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原発事故9年「海か大気に放出を」ほかに選択肢は?福島の苦悩 2020/02/18

1 :朝一から閉店までφ ★:2020/02/19(水) 07:22:24.02 ID:CAP_USER.net
2020.02.18 : #原子力/#原発事故

https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/assets/images/post/2020/02/2002183210.jpg

世界最悪レベルの原発事故からまもなく9年。東京電力・福島第一原子力発電所をめぐるさまざまな問題は、いまどのような状況になっているのか。そして、なぜそのような状況になっているのか。今回から7回に分けて丁寧にお伝えしていきます。

いま福島第一原発で大きな課題となっているのが、たまり続けるトリチウムなどの放射性物質を含んだ水、「トリチウム水」や「処理水」と呼ばれているものです。すでに1000基近くのタンクにおよそ120万トンがたまり、さらに日々発生し続けています。

この水の処分方法について、今月、国の小委員会が、現実的な選択肢だとする方法を示しました。その方法とは、「海か大気中に放出する」。さらに、この方法について小委員会は、「風評被害は起きる」との見解も示したのです。これに対し、地元福島県の関係者から反発の声があがっています。

なぜ「海」か「大気」なのか。他に選択肢はないのでしょうか。


 


処理方法めぐり国の小委員会の結論は

https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/assets/images/post/2020/02/2002183211.jpg
経済産業省の小委員会(1月31日)

経済産業省の小委員会は、2月10日、トリチウムを含む水の処理方法について、政府に報告書を提出しました。

社会学者や風評の専門家なども交えた有識者13人が参加し、3年にわたって議論してきたものです。

その内容は「基準を下回る形で海洋か大気中に放出する方法が現実的であり、このうち海の方がより確実に実施できる」とするものでした。






「海に放出」とは
https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/assets/images/post/2020/02/2002183212.jpg
報告書で示された「海洋放出」とは、ポンプで吸い上げた海水をトリチウムを含む水に混ぜ、基準以下に薄めたうえで、海に放出するという方法です。

日本を含め各国の原子力発電所では、基準を決めて海洋放出を実施しているなど実績があるとしています。






「大気中に放出」とは
https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/assets/images/post/2020/02/2002183213.jpg
「大気中に放出」とは、およそ1000度の高温で蒸発させ、排気筒から大気中に放出するという方法です。

41年前にメルトダウンを起こしたアメリカ・スリーマイル島の原子力発電所で、実際に行った実績があるということです。





ほかの選択肢は
国の小委員会が選択肢として選ばなかった方法には、次のようなものがあります。

・電気分解して水素にして大気中に放出する方法。
・地下深い地層に注入する方法。
・セメントなどに混ぜて板状にして地下に埋める方法。

小委員会の報告書によると、これらの方法は実施した前例がないため、新たな規制づくりや処分場の確保などが必要になるなどとして、「現実的な選択肢としては課題が多い」と否定的な見解が示されました。





そのまま保管という選択肢は?
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/2020/02/story/200219_story/

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