平田裕香【10】TRPGでタレパイ頑張る！編

通行人はん＠無名タレント

今日は祝日よって今、昼寝をしとったら久しぶりに平田はんの夢を見たで。
祝日は引っ越し屋はんにとっては書き入れ時や。
せっかくの祝日やゆうのに働きもんの大阪商人のワテは夢の中で引っ越し屋になって働いとった。
東京から大阪に引っ越すゆうお客はんの家に着いたら、なんと！、その主が平田はんやったんや！
他の仲間には誰にも気付いてもらえへんようやったけど、ワテは仕事が手につかへんやったで。
トラックにあらかた積み終わって、さあこれから大阪に出発やゆうわけで、
部屋を一通り見まわしたんやけど、花瓶に萎れたカーネーションが挿しておました。
花瓶をクッションに包んで最後のタレパイダンボ、いや、タレパイダンボール、
いやちゃうで、ダンボールに入れようと、萎れたカーネーションを下に落ちとった蕾と一緒に
捨てようとしたんやけど、それを見た平田はんが「だめえええ～！」ゆうてワテの手から
萎れたカーネーションを取って、また花瓶に挿して、自分で持っていくゆうんや。
１４年ぶりの週プレグラビア撮影の小道具に使った花よって、捨てとうおまへんゆうことやった。
花瓶は中身と一緒に平田はんが大事に運びはるゆうても、中身が空の酒瓶は大量に処分したで。
ネットラジオ『ひらじお』でゆうてはった通り、種類は日本酒の一升瓶が多かったみたいや。
そして大阪の新居に着いたんやけど、平田はんはまず、その花瓶を玄関に置いたんや。
萎れた花を新居に最初に入れよるなんて縁起悪いやおまへんか思うたんやけど、
なんと、その萎れとったカーネーションは、新居に置いた途端、みるみる息を吹き返して、
新しい葉を次々と伸ばしたと思うたら、新しい蕾まで次々と付けて、それが次々咲きだしたんや！
萎れて落ちとった蕾まで、平田はんの掌の上で生き生きと咲いとる！
そない間にも新しい蕾がまた次々と付きよって、５日後の母の日に、
女手一つで育ててくれはった夕張のオカンにプレゼントできると平田はんも大喜びや。
なんや明るい気分になって運び込み作業をしとったら、大阪の芸能界の関係者はんが、
次々と玄関先に挨拶に来はって、平田はんは対応で大忙し！
どないや平田はん、ほんまに大阪に来はって、これを正夢にして、カーネーションどころか、
清純な固い蕾の平田はん自身が大輪の花を咲かせてみまへんか！平田はん！！