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【FJ・頑固亭・討論】チャンネル桜 番組批評専用 6

472 :てってーてき名無しさん:2016/08/16(火) 01:07:45.84 ID:???.net
[FT]資本主義改革 英首相の覚悟 2016/7/31 Financial Times
By Philip Stephens(2016年7月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO05475830Q6A730C1TZN000/

■離脱への言及、演説では短く
メイ氏が官邸前で7月13日に行った首相就任演説は、改めて注意を向ける価値
がある。演説の長さは筆者が数えたところ単語数にしてわずか650語。目を引くのは
メイ氏を首相の座に押し上げ、この先、彼女の命取りになるかもしれない英離脱問
題について触れたのが75語しかなかったことだ。
 残りの大部分で、メイ氏は行き過ぎた資本主義を見直すと同時に、格差を解消
し既得権益と戦うことを約束した。貧困層地域の寿命の短さや学歴の低さ、性別
や民族による差別、勤労者層が抱く雇用や所得への不安といった問題を取り上げ
「新政権は、一握りの恵まれた人の機会だけを守り続けはしない」と述べた。

■役員の報酬増加、業績改善上回る
寡占利益を追求するためロビー活動などにより政策を買う「レントシーキング」が世
にはびこり、逆に富の創造が少なすぎるのだ。
 言葉は言葉にすぎず、行動とは異なるだけにメイ氏の発言など信用できないとい
うことだろう。事実、オズボーン前財務相は緊縮策を導入する際、「私たち英国人
は皆、共にこの緊縮策を乗り越えよう」と呼びかけて理解を求めたが、国民はすぐに
財務省の行動はオズボーン氏の言葉とは正反対であることを悟った。緊縮財政は、
増税より歳出削減に大きく偏り、その負担は裕福でない人たちの肩に大きくのし
かかる結果となったからだ。メイ氏が同じ過ちを繰り返すことはないだろう。

(後略)

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