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☆☆☆  行動する国産品愛好会Part27 ☆☆☆

436 :日出づる処の名無し:2021/06/27(日) 16:00:21.05 ID:kFwqfOxB.net
東芝、漂流の危機 総会で議長再任否決 ガバナンス改革に暗雲〔深層探訪〕
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfcc03cd30ae4135e2a548c8686aff7e85584265

6/26(土) 8:32配信 時事通信
 東芝の定時株主総会が25日開かれ、永山治取締役会議長の再任案が否決された。昨年7月の定時総会で一部株主に不当な圧力を加えたとする問題で浮き彫りになった「ガバナンス(企業統治)不全」の責任を厳しく問われた格好だ。経営体制の再構築や企業風土改革の先導役を失い、先行きには暗雲が漂う。総会で承認されたばかりの社外取締役が開催日当日に辞任するなど、東芝は漂流の危機にひんしている。
 ◇調査報告書で一変
 「経営体制は今後どうなるのか」。永山氏の否決が伝わると、取引金融機関関係者らステークホルダー(利害関係者)には一斉に衝撃が走った。
 中外製薬の名誉会長で、ソニー再生を取締役会議長として支えた大物企業経営者。その永山氏が鳴り物入りで東芝に招かれたのは昨年7月だ。今年4月に英投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズから買収提案を受けた際は、車谷暢昭社長(当時)の辞任騒動の中、混乱収拾に奔走し、一定の評価を得ていた。
 しかし今月10日、株主への不当な圧力を指摘した外部弁護士による調査報告書が公表されると風向きは一変。永山氏は記者会見で謝罪するとともに、報告書で名指しされた社外取締役候補を総会の選任議案から外したが、批判はやまなかった。
 総会では、綱川智会長兼社長が「(公表後)即座にアクションを取り、再発防止を指示するなどしっかり対応した」と擁護する場面も見られたが、後の祭り。大株主の海外投資家らは事前の議決権行使で永山氏の再任に反対票を投じており、既に大勢は決していた。
 ◇人選は難航
 綱川氏らの「後ろ盾」となってきた永山氏を失い、東芝の経営混乱は一段と深まりそうだ。この日の総会では永山氏のほか監査委員会委員の小林伸行社外取締役の再任も否決された。また、総会で承認されたばかりのジョージ・オルコット氏がその後すぐに辞任したため、総会前に11人いた取締役は8人に減った。
 永山氏は新たな社外取締役に加え、綱川氏の後任の人選も急ぐ構えを見せていた。ガバナンス改革の先導役を失い、ただでさえ「見つけるのは容易ではない」(関係者)とされる後任のトップ探しは見通しが立っていない。
 「物言う株主」の攻勢が強まる可能性もある。永山氏に反対票を投じたある大株主の関係者は「今回選任された取締役会のメンバーに満足はしていない」と語る。綱川氏は総会で「株主に信任いただける強固な取締役会を再構築する」と訴えたが、「新たな布陣を見てから、次の出方を決める」(先の関係者)。
 調査報告書をめぐって政府との関係にも隙間風が吹き始める中、東芝買収や事業の切り売りといった観測が再び現実味を帯びている。

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