【大阪】「記録確認できない」ギネスならず…大阪・河南町の「たまごパスリレー“３０５人”」

らむちゃん ★

町の知名度アップを図ろうと、大阪府河南町の商店主らが昨年１１月、町おこしの一環として、ギネス世界記録を目指して行った「たまごパスリレー」で、

当日は世界記録の２５９人を超える「３０５人成功」となったにもかかわらず、認定の窓口になるギネスワールドレコーズからギネス認定が認められなかったことが、分かった。

ギネス側に提出した映像では「記録達成が確認できない」と判断されたという。

当初は喜んだ実行委のメンバーたちも、思わぬ結果にがっかり。石原佑也会長（３７）は「『ギネスの壁』は高かった…。参加者の皆さんに申し訳ない」」と振り返った。

たまごパスリレーは、スプーンに乗せたニワトリの生卵をリレーでつなぐゲームで、イベント当日の平成２８年１１月２７日の挑戦では「３０５人成功」として申請。

リレーには「卵を渡すのは１人１回」「列を離れてはいけない」といったルールがあったというが、提出したビデオ画像だけでは、ルール通りに行われたのか確実に立証できないと判断されたという。

実行委によると、当初は、４階建ての建物の屋上からリレーをしている様子を一度に撮影する計画だったが、

イベント当日は雨天となったため急遽（きゅうきょ）、屋内開催となり、ビデオ撮影も想定通りにはいかなかったという。

再挑戦をするかどうかは未定だというが、石原会長は「町の名をＰＲできたことは良かった」と話していた。

2017.4.7 11:04更新、産経ニュース
http://www.sankei.com/west/news/170407/wst1704070032-n1.html