けた上で作品を販売している。同人の場合は作品を円盤化することはなく、
FC2ブログや国内でも閲覧可能な海外サイトでのリリース(配信)がメイン。
安価なものだと1本数百円から。少し高くとも1000円〜
2000円台で購入できるため公式に比べると価格がかなり良心的なのだ。
ただ最近は「同人」と言いつつ、「実はメーカーが持つレーベルの一つでした」
という紛らわしい例も。某大手ビデオ販売サイトでもその手のモノが増えており、
よーく見ると有名企画女優が出演しているパターンも結構多い。
素人目で見るとだいぶ見極めが難しくなったものの、公式と同人の大きな違いは
「適正認証があるかないか」と「適正プロダクションに所属した女優が出ているか否か」、これに尽きる。
こんなことを言ったらメーカーから怒られるかもしれないが、現在は公式よりも同人の人気が高い。
業界は個人配信の勢いに押され気味で、サークルの乱立に頭を悩ませている。
なぜ同人ビデオがこんなにも流行るのか特徴を挙げると、支持を集める理由はだいたいこんな感じだ。
価格が安い作品数が多い尺が短いので早送りの必要がない入念に作り込まない生っぽさが逆にイイ
同人ビデオは少人数かつ低予算で制作されるため、作品を大量生産しつつ安価での販売が可能。
イメージシーンなどをすべて省くので尺が短く、物語性はゼロ。
つまりユーザーのほしいところだけをギュッと凝縮し、早送りの手間がないことから
実用性ばっちりなのである。また、お金をかけないのでシチュエーション等の作り込みはないが、
視聴者的にはその荒っぽさがリアルでいいらしい。
メーカー側はイメージシーンやストーリーなど細部にまで気を払うも、
悲しいかな肝心なところ以外は見事にすっ飛ばされてしまう。
ユーザーにとって不要と判断されがちな部分をそぎ落とし、
「安価・リアルさ◎=実用性あり!」となれば、どうしても同人に人が流れてしまうのだ。

82 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/12(月) 21:02:35.66 ID:H89oy40A0.net
DVセンターの相談員がストーカー相談を積極的かつ効果的に行い、時には警察署に出向いて、
頭を抱えている被害者の相談に乗るなど、警察と連携できたら被害者は喜ぶでしょう。
警察も負担が減り、本当に緊急度の高い事案に集中できることになるはずです。
また、弁護士の役割も重要です。ストーカー相談は、
大変だからやりたくないという人もまだまだ多いです。証拠集めなどで労が多いわりに、
実際の訴訟には至らない場合が多く、益を感じられないからかもしれません。
どこに相談に行っても熱意のないありきたりな対応では、被害者は救われません。
加えて、行政には加害者の家族や周囲にも相談の門戸を広げてほしいと思います。私は、
衝動性が強すぎる重大事件を起こしかねない一部のストーカーには治療が必要だと考えています。
そのためにも、加害行為がエスカレートする前に、
早期の段階での第三者による加害者へのアプローチは必要だと思います。
薬物乱用者の窓口があるように、ストーカー加害者サイドの相談にも保健センター等が乗ることで、
被害者にはわからない加害者の実情や危険を把握でき、
事件を起こす前にカウンセリングや治療につなげることも可能となるのではと思います。
警察庁では、福岡県のストーカー殺人事件を機に、10都道府県で、
ストーカー規制法の禁止命令を受けた加害者全員の近況確認を試行した。
医療機関での治療も呼びかけるといいます。やっと、と思います。これまでは、
被害者にばかり連絡する形しかありませんでしたから。1年以上何もなくても、反射的に
「あの女のせいだ」とぶり返す加害者はいます。適切な治療につなげて再犯しないようにすることは、
ひいては加害者のためになるのです。今治の事件では、過去の複数の暴力事件が報じられています。
服役もしている。危険度を正確に見極めるべき警察の関与が一切きかなかったということです。
私が加害者の危険度を判断する時の指標は、
「希望なし」「金なし」「孤独」の3点がそろった時と言っています。
近況確認で、そうした情報を得られれば危険度の判断に役立つと思います。
今回の事件で前科照会をしなかったのかは不明ですが、
少なくとも被害者に伝えなくてもいいので、警察内で情報を共有しておいてほしかったと思います。

83 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/13(火) 23:41:54.65 ID:5Uyy3sli0.net
警告後は職場にも協力を得て、いざという時に通報してもらいましょう。
逮捕後は弁護士があなたの相談に乗ってくれますよ」といったように。
せめて、「次回はいつ来てくださいね」とか「SNSの使用を制限したほうがいい」
「突然現れたら興奮させないように否定的な言葉は発しないように」などの助言は欲しいです。
警察官に対する講習は10年ほど続けており、「専門家」とは「最悪が分かり、希望(最適な対処)
が語れる」人だと伝えています。その「専門家としての実力」に加えて必要なのが、「人としての好感度」
です。初めて行った警察署で「よくきたね」との一言もなく、担当者が名乗ってもくれないとなれば、
「この人の言うことを聞いていいのかな」と余計不安になります。
好感度の低さは、被害者の危険につながります。信頼が得られず、相談が途切れるからです。
逆に好感度が高ければ、相談者に影響を与え、安全につながり得ます。
ストーカーなどを担当する生活安全課の管轄は多岐にわたり、
警察官も個々の事案に対処しきれない部分もありそうです。
確かに警察に何でもかんでも集中している実情はあります。
各地の婦人相談所や配偶者暴力(DV)相談支援センターは、
ストーカー相談に対しては、多くの場合、警察に連れていくことが仕事になってしまっています。
相談員が、被害への理解を深め、加害者への介入もできるようになっていくことが必要です。
大事なのは、被害者を一人で戦わせないこと。被害者が、
警察で消極的な意向を示してしまうのは報復が怖いからです。
私が対応する場合は、加害者に「代わりに話を聞く」と連絡をします。
「これ以上、直接接触したら被害者は警察に相談に行くしか無くなる」とも伝えておきます。
警察以外にも、被害者の相談窓口が広がることが理想といえそうです。
被害者は千差万別です。深刻なのに被害に遭っているという自覚がない人もいます。
過去の事例を伝えて危険度をわからせるなど、私はカウンセラーなので、
その人その人に合わせて話の進め方は変えますが、一朝一夕にできるものではないと思います。
内閣府は2022年度に、被害者等への相談対応に関する支援マニュアルを改訂し、
加害者へのアプローチを含め、地方公共団体への対応充実を提言しています。

84 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/14(水) 00:17:37.11 ID:WbF2NyxD0.net
娘は、当時交際関係にあった男性について「別れたいのに別れてくれない」
などと警察に相談していたと報じられている。報道によると、県警は
「娘の意向から防犯指導をするにとどめた」と発表している。警察に相談する際、「被害者の意向」
とはどのように聞かれるものなのだろうか。未然に犯罪を防ぐには、どうしたら良いのか。
ストーカーやDVなどの被害を訴えるために警察に行った場合、どんなことを聞かれるのでしょうか
まず、あなたはどうしたいのかと聞かれます。多くの場合、刑事手続き(捜査や処罰を求めるか)
か行政手続き(警告を出すか)のどちらを選ぶかの要望を問われるわけです。警察署によって、
紙に自分で書く場合もあれば、口頭での聞き取りの場合もあります。しかし、「被害者」になるのは普通、
人生で初めてなのです。アドバイスをもらいたいとは思っていても、警察に何を望むか分からず、
どっちに印をつければいいか考え込んでしまう。交際相手や配偶者に対して、
警察から直接アプローチをかけるということにためらいが生まれます。適切な警察側の対応がなければ、
「とりあえず今は何もしないで様子を見ます」「情報だけ提供します」と言って帰ることになってしまいます。
それが、「被害者の意向」として警察内では引き継がれるんですよねはい。
そして警察の援助としては、防犯指導にとどまってしまいます。防犯ブザーを渡したり、
家にいないほうがいいと助言したりするくらいです。その後、再び被害者が来なければ、「便りがないのは、
いい便り」とばかりに見向きもされなくなります。そのため被害者には「頻繁に警察に行ったほうがいい」
とアドバイスしています。警察側の対応は、「意向次第」で限界なのでしょうか初めて警察に来る被害者は、
信頼できる「専門家」である警察官に相談しているんです。数々の事件を取り扱っている警察だからこそ、
事案の緊急度、危険度を判断し、どのように対処していくか話を聞き、心構えを説いてほしいと思います。
被害者の意向に従うのではなく、この事態を正常化するためにどんな決断をしてもらうべきなのか。
手ぶらで帰してはいけない。解決までに今後すべきことの「見取り図」を示してほしいのです。
例えば、「まずは逃げ場所の確保をし、その後に警告しましょう。

85 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/15(木) 21:30:04.30 ID:8s41avaW0.net
検察の姿勢にも不満を感じている。「甘い。数百万円の領収書を切っていて不記載はあり得ない。
報告書の金額の数字の桁が違うのに、報告書の修正で済ませたり、不起訴処分になるのはおかしい」
過去に招かれた講演会では、参加者が一人100円ずつ出し合って謝礼を捻出しくれた。
社会のために身銭を切る市民活動の懐事情を肌で感じているだけに、
数百万円程度では動かない検察に、世間との乖離を感じざるを得ないという。
不満は政治資金規正法のぬるさに甘えた政治家たちにも向かう。「金の流れの透明化と言う前に
(違法行為の)チェックができないなら禁止すべきだ」。再発防止のためには
政治資金パーティーを禁止する企業や個人の支出報告全てを義務化する政党交付金も廃止する
ことが必要という。今年66歳になる安息の日々が訪れる気配はしばらくなさそうだ。
学生数百人の期末試験の採点、記者会見、さらなる刑事告発この2年は正月返上で告発状を書き続けた。
目の病気を抱えながらも、収支報告書とにらめっこを続けている。「正直、しんどい」とぼやく。
そこまでして告発を続ける原点には、親族が体験した「戦争の記憶」があるという。教授の叔父(父の弟)
は第二次世界大戦中に特攻隊員に志願。出撃したが、機体の不具合か何かの理由で不時着し、生還した。
叔父は、隊内で悲惨な事例をたびたび目撃していた。たとえば、出撃した隊員が怖くなり、帰還した際に
「機体に不具合があった」と整備兵に告げると、逆上した整備兵が隊員を日本刀で斬り殺した上、
自ら特攻機に乗り込んで出撃。戦死した。そんな話を兄である父に語っていたという。そうした話は成人し、
父と酒を酌み交わすようになってから知った。二度と戦争を起こさない国にするにはどうすれば良いか。
政権をしっかり監視し、暴走を防がなくてはいけない。それには、議会制民主主義を実現し、
政策選挙で選ばれる議員を増やし「国会に緊張感を与えなくてはいけない」。
政治とカネを巡る告発はその一環だ。
「汚職や不正を働く議員が次の選挙で当選することがないような仕組みがなくてはいけない。
その仕組みが軌道に乗るまでの辛抱だ」。自分にそう言い聞かせ、「疑惑」のタネを探し続ける。

86 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/16(金) 02:56:26.66 ID:UI6eWK/R0.net
「哲学者こそ行動することが大事。理論が現実的なものか確かめる必要がある」
仲間の法学者とともに、政党助成法違反の疑いで6党の党首を東京地検に刑事告発。この時は結局、
不起訴処分となるものの、社会的には大きな注目を集めた。報道を目にした弁護士から連絡があった。
弁護士は株主代表訴訟などに取り組む社会派の弁護士として知られていた。この出会いをきっかけに、
「政治とカネ」を巡る上脇さんの活動は加速する。「弁護士の人脈なしには私の今の運動はなかった」
告発を続ける支えとなったがオンブズマンだ。「政治資金オンブズマン」の共同代表に就いたが、
ここで痛感したのが、政治資金収支報告書の「入手の難しさ」だった。
国会議員は、総務省や都道府県の選挙管理委員会に毎年の収支報告書を提出している。
現在はインターネット上でほぼ全て公表されているが、以前は「紙」の状態が大半。
さらに、収支報告書の保存年限は3年と規定され、時機を逸すると入手できなくなることもあった。
解決策として、「政治資金センター」を設立し、国会議員の収支報告書を収集、
ネットで公表する事業を始めた。これまでを振り返り「オンブズマンの人たちがいてこそ」と感謝する。
仲間の支えを受け、刑事告発は続いた。例えば、西松建設の違法献金事件で、
当時経済産業相の元政策秘書が企業献金を個人献金に偽装した問題、
そして元首相の元公設第1秘書が「桜を見る会」前日の夕食会の費用を補填した問題も手がけている。
ただ、検察はいずれも「略式起訴」で処理したため、
公開の法廷で事件の全容が明らかにされることはなかった。
政治資金を巡る問題の大半は「会計責任者を人身御供に差し出しただけ」で終わる。
元衆院議員の資金管理団体が政治資金パーティーの収入約4900万円を記載していなかった問題も、
略式起訴で罰金刑に終わった。刑事告発して略式も含めて「起訴」までもっていける
“打率”は1割いかない程度。それでも「諦めたらそこで止まってしまう。そのときのベストを尽くす」。
今回の自民党派閥の裏金事件について、告発した案件を「氷山の一角」と捉えている。なぜなら、
パーティー券を購入した個人や団体には報告義務がない上、「時効」で責任を問えない部分もあり、全て精査しきれないからだ。

87 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/17(土) 10:00:25.75 ID:peFEEBzb0.net
ただ、民間人であるこれを、「裏金」と断定できる根拠はない。そこで東京地検に「ぜひ捜査してほしい」
という趣旨の文言を添え、政治資金規正法違反(虚偽記入)容疑で刑事告発した。
この問題に関する告発は6件。その後も関連する告発を続けた結果、東京地検特捜部がついに動いた。
衆院議員と政策秘書を逮捕したのを皮切りに、議員やその秘書、派閥関係者の計10人が起訴された。
鹿児島県で生まれた。高校卒業後、浪人生活を経て関西大学へ入学。「酒と麻雀に明け暮れた」という。
法学部なのに、のめり込んだのは哲学。哲学の講義が終わると、教授のもとへ通い
「聞くのも恥ずかしいような素朴な疑問をぶつけた」。熱意が伝わったのだろうか、
大学近くの焼きそば屋で教授と議論を交わすようになった。「ぜいたくな時間だった」
学部では法哲学を専攻。専門書で法解釈を巡る複数の学説に触れると、どれが正しいか悩んだ。
周囲には司法試験に向け勉強中の同輩がいる。意見を求めると「暗記すればいい」と返された。
神戸大学大学院に進み、憲法を学んだ。現在の北九州市立大学に講師で採用された。
この年は、ちょうど政治改革関連法案が成立した年。翌年に政党交付金制度が始まった。政党交付金は、
各政党に対し、所属する国会議員数や得票数などに応じて交付金を与える制度。原資は国民の税金だ。
政党の条件は「5人以上の国会議員が所属する」か「直近の国政選挙での得票率が全体の2%以上」。
1月1日時点で政党の要件を満たしていれば交付される。この制度は当時まだ新しく、
研究成果や蓄積はない。興味を持ち、政党や関係者にアンケート調査などをしていた。
そこへ転機が訪れる。新進党(当時)が解散し、6つの政党に分裂した。97年末のことだ。
これが最初の刑事告発につながる。分裂した6党にもアンケートを送った。
ところが、回答を見ていると結党日がなぜか空欄になっている。
各党に電話で確認したところ、結党日は98年に入った後と判明する。驚いた。
98年1月1日の時点で政党になっていないにもかかわらず、政党交付金を受け取っているためだ。
刑事告発しようと思い立った。ただ、告発文を書いたことはない。
有志の弁護士が以前に書いた告発文を見よう見まねで学んで書き上げた。

88 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/18(日) 11:09:21.30 ID:JzOY4KVo0.net
頭にバンダナを巻いた教授が柔らかい笑顔で出迎えてくれた。
バンダナ姿は学生時代から変わらないという。この人が、
東京地検特捜部がメスを入れた自民党派閥裏金事件のきっかけになったとは、すぐに結びつかない。
事件は安倍派や二階派への家宅捜索、現職国会議員の逮捕・起訴にまで発展した。
政界を大きく揺るがし、いまだに派閥の解消を巡る議論が続いている。第三者であるが刑事告発をするのは、
これが初めてではない。およそ四半世紀もの間、「政治とカネ」について告発し続けてきた。
口で言うのは簡単だが、実際は膨大な資料を読み込み、
分析して疑惑を見つけ出すという地道な作業の繰り返し。
大学での講義や自身の研究で多忙であるにもかかわらず、この作業を長年続けてきた。
突き動かす原動力は何なのか。一連の裏金疑惑のはじまりは、
「しんぶん赤旗」が自民党派閥の政治資金収支報告書の問題を報じたことだった。
赤旗の記者からコメントを求められた際、収支報告書などの資料を見せられた。政治資金規正法は、
パーティー券を1回で20万円を超えて購入した企業や個人の報告書記載を義務づけている。
だが見せられた報告書は不自然だった。派閥名の後に議員名を括弧書きしたものがある。
収支報告書を長年、見てきた上脇さんは直感的に思った。「事務上のミスはあり得ない」
この記載の意図は、どの議員がパーティー券を売りさばいたかを明確にすることだと考えた。
そこで各議員が管理する政治団体の収支報告書を見ると、
パーティー券の購入額をまとめて一括して記載している団体もあれば、
何回にも分けて記載している団体もある。後者は、20万円を超えないように分けて記載することで、
購入者や購入企業名を出さないようにしているのではないか。
不適切な会計処理をしている可能性がある。考えた末、こんな結論を導いた。
「組織的に悪質なことをしているとしか思えない」
そこから、気の遠くなるような作業を開始した。パーティー券を買った団体や個人の過去の支出記載と、
派閥の収入明細とを一つ一つ突き合わせていく。その結果、
収支報告書への不記載が主要5派閥で計4千万円超に上った。

89 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/19(月) 11:51:13.59 ID:3DTKkI8r0.net
警察関係者の証言にもあったように、『現場が功を焦った』のかもしれません」
刑事訴訟に詳しい弁護士は、検察官の責任に着目する。
「世の中で、いわゆる冤罪や捏造などと言われている事件がありますが、その前に、
刑事訴訟の大前提を理解しなければなりません。刑事訴訟法は『起訴独占主義』というルールを定め、
検察官のみが刑事事件を起訴できるとしています。起訴とは、刑事事件を始めるということです。つまり、
裁判所に『この人を有罪にしてください』という“依頼”をできるのは検察官だけであり、世の中的に、
『どう考えても殺人犯だろ』『逮捕して刑務所に送るべきだろ』と言われている人物でも、検察官だけが、
起訴するか、しないか(刑罰を受けさせるかどうか)を決めることができるわけです。検察官が、
『いろいろ考えたけど、この人は反省しているから起訴しない』とすれば、犯罪は“存在しない”
ことになります(犯罪とは、刑事裁判がおこなわれて裁判官が『有罪』と宣言して初めて成立します)。
一方、冤罪を作れば、その責任の大半は検察官にあると言えます。もうひとつ、
『検察官一体の原則』というルールがあります。これは、検察官はトップの検事総長を筆頭に、
上命下達で仕事がおこなわれるということです。検察官は、検事総長も下っ端の検事も、
同じ考えで同じ事件処理をするということです。だから検察官は、上司が『この事件は起訴する』
と決めたら、何がなんでも起訴しなければならないわけです。結果、強面の上司に
『なんとか起訴しろ、有罪にしろ』と言われた気弱な部下が、障害者郵便制度悪用事件のときのように、
証拠を改ざんするといったふざけたことをしてしまうのです。このあたり、
ダイハツの不正検査や、架空売上をするような“体育会系の営業”と同じでしょう。今回の件も、
起訴することを命令された担当検事が、有罪にするための要件から“逆算”して証拠類をそろえ、
その過程においてインチキをしたのでしょう。弁護士にもたまにいますが、
司法研修所で培った法曹精神を忘れきった連中が、自らの能力を悪用してやらかす事件のひとつです」
裁判のため、同社社長ら3人は1年近く身柄を拘束され、うち1人は、がんのため勾留中に亡くなった。
地裁判決を不服とした都と国が控訴したことを受け、社長は「あきれた」と語った。

90 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/20(火) 01:31:33.84 ID:PnlnlbLC0.net
軍事転用可能な機器を不正輸出したとして、社長らが起訴され、後に起訴が取り消された事件で、
立件に不利なデータを公安部が除外した疑いがあることを報じた。同社の噴霧乾燥機が、
生物化学テロに転用される可能性を疑った公安部は、実際に輸出された製品の同型機を使って、
実験をおこなった。経済産業省の省令で「内部を殺菌できるもの」
が輸出規制の対象になっていることから、公安部は機器内部の温度を「110度2時間以上」
維持できれば殺菌できると考え、稼働させた機器の3カ所の温度を測定。そのうち、
2カ所は条件を満たしたが、1カ所は80度前後で推移した。公安部はその未達箇所のデータを除外し、
経産省に報告したという。この報道を受け、SNSでは《やりたい放題ですね。解体すべき》
《公安がそんなことするんだ》《ストーリーありき?》《無実の方を陥れた?立派な犯罪》
などと、批判が殺到した。逮捕・起訴の違法性については、
同社が起こした国家賠償訴訟ですでに認められており、
地裁は都と国に計約1億6200万円の賠償を命じた。また、その裁判の口頭弁論では、
捜査に携わった警部補が「事件は捏造だと思う」と、異例の証言をおこなっている。
公安部OBは、驚きを隠せない様子で語る。「捜査員が公判の途中でそういう言葉を使うというのは、
始まって以来のこと。衝撃的です。なぜこういう事件が起きたのか、
頭を悩ませています。あくまで見立てですが、判断を下す幹部が、“いけいけどんどん”
の姿勢の部下が上げてきた材料を見落としたか、あるいはその部下が調書の内容を軽く書き、
口頭で『文章上はこうですが、実際は違います』などと報告し、事件化に誘導したのかもしれません。
今回のように決定的な証拠がないケースでは、普通、捜査班のなかで積極派と慎重派に分かれ、
最終的に意思統一して事件化するかしないかが決まります。ですが、
今回は意思統一がなされないまま事件化に走り、裁判まで行ってしまった。
戦前とは違うので“暴走”という言い方はしたくないですが、どこかで見落としがあったのでしょう。
また、警察関係者の証言にもあったように、『現場が功を焦った』のかもしれません」
刑事訴訟に詳しい弁護士は、検察官の責任に着目する。「世の中で、いわゆる冤罪や捏造などと言われている事件があります

91 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/22(木) 06:46:27.57 ID:dWKAjdb/0.net
性加害については私もわからなかったんですが、呼ばれて、事務所で写真を選んだことがありました。
「ちょっと来ない」と言われて行ってみると、10畳以上ある和室にダンボール箱が積んであって、
ある箱を開いたら畳の上に何千枚という少年たちの顔写真が広がったんです。
「この中で、グループを組むとしたら誰がいいか選んでみて」というので、美少年を選んだら、
「こんなの全然駄目」と言われました。彼はまずグループの中の1人だけ選ぶんです。
センターに配置するプリンス的な少年ですね。あとはそのプリンスが持ってないキャラクターを選ぶ。
その後思い返して、結構奥が深いんだなと思ったことがありました。父親がお坊さんだったんですね。
在留邦人を慰めようと定期的にコンサートを開くんです。日本から有名な歌手を呼んで、
お寺を会場にしてやるんです。今思うと、あの時にショービジネスを初めて観たんですね。
有名な作曲家も来ていて、その後、帰国してから夫人と「スポット」というカウンター・
バーを開く。日本の芸能史の1ページは、事務所と関連がある気がします。
性加害について聞く機会はなかったんですか。一度聞いたことがあるんだけど、「病気なのよ」と。
親しい人にもそう言って終わってた。その話をすると、突然不機嫌になって口をきいてくれないんです。
それが聞かれたくない話だということは、イコール彼女は知ってたんですね、
弟のその性癖を。事務所は権勢を極めながら、一気に崩壊しましたね。創立から解体まで、
日本の芸能界でも特異な存在じゃないですか。事務所由来の新会社はスタートエンターテイメントとして、
芸能事務所の近代化を唱えていた社長に就いたわけですが、この展開をどうご覧になりますか。
社長にして新会社を設立とか当初、言っていたので、出版した冒頭に、それはできないだろうと書きました。
スターは自分がスターだと思っているから、自分より優秀な人材というか、
才能を認めようとしない。元スターだったが芸能事務所を経営するのは難しいと思ったのです。
実は、スターが事務所経営するのは難しいというのは、昔、聞いたことがあるんです。
彼は自分がこれだけやったんだという自負があって、それを示そうと思ったのでしょう。
プライドが高い人間でしたから。でも彼のその指摘は当たっている気がします。

92 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/23(金) 21:12:49.07 ID:mSjM6dOF0.net
中学生や高校生が、出待ち入り待ちでいつも集まっていたので周りからクレームが来たんです。
新聞にもそれが出てしまい、朝、電話がかかってきて、「これから行くんだけど付き合って」と。
「どうしたんですか」と訊いたら、今朝の新聞で書かれて大変でと。
そこで一緒に、運転する車で行ったんです。記者クラブで、
30人ぐらいの記者を前に、えんえん30分間ぐらい説明しました。
これから一切迷惑かけないようにしますからみたいなことを言ってたと思います。あの頃、
23〜24ぐらいで若いし、いろんなことに付き合わせるには手頃だったんじゃないでしょうか。
何かというと連絡してきました。出す企画もほとんどOKでした。
例えば、後ろにバックダンサーとして9人いたんです。
彼らがすごく人気になって、9人を3人ずつ、散らばせて、
何月何日何時に雑誌を持っていけば彼らと握手ができるという企画を考えたんです。
その後同じことやってましたが、最初に考えたんです。会社には最初、
駄目と言われましたが、「絶対に雑誌が売れます」と言って、実行したんです。
そしたら大成功だったんですが、事故が起きてしまいました。ファンが熱狂的で、
最前列に並んでた女の子数人が転んでけがをしてしまったのです。夕刊紙に記事が大きく載って、
すぐ会社に警察から電話があり、翌朝早く新幹線に乗って行き、延々夕方まで事情聴取を受けました。
さすがに帰京して翌日顔出したら渋い顔してましたね。2週間くらい口をきいてくれませんでした(苦笑)。
ただ約10年間つきあいました。麻雀もやったりしました。雀荘でね、
いかにも好きそうな名前じゃないですか。事務所は辞めたタレントを干し上げると言われましたね。
さっき言った「ウチの子」イズムなんですよ。自分の子しか可愛くない。
だから自分の懐から去ったタレントは許さない。イコール共演拒否ですね。ある程度、
事務所が実績を積んだ後ですが、「ウチの子」を使うんだったら、あれと共演は駄目よと。
高層マンションのいいところに住んでいたんですが、そこで定期的に、テレビ局の会長とか、
上級幹部と食事会を行っていたんです。そういうつきあい方がうまいんですよ。
だから最近言われてる「忖度」みたいなことが蔓延して何十年も続いたわけです。
今騒がれてる性加害というのはその裏側ですから。

93 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/24(土) 06:04:03.41 ID:cZpREmFi0.net
「ありがとう」って言ったりとか、それから足投げ出して椅子で待ってる態度とか、
「そういうのを僕は見てた」と言うんです。もちろん見栄えは大事なんですが、態度とか、
育ち方がステージに反映することもあるから、と自信ありげでした。そして「運動は何する」
って訊くんです。野球帽を被ってて、そう訊かれて「野球」と答えると喜ぶんだけど、
ある時、「なんでスポーツなんですか」と訊いたことがあるんです。
そしたら「歌はある程度先生につけば歌えるようになる。芝居も勉強すればそれなりにできる。
でも踊りはいくら教えても運動神経がないと駄目なのよ」。なるほどと思いましたね。
加害問題の中で、娘が、母とは対立していて、自分にはほとんど権限がなかったと強調していましたが、
2人の母子関係はどうでしたか。印象は違いました。
お母さんとべったりでした。仲の良い親子に見えましたけどね。
なぜ記者会見であんなことを言ったかというと、やっぱり自分の身を守りたかったんですよ。
母親を悪者にすることによって、自分は母と対立しながらやってきたと強調した。
その意味で、企業のガバナンスが全然なってない会見だと思いました。
涙をこぼして大事な話は振るみたいな感じだったでしょう。育てたマネージャーと、育てたが一時、
ライバルと言われながら、インタビューの中で、切り捨て、娘が後継者とアピールするわけですね。
その前段としているんですよ。で人気抜群だったこの2人を組ませて、しかも出身同士なんで。
初めは名前だったんですが、これは絶対売れるから担当すれば実績になるし、
次期社長に推薦できるという、深謀遠慮があって任せたんだけど、失敗するんです。成功するんだけど、
意思疎通がうまくとれなくて、2人は何かというと相談をしてて、浮いちゃうんですね。それに気がついて、
これはまずいと1回引き上げるんです。その後、中心とし作ろうと考えたんです。5人が将来、
事務所の柱になるという見方は、本当に鋭いところで、今度こそ任せようと考えたわけです。その結果、
成功するんですね。大事なのは家で、次の社長にしようというのは、当初から既定路線だったと思います。
でも会見で言ってる母親との対立感情は強烈ですよね。印象は違います。見ていた時には、もう親子一緒にシャネルの高級バッグを持ってました。

94 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/25(日) 01:28:51.22 ID:1qQ49p8w0.net
強面になったと思っているんです。コンプレックスというほどのことではないですが、1つは、
初期の段階で、歌合戦にうちの子を出させるってことをしきりに言ってました。2つ目は関係なんですが、
一度、「会というのに、一緒に行って」と頼まれたことがありました。会というのは、
大学関連の女子卒業生の母の会みたいなもので、なぜそこに行くのかわかりませんが行きました。
そして結婚した相手が、今の同級生なんですよ。そしてもう一つ、最初のバンドの名前は
「ハイソサエティ」というんです。上流社会。これは、そういうものに対するこだわりが強いんですね。
だから、これは彼女にとっての生きがいなのか、コンプレックスの裏返しだなと思いました。
最初に会ったのは日劇の楽屋でした。ウエスタンカーニバルに出るというので行きました。
そしたら「明日遊びにいらっしゃい」というので翌日、行ったんです。印象深いのは、
大きなスケジュール表があって、彼女は「私は白いスケジュール表が大嫌いなの」
と言ってました。白いというのは予定があまり入ってないということで、
タレントの仕事をたくさんとってくるのが彼女の生きがいなんです。
少年を見つけてショービジネスでエンターテイナーにするのが生きがいでしたが、
ビジネスで成功するのが夢だったのですね。その点でも2人は両輪で、
お金の問題では比較的、無頓着でした。タレント発掘は、プロデューサーとしての手腕でしょうか。
もっと言うと、少年を見つける能力ですね。10歳の男の子の顔を見ると、
その子が40歳になった時の顔が想像できると言ってました。結果として、
タレントは40歳になっても50歳になっても活躍してますから、それは正しかったんじゃないですか。
いろいろな場所で少年たちのオーディションをしてましたが、「来る?」というんで、行ったことがあるんです。
椅子を並べるのは自身で、少年たちがどんどん集まってくるんです。並べ終わると、飲み物を買いに行って、
渡したりしてる。30分ぐらい経つと、みんな「まだかな」なんて言い始めるんですよ。そしたら「僕だよ」
と言って、みんな「ええーっ」となる。そばで座って見てましたが、「じゃあ今日のオーディション終わり」
って、3人ぐらい指名して、「ユーたち、明日事務所に来ちゃいなよ」などと言うんですね。後で聞い

95 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/26(月) 01:56:51.25 ID:HdFd9jBb0.net
ジャパニーズの色彩を入れなきゃいけないと思うようになるんです。
彼のやり方を見ててそう思いました。事務所を立ち上げ評価し、自分の後継者と思ってたんですが、
アメリカナイズされたものと日本の歌舞伎を混ぜたステージをやるようになるんです。それを見た時に、
アメリカにある種見切りをつけて、それだけじゃ駄目だと思うようになったんじゃないかと思いました。
事務所はある種ファミリーだったわけですね。所属タレントを「ウチの子」と言っていた。
事務所の特徴は、その「ウチの子」という言葉に表れているんですよ。
親鳥は小鳥を抱えて育てて、外敵から守るじゃないですか。あれと同じで、ファミリー意識が強い。
今1200万人いると言われる後援会みたいなのもファミリーですよね。珍しく依頼があって、
48年前に初めて出した本です。入社して数年後で、上司に言ったら「駄目だよ」「お前、会社クビになるよ」
と言われました。でも、まあ辞めてもいいかなと思って、5年前にある女性誌の編集者が来て、
「今私たちの間でこの黄色の本がものすごい価値があるんです」と。
「ご存知ですか」と言うから、笑って、それは私ですよと言ったら
「えーっ」て5分間ぐらい絶句してました。初めての本でしたから当時よく売れたんです。
ファミリー」というのは、つまり自分のところ以外は認めないということなんですよ。
「ウチの子だから最高なの」という意識なんです。気に入らない記事が出ると強硬に抗議し、
「ウチの子を守るためなら悪者になってもいい」と言っていたといわれますね。
出した本に対しても気に入らないと攻撃してきました。「許さない」と、ものすごい剣幕だったようです。
辞めて何年か経っていたのですが、編集部長だった後輩から電話がかかってきました。
「今朝電話があって、出した本をすぐ出版禁止にしてよと言われた」と言うのです。
そんなことできるわけがないですよ。事務所のホームページに抗議文を載せました。
でも直接、クレームが来たことはなかったですね。タレントに聞くと、「お母さんみたいだ」というんです。
確かに母性愛がある人だと思います。2歳のときに母親が亡くなるのですが、5歳年上の彼女は、
母親のように弟のめんどうをみたと言われています。一方で、彼女には3つのコンプレックスがあって、それを克服するために

96 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/02/27(火) 11:37:40.61 ID:g3pf13IL0.net
指摘され、不正に輸出したとして、外為法違反の嫌疑をかけられた。その結果、
社長や取締役など3人が無実の罪で逮捕、起訴され、11か月にわたって不当に長期拘束された。
のちに起訴が取り消された冤罪事件。では、もし“人質司法”に巻き込まれたらどうすべきか。
社長は「信頼できる弁護士に相談する」「任意の事情聴取であっても録音を行う」
「曖昧な答えは避ける」「逮捕後は犯罪者と決めつけられると覚悟の上、完全黙秘を行う」
そして、「警察からの仲間の話や専門家の話はほとんどが嘘と心得る」と対応策を紹介。
それを受けて、「“任意の事情聴取で録音”というのはされていなかったのか」と問いかけると、社長は
「私はしなかったが、社員の何名かはしている。別場所に置くようにとか、電源は切るようにと言われるが、
携帯電話を2つ持って行ったり、携帯電話を行く前から録音しておけばいいわけで。
それが見つかったとしても、罰になったり犯罪になったりはしない、ということは後で知った」と説明した。
また、「曖昧な答えは避ける」という対応策について、「『これはわかりません』
と答える分には大丈夫なのか」と質問すると、弁護士が「事件にもよるが、『わからない』
というのが明らかに客観的な状況から矛盾するようだと、そこからついてこられる、ガンガン責められる」
と解説した。その為、逮捕されたら犯罪者と決めつけられると考え「完全黙秘」するしかないのだという。
元大阪地検検事の弁護士は、「自分でやってない場合に言いたくなる。だけど大事なのは、
自分のことは自分では判断できない。自分のことは頭の中でしかないので、
言ったこと自体、勘違いもあり、それが(相手にとって)有利に利用されてしまうことがある」
と黙秘することの重要性を語った。「勾留中に大事なのは、金持ち(優秀な弁護士を雇う経済力がある)
ならいいが、金持ちじゃないならメンタル。どういう意味かというと、まず一旦、
これまで蓄積したものは全てないものと考える。それから、すぐリセットする。
何かあってもすぐリセットして、目の前のことだけに集中する。この事件のことについて。
だから明日のことも何も考えない。そして勾留中は、動物のように生きる。原始的人間として生ききる、
これが大事。将来のことは出たときに考えればよい」

97 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/01(金) 02:10:21.17 ID:Xr9sVvOV0.net
優秀な人材であれば短い期間で合格できる仕組みを作って、
「この仕組みで卒業した人はなかなかいい」と評価されるようにすることは、
絶対やらなくてはいけないと思っていました。「3+2」については、時間と費用のデメリットを抑えつつ、
司法試験を受験するまでのプロセスを線で評価する仕組みを維持する形として、
予備試験の存在をすごく意識しました。
2023年の司法試験では法曹コースの学生が初めて在学中受験をし、合格率は「65.24%」。
2022年度の既修者コースを修了した者の合格率「62.82%」、
既修者コースに通う在学中受験者全体の合格率「63.31%」をわずかに上回りました。
手前味噌ですが、「ロースクールのあるべき理想に一歩近づいた」と自負しています。
法曹コースへの進学を考えている方々がこの数字を見てどう感じるかだと思います。
ただ、予備試験を経由した人の9割以上が合格していることもまた事実です。
法曹コースに進むと勉強に追われ過ぎるという声もありますが、
その分学費の奨学金化や成績優秀者の学費減免などを実施するなど十分なメリットを用意し、
法曹コースでしっかり成績を残した人は高い合格率でしかも早く法曹資格を得られる、
という道筋をぜひつけてほしいと期待しています。そのために在学中受験も可能にしたわけですから。
法曹コース進学は法学部での教育とセットになっているため、社会人経験者などは事実上入れません。
社会人から転身して弁護士として第2の道を歩みたいという方に大勢集まってもらいたいというのが、
ロースクール開校当初の理想だったわけですから、
そういった方々にとって魅力あるロースクールでなくてはならないというのは今後の大きな課題だと認識しています。
予備試験の位置づけはどう考えていますか。
法曹コースであってもロースクールに通えない事情の方もいるでしょうから、
あらゆる人に門戸を開くという観点から、補充的な形では今後も残していくべきものだと思います。
ただ、今のままの仕組みで続けていくかは、もう少し精査する必要があるかもしれません。
具体的には何を精査する必要があるのでしょうか。
予備試験はロースクールを経て受験するコースに対する補充的な意味の位置づけだと考えていますし、
合格者数からして現状もその役割で落ち着いています。

98 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/02(土) 22:15:00.75 ID:ncnayx2P0.net
司法試験の受験資格を得られるという点で、
ロースクールを卒業したのと同等の学力が認められるというのが制度上の建前ですが、
本当に同等といえるのかどうか。ロースクールと予備試験のいずれかに法曹志望者が偏るのならば、
志望者の実力(レベル)で調整することを考えるのも一案です。
受験生時代に、旧司法試験の多浪を防ぐため、受験回数の制限が議論されました。
結果として、回数制限ではなく受験回数による特別合格枠、
いわゆる「丙案」制度が1996年の試験から導入されました。
受験回数3回までの受験生を優先的に合格させることで合格者の若年化を図るというものです。
受験回数の少ない受験生にとっては恩恵ですが、その裏で、
合格できる順位だった多浪生がはじかれていました。たとえば、
合格者1000人で特別合格枠が200人だった場合、
制度対象外の受験生だと、試験結果の順位は801番目でも、
1001〜1200番目が全員制度対象の受験生だったらそちらが優先され、
実力では801番目でも不合格ということになっていました。同じ司法試験を受けても、
受験者の属性によって最低点が違っていたわけです。「丙案」制度には様々な批判もありましたし、
その後合格者がさらに増えたことで2004年以降は廃止されましたが、個人的には、
異なる経路や経験によって合否の結果が変わってくることは政策的にあり得ないことではないと思っています。
仕事を辞めるリスクまではとれない社会人にとって、
予備試験は重要な選択肢になっているように見受けられます。その実益は否定し得ないと思います。
また、予備試験に合格できる実力があるならば、その道が最短であることも事実です。
ただし何度も申し上げますように、予備試験はあくまで補充的という位置づけです。
法曹界の採用では、若い合格者が優遇される傾向にあります。
多様な人材が活躍する法曹界を目指すという理念からすれば、
間違いなく本末転倒な事態だと思っています。脱サラして弁護士になった身としては、
弁護士からサラリーマンやキャリア公務員になる、サラリーマンやキャリア公務員が弁護士になる、
というような法曹という職を軸にしたキャリアのリボルビング(回転)が、これからもっと必要になってくると思うんです。

99 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/03(日) 01:14:20.97 ID:oBNxkadN0.net
そういった人材を養成する場としてロースクールが一定の役割を果たすというのが理想です。
法曹コースを出て20代半ばで判事補になって、
ずっと裁判官としてキャリアを積んでいくという道が駄目だと言っているわけではありません。
でも最高裁判事を見ても、弁護士や検察官からなる人もいれば、外交官や法学者からなる人もいます。
そういう多様性が法曹界でもっと広くあっていいのではないでしょうか。裁判所や検察庁、
大手法律事務所などの採用側が、もう少し長期的なビジョンを持って、年齢だけでなく、
真に有益な人材を採用してほしいと思います。法律の世界でも専門分野の細分化が著しく進んでいます。
法律の知識だけで解決できる問題ばかりではありません。
たとえば建築関係の紛争で1級建築士の資格を持つ弁護士がいたり、
医療訴訟で医師免許を持つ弁護士がいたりすることが紛争解決にどれほど有益か。
「国民のための司法」という観点からも、
異分野の専門知識を持つ法曹がいることは大変望ましいことです。
法曹養成のあり方について、国は今後どう向き合っていくのでしょうか。
既に予算は閣議決定をされ、所属する党では重点要望項目などを審査しています。
国際情勢を踏まえたバランス感覚と法的思考能力をあわせ持つ人材を広く確保育成する方針です。
検察官出身の日本の法曹として初めて国際刑事裁判所(ICC)判事に就任しましたが、
これからも国際的な分野で活躍できる法曹をしっかりと養成していくためには、
幅の広いバッググラウンドをもった法曹が必要だろうと思っています。また、裁判所の予算についても、
これまでの37億円から57億円に増額されます。ロースクール制度の今後の在り方については引き続き、
政府としてまた国会として取り組まなければならない重要な課題だと認識しています。
法曹養成の課題について、国会内での盛り上がりはどうでしょうか。
残念ながら国会内で問題意識を熱心に取り組んでいる議員は多くありません。
法務と文科の両方に取り組んでいた方々は問題意識を強く持ってくださっています。
問題意識が高い人たちで国家の様々な改革を後押ししていくことが大事だろうと思います。
法務省と文部科学省とではカルチャーが違います。そこを統べて物事を進めるためには、政治のイニシアチブが必要だと認識しています

100 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/04(月) 01:48:56.56 ID:4M0HsNZ30.net
受刑者への「さん付け」問題について、こう持論を呈す。「さん付けは少し違和感があるかもしれない。
ある程度、刑務官にも威厳が大事だと思うしね。それよりも、受刑者のことを『お前』
って呼ぶ刑務官があまりに多いから、名前で呼ぶことを徹底してほしいとは思ってたよ。
それだけで、受刑者の刑務官への反発はだいぶなくなると思うんだよ」
今回、「さん付け」と同時に、これまで受刑者から刑務官を呼ぶ際につかっていた「先生」という呼称も、
上下関係を生みやすいとして廃止される。今後は「担当さん」や「職員さん」と呼ぶことになっているが、
話がこの件に及ぶと、やや複雑な表情となった。
「なんで60代の俺が、10歳も20歳も年下の刑務官を『先生』なんて呼ばなきゃいけないんだって、
ずっと疑問に思ってたんだよ人生についてどうこう教わるわけでもないのにさ。
だから、『先生』が『担当さん』や『職員さん』に変わることは賛成だね」
そもそも、服役中、元タレントで目立つこともあり、刑務官から理不尽なことでよく怒られていたそうだ。
「ある朝、刑務所から作業場へ向かう行進で前の人につられて列からズレちゃったら、
俺だけ名指しで『おい、お前列から外れてひとりで行進しろ』って言われてさ。
雪の中、20分間もひとりで行進させられたことがありましたね」またある日、ダルク
(薬物依存症のリハビリ施設)の担当スタッフとの手紙のやりとりについてもお叱りを受けたという。
「定期的に開催される受刑者同士の綱引き大会について、
『お縄になった僕たちが綱を引くってどうなんでしょう』と冗談を書いたら、
刑務官が『刑務所にいるのにこんなふざけた文章を書くとはどういうつもりだ』って。
ダルクの方が『いつものが戻ってきましたね』って返事をくれてるのにさ。そのことを言うと
『口答えするなお前はこんな規律さえ守れないから事件を起こすんだ』ですよ」
また、刑務所の謎ルールに首を傾げることも多かった。
「俺、老眼になっちゃってるからメガネがないと全然見えないんですよ。
だから、このうっすらブルーの偏光レンズが入った老眼鏡を使ってたんだけど、
3度目の収監先である刑務所の刑務官は『サングラスだから許可できない』って言うんです。

101 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/05(火) 02:03:25.20 ID:i69pE6x70.net
移る前に入ってた刑務所は大丈夫だったのに『ここでは色の入ったレンズは許可できない』の一点張り。
妻に代わりのメガネを持ってきてもらうまで何も見えなかった。メガネすら貸してもくれないのに、
重要な書類を渡されて『読め!』っていうから、『読めない』と答えると『顔を近づければいいだろ』って。
あのねえ、老眼は目を離さないと見えないんだよそんな説明する気も失せましたが」
さらに、点呼でも意味のわからない慣習があった。「毎朝の点呼では『4』は『ヨン』ではなく『シ』、
『7はシチ』、『9はク』と言う決まりがあって、間違えるとやり直し。緊張からか何度も失敗する人がいると
『何回言えばわかんだコラ』と罵声が飛んでくる。『この刑務所にはヨン、ナナ、キュウという言葉はない』
って言ってたのに、その刑務官が電話で『はい、第ヨン工場です』って言うんだよ(笑)。
そんなコントのような展開でもツッコむのは頭の中だけ。刑務官には逆らえないからね」
しかし、そのような態度をしてしまう刑務官の心理についても、一定の理解を示す。
「刑務官も受刑者とほとんど同じ生活をするんですよ。宿直用の部屋に泊まって朝早く起きて、
刑務所独特の閉鎖的なジメジメした空間で罪を犯したわけでもないのに罪人たちと同じリズムで一日を過ごす。
そりゃイライラするし、ストレスも溜まるでしょう。刑務官の自死ってけっこう多いみたいですしね。
そのストレスを受刑者に向けて発散しようってのはあると思うんです」
刑務官による受刑者への暴行事件も、これらが要因の一端なのではと推察する。
「だからこそ」と続ける。「刑務官の定期的な面談や診察、検査、ストレスチェックをしてほしい。
それだけじゃなく、受刑者への指導に関する行動観察なども大事だと思います」
刑務所暮らしの感想を聞くと、「とにかくキツかった。1日1日の時間が長かった」と振り返った。
そのなかで、もっとも辛かったのが懲罰房に入れられたことだという。
懲罰房は刑務所内で規則に違反した受刑者が入る、まさに“無”が広がる空間だ。
しかし、入れられた理由については、未だに納得がいってないようだ。「心を入れ替えるために
『般若心経』を覚えようと、経文が書かれた紙を居室の壁にご飯粒で張ってたんです。でも担当の刑務官に見つかってしまって。

102 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/06(水) 01:47:21.05 ID:DG6O8agO0.net
『ご飯粒は食べるためのモノだろうが』って言われたから、『おとぎ話の舌切り雀
はおばあさんの障子張り替え用のご飯粒を食べてしまったから、舌を切られてしまったんです』というと
『オメー、屁理屈言ってんじゃねえぞ、コノヤロウ』と1週間の懲罰房行きとなりました」
懲罰房は一切外に出られず、誰との会話も許されない。
それどころか寝食やトイレ以外は延々と正座かあぐらをし続けなくてはならない、
心身ともに過酷な場所だ。「シーンと音のないところで、
お尻も痛いなか一瞬たりとも動いたらいけないんですからキツイですよ。
見回りがいない隙に足を崩したり軽く腰のストレッチをしたりはしますが、
孤独だし、気が狂わないようにひたすら自分自身と戦う時間が続きます。
そこに1〜2日ならまだしも1週間ですからね。気が遠くなる時間でした」
二度とそんな生活に戻るまいと、現在、完全なる薬断ちへ向けて、日々、奮闘している。
「今でも目の前に(薬を)出されたら抑制できるかわからないし、日常生活の中にだって、
またやりたくなるトリガーはあちこちにあるんですよ。僕は覚せい剤をボルヴィックの水で溶かしてたから、
ボルヴィックを見るとフラッシュバックしちゃう。だからコンビニに入っても見ないように注意してます」
今は週1回のペースでダルク(薬物依存症のリハビリ施設)のミーティングに通っている。
「薬を断つ特効薬はないですからね。ダルクの教えは『今日1日やめる』を繰り返すこと。
仮に薬をやりたい気持ちが芽生えてしまったら、その気持ちを吐きだし続けるしかないんです。
だからダルクには生涯通うことになると思います」気を紛らわすには仕事が一番だという。
「音楽の仕事も再開したし、ヒロポン酢というポン酢のネットCMにも出させてもらった。
フリーディレクターのYouTubeチャンネルにも呼ばれたりと、ありがたいことに仕事は増えてるんですよ。
それに薬物に関する講演にもオファーがあれば必ず出るというくらいライフワークになっていて、
いただいたお金は全額、ダルクに寄付しています。こういう日々を繰り返すことが、
僕にとって薬断ちへの道なんだと思います」今後の目標を聞いてみると、こう答えた。
「目標は立てないように、考えないようにしたの。あれもこれも、ってなると欲が出て薬に手を出すことになる

103 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/11(月) 02:09:41.64 ID:9WqMllVB0.net
「中国のIT企業経営者で、1泊200万円くらいのリッツカールトンのスイートに泊まる人が、私の?パパ?。
彼が冬に日本に来たときは、待ち合わせ場所の成田からそのままニセコに連れていかれます」
そう話すのは、外国人富裕層を相手に?愛人業?を行なっているという日本人女性(25歳)だ。
ニセコのインバウンドの「真の主役」は、こうした富豪たちである。
「クラブでお酒を片手に盛り上がっている人と話したら、超有名外資系金融の偉い人だったりする。
ニセコはそういう街です」かつて長野オリンピック会場だった志賀高原をはじめ、
国際的に名を知られた日本のスキー場はほかにもある。
だが、高級ホテルや別荘地、ミシュランガイドで星を獲得するレベルのレストラン、
温泉を用いた高級スパなどのラグジュアリーな施設と最高の雪質を備え、
英語環境も整備されたスノーリゾートはニセコだけだ。
しかも、国際線が発着する新千歳空港からはバスで1時間半程度の好立地である。
最近は、それでも時間が惜しいと新千歳からのヘリコプター便の運航を求める声もあるという。
ニセコのこうした状況はいつ始まったのだろうか。
「2010年頃まではオーストラリアなどからの小規模な投資が多かったんですが、
ここ十数年で香港やシンガポールなど華人系の大規模投資が増えました。
数百億〜1000億円規模のリゾートホテル開発の話も珍しくありませんよ」
中小規模の海外企業も多数進出中だ。ニセコエリアのリゾートがある倶知安町とニセコ町の人口は、
合計2万人余り。だが、両町に拠点を置く外国法人は1000社を超え、
地方の市町村としてはケタ違いに多い。ニセコ地域の地価上昇率は全国有数で、
2010年頃は1坪50万円程度だったというニセコひらふ地区の一等地の地価は、
今や1坪300万円以上となった。30年度に北海道新幹線の開通が予定される倶知安駅周辺も、
地価はコロナ前と比較して7〜15倍ともいう高騰ぶりだ。
マンション建設など日本企業の動きも活発である。インバウンド景気で、
地域の一部のコンビニや牛丼チェーンの時給は1700〜1900円に達し、地元への恩恵は大きい。
「高級コンドミニアムの利回りは1〜2%程度。資産収入だけ見ればいまいち。
ただ、1億で買えば2億で売り抜けられるので、その魅力は大きいんです」

104 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/12(火) 00:55:43.34 ID:6yhkwiIZ0.net
会社は、1週間の業務出張と直後の1週間の休暇を認めた。妻も疑うことなく
「2週間の海外出張」に夫を送り出した。時を同じくして、営業局総務課の女性派遣社員が、
1週間の休暇時期とぴったり同じ日程で休暇を取得していた。ワールドカップが華々しく開幕した。
日本が初出場したこともあり、国内でのサッカー人気も沸騰した。
ある日、強豪国同士の対決をテレビ観戦していた目に驚くべき光景が飛び込んできた。
カメラが捉えたのは、互いに耳元でささやき合いキスをしながら試合を観戦する2人の日本人。
そう、総務課の女性派遣社員だった。この仲睦まじい光景は、地元放送局のカメラマンにとって、
激しい試合の箸休めにもってこいだったのだろう。ほんの数秒、その光景は記憶に焼き付いた。
そのシーンはサッカーの試合よりもはるかに興奮させた。「これ、どうなるんだ」
心の中にどす黒い笑いが染み渡っていくのを感じた。湧きあがる暗い喜びに、
自分自身のことが怖くなったほどである。日本中が注目しているワールドカップである。
きっと多くの同僚たちも見ているであろう。知らないのは、現地にいた2人だけなのだ。
1週間後、2人は無事に帰国した。営業局全体が大騒ぎとなっていることも知らずに。
どういうルートをたどったのか、この話は妻にまでもしっかりと届いていたようだ。「奥さんも激怒している」
そんな噂が社内を駆けめぐった。1カ月後、結婚生活は崩壊した。妻は、資産家の娘だった。
彼は逆玉の輿生活を自らの手で破壊してしまったのだ。総務課の女性派遣社員も、
契約切れを待たずして去った。辞めさせたのか、本人が辞めたのかはわからない。
しかし、なんのお咎めもなく、その後も出社していた。離婚の報を知って、数日経ったころ、
いつもと変わらぬ明るい彼の姿があった。上司たちもそれまでと変わらず「おぼえめでたい」接していた。
あんなことなどなかったかのように。姿を見るたびに訝った。「先輩はこんなことになって悲しくはないのか
反省はしていないのか」いきいきとした笑顔のどこにも影は見当たらなかった。後輩への容赦のなさも、
それまでと変わらなかった。その後、再婚し、新しい妻とのあいだに子どもをもうけ、
最終的には営業局長にまで出世した。不倫の代償を支払ったのは女性ばかりだった。世の中は、じつに不公平なのだ。

105 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/16(土) 23:59:03.18 ID:Z8MOWk7I0.net
女子中学生にわいせつ行為をしたとして、不同意性交の罪に問われた会社役員の男(49)の初公判が、
地裁であった。起訴内容に間違いがないかを裁判長に問われ「そのままです」と認めた。
当時、一般社団法人=清算手続き中=の代表理事を務め、女子生徒は会員だったという。
検察側は冒頭陳述で、会を設立し、手かざしによるヒーリングを行い、
太陽の力で魂の曇りを燃やしていくなどと称して効力を吹聴し、
全国で最大2千人規模に会員が増加したと指摘。セミナーやイベントを開催し、
会員が昇格する際、各地位に対応するペンダントの購入を必要とした、などと説明した。
また、女子生徒とその母親が会員で、被告はイベントを通じて生徒と知り合い、
生徒が単身で宿泊を伴うイベントに参加した際に体をさわるなどし、複数回性交したとした。
さらに、被告は避妊具を使っていなかったとも指摘した。野菜とか化粧品なんかも売っていましたが、
べらぼうに高いという印象はなかった」「1万人規模のレジャー施設を作る」
という壮大な夢を語ることもあったという。「洗脳のような状態にあった」という女性が、
呪縛から目が覚めるきっかけになったのは、事件にもつながる行状だったという。
「目を覚ますきっかけになったのは、女性関係です。教えの中には『不倫しない』
っていうのもあるんですけど、主張とは裏腹に、複数の女性を堂々とはべらしてるんですよ。
そのことに違和感を持って。意見を求めても、みんな『仕方ない』って口を揃える。
洗脳が進んでいたのかもしれません。さらに、ほかから受けた相談が脱会の決定打になりました。
その方はかなり熱心な方だったんですけど、入会を勧めた知り合いが手を出されたようで、
その人も教えに沿っていないと疑いを持ったみたいでした」成人の女性だけでは飽き足らず、
少女まで手にかけていたことが明るみに出た。関係者は、現状についてこう明かす。
「物心両面で支援する女性がいて、彼女が保釈請求をしていると聞いています。保釈金は400万円で、
その女性が用意したのだそう。事件もさることながら、多額の使途不明金が発覚し、
税務上の問題も浮上しているのだそうです。事件とは別に、大きな問題に発展する可能性があります」
自らを崇める者たちには決して見せなかった裏の顔がさらに暴かれていくことになりそうだ。

106 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/20(水) 01:21:31.91 ID:EKddqgsf0.net
弁護人とともに拘置所で面会した被告人は、自身も通算20年近く刑務所で服役していたことや、
釈放後は管理する部屋に住まわせることを伝えた。被告人は公判にも証人として出廷し
「実母は一旦距離を取った方がよい」と進言し、釈放時は迎えに行くこと、
管理の施設に連れてゆき支援を行うことなど証言した。そして、
地裁で執行猶予付きの有罪判決が言い渡されたその日に拘置所から釈放された。実母や弁護人、
スタッフらとともに、被告人も拘置所まで迎えに行ったという。実母から「これからは頼るように」
と言われ管理する賃貸アパートの一室に身を寄せ、生活保護を受給することになった。
事件はその日の夜に起こったと検察官は主張している。引き続き冒頭陳述によれば、
被告人はともに車で量販店に行き、新生活のための布団一式、ドラッグストアでベビーオイルを買った。
その後車内でこう告げたのだという。「悪霊がついているので精油を塗って除霊しなければならない」
車でアパートに戻ると、被告人もともに部屋に入ってきた。被告人は座らせ、
ベビーオイルを塗った手で額に十字を書き、キリスト教の本を朗読して、朗読させた。
さらに被告人は布団の上にうつぶせにさせ、その腰の上にまたがり、肩などをマッサージしながら
「相当強い悪霊がついているので体が硬くなっている」と告げてキャミソールを脱ぐよう言った。
「あ、なんかきた。あなたの悪霊が乗り移っている。相当ひどいな。歴代の中でもひどい。
悪霊がすごいついている」などと言いながら、仰向けにさせた被告人は腹部をマッサージしながら、
胸を触ってよいか尋ねてきたという。さすがに除霊とは関係ないのではと思った「いやです」と伝えたが、
被告人は受け入れず「キリストを信じないと悪霊が取れない」などと告げながら性交したという。
「性交後、被告人は『体が重い。相当霊が乗り移った』と言って立ち去った」
かつてインタビュー等で「窃盗や詐欺」などで約20年間服役していたと語っていた被告人、
強姦致傷などの前科3犯であることも明かされた。当時履いていた下着からは体液が検出されており、
DNA型鑑定の結果、被告人と一致しているという。被告人は「相手の方と同意の上で」と述べ、
弁護人も「性交渉の事実はあるが同意があった。準強制性交等罪は成立しない」と主張した。

107 : ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄:2024/03/27(水) 12:42:03.93 ID:bKBJhfXq0.net
   |/-O-O-ヽ| ブツブツ・・・
   | . : )'e'( : . | ハァハァ
   ` ‐-=-‐  オレハカミサマダァァァァ
   /    \
||\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
||\\.          \      ∧_∧
||. .\\          \    ( ;´Д`) (なんなんだよこのイカれたオッサンw)
.    \\          \ /    ヽ.
.      \\         / .|   | |
.        \∧_∧   (⌒\|__./ ./
         ( ´,_・・`)目合わせるなって ∧_∧
.         _/   ヽ          \  (     ) 見えない敵と戦ってる統合失調症野郎w

108 :傍聴席@名無しさんでいっぱい:2024/03/29(金) 15:50:40.38 ID:/A7R1Ic80.net
数ヶ月でドロンして

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