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【仲間を平気で裏切り、国民を見下す】旧民主党系等研究第1570弾【木っ端集団】

257 :日出づる処の名無し:2023/06/30(金) 11:02:38.83 ID:nd6WqNOb.net
>>256

アファーマティブアクションは1978年バッキー判決で枠(クォータ)が、
2003年のグラッターとグラッツの両判決で過度な加点が
それぞれ違憲判断されていましたが、AAの合憲性はいずれも確認されていました。
しかし今回の判決で、大学は長年にわたる入試プロセスの特徴を再考することを
余儀なくされます。

導入時から「逆差別」という声は常に出ていましたが、
「公平性(equirty)」を進めるための政策としては広く包摂されてきた制度です。
「逆差別」の声を法的に認めたことになるのは、
日本を含む他の国での議論にも影響が出てくるかと思います。
長年の制度の終わりは、一つの時代の終わりでもあります。

保守派の法曹団体のフェデラリストソサエティの台頭に代表されるように、
近年司法の場での保守の運動が極めて巧妙になっています。
それが今回判決でもみえます。
公民権運動の時代にはリベラル派が司法による裁定に持ち込むことで
様々な権利が拡大してきました。今はその逆。

ただ、やはり最高裁の判事構成がここ数年で一気に保守化したのは決定的。
7年前の16年には、テキサス大学オースティン校の人種差別を考慮した
入学試験プログラムに対する保守派の異議申し立てを最高裁が却下しています。

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