【和歌山】「空き家バンク」スタート　湯浅町、若者の定住期待[09/25]

のっぺらー ★

空き家を効果的に利用し定住者を増やそうと、湯浅町が「空き家バンク制度」を創設した。
しょうゆ醸造などで栄えた同町中心部は、国の伝統的建造物群保存地区に選定され、古い町並みも魅力。
空き家は、住居に限定せず店舗などへの適用も可能で、
担当者は「若い人には定住とともに、商売にも活用してほしい。趣のある町並みがあるのでカフェなど開いてもらえたら」と、
人口増と地域活性に期待を寄せる。

空き家バンク制度は、県宅建協会やまちおこし連絡協議会と連携。
空き家バンクへの登録希望者は、町長に申請書などを提出し、認められた場合は宅建協会有田支部員を介して取引される。
県外からの入居者には、定住促進奨励金やリフォーム時の空き家改修補助金が支払われる。
移住・定住を促進する町の「田舎暮らし応援制度」とも組み合わせており、年間で５件の移住受け入れを目標としている。

１７日には同町役場で上山章善町長と県宅建協会、まちおこし連絡協議会との調印式が行われ、
上山町長は「人口減少を食い止める絶好の機会」とあいさつ。
まちおこし連絡協議会の前田芳宏会長も「精いっぱいサポートしたい」と話した。

調印式の後には、宅建協会有田支部の「田舎暮らし住宅協力員」による現地調査も実施。
町内の空き家を協力員が視察し、持ち主とともに「この壁はモルタルですか」などと話しながら、
築年月や構造などを記入し申請書の物件調書を作成した。

年度末をめどにリニューアルされる同町ホームページにも、特設ページが設けられ、登録された物件を閲覧できるようにする。
また、空き家バンク制度の町内外への周知のため、愛称を１０月１日から１１月３０日（当日消印有効）まで募集。
誰でも応募可。

以下ソース：産経ニュース　2015.9.25 07:06
http://www.sankei.com/region/news/150925/rgn1509250080-n1.html

【和歌山】「空き家バンク」スタート 湯浅町、若者の定住期待[09/25]

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