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ゴー宣道場 105

685 :名無しかましてよかですか?:2016/10/16(日) 00:32:30.87 ID:3fuJl8O5.net
>>379
>一方、恣意的な退位を防ぐ為に、退位の最終的な決定を
>「皇室会議の議による」とする必要がある。

>これで生前退位否認論の最大の論拠、
>「自由意思による退位を認めるなら、同じように自由意思による
>即位辞退を認めないと不均衡。
>しかし即位辞退を認めると世襲制が危うくなる」
>との反論は成り立たなくなる。

おそらく高森本人も気づいているだろうが、「恣意的な退位」を防ぐことは、道場の連中が言う「承詔必謹」と矛盾するんだよね
「天皇のお言葉があればそれに従え」というのが「承詔必謹」なのだから
そこに「お言葉が恣意的かそうでないか」という価値判断を挟むこと自体、「必謹」とはほど遠いものとなる

そもそも皇室典範に定めがない譲位の意向を示すことは、「恣意的」とは言えないか
不敬を承知で言えば、そのような見方も可能であろう。なにせ「お言葉は憲法違反になりかねない」という指摘すらあったのだから
目的は手段を正当化するという思考は、常に許されるわけではないのだから

もし仮に、将来の天皇陛下または皇位継承者が、高森の言うような「恣意的な退位」を表明されたとして、高森や小林は「承詔必謹」の態度を示すだろうか
おそらく、今上陛下のお気持ちを受けたうえでなお譲位に反対した論者と同様の態度をとるだろう

もう明らかだろう。高森にしろ小林にしろ他の論者にしろ、譲位をめぐる議論は、つまるところ自己の立場によるのだと
3年前に高森が、「天皇の意思にもとづく即時退位」を、安定的な皇位継承を乱すとして、事細かなケースを挙げて反対したのはなぜか
あのブログは、週刊新潮の「悠仁親王即位」の記事に触発されたからに他ならない

そして、高森と小林の目指すところが「愛子親王即位」にあり、今上陛下の譲位を契機として皇室典範改正につなげようとしていることは今更言を俟たない
「恣意的」な思惑をもって「承詔必謹」を軽々しく口にしているのは、果たして誰だろうか

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