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【FJ・頑固亭・討論】チャンネル桜 番組批評専用 6
- 998 :てってーてき名無しさん:2016/08/22(月) 18:29:39.07 ID:???.net
- 小林よしのり
2016.08.21(日)
週刊新潮の記事を読んで
今日初めて週刊新潮の「天皇陛下『お言葉』私はかく聞いた!」
を熟読したが、わしの心に引っ掛かったのは2名、民族派の蜷川正大氏と作家の矢作俊彦氏である。
蜷川氏が自称保守派の妄言に気付いてくれて、今後は「承詔必謹」でいくと語ってくれたことはありがたい。
「摂政」に関しては陛下が明確に論破された。
陛下が民間人の妄言を公然と「論破」されるなんて、恐るべきことである。
226事件のときに、昭和天皇みずからが討伐に出る意思を示されたときと同じだと考えても良い。
なお、宮内庁はずっと陛下のご意向を政治に反映させようと奮闘してきたのである。
だが、自称保守派の論客たちが、宮内庁陰謀論を唱えて、妨害してきた。
もはや宮内庁陰謀論は通用しない。
驚いたのは矢作俊彦氏である。
正確な知識と見事な分析力だ。
「陛下のご宸襟を悩ませているのは、一に生前退位の問題ではないのではないか」と見抜いている。
さらに「歴史をなにより前へ進めようとしているのがこの国の国民ではなく、
天皇であることに不可解なものを感じてならない」と結んでいる。
まったくその通りで、陛下に対して、申し訳ないとしか言いようがない。
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