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公的年金+企業年金でリッチな人集まれ!

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/19(金) 06:36:22.40 ID:HpZfYasM.net
おおいに語りましょう

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/24(水) 07:02:44.94 ID:eUtsQZM0.net
生保運用、逆風一段と、「貯蓄型」相次ぎ販売停止、個人資産、選択肢減る(マイナス金利の波紋)
2016/02/24 日本経済新聞 朝刊
 契約時に保険料をまとめて払い込む保険商品「一時払い終身保険」の販売をやめたり、保険料を上げたりする動きが
本格化してきた。日銀によるマイナス金利政策の余波で契約者に約束する利回りの確保が難しくなっているためだ。明治
安田生命保険は23日、3月の新規契約分から保険料を上げると発表した。貯蓄性の高い保険は銀行預金に代わる
商品として人気があった。資産運用の選択肢が一段と狭まりそうだ。
 明治安田生命は円建ての一時払い終身保険で、予定利率を現在の年0・85%から0・75%に下げる。金融機関の
窓口と営業職員が販売する貯蓄型の主力商品で、3月1日以降に契約する新規分が対象だ。すでに富国生命保険と
第一フロンティア生命保険も販売の一部取りやめを決めている。
 一時払い終身保険は契約時に保険料をまとめて支払う仕組みなので、退職金の運用先として人気を集めてきた。
保険料を納めて一定の期間が過ぎると、払い込んだ保険料を上回る解約返戻金を受け取れる。銀行の定期預金より
高い利回りを得られる可能性があり、安定的な資産形成を目的に加入する人が多い。
 しかし長期金利の低下で運用利回りの確保が難しく、販売の一部取りやめや保険料の引き上げを検討する動きが
広がってきた。背景にあるのは日銀による2013年以降の金融緩和政策だ。
 主な運用先としてきた超長期国債の利回り低下(価格は上昇)が加速。生保各社は集めた保険料を多くの国債で
運用し、契約者に一定の利回りを約束している。運用利回りの低下を見込んで予定利率を下げれば、同額の保険金
を契約者が受け取るには、より多くの保険料を納める必要がある。
 すでに生保各社は「一時払い養老保険」と「一時払い定額年金保険」の販売を13年から15年にかけて取りやめた。
一時払い終身保険より年限の短い国債で運用する必要があり、運用環境が厳しかったためだ。
 預金金利が低下するなか、一時払いの貯蓄性保険は個人資産の運用先として人気を保ってきた。保険料引き上げ
で商品としての魅力が薄れたり、販売をやめたりすれば運用先に困る個人も出てくる。より高い利回りが見込める外貨
建て保険や投資信託に資金を振り向ける動きも出てきそうだ。

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/26(金) 06:13:34.72 ID:eaH9BoHf.net
REIT時価総額最大、マイナス金利下、利回り魅力。
2016/02/26 日本経済新聞 朝刊
 マイナス金利が広がるなか、投資家から小口の資金を集めオフィスビルや商業施設などの物件で運用する不動産投資信託
(REIT)への資金流入が加速している。年3%以上の利回りが見込め、金融商品としての魅力が高まっているためだ。株価に
あたる投資口価格が上昇し、東証に上場するREIT53銘柄の時価総額の合計は11兆5700億円と過去最大に膨らんだ。
 11兆円の時価総額は、個別企業では日本で2番目に大きいNTTドコモの10兆4900億円を上回る規模だ。日銀がマイ
ナス金利導入を発表する前日の1月28日から約1カ月で1兆円増えた。「アベノミクス相場」が始まった2012年末と比べると
3倍近い。
 金融緩和やマイナス金利下でREITが人気を集める理由は2つある。
 まず他の金融商品と比べた投資妙味だ。上場REIT平均の年換算の予想分配金利回り(株の配当利回りに相当)は3%強。
イオンのショッピングセンターなどで運用するREITは利回りが4%を超え、REITによっては5〜6%の利回りのものもある。
 2つめは、金利低下がREITの運用にもプラスに作用する点だ。REITは銀行借り入れや社債発行で資金を調達し、新たな
不動産物件を仕入れる。金利が下がれば支払金利が減って利益が押し上げられ、それが投資家に支払われる分配金の増加
につながるという好循環が生まれる。
 運用額が最大の日本ビルファンド投資法人は今月、日本政策投資銀行などから0・3%台の金利で130億円を借りた。
昨年9月の借入時の0・5%台から大幅に下がり、16年6月期決算では支払金利の減少が3億円の増益要因になる。みずほ
証券の試算では、主要REITの借入金利が0・1%低下すると、利益拡大に伴って分配金は年間2%近く増える。
 ただ金融緩和が長期間に及んだ結果、不動産の市況に過熱感も出始めている。REITにとっては、新規の物件取得と賃料の
上昇が収益成長の原動力だが「オフィスビルなどでは海外主要都市と同様に高値警戒感があり、賃料の伸びも鈍い」(UBS
アセットマネジメントのエリック・バーン氏)との指摘がある。マイナス金利の追い風だけでは、分配金が継続的に増えるとは限らない。
 REIT相場の行きすぎた上昇にも注意が必要だ。上場REIT全体の値動きを示す東証REIT指数は年初から8%高で推移し
、15%安の日経平均株価などとは対照的だ。分配金が変わらずにREIT相場だけが上がれば利回りは低下する。

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