【IT】ミクシィ、中間決算は営業益200％増、「モンスト」が引き続き好調　7～9月期は減収減益

海江田三郎 ★

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ミクシィ<2121>は、この日（11月6日）、第2四半期累計（4～9月期）の連結決算を発表し、
売上高953億円（前年同期比172.8％増）、営業利益436億円（同204.4％増）、
経常利益433億円（同202.3％増）、最終利益284億円（同213.0％増）だった。

主力タイトル『モンスターストライク』が好調に推移し、売上と利益ともに順調に拡大した。
一緒にいる友人と協力する仕組みが特徴で、利用者を順調に伸ばしているほか、テレビCMや屋外プロモーション、
動画コンテンツの提供、リアルイベントの実施、アーケードゲーム、グッズ製作、さらにゲーム内で映画や
人気アニメとのタイアップを継続的に行った。また海外でも台湾・北米・韓国・中国・マカオ・香港と展開した結果、
2015年9月には全世界利用者数が3000万人を突破した。エンターテイメント事業の売上高は890億円（同201.8％増）、
セグメント利益456億円（同220.3％増）だった。

また、メディアプラットフォーム事業は、売上高63億円（同15.9％増）、セグメント利益11億円（同3.2％減）だった。
「チケットキャンプ」においては、「ミクシィコミュニティ」と連動企画を行うことで双方の事業拡大を図っており、
国内ではテレビCMの放映も開始しtあ。またア～エティストがユーザー1人のためだけにライブを行うコミュニケーションサービス
「きみだけLIVE」や、家族に特化した子供の写真・動画共有アプリ「家族アルバムみてね」なども立ち上げ順調に拡大した。

■7～9月期は減収減益ガンホーとの比較では営業利益は2四半期連続で上回る
7～9月期の業績を見ると、売上高452億円（前四半期比9.6％減）、営業利益193億円（同20.6％減）となり、
QonQでは減収減益だった。業績推移のグラフは以下のとおり。
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またガンホー・オンライン・エンターテイメントとの売上高・営業利益の比較は
以下のとおりとなる。売上高は3四半期連続、営業利益も2四半期連続でミクシィが上回った。
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2016年3月期は、売上高1850億円（前期比63.8％増）、営業利益800億円（同51.8％増）、
経常利益800億円（同51.8％増）、最終利益520億円（同57.7％増）を見込む。

【IT】ミクシィ、中間決算は営業益200％増、「モンスト」が引き続き好調 7～9月期は減収減益

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