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ゴー宣道場 110

32 :名無しかましてよかですか?:2016/11/02(水) 09:32:25.21 ID:LYIJEz91.net
小説家の田中コウジ氏は日本の軍隊は国営から民営化すべきか、できなければ
もう戦争すべきではない、と言っていた。理由は日本の官僚体質では戦争に
勝てないとのことだ。東京都の盛り土問題の当時の責任者が解明されたそうだが、
何がそんなに問題なのか、ということと責任者を追及するのに何故こんなに時間が
かかったのかということと、その責任者が口を噤んでたことと、本当に真の
責任者なのかという疑問は拭いきれない。つまり、極東裁判以上の茶番ではないかという
疑問が生じるのだ。極東裁判では満州事変を起こした板垣征四郎も石原莞爾も
陸軍中央が命令も出していないのに板垣、石原に呼応して朝鮮軍を満州に進軍させた
林洗十郎も対米戦に無理やり突っ走った田中新一も作戦の責任者である服部卓四郎も
辻政信も裁かれてはいない。辻政信に至っては、戦後、国民の人気が高く
参議院議員にまでなっている。国民も愚かといえば愚かだが。
何よりも自国の国力を計算せずに欧米との国家総力戦に持っていった陸軍統制派には
まだ歴史的なメスは入れられていない。極東裁判とは政治的線引きの類だったのが
よく分かるのだ。後は闇に葬れというわけだ。1990年代になりベノナ文書や
ミトローヒン文書や尾崎秀美やゾルゲの供述調書やクレムリンの秘密文書が
世に公表され、少しずつその当時の世界全体のアンダーグランドな政治的動きの
全貌が明るみに出てきている。まあ、何にしろ今回の東京都の問題も都知事が
どこかで政治的な線引きをすると思う。これ以上やると危険だという線を
みているはずだ。どっちにしろ日本の官僚的体質は本日も反省の色なしで
粛々と進んでいくことになる。そう考えると日本の組織のトップは小林のような
性格の独裁者ではなく、全体を俯瞰した大局観をもった調整型のトップが
好ましいことになる。

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