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【語学】ただ英語ができない「だけ」で、日本人は世界でこんなに大損している

2 :海江田三郎 ★:2016/01/10(日) 11:10:27.92 ID:CAP_USER.net
オリンピックの合宿ができそうな運動施設
あとは施設。これは是非、実際に見てほしい。アジアに開校しつつある
名門インターナショナルスクールは、アメリカの大学が一つできるくらいの金額をかけて施設を作ってあるのだ。
関係者の頑張りには敬意を表するばかりだが、ざっと見積もっても、軽井沢にできたインターの30倍くらいの投資額である。
教員の獲得に要した費用を入れれば、軽井沢の40倍はかかっているだろう。時代は変わったのだ。
軽井沢にインターを作られたのは、私の尊敬する知人たちであり、今でもリスペクトしている。私が政治家当時、
彼らから「大学では世界に勝てない。でもその前の学校なら世界と競争できるものを作れる」という構想を聞き、素晴らしいと思い、応援した。
しかし、もはや大学の前段階であっても、世界からは「ケタ違い」に引き離されているのだ。
「大学前なら競争できる」と思っていたわれわれの考えは甘かったのだ。

文武両道以外はありえないので、どのインターでもスポーツ施設は重要視されている。
オリンピック選手が合宿できるくらいのプール、サッカー場、いくつもの屋内体育館がある。
芸術も重視されていて、コンサートホール、ダンススタジオなどが必ずある。部活で運動場や講堂を奪い合う日本の学校とは事情が違う。
ただ、教育には正解がない。100%こうすべきなどとは誰も言えない。
また、いい学校に入りさえすばそれで全部OKというわけでもない。家庭教育も学校教育に勝るとも劣らないくらい大事なことである。

いずれシンギュラリティが来て人工知能とうまくやっていくことができれば、教育もいらなくなるかもしれない。
しかしシンギュラリティがやって来れば、「探求心」こそが人間の差別化要因となり「使命」になるかもしれない。それが育まれる環境はやはり大きいと思う。
最も言語吸収能力が高い時期に英語を習得し、モチベーションに満ち、良く訓練された質の高い先生と、
素晴らしい施設で、世界中から集まった自信家たちと机を並べ、ともに遊んでいるだけで、人生は格段に面白くなっていくんじゃないかなと思う。


ふるさとは遠きにありて思ふもの
日本国籍を持つ3歳児の中で、私の娘は多分、ナンバーワンの愛国者だと思う。
それは大好きな日本に、限られた時間しかいられないからだ。

・自分を心から愛してくれる最愛の家族がたくさんいて、
・自分が2歳までに身につけた(身につけさせた)カツオと昆布の出汁が入った美味しい食べ物がたくさんあり、
・来るたびに暑かったり、寒かったり、木々の葉っぱの色や咲いている花の種類が違い、
・アンパンマンミュージアムやディズニーランドやキッザニアという素晴らしい施設がある、大好きな大好きな日本。
シンガポールの教育やビジネス環境はたしかに素晴らしい。
だが、そのシンガポールを空気のように思っている娘が、心から愛し、恋い焦がれるのは「日本」なのだ。
日本のことがもっと知りたくて、自分でいろいろ調べては、もっともっといろんなところに行きたくなってきている。
クラスの友達にはいつも「日本に行ってきた自慢」ばかりしている。3歳児なりに日本人であることを誇りに思っているようだ。

たくさんの友達がいて大好きな先生がいるシンガポールだが、娘は3ヵ月もすると"日本が切れて"しまう。
この年末年始も日本の素晴らしいところをたくさん見て、肌で感じてもらっている。「ふるさとは遠きにありて思ふもの」とはよく言ったものだ。

娘は日本で行ったところや会った人たちを鮮やかなフォトグラフィックメモリーで記憶しているようで、
映像や写真をタブレットやスマホで見ると、「あっ!あそこいったね」「あれも食べたね」と指摘するので、本当に驚いてしまう。

海外で子供を育てる最高の副産物は、「強い愛国心」だと思う。
ずっと日本にいる人間は、日本の本当の素晴らしさに対して鈍感になってしまうのかもしれない。

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