【漁業】試験操業、４月から週２回に　いわき市漁協・底引き網漁

海江田三郎 ★

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160318-058768.php

いわき市漁協は１７日、同市で試験操業検討委員会を開き、漁協事務局が、
４月からの底引き網漁の試験操業の回数を週１回から週２回に増やすことを報告した。
　現在、２９隻の漁船が週に１度、試験操業を行い、約３～４トンのタラやメヒカリ、タコなどを水揚げしている
。魚の出荷先として、今年に入り１３カ所から、
日本海側の山形県などが加わり、１７カ所に増えていることや、震災前の漁業形態に近づけるため
、これまでよりも試験操業の回数を増やし、漁獲量増を目指す。同市漁協によると
、回数を増やした後の漁獲量は１０トンを目指している。漁業者からは「日本の広い範囲で福島の魚の評価を知りたい」などとする要望が上がっていたという。

　また、会議では、いわき地区でのコウナゴ漁の試験操業を、２２日にも開始するとの操業案を承認した。
復興協議会を経て、組合長会議で正式に承認される。

【漁業】試験操業、４月から週２回に いわき市漁協・底引き網漁

【漁業】試験操業、４月から週２回に　いわき市漁協・底引き網漁