【ナイジェリア】宗教裁判所が『冒涜の罪』で歌手に絞首刑を宣告［08/11］ [Ttongsulian★]

1 ：Ttongsulian ★：2020/08/11(火) 13:11:04 ID:CAP_USER.net

Nigeria: Singer Sentenced to Death for 'Blasphemy'
https://www.voanews.com/africa/nigeria-singer-sentenced-death-blasphemy

Nigerian singer sentenced to death for blasphemy in Kano state
https://www.bbc.com/news/world-africa-53726256

2020-08-11 11:50
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200811080300009

ナイジェリアの歌手が自分が属する宗派の指導者を賛美する歌を作ったことで神聖冒涜の疑いで絞首刑を宣告された。

ナイジェリア北部カノ州の宗教裁判所は去る10日(現地時間)ヤハヤ・シャリフ-アミヌ(Yahaya Sharif-Aminu、22)が3月に作曲してモバイルメッセンジャーWhatsAppを通じて流した歌が神聖を冒涜したとしてこのように判決したとアメリカの声(VOA)、英BBC放送が報道した。

この歌はイスラム教の宗派である『ティジャーニーヤ・ムスリム同胞団(Tijaniya Muslim brotherhood)』の指導者の1人を過度に賛美して、イスラム教の創始者ムハンマドよりも優位に置いているという批判を受けた。

問題の歌に激怒した住民たちはシャリフ-アミヌの家族の家を燃やして、警察に彼の逮捕を要求までした。

シャリフ-アミヌは歌の発表直後に行方をくらませていたが、現在は拘束された状態だ。

ムスリムの人口が大多数のナイジェリア北部では一般の裁判所と共にイスラム律法であるシャリアによって判決する宗教裁判所が一緒に運用されている。

宗教裁判所ではムスリムの住民だけが裁判を受けることができる。

この日の宗教裁判所は13歳の少年に対しても神聖冒涜の疑いで懲役10年を宣告した。

裁判所はこの少年が友だちとの口論中にアラーに対して悪口を言ったとしてこのように判決した。