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アメリカの保守派思想が大嫌いな理由

1 :右や左の名無し様:2022/11/24(木) 00:16:32.42 ID:wiWUcq3Oa.net
アメリカの保守派思想が大嫌いな理由。なぜなら悪い労働環境の整備を怠ったり解雇規制緩和とか富裕層への減税とか社会福祉削減とかを実行して弱者切り捨てをするクセに国家とか地域コミュニティとか家族など共同体への忠誠を求めるから。これがナチスドイツなら国家とか地域コミュニティとか家族などへの共同体への忠誠を求める代わりに労働環境の整備を行なって労働者を保護したり社会福祉を整備したり貧困層に現物支給を呼びかけて弱者救済をしたり大企業を規制して中間層を保護したりしたからまだそっちの方がマシな気もする。

2 :右や左の名無し様:2022/12/28(水) 02:07:50.58 ID:YKqt3Ym80.net
帝国が標的にした国の反政府抗議参加者を「支援」するのは本当の支援にならない
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-6cafd7.html

最近Truthoutは「中国人労働者とウイグル人は世界中の左翼の連帯を必要としている」

これは、それらの主張が全く根拠がないためだ。
私はいつもそのような主張に遭遇するとしばしばそれに異議を唱え、
アメリカに中央集権化した帝国に政権転覆の標的にされている中国やイランのような国の抗議行動参加者に対する
「支持」や「連帯」を示す英語圏左翼が得られるものを論理的かつ首尾一貫して説明できた人は一人もいない。

帝国の標的にされた政府を非難するのを支援するよう左翼を追いやることは欧米左翼と左翼メディアが常に行っている。
帝国が標的にしたイランや中国のような政府への抗議について話す時、
皆様は既に英語圏の最も強力な全てのメディアや政府機関が最大の報道をしている問題について話しているのだ。
これはアメリカが好む国々での抗議行動と比較して、
アメリカが好まない国々での抗議行動に対して非常に不釣り合いな報道を欧米マスコミがしているためだ。

「左翼はアメリカ帝国主義のサクラになることなく中国やイランの抗議行動参加者を支援できる。」いや、できない。いい加減にして欲しい。

3 :右や左の名無し様:2022/12/28(水) 02:08:56.56 ID:YKqt3Ym80.net
ウクライナ状況報告-士気を挫く更なるミサイル、攻撃計画、砲撃
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2022/12/post-288b67.html

ロシア軍が現在北上しているマリウポリ南部地域から、
現在ドネツク東部の最前線で戦っているウクライナ軍背後への移動は賢明だ。
その後これらウクライナ軍は撤退するか、閉じ込められてしまう。
この動きは、過去7年にわたり建設された東部の厳重に要塞化された線の突破に伴う死傷者を回避するのに役立つ。

しかし、そのような動きが起こらなくてもウクライナの非軍事化は依然起きている。
衰えることのない最前線でのウクライナ軍破壊は日々続いている。
ロシア砲兵の優位は時間とともに増すばかりだ。

最前線からのウクライナのニュースは厳しい。

このような状況では、戦闘力としてロシアの効率は悪いという一般的信念は容易に消え去る可能性がある。

和平交渉開始をいまだに拒否している人々は、
この状況とウクライナ軍が毎日受けている膨大な死傷者に責任がある。

4 :右や左の名無し様:2023/01/19(木) 03:57:18.48 ID:a04z7Ab00.net
潮匡人『日本人として読んでおきたい保守の名著』評  木村貴(リバタリアン)
http://d.hatena.ne.jp/KnightLiberty/20110827/p1

潮氏は、ハイエクは非保守だとの見方があることを承知したうへで、それでも保守とみなす研究者は自分以外にもゐるといふ。
それは事實だが、だからといつてその見解が正しいとは限らない。
たとへば潮氏が引用してゐる西部邁の文章(215頁)はかうだ。

市場が大いなる不確実性の発生源になっている(中略)たぶん、そのことを承知の上で、
彼〔ハイエク〕は市場機構を礼賛しつづけたのではあろう。反ソ、反ナチの思想的闘士として彼はそうしなければならなかった。
その点を省いてみると、彼は鮮烈な保守主義者としての風貌を表わしてくる〔思想の英雄たち(ハイエクー自生的秩序への途)〕

お粗末きはまる。先日も書いたやうに、金融危機などで經濟の不確實性が高まるのは市場のせゐではなく、政府の介入が原因だ。
それはハイエク自身が指摘してゐる。市場が不確實性の發生源などと思ふはずはないし、ましてやそれを「承知の上」で「市場礼賛」をつづけたとは、
ハイエクの知的誠實に疑ひを抱かせかねない言ひがかりだ。

「市場礼賛」の度がすぎた點を「省いてみると」、ハイエクは「鮮烈な保守主義者」であるといふのも無茶な論理だ。
ハイエクの眞骨頂は市場の強い擁護(西部氏に言はせれば「礼賛」)にこそあり、だからこそ自ら「保守主義者でない」と宣言したのだ。
その肝腎の部分を「省いて」保守主義者と判定してよいはずがない。
まるで「顏がまづい點を除けば美人」といふやうなものではないか。

5 :右や左の名無し様:2023/01/19(木) 04:00:15.61 ID:a04z7Ab00.net
しかしもし「保守」と「自由」が對立したら、潮氏はどうするのか。
これこそ郵政民營化やTPP參加をどう評價すべきか惱む「保守層」讀者が一番知りたい點だらう。
しかし期待は肩透かしに終はる。潮氏はハイエクの「私は、確信的な自由貿易論者です」といふ言葉を引いた後、かう附け加へるだけだ。

この論点では、規制緩和や構造改革、「市場原理」に批判的な日本の「保守」陣営の多くに疑問符がつく。(219頁)

これではとうてい、あたかもエセ保守であるかのやうにカギカッコつきで呼ばれた、市場原理反對の「保守」陣營は納得しないだらう。
ハイエクを無理やり保守の巨人にまつりあげておいて、そのハイエクの言葉を根據に相手を保守でないと難じるのはをかしい。
徹底した自由主義者(リバタリアン)である私は、市場原理を尊重する潮氏を應援したいのだが、この理論武裝では反對派に太刀打ちできない。

はつきりさせよう。保守主義と自由主義は結果として主張が重なる場合もある(例へば反社會主義)けれども、決定的に異なる點がある。
それは前者が市場の力、つまり個人の自由な經濟活動による社會的變化を拒み、後者は受け容れることだ。
だから決定的な場面では市場原理に反對するのが首尾一貫した保守主義者であり、賛成するのが自由主義者だ。(註2)

潮氏は自由主義にシンパシーを感じつつ、同時に保守主義者を演じるアクロバットを試みたが、それは原理的に無理がある。
保守か、自由か。このぎりぎりの問ひかけに答へる本を、潮氏にはもう一度書いてもらひたい。

6 :右や左の名無し様:2023/01/21(土) 13:00:28.90 ID:wApDZDGx0.net
米国保守を代表する知識人「ハゾニー」は何者か
自由主義に代わる「保守民主主義」の提唱者
https://toyokeizai.net/articles/-/426765

『ナショナリズムの美徳』を刊行した翌年から、
ハゾニーはアメリカの仲間たちと「エドマンド・バーク財団」を設立し、
この財団を母体として、欧米の多くの保守主義者たちと
「ナショナル・コンサーヴァティズム(国民保守主義)」に関する国際的な会議を開催するなど、
知識人として精力的な活動を展開してきている。
そのハゾニーのネイションの定義には「共通の敵」という表現が登場する。
彼がナショナリズムと対置させて批判する世界秩序のヴィジョンが「帝国」である。

EUに代表される今日の「帝国」の前提にあるものとしてハゾニーが名指しするのが、
ジョン・ロックに思想的起源を見いだすことのできる自由主義である。

ハゾニーは確信をもって、自由主義の終わりを望んでいるのである。
実のところハゾニーには、仮に自由主義を捨てても、社会は自由を失わないという自信がある。
民主主義は維持されなければならないが、自由主義は放棄されるべきである。

7 :右や左の名無し様:2023/01/21(土) 13:03:18.72 ID:wApDZDGx0.net
ヨラム・ハゾニー

現代のリベラリズム(自由主義)は米国の支配的なパラダイムであり、
欧州やソ連後のロシアやその他のあらゆる地域で主要な役割を演じているものである。
自由主義が、イデオロギーや宗教的多元論の判断というよりもむしろ自由を土台とする中立的なものとして
また反宗教的なイデオロギーというよりもむしろ自由として、その姿を現すように思えるためである。
自由主義とはそれ自身がある一つのものであるということを否定するようなイデオロギーなのだ。
自由主義者に質問してみれば彼はこう言うだろう。
どのようなイデオロギーや宗教の支配にも反対するのだ、と。

近代ドイツの思想家であるカール・シュミットは、自由主義が強硬なやり方であると判ったのだ。
各占領地での経験の比較を元にして、カール・シュミットは、
米国の自由主義は軍事思想でありソヴィエト共産主義よりもなお妥協を許さぬ傾向を持つものであることに気付いた。

この個人的な体験によってシュミットは、
近代米国自由主義が、イデオロギーの自由や好きな生き方をするといったパラダイムではなく、
攻撃的なイデオロギーであり
彼が非常に嫌った共産主義よりももっと危険かもしれないイデオロギーである、という結論に達した。

8 :右や左の名無し様:2023/01/21(土) 13:05:13.49 ID:wApDZDGx0.net
自由主義が攻撃性に満ちた地球的なイデオロギーであるというシュミットの発見を他の多くの人々が共有するに至っている。
それは軍事力によって世界中で実現されるべき自由主義特定の諸原則を要求する。

★ 個人の権利、その一方で、集団の権利に対する否定
★ 少数派の権利、その一方で、多数派の権利に対する否定
★ メディアの非公的所有、その一方で、資本による世論形成の独占的な権利
★ 女性の権利と保護、その一方で、家族の解体
★ LGBT(レズ、ゲイ、バイ)、その一方で、結婚の尊さの否定
★ 反人種主義、その一方で、シモーヌ・ヴェイユの言う「根を持つこと」(土着共同体)への否定
★ 経済的自立主義、その一方で、社会的相互補助福祉への攻撃
★ 教会と国家の分離、その一方で、反キリスト教プロパガンダと公共の場でのキリスト教布教への攻撃
★ 民主主義、その一方で、自律的な自己決定権の否定

シュミットの論法およびバウアーの証言を武器として、我々は次のように結論付けるだろう。
自由主義の教義に基づく世界秩序を夢想しており、
その理想の世界を実現するために、独自の文化伝統をもつ国家を強制的に排除してよいと考える、
自由主義とは、寛容の精神を称揚していながら、実のところ、不寛容な帝国イデオロギーなのだ、と。

9 :右や左の名無し様:2023/01/21(土) 13:10:38.83 ID:wApDZDGx0.net
自由と民主主義を破壊し、専制と帝国主義を招いたのは自由主義だった
米国保守を代表する知識人「ハゾニー」は何者か
https://toyokeizai.net/articles/-/426765

『ナショナリズムの美徳』を刊行した翌年から、
ハゾニーはアメリカの仲間たちと「エドマンド・バーク財団」を設立し、
この財団を母体として、欧米の多くの保守主義者たちと
「ナショナル・コンサーヴァティズム(国民保守主義)」に関する国際的な会議を開催するなど、
知識人として精力的な活動を展開してきている。
そのハゾニーのネイションの定義には「共通の敵」という表現が登場する。
彼がナショナリズムと対置させて批判する世界秩序のヴィジョンが「帝国」である。

EUに代表される今日の「帝国」の前提にあるものとしてハゾニーが名指しするのが、
ジョン・ロックに思想的起源を見いだすことのできる自由主義である。

ハゾニーは確信をもって、自由主義の終わりを望んでいるのである。

実のところハゾニーには、仮に自由主義を捨てても、社会は自由を失わないという自信がある。

民主主義は維持されなければならないが、自由主義は放棄されるべきである。

10 :右や左の名無し様:2023/03/20(月) 11:44:12.82 ID:nv9lYOTn0.net
本当の権力を決して危険にさらすことなく、闇の権力と戦っていると人々に錯覚させるトランプ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-0a54ed.html

トランプ大統領は、どんな有意義な形であれトランプが
既存支配体制に決して実際には挑戦しなかったにもかかわらず、
右翼が既存支配体制に反対する運動の一部だったふりをするのを可能にした。

彼がアサンジを投獄した後でさえ、
人々はトランプは闇の国家(ディープステート)と戦っていると信じた。

彼が我々が今いる状況に至るのを助けたロシアに対する攻撃を強化し、
飢餓制裁で何万人ものベネズエラ人を殺し、アメリカが支援する大量虐殺からイエメンを救う試みを拒否し、
政権転覆をもたらす狙いで飢餓制裁とCIA作戦を使ってイランで内戦を煽動するため働き、
シリア再建を阻止する狙いでシリア油田を占領し、中東や他の場所で大いに兵隊の数を増やし、
大いに1日に投下される爆弾数を増やし前政権の一般人殺害記録を大きく超え、
それら空爆に対する軍の説明責任を減らしたのに「戦争を終わらせて」いると人々は信じた。
トランプが支配体制の沼の怪物で閣僚を満たした後、沼を排水していると人々は信じた。

右翼らは自分の想像の中以外では、どこでも決して実際に起きてなどいない帝国に対する戦いを演じているのだ。

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