【社会】 “子育て支援バウチャー”　その効果は？ （東京都）

1 ：朝一から閉店までφ ★：2016/05/30(月) 20:53:26.16 ID:???

政府は近く、新たな経済財政運営の指針を決める。その中に、“子育て支援バウチャー”という政策が盛り込まれる予定だ。一体、どんなものなのか。すでに実施している自治体を取材した。
■東京都内に住む５歳と２歳の子供がいる家族を取材したところ、子供にかかるお金は保育園や衣服、お稽古などで月に約１０万円。
さらに、来年から長女が小学校に上がるため、ますます出費が増えていく。そのため、日々“節約”を心がけているという。
■厚生労働省の調べによると、“生活が大変苦しい、やや苦しい”と感じている世帯は、児童のいる世帯の方が全体よりも割合が多く、１０年前から４．３ポイント増えている。
そこで、政府は近く決定する経済財政政策の“骨太の方針”に、子育て世帯の消費を支える新たな対策“子育て支援バウチャー（クーポン）”を盛り込む方針だ。
■すでに実施している東京・清瀬市では、昨年度から独自に“子育てクーポン”を始めた。０歳から３歳の子どもを持つ保護者が申請をすると、１人６０００円分がもらえる。
料理教室などの母親向けの講座や、市内の一時保育などの子育てサービスを受けるための支払いを、現金ではなくクーポンで行うことができる。
■さらに、清瀬市では夏をメドに子育て用品などの購入にも使える４０００円分の商品券を新たに給付する方針だ。
経済的な支援を行う場合、現金だと“貯金”に回ってしまうこともある。しかし、バウチャーは使わないとただの紙。使うことが前提のため消費にもいい影響が出るという考え方だ。
■ただ、子育て世帯に関わる“国の政策”としては、待機児童の解消を優先すべきとの声もある。
ニッセイ基礎研究所生活研究部・久我尚子准主任研究員は「財源に限りがあるという中では、一律に子育て世帯にバウチャーを配るというよりも、待機児童を解消して、
働く女性を増やすと確実に家計収入は増えていきますので、景気の底上げは必ずされると思います」と話す。 詳しくは動画で。
[ 5/30 18:18 NEWS24]

http://www.news24.jp/nnn/news890127319.html