「狐の嫁入り」練習に熱　丸子宿場まつりで披露へ　静岡　2020/02/05

朝一から閉店までφ ★

（2020/2/5 08:07）

　静岡市駿河区で２２、２３の両日、旧東海道宿場町のにぎわいを再現する「丸子宿場まつり」（認定ＮＰＯ法人丸子まちづくり協議会主催）が開かれる。祭りを目前に控え、初日の見せ場となる「狐（きつね）の嫁入り道中」で踊りを披露する地元の児童らの練習も熱を帯びている。
　練習に励むのは地元の園児、児童計１０人。当日は子狐に扮（ふん）して花嫁と約１キロの道中を歩き、途中で創作ダンスを披露する。１１月から毎週金曜日、振り付けを覚えたり、全員で合わせて踊ったりして完成度を高めてきた。１月３１日の練習では、耳やしっぽを着けた衣装を身にまとい、音楽に合わせて本番さながらの雰囲気で踊った。
　嫁入り道中は、祭り初日を盛り上げようと地元有志の提案で数年前に始まった。キャプテンを務める長田西小３年の女子児童は「最初は踊りがなかなかそろわなかった」と振り返りつつも「当日は笑顔で踊りたい」と意気込んだ。児童を指導し、２３日の本祭りの「姫様道中」で姫役を務める市川亜莉紗さん（２７）は「どんどん上達している。本番に期待したい」と目を細めた。
　狐の嫁入り道中は２２日午後７時から。２３日の本祭りは午前９時～午後２時半。丸子汁や通行手形の無料配布なども行う。
　問い合わせは同ＮＰＯ＜＞へ。

https://www.at-s.com/news/article/local/central/733794.html

「狐の嫁入り」練習に熱 丸子宿場まつりで披露へ 静岡 2020/02/05

「狐の嫁入り」練習に熱　丸子宿場まつりで披露へ　静岡　2020/02/05