【鉄道】青森駅整備　市とＪＲ合意　１９年にも供用開始［8/29］

このスレ＼(^o^)／！ ★

青森市の鹿内博市長は２８日、臨時の記者会見を開き、老朽化したＪＲ青森駅と、駅の東西を結ぶ
自由通路などの整備に着手することで、ＪＲ東日本と合意したと発表した。開会中の市議会定例会に
自由通路の設計関連予算案を追加提案する。順調に行けば２０１９年にも供用開始される見込みで、
長年の懸案だった駅周辺整備がようやく動き出す。（大垣裕）

　◇　事業費８１億円　◇　鹿内市長によると、２５日に市役所でＪＲ盛岡支社長と協議して基本合意に至った。
駅舎は線路をまたぐ形で橋上に配置し、東西を自由に行き来できる通路で結び、機能していなかった
西口広場を交通ターミナルとして整備する。

　事業費は現時点で計８１億６６００万円と試算。ＪＲや県との負担割合は今後協議するが、
市の負担分の４５％は国の交付金を見込んでいる。

　鹿内市長は会見で「分断されていた市街地の現状を解消し、市民の快適な利用が可能になる」と強調。
ＪＲへの設計委託料などが議会で可決されれば、ＪＲや県と基本協定の締結作業に入る。

　◇　長引いた協議　◇　市は１２年２月に駅舎の建て替え計画を含む「青森駅を中心としたまちづくり基本計画」を策定したが、
その後もＪＲとの協議は２年余り遅々として進まなかった。

　ネックは、計画で駅舎などと一体整備するとした隣接の都市サービス施設だった。公共機能と商業機能を入れる計画だが、
周辺に商業施設「ラビナ」「Ａ―ＦＡＣＴＯＲＹ」を持つＪＲは最低限の規模に抑えたいと主張。
市側は「中心市街地活性化基本計画の中核事業」と位置付け、一定規模を求め、折り合いが付かなかった。

　今回のＪＲとの協議では、市側が、通路や駅舎などの先行整備を提案し、都市サービス施設については、
今後の経済情勢などをみて判断することにした。

　◇　議会の動向は？　◇　駅舎建て替え協議が長期化した背景には、０９年に鹿内市長が、
市役所の一部を駅に移転する前市長の計画を白紙撤回したことがある。市議会側は、今年の６月議会で
「国やＪＲの信用を大きく損ねる」として、駅周辺整備を急ぐよう求める決議を採択しており、
通路の設計関連予算案は認められる可能性が高そうだ。

　一方、最大の懸案である市庁舎の建て替え関連条例案について最大会派の自民党新青会は、
駅周辺の整備と連動させて、窓口機能の駅周辺への分散化を求めてきた。ただ、駅の話が進展したことで、
議会側の姿勢が軟化するかは不透明だ。鹿内市長は「駅は駅。庁舎は庁舎」と強調した。

http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140828-OYTNT50390.html

依頼 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1408831956/156

【鉄道】青森駅整備 市とＪＲ合意 １９年にも供用開始［8/29］

【鉄道】青森駅整備　市とＪＲ合意　１９年にも供用開始［8/29］