ＪＲ姫路駅前の再開発で１２のスクリーンを備えた大規模な映画館・シネマコンプレックスがことしの夏に開業することになりました。
ＪＲ姫路駅北側の再開発事業では、地上８階建ての複合商業施設の建設が進められ、ことしの夏に開業します。
この施設の４階から７階に姫路市では初めての大規模な映画館・シネマコンプレックスが開業することになりました。
シネマコンプレックスには１２のスクリーンがあり、運営会社によりますと客席数は２０００席で県内では最大規模になるということです。
映画館は、▼シーンにあわせてスクリーンの下から霧状の水が飛んだり、座席が動いたりする「体感型上映システム」を関西で初めて導入するほか、▼最大６４個のスピーカーで臨場感あふれる音を作り出す最新の音響設備を採用するということです。
姫路駅周辺の再開発では駅前広場や連絡デッキ、オフィスビルなどの整備も進められていて、映画館の開業で地域のにぎわいにさらにはずみがつくと期待されています。
シネマコンプレックスの運営会社は、「国内外から観光客が増えている姫路で新しい観光スポットとなるよう魅力を発信していきたい」と話しています。
04月17日 12時13分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023915991.html?t=1429686953280