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【社会】45歳定年論争が迫る「いつかは管理職」幻想への決別 [田杉山脈★]
- 154 : :2021/10/11(月) 23:50:25.92 ID:go8WaN1B.net
- 日本企業の組織は、部活先輩主義的なやり方を改めないと、本当にダメだと思う。
公立中学の大して強くない部活。
日本企業の組織はこれとそっくりだ。
顧問の教師はほったらかしで、生徒指導は生徒の先輩後輩の先輩に任せてしまう。
先輩は自分たちがやられた理不尽なシゴキを後輩に強要する。
競技で強くなるのとはあまり関係ないシゴキ、たとえばうさぎ跳びとか空気イスとか。
企業も同じ。
経営幹部は平社員の先輩後輩の先輩社員に後輩の指導、OJTと称して任せてしまう。
重箱の隅をつつくような指導。
本来は会社全体の生産性向上につながるはずの業務改善、業務効率化のための投資、ムダな業務を止めるBPRは、日本企業では極めて消極的だ。
なぜかというと、先輩が苦労してきたことを後輩が楽するのは許せない、そういう部活先輩主義の考え方が根底にあるからだ。
トヨタの凄いところはそういう先輩後輩の相反する意識を、カイゼンという共通目標に対する意識に転換したことだ。
他の企業は、先輩の後輩には楽させたくない意識を払拭できていない。
それがグローバルにみて遅れた仕事のやり方が未だに残っている根本原因だろう。
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